JPS63297874A - 流量制御用ボ−ル弁 - Google Patents

流量制御用ボ−ル弁

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Publication number
JPS63297874A
JPS63297874A JP13546187A JP13546187A JPS63297874A JP S63297874 A JPS63297874 A JP S63297874A JP 13546187 A JP13546187 A JP 13546187A JP 13546187 A JP13546187 A JP 13546187A JP S63297874 A JPS63297874 A JP S63297874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball valve
valve
bore
swelling
seal packing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13546187A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Motohashi
俊明 本橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Tatsuno Co Ltd filed Critical Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority to JP13546187A priority Critical patent/JPS63297874A/ja
Publication of JPS63297874A publication Critical patent/JPS63297874A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流量制御用のボール弁に関する。
(従来技術) 流量制御用のボール弁には流路抵抗を少なくするために
大径のボアが形成されている。このため、ボール弁は、
ボア部分の球状表面が大きく失われて完全な球状を呈さ
なくなる結果、いま例えば流jilを減少すべくボール
弁aを全開位置から全開位置へ回転させた場合、回転当
初は第4図(a)に示したように、シールパッキングC
が弾性によりボア部分すに膨れ込んで回転を助長する方
向にボール弁aを押圧し、また回転の終端付近において
は第4図(b)に示したように、膨出したシールパッキ
ングCがボール弁aの回転ヲ阻害することになって、ボ
ール弁aの回転トルクに変動を及ぼし、その正確な回転
を阻害して例えばブレンダ計量機に使用した場合にその
混合比を精田にコントロールし得なくするといった不都
合を生じる。
(目的) 本発明はこのような不都合を解消すべくなしたもので、
その目的とするところは、回転トルクを変動させること
のない新たな流量制御用のボール弁を提供することにあ
る。
(目的を達成するための手段) すなわち、本発明はかかる目的を達成するための流量制
御弁として、ボール弁に設けたボアの内部に、ボール弁
の回転軸に対して略直交する向きの膨出抑え部を配設し
、この抑え部の端面を上記ボール弁と同じ球状表面とな
してシールパッキングの膨出を抑えるよう1こしたもの
である。
(実施例) そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
第1図は本発明の一実施例をなすブレンダ用の流量制御
弁を示したものであって、図中符号1は、一対の流路2
を紙面に対して垂直な向きに並設したケーシングで、こ
の図では同一構造をなす片方の弁機構のみを示している
が、それぞれ異種の液体供給源に接続した各流路2には
、流路2の軸心に対して直交する軸を中心として回転す
るボール弁3が互いにボア4の軸心を90°違えた状態
で配設された上、流出側の面をケーシング1に固定した
リング状のシールパッキング8に、流入側の面を調整バ
ネ9に押圧されたリング状のシールパッキング8により
気とに保持されている。
ところでこのボール弁4には、第2図に示したように、
その内部に流路2の断面積に見合うような大径のボア4
が流路2の軸心と一致するように設けられており、また
このボア4の内部には、両端面6.6がボール弁4と同
じ球状表面をなすような膨出抑え板5がボール弁4の回
転軸に対して直交する向きに形成されている。
なお、図中符号]]は流量制御用のサーボモータで、こ
の軸に結合した歯車12は、各ボール弁3の頂部に設け
た嵌合溝7に嵌合する駆動軸13上の歯車14と噛合っ
て、一対のボール弁3を等しく回転させながら異なる液
体の流tt増減調整するように構成されている。
このように構成された流量制御弁においで、いまサーボ
モータ11を作動して第1図に示した全開位置から全閉
位置へ向けてボール弁3を回転させると、ボール弁3を
挟むようにしてこの軸方向両端面に接触しているリング
状の両シールパッキング8は、各内縁がボール弁3の回
転に伴って球状表面の欠落したボア4の部分に対向して
自己の弾性により内側に膨出しようとする。ところが、
上述したようにこのボア4の内部には両端面6.6がボ
ール弁3と同じ球状表面をなす膨出抑え部5が設けられ
ているため、各シールパッキング8.8の内締がボア4
の欠落部分に対面しても、膨出抑え部5の両端面6.6
(こより内方への膨出が抑えられ、ボール弁3に不要な
トルク変動を与えることなくこれを円滑に回転させる。
第3図に示した実施例は、膨出の生じやすい流出側にだ
け膨出抑え部を設け、特に流体抵抗を少なくしたもので
、この実施例は、ボール弁23に形成したボア24の下
流側に、駆動軸13に直角な向きの膨出抑え部25を形
成し、この抑え部25の後端面26をボール弁23と同
じ球状表面となしでこの面26をシールパッキング8の
膨出抑え面とする一方、抑え部25の前縁を断面翼型と
なしで流体抵抗を極力少なくするようにしたものである
なお上述した各実施例はいずれもボア内に単一の膨出抑
え部を設けたものであるが、流体への影11を特に考慮
する必要がない場合には、ボア内に2箇所あるいはそれ
以上の膨出抑え部を配設してボール弁の回転をざらに円
滑にすることができ、また、第3図で示したような膨出
抑え部をボアの前後に設けるようにして流体抵抗をざら
に小ざくすることもできる。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、ボール弁に形成した
ボアの内部に端面がボール弁と同じ球状表面をなすシー
ルパッキング膨出抑え部を配設したので、この膨出抑え
部によりボア部分で生じるシールパッキングの膨出を抑
えてボール弁を常に一定のトルクで円滑に回転させるこ
とを可能とし、この種のボール弁を使用する流量制御弁
(こより一層正確な流量制御機能を付与することができ
る。
しかも、膨出抑え部によりボール弁の球状表面が欠落し
たボア部分でもシールパッキングの内面に所定の形状を
保持させることができるため、シールパッキングに必要
以上の力を付与させることなく、またボアの縁によるシ
ールパッキングのかじりも防ぐことができて、シールパ
ッキングに摩耗、破損を生じさせることなく長期にわた
って安定的に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す流量制御弁の断面図、
第2図(aXb)は同上装置に使用されるボール弁の断
面図と正面図、第3図はボール弁についての他の実施例
を示す断面図、第4図(aXb)は従来のボール弁の問
題点を示した説明図である。 ]・・・・ケーシング  3.23・・・・ボール弁4
.24・・・・ボア  5.25・・・・膨出抑え部6
.26・・・・端面  8・・・・シールパッキング1
1・・・・サーボモーフ 13・・・・駆動軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボール弁に設けたボアの内部に、ボール弁の回転軸に対
    して略直交する向きのシールパッキング膨出抑え部を配
    設し、該抑え部の端面を上記ボール弁と同じ球状表面と
    なした流量制御用ボール弁。
JP13546187A 1987-05-29 1987-05-29 流量制御用ボ−ル弁 Pending JPS63297874A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13546187A JPS63297874A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 流量制御用ボ−ル弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP13546187A JPS63297874A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 流量制御用ボ−ル弁

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Publication Number Publication Date
JPS63297874A true JPS63297874A (ja) 1988-12-05

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ID=15152254

Family Applications (1)

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JP13546187A Pending JPS63297874A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 流量制御用ボ−ル弁

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5588617A (en) * 1993-04-14 1996-12-31 The Boeing Company Motor operated restrictor valve
KR20160060402A (ko) * 2014-11-20 2016-05-30 삼성중공업 주식회사 횡동요 저감장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49100625A (ja) * 1973-01-29 1974-09-24
JPS5594065A (en) * 1979-01-10 1980-07-17 Bey Roger Valve

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