JPS63293020A - 多成分合成樹脂混合装置 - Google Patents

多成分合成樹脂混合装置

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JPS63293020A
JPS63293020A JP12929487A JP12929487A JPS63293020A JP S63293020 A JPS63293020 A JP S63293020A JP 12929487 A JP12929487 A JP 12929487A JP 12929487 A JP12929487 A JP 12929487A JP S63293020 A JPS63293020 A JP S63293020A
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chamber
mixing
resin
mixing chamber
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Tetsuhiro Hori
堀 哲博
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POLYURETHAN ENG KK
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分Yf) この発明は、ポリウレタン樹脂等の化学的に反応する各
樹脂成分を混合して成形型内に注入する多成分合成樹脂
混合装置に関する。
(従来の技術) 例えばポリウレタン樹脂の成形加工においては互いに反
応する複数の樹脂成分を混合チャンバー内に注入し混合
攪拌して所定の型内に吐出する混合装置が用いられてい
る。しかるに、近時この種混合装置においては、混合成
分の混合攪拌効果を高め、かつ、吐出される樹脂成分の
スムースフローを得るために混合チャンバーや成分の吐
出通路に絞り部や屈曲部等を設けることが行なわれてい
る。
例えば特開昭58−167145号公報記載の混合ヘッ
ドには混合室内に複数のせき止め部材が出入り自在に配
設されたものが開示されている。
また、特公昭57−30062号公報には混合室の一部
を形成する孔部を備えた絞りスライダーを混合室内に往
復動自在に配置して、前記孔部の位置によって混合室を
流下する樹脂成分の流路を屈曲変化させて混合効率を高
めようとするものが開示される。
これらの先行技術のうち、前者にあっては、混合室を流
下する樹脂成分の流路を狭めるいわゆる絞り効果におい
ては優れるが吐出部における樹脂成分のスムースフロー
が得られないという問題を有している。また、後者にあ
っては樹脂成分の流れの変化が混合室の寸法に大きく左
右され十分な効果が得られにくいという問題を有してい
た。
また、従来装置にあっては、混合開始時における各樹脂
成分の初流の乱れに基づく攪拌不良を解消するための効
果的な構造を有するものはほとんどなかった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上述の問題点に鑑みて提案されたものであっ
て、その主たる目的は、混合成分の混合攪拌効果を高め
ると同時に吐出される樹脂成分のスムースフローを得る
ことができる新規な構造の混合装はを提供することであ
る。特に、この発明は、混合開始時における各樹脂成分
の初流の乱れに基づく攪拌不良を解消するための効果的
な構造を備えた混合装置を提案するものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、この発明は、各樹脂成分の流入口と混合成分
の吐出口とを有する混合チャンバー内をクリーニング部
材が往復動するように構成された混合装置において、前
記流入口と吐出口の間に前記混合チャンバーに開口する
変流チャンバーを直交状に形成し該チャンバー内にその
チャンバー容植を変化させかつチャンバー内の樹脂成分
を前記混合チャンバー内へ押し出す押出部材を往復動自
在に嵌挿するとともに、前記変流チャンバーに相対向す
る位置に前記混合チャンバー内に突出して所定の絞り隙
間を形成しかつ該混合チャンバー内を流下する樹脂成分
を前記変流チャンバー内へ導入するバックル部材を前進
後退自在に装置したことを特徴とする多成分合成樹脂混
合装置に係る。
(実施例) 以下、添付の図面に従いこの発明の詳細な説明すると、
第1図はこの発明の一実施例の多成分合成樹脂混合装置
を示す全体縦断面図、第2図はその混合状態を表わす要
部拡大縦断面図、第3図は同じく混合停止状態を表わす
縦断面図、第4図は混合状態を表わす横断面図、第5図
は同じく混合停止状態の横断面図、第6図は同じ〈実施
例装置の切替弁機構を示した混合時における縦断面図、
第7図は同じくその混合停止時における縦断面図、第8
図は同じく混合開始待機時における縦断面図である。
第1図の実施例に図示した多成分合成樹脂混合装211
0はポリウレタン樹脂のための混合装置であって、各樹
脂成分のための流入口21.22と混合成分の吐出口3
