JPS63294325A - 結線装置 - Google Patents

結線装置

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JPS63294325A
JPS63294325A JP12246687A JP12246687A JPS63294325A JP S63294325 A JPS63294325 A JP S63294325A JP 12246687 A JP12246687 A JP 12246687A JP 12246687 A JP12246687 A JP 12246687A JP S63294325 A JPS63294325 A JP S63294325A
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clamper
rubber container
neck
clamping
guide
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Isao Kurata
勇雄 倉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、例えば豆乳、年間及びゼリー原料等の粘性流
動物、又は液体若しくは気体といった物を充填したゴム
風船の首部分をワイヤーで結ぶ結線装置に関するもので
ある。
【先行技術とその問題点】
例えば、ゴム風船の中に豆乳等を充填し、この充填後ゴ
ム風船の首部分をワイヤーで結んで封をし、その後これ
を加熱して豆乳を凝固変性することによって豆腐を作る
ことが考えられている。 このような豆腐製造装置において、装置上重要な部分は
ゴム風船の首部分を結ぶll!構である。 すなわち、結線機構の構成次第では、ゴム風船の首部分
の結線に際して充填されている豆乳が溢れ出てしまった
り、又、風船の結線具合が悪く、内外の気密状態を良好
に保持出来なかったり、さらには結果的に風船に孔をあ
けてしまうといった事故を引き起こしてしまい、これま
でに操業されてきている結線装置をゴム風船のような場
合に適用しても良好に作動しない問題点がある。 そこで、本発明者は、先に、上述のような問題点を解決
する為に第5図〜第7図に示すような結線装置を提案(
特願昭61−206015号)した。 各図中、1は、例えば数I程度の厚みのステンレス製の
間欠回転板であり、この間欠回転板1は例えばステッピ
ングモーター等の間欠駆動手段(図示せず)からの駆動
力によって間欠回転するよう構成されている。 2は間欠回転板1の周縁部に形成された略Ω形状の切欠
部であり、この切欠部2は例えば30゛間隔で設けられ
ている。 3は、例えば豆乳、その他食品の原料あるいは水若しく
は空気等の流動物を切欠部2に掛止させたゴム風船のよ
うなゴム製容器4に充填する為のメインノズルであり、
このメインノズル3は第5図中時計の文字板の9時の位
置における切欠部2の上部位置に配設されている。 このメインノズル3に対応する切欠部2の間欠回転板1
の回転方向手前側の位置(間欠回転板1が第5図中反時
計方向に回転するとし、メインノズル3に対応する切欠
部が180°の位置とすると、150゛の位′f1)の
切欠部2の上部位置にはサブノズル3aが配設されてお
り、このサブノズル3aより供給される豆乳のような流
動物は150゛の位置の切欠部2に掛止させたゴム風船
のようなゴム製容器4に充填されるようになっている。 尚、これらメインノズル3及びサブノズル3aには流動
物供給装置(図示せず)が設けられており、メインノズ
ル3からは豆乳のような流動物が勢よく吐出されるのに
対し、サブノズル3aからは緩やかにしか供給されない
ようになっている。 5は、180°の位置の切欠部2の位置に対応して間欠
回転板1の下部に設けられた略円弧状の四部6を形成し
た形状規制部であり、この形状規制部5の略円弧状の四
部6に対応して略円弧状の凹部7を形成した形状規制部
8が設けられている。 9a、9bは、ビン10a 、 10bを中心として回
動する一対の挟持部材であり、第5図中挟持部材9aが
略時計方向に、挟持部材9bが反時計方向にそれぞれ回
動すると、これらの挟持部材9a、9bによって180
