JPS63296324A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
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- JPS63296324A JPS63296324A JP13253887A JP13253887A JPS63296324A JP S63296324 A JPS63296324 A JP S63296324A JP 13253887 A JP13253887 A JP 13253887A JP 13253887 A JP13253887 A JP 13253887A JP S63296324 A JPS63296324 A JP S63296324A
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子機器・電気機器に用いられる安全機能を
具備したコンデンサに関するものである。
具備したコンデンサに関するものである。
従来の技術
電子機器・電気機器の高集積化に伴ない、それを構成す
る電子部品には従来以上に品質の安定。
る電子部品には従来以上に品質の安定。
小型化、そして安全性が求められるようになってきた。
この流れの中でコンデンサの安全対策としては従来法の
3通りがある。
3通りがある。
(1)素子絶縁破壊のアーク等によるケース内圧の上昇
、それによるケース変形を利用して内部リード線の一部
を切断して、素子を外部回路から切り離す方式。
、それによるケース変形を利用して内部リード線の一部
を切断して、素子を外部回路から切り離す方式。
し)コンデンサ素子に直列にヒユーズを取り付けておき
、素子絶縁破壊の過電流により、ヒユーズが切断して、
素子を外部回路から切り離す方式。
、素子絶縁破壊の過電流により、ヒユーズが切断して、
素子を外部回路から切り離す方式。
(3)蒸着電極面を多数の小区画に区分し、異常時にそ
の区画のみを切り離して異常部分の拡大を防ぐ方式。
の区画のみを切り離して異常部分の拡大を防ぐ方式。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記(−1)(2)の方式においては、安
全性は確保できるものの、形状が大きくなったり、コス
トが高くなってしまうため、限られた用途にのみ用いら
れていた。
全性は確保できるものの、形状が大きくなったり、コス
トが高くなってしまうため、限られた用途にのみ用いら
れていた。
また(3)の方式においては、小区画IC区分するため
、金属化膜を形成する時点でマスクを用い几り、あらか
じめ均一に金属化され念金属化膜を取り除いたりする工
程が必要となり、コスト高となる。
、金属化膜を形成する時点でマスクを用い几り、あらか
じめ均一に金属化され念金属化膜を取り除いたりする工
程が必要となり、コスト高となる。
また小形部品においては、小区画に区分する高度な精度
が求められると同時に、電極全体に占める分割線の面積
の割合が多くなり、小形化には不向きである。
が求められると同時に、電極全体に占める分割線の面積
の割合が多くなり、小形化には不向きである。
本発明は、このような従来の欠点に鑑み、小形でしかも
安全性の高いコンデンサを提供するものである。
安全性の高いコンデンサを提供するものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために、本発明のコンデンサは、
基板の少なくとも片面に、第1層として金属化電極被膜
、第2層として金属化酸化物絶縁体被膜、第3層として
金属化電極被膜を設は几構造となっている。
基板の少なくとも片面に、第1層として金属化電極被膜
、第2層として金属化酸化物絶縁体被膜、第3層として
金属化電極被膜を設は几構造となっている。
作用
本発明のコンデンサによれば、第1層と第3層の金属化
被膜電極を通じて第2層の金属化酸化物絶縁体被膜に異
常な電圧が印加されると、第2層の金属化酸化物絶縁体
被膜は絶縁破壊を起こし、網目状のクラックが多数入り
破壊する。この時に、第1層・第3層の金属化電極被膜
も同時に、その影響でクラックが入り、この第1層・第
3層の金属化電極被膜に電流が流れなくなり、コンデン
サ全体がオーブン状態となり、発煙発火などの事故を防
ぐことができる、すなわち、安全機能を持たせることが
できる。
被膜電極を通じて第2層の金属化酸化物絶縁体被膜に異
常な電圧が印加されると、第2層の金属化酸化物絶縁体
被膜は絶縁破壊を起こし、網目状のクラックが多数入り
破壊する。この時に、第1層・第3層の金属化電極被膜
も同時に、その影響でクラックが入り、この第1層・第
3層の金属化電極被膜に電流が流れなくなり、コンデン
サ全体がオーブン状態となり、発煙発火などの事故を防
ぐことができる、すなわち、安全機能を持たせることが
できる。
また、第1.第2.第3層は、それぞれ蒸着・スパッタ
リング等により、非常に薄膜であるため、コンデンサも
小形化が可能となる。
リング等により、非常に薄膜であるため、コンデンサも
小形化が可能となる。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第1図に本発明の一実施例によるコンデンサの
構造の概略図を示す。1はポリエステルフィルム、2は
アルミニウムの真空蒸着法で形成した第1層の金属化電
極被膜、3は酸化アルミニウムの真空蒸着法で形成した
第2層の金属化酸化物絶縁体被膜、4はアルミニウムの
真空蒸着法で形成した第3層の金属化電極被膜である。
明する。第1図に本発明の一実施例によるコンデンサの
構造の概略図を示す。1はポリエステルフィルム、2は
