JPS63296579A - 時間軸補正システム用再生装置 - Google Patents

時間軸補正システム用再生装置

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JPS63296579A
JPS63296579A JP62132038A JP13203887A JPS63296579A JP S63296579 A JPS63296579 A JP S63296579A JP 62132038 A JP62132038 A JP 62132038A JP 13203887 A JP13203887 A JP 13203887A JP S63296579 A JPS63296579 A JP S63296579A
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JP
Japan
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signal
time
time axis
recording
reproducing
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JP62132038A
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Inventor
Hiroyuki Watabe
洋之 渡部
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、VTR等の磁気記録再生装置或いはその他の
信号記録再生装置などに適用して有効な時間軸補正シス
テム用の再生装置に関する。
[従来の技術] −aに、放送用VTR等の磁気記録再生装置あるいはそ
の他のこれに準じた信号記録再生装置等においては、媒
体に記録された情報を再生するに際しての時間軸の変動
を補正するシステムが必要である。
第7図(a>は、従来のこの種のシ不テムに於ける記録
装置の構成例を示すブロック図、第7図<b)は、同シ
ステムに於ける再生装置の構成例を示すブロック図であ
る。
第7図(a)の記録装置に於いて、輝度信号Yとクロマ
信号Cとが周波数インターリーブの関係で含まれてなる
ビデオ信号■は、FM変調器2によりFM変調され、記
録アンプ4を介してヘッド6により図示しない磁気テー
プまたはフロッピディスク等の媒体に記録される9この
ようにして媒体に記録された信号は、第7図(b)の再
生装置で再生されるときに時間軸の変動が補正される。
すなわち、媒体からヘッド8を介して再生された信号は
、FM復調器12で復調され、A−Dコンバータ14で
ディジタル信号に変換され、時間軸の変動に従ったタイ
ミングでメモリ16に書き込まれる。このメモリ16に
書き込まれた信号は発振回路30からのクロックによる
時間軸の変動を含まない基準タイ′ミングで読み出され
、D−Aコンバータ18でアナログ信号に変換されて、
時間軸の変動が補正された信号として出力端子20から
出力される。
メモリ16への信号の書き込みのタイミングは、次のよ
うにタイミング信号により制御される。
即ち、復調器12の出力から同期信号分離回路22を通
して分離した水平同期信号H3ynC(概略15−7K
Hz)に基づいてAFC(Auto−matic  F
requency  Contr−ol)回路24によ
り周波数が上記水平同期信号に同期した所定値(概略1
4−3MHz)に合わせ込まれた信号を生成し、この生
成された信号をさらにAPC(Automatic  
Phas−e  Control)回路26によって、
FM復調器12の出力からバースト信号分離回路28を
通して分離したバースト信号(3,58MHz)に位相
ロックさせることによりタイミング信号(概略14.3
MHz)を得、このタイミング信号によりA−Dコンバ
ータ14及びメモリ16を同期駆動し、媒体からヘッド
8を介して再生された信号をメモリ16に書き込む。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のタイミング信号は、媒体に記録された信号を再生
装置で再生するときに生じる時間軸の変動(入力映像信
号の時間軸変動)に正確に追従するものでなくてはなら
ない、この追従の正確さが上述のシステムに於ける時間
軸補正能力を支配するからである。このなめ従来のシス
テムでは、タイミング信号を得るにつき、上述の如く複
雑な一構成を取らざるを得なかった。因みに、現実の横
或は更に複雑であるが、これについては、例えば、日本
放送協会編rVTR技術」 (日本放送出版協会発行:
PP、121−122)等にも詳述されている通りであ
る。
更に上述の従来のシステムでは、時間軸補正能力に関し
て大きな問題がある。
