JPS63294707A - 水田作業機における自動制御装置 - Google Patents

水田作業機における自動制御装置

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JPS63294707A
JPS63294707A JP13062787A JP13062787A JPS63294707A JP S63294707 A JPS63294707 A JP S63294707A JP 13062787 A JP13062787 A JP 13062787A JP 13062787 A JP13062787 A JP 13062787A JP S63294707 A JPS63294707 A JP S63294707A
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JP
Japan
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turning
machine
ridge
actuator
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13062787A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Inoue
雅彦 井上
Hiroaki Yamazaki
弘章 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分計 本発明は、田植機、湛水直揮機等の水田作業機におけろ
自動制御装置に係り、詳しくは枕地旋回時における作業
機の自動制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、水田作業機、例えば田植機は、旋回位置を一定と
するために、様々なものが案出されている。例えば畦畔
にレーザーあるいは超音波等を指向発信する発信装置を
設置し、該発信装置からの信号を検知すると、旋回動作
を開始する田植機がある。また、カメラを搭載し、該カ
メラの画像により進行方向を決める田植機がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 とこ呂で、上述した発信装置を畦畔に設置する田植機で
は、圃場毎に発信装置を設置しなければならないため、
該発信装置を設置する手間が煩雑であり、また高価な発
信装置を多数必要とするためコストアップの要因となっ
ていた。また、上述したカメラを搭載した田植機では、
画像を処理して進路を決めるため、画像処理の制御が複
雑となっていた。
(ハ)問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であり、例えば第1図に示すように、機体5前方に畦1
2等を検知する畦検知手段13を配設し、また機体5の
適宜位置に制御手段19(第2図参照)及び該機体5の
進行方位を検知する方位検知手段51を配設し、水田作
業機1の枕地旋回に際して、制御手段19が、畦検知手
段13からの信号に基づき、作業機操舵用アクチュエー
タ10.11を作動して水田作業機1の旋回を開始し、
そして前記方位検知手段15からの信号に基づき、作業
機操舵用アクチュエータ10,11を作動して水田作業
機1が基準方位から180度反転した方向又は基準方位
と整合する方向になる位置にて旋回を終了するように構
成しことを特徴とするものである。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、オペレータは畦12又は既植苗に倣
う等により水田作業機1の進行方向を入力し、該進行方
位に基づき、水田作業機1は植付け(又は直播)を開始
する。そして、畦検知手段13が前方の畦12を検知す
ると、制御手段19は、車輌旋回用アクチュエータ10
を作動して水田作業i1の旋回開始し、更に方位検知手
段15により180度反転した方位を検知すると旋回を
終了して車輌旋回用アクチュエータ10.11により水
田作業機を直進状態に戻し、植付作業等を再開する。そ
れから、再び畦検知手段13が前方の畦12を検知する
と、前述同様の動作により旋回し、方位検知手段15に
より基準方位と整合する方位を検知すると、旋回を終了
して直進状態に戻す。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
田植機1は、第1図に示すように、前輪2及び後輪3に
より支持された機体5を有しており、該機体5の後方に
は図示しない平行リンクを介して左右方向へ揺動自在に
植付部7が連結、支持されている。そして、該平行リン
クと前記機体5固定側との間には植付部シフトアクチュ
エータ9が配設されており、前記植付部7の左右位置を
調整し得るように構成されている。また、前記機体5前
