JPS63292292A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPS63292292A JPS63292292A JP62126948A JP12694887A JPS63292292A JP S63292292 A JPS63292292 A JP S63292292A JP 62126948 A JP62126948 A JP 62126948A JP 12694887 A JP12694887 A JP 12694887A JP S63292292 A JPS63292292 A JP S63292292A
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、入力された情報及びカード状媒体や磁気カー
ドから読取った情報により所定の処理を行なう情報処理
装置に関する。
ドから読取った情報により所定の処理を行なう情報処理
装置に関する。
(従来の技術)
近年、利用者の差出す口座情報が記録された磁気カード
を受入れ、ホストコンピュータと交信することにより利
用者の要求する現金を自動的に支払う現金自動支払機、
あるいは口座情報が記録された磁気ストライプを有する
磁気通帳を用いて現金を自動的に受入れる現金自動預金
機、さらにはこれら両方の機能を1台の機能にまとめた
現金自動預金機などの自動取引装置が銀行窓口の自動化
機器として急速に発達し、各銀行に導入されて利用者に
迅速なサービスを展開している。
を受入れ、ホストコンピュータと交信することにより利
用者の要求する現金を自動的に支払う現金自動支払機、
あるいは口座情報が記録された磁気ストライプを有する
磁気通帳を用いて現金を自動的に受入れる現金自動預金
機、さらにはこれら両方の機能を1台の機能にまとめた
現金自動預金機などの自動取引装置が銀行窓口の自動化
機器として急速に発達し、各銀行に導入されて利用者に
迅速なサービスを展開している。
このような自動取引装置の中には、現金を受入れ、その
受入れた現金を他の銀行口座に振込んだり、カート取引
により自分の口座から所定金額を他の銀行口座に振込ん
だりすることが可能で、さらにこの振込情報を記録した
振込カードを発行し次回の振込取引からはこの振込カー
ドを用いて自動取引を行なうものがある。
受入れた現金を他の銀行口座に振込んだり、カート取引
により自分の口座から所定金額を他の銀行口座に振込ん
だりすることが可能で、さらにこの振込情報を記録した
振込カードを発行し次回の振込取引からはこの振込カー
ドを用いて自動取引を行なうものがある。
また、最近では前記のような自動取引装置のサービス時
間が延長され、銀行が休みの日でも無人稼動するように
なった。しかし、上記のような無人稼動時において、磁
気カードによる取引の最中に搬送異常等が発生し、カー
ドを搬送できなくなった場合、カードは利用者に返却さ
れず取引中止するようになっていた。
間が延長され、銀行が休みの日でも無人稼動するように
なった。しかし、上記のような無人稼動時において、磁
気カードによる取引の最中に搬送異常等が発生し、カー
ドを搬送できなくなった場合、カードは利用者に返却さ
れず取引中止するようになっていた。
(発明が解決しようとする問題点)
上述したように、従来は取引の最中に異常が発生し、カ
ードが利用者に返却されずに取引中止となった場合、利
用者はカードがないために他の自動取引装置で取引を行
なうこともできず、また係員がいないためにカードが手
許に戻るまで時間がかかり、利用者は大変な不便を招い
ていた。
ードが利用者に返却されずに取引中止となった場合、利
用者はカードがないために他の自動取引装置で取引を行
なうこともできず、また係員がいないためにカードが手
許に戻るまで時間がかかり、利用者は大変な不便を招い
ていた。
本発明はカードから情報を読取った後、取引中止しなけ
ればならないような事態が発生した場合、利用者が一時
的に使用できる仮カードの発行が可能な情報処理装置を
提供することを目的とする。
ればならないような事態が発生した場合、利用者が一時
的に使用できる仮カードの発行が可能な情報処理装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決するために、利用者により投
入された情報記録媒体を受入れ、記録されている情報を
読取り所定の処理を行なう情報処理装置において、上記
情報処理装置により上記媒体から情報を読取った後、装
置の異常発生により利用者に上記媒体の返却が不可能に
なったとき、上記媒体から読取った情報を記録した新た
な媒体を発行することを特徴とするものである。
入された情報記録媒体を受入れ、記録されている情報を
読取り所定の処理を行なう情報処理装置において、上記
情報処理装置により上記媒体から情報を読取った後、装
置の異常発生により利用者に上記媒体の返却が不可能に
なったとき、上記媒体から読取った情報を記録した新た
な媒体を発行することを特徴とするものである。
(作 用)
すなわち、本発明は上記構成とすることにより、第2の
媒体処理装置より発行される新たな第2の媒体は第1の
媒体処理装置で処理された第1の媒体と各寸法が同様で
あり、又情報の記録手段も同様であるため、第1−の媒
体処理装置において、第1の媒体が返却不能になったと
き、利用者は上記第2の媒体を用いて規定回数まで他の
自動取引装置で取引を行なうことが可能となる。
媒体処理装置より発行される新たな第2の媒体は第1の
媒体処理装置で処理された第1の媒体と各寸法が同様で
あり、又情報の記録手段も同様であるため、第1−の媒
体処理装置において、第1の媒体が返却不能になったと
き、利用者は上記第2の媒体を用いて規定回数まで他の
自動取引装置で取引を行なうことが可能となる。
(実施例)
以下、本発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。第3図は本発明に係わる自動取引装置を示すもので
ある。すなわち、筐体(1)の前面には、はぼL字形状
の操作部(2)が形成されている。この操作部(2)の
水平面には、振替、振込すべき紙幣を多数枚一括して投
入し得るとともに、紙幣の釣銭を受取る紙幣挿入口(3
)が設けられており、この紙幣挿入口(3)には開閉自
在な扉(4)が設けられている。また、操作部(2)の
水平面には、タッチセンサ内蔵のカラーCR7表示部(
5)が設けられている。このCRT表示部(5)は操作
手順、その他の情報をイラストレーション、文字あるい
は文言によってCR7画面に表示し、利用者を誘導する
とともに、その表示によって暗証番号、金額4ロ座番号
、取引の承認、確認あるいは取消などに応じた表示部分
を押下することによりタッチセンサ(図示しない)がそ
れを検知し、後述する主制御部(11)へ対応する信号
を出力する、いわゆるキー操作が行なわれるものである
。すなわち、 CRT表示部(5)にたとえば[お振
込人名をどうぞ」という文言を表示するとともに、振込
人名を投入するカタカナと振込先の事業所形態を指示す
るキーの表示を行なうようになっている。そして1機械
の操作やステップの状態が変化するごとに内容と表示を
