JPS63295356A - 紙幣・明細票集積機構 - Google Patents
紙幣・明細票集積機構Info
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- JPS63295356A JPS63295356A JP12709387A JP12709387A JPS63295356A JP S63295356 A JPS63295356 A JP S63295356A JP 12709387 A JP12709387 A JP 12709387A JP 12709387 A JP12709387 A JP 12709387A JP S63295356 A JPS63295356 A JP S63295356A
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- 238000003860 storage Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、金融機関に用いられる現金自動取引装置や紙
幣処理装置の紙幣舎明細票集積機構に関し、特に明細票
と紙幣若しくは明細票のみを顧客に渡すために一時的に
取り込む紙幣・明細票集積機構に関する。
幣処理装置の紙幣舎明細票集積機構に関し、特に明細票
と紙幣若しくは明細票のみを顧客に渡すために一時的に
取り込む紙幣・明細票集積機構に関する。
(従来の技術)
銀行等の金融機関において使用される現金自動取引装置
(ATM)は顧客自身の操作により種々の取引が可能で
あることから広く普及している。
(ATM)は顧客自身の操作により種々の取引が可能で
あることから広く普及している。
第2図は現金自動取引装置のブロック構成図を示し、カ
ードリーダプリンタ1OO1通帳記帳機101、紙幣入
出金機l、メインコントロール・ユニツ)102等から
構成されている。
ードリーダプリンタ1OO1通帳記帳機101、紙幣入
出金機l、メインコントロール・ユニツ)102等から
構成されている。
そして、顧客がカード103にて取引を行う場合その取
引が成立した証明書としてカードリーグプリンタlOO
より明細票が発行され、例えば、出金時には紙幣入出金
機1の受取口より紙幣が明細票と共に支払われる。
引が成立した証明書としてカードリーグプリンタlOO
より明細票が発行され、例えば、出金時には紙幣入出金
機1の受取口より紙幣が明細票と共に支払われる。
第3図は現金自動取引装置を構成している紙幣入出金機
1の全体構成図を示し、2は紙幣受取部である。この紙
幣受取部2には入金時に複数枚の紙幣が顧客により一括
して投入される。この投入された紙幣は分離給送部3に
送り込まれ、吸引ドラム4にて一枚毎に分離、給送され
、その後搬送路20Aを通って紙幣鑑別部5に供給され
る。この紙幣鑑別部5は紙幣の真偽を鑑別し、偽券と鑑
別した紙幣を搬送路20Bを介して羽根車7へ送り込む
。偽券と鑑別された紙幣はこの□羽根車7にて偽券一括
集積部9に順次送給され、集積される。そして、この集
積された紙幣は搬送路20Cを通って紙幣受取部2に戻
され、顧客に返却される。
1の全体構成図を示し、2は紙幣受取部である。この紙
幣受取部2には入金時に複数枚の紙幣が顧客により一括
して投入される。この投入された紙幣は分離給送部3に
送り込まれ、吸引ドラム4にて一枚毎に分離、給送され
、その後搬送路20Aを通って紙幣鑑別部5に供給され
る。この紙幣鑑別部5は紙幣の真偽を鑑別し、偽券と鑑
別した紙幣を搬送路20Bを介して羽根車7へ送り込む
。偽券と鑑別された紙幣はこの□羽根車7にて偽券一括
集積部9に順次送給され、集積される。そして、この集
積された紙幣は搬送路20Cを通って紙幣受取部2に戻
され、顧客に返却される。
一方、紙幣鑑別部5にて真券と鑑別された紙幣は搬送路
29Bを介して羽根車6へ送り込まれ、紙幣・明細票集
積機構8に順次集積される。この集積された紙幣は偽券
一括集積部9、紙幣受取部2、分離給送部3をそれぞれ
経て搬送路20Aを介して再度紙幣鑑別部5に一枚毎に
供給される。
29Bを介して羽根車6へ送り込まれ、紙幣・明細票集
積機構8に順次集積される。この集積された紙幣は偽券
一括集積部9、紙幣受取部2、分離給送部3をそれぞれ
経て搬送路20Aを介して再度紙幣鑑別部5に一枚毎に
供給される。
