JPS6329780A - 触知情報処理装置 - Google Patents

触知情報処理装置

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JPS6329780A
JPS6329780A JP17270986A JP17270986A JPS6329780A JP S6329780 A JPS6329780 A JP S6329780A JP 17270986 A JP17270986 A JP 17270986A JP 17270986 A JP17270986 A JP 17270986A JP S6329780 A JPS6329780 A JP S6329780A
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JP
Japan
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braille
display
tactile
output
tactile information
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Pending
Application number
JP17270986A
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English (en)
Inventor
宮崎 康子
康博 山田
松岡 幹晴
兼本 孝
片山 宏彦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は触知情報処理装置、特に入力された文字ないし
画像情報を触知情報として表示出力する触知情報処理装
置に関するものである。
[従来の技術] 視力障害者が用いる触知情報の一形式として点字が知ら
れている0手作業による点字翻訳は古くから行われてい
るが、手作業による方式は時間がかかり、また多大な労
力を要するものであった。
現在では、コンピュータによる点字翻訳システムが種々
提案されており、翻訳者の労力負担はより軽減されてゆ
くと考えられる。
コンピュータを用いた点字処理では、紙の上に点字を出
力するのみではなく、点字出力装置により視力障害者が
直接点字を触知する方式も考えられている。このような
方式によれば、障害者が装置を直接操作して磁気ディス
クなどに蓄積された文字情報を点字出力させたり、ある
いは他のキーボードから打ち込まれた文字情報をリアル
タイムで触知することが可能になる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の点字出力装置は、6点点字のパターンを表示でき
るよう3行2列の表示ビンを設け、表示すべき点字パタ
ーンに応じて各表示ピンを表示面に突出させる構成を有
している0表示ビンの駆動方式に関しては、同じ点字パ
ターンを表示し続ける場合、表示ピンを連続的に突出さ
せ続けるものと、表示期間中突出状態にある表示ピンを
たとえば200ヘルツ程度の周波数で振動させる方式が
知られている。
ところが、いずれの方式においても表示される点字パタ
ーンの構成、すなわち、突出される表示ビン間の距離、
一つの表示点を構成するビンの数などにより規定される
点字パターン構成は一定である。また、表示ピンを振動
させる方式では、表示ピンは一定の周波数により振動さ
れる。
すなわち、点字パターンの空間的、あるいは時間的な条
件まで含めた点字表示パターンの構成は一定のものが用
いられているので、装置を使用する視力障害者の指の大
きさなどの肉体的条件、あるいは好みなどに応じて装置
を設定することができないという問題があった。
したがって、使用者は表示される点字サイズ、表示ピン
の振動数などが自分に合っていなくても、限られた表示
面積上で指を動かして表示点間の相対的距離を確かめる
作業を繰り返すことにより装置側の条件に合わせて触知
を行わなければならなかった。
以上の問題は点字のみならず画像などを触知情報として
出力する場合も同様である。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明においては入力
された文字ないし画像情報を触知情報として表示出力す
る触知情報処理装置において、触知表示面において駆動
時に突出ないし非突出状態に制御される2次元マトリッ
クス状の複数の表示素子と、この複数の表示素子を所定
の表示パターンに応じて駆動する手段と、前記表示素子
を駆動する際前記駆動手段を制御して前記表示パターン
の空間的ないし時間的構成を複数種類に切り替える手段
を有する構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、点字または画像の表示パターンの
空間および時間的な構成、たとえば突出される表示素子
間の距離、一つの表示点を構成する素子の数、あるいは
表示素子を振動制御する場合にはその振動周波数などに
より規定される表示パターン構成を使用者の肉体的条件
や好みに応じて可変制御できる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明にょる触知情報処理システムの全体構成
を示している0点字出力する文字情報、あるいは画像情
報はホスト装置としての入力装置1から送られる0文字
、画像などの出力すべき情報は入力装置1の磁気ディス
クなどに用意されるか、あるいはパーソナルコンピュー
タなどの入力装置tのキーボードから直接入力され、制
御部2に転送される。また、画像情報は光学読み取り装
置などを用いて入力してもよい6点字出力する情報の種