1を有する混合チャンバー20内にクリーニングロッド
35が往復動自在に設けられてなるものである。第1図
において、符号11は本体ブロック、12はクリーニン
グロッド35のシリンダ部で、13はクリーニングロッ
ドのピストン、14ならびに15は作動油圧油の流出入
日である。またこの装置10において切断位置を90度
を違えた混合チャンバー20周辺の縦断面図が第6図に
示されているが、同第6図において、符号23は各樹脂
成分の流入口21 、22に装着された噴出ノズル、2
4は同じく樹脂成分の切持弁、25は各樹脂成分タンク
からの成分供給導管、26は各成分タンクTへの戻り導
管、28は切替弁24の駆動シリンダ装置である。
この発明装置の特徴は、第1図に図示したように、前記
流入口21.22と吐出口31の間に、混合チャンバー
20に開口する変流チャンバー40を形成し変流チャン
バー内に押出部材41を往復動自在に嵌挿するとともに
、前記変流チャンバーに相対向する位置にバッフル部材
50を前進後退自在に装置したことにある。
すなわち、変流チャンバー40は、第2図および第4図
の拡大断面図からよりよく理解されるように、各樹脂成
分の流入口21.22に近い位置に、混合チャンバー2
0にほぼ直交状に形成される。この変流チャンバー40
の形状は図示の実施例では円筒形状であるが、必要に応
じ各種形状のものを選択することができる。
この変流チャンバー40内に該変流チャンバー40の容
積を変化させ、かつ当該チャンバー40内の樹脂成分を
混合チャンバー20内へ押し出す押出部材41が往復動
自在に嵌挿される。すなわち、第2図に図示してように
、押出部材41はその後側に設けられたシリンダ装置4
5のピストンロッド46に連結されていて、該シリダ装
置45の駆動によって往復動されるように構成されてい
る0図の符号47.48はシリンダ装置45の駆動流体
の流出入口である。なお、押出部材41の前進および後
退位置のtJ!Jtr1は自在であることはいうまでも
ない。
押出部材41は、混合停止時には第5図のように変流チ
ャンバー40内の樹脂成分を混合チャンバー20内に押
し出すとともに、前述のクリーニング部材35の通過を
妨げないように混合チャンバー20の内壁内で停止する
。符号42は押出部材41先端部に形成された切欠部を
示す。
次に、バッフル部材50は、第6図の断面かられかるよ
うに、実施例では板状物よりなる。そして、」;述の変
流チャンバー40に相対向する位置に設けられていて、
混合チャンバー20内に突出して所定の絞り隙間(C)
を形成するとともに、該混合チャンバー内を流下する樹
脂成分を前記変流チャンバー40内へ導入するものであ
る。このバッフル部材50はそれ自体前進後退自在なよ
うに、第2図のように後部においてシリンダ装置55に
一体に結合されている0図の符号57.58はシリンダ
装置55の駆動流体の流出入口である。
パフフル部材50は、混合停止時には第5図のように前
述のクリーニング部材35の通過を妨げないように混合
チャンバー20の内壁内に後退する。符号52は切欠部
を示す。
(作動) 次に、本装置10の作動について説明する。
まず、第2図、第4図および第6図の図に従って、混合
状態の説明をする。
図示したように、クリーニング部材35が後退した混合
チャンバー20内に、切替弁24.24がON状態とな
って各混合樹脂成分が流入口21および22から噴射さ
れる。各樹脂成分は衝突し攪拌されつつ混合チャンバー
20を流下する。
前記流入口21および22の直下の混合チャンバー20
内には、バックル部材50が突出していて、樹脂成分は
このバッフル部材50に突き当り変流する。バッフル部
材50に付き当った樹脂成分は絞り空間Cを経て流速が
早められ変流チャンバー40内へ導入される。変流チャ
ンバー40内へ導入された樹脂成分のうちの初期のもの
は該チャンバー40内の奥方へ進入して充満する。もち
ろん、この場合変流チャンバー40のチャンバー容積は
、後述するように押出部材41を移動することによって
、適切な値に7A節される。そして、以後の樹脂成分が
続いて導入されてくると、変流チャンバー40内の入口
で循環流が形成される。
その結果、初期に導入された樹脂成分はチャンバーの奥
方に充満したまま以後の安定した混合樹脂成分が吐出さ
れる。
このようにして、混合開始時における各樹脂成分の初流
の乱れに基づく攪拌不良の樹脂成分は、変流チャンバー
の容積を調節することによってそのまま吐出されること
がなくなる。
樹脂成分の初流を変流チャンバー40に充満させるため
のチャンバー容積は混合樹脂成分の性状やチャンバー内
の成分流速等によって異なる。従って、混合条件に応じ
て押出部材41の後退位置の調節がなされる。
次に第3図、第5図および第7図に従って、混合停止時
について説明する。
第7図のように混合停止時には切替弁24がOFFとな
って、各樹脂成分の注入が停止される。
そして、第3図および第5図に図示したように、バック
ル部材50が混合チャンバー20内壁内に引込むととも
に、押出部材41が前進して変流チャンバー40内の樹