この紙幣鑑別部5は、次に紙幣が損券であるか否かを鑑
別すると共に紙幣の種類を鑑別し、鑑別結果に基づいて
搬送路20B、20D汲び20Eを介して対応する紙幣
を紙幣収納部10〜12に送り込む。即ち、千円紙幣は
羽根車14にて紙幣収納部10に収納され、万円紙幣は
羽根車15にて紙幣収納部11に収納される。また、損
券と鑑別された紙幣は羽根車16にて紙幣収納部12に
収納される。
別すると共に紙幣の種類を鑑別し、鑑別結果に基づいて
搬送路20B、20D汲び20Eを介して対応する紙幣
を紙幣収納部10〜12に送り込む。即ち、千円紙幣は
羽根車14にて紙幣収納部10に収納され、万円紙幣は
羽根車15にて紙幣収納部11に収納される。また、損
券と鑑別された紙幣は羽根車16にて紙幣収納部12に
収納される。
このように紙幣の各紙幣収納部への収納が完了すると、
カードリーダプリンタlOOの明細票発行部より発行さ
れる明細票21がガイド22上に送り込まれる。そして
、この明細票21は紙幣受取部2を介して顧客へ渡され
る。
カードリーダプリンタlOOの明細票発行部より発行さ
れる明細票21がガイド22上に送り込まれる。そして
、この明細票21は紙幣受取部2を介して顧客へ渡され
る。
これに対して、出金時には吸引ドラム18.19にて紙
幣収納部1O111より紙幣が一枚毎に分離して取り出
され、これら紙幣が搬送路20Aを介して紙幣鑑別部5
に供給される。紙幣鑑別部5は損券と鑑別した紙幣や二
枚検知等で不良と判定した紙幣を搬送路20B、200
及び20Fを介して羽根車17に送り込むので、これら
紙幣は他の紙幣収納部13に収納される。また、紙幣鑑
別部5にて食券と鑑別された紙幣は搬送路20Bを通っ
て羽根車6に送り込まれ、紙幣・明細票集積機構8に集
積される。所定枚数の紙幣が集積されると、明細票21
がガイド22上に送り込まれ、紙幣と共にその上に積み
重ねられて紙幣受取部2より顧客へ払い出される。
幣収納部1O111より紙幣が一枚毎に分離して取り出
され、これら紙幣が搬送路20Aを介して紙幣鑑別部5
に供給される。紙幣鑑別部5は損券と鑑別した紙幣や二
枚検知等で不良と判定した紙幣を搬送路20B、200
及び20Fを介して羽根車17に送り込むので、これら
紙幣は他の紙幣収納部13に収納される。また、紙幣鑑
別部5にて食券と鑑別された紙幣は搬送路20Bを通っ
て羽根車6に送り込まれ、紙幣・明細票集積機構8に集
積される。所定枚数の紙幣が集積されると、明細票21
がガイド22上に送り込まれ、紙幣と共にその上に積み
重ねられて紙幣受取部2より顧客へ払い出される。
第4図は従来の紙幣・明細票集積機構8の側面図を示す
。即ち、この紙幣・明細票集積機構8は羽根車6にて集
積された紙幣23上に位置するガイド22と、その両側
に位置する左右のガイド24.25とを備えている。ガ
イド24の上方には明細票21を案内するための案内部
材26A。
。即ち、この紙幣・明細票集積機構8は羽根車6にて集
積された紙幣23上に位置するガイド22と、その両側
に位置する左右のガイド24.25とを備えている。ガ
イド24の上方には明細票21を案内するための案内部
材26A。
26Bと、明細票21を挟圧して送り込むためのフィー
ドローラ27A、27B及び27Gが配されている。ま
た、ガイド22の上方及び下方には複数の挟用ローラ2
9a、29bを含む挟圧手段29A、29Bが配されて
いる。
ドローラ27A、27B及び27Gが配されている。ま
た、ガイド22の上方及び下方には複数の挟用ローラ2
9a、29bを含む挟圧手段29A、29Bが配されて
いる。
以りの構成を有する紙幣舎明細票集積機構8において、
明細票21は案内部材26A、26B間に導入され、同
一速度で駆動されるフィードローラ27A〜27Cにて
ガイド22上に送り込まれる。明細票21の後端が検出
器30にて検出されると、一定時間経過後に挟圧手段2
9Aが下動し、上下の挟圧手段29A、29Bの挟圧ロ
ーラ29a、29bにて明細票21と紙幣23が一体的
に挟持される。そして、明細票21と紙幣23は図示し
ない搬送機構のベルトを介して紙幣受取部2へ搬送され
、顧客に渡される。
明細票21は案内部材26A、26B間に導入され、同
一速度で駆動されるフィードローラ27A〜27Cにて
ガイド22上に送り込まれる。明細票21の後端が検出
器30にて検出されると、一定時間経過後に挟圧手段2
