JPS63293723A - 光学式記録再生装置 - Google Patents

光学式記録再生装置

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JPS63293723A
JPS63293723A JP13094687A JP13094687A JPS63293723A JP S63293723 A JPS63293723 A JP S63293723A JP 13094687 A JP13094687 A JP 13094687A JP 13094687 A JP13094687 A JP 13094687A JP S63293723 A JPS63293723 A JP S63293723A
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▲吉▼田 圭男
Yoshio Yoshida
Nobuo Ogata
伸夫 緒方
Teruaki Inoue
井上 輝晃
Yukio Kurata
幸夫 倉田
Yasuo Nakada
泰男 中田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学的手段により情報を記録、再生、又は必
要に応じて消去するための光デイスク方式に適用される
光学式記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
光学式記録再生装置は、例えば、レーザ光などを記録媒
体上に集光し、情報の記録再生を行うものである。この
光学式記録再生装置は、現在では、記録媒体上に情報を
同心円状、あるいは、スパイラル状に記録し、該記録媒
体を回転させながら情報を記録再生する、いわゆる光デ
イスク方式が主流をなしている。
記録媒体をなす光デイスク上で情報を記録再生するには
、前記同心円状あるいはスパイラル状の情報記録領域(
以後トラックと記す)に集光スポットを追従させる必要
があり、このためにはトラッキングサーボが不可欠であ
る。
一般に、トラックに対する集光スポットの位置ずれ信号
、すなわちトラッキングエラー信号は、記録媒体からの
反射光の変化により検出される。
その検出方法としては、従来より多くの提案がなされて
いるが、現在、多く用いられている検出方法の一つに、
いわゆる3ビーム法と称されるものがある。
上記3ビーム法を応用した光学式記録再生装置の一つの
従来例としては、第7図に示すように、光発生手段は、
発光源1とコリメートレンズ2と回折格子3とから構成
される。発光源1からの放射光はコリメートレンズ2に
て平行光に変換され、さらに回折格子3により±1次お
よびO次回折光の3つの平行光束に分割される。分割さ
れた平行光束はビームスプリンタ5を通過し、対物レン
ズ6によって記録媒体である光デイスク9上に集光され
、3つの集光スポット10〜12を形成する。
上記光デイスク9上でのトラック13と集光スポット1
0〜12との位置関係は、第5図に示すように、+1次
回折光による集光スポット1o、および−1次回折光に
よる集光スポット12はトランク13の中心線に対して
互いに反対側へ等量ずつずれて位置している。一方、0
次回折光による集光スポット11は、トラック13の中
心線上に位置している。
そして、トランク13の反射率はその周囲よりも小さい
ので、集光スポット10〜12に対してトランク13が
相対的に、例えば右側に位置ずれすると、集光スボッ)
10の反射光強度は集光スポット12のそれよりも小さ
くなる。
従って、これらの反射光強度の差をトラッキングエラー
信号とすれば、トラック13の位置ずれ方向とそのずれ
量とを検出することができる。このようなトラッキング
エラー信号の生成法は、一般に3ビーム法と呼ばれてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記した3ビーム法についてより詳細に検討
してみると、トラック13は、実際には第5図に示すよ
うな直線状ではなく、第6図に示すように湾曲した円弧
線状をなしている。
それゆえ、トラック13と集光スポット10〜12との
位置関係は、第6図に示すようになる。
この第6図より明らかなように、0次回折光による集光
スポット11がトラック13の中心線上に位置している
ときは、−1次回折光による集光スポット12の反射光
強度は+1次回折光による集光スポット10のそれより
も小さくなるので、トラッキングエラー信号にオフセン
トが生じるという問題を招来することになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光学式記録再生装置は、上記の問題点を解決す
るために、同一平面上にあり、かつ、方向の異なる少な
くとも3つの光束を発生させる光発生手段と、この光発
生手段からの光束を、情報を記録する記録媒体上に集光
