JPS6329745B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6329745B2
JPS6329745B2 JP54121102A JP12110279A JPS6329745B2 JP S6329745 B2 JPS6329745 B2 JP S6329745B2 JP 54121102 A JP54121102 A JP 54121102A JP 12110279 A JP12110279 A JP 12110279A JP S6329745 B2 JPS6329745 B2 JP S6329745B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent display
display tube
brightness
voltage
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54121102A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5646295A (en
Inventor
Yoshiharu Nagahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12110279A priority Critical patent/JPS5646295A/ja
Publication of JPS5646295A publication Critical patent/JPS5646295A/ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蛍光表示管を用いた表示装置の輝度調
整装置に係り、簡単な構成で輝度むらのない優れ
た輝度調整装置を提供するものである。
一般に蛍光表示管を用いた電子時計は第1図に
示すように構成されている。第1図において、1
は電源トランスであり、一次巻線2には通常商用
電源が印加される。3,4は電源トランス1の二
次巻線及び三次巻線であり、これらの巻線3,4
の中間タツプb,e間にはツエナーダイオード5
が接続されている。6,7は二次巻線3の両端に
現われた交流電圧を全波整流するダイオードであ
り、その出力端は時計回路8の正側端子VSSに接
続されると共に平滑用のコンデンサ9を介して上
記時計回路8の負側端子VDD及び上記二次巻線3
の中間タツプbに接続されている。そして10は
エミツタが時計回路8の負側端子VDDに接続され
ベースが抵抗11を介して上記二次巻線3の一端
に接続されたスイツチング用のトランジスタであ
り、コレクタは時計回路8のクロツクパルス入力
端子CPに接続されると共に抵抗12を介して時
計回路8の正側端子VSSに接続されている。
尚、13,14は二次巻線3の両端a,bと、
蛍光表示管15のそれぞれのグリツドG1,G2
の間に接続されたダイオードであり、このダイオ
ード13,14にはそれぞれ輝度調整用の抵抗1
6,17とスイツチ18,19より成る並列回路
が直列に接続されている。そして、三次巻線4の
両端d,fはそれぞれ蛍光表示管15のフイラメ
ント端子F1,F2に直接されている。
第1図に示す従来の電子時計においてトランス
1の一次巻線2に商用電源が印加されると二次巻
線3、三次巻線4にそれぞれ所要の交流電圧が現
われる。したがつて、時計回路8の正側端子VSS
と負側端子VDDとの間にはダイオード6,7によ
つて整流されコンデンサ9によつて平滑された直
流電圧が印加される。そして、このとき同時にト
ランジスタ10のベースに抵抗11を介して二次
巻線3の一端aに表われた交流電圧が印加される
ためトランジスタ10はこれによりオン、オフ動
作を繰返すことになり、その出力がクロツクパル
スとして時計回路8のクロツクパルス入力端子
CPに印加される。したがつて、時計回路8は上
記トランジスタ10の出力によつて駆動され、二
次巻線3の一端aの電位が正側にあるときに第1
のデータを蛍光表示管15に供給し、負側にある
ときに第2のデータを蛍光表示管15に供給する
ことになる。そして、トランス1の二次巻線3、
三次巻線4にそれぞれ所要の交流電圧が現われる
とこれらが、それぞれダイオード13,14を介
して蛍光表示管15のグリツドG1,G2やフイラ
メント端子F1,F2に印加されるため時計回路8
より印加されたデータにもとずいて蛍光表示管1
5が点灯し、上記データに応じた表示を行なう。
ところで、従来より使用されているこの種の表
示装置では第1図に示すようにトランス1の二次
巻線3の両端a,cに現われた電圧を蛍光表示管
15の各グリツドG1,G2に印加するダイオード
13,14にそれぞれ抵抗16,17、スイツチ
18,19より成る並列回路を直列に接続し、上
記スイツチ18,19をオン、オフ制御すること
により蛍光表示管15の各グリツドG1,G2に印
加される電圧を変化させ、蛍光表示管15の輝度
を変化させるように構成している。したがつて、
この場合には抵抗16,17の値を大きく設定す
ることにより蛍光表示管15の輝度を大きく変化
させることが可能であるが、一般に蛍光表示管1
5はグリツドG1,G2に印加される電圧のピーク
値が小さくなると輝度が著しく不均一になり、む
らが生じるという問題があり、したがつて抵抗1
6,17の値を大きくし、輝度の変化幅を大きく
しようとしてもそこには自ずと制限があるという
問題があつた。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するも
のであり、蛍光表示管の輝度を大きく変化させた
場合でも輝度むらの生じない優れた輝度調整装置
を提供するものである。
以下、本発明の輝度調整装置について一実施例
の図面とともに説明する。第2図は本発明の輝度
調整装置における一実施例の電気的結線図であ
り、図中、第1図と同一符号を附したものは第1
図と同一のものを示している。
第2図において、第1図と異なる点はダイオー
ド13,14に対して直列に抵抗16,17スイ
ツチ18,19より成る並列回路を接続するのを
廃止し、これに代つて、トランス1の二次巻線3
の中間タツプ6と三次巻線4の中間タツプeの間
に別のツエナーダイオード20と切換スイツチ2
1とを接続したことである。
上記実施例において、蛍光表示管15が駆動さ
れる動作は第1図に示すものと同一であるので、
ここではその詳細な説明を省略し、輝度調整のみ
について説明する。第2図において蛍光表示管1
5の各グリツドG1,G2に印加される電圧はトラ
ンス1の二次巻線3の両端a,cに現われた交流
電圧をダイオード13,14によつて整流しただ