9Aが下動し、上下の挟圧手段29A、29Bの挟圧ロ
ーラ29a、29bにて明細票21と紙幣23が一体的
に挟持される。そして、明細票21と紙幣23は図示し
ない搬送機構のベルトを介して紙幣受取部2へ搬送され
、顧客に渡される。
ところで、第5図には明細票発行部が示されている。即
ち、図中、31は印字前の折り畳まれている明細票1例
えば、感圧紙から成るレシートであり、駆動ローラ32
を介してインプリントローラ33まで案内される。この
インプリントローラ33はカード103のエンボス部を
レシート31に押圧して転写する。抑圧転写されたレシ
ート31は印字へラド35側に案内され、この印字ヘッ
ドにて印字が行われる。印字の終了したレシート31は
カッタ37より所定の長さに切断され、搬送用ベルト3
8.39にて挟持され、下方に搬送される。そして、こ
のレシート31は上述したように1紙幣φ明細票集積機
構8のフィードローラ27A、27B(第4図参照)に
て引き取られる。尚、図中、34は装置控え用のジャー
ナル紙を示している。
ち、図中、31は印字前の折り畳まれている明細票1例
えば、感圧紙から成るレシートであり、駆動ローラ32
を介してインプリントローラ33まで案内される。この
インプリントローラ33はカード103のエンボス部を
レシート31に押圧して転写する。抑圧転写されたレシ
ート31は印字へラド35側に案内され、この印字ヘッ
ドにて印字が行われる。印字の終了したレシート31は
カッタ37より所定の長さに切断され、搬送用ベルト3
8.39にて挟持され、下方に搬送される。そして、こ
のレシート31は上述したように1紙幣φ明細票集積機
構8のフィードローラ27A、27B(第4図参照)に
て引き取られる。尚、図中、34は装置控え用のジャー
ナル紙を示している。
(発明が解決がしようとする問題点)
しかし、上記明細票発行部は、レシート31をその印字
面31aがフィードローラ27Aの周面に接触するよう
に発行する。このため、第4図に示す従来の紙幣・明細
票集積機構8ではレシート31(明細票21)がその印
字面31a(21a)を下面側にしてガイド22上に送
り込まれてしまうので、紙幣受取部2で顧客にレジ−)
31を渡す時点でレシート31の印字面31aが裏側(
下側)になってしまう欠点があった。
面31aがフィードローラ27Aの周面に接触するよう
に発行する。このため、第4図に示す従来の紙幣・明細
票集積機構8ではレシート31(明細票21)がその印
字面31a(21a)を下面側にしてガイド22上に送
り込まれてしまうので、紙幣受取部2で顧客にレジ−)
31を渡す時点でレシート31の印字面31aが裏側(
下側)になってしまう欠点があった。
本発明はとのような点を解決するためになされたもので
、明細票を集積した後その印字面が表側になるように反
転させて紙幣集積空間の上方まで搬送することができる
紙幣・明細票集積機構を提供することにある。
、明細票を集積した後その印字面が表側になるように反
転させて紙幣集積空間の上方まで搬送することができる
紙幣・明細票集積機構を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
明細票発行部より明細票が供給される紙幣・明細票集積
機構において、明細票を一時集積手段にて集積し、反転
搬送手段にて一体的に反転して紙幣集積空間の上方まで
搬送することを特徴とする。
機構において、明細票を一時集積手段にて集積し、反転
搬送手段にて一体的に反転して紙幣集積空間の上方まで
搬送することを特徴とする。
(作用)
明細票発行部より供給されてきた明細票を一時集積手段
にて集積し、その後集積した明細票を反転搬送手段によ
り反転させてその印字面を表側(上側)に位置させて紙
幣集積空間の上方まで搬送し、印字面を表側にした状態
にて明細票を顧客に渡す。
にて集積し、その後集積した明細票を反転搬送手段によ
り反転させてその印字面を表側(上側)に位置させて紙
幣集積空間の上方まで搬送し、印字面を表側にした状態
にて明細票を顧客に渡す。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図は本発明に係る紙幣・明細票集積機構40の側面
図であり、明細票発行部(第5図参照)より送られてき
たレシート等の明細票21を案内する案内部材41A、
41Bを備えている。