第8図は、上述の従来のシステムに於ける時間軸補正に
関するエラー量の時間的推移を表わす図である。
図示のように、エラー量Δtはビデオ信号VDの各水平
同期信号の後縁に相当する時点で零になるが、それ以降
次の水平同期信号の後縁に相当する時点までは漸増して
しまう傾向を示す。
即ち、上述の従来のシステムに於いては、1ライン中で
後端になるほど時間軸補正の基準となる水平同期信号及
びバーストから離れてしまうため大きなエラー量(残留
ジッタ)を生じてしまうといった問題があった。
本発明は、斜上の点に鑑みてなされたものであり、構成
が簡単であるとともに、ビデオ信号VDの全時間区間に
亘って高精度の時間軸補正が可能なこの種のシステムを
提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明の時間
軸補正システム用再生装置は、斜上の問題点を解決する
ため、 媒体に記録された信号を再生するピックアップ手段と、 上記ピックアップ手段による再生信号から所定の第1の
帯域にある変調信号と所定の第2の帯域にあって上記再
生による時間軸変動を伴ったタイム信号とを分離する信
号分離手段と、 上記信号分離手段により分離された変調信号を復調する
復調手段と、 上記復調手段の出力の時間軸変動を上記タイム信号に基
づいて補正する手段と、 を具備してなることを特徴とするものであり、本時間軸
補正システム用再生装置に対応する記録装置によって、
被記録信号の全域に亘って上記タイム信号が重畳せしめ
られた信号を、磁気テープまたはフロッピデ)スフ等の
媒体に予め記録しておけば、本時間軸補正システム用再
生装置において再生された上記タイム信号は、時間軸の
変動に完全に追従することを利用して、ビデオ信号VD
の全時間区間に亘って高精度の時間軸補正を行うことを
可能ならしめるものである。
[実施例] 第1図(a)及び第1図(b)は、本発明を適用したシ
ステムの概要を示すブロック図である。
第1図(a)の時間軸補正システム用記録装置において
、被記録信号としての例えばビデオ信号VDをFM変調
するためのFM変調器200が設けられ、このFM変調
器200の出力信号が、混合器220に供給されるよう
になされている。また、上記被記録信号としてのビデオ
信号VDの水平同期信号及びカラーバーストに基づいて
、両信号に対し周波数及び位相がロックされ且つ水平走
査周波数よりも高い周波数を有するタイム信号を生成す
るPLL回路240が設けられ、その出力が上記混合器
220においてFM変調器200の出力信号に重畳され
るようになされている。この混合器220の出力信号が
記録アンプ250を通してヘッド260に供給される。
、従って、第1図(a)のシステムでは、被記録信号と
してのビデオ信号VDに上述のタイム信号が重畳された
信号がヘッド260により、図示しない磁気テープ。
磁気ディスクまたは光磁気ディスクなどの記録媒体に記
録される。
混合器220に供給される上述のタイム信号は記録媒体
の走行ムラなどの影響を受けることがなく、原理的に時
間軸の変動を含まない。
第1図(b)の時間軸補正システム用再生装置において
、ヘッド300により、上述の磁気テープ、磁気ディス
クまたは光磁気ディスクなどの記録媒体から再生された
信号は、再生アンプ310を通してLPF(Low  
Pa5s  Fi’1t−er)320及びBPF(B
and  Pa5sFi Iter)330に供給され
るようになされて、いる、LPF320を通して抽出さ
れたFMビデオ信号がFM復調器340を通してここで
ビデオ信号VDに復調され、更にA−Dコンバータ35
0でディジタル信号辷変換され、上記BPF330を通
して抽出されたタイム信号により時間軸の変動に従った
タイミングでメモリ360に書き込まれるようになされ
ている。このメモリ360に書き込まれた信号が発振回
路370からのクロックによる時間軸の変動を含まない
基準タイミングで読み出され、D−Aコンバータ380
でアナログ信号に変換されて、時間、軸の変動が補正さ
れた信号として出力端子390から出力されるように構
成されている。
上述の従来のシステムでは、時間軸の変動に正確に追従
するタイミング信号を得るにつき、上述の如く複雑な構
成を取らざるを得なかったが、本発明では、第1図(b
)につき上述の通り、極めて簡単な構成により、時間軸
の変動に正確に追従するタイミング信号を抽出する。こ
とができる。
第2図(a)及び第2図(b)は、本発明をβカム方式
の磁気記録再生システムに適用した実施例を示すブロッ
ク図である。
第2図(a)及び第2図(b)において既述の第1図(
a)及び第1図(b)との対応部は同一の符号により示
しである。
第2図(a)の時間軸補正システム用記録装置において
、βカムの信号処理方式に従い、被記録信号としてのビ