けの電圧であり、そのピーク値はほゞ一定であ
る。
一方、蛍光表示管15のフイラメント端子F1
F2間に印加される電圧はトランス1の三次巻線
4に現われた電圧そのものである。ところが、蛍
光表示管15の輝度を決定するグリツドG1,G2
フイラメント間の電圧はトランス1の二次巻線
3、三次巻線4の各中間タツプb,e間にツエナ
ーダイオード5,20とこれらを切換えるスイツ
チ21より成る回路22が接続されているため、
上記グリツドG1,G2に印加された電圧より上記
回路22による電圧降下分すなわち、ツエナー電
圧を差引いた値になる。すなわち、トランス1の
二次巻線に現われる交流電圧のピーク値は前述し
たようにほゞ一定であるためスイツチ21を端子
イ側に投入しているときにはツエナーダイオード
5のツエナー電圧によつて蛍光表示管15の輝度
が決定されることになり、スイツチ21を端子ロ
側に投入しているときにはツエナーダイオード2
0のツエナー電圧によつて蛍光表示管15の輝度
が決定されることになる。したがつて、ツエナー
ダイオード20としてツエナー電圧がツエナーダ
イオード5のツエナー電圧より大きいものを用い
ればスイツチ21を端子ロ側に投入したときに蛍
光表示管15の輝度著しく低下させることができ
る。
そして、この場合には前述したように蛍光表示
管15のグリツドG1,G2に印加される電圧が単
にダイオード13,14によつて整流しただけの
ものであり、したがつて、そのピーク値は比較的
大きく、蛍光表示管15の輝度は不均一になつた
り、輝度むらを生じたりすることがない。
このように、上記実施例によれば簡単な構成に
より輝度むらを生ずることなく、蛍光表示管の輝
度を大きく変化させることができる。
尚、実施例ではトランス1の二次巻線3の中間
タツプbと三次巻線4の中間タツプeとの間に切
換スイツチ21、ツエナーダイオード5,20よ
り成る回路22を接続しているが、この回路22
は第3図Aに示すように抵抗23,24、コンデ
ンサ25、スイツチ26によつて構成したり、第
3図Bに示すように可変抵抗器27とコンデンサ
28によつて構成したりしても良い。
また、実施例ではトランス1の三次巻線4とし
て中間タツプeを有するものを使用し、この中間
タツプeに回路22を接続しているが、第4図
A,Bに示すように中間タツプを有しないものを
使用し抵抗29,30、ダイオード31,32等
によつてみかけ上の中間タツプe′を形成し、この
中間タツプe′に回路22を接続するようにしても
良い。
また、実施例では主として電子時計に適用した
場合について説明したがダイヤル表示装置その他
の表示装置にも同様に適用することができる。
以上、実施例より明らかなように本発明の輝度
調整装置は蛍光表示管の各グリツドに印加する電
圧を一定とし、フイラメントに印加する電圧を上
記グリツドに印加する電圧に対して変化させるよ
うに構成したものであり、フイラメントに印加す
る電圧を大きく変化させて蛍光表示管の輝度変化
範囲を大きくすることができ、この場合グリツド
そのものに印加されるピーク電圧はほぼ一定で変
化がないため輝度そのものに不均一さが生じたり
輝度むらが生じたりするようなことは全くなく、
常に優れた表示機能を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の輝度調整装置の電気的結線図、
第2図は本発明の輝度調整装置における一実施例
の電気的結線図、第3図、第4図は他の実施例の
要部電気的結線図である。 1……トランス、2……一次巻線、3……二次
巻線、4……三次巻線、5,20……ツエナーダ
イオード、6,7,13,14,31,32……
ダイオード、8……時計回路、9,25,28…
…コンデンサ、10……トランジスタ、11,1
2,23,24,29,30……抵抗、15……
蛍光表示管、21……切換スイツチ、22……回
路、26……スイツチ、27……可変抵抗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 トランスの二次巻線の両端に現われた電圧を
    それぞれダイオードによつて整流して蛍光表示管
    の各グリツドに印加するように構成すると共に上
    記トランスの三次巻線を上記蛍光表示管のフイラ
    メント端子に接続し、上記トランスの二次巻線、
    三次巻線のそれぞれの実質的な中間タツプ間に電
    圧降下分を変化し得る回路を接続し、この回路の
    電圧降下分の変化により上記蛍光表示管のグリツ
    ドへ印加されるピーク電圧の変化なく上記グリツ
    ドとフイラメント間の電位差を変化させ、輝度を
    調整するように構成した輝度調整装置。
JP12110279A 1979-09-20 1979-09-20 Luminance regulator Granted JPS5646295A (en)

Priority Applications (1)

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JP12110279A JPS5646295A (en) 1979-09-20 1979-09-20 Luminance regulator

Applications Claiming Priority (1)

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JP12110279A JPS5646295A (en) 1979-09-20 1979-09-20 Luminance regulator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5646295A JPS5646295A (en) 1981-04-27
JPS6329745B2 true JPS6329745B2 (ja) 1988-06-15

Family

ID=14802919

Family Applications (1)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543620U (ja) * 1977-06-13 1979-01-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543620U (ja) * 1977-06-13 1979-01-11

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JPS5646295A (en) 1981-04-27

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