アルミニウムの真空蒸着法で形成した第1層の金属化電
極被膜、3は酸化アルミニウムの真空蒸着法で形成した
第2層の金属化酸化物絶縁体被膜、4はアルミニウムの
真空蒸着法で形成した第3層の金属化電極被膜である。
このコンデンサに定格電圧の3倍の電圧を1分間印加す
る耐圧試験を行なった。その結果、試験を行なった全て
のコンデンサにおいて発煙発火は生じなかつ之。第2図
a、bにこの耐圧試験後のコンデンサの構造の概略図を
示す。なお、第2図b(は第2囲器の入部の拡大図であ
る。第1層の金属化電極被膜2、第2層の金属化酸化物
絶縁体被膜3、第3層の金属化電極被膜4に多数の網目
状のクラック6が発生しているのが解る。
る耐圧試験を行なった。その結果、試験を行なった全て
のコンデンサにおいて発煙発火は生じなかつ之。第2図
a、bにこの耐圧試験後のコンデンサの構造の概略図を
示す。なお、第2図b(は第2囲器の入部の拡大図であ
る。第1層の金属化電極被膜2、第2層の金属化酸化物
絶縁体被膜3、第3層の金属化電極被膜4に多数の網目
状のクラック6が発生しているのが解る。
本発明だおいては、安全機能が得られるようにすること
を目的として種々の検討を行なった結果、第1層及び第
3層の金属化電極被膜の厚みi50〜10oo人、第2
層の金属化酸化物絶縁体被膜の厚みを200〜5000
人とすれば最もよいとの結果を見出した。
を目的として種々の検討を行なった結果、第1層及び第
3層の金属化電極被膜の厚みi50〜10oo人、第2
層の金属化酸化物絶縁体被膜の厚みを200〜5000
人とすれば最もよいとの結果を見出した。
この第2層の金属化酸化絶縁被膜は、異常時に破壊し、
網目状のクラックが発生しやすぐ、かつ誘電体として十
分絶縁が保てるように、また第1層及び第3層の金属化
酸化絶縁被膜は、異常に発生する第2層が破壊し網目状
のクラックが入るその力によって引き破られやすく、か
つ電極として十分導電性があることを考慮して、本発明
の最大のポイントである安全機能が100%発揮できる
第1層及び第3層の金属化電極被膜、第2層の金属化酸
化物絶縁体被膜の厚みにつき種々検討した結果を第3図
、第4図に示す。第3図、第4図の安全確保率とは、室
温〜100’Cの雰囲気中でコンデンサの定格電圧の3
倍の電圧を1分間印加する耐圧試験において、(発煙発
火等の異状がなくコンデンサが完全にオープン状態にな
ったコンデンサの台数)/(試験をした全コンデンサの
台数)×100である。
網目状のクラックが発生しやすぐ、かつ誘電体として十
分絶縁が保てるように、また第1層及び第3層の金属化
酸化絶縁被膜は、異常に発生する第2層が破壊し網目状
のクラックが入るその力によって引き破られやすく、か
つ電極として十分導電性があることを考慮して、本発明
の最大のポイントである安全機能が100%発揮できる
第1層及び第3層の金属化電極被膜、第2層の金属化酸
化物絶縁体被膜の厚みにつき種々検討した結果を第3図
、第4図に示す。第3図、第4図の安全確保率とは、室
温〜100’Cの雰囲気中でコンデンサの定格電圧の3
倍の電圧を1分間印加する耐圧試験において、(発煙発
火等の異状がなくコンデンサが完全にオープン状態にな
ったコンデンサの台数)/(試験をした全コンデンサの
台数)×100である。
この第3図、第4図から明らかなように、第1層及び第
3層の金属化電極被膜の厚みを50〜10oo人、第2
層の金属化酸化物絶縁体被膜の厚みを200〜5000
Åとすれば、100%の安全性を確保することができる
。
3層の金属化電極被膜の厚みを50〜10oo人、第2
層の金属化酸化物絶縁体被膜の厚みを200〜5000
Åとすれば、100%の安全性を確保することができる
。
なお、上記実施例においては、第2層の金属化酸化物絶
縁体被膜を酸化アルミニウムとしたが、5in2. Y
2O,、Ta205. MgO等金属化酸化物絶縁体で
あれば良い。また、基板の材質は上記実施例では、ポリ
エステルフィルムとしたが、これに限るものではなく、
ポリプロピレン、ポリフェニレンサルフィド、ポリイミ
ド等でも良い。また、単板コンデンサとしても良いが、
このフィルムを巻回文は積層して容量を大きくすること
も可能である。また、本実施例では、基板の片面のみに
、第1層、第3層の金属化電極被膜、第2層の金属化酸
化物絶縁体被膜を設けたが、基板の両面に、おのおの第
1層、第3層の金属化電極被膜、第2層の金属化酸化物
絶縁体被膜を設け、巻回又は積層しても良い。
縁体被膜を酸化アルミニウムとしたが、5in2. Y
2O,、Ta205. MgO等金属化酸化物絶縁体で
あれば良い。また、基板の材質は上記実施例では、ポリ
エステルフィルムとしたが、これに限るものではなく、
ポリプロピレン、ポリフェニレンサルフィド、ポリイミ
ド等でも良い。また、単板コンデンサとしても良いが、
このフィルムを巻回文は積層して容量を大きくすること
も可能である。また、本実施例では、基板の片面のみに
、第1層、第3層の金属化電極被膜、第2層の金属化酸
化物絶縁体被膜を設けたが、基板の両面に、おのおの第
1層、第3層の金属化電極被膜、第2層の金属化酸化物
絶縁体被膜を設け、巻回又は積層しても良い。
発明の効果
以上のように本発明のコンデンサは、基板の少なくとも
片面に、第1層として金属化電極被膜、第2層として金
属化酸化物絶縁体被膜、第3層として金属化電極被膜を
設け、また前記第1層及び第3層の金属化電極被膜の厚
みが50〜1oo。
片面に、第1層として金属化電極被膜、第2層として金
属化酸化物絶縁体被膜、第3層として金属化電極被膜を
設け、また前記第1層及び第3層の金属化電極被膜の厚
みが50〜1oo。