デオ信号VD(コンポジット信号)はYC分離回路10
0によって輝度信号Yとカラー信号Cとに分離されてそ
れぞれ処理されるが、説明の便宜上ここでは輝度信号Y
の系統のみについて表わしている。
上記輝度信号YをFM変調するFM変調器200が設け
られ、このFM変調器200の出力信号が、混合器22
0に供給されるようになされている。一方、ビデオ信号
VDから同期信号分離回路202を通して分離した水平
同期信号H3vnC(概略15.7KHz)に基づいて
AFC(Aut−omattc  Frequency
  Cont−rol)回路204により周波数が上記
水平同期信号に同期した所定値(概略14−3MHz)
に合わせ込まれた信号を生成し、この生成された信号を
さらにAPC(Automatic  Ph−ase 
 Control)回路206によって、ビデオ信号V
Dからバースト信号分離回路208を通して分離したバ
ースト信号(3−58MHz)に位相ロックさせること
によりタイム信号(周波数fck=14.3MHz)を
得べく構成されている。
上記同期信号分離回路202.AFC回路204、AP
C回路206及びバースト信号分離回路208が既述の
第1図(a)におけるPLL回路240に対応する。
このタイミング信号が上記混合器220においてFM変
調器200の出力なるFM変調されたY信号に重畳され
、記録アンプ250を通してヘッド260により図示し
ない磁気テープなどの記録媒体に記録される。
第2図(a)の時間軸補正システム用記録装置も上述の
第1図(a)の装置におけると同様に、混合器220に
供給される上述のタイム信号は記録媒体の走行ムラなど
の影響を受けることがなく、原理的に時間軸の変動を含
まない。
なお、上述においては輝度信号Yにタイム信号を重畳せ
しめて記録する場合についてのみ説明したが、カラー信
号Cについても、同様のタイム信号を重畳せしめる処理
を行っておくことは推奨できる。
第2図(b)の時間軸補正システム用再生装置も第1図
(b)の再生装置におけると同様に、ヘッド300によ
り、上述の磁気テープなどの記録媒体から再生された信
号は、再生アンプ310を通してLPF (10MHz
)320’及びBPF(14,3MHz)330’に供
給されるようになされている。LPF320’を通して
抽出されたFMビデオ信号がFM復調器340を通して
ここでビデオ信号VDに復調され、更にA−Dコンバー
タ350でディジタル信号に変換され、上記BPF33
0’を通して抽出されたタイム信号により時間軸の変動
に従ったタイミングでメモリ360に書き込まれるよう
になされている。こめメモリ360に書き込まれた信号
が発振回路370からのクロックによる時間軸の変動を
含まない基準タイミングで読み出さ”れ、D−Aコンバ
ータ380でアナログ信号に変換されて、時間軸の変動
が補正された信号として出力端子390から出力される
ように構成されている。
本システムでは、第1図(b)につき上述しなと同様に
、極めて簡単な構成により、時間軸の変動に正確に追従
するタイミング信号を得ることができる。
第2図(a)及び第2図(b)のβカム方式の磁気記録
再生システムに垂直磁気記録方式を適用することは推奨
できる。
第3図(a)及び第3図(b)は、特に垂直磁気記録方
式を適用した場合の第2図(a>及び第2図(b)の磁
気記録再生システムの特性を示す図である。
第3図(a>は第2図(a)の時間軸補正システム用記
録装置における記録信号の周波数アロケーションを示す
図示のとおり、Y信号の周波数変移は4.4MHz〜6
−6MHzであるが、これに対して、FMの帯域(上側
波の領域)が10MHzまで延びている。更に高域のと
ころに上述のタイム信号(周波数fck=14−3MH
z)が位置しテイル。
これらY信号およびタイム信号が、再生時には、上述の
通りLPF320’及びBPF330’を通して分離さ
れる。このような周波数アロケーションを示す信号の記
録再生のための電磁変換特性としては、Y信号の記録再
生のみについてみても、少なくとも10MHzまで延び
た帯域を持つものでなければならない。
第3図(b)は、垂直磁気記録方式を適用した場合の第
2図(a)及び第2図(b)の磁気記録再生システムに
おける電磁変換特性を示す。
図示のとおり、上述の10MHzまで延びた帯域を持つ
という要件を満たすべく、電磁変換特性のファーストピ
ーク(ftrst  peak)が設定されている。一
般に、垂直磁気記録においては、長手記録(面内記録)
に比較して、セカンドピーク(second  pea
k)が大きく現れるという特性を示すが、例えば、図示
のように、最初のディップをIOMI(zに設定すると
、セカンドピークは20MHzまでをカバーする特性を
示すことになる。従って、周波数fck=14.3MH
zの上述のタイミング信号は、このセカンドピークによ
