JPS63295936A - 温度検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気を用いず温度変化を検出する温度検知装置
に関する。

従来の技術 近年、変電所等で扱われている高圧電線のつなき目はボ
ルトナツトでとめているが、そのボルトナツトが緩んだ
場合、つなぎ目の電気抵抗が大きくなるために熱をもつ
ことがある。そのポルドナ７）の緩みを検出するだめに
、つなぎ目で発生する熱を検知する温度検知装置が利用
されるようになってきた。

以下従来の温度検知装置について説明する。

第２図は従来の温度検知装置を示すものである、第２図
において、１は温度検知部、２１Ｌ　、２ｂは温度検知
部に接続されたリード線、３は高圧電線である。

以上のように構成された温度検知装置について、以下そ
の動作について説明する。

まず、高圧電線３に温度検知部１を固定される。

この温度検知部１は温度が変動するとその電気伝導度が
変化する性質を有している。

次にリードビン２Ｎ、２ｂ間の電気抵抗値を測定するこ
とにより、高圧電線３の温度変化を検出し、温度検知装
置として動作する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の従来の構成では、例えば、高圧電線
のつなぎ目の温度検知を行う場合に用いる温度検知装置
は、被検知物である高圧電線から電流が温度検知装置に
付着したゴミ、チリ、水滴などをったって流れ出て、温
度検知装置に接続した機器を破損するなどの問題点を有
していた。

本発明は上記従来の問題点を解決することのできる、例
えば、高圧電線のつなぎ目の温度検知が可能な温度検知
装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 この目的を達成するために本発明の温度検知装置は、温
度により色が変わる温度検知部と前記温度検知部に向け
て光を発する発光体と、前記温度検知部からの反射光を
受光する受光体と、から構成されている。

作用 この構成によって、電流が温度検知部から、発光体ある
いは受光体に流れることがないので、機器の損傷を防ぐ
ことが出来、安全性の向上が実現できる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。

第１図は本発明の一実施例における温度検知装置を示す
ものである。第１図において、４は例えば高圧電線のよ
うな被検知物、６は温度検知部、６は、発光体８から発
せられた入射光、７は温度検知部６からの反射光、８は
発光体９は受光体、１ｏは発光体８に伝送する光ファイ
バ、１１は受光体９からの光を伝送する光ファイバ、で
ある。

以上のように構成された温度検知装置について、以下そ
の動作を説明する。

まず光ファイバ１０から伝送された光が発光体８から発
せられ、受光体９で反射した反射光７が受光体９で受光
し、光ファイバ１１で伝送できるよう発光体９と発光体
１ｏが固定されている。

次に被検知物４の温度が変化すると、温度検知部５の色
が変わるので、受光体９で受光する反射光７の波長が変
化する。このようにして、波長のちがいから温度を検知
することができる。

発明の効果 以上のように本発明は、温度により色が変わる温度検知
部と前記温度検知部に向けて光を発する発光体と、前記
温度検知部からの反射光を受光する受光体とを設けるこ
とにより、被検知物が高圧電線である場合などに、その
電流が温度検知装置に流れ出して周辺機器を破損するこ
とのない、優れた温度検知装置を実現できるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における温度検知装置の原理図
、第２図は従来の温度検知装置の原理図である。 １・・・・・・温度検知部、２＆　、２ｂ・・・・・・
リード線、３・・・・・・高圧電線、４・・・・・・被
検知物、６・・・・・・温度検知部、６・・・・・・入
射光、７・・・・・・反射光、８・・・・・・発光体、
９・・・・・・受光体、１ｏ・・・・・・光ファイバ、
１１・・・・・・光ファイバ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名６−
−−人鼾九 ９−一一賢光４Ｘ ／θ−−−光ファイバ ／／−ｍ−う亡ファイバ 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）温度により色が変わる温度検知部と前記温度検知
   部に向けて光を発する発光体と、前記温度検知部からの
   反射光を受光する受光体と、からなる温度検知装置。
2. （２）温度検知部は液晶であることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の温度検知装置。