人、前記第2層の金属化酸化物絶縁体被膜の厚みが20
o〜5000Åであり、このコンデンサに異常な電圧が
印加されると、第2層の金属化酸化物絶縁体被膜は絶縁
破壊を起こし、網目状のクラックが多数人ジ破壊する。
o〜5000Åであり、このコンデンサに異常な電圧が
印加されると、第2層の金属化酸化物絶縁体被膜は絶縁
破壊を起こし、網目状のクラックが多数人ジ破壊する。
この時に、第1層、第3層の金属化電極被膜も同時に、
その影響でクラックが入り、この第1層、第3層の金属
化電極被膜に電流が流れなくなり、コンデンサ全体がオ
ープン状態となり、発煙発火などの事故を防ぐことがで
きる。すなわち、安全機能を持たせることができる。ま
た、第1.第2.第3層は、それぞれ蒸着・スパッタリ
ング等により、非常に薄膜であるため小型化がはかれる
。
その影響でクラックが入り、この第1層、第3層の金属
化電極被膜に電流が流れなくなり、コンデンサ全体がオ
ープン状態となり、発煙発火などの事故を防ぐことがで
きる。すなわち、安全機能を持たせることができる。ま
た、第1.第2.第3層は、それぞれ蒸着・スパッタリ
ング等により、非常に薄膜であるため小型化がはかれる
。
第1図は本発明の一実施例によるコンデンサの要部構造
の斜視図、第2図aは本発明によるコンデンサの耐圧試
験後の構造を示す斜視図、第2図すは第2図aの入部の
拡大図、第3図および第4図はそれぞれ本発明のコンデ
ンサの効果を説明するための特性図である。 1・・・・・・ポリエステルフィルム、2・・・・・・
第1層の金属化電極被膜、3・・・・・・第2層の金属
化酸化物絶縁体被膜、4・・・・・・第3層の金属化電
極被膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−−iでリエステルフAルム 2−−−晃1届の81ヒ詭初乾1雫 3−−−I’+2/I(7)fillQ1ヒvL(ヒ物
第 2 図 第3図 金楓化電糧被腹のJみ(ス)−
の斜視図、第2図aは本発明によるコンデンサの耐圧試
験後の構造を示す斜視図、第2図すは第2図aの入部の
拡大図、第3図および第4図はそれぞれ本発明のコンデ
ンサの効果を説明するための特性図である。 1・・・・・・ポリエステルフィルム、2・・・・・・
第1層の金属化電極被膜、3・・・・・・第2層の金属
化酸化物絶縁体被膜、4・・・・・・第3層の金属化電
極被膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−−iでリエステルフAルム 2−−−晃1届の81ヒ詭初乾1雫 3−−−I’+2/I(7)fillQ1ヒvL(ヒ物
第 2 図 第3図 金楓化電糧被腹のJみ(ス)−
Claims (3)
- (1)基板の少なくとも片面に、第1層として金属化電
極被膜、第2層として金属化酸化物絶縁体被膜、第3層
として金属化電極被膜を設けたことを特徴とするコンデ
ンサ。 - (2)第1属及び第3層の金属化電極被膜の厚みを50
〜1000Å、第2層の金属化酸化物絶縁体被膜の厚み
を200〜5000Åとしたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のコンデンサ。 - (3)基板をプラスチックフィルムとし、巻回又は積層
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコン
デンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13253887A JPS63296324A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13253887A JPS63296324A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63296324A true JPS63296324A (ja) | 1988-12-02 |
JPH0561766B2 JPH0561766B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=15083619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13253887A Granted JPS63296324A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63296324A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002529846A (ja) * | 1998-11-10 | 2002-09-10 | ロード コーポレーション | 磁気的可制御能動触覚インターフェースシステム及び装置 |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP13253887A patent/JPS63296324A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002529846A (ja) * | 1998-11-10 | 2002-09-10 | ロード コーポレーション | 磁気的可制御能動触覚インターフェースシステム及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561766B2 (ja) | 1993-09-07 |
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