変化させて行くようになっている。
る。第3図は本発明に係わる自動取引装置を示すもので
ある。すなわち、筐体(1)の前面には、はぼL字形状
の操作部(2)が形成されている。この操作部(2)の
水平面には、振替、振込すべき紙幣を多数枚一括して投
入し得るとともに、紙幣の釣銭を受取る紙幣挿入口(3
)が設けられており、この紙幣挿入口(3)には開閉自
在な扉(4)が設けられている。また、操作部(2)の
水平面には、タッチセンサ内蔵のカラーCR7表示部(
5)が設けられている。このCRT表示部(5)は操作
手順、その他の情報をイラストレーション、文字あるい
は文言によってCR7画面に表示し、利用者を誘導する
とともに、その表示によって暗証番号、金額4ロ座番号
、取引の承認、確認あるいは取消などに応じた表示部分
を押下することによりタッチセンサ(図示しない)がそ
れを検知し、後述する主制御部(11)へ対応する信号
を出力する、いわゆるキー操作が行なわれるものである
。すなわち、 CRT表示部(5)にたとえば[お振
込人名をどうぞ」という文言を表示するとともに、振込
人名を投入するカタカナと振込先の事業所形態を指示す
るキーの表示を行なうようになっている。そして1機械
の操作やステップの状態が変化するごとに内容と表示を
変化させて行くようになっている。
また、操作部(2)の垂直面には、暗証番号および口座
番号などの口座情報が記録されている取引媒体としての
磁気カード(100)を挿入するカード挿入口(6)、
通帳あるいはカード状媒体(10)を挿入し、又カード
状媒体(10)および(112)を発行する通帳・カー
ド状媒体挿入口(7)、レシートが発行されるレシート
発行口(23) 、硬貨を投入する硬貨投入口(8)、
硬貨の釣銭を受取る硬貨釣銭受取口(9)が設けられて
いる。
番号などの口座情報が記録されている取引媒体としての
磁気カード(100)を挿入するカード挿入口(6)、
通帳あるいはカード状媒体(10)を挿入し、又カード
状媒体(10)および(112)を発行する通帳・カー
ド状媒体挿入口(7)、レシートが発行されるレシート
発行口(23) 、硬貨を投入する硬貨投入口(8)、
硬貨の釣銭を受取る硬貨釣銭受取口(9)が設けられて
いる。
上記カード状媒体(10)および(112)を第4図お
よび第5図に示す。カード状媒体(10)には第4図に
示すように、その表面(31)に振込情報として振込先
の金融機関名、支店名、口座番号、種目、口座名と受取
人の名前と口座情報、依頼人の名前と口座情報あるいは
電話番号が印字され、裏面に設けられた磁気ストライプ
(32)に上記振込情報が磁気記録されるものである。
よび第5図に示す。カード状媒体(10)には第4図に
示すように、その表面(31)に振込情報として振込先
の金融機関名、支店名、口座番号、種目、口座名と受取
人の名前と口座情報、依頼人の名前と口座情報あるいは
電話番号が印字され、裏面に設けられた磁気ストライプ
(32)に上記振込情報が磁気記録されるものである。
また、カード状媒体(112)には、第5図に示すよう
に発行される際、その表面(113)に仮カード情報と
して利用者の名前、金融機関名、支店名、口座番号、発
行した金融機関名、支店名が印字され、同じくその裏面
に利用者が使用していた磁気カードの情報がほぼそのま
ま磁気記録される磁気ストライプ(114)が設けられ
ている。
に発行される際、その表面(113)に仮カード情報と
して利用者の名前、金融機関名、支店名、口座番号、発
行した金融機関名、支店名が印字され、同じくその裏面
に利用者が使用していた磁気カードの情報がほぼそのま
ま磁気記録される磁気ストライプ(114)が設けられ
ている。
第6図は磁気ストライプカード(100)を示すもので
ある。この磁気カード(ioo)の表面には磁気ストラ
イプ(110)が貼着されており、この磁気ストライプ
(110)には口座番号および預金残高等の口座情報が
記憶されている。上記磁気カード(100)の表面には
エンボスエリア(111)が設けられており、このエン
ボスエリア(111)には支店番号、口座番号、利用客
氏名などが表面に対して凸状となるようにエンボッシン
グされている。上記磁気カード(100)の幅(Ll)
は挿入口(6)の幅寸法に合わせ形成されるようになっ
ている。
ある。この磁気カード(ioo)の表面には磁気ストラ
イプ(110)が貼着されており、この磁気ストライプ
(110)には口座番号および預金残高等の口座情報が
記憶されている。上記磁気カード(100)の表面には
エンボスエリア(111)が設けられており、このエン
ボスエリア(111)には支店番号、口座番号、利用客
氏名などが表面に対して凸状となるようにエンボッシン
グされている。上記磁気カード(100)の幅(Ll)
は挿入口(6)の幅寸法に合わせ形成されるようになっ
ている。
ところで、筐体(1)内には第7図に示すように、
−全体を制御する主制御部(11)と、上記カード挿入
口(6)から挿入された磁気カード(100)を受入れ
。
−全体を制御する主制御部(11)と、上記カード挿入
口(6)から挿入された磁気カード(100)を受入れ
。
カード上の磁気ストライプ(110)から暗証番号。
口座番号などの口座情報を読取るとともに、ジャーナル
用紙(J)に磁気カード(100)のエンボスエリア(
111)からエンボスを写し取り、さらに取引内容を記
録する磁気カードリード部(12)と、上記通帳、カー
ド状媒体挿入口(7)から挿入された通帳(図示しない
)の磁気ストライプを読取るとともに、通帳およびジャ
ーナル用紙(J)に取引内容を記録したり、また振込情
報及び仮カード情報を印字および記録したカード状媒体
(10)及び(112)を通帳、カード状媒体挿入口(
7)から発行したり、あるいは通帳、カード状媒体挿入
口(7)から挿入されたカード状媒体(10)の磁気ス
トライプ(32)の振込情報を読取る通帳プリント部お
よびカード状媒体プリント部(13)と、取引結果が印
字されたレシートをレシート発行口(23)から発行す
るレシートプリント部(24)と、上記紙幣挿入口(3
)に挿入された紙幣を受入れ、指定された金額の紙幣を
上記紙幣挿入口(3)に払出す入出金ユニット(14)
と、上記硬貨投入口(8)に投入された硬貨を受入れ、
指定された金額の硬貨を上記硬貨受取口(9)に払出す
硬貨入出金ユニット(15)と、上記カラーCR7表示
部(5)によって構成される接客ユニット(16)と、
図示しないスピーカーにより顧客に音声案内を行なう音
声案内ユニット(17)と、係員用の内部モニタ(18
)と、取引データなどが記憶されるフロッピディスク(
19)と、上記主制御部(11)とホストコンピュータ
(図示しない)との間のデータ伝送を制御する伝送制御
部(20)および電源部(21)が設けられている。ま
た、上記主制御部(11)には、外部に設けられた係員
用のリモートモニタ(22)に接続されている。
用紙(J)に磁気カード(100)のエンボスエリア(
111)からエンボスを写し取り、さらに取引内容を記
録する磁気カードリード部(12)と、上記通帳、カー
ド状媒体挿入口(7)から挿入された通帳(図示しない
