JP3550513B2 - 二重偏心構造のバタフライ弁の弁体 - Google Patents

二重偏心構造のバタフライ弁の弁体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バタフライ弁の弁体構造に関し、弁体のシール面が弁棒の中心から偏心しており、更に弁棒の中心が本体(弁本体)口径の中心にない二重偏心構造のバタフライ弁の弁体の弁体構造(形状)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バタフライ弁の弁体形式には、図7(a)に示すように、弁体シール面が弁棒の中心と同一線上にある構造形式の中心形バタフライ弁体と、図7(b)に示すように、弁棒が本体の口径の中心にあり、弁体シール面が弁棒の中心から偏心している構造形成の一重偏心形バタフライ弁体と、図7(c)に示すように、弁棒の中心が本体の中心になく、更に弁体シール面が弁棒の中心から偏心している構造形成の二重偏心形バタフライ弁に大別されており、それぞれの弁体構造に特有の性質を有している。
【0003】
例えば、中心形弁体は構造が対称形をなしていて簡単であるが、弁開から弁閉の間、常時弁体の上下部がシートリングと接触し、中間開度における操作トルクが重くなり勝ちであるという欠点があり、また、一重偏心形弁体は、偏心構造が複雑であるが、全閉時には弁体の全周面がシートリングと当接してシール効果が優れており、また上記中心形弁体におけるように常時弁体の上下部がシートリングと接触しないため、中間開度における弁体とシートリングとの接触部におけるトルクが軽減する利点がある。ところが、一重偏心構造では弁体開閉時の軌跡はシートリングに『内接』する円弧になる。そのため、弁体シール面とシートリングが離脱するまでに多少の弁開度が必要になる。ところが、二重偏心構造にすることにより、この弁体とシートリングの離脱角度、すなわち弁体とシートリングが摺動し、操作トルクの重い角度範囲を減少させることができる。従って弁体の回転角度に対する弁体シートリングとの圧縮量の変化が、弁体が開いていくに従って緩やかに減少してゆく利点を有している。また、同時に摺動範囲も小さくなるため、シートリングの耐久性も向上させることができる。
【0004】
本発明は、上記した二重偏心形バタフライ弁の弁体に関するものであって、その一般的な弁体形状は、図2及び図3に示されている。
【0005】
図2に示すものは、弁体1のシール面1aは、単一の球面R形状を呈しており、本体2の中心Oから偏心して支持された弁棒3によって弁体1が、矢印に示す反時計方向に、シートリング4と全閉された状態から開くようになっており、また、図3に示すものは、シール面が円錐面Rを呈している。
また、シートリング4は、弁体1から適切な圧縮力を与えられることにより、上流側流体が弁体1とシートリング4の間を通って下流側へ漏れることを防いでいる。なお、両図2,3において、Oは弁棒3の回転中心を示している。
【0006】
図4は、上記した従来の一般的二重偏心形バタフライ弁の弁体の作用を、分かり易く拡大して図解する説明図で、図中、図2と同一ないし同類部分には同一の符号を記載している。
図4において、弁体1が弁棒3の中心Oを中心にして矢印に示す反時計方向に回転すると、弁体1の周面(球R)とシートリング4とが圧接している状態を示す円形イとロのそれぞれの拡大図イ′とロ′からみても分かるように、弁体1の周面が点線で示す軌跡に沿ってシートリング4との圧接面からゆるやかに離れるように移動するので、弁体の回転角度に対する弁体とシートリングとの圧縮量の変化は、弁体1が開いて行くに従って緩やかに減少してゆく。この現象は、図2の垂直中心線の左L側についても、また右R側についても同様であるが、図5に示す弁体周面部の球面Rの範囲内では、弁体1とシートリングが完全に離れず、「後R」の部分まで回転した時点で離れるため、弁体の回転角度に対する弁体とシートリングとの圧縮量は急激に変化する。
【0007】
この急激な変化を防止する方法として、弁体が開方向に回転し、シートリングと弁体が完全に離れる角度まで弁体の球面幅を広くすることが考えられる。しかし、シートリングと弁棒中心間の距離、図2中のH1寸法、即ち一次偏心量を大きくすることになる。一方、弁の両端面間の距離(巾)は、各種規格で定められており、それらの規格に準拠した弁とする場合、決められた面間寸法内で一次偏心量を設定しなければならない。
【0008】
このような制約により、従来の二重偏心形バタフライ弁の弁体は、シール部分の球面幅をシートリングと弁体が離脱する角度まで幅を広げることができなかった。
図3の場合のR側については、弁体が開閉する際に図2の場合以上に「後R」(図5)部分での圧縮量の変化はより急激なものとなる。
【0009】