って完全にカバーされることになる。
従って本例のシステムでは、垂直磁気記録のセカンドと
−クが大きく現れるという特性を積極的に利用して、Y
信号及びタイム信号ともに十分なレベルで記録再生がな
され得る。
第4図は、上述の実施例のシステムに於ける時間軸補正
に関するエラー量Δtの時間的推移を表わす図である。
図示のように、エラー量Δtは、ビデオ信号VDの全時
間区間に亘って極めて・微少に抑えられ、高精度の時間
軸補正がなされ得ることが了解されるであろう。
これは、従来のシステムでは、第8図につき上述の通り
、1ライン中で後端になるほど時間軸補正の基準となる
水平同期信号及びバーストから離れてしまうため大きな
エラー量(残留ジッタ)を生じてしまうといった問題が
あったが(第4図において一点鎖線図示の特性)、本シ
ステムでは、ビデオ信号VDの全時間区間に亘って極め
て密にタイミング信号が重畳されているため、これに基
づいて、時間軸補正がなされ、残留ジッタが増大しない
(実質的に残留ジッタを生じない)からである。
第5図(a)及び第5図(b)は、本発明をCフォーマ
ット方式の磁気記録再生システムに適用した実施例を示
すブロック図である。
第5図(a)及び第5図(b)において既述の第1図(
a>及び第1図(b)ならびに第2図(a)及び第2図
<b>どの対応部は同一の符号により示しである。
第5図(a>の時間軸補正システム用記録装置において
、ビデオ信号VDをFM変調する2M変調器200が設
けられ、この2M変調器200の出力信号が、混合器2
20に供給されるようになされている。
一方、ビデオ信号VDから同期信号分離回路202を通
して分離した水平同期信号H3ynC(概略15.7K
Hz>に基づいてAFC回路204により周波数が上記
水平同期信号に同期した所定値に合わせ込まれた信号を
生成し、この生成された信号をさらにAPC回路206
によって、上記ビデオ信号VDからバースト信号分離回
路208を通して分離したバースト信号(3,58MH
z>に位相ロックさせることによりタイム信号(周波数
fci+=21−5MH2)を得べく構成されティる。
上記同期信号分離回路202.AFC回路204、AP
C回路206及びバースト信号分離回路208が既述の
第1図(a)におけるPLL回路240に対応する。
このタイム信号が上記混合器220において2M変調器
200の出力たるFM変調されたビデオ信号に重畳され
、記録アンプ250を通してヘッド260により図示し
ない磁気テープなどの記録媒体に記録される。
第5図(a)の時間軸補正システム用記録装置において
も上述の第1図(a)の装置におけると同様に、混合器
220に供給される上述のタイム信号は記録媒体の走行
ムラなどの影響を受けることがなく、原理的に時間軸の
変動を含まない。
第5図(a)の時間軸補正システム用記録装置も上述の
第1図(a)の装置におけると同様に、混合器220に
供給される上述のタイム信号は記録媒体の走行ムラなど
の影響を受けることがなく、原理的に時間軸の変動を含
まない。
第5図(b)の時間軸補正システム用再生装置も第1図
(b)の再生装置におけると同様に、ヘッド300によ
り、上述の磁気テープなどの記録媒体から再生された信
号は、再生アンプ310を通してLPF (14MHz
>320″及びBPF(21,5MHz>330″に供
給されるようになされている。LPF320”を通して
抽出されたFMビデオ信号がFM復調器340を通して
ここでビデオ信号VDに復調され、更にA−Dコ°ンバ
ータ350でディジタル信号に変換される。上記B P
 F 330 ″を通して抽出された21.5MHzの
タイム信号は、173分周器331及び周波数逓倍の機
能を持つPLL回路332を通して14.3MHzのタ
イミング信号に変換される。
A−Dコンバータ350の出力信号は、このタイミング
信号により時間軸の変動に従ったタイミングでメモリ3
60に書き込まれるようになされている。
このメモリ360に書き込まれた信号が発振回路370
からのクロックによる時間軸の変動を含まない基準タイ
ミングで読み出され、D−Aコンバータ380でアナロ
グ信号に変換されて、時間軸の変動が補正された信号と
して出力端子390から出力されるように構成されてい
る。
本システムでも、第1図(13)につき上述したと同様
に、極めて簡単な構成により、時間軸の変動に正確に追
従するタイミング信号を得ることができる。
第5図(a)及び第5図(b)のCフォーマット方式の
磁気記録再生システムにも垂直磁気記録方式を適用する
ことは推奨できる。
第6図(a)及び第6図(b)は、特に垂直磁気記録方
式を適用した場合の第5図(a)及び第5図(b)の磁
気記録再生システムの特性を示す図である。
第6図(a)は第5図(a)の時間軸補正システム用記
録装置における記録信号の周波数アロケージジンを示す