゜の位置の切欠部2に掛止しているゴム製容器4の首部
の中央部がある程度挟持押圧され、挟持部材9a、9b
によって挟持されずに食み出した部分が形状規制1部5
,8の略円弧状の四部6.7によって規制され、挟持部
材9a、9bによってゴム製容器4の首部が弱く挟持さ
れると、このゴム製容器4の首部は第7図(c)、(C
)、(d)、(D )に示すような形になるよう構成さ
れている。 尚、この挟持部材9a、9bの回動は、挟持部材9a。 9bに形成した長孔(図示せず)に挿通されたビン(図
示せず)を植設しているH形部材13が第5図中左右方
向に駆動されることにより行なわれるよう構成されてい
る。 14はピストン装置であり、このピストン装置14の第
5図中左右方向の駆動力によって上記H形部材13は第
5図中左右方向に移動するようになっている。 (旦し、この駆動力の伝達は摩擦力の利用によって行な
われるようにしている。 すなわち、H形部材13の下部にはピストン装置14の
ピストンロッドに固定された押出部材15が配されてお
り、この押出部材15に固定された立役片に形成した孔
をH形部材13が貫通しており、そしてこの部分にボー
ル16がバネ17によって圧接するよう配設されていて
、このボール16とH形部材13との間の摩擦抵抗力よ
り小さな力しかH形部材13に作用しないのであれば、
H形部材13はピストンウッドの第5図中右方向への移
動によって同様に右方向に移動し、そしてこれにつれて
ビン(図示せず)により挟持部材9a、9bが押圧され
てビン10a 。 10bを中心として挟持方向にそれぞれ所定丘だけ回動
し、そして挟持部材9a、9bによってゴム製容器4の
首部が弱く挟持された時点(第7図(C)。 (C)の時点)以後では挟持部材9a、9bはそれ以上
回動できないので、■(形部材13はそれ以上右方向に
移動できず、従ってH形部材13には大きな移動阻止抵
抗力が作用し、つまりボール16とH形部材13との間
の摩擦抵抗力よりも大きな力が作用するので、H形部材
13には第5図中右方向の付勢力が作用しているのみと
なり、他方、押出部材15は、H形部材13が上述の理
由によって動作停止中なるも、ピストンロッドの同方向
の移動によって引き続いて右方向に移動するよう構成さ
れている。 尚、上記動作の後、ピストンロッドが逆方向に動作する
と、これにつれて押出部材15は左方向に退避し、これ
につれてH形部材13も左方向に退避し、挟持部材9a
、9bがこれにつれて開き、その解放後は挟持部材9a
 、 9bからH形部材13はI擦抵抗力以上の力で引
き止められるので、押出部材15のみが左方向に退避す
るようになり、元の状悪に復帰するようになっている。 18は、ゴム製容器4の首部をクランプするようになる
ホッチキスの針のようなりランパ19を装填している容
器であり、この容器18に装填されている最下位置のク
ランパ19を押出部材15の移動によって、第7図(e
)、(E)に示す如く、第5図中右方向に押し出し移動
せしめ、押出部材15の第5図中右方向の移動によって
押し出されたクランパ19の先端が形状規制部5に構成
された略円弧状の凹部6に当接し、引き続いて押出部材
15が同方向に移動すると、第7[]m、(F)に示す
如く、これによってクランパ19が変形し、ホッチキス
と同じ原理によってゴム製容器4の首部をクランプする
ようになっている。 尚、このクランパ19の押出部材15による押し出し動
作時にクランパ19の動作をスムーズにする為、クラン
パ19の通路部分にはガイド部20が形成されている。 尚、このガイド部20の一部は挟持部材9a 、 9b
にも構成されており、すなわち第3図(e)、(E)に
示す如く、挟持部材9a、9bによるゴム製容i?it
 4の挟持中にクランパ19の先端がゴム製容器4の両
側を通過するように構成されているものであり、挟持部
材9a、9bの挟持時において挟持部材9a、9bの内
側面(挟持面)側に設けた溝部21a、21bを通るこ
とができるように構成されている。 22は、外側に例えば三角状凹凸部23を形成した除去
板であり、この除去板22は間欠回転板1の下部におい
てその先端側が突出するように設けられたものである。 24は、この除去板22の下部において、この除去板2