これらの欠点を解決する手段として、米国特許第4265426号がある。これは弁体のシール面が、図6に示すような中心を傾けた円錐面で形成されているものである。しかし、この場合、本体、弁体、シート全てを特殊な三重偏心構造に加工する必要があり、加工工程が複雑となり、製造コストも割高となりがちである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の一般的な二重偏心形弁体形状を採用した場合、図8に示すように、全閉から微小開度へ開く時、弁体によるシートリングへの圧縮量の急激な減少による、シーティングトルクの急激な減少が問題となる。これは、特に駆動部が空気圧式のフィードバック制御の駆動部を使用している場合に、問題となる場合が多く、トルクの急激な減少により、目標開度を超えた開度まで開き、その後、目標開度まで閉まってゆくというような不安定な動きをする場合がある。
【0011】
このことはシーティングトルクと、弁体とシートリングが離れた後の軸受や軸封パッキンの摩擦トルクとのトルクの差が大きく、変化が急激に起こることに起因していた。
【0012】
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決し、弁体が全閉位置から開き始め、弁体とシートリングが完全に離脱する時の回転トルクの急激な変化を低減する二重偏心構造のバタフライ弁の弁体を提供することを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の採った手段は、弁棒の中心が本体口径の中心になく、更に弁体シール面が弁棒の中心から偏心して構成されている二重偏心形バタフライ弁の弁体において、弁閉状態における弁体とシートリングとの接触シール面を、弁体とシートリングの接触点を通る境界線を挿んで弁棒の有る側の球面(Rb)と、弁棒の無い側の球面(Ra)の二つの球面を連続して形成し、それぞれの球面(RaとRb)の球中心位置を異った点とし、且つ弁体とシートリングの接触点を通る境界線を挿んで弁棒の有る側の球面(Rb)の球中心位置からの半径を小さくし、弁棒の無い側の球面(Ra)の球中心位置からの半径を大きくしたことを特徴としている。
【0015】
また、弁閉状態における弁体とシートリングとの接触シール面の、弁棒の無い側の球面(Ra)の弁棒中心の左側つまり開方向の後部側の球面幅を、右側つまり開方向の前部側より広くしたことを特徴とし、また、弁閉状態における弁体とシートリングとの接触シール面の、弁棒の有る側の球面(Rb)の弁棒中心の右側つまり開方向の後部側の球面幅を、左側つまり開方向の前部側より広くしたことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に記載した実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の弁体形状の一例を示す弁棒軸に直角方向の断面図であって、当該弁体11は、弁体11とシートリング12の接触点を通る境界線X−X′を挿んで、弁棒13を下方に示した図の上側の弁体シール面(右斜め上方に向かう斜線で示す部分)11aは、図2と同様に、本体の球形中心をセンターとする球Ra面で構成されている。
【0017】
次に、X−X′境界線より下側の弁体シール面(右斜め下方に向かう斜線で示す部分)11bは、上記球形中心より若干図の上方に位置する中心をセンターとする球Rb面で構成されている。
【0018】
上記のように弁体周面における境界線X−X′を挿んで上側のシール面Ra部分の左L部の球面幅を広くしているので、境界線X−X′を挿んで下側のシール面Rb部分の左L側の球面幅は狭く構成されており、また、境界線X−X′を挿んで下側のシール面Rb部分の右R側の球面幅を広くしているので、境界線X−X′を挿んで上側のシール面Ra部分の右R側の球面幅は狭く構成されている。
【0019】
次に、作用について説明すると、弁体が矢印の反時計方向の開方向へ回転すると、L側、R側共に従来の一般的な二重偏心構造のバタフライ弁と同様に、弁体が開くにつれて弁体とシートリングの圧縮量は徐々に減少してゆく。
【0020】
しかし、前述のようにX−X′境界線より下側の球Rbの中心を、球Raの中心より若干上方に位置する中心に偏心させていることによって、回転半径が短くなって従来の二重偏心構造のバタフライ弁の場合(図2、図4)と比べて右R側では少ない回転角度で弁体とシートリングが離脱する。
【0021】
また、左L側については、球Ra部の球面幅が拡大されているので、従来形状の弁体(図2、図4)で問題となる球面と「前R」(図5)との境界部で起こる、弁体によるシートリングへの圧縮量の急激な減少を防止している。
【0022】
以上のように、弁体とシートリングが離脱する時、弁体回転角度に対する弁体によるシートリングへの圧縮量は、左L側、右R側共に緩かに減少し、急激な変化は起こさない。このことは、シートリングが弁体から離脱する位置が、左L側では幅の広い球Ra面、右R側では同じく幅の広い球Rb面の範囲内であることによっている。
【0023】
以上述べた実施態様において、弁体とシートリングの接触点を通る境界線を挿んで弁棒の有る側においては、球面(Rb)のR側を広く取り、L側を狭くしている。また、弁棒の無い側においては、球面(Ra)のR側を狭く取り、L側を広くしている場合の構造について説明したが、弁体とシートリングの接触点を通る境界線を挿んで弁棒の有る側において、球面(Rb)のR側の広い球面と同じ巾でL側を構成し、また、弁棒の無い側においても、球面(Ra)のL側の広い球面と同じ巾でR側を構成してもよい。