)の磁気ストライプを読取るとともに、通帳およびジャ
ーナル用紙(J)に取引内容を記録したり、また振込情
報及び仮カード情報を印字および記録したカード状媒体
(10)及び(112)を通帳、カード状媒体挿入口(
7)から発行したり、あるいは通帳、カード状媒体挿入
口(7)から挿入されたカード状媒体(10)の磁気ス
トライプ(32)の振込情報を読取る通帳プリント部お
よびカード状媒体プリント部(13)と、取引結果が印
字されたレシートをレシート発行口(23)から発行す
るレシートプリント部(24)と、上記紙幣挿入口(3
)に挿入された紙幣を受入れ、指定された金額の紙幣を
上記紙幣挿入口(3)に払出す入出金ユニット(14)
と、上記硬貨投入口(8)に投入された硬貨を受入れ、
指定された金額の硬貨を上記硬貨受取口(9)に払出す
硬貨入出金ユニット(15)と、上記カラーCR7表示
部(5)によって構成される接客ユニット(16)と、
図示しないスピーカーにより顧客に音声案内を行なう音
声案内ユニット(17)と、係員用の内部モニタ(18
)と、取引データなどが記憶されるフロッピディスク(
19)と、上記主制御部(11)とホストコンピュータ
(図示しない)との間のデータ伝送を制御する伝送制御
部(20)および電源部(21)が設けられている。ま
た、上記主制御部(11)には、外部に設けられた係員
用のリモートモニタ(22)に接続されている。
上記通帳プリント部およびカード状媒体プリント部(1
3)は、第1図に示すようになっている。すなわち本体
(42)の前面には通帳、カード状媒体挿入口(7)が
連通されており、この挿入口(7)の近傍には挿入され
た通帳あるいはカード状媒体(10)を光学的に検知す
る検知器(43)が設けられている。
3)は、第1図に示すようになっている。すなわち本体
(42)の前面には通帳、カード状媒体挿入口(7)が
連通されており、この挿入口(7)の近傍には挿入され
た通帳あるいはカード状媒体(10)を光学的に検知す
る検知器(43)が設けられている。
この検知器(43)から本体(42)の後方に向って搬
送路(44)がほぼ水平状態に設けられている。この搬
送路(44)は、ドライブローラ(45) 、・・・、
これら各ローラ(45)、・・・し5それぞれ転接する
ピンチローラ(46)、・・・およびガイド体(47)
、・・・などから構成されており、ベルトを介してパ
ルスモータ(48)によって暉動される。なお、搬送路
(44)の終端部に位置する2つのドライブローラ(4
5)だけは、上記モータ(48)とは別のパルスモータ
(49)によって駆動される。しかして、搬送路(44
)の始端部には磁気読取記録装置としての第1の磁気ヘ
ッド(50)が設けられている。この磁気ヘッド(50
)は、受入れた通帳、あるいはカード状媒体(10)の
磁気ストライプ(32)に対して情報の読取り、あるい
は記録を行なうためのものであり、必要に応じて磁気ス
トライプ(32)に接触し、その磁気ストライプ(32
)に沿って(通帳、あるいはカード状媒体(10)の搬
送方向と直交方向)移動することにより読取り、あるい
は記録を行なうようになっている。
送路(44)がほぼ水平状態に設けられている。この搬
送路(44)は、ドライブローラ(45) 、・・・、
これら各ローラ(45)、・・・し5それぞれ転接する
ピンチローラ(46)、・・・およびガイド体(47)
、・・・などから構成されており、ベルトを介してパ
ルスモータ(48)によって暉動される。なお、搬送路
(44)の終端部に位置する2つのドライブローラ(4
5)だけは、上記モータ(48)とは別のパルスモータ
(49)によって駆動される。しかして、搬送路(44
)の始端部には磁気読取記録装置としての第1の磁気ヘ
ッド(50)が設けられている。この磁気ヘッド(50
)は、受入れた通帳、あるいはカード状媒体(10)の
磁気ストライプ(32)に対して情報の読取り、あるい
は記録を行なうためのものであり、必要に応じて磁気ス
トライプ(32)に接触し、その磁気ストライプ(32
)に沿って(通帳、あるいはカード状媒体(10)の搬
送方向と直交方向)移動することにより読取り、あるい
は記録を行なうようになっている。
さらに、始端部のピンチローラ(46)とその次のピン
チローラ(46)との間には先の磁気ヘッド(50)と
は逆向きに磁気読取記録装置としての第2の磁気ヘッド
(115)が設けられている。この磁気ヘッド(115
)は、仮カードであるカード状媒体(112)の磁気ス
トライプ(114)に対して発行する際に情報の記録を
行なうものであり、必要に応じて磁気ストライプ(11
4)に接触し、その磁気ストライプ(114)に沿って
移動することにより記録を行なう。
チローラ(46)との間には先の磁気ヘッド(50)と
は逆向きに磁気読取記録装置としての第2の磁気ヘッド
(115)が設けられている。この磁気ヘッド(115
)は、仮カードであるカード状媒体(112)の磁気ス
トライプ(114)に対して発行する際に情報の記録を
行なうものであり、必要に応じて磁気ストライプ(11
4)に接触し、その磁気ストライプ(114)に沿って
移動することにより記録を行なう。
また、搬送路(44)の中途部には、プラテンローラ(
54)が回転自在に軸支されている。このプラテンロー
ラ(54)には、ロック機構としての電磁ブレーキ(5
5)が連結されており、この電磁ブレーキ(55)の作
用により通帳、あるいはカード状媒体(10)の取扱中
はロックされ、上記プラテンローラ(54)に巻装され
るジャーナル用紙(図示しない)への印字時には回転自
在となるようになっている。
54)が回転自在に軸支されている。このプラテンロー
ラ(54)には、ロック機構としての電磁ブレーキ(5
5)が連結されており、この電磁ブレーキ(55)の作
用により通帳、あるいはカード状媒体(10)の取扱中
はロックされ、上記プラテンローラ(54)に巻装され
るジャーナル用紙(図示しない)への印字時には回転自
在となるようになっている。
上記プラテンローラ(54)の上方には、印字ヘッド(
56)が設けられている。この印字ヘッド(56)はキ
ャリッジ(57)に保持されていて、このキャリッジ(
57)はスライドロンド(58)に案内されてプラテン
ローラ(54)の軸方向に移動されるようになっている
。ここに、上記プラテンローラ(54)および印字ヘッ
ド(56)などは、通帳、カード状媒体(lO)及び(
112)、ジャーナル用紙に対して所定の情報を印字す
る印字装置(76)を構成している。また、搬送路(4
4)のプラテンローラ(54)の前方には、搬送される
通帳、あるいはカード状媒体(10)及び(112)を
光学的に検知する検知器(65)が設けられている。
56)が設けられている。この印字ヘッド(56)はキ
ャリッジ(57)に保持されていて、このキャリッジ(
57)はスライドロンド(58)に案内されてプラテン
ローラ(54)の軸方向に移動されるようになっている
。ここに、上記プラテンローラ(54)および印字ヘッ
ド(56)などは、通帳、カード状媒体(lO)及び(
112)、ジャーナル用紙に対して所定の情報を印字す