図であり、明細票発行部(第5図参照)より送られてき
たレシート等の明細票21を案内する案内部材41A、
41Bを備えている。
これら案内部材41A、41Bの後方にはフィードロー
ラ42A、42Bが配されている。これらフィードロー
ラ42A、42Bは明細票21を挟圧して内部に導入す
る。一方のフィードローラ42Bの下方には他のフィー
ドローラ42Cが配され゛、このフィードローラ42C
は無端ベルト43を介してフィードローラ42Bに当接
されている。無端ベルト43は中央の従動プーリ44.
44に接触した状態で端部の従動プーリ45に巻き掛け
られている。無端ベルト43の上部側には略水平に伸長
するガイド部材46.46′が配されている。ガイド部
材46の一端側上方には押え部材47が配され、押え部
材47の上端は支点47aを介して揺動可能に支持され
ている。従って、押え部材47は自重によりその下端が
ガイド部材46に当接する。ガイド部材46の他端側に
はシャッタ48が設けられている。このシャッタ48は
一時集積空間54に収容した明細票21の先端を整列す
るために用いられ、所定枚数の明細票21が集積された
時点で図示しない駆動手段にて上動する。
ラ42A、42Bが配されている。これらフィードロー
ラ42A、42Bは明細票21を挟圧して内部に導入す
る。一方のフィードローラ42Bの下方には他のフィー
ドローラ42Cが配され゛、このフィードローラ42C
は無端ベルト43を介してフィードローラ42Bに当接
されている。無端ベルト43は中央の従動プーリ44.
44に接触した状態で端部の従動プーリ45に巻き掛け
られている。無端ベルト43の上部側には略水平に伸長
するガイド部材46.46′が配されている。ガイド部
材46の一端側上方には押え部材47が配され、押え部
材47の上端は支点47aを介して揺動可能に支持され
ている。従って、押え部材47は自重によりその下端が
ガイド部材46に当接する。ガイド部材46の他端側に
はシャッタ48が設けられている。このシャッタ48は
一時集積空間54に収容した明細票21の先端を整列す
るために用いられ、所定枚数の明細票21が集積された
時点で図示しない駆動手段にて上動する。
シャッタ48の近傍にはピッカローラ49が配されてい
る。このピッカローラ49はアーム49aに取付けられ
、アーム49aは駆動軸49bに固定的に取付けられて
いる。この駆動軸49bはシャッタ48の駆動手段に連
動して駆動され、集積された明細票21上にピッカロー
ラ49を押し付ける。従動プーリ45上の無端ベルト4
3部分には他の無端ベル1−50が押し付けられている
。この無端ベルト50は駆動プーリ51及び従動プーリ
52.52に略三角形状に巻き掛けられている。従動プ
ーリ45の近傍には円弧状の反転ガイド部材53が配さ
れている。
る。このピッカローラ49はアーム49aに取付けられ
、アーム49aは駆動軸49bに固定的に取付けられて
いる。この駆動軸49bはシャッタ48の駆動手段に連
動して駆動され、集積された明細票21上にピッカロー
ラ49を押し付ける。従動プーリ45上の無端ベルト4
3部分には他の無端ベル1−50が押し付けられている
。この無端ベルト50は駆動プーリ51及び従動プーリ
52.52に略三角形状に巻き掛けられている。従動プ
ーリ45の近傍には円弧状の反転ガイド部材53が配さ
れている。
無端ベルト43の下部にはガイド22が配され、このガ
イド22は図示しない付勢手段により無端ベルト43に
弾性的に押付けられている。ガイド22の両側には上下
方向に伸びる左右のガイド24.25が配されている。
イド22は図示しない付勢手段により無端ベルト43に
弾性的に押付けられている。ガイド22の両側には上下
方向に伸びる左右のガイド24.25が配されている。
ガイド22の下方には紙幣集積空間57が形成され、該
空間には複数枚の紙幣23が羽根車6により集積されて
いる。
空間には複数枚の紙幣23が羽根車6により集積されて
いる。
次に、本発明の紙幣・明細票集積機構40の動作を説明
する。
する。
明細票21は一方に印字面21aを有し、案内部材4L
A、41B間に導入される。フィードローラ42A、4
2B、42Cは同一速度で矢印方向に駆動されるので、
導入された明細票21はフィードローラ42A、42B
にて挟持されつつ他のフィードローラ42Cにて駆動さ