脂成分を混合チャンバー20内へ押し出す、同時に、混
合チャンバー20内をクリーニング部材35が通過して
樹脂成分の残滓を吐出口31より外部へ排出する。この
ようにして変流チャンバー40および混合チャンバー2
0のクリーニングがなされ、次回の混合の準備がなされ
る。
なお、第8図は混合開始直前の状態を示す図である。こ
の第8図の状態は混合停止直後と同じである。
(効果) 以上図示し説明したようにこの発明によれば。
流入口と吐出口の間に変流チャンバーおよびバックル部
材を設け、この変流チャンバーに混合チャンバー内を流
下する樹脂成分を導入し、特に、樹脂成分のうちの初期
の不良成分は該チャンバー40内の奥方へ進入して充満
させるようにしたものであるから、以後の樹脂成分が続
いて導入される状態において初期に導入された不良の樹
脂成分はチャンバーの奥方に充満したまま以後の安定し
た混合樹脂成分のみが吐出されるようになった。従って
、従来の、混合開始時における各樹脂成分の初流の乱れ
に基づく混合攪拌不良の問題は、これを悉く解消するこ
とができるようになった。
また、この発明装置によれば、容積が可変である変流チ
ャンバーを設け、所定の絞り隙間を形成するバッフル部
材によって混合チャンバーを流下する樹脂成分を該変流
チャンバー内へ導入するようにしたものであるから、樹
脂成分の高い混合攪拌効果と吐出成分のスムースフロー
がともに得ることができる。
この92tによれば、変流チャンバーにおけるチャンバ
ー容積は押出部材の後退位置の調整によって容易に変化
させることができるので、混合条件等に応じて最良のも
のを選択することができ、実際上の効果は大でかつ実用
的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の多成分合成樹脂装置を示
す全体縦断面図、第2図はその混合状態を表わす要部拡
大縦断面図、第3図は同じく混合外+1−状態を表わす
縦断面図、第4図は混合状態を表わす横断面図、第5図
は同じく混合停止状態の横断面図、第6図は同じ〈実施
例装置の切替弁機構を示した混合時における縦断面図、
第7図は同じくその混合停止時における縦断面図、第8
図は同じく混合開始待機時における縦断面図である。 10・・・多成分合成樹脂混合装置、20・・・混合チ
ャンバー、21.22・・・樹脂成分流入0.31・・
・吐出口、35・・・クリーニングロッド、40・・・
変流チャンバー、41・・・押出部材、50・・・バッ
フル部材、C・・・絞り隙間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各樹脂成分の流入口(21、22)と混合成分の吐出口
    (31)とを有する混合チャンバー(20)内をクリー
    ニング部材(35)が往復動するように構成された混合
    装置において、 前記流入口と吐出口の間に前記混合チャンバーに開口す
    る変流チャンバー(40)を直交状に形成し該チャンバ
    ー内にそのチャンバー容積を変化させかつチャンバー内
    の樹脂成分を前記混合チャンバー内へ押し出す押出部材
    (41)を往復動自在に嵌挿するとともに、前記変流チ
    ャンバーに相対向する位置に前記混合チャンバー内に突
    出して所定の絞り隙間(C)を形成しかつ該混合チャン
    バー内を流下する樹脂成分を前記変流チャンバー内へ導
    入するバッフル部材(50)を前進後退自在に装置した
    ことを特徴とする多成分合成樹脂混合装置。
JP12929487A 1987-05-26 1987-05-26 多成分合成樹脂混合装置 Expired - Lifetime JPH07115351B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007098815A1 (de) * 2006-02-24 2007-09-07 Kraussmaffei Technologies Gmbh Mischkopf mit kriechsperre am reinigungskolben
JP2009051013A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Nisshinbo Ind Inc 圧力制御機構を備えたミキシングヘッド

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US7585103B2 (en) 2006-02-24 2009-09-08 Kraussmaffei Technologies Gmbh Mixing head with creep barrier on the cleaning piston
JP2009051013A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Nisshinbo Ind Inc 圧力制御機構を備えたミキシングヘッド

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