る印字装置(76)を構成している。また、搬送路(4
4)のプラテンローラ(54)の前方には、搬送される
通帳、あるいはカード状媒体(10)及び(112)を
光学的に検知する検知器(65)が設けられている。
また、搬送路(44)の終端部近傍には、搬送されてき
た通帳を収納する集積箱(図示しない)が設けられてい
る。
た通帳を収納する集積箱(図示しない)が設けられてい
る。
さらに、搬送路(44)の終端部付近には、振込情報の
印字、記録されていないカード状媒体(10)が収納さ
れる第1の収納部(69)が設けられており、またその
収納部(69)より前方の終端部側には、仮カード情報
の印字、記録されていないカード状媒体(112)が収
納される第2の収納部(116)が設けられている。こ
れら収納部(69)および(116)のカード状媒体(
10)及び(112)はそれぞれ取出しローラ(70)
により1枚ずつ取出され、搬送路(44)に供給される
ようになっている。
印字、記録されていないカード状媒体(10)が収納さ
れる第1の収納部(69)が設けられており、またその
収納部(69)より前方の終端部側には、仮カード情報
の印字、記録されていないカード状媒体(112)が収
納される第2の収納部(116)が設けられている。こ
れら収納部(69)および(116)のカード状媒体(
10)及び(112)はそれぞれ取出しローラ(70)
により1枚ずつ取出され、搬送路(44)に供給される
ようになっている。
つぎに、第2図は磁気カードリード部(12)を示すも
のである。これは第3図に示すカード挿入口(6)に挿
入された磁気カード(100)を受入れ、それらに対し
て所定の処理を行なうものであるとともに、磁気カード
(100)のエンボスを写し取るためのジャーナル用紙
(J)を内蔵している。上記磁気カードリード部(12
)は筐体(1)内のカード挿入口(6)と対応する部位
に設けられている。すなわち、本体(130)の前面に
はカード挿入口(6)が連通されており、このカード挿
入口(6)の近傍には、磁気カード(100)の挿入、
あるいは抜去りを光学的に検知する挿入検知器(131
)が設けられている。上記挿入検知器(131)から本
体(130)の後方に向って搬送路(132)がほぼ水
平状態に設けられている。
のである。これは第3図に示すカード挿入口(6)に挿
入された磁気カード(100)を受入れ、それらに対し
て所定の処理を行なうものであるとともに、磁気カード
(100)のエンボスを写し取るためのジャーナル用紙
(J)を内蔵している。上記磁気カードリード部(12
)は筐体(1)内のカード挿入口(6)と対応する部位
に設けられている。すなわち、本体(130)の前面に
はカード挿入口(6)が連通されており、このカード挿
入口(6)の近傍には、磁気カード(100)の挿入、
あるいは抜去りを光学的に検知する挿入検知器(131
)が設けられている。上記挿入検知器(131)から本
体(130)の後方に向って搬送路(132)がほぼ水
平状態に設けられている。
この搬送路(132)は、ドライブローラ(133)、
・・・。
・・・。
これらドライブローラ(133) 、・・・にそれぞれ
転接するピンチローラ(134)、・・・などから構成
されており、ベルト(135)を介してパルスモータ(
136)によって駆動されるようになっている。上記搬
送路(132)の始端部には、上記検知器C131)の
検知結果に応じて開閉するシャッタ(137)が設けら
れている。
転接するピンチローラ(134)、・・・などから構成
されており、ベルト(135)を介してパルスモータ(
136)によって駆動されるようになっている。上記搬
送路(132)の始端部には、上記検知器C131)の
検知結果に応じて開閉するシャッタ(137)が設けら
れている。
このシャッタ(137)は図示しないソレノイドの励磁
によって開閉駆動されるようになっている。上記シャッ
タ(137)の後方には、磁気ヘッド(138)が設け
られている。この磁気ヘッド(138)は受入れた磁気
カード(100)の磁気ストライプ(110)に対して
情報の読取、あるいは書込を行なうようになつている。
によって開閉駆動されるようになっている。上記シャッ
タ(137)の後方には、磁気ヘッド(138)が設け
られている。この磁気ヘッド(138)は受入れた磁気
カード(100)の磁気ストライプ(110)に対して
情報の読取、あるいは書込を行なうようになつている。
また、搬送路(132)の中途部には、取り忘れカード
等を回収する回収庫(139)に磁気カード(100)
を振分けるゲート(140)が設けられている。
等を回収する回収庫(139)に磁気カード(100)
を振分けるゲート(140)が設けられている。
また、搬送路(132)のゲート(140)の前方には
、印字機構(141)が設けられている。この印字機構
(141)はジャーナル用紙(J)に対して所定の情報
を印字するものであり、ワイヤドツト式プリントヘッド
で構成され、英数字、カタカナ、漢字等の印字を行なう
印字ヘッド(142)、この印字ヘッド(142)を搬
送路(132)の搬送方向と直交する方向に移動するキ
ャリッジ(143)、スライドロッド(144)からな
る移動機構、およびプラテンとしての台(145)によ
って構成されている。また、搬送路(132)の印字機
構(141)の前方にはエンボス台(146)が設けら
れている。このエンボス台(146)の上側に設けられ
ているエンボスローラ(−153)がローラ移動路(1
54)に沿って移動することにより、磁気カード(10
0)のエンボスがジャーナル用紙(J)上に転写される
ようになっている。上記台(145)およびエンボス部
(tSS) (エンボス時のエンボス台(146))の
上方にはジャーナル用紙(J)が対応している。このジ
ャーナル用紙(J)は、送出軸(147)に巻回保持さ
れていて、台(145)およびエンボス部(155)を
介して巻取軸(148)に巻取られるものである。
、印字機構(141)が設けられている。この印字機構
(141)はジャーナル用紙(J)に対して所定の情報
を印字するものであり、ワイヤドツト式プリントヘッド
で構成され、英数字、カタカナ、漢字等の印字を行なう
印字ヘッド(142)、この印字ヘッド(142)を搬
送路(132)の搬送方向と直交する方向に移動するキ
ャリッジ(143)、スライドロッド(144)からな
る移動機構、およびプラテンとしての台(145)によ
って構成されている。また、搬送路(132)の印字機
構(141)の前方にはエンボス台(146)が設けら
れている。このエンボス台(146)の上側に設けられ
ているエンボスローラ(−153)がローラ移動路(1
54)に沿って移動することにより、磁気カード(10
0)のエンボスがジャーナル用紙(J)上に転写される
ようになっている。上記台(145)およびエンボス部
(tSS) (エンボス時のエンボス台(146))の
上方にはジャーナル用紙(J)が対応している。このジ
ャーナル用紙(J)は、送出軸(147)に巻回保持さ
れていて、台(145)およびエンボス部(155)を
介して巻取軸(148)に巻取られるものである。