図示のとおり、ビデオ信号(Y信号)の周波数変移は7
MHz〜10MHzであるが、これに対して、FMの帯
域(上側波の領域)が14MHzまで延びている。更に
高域のところに上述のBPF 330 ”の中心周波数
(即ち、タイム信号の周波数fc+c=21−5MHz
)が位置しティる。
これらY信号およびタイム信号が、再生時には、上述の
通りLPF320″及びB P F 330 ”を通し
て分離される。このような周波数アロケーションを示す
信号の記録再生のための電磁変換特性としては、Y信号
の記録再生のみについてみても、少なくとも14MHz
まで延びた帯域を持つものでなければならない。
第6図(b)は、垂直磁気記録方式を適用した場合の第
5図(a)及び第5図(b)の磁気記録再生システムに
おける電磁変換特性を示す。
図示のとおり、上述の14MHzまで延びた帯域を持つ
という要件を満たすべく、電磁変換特性のファーストビ
ーク(f i rst  peak)が設定されている
。既述の通り、垂直磁気記録においては、長手記録(面
内記録)に比較して、セカンドビーク(second 
 peak)が大きく現れるという特性を示すが、例え
ば、図示のように、最初のディップを14MHzに設定
すると、セカンドピークは28MHzまでをカバーする
特性を示すことになる。この特性では、メモリ360の
書き込みタイミングを制御する14.3MHzのタイミ
ング信号を直接得ようとしても、ディップにかかって抽
出できないが、第5図(b)のシステムでは、上述のよ
うに中心周波数21.5M HzのB P F 330
 ”に拠り、先ず21.5MHzのクロック(タイム信
号)を抽出し、これから14.3MHzのタイミング信
号をつくるようにしている。周波数f、b=21.5M
Hzの上述のタイム信号は、上述のセカンドピークによ
って完全にカバーさている。従って本例のシステムでも
、垂直磁気記録のセカンドピークが大きく現れるという
特性を積極的に利用して、Y信号及びタイム信号ともに
十分なレベルで記録再生がなされ得る。
本システムでも、第4図をともなって既述の通り、ビデ
オ信号VDの全時間区間に亘って極めて密にタイミング
信号が重畳されているため、これに基づいて、時間軸補
正がなされ、残留ジッタが増大しない(実質的に残留ジ
ッタを生じない)という作用効果を奏する。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、構成が簡単であるととも
に、ビデオ信号の全時間区間に亘って高精度の時間軸補
正が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び第1図(b)は、本発明を適用したシ
ステムの概要を示すブロック図、第2図(a)及び第2
図(b)は、本発明をβカム方式の磁気記録再生システ
ムに適用した実施例を示すブロック図、第3図(a)及
び第3図(b)は、特に垂直磁気記録方式を適用した場
合の第2図(a)及び第2図(b)の磁気記録再生シス
テムの特性を示す図、第4図は、本発明のシステムに於
ける時間軸補正に関するエラー量Δtの時間的推移を表
わす図、第5図(a)及び第5図(b)は、本発明をC
フォーマット方式の磁気記録再生システムに適用した実
施例を示すブロック図、第6図(a)及び第6図(b)
は、特に垂直磁気記録方式を適用した場合の第5図(a
)及び第5図(b)の磁気記録再生システムの特性を示
す図、第7図(a)及び第7図(b)は、従来のこの種
のシステムの構成例を示すブロック図、第8図は、上述
の従来のシステムに於ける時間軸補正に関するエラー量
の時間的推移を表わす図である。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社1.5・・コ
′ニ= J4.3 MH’x (G) 第 3 因

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 媒体に記録された信号を再生するピックアップ手段と、 上記ピックアップ手段による再生信号から所定の第1の
    帯域にある変調信号と所定の第2の帯域にあって上記再
    生による時間軸変動を伴ったタイム信号とを分離する信
    号分離手段と、 上記信号分離手段により分離された変調信号を復調する
    復調手段と、 上記復調手段の出力の時間軸変動を上記タイム信号に基
    づいて補正する手段と、 を具備してなることを特徴とする時間軸補正システム用
    再生装置。
JP62132038A 1987-05-28 1987-05-28 時間軸補正システム用再生装置 Pending JPS63296579A (ja)

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