JPS63298056A - ガス分析用助燃剤 - Google Patents

ガス分析用助燃剤

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JPS63298056A
JPS63298056A JP62131350A JP13135087A JPS63298056A JP S63298056 A JPS63298056 A JP S63298056A JP 62131350 A JP62131350 A JP 62131350A JP 13135087 A JP13135087 A JP 13135087A JP S63298056 A JPS63298056 A JP S63298056A
Authority
JP
Japan
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improving agent
combustion improving
combustion
powder
combustion improver
Prior art date
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Pending
Application number
JP62131350A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Koseki
小関 勇
Junji Hatakeyama
畠山 淳二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (#梁上の利用分野) 本発明は鉄鋼中の硫黄(S)、炭素(C)のガス分析を
行なう際に用いる助燃剤に関し、更に詳しくは、分析時
の抽出率を高め、測定値のバラツキを小たらしめて測定
精度の向とを可能たらし、めるガス分析用助燃剤に関す
る。
(従来の技術) 鉄鋼中の不純物、例えばS、Cのガス分析は概ね次のよ
うにして行なわれている。まず、ブロック、粉末の形態
は問わず所定量の分析試料がルツボ、ポートのような容
器に採取される。ついで、これらを燃焼炉内にセントし
、所定温度に加熱して分析試料を燃焼せしめる。そして
1発生した燃焼ガスを所定の分析装置にかけて、S、C
などの不純物を測定するのである。
この場合、分析試料を完全燃焼せしめるために、分析試
料は助燃剤と一緒に燃焼処理に付される。助燃剤として
は各種の金属又はそれらの酸化物が多用されるが、最近
では概ね高純度、とりわけ分析対象物であるS、Cの含
有賃が少なく、粒径が0.3〜1.5mm程度のW粉粒
、またはW粉粒と同じく高純度で粒径が1〜20111
1程度のSn粉粒とが同時に用いられている。
ところで、これら助燃剤は概ね次のようにして製造され
ている。まずW粉粒の助燃剤の場合、所定純度のW粉を
例えば静水圧プレスで成形して圧粉体とし、ついでこの
圧粉体を粗砕して粗粒としたのち仮焼し、更に粉砕して
整粒したのち本焼結する。本焼結後はこれを整粒する。
また、W−3n系の助燃剤の場合は、事前に各粉末のS
、C不純分をチェックしたのち両粉末を混合し、混合粉
を例えば静水圧プレスで成形したのち、これを粉砕・整
粒する。この場合には、Snの融点が約180℃程度で
あるため、W粉粒の助燃剤の場合のように焼結すること
はできない。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記した方法においては必ず粉砕工程が存
在するため、得られた助燃剤はその表面に複雑な微小凹
凸が無数形成され、全体の表面積は著しく大きくなる。
このような表面積の大きな助燃剤になると、分析対象の
ガス成分がこれら助燃剤にも吸着されてしまうようにな
り、結果として抽出率の低下を招く、また、表面積の大
小のバラツキ(これは粉砕条件によって変動する)に基
づき、分析精度にもバラツキを生ずる。
本発明は上記した不都合を生じることがなく、分析抽出
率は高く分析精度も優れ、しかも粒径が揃いかつ安価で
あるガス分析用助燃剤の提供を目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段・作用)本発明のガス分
析用助燃剤は、Wを含有し、表面の少なくとも一部が滑
らかな平面または曲面形状をしていることを特徴とする
本発明の助燃剤はまず、Wのみで構成されていてもよい
しまたW−3nで構成されていてもよい。
この助燃剤はその表面の形状に特徴を有する。
本発明の助燃剤は、その表面の全部または一部が平面9
球面若しくは円柱側面のような曲面になっている。
上記態様として、例えばサイコロ形(表面が平面)をし
た助燃剤、球形(表面が球面)をした助燃剤、円柱形(
表面のうちh−下面は平面、側面は曲面)をした助燃剤
、または−上記円柱状の助燃剤を破砕した助燃剤等が挙
げられる。上記円柱状の助燃剤を破砕した助燃剤は、表
面の一部が上記態様のものである。
このような助燃剤は、原料たるW粉またはW−5nW合
粉をプレス成形して製造することができる。W粉粒の助
燃剤の場合は、この成形粉粒を更にそのまま焼結しても
よい。
プレス成形時に用いる金型の形状を適宜に選択すること
により、成形粉粒をサイコ口形9球形。
円柱形など任意の形状、また任意の粒度にすることがで
きる。更には成形圧を調節することにより助燃剤の強度
をコントロールすることができる。
本発明の助燃剤の場合、その表面は用いた金型の面精度
が反映されるので、従来の粉砕品に比べて格段に滑らか
となる、すなわち表面積は小さくなる。
(発明の実施例) 実施例1 平均粒径2−のW微粉を1700°Cの水素炉中で処理
した。得られたW微粉のS、C含有量はそれぞれ2 p
pm 、 5 ppmであったφついで、表面処理した
ステンレス鋼製の金型を用いて上記粉末をプレス成形し
た。成形圧は3 kg/ cra2であった。得られた
成形粒を水素炉中において1800℃で焼結した。得率
95%で粒径0.8〜1.2i+mφの球形の助燃剤が
得られた。
比較のために、原料として同じW微粉を用い従来方法で
助燃剤を製造した。この助燃剤の外形は不揃いでありか
つ破砕面は微小凹凸面であった。
粒径0.8〜1.2mmφの助燃剤の得率は50%であ
った・ 実施例2 実施例1と同様にしてW微粉を調製した。このW微粉7
5重量部に、S、C含有量がそれぞれ2 ppra、 
2 ppra テあるSn粉(平均粒径50μ)25重
量部を混合した。
得られた混合粉を実施例1で用いた金型によって成形し
て助燃剤とした。粒径0.8〜1.2mmの助燃剤の得
率96%。
比較のために、実施例の混合粉をブロック成形し得られ
た成形体を粉砕して助燃剤とした。粒径0.8〜1.2
mmの得率は60%であった。
以上4種類の助燃剤を用い、分析試料としてNi系鉄鋼
を選び、常法によりS、Cの同時定量分析を行なった。
その結果を一括して表に示した。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明の助燃剤は、分析
対象ガスであるS、Cの抽出率を高めることができ、し
かもその測定値の精度をあげることができるのでその工
業的価値は大である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タングステンを含有し、表面の少なくとも一部が滑
    らかな平面または曲面形状をしていることを特徴とする
    ガス分析用助燃剤。 2、タングステンおよびスズを含有している特許請求の
    範囲第1項記載のガス分析用助燃剤。
JP62131350A 1987-05-29 1987-05-29 ガス分析用助燃剤 Pending JPS63298056A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020510209A (ja) * 2017-08-18 2020-04-02 エルジー・ケム・リミテッド 亜鉄酸亜鉛内の残留clの定量分析方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020510209A (ja) * 2017-08-18 2020-04-02 エルジー・ケム・リミテッド 亜鉄酸亜鉛内の残留clの定量分析方法
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