2と略平行に設けられた排出路である。 次に、上記のように構成した豆腐、年間、ゼリー等の食
品製造装置の作用について説明する。 まず、所定のタイムで間欠回転している間欠回転板1の
切欠部2に、自動供給装置又は人力によりゴム風船状の
ゴム製容器4の首部上端の肉厚部を掛止させる。   
 ′ そして、間欠回転板1が間欠回転して切欠部2に掛止さ
せられたゴム製容器4がサブノズル3aの位U (15
0’の位置)に到達すると、このことを検出して間欠回
転の停止中にサブノズル3aから、第7図(a)に示す
如く、例えば豆IKの原料である豆乳がゴム製容器4に
緩やかに充填される。 尚、この時点での豆乳の充填量は脹らみのない状態にお
けるゴム製容器4の内容積と略同じものである。 次に、前記所定の豆乳の充填後、間欠回転板1が30°
回転し、所定量の豆乳が充填されたゴム製容器4がメイ
ンノズル3の位置に到達(第7図(b)。 (B))すると、このことを検出してピストン装置14
が作動し、押出部材15が第5図中右方向に押し遺られ
るので、ボール16と14形部材13との間の摩擦抵抗
力によってH形部材13も同方向に押し遣られるように
なる。 このH形部材13の第5図中右方向の移動によって、ト
1形部材13に植設されているビン(図示せず)が長孔
(図示せず)の側壁と押圧するようになるので、挟持部
材9aは同図中時計方向に、挟持部材9bは同図中反時
計方向に所定量だけ回動し、ゴム製容器4の首部を間に
挟持部材9aと挟持部材9bとは互いに弱く押圧し合っ
てゴム製容284の首部を第7図(c)、(C)に示す
如くある程度押し請ずようになる。 このゴム製容器4の首部を挟持部材9a、9bで挟持し
た際、ゴム製容器4の首部の一部分は挟持されないので
、第7図(c)、(C)、(d)、(D >に示す如く
、食み出るようになるが、この食み出た部分は略円弧状
の凹部6,7によってその形が規制され、このゴム製容
器4の首部の断面形状は第7図(C)。 (d)に示す如く略分銅形のものになる。 この挟持部材9a、9bによるゴム製容器4の挟持(第
7図(c)、(C)の工程)後、メインノズル3はその
高さ位置が第7図(d)に示す如く、所定の位置にセッ
トされ、そしてメインノズル3から豆乳が所定旦息速に
吐出させられ、これによって第7図(d>、CD )に
示す如く、ゴム製容器4は所定の大きさに脹らむ。 尚、ゴム製容器4には第7図(、)の工程で示すように
あらかじめ豆乳が充填されているから、この大量の豆乳
の充填作業時に空気が入り込み、気泡が混入してしまう
ことはない。 そして、ゴム製容器4の挟持後(第7図(c)、(C)
の工程後)、挟持部材9a、9bはそれ以上回動出来な
いのでH形部材13は移動出来ないものの、押出部材1
5はピストン装置14の作動によって引き続いて同方向
に移動し、メインノズル3から豆乳がゴム製容器4に所
定量充填された第7図(d)、(D)に示す工程後には
、クランパ19を、第7図(e)、(E)に示す如く、
挟持部材9a、9bによって挟持されているゴム製容器
4の首の部分に移送供給するようになり、そして第7図
(f)、(F )に示す如く、クランパ19の先端が略
円弧状の四部6に押し当てられ、ホッチキスと同じ原理
によってゴム製容器4の首部分を結ぶようになる。 このゴム製容器4の首部分のクランパ19による結線後
、ピストン装置14のピストン装置ドは後退し始め、押
出部材15も後退し始めるので、H形部材13もこれに
つれて後退し始め、これによって挟持部材9aは第5図
中反時計方向に回動し、又、挟持部材9bは時計方向に
回動し、ゴム製容器4の挟持は解放される。 そうすると、今まで間欠回転の停止期間にあった間欠回
転板1は回転動作に移り、豆乳が充填され、かつ結線さ
れたゴム製容器4は所定角度例えば30°だけ移送させ
られる。 そして、上記豆乳の充填及び結線作業が同様にして繰り
返される。 豆乳の充填及び結線作業が終了し、間欠回転板1の回転
と共に第5図中反時計方向に送り出されてくる製品は、
ゴム製容器4の首部の部分に対応して設けられている除
去板2zの三角状凹凸部23に当接するので、間欠回転
板1の回転作動によって揺らされるようになり、終には
切欠部2から外されて排出路24に落下し、次の工程に
送られ、例えば加熱変性処理等を受けてゴム風船に充填