さらに、搬送路(132)上には磁気カード(100)
の通過を光学的に検知する通過検知器(149) 、
(150) 。
の通過を光学的に検知する通過検知器(149) 、
(150) 。
(151)、 (152)が設けられている。なお、上
記検知器(131)、 (149) 、 (150)
、 (151)、 (152)は、発光素子と受光素子
により構成される周知のものである。
記検知器(131)、 (149) 、 (150)
、 (151)、 (152)は、発光素子と受光素子
により構成される周知のものである。
つぎに、このような構成において、第8図(a)〜(c
)に示すフローチャートを参照しながら残高照会動作及
び本発明に係わる異常発生時の仮カード発行の処理につ
いて説明する。たとえばいま、利用客がこの装置の前に
立つ。このとき、カラーCRT表示部(5)には「いら
っしゃいませ、お取扱いをご指定下さい」と表示される
とともに「出金、入金、残高照会、通帳記入、振込」の
選択キーが表示されている(ST−1)。この案内に応
じて利用客は「残高照会」と表示された部分を押下げる
(ST−2)。これにより、主制御部(11)は次の処
理ステップに進むことを判断し、CR7表示部(5)で
「カードを入れてください」という案内を表示せしめる
(ST−3)。上記判断により主制御部(11)は、挿
入検知器(131)を作動させる。ついで、利用客は案
内にしたがってカード挿入口(6)にカードを挿入する
(ST−4)。すると、この磁気カード(100)の挿
入が挿入検知器(131)で検知され、この検知信号が
主制御部(11)に供給される。これにより、主制御部
(11)は磁気カード(100)の挿入を判断しく5T
−5)、シャッタ(137)を開けるとともにパルスモ
ータ(136)を駆動し、ドライブローラ(133)
、・・・を回転せしめる(ST−6)。この結果、磁気
カード(100)は本体(130)内に取込まれる、つ
まり磁気カードリード部(12)内に取込まれる。すな
わち、磁気カード(ioo)の通過が通過検知器(tS
O)で検知され主制御部(11)に供給された際、主制
御部(11)はカードの取込完了を判断し、シャッタ(
137)を閉める(ST−7)。すると、主制御部(1
1)はCrlT表示部(5)で「あなたの暗証番号を押
してください」と表示せしめるとともに、テンキーと訂
正キーとを表示せしめる(ST−8)。
)に示すフローチャートを参照しながら残高照会動作及
び本発明に係わる異常発生時の仮カード発行の処理につ
いて説明する。たとえばいま、利用客がこの装置の前に
立つ。このとき、カラーCRT表示部(5)には「いら
っしゃいませ、お取扱いをご指定下さい」と表示される
とともに「出金、入金、残高照会、通帳記入、振込」の
選択キーが表示されている(ST−1)。この案内に応
じて利用客は「残高照会」と表示された部分を押下げる
(ST−2)。これにより、主制御部(11)は次の処
理ステップに進むことを判断し、CR7表示部(5)で
「カードを入れてください」という案内を表示せしめる
(ST−3)。上記判断により主制御部(11)は、挿
入検知器(131)を作動させる。ついで、利用客は案
内にしたがってカード挿入口(6)にカードを挿入する
(ST−4)。すると、この磁気カード(100)の挿
入が挿入検知器(131)で検知され、この検知信号が
主制御部(11)に供給される。これにより、主制御部
(11)は磁気カード(100)の挿入を判断しく5T
−5)、シャッタ(137)を開けるとともにパルスモ
ータ(136)を駆動し、ドライブローラ(133)
、・・・を回転せしめる(ST−6)。この結果、磁気
カード(100)は本体(130)内に取込まれる、つ
まり磁気カードリード部(12)内に取込まれる。すな
わち、磁気カード(ioo)の通過が通過検知器(tS
O)で検知され主制御部(11)に供給された際、主制
御部(11)はカードの取込完了を判断し、シャッタ(
137)を閉める(ST−7)。すると、主制御部(1
1)はCrlT表示部(5)で「あなたの暗証番号を押
してください」と表示せしめるとともに、テンキーと訂
正キーとを表示せしめる(ST−8)。
ついで、利用客は案内にしたがってテンキーが表示され
た部分を押下けることにより暗証番号を投入する(ST
−9)。この暗証番号の投入により、主制御部(11)
は図示しない内部メモリに記憶せしめる(ST−10)
。また、上記磁気カード(100)は搬送されており、
この搬送により磁気ストライプ(110)の口座情報が
磁気ヘッド(138)によって読取られる(ST−11
)。これにより、主制御部(11)は磁気カード(10
0)が通過検知器(150)を通過してから所定時間経
過後、磁気カード(100)が磁気ヘッド(138)を
通過したと判断し、磁気ヘッド(138)で読取った読
取データ、つまり磁気ストライプ(110)に記録され
ている暗証番号、口座番号などの口座情報を記憶する(
sT−iz)。そして、通過検知器(151)で通過終
了検知を行ない、さらに通過検知器(152)でも通過
検知を行ない(ST−13)、通過終了を検知してから
所定時間経過後、主制御部(11)は磁気カード(10
0)がエンボス部(155)に対応したと判断しく5T
−14)、パルスモータ(136)を停止し、磁気カー
ド(100)の搬送を停止せしめる(ST−15)。し
かし。
た部分を押下けることにより暗証番号を投入する(ST
−9)。この暗証番号の投入により、主制御部(11)
は図示しない内部メモリに記憶せしめる(ST−10)
。また、上記磁気カード(100)は搬送されており、
この搬送により磁気ストライプ(110)の口座情報が
磁気ヘッド(138)によって読取られる(ST−11
)。これにより、主制御部(11)は磁気カード(10
0)が通過検知器(150)を通過してから所定時間経
過後、磁気カード(100)が磁気ヘッド(138)を
通過したと判断し、磁気ヘッド(138)で読取った読
取データ、つまり磁気ストライプ(110)に記録され
ている暗証番号、口座番号などの口座情報を記憶する(
sT−iz)。そして、通過検知器(151)で通過終
了検知を行ない、さらに通過検知器(152)でも通過
検知を行ない(ST−13)、通過終了を検知してから
所定時間経過後、主制御部(11)は磁気カード(10
0)がエンボス部(155)に対応したと判断しく5T
−14)、パルスモータ(136)を停止し、磁気カー
ド(100)の搬送を停止せしめる(ST−15)。し
かし。
通過検知器(152)で所定時間経過しても通過終了が
検知されなかった場合、主制御部(11)は搬送異常が
発生したと判断し、後述する第8図(c)のエラー処理
を行なう。また、主制御部(11)は記憶した口座情報
をチェックしく5T−16) 、これによりカードが正
しくないと判断した場合(ST−17) 、主制御部(
11)はエラー処理を行なう。また、主制御部(11)
はカードが正しいと判断した場合(ST−17)、投入
された暗証番号と磁気カード(100)から読取った暗
証番号とが一致するか否か判断しく5T−18)、一致
