JPS63295062A - 自動ア−ク溶接装置 - Google Patents

自動ア−ク溶接装置

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JPS63295062A
JPS63295062A JP12724987A JP12724987A JPS63295062A JP S63295062 A JPS63295062 A JP S63295062A JP 12724987 A JP12724987 A JP 12724987A JP 12724987 A JP12724987 A JP 12724987A JP S63295062 A JPS63295062 A JP S63295062A
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Yukiji Shimomura
霜村 来爾
Kazuyoshi Teramoto
寺本 和良
Norihisa Miyake
徳久 三宅
Minoru Yoshihara
吉原 稔
Kenjiro Fujii
健二郎 藤井
Toshiharu Mouri
毛利 峻治
Masao Oura
大浦 正雄
Koichi Hatori
羽鳥 幸一
Kenji Kubo
謙二 久保
Kiroku Fujiwara
藤原 紀六
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Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、定電圧溶接t’t*を用い、rs接クワイヤ
送給と溶接トーチの移動を自動的に行なう方式の自動ア
ーク溶接装置に係り、特に、溶接用ロボットに好適な自
動アーク溶接装置に関する。
〔従来の技術〕
溶接ワイヤの送給と溶接トーチの移動を自動的に行なう
方式の自動アーク溶接装置では、そのアーク電源として
、一般に、定電圧溶接電源を用いており、このため、ア
ーク電圧は設定値に制御されるが、アーク電流について
は、特に、その直接的な制御は行なっておらず、溶接用
のワイヤの送給速度の制御によって、nn接的に行なう
ようになっていた。すなわち、アーク溶接では、第2図
(a)に示すようにして溶接が行なわれるが、上記した
ような定電流電源を用いたアーク溶接では、このときの
アーク電流(溶接電流)Iaは、第2図(b)に示すよ
うに、溶接ワイヤの突出し長さLeをパラメータとして
溶接ワイヤの溶融速度(送給速度)の関数になる。そこ
で、この溶接ワイヤの送給速度を予じめ定められている
設定速度に制御することにより溶接電流1aが1間接的
ではあるが制御されることになるのである。
なお、この種の装置として、関連するものとしては1例
えば、特開昭60−3974号、特開昭60−2133
57号公報を挙げることができる。
【51!明が解決しようとする問題点〕上記従来技術で
は、溶接ワイヤの送給速度が設定値に制御されているだ
けなので、何らかの理由。
例えば、ワーク(被溶接物)の形状や表面状態の変化な
どにより溶接動作中にアーク長が変ったときなど、 i
’a接電流に変化を生じ、このためワークに対する溶着
量が不均一になるという点について配慮されておらず、
溶接ビードの太さが不均一になって溶接品質の低下をも
たらし易いという問題点があった。
本発明の目的は、ワークの形状変化などにもがかわらず
、常に均一な溶接ビードが得られ、高品質を保っての溶
接作業が容易に得られるようにした自動アーク溶接装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、溶接電流を検出し、この検出結果を溶接ワ
イヤの送給速度や溶接トーチの移動速度の制御にフィー
ドバックすることにより、達成される。
〔作 用〕
溶接電流の変化により単位時間当りの溶着量が変化して
も、これに応じて溶接トーチの移動速度。
すなわち、溶接速度が変えられてゆくから、溶接部分の
単位長さ当りの溶着量には変化が現われず、均一な溶接
ビードを得ることができる。
〔実施例〕
以下1本発明による自動アーク溶接装置について5図示
の実施例により詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例で、図において。
lは溶接トーチ、2は溶接トーチ1を移動させるための
台車、3は台車2を駆動するためのボールネジ、4はボ
ールネジ3を回転駆動するためのモータ、5はモータ4
の回転数を検出するためのタコジエネ、6は制御装置、
7はモータ速度制御装置!8はアーク溶接機、9.10
はアーク電流供給用の電源線とアース線、11は溶接ワ
イヤ、20は溶接ワイヤ送給用のモータ、21は溶接ワ
イヤのリール、22は台車2のレール、23はワーク。
24は電流検出器である。
台車2はレール22上に移動可能に保持され。
モータ4で回転駆動されるボールネジ3によりレール2
2上を所定の速度で走行してゆくようになっていおり、