された惺腐が出来る。 そして、上記のように構成させた結線装置はそれ相応の
大きな効果と発揮したものではあるが、時に不良品の出
来る場合があった。 すなわち、ピストン装置14の動作により押出部材15
が押し出され、これによって最下位置のクランパ19が
ガイド部20でガイドされて押し出されて来、そして挟
持部材9a、9bの溝部21a、21bを通過するよう
になるのであるが、これらガイド20と溝部21a、2
1bとの関係に考慮を払っていなかった為に、クランパ
19の姿勢が崩れ、この結果クランパによるクランプ不
良が生じ、気密性の高いクランプが出来ないことがあっ
たのである。
【問題点を解決する為の手段】
本発明は前記の点に鑑みてなされたものであり、移送手
段と、この移送手段によって保持移送された袋物の首部
を挟持する挟持手段と、この挟持手段によって挟持され
た袋物の内部に所定の物を充填する充填手段と、前記挟
持手段によって挟持され、かつ、充填手段によって充填
された袋物の首部にクランパを供給するクランパ押出手
段と、このクランパ押出手段によって押し出されるクラ
ンパをガイドする第1のガイド手段と、前記挟持手段の
挟持時において前記第1のガイド手段の延長上に存在す
る如くこの挟持手段に設けられた第2のガイド手段と、
前記クランパ押出手段によって前記第1及び第2のガイ
ド手段にガイドされて押し出されてきたクランパを当接
変形クランプさせる為の押出部とを備えた結線装置を提
供するものである。 ■実施例】 第1図〜第3図は本発明に係る結線装置の1実施例を示
すものであり、第1図は要部の平面図、第2図は要部の
断面図、第3図(a)はゴム製容器に豆乳を予備注入し
た段階の断面図、同図(b)及び(B)は豆乳を予備注
入したゴム製容器がメインノズルの位置に搬送された段
階の断面図及び平面図、同図(c)及び(C)はゴム製
容器の首部が挟持部材で挟持された段階の断面図及び平
面図、同図(d)及び(D)はその首部が挟持されたゴ
ム製容器に豆乳を充填している段階の断面図及び平面図
、同図(e)及び(E)は豆乳充填後にクランパをその
首部が挟持されたゴム製容器の首部に供給している段階
の断面図及び平面図、同図(f>及び(F)は挟持部材
で挟持されたゴム製容器の首部がクランパによってクラ
ンプされた段階の断面図及び平面図である。 各図中、1は、例えば数mm程度の厚みのステンレス製
の間欠回転板であり、この間欠回転板1は例えばステッ
ピングモーター等の間欠駆動手段(図示せず)からの駆
動力によって間欠回転するよう構成されている。 2は間欠回転板1の周縁部に形成された略Ω形状の切欠
部であり、この切欠部2は例えば30°間隔で設けられ
ている。 3は、例えば豆乳、その他食品の原料あるいは水若しく
は空気等の流動物を切欠部2に掛止させたゴム風船のよ
うなゴム製容器4に充填する為のメインノズルであり、
このメインノズル3は第1図中時計の文字板の9時の位
置における切欠部2の上部位置に配設されている。 このメインノズル3に対応する切欠部2の間欠回転板1
の回転方向手前側の位置(間欠回転板1が第1図中反時
計方向に回転するとし、メインノズル3に対応する切欠
部が180°の位置とすると、150°の位置)の切欠
部2の上部位置にはサブノズル3aが配設されており、
このサブノズル3aより供給される豆乳のような流動物
は150°の位置の切欠部2に掛止させたゴム風船のよ
うなゴム製容器4に充填されるようになっている。 尚、これらメインノズル3及びサブノズル3aには流動
物供給装置(図示せず)が設けられており、メインノズ
ル3からは豆乳のような流動物が勢よく吐出されるのに
対し、サブノズル3aからは緩やかにしか供給されない
ようになっている。 5は、180°の位置の切欠部2の位置に対応して間欠
回転板1の下部に設けられた略円弧状の凹部6を形成し
た形状規制部であり、この形状規制部5の略円弧状の四
部6の面には二条の略螺旋状の溝7が形成されており、
又、この凹部6に対向する側の面にも略円弧状の凹部8
が形成されている。 9a、9bは、ビン10a、10bを中心として回動す
る一対の挟持部材であり、第1図中挟持部材9aが略時
計方向に、挟持部材9bが反時計方向にそれぞれ回動す
ると、これらの挟持部材9a、9bによって180゛の