し、この記録媒体からの反射光を検出する光学系とを備
えた光学式記録再生装置において、光発生手段から集光
手段に至る光経路中に介在されるプリズムの主断面にほ
ぼ平行な面内に光発生手段からの光束群を配し、かつ、
記録媒体の情報記録領域と符合して記録媒体上に少なく
とも3つの集光スポットが円弧状に配列されるように、
該プリズムの頂角、屈折率、および光束の入射角を設定
したことを特徴としている。
〔作 用〕
光発生手段からは3つ以上の平行光束が発生されるが、
これら平行光束の主光線(光束の中心光線)は同一平面
上に存在する。この平行光束を、所定の頂角と屈折率と
を有するプリズムに対して所定の入射角で入射させると
、該プリズムを通過する際の非対称な屈折により、各光
束の主光線は同一平面上に存在しなくなり、該プリズム
の頂角、屈折率、および光束の入射角によって定まる曲
線上に存在することになる。
これら光束を対物レンズにて記録媒体上に集光すると、
集光スポットはその光束の主光線上に形成されるので、
円弧状に並んだ複数の集光スポットが得られる。
この円弧状に並んだ集光スポットを用いることにより、
トラッキングエラー信号のオフセットを抑えることがで
きる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前述
した従来例と同一の機能を有する構成部材には、同じ符
号を付記しである。
光発生手段Aは、発光源1と、コリメートレンズ2と、
回折格子3とから構成される。発光源1より放射された
光束は、コリメートレンズ2により平行光束に変換され
、さらに回折格子3によって0次および±1次の少なく
とも3つの回折光に分割されるようになっている。この
ときの各光束の主光線は、同一平面上にあるように設定
される。なお、回折格子3によって分割される光束は、
3つの回折光に限らず、それ以上の回折光数であっても
よい。
これら光束は、プリズム4に所定の入射角で入射し、屈
折される。さらにビームスプリッタ5を通過した後、対
物レンズ6によって記録媒体である光デイスク9上に集
光されるように構成されている。この光デイスク9上で
は、情報が同心円状またはスパイラル状に記録され、こ
の回転している光ディスク9における同心円状またはス
パイラル状の情報記録領域(以下トラックと記す)13
に集光スポット10〜12(第4図に示す)が追従する
ようになっている。
光デイスク9上で反射された光束は、再び対物レンズ6
を通過し、ビームスプリフタ5によって分離され、集光
レンズ7によって検出器8上に集光されるようになって
いる。この検出器8において反射光強度の変化が検出さ
れ、トラッキングエラー信号が得られる。
前記プリズム4に入射される光束の主光線は、第2図に
示すように、±1次回折光およびO次回指光の主光線1
4〜16がプリズム4に入射するまでは同一平面a上に
あり、この平面はa、プリズム4の入射面18と出射面
17とに垂直な平面b−c(z−χ平面)すなわち主断
面に対して、角度θだけわずかに傾くように設定されて
いる。
又、上記プリズム4による屈折は、χ方向およびy方向
の2方向に分けて考えることができる。
先ず、χ方向への屈折は、プリズム4をy方向から見た
第3図(a)に示すように考えらえる。
O次回指光の主光線15と、±1次回折光の主光線14
・16とが成すそれぞれの角度β+ ・β−は、プリズ
ム4への入射前までは等しく、β+=β−である。しか
し、各主光線14〜16のプリズム4への入射角がそれ
ぞれ異なるため、プリズム4から出射後における0次回
指光主光線15と、±1次回折光主光線14・16との
成す各々の角度(β′+)と(β′−)は異なることと
なり、(β’−)<(β′+)となる。
一方1.y方向の屈折について考察する。第3図(b)
は第2図をχ方向から見たものである。この場合、プリ
ズム4は平行平板と同様に扱うことができ、0次回折光
の主光線15と±1次回折光の主光線14・16とのな
す角度は、プリズム4を通過する前後では変化しないの
で、α+=α−よりα′+=  α′−となる。
このように、χ方向とy方向では屈折の様子が異なるた
め、プリズム4を通過した後の0次回折光および±1次
回折光の主光線14〜16は、もはや同一平面上には存
在せず、プリズム4の頂角と屈折率、および光束の入射
角とによって定まる曲面上に存在することになる。
そして、対物レンズ6によって集光される光束は、その
各々の主光線14〜16上に、+1次回折光による集光
スポット10、O次回指光による集光スポット11、お
よび−1次回折光による集光スポット12がそれぞれ配
されるので、第4図に示すように円弧状に並んだスポッ
ト列が得られる。円弧状に並んだスポット列における上
記円弧線は、円弧状に湾曲したトラック13と符合して
おり、スポット列をなす円弧線の曲率中心が光ディスク