これにより溶接トーチlをワーク23の溶接経路に沿っ
て移動させてゆく働きをする。そして、このとき、モー
タ4は、モータ速度制御装置7からの駆動信号12によ
り速度制御され、タコジエネ5は、このときのモータ4
の回転数を検出し、速度検出値13を発生する働きを゛
する。
制御装@6は、fR流検出器24からの電流検出値16
と、予じめオペレータなどから与えられている溶接電圧
設定値17.同じく溶接電流設定値18、それに基準速
度設定値19などの各種のデータを入力し、これらを演
算処理することにより。
アー゛り溶接機8に溶接電圧指令14と溶接電流゛指令
15とを供給すると共に、モータ速度制御装置7に速度
指令25を供給する働きをする。
アーク溶接機8は、制御装置6からの溶接電圧指令14
に応じて、それに対応した一定の溶接電圧を電源線9と
アースatOに出力すると共に、m接電法指令15に応
じて送給(fi号26をワイヤ送給用のモータ20に供
給する働きをする。
従って、この第1図の自動アーク溶接装置は。
予じめ制御装W16に設定しである溶接条件のもとで動
作し、ワーク23の所定の経路に沿って自動的に溶接作
業を遂行することになる。すなわち。
まず、溶接トーチ1には、電源線9とアース線IOによ
り、溶接電圧設定値17で定まる所定の溶接電圧が供給
され、一方、溶接電流設定値18に基づく送給信号26
でモータ20が駆動され。
この結果、所定の速度で溶接ワイヤ11が送給され為こ
とにより、この溶接トーチ1のワイヤ先端部とワーク2
3との間にアークが作り出され、溶接が行なわれる。
また、これと並行して、モータ速度“制御装置7からは
、速度指令25に対応した駆動信号12が台車駆動用の
モータ4に供給され、これにより台車2が移動し、溶接
経路に沿って溶接が進んでゆくことになる。なお、この
とき、モータ4の回転数がタコジェネ5によって検出さ
れており、これによる速度検出値13がモータ速度制御
装置7に入力され、この結果、モータ4による台車2の
移動速度が速度指令25で与えられている所定値に収斂
するようなフィードバックが働くようになっている。
さらに、このとき、溶接ワイヤ11は、溶接電流指令1
5に対応した速度で送給され、これにより溶接電流設定
値18で与えられている溶接電流値が保たれるようにな
るのである。
ところで、こうして溶接動作が開始すると、溶接電流検
出@24により電源線9に流れる電流。
すなわち、アーク電流が電流検出値16として検出さt
L、制御装置6に入力される。
ここで、この制御装置6の詳細を第3図により説明する
。なお、この第3図は、制御装置1f6による溶接電圧
4H令14、ta接雷電流11令15それに速度指令2
5の演算に必要な構成だけをブロックで示したもので、
図において、30は溶接i!流段設定値8からffi流
検畠値16を減算して差を取り出すための減算器、31
は減算1130の出力を積分する積分器、32.33は
それぞれ積分器31の出力をKx、Kz倍する乗算器、
そして34は益準速度設定値19と乗算器33の出力と
の和をとる加算器である。なお、溶接電圧指令14とし
ては溶接電圧設定値17がそのまま供給されろため、こ
こでは単なる接続線35で表わしである。
この第3図から明らかなように、まず、上記したように
、溶接電圧設定値17は溶接電圧指令14として、その
まま出力さ九る。
次に、溶接ffl流設定設定値は、まず、減算器30に
より電流検出値16との差がとら九、ついで。
積分8131によって積分されたあと乗算器32により
K1倍されて溶接電流指令15となる。
また、この積分器31の出力は、さらに乗算器33に供
給され、ここでKz倍された後、加W¥a34で基準速
度設定値19と加算されて速度指令25となる。
なお、ここで電流検出値16が増加し5、溶接電流設定
w118と電流検出値16との差がゼロになったときに
は、それ以降は溶接電流指令15は所定の一定値を保つ
ようになっている。
第1図に戻り、いま、何等かの理由により5例えば、ワ
ーク23の表面にへこみがあり、その部分に18接トー
チlが進んだなどの理由により、電流検出値16が減少
したとする。
そうすると、減算器30の出力が正の値となり。
これにより積分器31の出力が増加し、その分。
溶接電流指令15も増加する。そして、この結果。
溶接ワイヤ9の送給速度が上昇し、このことは。
この溶接ワイヤの送給速度の上昇による溶接電流の増加
に伴なった電流検出値16と溶接電流設定値18との差
がゼロに収斂するまで継続し、ゼロに収まったときに溶
接ワイヤ9の速度は一定値になる。
しかして、このままだと、溶接ワイヤ9の送給速度が上
昇した分だけ単位時間当りの溶着量が増加し、溶接ビー
ドが太くなってしまう。
しかしながら、この実施例では、第3図から明らかなよ
うに、量分P531の出力が乗算器33を介して加算器
34により基準速度設定値19に加算されるようになっ
ている。
この結果、電流検出値16の減少に基づいて溶接ワイヤ