位置の切欠部2に掛止しているゴム製容器4の首部のほ
ぼ中央部が強く挟持押圧され、挟持部材9a、9bによ
って挟持されていない凹部6及び8側の端の部分が食み
出し、このゴム製容器4の首部は第3図(c)、(C)
、(d)、(D )に示すような形になるよう構成され
ている。 尚、この挟持部材9a、9bの回動は、挟持部材9a。 9bに設けた長孔(図示せず)に挿通されたビン(図示
せず)を設けている2本の駆動部材13が第1図中左右
方向に駆動されることにより行なわれるよう構成されて
いる。 14はピストン装置であり、このピストン装置の第1図
中左右方向の駆動力によって上記駆動部材13は第1図
中左右方向に移動するようになっている。 但し、この駆動力の伝達は摩擦力の利用によって行なわ
れるようにしている。 すなわち、駆動部材13と同一面上にピストン装置14
のピストンロッドの延長上に固定された押出部材15が
配されており、この駆動部材13に固定された立設片に
形成した孔を押出部材15が貫通しており、そしてこの
部分にボール16がバネ17によって圧接するよう配設
されていて、このボール16と押出部材15との間の摩
擦抵抗力より小さな力しか駆動部材13に作用しないの
であれば、駆動部材13はピストンロッドの第1図中右
方向への移動によって同様に右方向に移動し、そしてこ
れにつれてビンと長孔(図示せず)との関係により挟持
部材9a。 9bが押圧されてビン10a、10bを中心として挟持
方向にそれぞれ所定量だけ回動し、そして挟持部材9g
、9bによってゴム製容器4の首部が強く挟持された時
点(第3図(c)、(C)の時点)以後では挟持部材9
a、9bはそれ以上回動できないので、駆動部材13は
それ以上右方向に移動できず、従って駆動部材13には
大きな移動阻止抵抗力が作用し、つまりボール16と押
出部材15との間の摩擦抵抗力よりも大きな力が作用す
るので、駆動部材13には第1図中右方向の付勢力が作
用しているのみとなり、他方、押出部材15は、駆動部
材13が上述の理由によって動作停止中なるも、ピスト
ンロッドの同方向の移動によって引き続いて右方向に移
動するよう構成されている。 尚、上記動作の後、ピストンロッドが逆方向に動作する
と、これにつれて押出部材15は左方向に退避し、これ
につれて駆動部材13も左方向に退避し、挟持部材9a
、9bがこれにつれて開き、その解放後は挟持部材9a
、9bから駆動部材13はaI擦抵抗力以上の力で引き
止められるので、押出部材15のみが左方向に退避する
ようになり、元の状態に復帰するようになっている。 18は、ゴム製容器4の首部をクランプするようになる
ホッチキスの針のようなりランバ19を装填している容
器であり、この容器18に装填されている最下位置のク
ランパ19を押出部材15の移動によって、第3図(e
)、(E)に示す如く、第1図中右方向に押し出し移動
せしめ、押出部材15の第1図中右方向の移動によって
押し出されたクランパ19の先端が形状規制部5に構成
された略円弧状の凹部6に設けた湧7に当接し、引き続
いて押出部材15が同方向に移動すると、第3図(f)
、(F)に示す如く、消7に沿ってクランパ19が変形
し、ホッチキスと同じ原理によってゴム製容器4の首部
をクランプするようになっている。 尚、このクランパ19の押出部材15による押し出し動
作時にクランパ19の動作をスムーズにする為、クラン
パ19の通路部分にはガイド部20が形成されている。 尚、このガイド部20につらなるように挟持部材9a、
9bにもほぼ水平方向にガイド71I31a、31bが
設けられており、挟持部材9aと9bとがゴム製容器4
を間に挟んで強く圧着した時には、ガイド溝31a。 31bが前記ガイド部20の延長上に存在するようガイ
ド溝31a、31bは挟持部材9a、9bに構成されて
いる。 特に、このガイド溝31a、31bの溝底面32a 、
 32bがガイド部20の底面と同水準となるよう構成
されていて、押出部材15でクランパ19がガイド部2
0に案内されて押し出され、そしてクランパ19がガイ
ド部20から挟持部材9a、9bに形成されているガイ
ドIM3]a、:Hbの部分に移動してきた場合でも、
クランパ19の姿勢が崩れることなく、クランパ19の