しない場合、暗証再投入処理を行なう。また、主制御部
(11)は暗証番号が一致した場合、カードから読取っ
た口座情報等に基づく残高照会電文を図示しないホスト
コンピュータ(センタ)に送信する(ST−19)。ま
た、このとき、主制御部(11)はCRT表示部(5)
で「ただいまコンピュータ処理中です、しばらくお待ち
ください」と表示せしめる(ST−20)。
検知されなかった場合、主制御部(11)は搬送異常が
発生したと判断し、後述する第8図(c)のエラー処理
を行なう。また、主制御部(11)は記憶した口座情報
をチェックしく5T−16) 、これによりカードが正
しくないと判断した場合(ST−17) 、主制御部(
11)はエラー処理を行なう。また、主制御部(11)
はカードが正しいと判断した場合(ST−17)、投入
された暗証番号と磁気カード(100)から読取った暗
証番号とが一致するか否か判断しく5T−18)、一致
しない場合、暗証再投入処理を行なう。また、主制御部
(11)は暗証番号が一致した場合、カードから読取っ
た口座情報等に基づく残高照会電文を図示しないホスト
コンピュータ(センタ)に送信する(ST−19)。ま
た、このとき、主制御部(11)はCRT表示部(5)
で「ただいまコンピュータ処理中です、しばらくお待ち
ください」と表示せしめる(ST−20)。
そして、送信した残高照会電文に対してホストコンピュ
ータより残高電文が返送された場合(ST−21)、主
制御部(11)はその残高データをレシートプリント部
(24)に対して出力し、レシート印字を行なわせる(
ST−22)、このとき、ホストコンピュータ(図示し
ない)からの電文には口座番号、預金種目、および残高
などが含まれている。
ータより残高電文が返送された場合(ST−21)、主
制御部(11)はその残高データをレシートプリント部
(24)に対して出力し、レシート印字を行なわせる(
ST−22)、このとき、ホストコンピュータ(図示し
ない)からの電文には口座番号、預金種目、および残高
などが含まれている。
またこのとき、主制御部(11)はエンボスローラ(1
53)を駆動し、磁気カード(100)上のエンボスを
ジャーナル用紙(J)に転写する(ST−23)。この
ジャーナル用紙(J)には感圧発色性のインクが染み込
ませてあり、磁気カード(100)の上側のジャーナル
用紙(J)上をエンボスローラ(153)でローラ移動
路(154)に沿って移動して加圧することにより、ジ
ャーナル用紙(J)に磁気カード(100)のエンボス
を写しとることができる。
53)を駆動し、磁気カード(100)上のエンボスを
ジャーナル用紙(J)に転写する(ST−23)。この
ジャーナル用紙(J)には感圧発色性のインクが染み込
ませてあり、磁気カード(100)の上側のジャーナル
用紙(J)上をエンボスローラ(153)でローラ移動
路(154)に沿って移動して加圧することにより、ジ
ャーナル用紙(J)に磁気カード(100)のエンボス
を写しとることができる。
また、主制御部(11)はパルスモータ(136)を逆
転駆動することにより、ドライブローラ(133) 、
・・・を逆回転せしめるとともに、シャッタ(137)
を開く。これにより、磁気カード(100)は搬送路(
132)上をカード挿入口(6)の方向に搬送される(
ST−24)。
転駆動することにより、ドライブローラ(133) 、
・・・を逆回転せしめるとともに、シャッタ(137)
を開く。これにより、磁気カード(100)は搬送路(
132)上をカード挿入口(6)の方向に搬送される(
ST−24)。
そして、挿入検知器(131)により磁気カード(10
0)が排出されたと検出された際(ST−25)、主制
御部(11)は磁気カード(100)の搬送を停止する
とともに、シャッタ(137)を閉める(ST−26)
。しがし、通過検知器(152) 、 (151)、
(150) 、 (149)及び挿入検知器(131)
で磁気カード(ioo)の通過終了及び排出が所定時間
経過しても検知されなかった場合、主制御部(11)は
搬送異常発生と判断し後述する第8図(c)のエラー処
理を行なう。また、主制御部(11)は排出終了後CR
T表示部(5)で「カードをお受取りください」と表示
せしめる(ST−27)。ついで、利用客はこの案内に
応じてカードを受取り(ST−28) 。
0)が排出されたと検出された際(ST−25)、主制
御部(11)は磁気カード(100)の搬送を停止する
とともに、シャッタ(137)を閉める(ST−26)
。しがし、通過検知器(152) 、 (151)、
(150) 、 (149)及び挿入検知器(131)
で磁気カード(ioo)の通過終了及び排出が所定時間
経過しても検知されなかった場合、主制御部(11)は
搬送異常発生と判断し後述する第8図(c)のエラー処
理を行なう。また、主制御部(11)は排出終了後CR
T表示部(5)で「カードをお受取りください」と表示
せしめる(ST−27)。ついで、利用客はこの案内に
応じてカードを受取り(ST−28) 。
残高照会処理を終了する。
なお、他の支払動作、預金動作等の磁気カードを取込ん
で処理を実行する場合も、上記残高照会動作と同様に行
なわれるようになっている。
で処理を実行する場合も、上記残高照会動作と同様に行
なわれるようになっている。
つぎに、磁気カード(ioo)がら読取った口座情報を
主制御部(11)が記憶した後に、前記搬送異常が発生
した際のエラー処理について第8図(c)に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。主制御部(11)は
搬送異常発生と判断した場合、カード搬送を停止させ逆
方向のカード搬送を所定時間待ない、所定時間経過後逆
方向のカード搬送を停止させ、再びもとの方向のカード
搬送を行ない、通過検知を行なう (ST−29)。こ
れにより、所定時間経過しても通過が検知されなかった
場合(ST−30)は、上記動作を規定回繰返し行なう
(ST−31)。さらに、規定回上記動作を行なっても
磁気カード(100)の通過を検知できない場合には、
主制御部(11)は印字機構(141)により上記搬送
異常のエラーコードをジャーナル用紙(J)に印字させ
る(ST−32)。また、記憶した口座情報をチェック
しく5T−33)、これにより磁気カードが正しくない
と判断した場合(ST−34) 、主制御部(11)は
CRT表示部(5)で「機械の故障により只今お取扱い
できません」と表示させ(ST−45)、取扱中止とす
る(ST−46)、また、主制御部(11)は磁気カー
ドが正しいと判断した場合(ST−34)、CRT表示
部(5)で「機械の故障によりカードを返却できません
。仮カードを発行しますか?」と表示させるとともに「
はい、いいえ」の選択キーを表示させる(ST−35)
。この案内に応じて利用客が「いいえ」を選択した場合
(ST−36) 。
主制御部(11)が記憶した後に、前記搬送異常が発生
した際のエラー処理について第8図(c)に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。主制御部(11)は
搬送異常発生と判断した場合、カード搬送を停止させ逆