9のトラック13の曲率中心と同じ側に位置するように
設定される。
このように、プリズム4の頂角、屈折率、および光束の
入射角を決定することにより、円弧線状をなしているト
ラック13に対して、+1次回折光による集光スポラ)
10、および−1次回折光による集光スポット12はト
ラ・ツク13の中心線に対して互いに反対側へ等量ずつ
ずれて位置し、かつ、0次回指光による集光スポット1
1はトラック13の中心線上に位置することになる。
この第4図に示す状態を第6図の従来例と比較すれば明
らかなように、第4図に示すような円弧状に並んだスポ
ット列を用いた3ビーム法では、トラッキングエラー信
号にオフセットを生じる虞れは少ないものとなる。
すなわち、トラック13の反射率はその周囲よりも小さ
く設定されているので、集光スポット10〜12に対し
てトラック13が相対的に、例えば右側に位置ずれする
と、集光スポット10の反射光強度が集光スポット12
のそれよりも小さくなる。そして、光デイスク9上で反
射された光束は、再び対物レンズ6を通過し、ビームス
プリッタ5によって分離され、集光レンズ7を経て検出
器8上に集光されるが、前記反射光強度の差が上記検出
器8にて検出され、殆どオフセットを生じることなくト
ラッキングエラー信号が得られることになる。
なお、光源として半導体レーザ等を用いる場合には、光
路中に介在されるプリズム4にビーム整形プリズムの役
割を持たせることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係る光学式記録再生装置は、以上のように、同
一平面上にあり、かつ、方向の異なる少なくとも3つの
光束を発生させる光発生手段と、この光発生手段からの
光束を、情報を記録する記録媒体上に集光し、この記録
媒体からの反射光を検出する光学系とを備えた光学式記
録再生装置において、光発生手段から集光手段に至る光
経路中に介在されるプリズムの主断面にほぼ平行な面内
に光発生手段からの光束群を配し、かつ、記録媒体の情
報記録領域と符合して記録媒体上に少なくとも3つの集
光スポットが円弧状に配列されるように、該プリズムの
頂角、屈折率、および光束の入射角を設定してなる構成
である。
これにより、3ビーム法によるオフセットの少ないトラ
ッキングエラー信号の検出を行うことができ、光学式記
録再生装置の性能を向上させることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は光学式記録再生装置の要部概略構成図、
第2図はプリズムによる光線の屈折状態を示す説明図、
第3図(a)は第2図をy方向から見た説明図、第3図
(b)は第2図をχ方向から見た説明図、第4図は集光
スポットとトラックとの位置関係を示す説明図である。 第5図は3ビーム法の原理を示し、集光スポットとトラ
ックとの位置関係を示す説明図、第6図および第7図は
従来例を示し、第6図は従来装置における集光スポット
とトラックとの位置関係を示す説明図、第7図は光学式
記録再生装置の要部概略構成図である。 Aは光発生手段、1は発光源、2はコリメートレンズ、
3は回折格子、4はプリズム、5はビームスプリッタ、
6は対物レンズ、7は集光レンズ、8は検出器、9は光
ディスク(記録媒体)、10〜12は集光スポット、1
3は情報記録領域(トラック)、14〜16は主光線、
17はプリズムの出射面、18はプリズムの入射面であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一平面上にあり、かつ、方向の異なる少なくとも
    3つの光束を発生させる光発生手段と、この光発生手段
    からの光束を、情報を記録する記録媒体上に集光し、こ
    の記録媒体からの反射光を検出する光学系とを備えた光
    学式記録再生装置において、 光発生手段から集光手段に至る光経路中に介在されるプ
    リズムの主断面にほぼ平行な面内に光発生手段からの光
    束群を配し、かつ、記録媒体の情報記録領域と符合して
    記録媒体上に少なくとも3つの集光スポットが円弧状に
    配列されるように、該プリズムの頂角、屈折率、および
    光束の入射角を設定したことを特徴とする光学式記録再
    生装置。
JP13094687A 1987-05-27 1987-05-27 光学式記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0610881B2 (ja)

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JPH0610881B2 JPH0610881B2 (ja) 1994-02-09

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