先端部が形状規制部5の四部6面に設けた渭7に嵌まり
込むように構成されている。 又、当然のことではあるが、挟持部材9aと9bとがゴ
ム製容器4を間に挟んで強く押圧し合っている時点にお
いて、ガイド溝31a、:llbの先端部における側壁
面間の距層がクランプ前におけるクランパ19の幅とほ
ぼ同じ(クランパ通過に支障がない程度においてクラン
パ19がガイド溝31a、31bの側壁部32c 、 
32dに当接する程度)となるよう、かつ、ガイド溝3
Laと31bとは挟持面を中心として対称となるよう構
成されている。 33m、33bは、挟持部材9m、9bの挟持面34a
、34bの略中央部位置において、その垂直上下方向に
わたって形成された四条溝である。 次に、上記のように構成した豆腐、年間、ゼリー等の食
品製造装置の作用について説明する。 まず、所定のタイムで間欠回転している間欠回転板1の
切欠部2に、自動供給装置又は人力によりゴム風船状の
ゴム製容器4の首部上端の肉厚部を掛止させる。 そして、間欠回転板1が間欠回転して切欠部2に掛止さ
せられたゴム製容器4がサブノズル3aの位置(150
°の位?!りに到達すると、このことを検出して間欠回
転の停止中にサブノズル3aから、第3図(a)に示す
如く、例えば豆腐の原料である豆乳がゴム製容器4に緩
やかに充填される。 尚、この時点での豆乳の充填量は脹らみのない状態にお
けるゴム製容器4の内容積と略同じものである。 次に、前記所定の豆乳の充填後、間欠回転板1が30°
回転し、所定量の豆乳が充填されたゴム製容器4がメイ
ンノズル3の位置に到達(第3図(b)。 (B))すると、このことを検出してピストン装置14
が作動し、押出部材15が第1図中右方向に押し遺られ
るので、ボール16と押出部材15との間の摩擦抵抗力
によって駆動部材13も同方向に押し遣られるようにな
る。 この駆動部材13の第1図中右方向の移動によって、駆
動部材13に植設されているビン(図示せず)が挟持部
材9a、9bの長孔(図示せず)の側壁を押圧するよう
になるので、挟持部材9aは同図中時計方向に、挟持部
材9bは同図中反時計方向に所定量だけ凹動じ、ゴム製
容器4の首部を間に挟持部材9aと挟持部材9bとは互
いに強く押圧し合ってゴム製容器4の首部を第3図(e
)、(C)に示す如く強く押し潰すようになる。 このゴム製容器4の首部を挟持部材9a、9bで挟持し
た際、ゴム製容器4の首部の一部分は挟持されないので
、第3図(C)、(D )に示す如く、食み出るように
なるが、この食み出た部分に対応する両側の部分は略円
弧状の四部6.8形状としているから、このゴム製容器
4の首部の断面形状は第3図(C)、(D )に示す如
く略分銅形のものになり、しかもこの食み出し部分は四
部6.8の部品からは離間又は軽く接触している程度に
すぎない。 この挟持部材9a 、 9bによるゴム製容器4の挟持
(第3図(c)、(C)の工程)後、回転移動による豆
乳のこぼれ含補充し、その後メインノズル3はその高さ
位置が第3図(d)に示す如く、所定の位置にセットさ
れ、そしてメインノズル3から豆乳が所定量急速に吐出
させられ、これによって第3図(d)、(D)に示す如
く、ゴム製容器4は所定の大きさに脹らむ。 この豆乳の充填時において、ゴム製容器4は挟持部材9
a、9bによってその首部が強く圧着されて押し潰され
ているものの、この挟持部材9a、9bには凹条溝33
a、33bが設けられているから、この部分においては
ゴム製容器4の首部は押し潰されておらず、従ってメイ
ンノズル3から豆乳が吐出させられると、この押し潰さ
れてない中央の部分を通って豆乳はゴム製容器4内に注
入される。 尚、ゴム製容器4には第3図(a)の工程で示すように
あらかじめ豆乳が充填されているから、この大量の豆乳
の充填作業時に空気が入り込み、気泡が混入してしまう
ことはない。 そして、ゴム製容器4の挟持後(第3図(c)、(C)
の工程後)、挟持部材9a、9bは互いに強く圧着し合
ってそれ以上回動出来ないので駆動部材13は移動出来
ないものの、押出部材15はピストン装置14の作動に
よって引き続いて同方向に移動し、メインノズル3から
豆乳がゴム製容器4に所定量充填された第3図(d)、
(D)に示す工程後には、クランパ19を、第3図(e