類、あるいはその入力方式については種々考えられるが
、以下では、文字情報の点字出力を例に説明する。
制御部2はマイクロプロセッサなどから構成される。制
御部2には後述の制御プログラムを格納したROMII
、および制御部2のワークエリアや表示情報のバッファ
メモリとして用いられるRAM12が接続されている。
文字情報に関する制御部2の主な機能は、入力装置1か
ら転送されたASCIIコードなどにより表現された文
字情報をキャラクタジェネレータ4を用いて3行2列の
6点点字パターンに変換して逐次触知部3で表示出力さ
せることである。
第2図(A)はキャラクタジェネレータ4に格納される
6点点字6の基本構成を示したものである0図において
、黒丸は表示される表示点D、白丸は無表示点Nである
触知部3は第2図(B)に示すように構成される。ここ
では、1つの表示点を形成するための構成のみを示した
0図において符号17は触知部3の表面の表示面で、表
示ビン15が出入りできるよう孔17aが設けられてい
る0表示ピン15は本実施例の場合、突出駆動状態で振
動するように構成される。このため、表示ビン15はバ
イモルフ16の先端部に取り付けられており、バイモル
フ16を交流駆動することにより入力装置15を表示面
17に突出させた状態で振動させる。
第2図(B)の表示ピンは第3図に示すように20行5
列の2次元マトリックス形状として表示面17上に配置
する。
このように、3行2列の点字パターンよりも表示点数の
多い触知部3を用いて、本実施例では第3図から第6図
に示すように点字表示パターンを複数種類に制御する。
第3図〜第6図の出力例では、表示点はそれぞれ1本、
2木、3本、4木の表示ピンにより表現される。以後、
第3図から第6図に示すように出力された各点字を1ピ
ン点字、2ピン点字、3ピン点字および4ピン点字とい
う。
第3図から第6図の各出力例において、表示点と表示点
の間に配置される無表示点の数は水平方向に1個、垂直
方向には2個となっている。したがって、図示するよう
に、各出力例では点字を構成する各表示点の触知時の実
質的なサイズが異なる。各個において出力された点字を
指で触れた場合、第3図の1ピン点字の出力例を基準に
すると、第4図の2ピン点字は上下に長く、また第5図
、第6図の3ピンおよび4ピン点字は上下および左右方
向に大きな点字として触知されることになる。
以上のように基本的な3行2列の6点点字よりも上下、
左右方向に表示素子が大きな触知部3を用いることによ
り、種々の点字表示フォーマットが可能になる。
本実施例では制御部2に接続された設定装置5を用いて
上記の各点字フォーマットを選択できるようにする。設
定装置5は複数のスイッチ素子などから構成され、制御
部2が設定装と5の操作状態を読み取ることによって第
3図から第6図のいずれかの点字表示フォーマットを選
択して入力装置1から入力された文字情報を点字出力す
る。
第7図は第1図のROMI 1に格納された制御部2の
出力制御手順を示している。以下、第7図を参照して点
字出力時の制御部2の制御動作につき説明する。ここで
は、入力装mlのキーボードから入力された文字情報を
リアルタイムで処理する場合の制御例を示す。
制御部2はまず第7図のステップSlにおいて、設定装
置5から点字表示出力フォーマットの指定情報を読み取
り、これをRAM12の所定領域に記憶する。
次にステップS2において、第2図(B)のバイモルフ
を駆動する駆動信号として230ヘルツのクロックを発
生させる。クロック発生には不図示の発振器などの回路
素子を用いる。
ステー2プS3では入力装置1でキー人力が行われ、制
御部2にキー人力に対応した文字情報が転送されたかど
うかを判定する。キー人力が行われている場合にはステ
ップS4に、入力が行われていなければステップS12
にジャンプする。
続いて、ステップS4.S6.S8においてステップS
lで読み取り、記憶した設定装置5の操作状態を判定す
る。これらの判定ルーチンにおいて、設定装H5の操作
状態が1ピン点字を指定している場合にはステップS5
に、2ピン点字を指定している場合にはステップS7に
、3ピン点字を指定している場合にはステップS9に、
また上記の何れでもない場合、すなわち、4ピン点字が
指定されている場合にはステップSIOにそれぞれ移行
する。
キャラクタジェネレータ4にはあらかじめ第3図〜第6
図の各点字表示フォーマットに対応した点字パターンを
各文字に対応して4種類用意しておき、入力装置1から
転送された文字情報に応じて冬ステップS5、S7.S
9およびSIOでそれぞれ読み出す。
読みだした点字表示パターンはステップSllにおいて
RAMI 2の所定領域に格納する。
ステップ512ではRAM1Z内の所定領域から上記の
ようにして格納された点字表示パターンを触知部3に転
送して点字表示される。ステップSL2の後、処理はス
テー2プS3にループする。
ステップS3からステップS12へ直接移行した場合に
は、前回のループでRAM12内に用意された点字パタ
ーンがそのまま出力され続ける。出力時には前記のクロ
°ツクにより第2図(B)のバイモルフ16が駆動され
、表示ピン15が表示面17から突出された状態で振動
する。
使用者は触知部3に順次1文字づつ出力される点字を指
で触知することにより入力装置1から入力された文字情
報を点字で読み取ることができる。
以上の構成によれば、使用者は設定装置5を操作して自
分の指の大きさなどの肉体的条件、あるいは好みに応じ
て所望の点字出力フォーマットを選択することが可能に
なる。
第3図から第6図に示した出力例では触知される表示点
と表示点端部間の距離は等しく設定しであるが、設定装