方向のカード搬送を所定時間待ない、所定時間経過後逆
方向のカード搬送を停止させ、再びもとの方向のカード
搬送を行ない、通過検知を行なう (ST−29)。こ
れにより、所定時間経過しても通過が検知されなかった
場合(ST−30)は、上記動作を規定回繰返し行なう
(ST−31)。さらに、規定回上記動作を行なっても
磁気カード(100)の通過を検知できない場合には、
主制御部(11)は印字機構(141)により上記搬送
異常のエラーコードをジャーナル用紙(J)に印字させ
る(ST−32)。また、記憶した口座情報をチェック
しく5T−33)、これにより磁気カードが正しくない
と判断した場合(ST−34) 、主制御部(11)は
CRT表示部(5)で「機械の故障により只今お取扱い
できません」と表示させ(ST−45)、取扱中止とす
る(ST−46)、また、主制御部(11)は磁気カー
ドが正しいと判断した場合(ST−34)、CRT表示
部(5)で「機械の故障によりカードを返却できません
。仮カードを発行しますか?」と表示させるとともに「
はい、いいえ」の選択キーを表示させる(ST−35)
。この案内に応じて利用客が「いいえ」を選択した場合
(ST−36) 。
(ST−37)、主制御部(11)は先に投入された暗
証番号と口座情報として磁気カード(100)から読取
った暗証番号とが一致するか否か判断しく5T−38)
、一致しない場合、暗証再投入処理を行なう(ST−3
9)。また、主制御部(11)は暗証番号が一致した場
合、通帳プリント部(13)にてカード状媒体(112
)が収納されている収納部(116)からカード状媒体
(112)を1枚取出し、そのカード状媒体(10)に
印字ヘッド(56)により第5図に示すような名前、口
座番号、発行元等を印字させ(ST−40)、さらに磁
気ヘッド(115)により先に記憶していた口座情報及
び仮カード情報をカード状媒体(112)の磁気ストラ
イプ(114)に記憶させ(ST−41)、搬送路(4
4)上を搬送させて通帳・カード状媒体挿入口(7)よ
り仮カードを発行させる(ST−42)。
証番号と口座情報として磁気カード(100)から読取
った暗証番号とが一致するか否か判断しく5T−38)
、一致しない場合、暗証再投入処理を行なう(ST−3
9)。また、主制御部(11)は暗証番号が一致した場
合、通帳プリント部(13)にてカード状媒体(112
)が収納されている収納部(116)からカード状媒体
(112)を1枚取出し、そのカード状媒体(10)に
印字ヘッド(56)により第5図に示すような名前、口
座番号、発行元等を印字させ(ST−40)、さらに磁
気ヘッド(115)により先に記憶していた口座情報及
び仮カード情報をカード状媒体(112)の磁気ストラ
イプ(114)に記憶させ(ST−41)、搬送路(4
4)上を搬送させて通帳・カード状媒体挿入口(7)よ
り仮カードを発行させる(ST−42)。
さらに、主制御部(11)はCRT表示部(5)で「仮
カードをお受取りください」を表示させる(ST−43
)。
カードをお受取りください」を表示させる(ST−43
)。
ついで、利用客はこの案内に応じて仮カードを受取る(
ST−44)。利用客が仮カードを受取った後。
ST−44)。利用客が仮カードを受取った後。
主制御部(11)はCRT表示部(5)で「機械の故障
により、只今お取扱いできません」と表示させ(ST−
45)、取扱中止とする(ST−46)。このようにし
て仮カードを受取った利用客は、その仮カードを用いて
他の機械で前記残高照会や取引を規定回行なうことがで
きる。
により、只今お取扱いできません」と表示させ(ST−
45)、取扱中止とする(ST−46)。このようにし
て仮カードを受取った利用客は、その仮カードを用いて
他の機械で前記残高照会や取引を規定回行なうことがで
きる。
なお、他の支払動作、預金動作等の磁気カードを取込ん
で処理を実行する、場合のエラー処理も上記処理と同様
に行なわれるようになっている。
で処理を実行する、場合のエラー処理も上記処理と同様
に行なわれるようになっている。
つぎに、カード状媒体(10) (以下、振込カードと
いう)が発行される際の処理も振込カード期限切れのと
きの再発行を例にとって簡単に説明する。
いう)が発行される際の処理も振込カード期限切れのと
きの再発行を例にとって簡単に説明する。
通常の振込処理の最後に主制御部(11)は、振込カー
ドが期限切れ(使用回数オーバー、有効期限1箇月前等
の場合も同様)をチェックし、期限切れであると判断し
たとき、CRT表示部(5)で「使用回数オーバーまた
は期限切れのため振込カードを再発行中です、しばらく
お待ち下さい」と表示せしめる。また、主制御部(11
)は上記振込カード(旧券)に印字ヘッド(56)を用
いて第9図に示すように「期限切れ回収」と印字せしめ
る。この印字は係員、利用客に解り易くするために、赤
印字かつ拡大文字で行なわれている6ついで、主制御部
(11)は印字の終了した振込カード(旧券)を集積箱
(68)に回収せしめる。
ドが期限切れ(使用回数オーバー、有効期限1箇月前等
の場合も同様)をチェックし、期限切れであると判断し
たとき、CRT表示部(5)で「使用回数オーバーまた
は期限切れのため振込カードを再発行中です、しばらく
お待ち下さい」と表示せしめる。また、主制御部(11
)は上記振込カード(旧券)に印字ヘッド(56)を用
いて第9図に示すように「期限切れ回収」と印字せしめ
る。この印字は係員、利用客に解り易くするために、赤
印字かつ拡大文字で行なわれている6ついで、主制御部
(11)は印字の終了した振込カード(旧券)を集積箱
(68)に回収せしめる。
つぎに、主制御部(11)は情報の印字、記録されてい
ない振込カード(10)を収納部(69)より1枚取出
し、搬送路(44)上を搬送させ、印字ヘッド(56)
により振込情報を印字するとともに磁気ストライプ(3
2)に磁気ヘッド(50)により振込情報を磁気記録さ
せ、第4図に示すような新規の振込カード(10)を発
行するものである。
ない振込カード(10)を収納部(69)より1枚取出
し、搬送路(44)上を搬送させ、印字ヘッド(56)
により振込情報を印字するとともに磁気ストライプ(3
2)に磁気ヘッド(50)により振込情報を磁気記録さ
せ、第4図に示すような新規の振込カード(10)を発
行するものである。
なお、上記実施例では情報の印字、記憶されていない振
込カード(10)を収納部(69)に、情報の印字、記
録されていない仮カード(112)を収納部(116)
にそれぞれ分割することにより、振込カードがISOタ
イプ、磁気カードがJIS If仕様であったり、振込
カードの抗磁力等の特性が客先により異なっているよう
な場合でも十分対応できるようにしたが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、第10図に示すように情報
の印字、記録されていない1種類のカード状媒体(20
0)を収納部(69)に収納しておき、印字および記録
する情報の違いによりそれぞれ振込カードまたは仮カー
ドとして発行するようにしても差支えない。これにより