)、(E)に示す如く、挟持部材9a’、9bによって
挟持されているゴム製容器4の首の部分に移送供給する
ようになり、そして第3図(f)。 (F)に示す如く、クランパ19の先端が略円弧状の凹
部6の講7に押し当てられ、ホッチキスと同じ原理によ
ってゴム製容器4の首部分を結ぶようになる。 尚、このクランパ19によるゴム製容器4の首部分を結
ぶ動作時、すなわちクランパ19が押出部材15によっ
て押し出され移動する初期の段階において、このクラン
パ19はガイド部20に案内されてスムーズに移動し、
そしてこのガイド部20を通過した後、挟持部材9a、
9bに構成したガイド講31a、31bを通過する際に
おいても、このガイド講31a、31bがあたかもガイ
ド部20の延長上に存在するようになっているから、ク
ランパ19はその姿勢が崩れることなくスムーズに移動
し、クランパ19の先端は形状規制部5の凹部6の面に
形成した二条の略螺旋状の講7の各々に当接し、この後
さらに押圧力がクランパ19の後部に作用すると、クラ
ンパ19が潰れてゴム製容器4の首部分は第4図に示す
如くクランプされるのである。 このゴム製容器4の首部分のクランパ19による結線後
、メインノズル3が上昇すると共に、ピストン装置14
のピストンロッドは後退し始め、押出部材15も後退し
始めるので、駆動部材13もこれにつれて後退し始め、
これによって挟持部材9aは第1図中反時計方向に回動
し、又、挟持部材9bは時計方向に回動し、ゴム製容器
4の挟持は解放される。 そうすると、今まで間欠回転の停止期間にあった間欠回
転板lは回転動作に移り、豆乳が充填され、かつ結線さ
れたゴム製容器4は所定角度例えば30°だけ移送させ
られる。 そして、上記豆乳の充填及び結線作業が同様にして縁り
返される。 豆乳の充填及び結線作業が終了し、間欠回転板1の回転
と共に第1図中反時計方向に送り出されてくる製品は、
次の工程に送られ、例えば加熱変性処理等を受けてゴム
風船に充填された豆腐が出来る。 すなわち、上記のように結線装置が構成されていると、
ゴム製容器4の首部が強く保持されており、従ってゴム
製容器4が不良品で、このゴム製容器を脹らませた場合
に傾いて脹らむようなものであってら、又、ゴム製容器
4が間欠回転板1の切欠部に斜口に掛止しているような
場合でも、挟持部材9a、9bでゴム製容器4の首部が
ほぼ全域にわたって完全に強く保持されているから、豆
乳がゴム製容器4内に充填されていっても斜口に傾いた
状態で脹らむことがなく、クランプ動作時に脹らんだゴ
ム製容器にクランパ19先端が当たって破裂してしまう
ことはなく、クランプ動作に事故が起きにくいものであ
る。 又、挟持部材9a、9bによるゴム製容器4を挟持した
際の食み出ている部分は、第3図(C)、(D )の段
階では凹部8,6の面から離間しており、従ってこの食
み出ている部分は横方向にそれ程拡がっておらず、クラ
ンパ19の先端がゴム製容器4の皮を押し破るような当
たり方はせず、クランプ動作がスムーズに行なわれる。 又、クランパ19がガイド部20を通過し、挟持部材9
m、9bのガイド溝31m、31bに案内されて押し出
されてきた際、クランパ19の先端部の一方は凹部6に
形成した二条の略螺旋状の溝7のうちの一方に当接し、
クランパ19の先端の他方は溝7のうちの他方に当接し
、これらの溝7に案内されてクランパ19は潰れてクラ
ンプするようになるから、クランプ動作がスムーズに行
なわれる。 又、ゴム製容器4の首部がクランプされる場合、この首
部の一部が挟持部材!Ja、9bで挟持されているから
、第4図に示す如く、クランパ19がクランプする際に
曲がった部分19aに対応するゴム製容器4の首部分は
符号4aで示すように内側に押し込まれたようになって
おり、従ってクランパ19の曲げられた部分19aにゴ
ム製容器4が挟まれて破れるような事故も起きにくくな
っている。
【効果】
本発明に結線装置は、移送手段と、この移送手段によっ
て保持移送された袋物の首部を挟持する挟持手段と、こ
の挟持手段によって挟持された袋物の内部に所定の物を
充填する充填手段と、前記挟持手段によって挟持され、
かつ、充填手段によって充填された袋物の首部にクラン
パを供給するクランパ押出手段と、このクランパ押出手