れる無端ベルト43を介して内部に更に導入され、ガイ
ド部材46.46′に沿って一時集積空間54に印字面
21aを下方にして収容される。この場合明細票21は
押え部材47を持ち上げながら一時集積空間54に収容
されるが、収容後には明細票21の後端上に押え部材4
7が自重により当接する。
A、41B間に導入される。フィードローラ42A、4
2B、42Cは同一速度で矢印方向に駆動されるので、
導入された明細票21はフィードローラ42A、42B
にて挟持されつつ他のフィードローラ42Cにて駆動さ
れる無端ベルト43を介して内部に更に導入され、ガイ
ド部材46.46′に沿って一時集積空間54に印字面
21aを下方にして収容される。この場合明細票21は
押え部材47を持ち上げながら一時集積空間54に収容
されるが、収容後には明細票21の後端上に押え部材4
7が自重により当接する。
従って、収容した明細票21の後端がカールし若しくは
静電気等によりまくれ上がるのを防止することができる
ので、次に収容すべき明細票21を連続的にかつ確実に
一時集積空間54に収容し、複数枚の明細票21を集積
することができる。
静電気等によりまくれ上がるのを防止することができる
ので、次に収容すべき明細票21を連続的にかつ確実に
一時集積空間54に収容し、複数枚の明細票21を集積
することができる。
検出器55は明細票21が通過する毎にパルス信号を出
力し、このパルス信号は図示しない制御部にカウントさ
れる。そしてカウント値にて所定枚数の明細票21が集
積されたと制御部が判定すると、フィードローラ42A
、42B、42Cが停止され、シャッタ48が上動する
と同時にアーム49aが回動してピッカローラ49を上
部に位置する明細票21に当接させる(二点鎖線参照)
、従って、集積された明細票21はピッカローラ49と
無端ベルト43により挟持される。
力し、このパルス信号は図示しない制御部にカウントさ
れる。そしてカウント値にて所定枚数の明細票21が集
積されたと制御部が判定すると、フィードローラ42A
、42B、42Cが停止され、シャッタ48が上動する
と同時にアーム49aが回動してピッカローラ49を上
部に位置する明細票21に当接させる(二点鎖線参照)
、従って、集積された明細票21はピッカローラ49と
無端ベルト43により挟持される。
次いで、ピッカローラ49、無端ベルト43及び50が
同一速度で矢印方向に駆動される。従って、集積された
明細票21はピッカローラ49に押圧されつつ一体的に
無端ベルト43.50間に送り込まれ、反転ガイド部材
53に沿って徐々に反転されてガイド22上まで案内さ
れる。よって集積された明細票21はガイド22上では
印字面21aが上方に位置している。尚、集積された明
細票21の後端が検出器56にて検出された場合には一
定時間経過後ピツカローラ49、無端ベルト43.50
の駆動が停止される。
同一速度で矢印方向に駆動される。従って、集積された
明細票21はピッカローラ49に押圧されつつ一体的に
無端ベルト43.50間に送り込まれ、反転ガイド部材
53に沿って徐々に反転されてガイド22上まで案内さ
れる。よって集積された明細票21はガイド22上では
印字面21aが上方に位置している。尚、集積された明
細票21の後端が検出器56にて検出された場合には一
定時間経過後ピツカローラ49、無端ベルト43.50
の駆動が停止される。
このように、集積した明細票21を一体的に反転させた
後には、挟圧手段29A、29Bにて集積した明細票2
1及び紙幣23が挟持され、図示しないベルトを介して
紙幣受取部2(第3図参照)へ搬送されるので、印字面
21aを上面側にした状態で明細票21を紙幣23と共
に顧客に渡すことができる。
後には、挟圧手段29A、29Bにて集積した明細票2
1及び紙幣23が挟持され、図示しないベルトを介して
紙幣受取部2(第3図参照)へ搬送されるので、印字面
21aを上面側にした状態で明細票21を紙幣23と共
に顧客に渡すことができる。
上記実施例では、複数の明細票21を一時集積空間54
に収容し、これら明細票21を一体的に反転させたので
、反転のための搬送路が短くて済む、従って、複数枚の
明細票を顧客に発行する場合でも現金自動取引装置等の
小型化を図ることができる上に搬送時のジャムを低下さ
せて故障の発生を防止し得る。
に収容し、これら明細票21を一体的に反転させたので