9の送給速度の増加が現わ、ILると、これに伴って速
度イご号25に加算分が与えられ、台車2の8動速度、
つまり溶接速度が、この加算分に応じて上昇されてゆく
ことになり、上記した溶接ワイヤ9の送給速度の増加分
による溶f量に見合うtfJFI2速度の増加により溶
接ビードの太さの増大は抑えられ、均一な太さの溶接ビ
ードが得られることになる。
他方、@流検出値16が増加した場合は、上記と反対に
動作し、同じようにして均一な太さの溶接ビードが得ら
tすることになる。
ここで、上記した乗算器32.33にむける係数Kx、
に=について説明すると、これらの係数Kn、K2+は
補正用のゲインを与えるためのもので、これら係数値の
設定については1次のようにすオLばよい。
まず、係数に1は、アーク溶接機8による溶接電流制御
速度に応じて所定値に設定してや九ばよし1゜ 次に、係数に2は、溶接ワイヤ9の送給速度が溶接電流
指令15に比例すると考えられるので。
これに合わせて以下のようにして設定してやればよい、
すなわち、まず、溶接電流指令15の値をIc、その増
加分をΔIe  とし、溶接方向の単位長さ当りの溶S
Xを一定に保つものとすれば、このときの溶接トーチ1
の移動速度の増加量ΔVはΔV:ΔIC/Ic −■ =(ΔIc/に1)・K1/■c−■ =(ΔI C/ K z ) ・K 2となる。
従って、係数に2は。
K z =(K z  ・V)/ I  cとしC求め
られる。
そこで1以上のような方法で各パラメータを算出し1乗
算″932.33を構成してや九ばよい。
ところで1以上の実施例では、第1図から明らかな如く
1台車2とボールネジ3、台車駆動用のモータ4、レー
ル22などを用いた。直線移a型とでも言うべき自動溶
接機に本発明を適用した場合について説明したが、本発
明は、これに限らず実施可能なことは言うまでもなく1
例えば、多関節型のマニプレータを用いたロボット装置
による自動溶接機に適用しても、同様に優れた溶接品質
を保った動作が得られることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によ九ば、溶PA1!流の変化に対しても自動的
に対応して溶着量の制御が得られるので、ワークの形状
変化などの影響を受けず、常に均一な溶接結果が得られ
、高品質の溶接を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動アーク溶接装置の一実施例を
示すブロック図、第2vA(a)、(b)は溶接トーチ
と溶接電流の説明図、第3図は本発明における制御装置
の一実施例を示すブロック図である。 1・・・・溶接トーチ、2・・・・台車、3・・・・ボ
ールネジ、4・・・・モータ、5・・・・タコジェネ、
6・・・・制御装置、7・・・・モータ速度制御装置、
8・・・・アーク溶接機、9・・・・電源線、1o・・
・・アース線、11・・・・溶接ワイヤ、2o・・・・
溶接ワイヤ送給用のモータ、21・・・・溶接ワイヤの
リール、22・・・・レール、23・・・・ワーク、2
4・・・・電流検出112図 (b) 溶捧電;庚(A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、定電圧溶接電源を用い、溶接ワイヤの送給と溶接ト
    ーチの移動を自動的に行なう方式の自動アーク溶接装置
    において、上記溶接ワイヤの送給速度を制御する送給速
    度制御手段と、上記溶接トーチの移動速度を制御する溶
    接速度制御手段と、溶接電流を検出する電流検出手段と
    を設け、この電流検出手段による検出値と予じめ設定さ
    れている電流指令値との偏差に応じて上記送給速度制御
    手段と溶接速度制御手段とを制御するように構成したこ
    とを特徴とする自動アーク溶接装置。 2、特許請求の範囲第1項において、上記溶接トーチが
    ロボットに保持されていることを特徴とする自動アーク
    溶接装置。
JP62127249A 1987-05-26 1987-05-26 自動ア−ク溶接装置 Expired - Lifetime JP2543524B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102360829A (zh) * 2011-08-15 2012-02-22 上海通用重工集团有限公司 一种用于交流弧焊机的新型电磁线
JP2013031883A (ja) * 2012-11-19 2013-02-14 Panasonic Corp 複合溶接方法と複合溶接装置

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JPS6030579A (ja) * 1983-07-28 1985-02-16 Mitsubishi Electric Corp ア−ク溶接の自動制御装置

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