部には前輪2を操舵する前輪操舵用アクチュエータ10
が配設されており、更に機体5後部には後輪3を操舵す
る後輪操舵用アクチュエータ11が配設されている。そ
して、該機体5先端には畦12を検知する畦検知センサ
13が配設されており、また該機体5の旋回中心位置に
は磁気センサ等により構成された進行方向を検知する方
位センサ15が配設されている。更に、前記植付部7は
苗のせ台16、複数の植付杆及びフロート(共に図示せ
ず)を有しており、前記機体5両側のフロートには真横
方向に突出して複数の発光部と受光部とからなる苗列検
知センサ17,17が配設されている。
そして、田植機1は、第2図に示すように、制御部19
を備えており、該制御部19は、中央処理装置(CPU
) 、該CPUを制御するプログラムを格納したROM
及び主記憶装置たるRAM(共に図示せず)から構成さ
れている。また、該制御部19には、入力インターフェ
イス20を介して前記畦検知センサ13、前記方位セン
サ15、前記苗列検知センサ17及び車軸回転センサ2
1が連結されており、更に出力インターフェイス22を
介して前記植付部シフトアクチュエータ9、前、後輪操
舵用アクチュエータ10,11、植付部上下動用アクチ
ュエータ23、植付部クラッチ用アクチュエータ25及
び走行うラッチ用アクチュエータ26が連結されている
ついで本実施例の作用を、第3図のフローチャートに沿
って説明する。
オペレータに手動操作又は田植機の倣い作業時に機体方
位を記憶することにより、田植8J11が植付作業開始
地点Aから初回旋回点Bに達するまでの間に、田植機1
の進行方位を入力部により入力する。そして、該制御部
19は、該入力部からの入力信号を受信すると、枕地フ
ラグがリセットされているか否か判断する(Sl)。そ
れから、畦検知センサ13が畦12を検知すると(S2
)、該センサ13の信号に基づき、制御部19は、枕地
を検知したと判断して枕地フラグをセットする(S3)
と共に旋回数をインクリメントする(S4)。更に、制
御部19は、インクリメントした旋回数に基づき、旋回
数が奇数回か否か判断しくS5)、旋回数が奇数回の場
合、前輪操舵用アクチュエータ10により前輪を右に向
けると共に後輪操舵用アクチュエータ11により後輪を
左に向けて田植機1を右旋回する(S6)。この際、制
御部19は、機体5右側方に備えるストック(図示せず
)を圃場面に突き立てて旋回中心とすると共に構すべり
を防いで右旋回する。そして、制御部19は、方位セン
サ15により元の進行方位から180度反転したか否か
判断しくS7)、180度反転したと判断した場合、前
・後輪操舵用アクチュエータ10.11により前・後輪
2゜3を直進状態に戻すと共にストックを抜き(S8)
、また枕地フラグをリセットする(S9)。そして、制
御部19は、前行程の植付は作業で植付けられた苗列を
苗列検知センサ17により検知し、該苗列に倣って機体
5を走行させて植付作業を行う。
一方、旋回数が偶数回の場合、制御部19ば、前輪操舵
用アクチュエータ10により前輪を左に向けると共に後
輪操舵用アクチュエータ11により、後輪を右に向けて
田植機1を旋回する(310)。
この際、制御部19は、機体5左側方に備えるストック
(図示せず)を圃場面に突き立てて旋回中心とすると共
に構すべりを防いで左旋回する。そして、制御部19は
、方位センサ15により元の進行方向と同じになったか
否かを判断しく311)、元の進行方位と同じになった
場合、前、後輪操舵用アクチュエータ10.11により
前、後輪2.3を直進状態に戻すと共にストックを抜き
(S12)、また枕地フラグをリセットする(S9)。
そして、畦検知センサ13が畦12を検知する毎に前述
同様の動作を繰り反して、田植機1は植付けを続行する
また、上述した旋回動作と並列して植付装置7のON、
OFF制御が行なわれており、該制御を第4図のフロー
チャートに沿って説明する。
前述同様の動作により、畦検知センサ13が畦12を検
知すると、制御部19は該センサ13の信号に基づき、
枕地幅(Z)が設定された距離となったか否か判断する
(313)。なお、旋回開始時におけろ畦検知センサ1
3から畦12までの距離をY1旋回中心線Cから植付部
16後端までの長さをn、旋回中心線Cから機体前端ま
での長さをm(従って機体の全長が(m+n))とする
と、Y≦Z−(m+n)と表わされろ(第5図参照)。
そして、枕地幅Zが設定された距離となった場合、制御
部19は、植付クラッチ用アクチュエータ25を作動し
て植付クラッチをOFFすると共に、走行うラッチ用ア
クチュエータ26を作動して走行うラッチをOFFする
(814)。それから、制御部19は、植付部上下動ア
クチュエータ23により植付部7をリフトアップしく3
15)、また前、後輪操舵用アクチュエータ10.11
により前・後輪を機体停止状態にて前述したように操舵