、反転のための搬送路が短くて済む、従って、複数枚の
明細票を顧客に発行する場合でも現金自動取引装置等の
小型化を図ることができる上に搬送時のジャムを低下さ
せて故障の発生を防止し得る。
(発明の効果)
本発明によれば、明細票発行部より供給される明細票を
一時集積手段にて集積し、その後集積した明細票を反転
搬送手段にて一体的に反転してその印字面を表側(上側
)に位置させて搬送するようにしたので、複数の明細票
を見易い状態で顧客に渡すことができる紙幣・明細票集
積機構を提供し得る。
一時集積手段にて集積し、その後集積した明細票を反転
搬送手段にて一体的に反転してその印字面を表側(上側
)に位置させて搬送するようにしたので、複数の明細票
を見易い状態で顧客に渡すことができる紙幣・明細票集
積機構を提供し得る。
第1図は本発明に係る紙幣・明細票集積機構の側面図、
第2図は現金自動取引装置のブロック図、第3図は紙幣
入出金機の全体構成図、第4図は従来の紙幣・明細票集
積機構の側面図、第5図は明細票発行部の全体構成図で
ある。 21・・・明細票、23・・・紙幣、41A、41B・
・・案内部材、42A〜42C・・・フィードローラ、
43.50・・・無端ベルト、47・・・押え部材、4
8・・・シャッタ、49・・・ピッカローラ、53・・
・反転ガイド部材、54・・・一時集積空間。 特許出願人 沖電気工業株式会社 紙酪λ出全機の、全イ岬構成因 IJAjlB票発行部の構成図 第5図
第2図は現金自動取引装置のブロック図、第3図は紙幣
入出金機の全体構成図、第4図は従来の紙幣・明細票集
積機構の側面図、第5図は明細票発行部の全体構成図で
ある。 21・・・明細票、23・・・紙幣、41A、41B・
・・案内部材、42A〜42C・・・フィードローラ、
43.50・・・無端ベルト、47・・・押え部材、4
8・・・シャッタ、49・・・ピッカローラ、53・・
・反転ガイド部材、54・・・一時集積空間。 特許出願人 沖電気工業株式会社 紙酪λ出全機の、全イ岬構成因 IJAjlB票発行部の構成図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 明細票発行部からの明細票をその印字面を下方にして導
入する導入手段と、紙幣を集積する紙幣集積空間とを備
える紙幣・明細票集積機構において、 前記導入されてくる明細票を順次積み重ね、一時的に集
積する一時集積手段と、該集積した明細票を一体的に反
転して前記紙幣集積空間の上方に搬送する反転搬送手段
とを有することを特徴とする紙幣・明細票集積機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12709387A JPS63295356A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 紙幣・明細票集積機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12709387A JPS63295356A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 紙幣・明細票集積機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63295356A true JPS63295356A (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=14951409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12709387A Pending JPS63295356A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 紙幣・明細票集積機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63295356A (ja) |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP12709387A patent/JPS63295356A/ja active Pending
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