、収納部は1つで済むという利点を有する。ただし、情
報として印字、記録する振込カードおよび磁気カードの
様式が異なる場合には上記一実施例に示すように少なく
とも2種類以上の様式の異なるカード状媒体をそれぞれ
別体の収納部を設けて収納すればよい。
込カード(10)を収納部(69)に、情報の印字、記
録されていない仮カード(112)を収納部(116)
にそれぞれ分割することにより、振込カードがISOタ
イプ、磁気カードがJIS If仕様であったり、振込
カードの抗磁力等の特性が客先により異なっているよう
な場合でも十分対応できるようにしたが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、第10図に示すように情報
の印字、記録されていない1種類のカード状媒体(20
0)を収納部(69)に収納しておき、印字および記録
する情報の違いによりそれぞれ振込カードまたは仮カー
ドとして発行するようにしても差支えない。これにより
、収納部は1つで済むという利点を有する。ただし、情
報として印字、記録する振込カードおよび磁気カードの
様式が異なる場合には上記一実施例に示すように少なく
とも2種類以上の様式の異なるカード状媒体をそれぞれ
別体の収納部を設けて収納すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、取引の最中に異常
が発生して磁気カードが返却できなくなった場合でも情
報を読取った後であれば少なくとも仮カードを発行する
ことが可能となり、利用者の利便を図ることができると
いう効果を奏するものである。
が発生して磁気カードが返却できなくなった場合でも情
報を読取った後であれば少なくとも仮カードを発行する
ことが可能となり、利用者の利便を図ることができると
いう効果を奏するものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は通帳プ
リント部の構成を示す断面図、第2図は磁気カードリー
ド部の構成を示す断面図、第3図は自動取引装置の外観
を示す斜視図、第4図および第5図はカード状媒体の構
成を説明するための平面図、第6図は磁気カードの構成
を説明するための図、第7図は電気回路の要部を示す概
略構成図、第8図(a)〜(c)は残高照会動作および
エラー発生時の処理を説明するためのフロチャート、第
9図は回収されるカード状媒体(振込カード)を説明す
るための図、第10図は他の実施例を示すもので、通帳
プリント部の構成を示す断面図である。 6・・・カード挿入口 ア・・・通帳・カード状媒体挿入口 10・・・振込カード(第2の媒体)11・・・主制御
部12・・・磁気カードリード部(第1の媒体処理装置
)56・・・印字ヘッド 100・・・磁気カード(第1の媒体)112・・・仮
カード(第2の媒体)138・・・磁気ヘッド142・
・・印字ヘッド
リント部の構成を示す断面図、第2図は磁気カードリー
ド部の構成を示す断面図、第3図は自動取引装置の外観
を示す斜視図、第4図および第5図はカード状媒体の構
成を説明するための平面図、第6図は磁気カードの構成
を説明するための図、第7図は電気回路の要部を示す概
略構成図、第8図(a)〜(c)は残高照会動作および
エラー発生時の処理を説明するためのフロチャート、第
9図は回収されるカード状媒体(振込カード)を説明す
るための図、第10図は他の実施例を示すもので、通帳
プリント部の構成を示す断面図である。 6・・・カード挿入口 ア・・・通帳・カード状媒体挿入口 10・・・振込カード(第2の媒体)11・・・主制御
部12・・・磁気カードリード部(第1の媒体処理装置
)56・・・印字ヘッド 100・・・磁気カード(第1の媒体)112・・・仮
カード(第2の媒体)138・・・磁気ヘッド142・
・・印字ヘッド
Claims (4)
- (1)利用者により投入された情報記録媒体を受入れ、
記録されている情報を読取り所定の処理を行なう情報処
理装置において、上記情報処理装置により上記媒体から
情報を読取った後、装置の異常発生により利用者に上記
媒体の返却が不可能になったとき、上記媒体から読取っ
た情報を記録した新たな媒体を発行することを特徴とす
る情報処理装置。 - (2)上記情報処理装置は、情報が記録されていない状
態で媒体を収納部に収納され、記録する情報の内容の相
違により少なくとも2種類以上の媒体を発行することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報処理装置。 - (3)上記情報処理装置は、第1の媒体を処理する第1
の媒体処理装置と、第2の媒体を処理する第2の媒体処
理装置とを具備し、一方の媒体処理装置において返却不
能となったときに他方の媒体処理装置から新たな媒体を
発行することを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項記載の情報処理装置。 - (4)上記情報処理装置は自動取引装置であり、第1の
媒体処理装置はIDカード処理部を有し、第2の媒体処
理装置は振込カード処理部を具備していることを特徴と
する特許請求の範囲第3項記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62126948A JPS63292292A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62126948A JPS63292292A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63292292A true JPS63292292A (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14947858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62126948A Pending JPS63292292A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63292292A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5974961A (en) * | 1996-12-13 | 1999-11-02 | Nec Corporation | Multi-hopper card embosser |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP62126948A patent/JPS63292292A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5974961A (en) * | 1996-12-13 | 1999-11-02 | Nec Corporation | Multi-hopper card embosser |
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