しく316)、そして制御部19は、走行うラッチ用ア
クチュエータ26を作動して走行うラッチをON+、(
817) 、前述の旋回動作を行う。
そして、田植811が旋回を完了すると(318)、制
御部19は走行うラッチをオフして(319)、該機体
停止状態にて前・後輪操舵用アクチュエータ10.11
により前、後輪2,3を直進状態に戻しく320)、そ
の後植付部上下動アクチュエータ23により植付部7を
リフ)・ダウンする(S21)。それから、制御部19
は、走行うラッチ用アクチュエータ26により走行うラ
ッチをONしく822)、車軸回転センサ21により走
行圧! (X)を検知して設定された枕地幅(Z)をと
ったか否か判断する。すなわち、制御部19は、田植機
1が距Hx≧2n走行したか否かを車軸回転センサ21
の信号に基づき判断する(323)。
そして、制御部19は、田植機1が設定された枕地幅(
Z)をとったと判断した場合、植付クラッチ用アクチュ
エータ25により植付クラッチをONして植付を再開す
る(324)。
(ト) 発明の詳細 な説明したように、本発明によると、作業機旋回用アク
チュエータ10.11を備えてなる水田作業機1前方に
畦12を検知する畦検知手段13を配設し、また機体5
の適宜箇所に制御手段19及び機体5の進行方位を検知
する方位検知手段15を配設し、水田作業[1の枕地旋
回に際して、制御手段19が、畦検知手段13からの信
号に基づき、作業機旋回用アクチュエータ10.11を
作動して作業機1の旋回を開始し、そして方位検知手段
15からの信号に基づき、旋回用アクチュエータ10.
11を作動して水田作業機1が基準方位から180度反
転した方向又は基準方位と整合する方向になる位置にて
旋回を終了するように構成したので、畦検知手段13の
信号により旋回を開始すると共に方位検知手段15の信
号により旋回を終了することにより、旋回開始位置及び
旋回終了位置を一定にして、簡単な構成で確実かつ正確
な作業機の旋回を達成することができる。
また、旋回動作と植付又は直播作業とを連動して行なう
ようにすると、植付作業の中止・再開を自動的に行なっ
て、操作ミスを無くすことができ、かつ枕地幅を整然と
して、枕地行程作業の際、二重植え及び補植を無くすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る田植機及びその動作を示す平面図
である。そして、第2図は制御部を示すブロック図であ
る。また、第3図及び第4図は本発明の作用を示すフロ
ーチャートである。更に、第5図は、実施例の動作を示
す平面図である。 1・・・水田作業機(田植機)  、 10.11・・
作業機旋回用アクチュエータ 、  12・・・畦 、
13・・・畦検知手段(センサ) 、 15・・・方位
検知手段(センサ) 、 19・・制御手段(部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機体に作業機旋回用アクチュエータを備え、該ア
    クチュエータを作動して進行方向を制御してなる水田作
    業機において、 前記機体前方に畦等を検知する畦検知手段を配設し、ま
    た前記機体の適宜位置に制御手段及び該機体の進行方位
    を検知する方位検知手段を配設し、水田作業機の枕地旋
    回に際して、前記制御手段が、前記畦検知手段からの信
    号に基づき、前記作業機旋回用アクチュエータを作動し
    て水田作業機の旋回を開始し、そして前記方位検知手段
    からの信号に基づき、前記作業機旋回用アクチュエータ
    を作動して水田作業機が基準方位から180度反転した
    方向又は基準方位と整合する方向になる位置にて旋回を
    終了するように構成してなる、水田作業機における自動
    制御装置。
JP13062787A 1987-05-26 1987-05-26 水田作業機における自動制御装置 Pending JPS63294707A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53103005A (en) * 1977-02-17 1978-09-07 Escher Wyss Ag Sag adjusting roll
JPS5528184A (en) * 1978-08-21 1980-02-28 Kubota Ltd Movable agricultural unit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53103005A (en) * 1977-02-17 1978-09-07 Escher Wyss Ag Sag adjusting roll
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