置5の設定に応じてこれを複数種類に制御する構成も考
えられる。
上記構成では、出力点字のフォーマット、すなわち、空
間的な出力条件を制御したが、設定装置5の設定に応じ
て時間的な出力条件を制御することも可能である。
制御する時間的な条件としては、第7図のステップS2
で固定値に制御している表示ピン駆動用のクロック周波
数が考えられる。この場合、設定装置5の設定に応じて
表示ピン駆動用のクロック周波数を制御するようにすれ
ば、使用者は好みにあった表示ピンの駆動周波数を設定
することが可1侶になる。
また、RAMI 2にある程度のバッファ容量がある場
合には、触知部3に順次出力される文字の出力間隔を設
定装置5の設定に応じて変更することも考えられる。
点字表示パターンの時間的な制御には設定装置5の操作
部材としてボリュームのようなアナログ量入力手段を用
いることが考えられる。
また、上記実施例では触知部3により出力する情報とし
て文字情報を例示したが、第3図から第6図に示したよ
うな比較的大面積の触知部3によれば、ドツトマトリ−
7クスにより記号、その他の画像情報を出力することが
可能である。また、複数の点字を同時出力するような構
成も考えられる。
以上の実施例では、表示ピンを振動させる例を示したが
、出力点字の空間的構成を調節する構成に関しては、表
示ピンを連続的に突出状態に保持する方式においても実
施が可能である。入力される文字ないし画像情報は入力
装置1に限らず、光学読み取り装置などにより読み取ら
れたものであってもよく、情報の入力方式が上記に限定
されないことはもちろんである。
[効 果] 以上から明らかなように、本発明によれば、入力された
文字ないし画像情報を触知情報として表示出力する触知
情報処理袋mにおいて、触知表示面において駆動時に突
出ないし非突出状態に制御される2次元マトリックス状
の複数の表示素子と、この複数の表示素子を所定の表示
パターンに応じて駆動する手段と、前記表示素子を駆動
する際前記駆動手段を制御して前記表示パターンの空間
的ないし時間的構成を複数種類に切り替える手段を有す
る構成を採用している。このため、出力点字の形状、大
きさなどの空間的表示条件、あるいは点字出力時間間隔
、あるいは表示素子を振動させる場合にはその振動周波
数などの時間的な表示条件を使用者の肉体的条件、好み
に応じて所望に制御できる優れた触知情報処理装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した点字出力装置を含む触知情報
処理システムの構成を示したブロック図、第2図(A)
は6点点字の基本構成を示した説明図、第2図(B)は
第1図の触知部の構成を示した断面図、第3図から第6
図は触知部の構成および触知部を用いた異なる点字出力
フォーマットを示した説明図、第7図は第1図の制御部
の制御手順を示したフローチャート図である。 1・・・入力装置    2・・・制御部3・・・触知
部 4・・・キャラクタジェネレータ 5・・・設定装置    11.・・・ROM12・・
・RAM 装置のプロ2.り霞 第1図 第5図       粥6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入力された文字ないし画像情報を触知可能な情報に
    変換して表示出力する触知情報処理装置において、 触知表示面において駆動時に突出ないし非突出状態に制
    御される2次元マトリックス状の複数の表示素子と、 この複数の表示素子を所定の表示パターンに応じて駆動
    する手段と、 前記表示素子を駆動する際前記駆動手段を制御して前記
    表示パターンの空間的ないし時間的構成を複数種類に切
    り替える手段を有することを特徴とする触知情報処理装
    置。 2)前記表示素子が突出駆動状態で振動され、このとき
    の振動周波数が前記切り替え手段により可変制御される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の触知情
    報処理装置。
JP17270986A 1986-07-24 1986-07-24 触知情報処理装置 Pending JPS6329780A (ja)

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JP17270986A JPS6329780A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 触知情報処理装置

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JP17270986A JPS6329780A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 触知情報処理装置

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JPS6329780A true JPS6329780A (ja) 1988-02-08

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ID=15946885

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JP17270986A Pending JPS6329780A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 触知情報処理装置

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