【0024】
この場合の利点として、弁体を旋削加工する場合に断続切削になることなく、連続的に加工出来ることがあげられる。このことによって、加工時間の短縮、旋削加工用刃物が長持ちする等の効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、弁棒の中心が本体口径の中心になく、更に弁体のシール面が弁棒の中心から偏心して構成されている二重偏心形バタフライ弁の弁体において、弁閉状態における弁体とシートリングとの接触シール面を、弁体とシートリングの接触点を通る境界線を挿んで弁棒の有る側の球面(Rb)と、弁棒の無い側の球面(Ra)の二つの球面を連続して形成し、それぞれの球面(RaとRb)の球中心位置を異った点とし、且つ弁体とシートリングの接触点を通る境界線を挿んで弁棒の有る側の球面(Rb)の球中心位置からの半径を小さくし、弁棒の無い側の球面(Ra)の球中心位置からの半径を大きくしたことにより、次のような効果を奏することができる。
【0026】
(i)二重偏心構造のバタフライ弁用の弁体において、弁体周縁部の球面の範囲内において、弁体とシートリングとが離れるので、弁体が閉止位置より開き始め、弁体とシートリングが完全に離脱する時の回転トルクの急激な変化を低減することができる。
【0027】
(ii) 弁体の回転角度に対する、弁体とシートリングの圧縮量の変化がスムーズになるので、空気式のアクチュエータでの微小開度における制御も安定して問題なく使用することができる。
【0028】
(iii) 各種規格で定められた、限られた面間寸法の中でも本発明の弁体形状を採用し、弁体・弁棒・及びシール構造を組込むことが可能である。
【0029】
また、弁体とシートリングの接触点を通る境界線を挿んで弁棒の有る側の球面(Rb)の球中心位置からの半径を小さくし、弁棒の無い側の球面(Ra)の球中心位置からの半径を大きくしたことにより、従来の二重偏心構造のバタフライ弁の場合と比べて、右R側では少ない回転角度で弁体とシートリングが離脱し、また左L側については、球Ra部の球面幅を拡大し、従来形状の弁体で問題となる球面と「前R」との境界部で起こる、弁体によるシートリングへの圧縮量の急激な減少を防止することができる。このように、シートリングが弁体から離脱する位置を左L側では球面Ra面、右R側では球Rb面の範囲内とすることにより、弁体とシートリングが離脱する時、弁体回転角度に対する弁体によるシートリングへの圧縮量はL側、R側共に緩やかに減少し、急激な変化は起こさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す二重偏心構造のバタフライ弁の弁体の弁棒に直角方向の断面図である。
【図2】シール面に球面を有する一般的な二重偏心構造のバタフライ弁用の弁棒に直角方向の弁体形状である。
【図3】シール面に円錐面をもつ一般的な二重偏心構造のバタフライ弁用の弁体形状である。
【図4】従来の二重偏心構造のバタフライ弁の弁体の作用を示す説明用図面である。
【図5】図2の補足説明用図面である。
【図6】従来技術の一つである三重偏心構造の弁体形状の一例の要部を示す図面である。
【図7】(a)(b)(c)はバタフライ弁の弁体形式を示す説明用図面である。
【図8】作用の説明用図面である。
【符号の説明】
11 弁体
11a 境界線X−X′の上側の弁体シール面
11b 境界線X−X′の下側の弁体シール面
12 シートリング
13 弁棒
中心 球Raの中心
中心 球Rbの中心
中心 弁棒13の中心

Claims (3)

  1. 弁棒の中心が本体口径の中心になく、更に弁体のシール面が弁棒の中心から偏心して構成されている二重偏心形バタフライ弁の弁体において、弁閉状態における弁体とシートリングとの接触シール面を、弁体とシートリングの接触点を通る境界線を挿んで弁棒の有る側の球面(Rb)と、弁棒の無い側の球面(Ra)の二つの球面を連続して形成し、それぞれの球面(RaとRb)の球中心位置を異った点とし、且つ弁体とシートリングの接触点を通る境界線を挿んで弁棒の有る側の球面(Rb)の球中心位置からの半径を小さくし、弁棒の無い側の球面(Ra)の球中心位置からの半径を大きくしたことを特徴とする二重偏心構造のバタフライ弁の弁体。
  2. 弁閉状態における弁体とシートリングとの接触シール面の、弁棒の無い側の球面(Ra)の弁棒中心の左側つまり開方向の後部側の球面幅を、右側つまり開方向の前部側より広くしたことを特徴とする請求項1記載の二重偏心構造のバタフライ弁の弁体。
  3. 弁閉状態における弁体とシートリングとの接触シール面の、弁棒の有る側の球面(Rb)の弁棒中心の右側つまり開方向の後部側の球面幅を、左側つまり開方向の前部側より広くしたことを特徴とする請求項1記載の二重偏心構造のバタフライ弁の弁体。
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