段によって押し出されるクランパをガイドする第1のガ
イド手段と、前記挟持手段の挟持時において前記第1の
ガイド手段の延長上に存在する如くこの挟持手段に設け
られた第2のガイド手段と、前記クランパ押出手段によ
って前記第1及び第2のガイド手段にガイドされて押し
出されてきたクランパを当接変形クランプさせる為の押
当部とを備えたので、袋物の首部を気密性良くクランプ
できるようになり、特に袋物の首部をクランプするよう
になるクランパの押し出し動作時における姿勢が良好に
制御されるのでクランパのクランプ変形が良好に行なわ
れ、従ってクランプ失敗といった動作が起きにくくなり
、作業性が一段と良くなり、高品質の結線が行なえる特
長を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第4図は本発明に係る結線装置の1実施例を示
すもので、第1図は要部の平面図、第2図は要部の断面
図、第3図(a)はゴム製容器に豆乳を予備注入した段
階の断面図、同図(b)及び(B)は豆乳な予備注入し
たゴム製容器がメインノズルの位置に搬送された段階の
断面図及び平面図、同図(e)及び(C)はゴム製容器
の首部が挟持部材で挟持された段階の断面図及び平面図
、同図(d)及び(D)はその首部が挟持されたゴム製
容器に豆乳を充填している段階の断面図及び平面図、同
図(e)及び(E)は豆乳充填後にクランパをその首部
が挟持されたゴム製容器の首部に供給している段階の断
面図及び平面図、同図(「)及び(F)は挟持部材で挟
持されたゴム製容器の首部がクランパによつあり、第5
図〜第7図は先行提案の結線装置の例を示すものである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移送手段と、この移送手段によって保持移送された袋物
    の首部を挟持する挟持手段と、この挟持手段によって挟
    持された袋物の内部に所定の物を充填する充填手段と、
    前記挟持手段によって挟持され、かつ、充填手段によっ
    て充填された袋物の首部にクランパを供給するクランパ
    押出手段と、このクランパ押出手段によって押し出され
    るクランパをガイドする第1のガイド手段と、前記挟持
    手段の挟持時において前記第1のガイド手段の延長上に
    存在する如くこの挟持手段に設けられた第2のガイド手
    段と、前記クランパ押出手段によって前記第1及び第2
    のガイド手段にガイドされて押し出されてきたクランパ
    を当接変形クランプさせる為の押当部とを備えたことを
    特徴とする結線装置。
JP12246687A 1987-05-21 1987-05-21 結線装置 Granted JPS63294325A (ja)

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JP12246687A JPS63294325A (ja) 1987-05-21 1987-05-21 結線装置

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JPH0230924B2 JPH0230924B2 (ja) 1990-07-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0742340U (ja) * 1993-06-21 1995-08-04 備南工業株式会社 ゴム風船用充填物結索仕上機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913000A (ja) * 1972-01-13 1974-02-04
JPS5571233A (en) * 1978-11-10 1980-05-29 Aichi Electric Mfg Device for sealing up mouth of bag in device for packing balllshaped vegetable pieces in series with one another in said bag

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