JPS62286169A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

Info

Publication number
JPS62286169A
JPS62286169A JP61130665A JP13066586A JPS62286169A JP S62286169 A JPS62286169 A JP S62286169A JP 61130665 A JP61130665 A JP 61130665A JP 13066586 A JP13066586 A JP 13066586A JP S62286169 A JPS62286169 A JP S62286169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
payment
transaction
information
receipt
main control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61130665A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Horii
哲夫 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61130665A priority Critical patent/JPS62286169A/ja
Publication of JPS62286169A publication Critical patent/JPS62286169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば銀行などの金融機関に設置され、公
共料金などの払込取引礪能を有する現金自動預出金機な
どの自動取引装置に関する。
(従来の技術) 近年、利用者の差出す口座情報などが記憶された磁気カ
ードまたは磁気通帳を受入れ、預金元帳としてのホスト
コンピュータとオンライン交信することにより、利用者
の要求する現金を自動的に支払う現金自動預金機、ある
いは口座情報などが記憶された磁気通帳を用いて、現金
を自動的に受入れる現金自動預金機、さらにはこれら両
機能を1台の機能にまとめた現金自動預金機などの自動
取引装置が銀行窓口の自動化灘器として急速に発達し、
各銀行に導入されて利用者に迅速なサービスを展開して
いる。
また、最近では経済活動の多用化に伴い、銀行などの金
融夜間を利用したローンの返済、あるいは授業料の振込
みなどの振込取引が増加してきているおりから、上記自
動取引装置で現金を受入れ、その受入れた現金を他′の
銀行口座に振込んだり、カード取引により自分の口座か
ら所定の金額を池の銀行口座に娠込んだりする振込取引
を行なうものが開発され、実用化されている。
しかしながら、この種の自動取引装置にあっては、税金
あるいは公共料金などをあらかじめ請求元から発行され
た払込票を持参して払込み、その証として払込票の一片
に受領印を受ける払込み(金融開開側からみると収納業
務)の場合には利用できないという欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記したように払込取引を行なうことができ
ないという問題点を解決すべくなされたもので、利用者
の簡単な操作により払込取引を行なうことができ、稼動
率の向上が図れて、大きな省力効果が得られる自動取引
装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用)本発明の自動取
引装置は、公共料金などの払込みに係る情報が記録され
ていて、かつ複数片に分割可能な記録媒体を受入れ、こ
の受入れた記録媒体から払込みに係る情報を光学的に読
取り、この読取った情報に基づき払込取引を実行すると
ともに、払込取引終了時、受入れた記録媒体に払込みの
証としての証拠情報を付与し、さらに証拠情報の付与後
、記録媒体を複数片に分割するように構成したものであ
り、これにより利用者が記録媒体を挿入するだけの簡単
な操作により払込取引を行なうことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る自動取引装置を示すものである。
すなわち、筺体1の前面には接客操作部2が形成されて
いる。接客操作部2の垂直面3には、暗証番号および口
座番号などの口座情報が記憶されている磁気カード、磁
気通帳、払込票などを挿入する取引媒体挿入口4、利用
者に対して取扱中を表示するための取扱中表示器5、取
扱える入金、支払、払込などの各取引を表示して案内す
・るための取引表示器6、利用者が係dを呼出すための
呼出ボタン7、利用者が硬貨を入金するための硬貨投入
口8、利用者に釣銭硬貨を放出する釣銭放出口9が設け
られている。接客操作部2の水平面10には、紙幣を多
数枚一括して投入し得るとともに紙幣の釣銭を受取る入
金口11が設けられていて、この入金口11には開閉自
在な扉12が設けられている。
接客操作部2の垂直面3と水平面10との間には斜面1
3が形成されていて、この斜面13には表示両面上に透
明なタッチパネル(タッチセンサ)が重ねて設けられて
いるCR7表示装置14が設けられている。表示装置1
4は、操作手順、その他の情報をイラス1〜、文字ある
いは文言によって画面に表示し、利用者を誘導するとと
もに、その表示によって暗証番号、金額、口座番号、取
引の承認、確認あるいは取消などに応じた表示部分を押
圧することによりタッチパネルがそれを険知し、後述す
る主制罪部へ対応する信号を出力する、いわゆるキー操
作が11なわれるものである。すなわち、たとえば第2
図に示すように、[取引を指定してください」という文
言を表示するとともに入金、支払、照会、払込を指示す
るキーの表示を行うようになっている。そして、1械の
操作やステップの状態が変化するごとに内容と表示を変
化させていくようになっている。
第3図は本発明に係る記録媒体としての払込票(この例
では電話料金の払込みに関するもの)Pを示すものであ
る。払込票Pには、料金の対重期間、支払期限、利用者
の連絡先、請求金額、発行元コード番号などが印字され
ている。また、払込票Pは、たとえば3片に分割できる
ようになっており、利用者(払込人)への領収IP1.
発行元への通知書P2.および収納金融機関での控P3
からなっている。なお、払込票Pは、発行元により種々
の形成が考えられるが、はぼ上記と同様な内容の構成に
なっている。また、払込票Pは、図示矢印方向に挿入さ
れるもので、その挿入方向の幅は通帳の幅とほぼ同じ寸
法となっている。
第4図および第5図は取引媒体処理装置20を示すもの
で、これは第1図における取引媒体押入口4に挿入され
た磁気カード、通帳、払込票Pを受入れ、それらに対し
て所定の処理を行なうものであって、通帳を持参しない
利用者のために取引記録を印字し発行するための伝票(
レシート)Rと、一連の取引記録を印字するとともに磁
気カードのエンボスを写し取るためのジャーナル用紙J
を内蔵している。この取引媒体処理装置20は、筐体1
内の取引媒体挿入口4と対応する部位に設けられている
。すなわち、本体21の前面には取引媒体挿入口4が連
通されているとともに、取引媒体挿入口4には選択シャ
ッタ22が設けられている。選択シャッタ22は、利用
者がその開閉状態を目視可能な位置に設置されていて、
通帳あるいは払込票Pを挿入する場合には開いた状態と
なって取引媒体挿入口4の開口部を広くし、磁気カード
を挿入する場合には閉じた状態となって取引媒体挿入口
4の開口部を狭くするようになっている。これにより、
利用者は幅の広い通帳あるいは払込票Pの挿入口に対し
て、幅の狭い磁気カードの場合の挿入位置を明確に知る
ことができ、それらを取引媒体処理装置20内の搬送路
に合せて挿入することが可能となる。なお、選択シャッ
タ22はソレノイド23によって開閉動作が行なわれる
ようになっている。
取引媒体挿入口4の近傍、つまり選択シャッタ22の内
側には、磁気カード、通帳、払込票Pの挿入あるいは取
去りを光学的に検知する検知器24.25が設けられて
いるとともに、磁気カードの磁気ストライブの有無を磁
気的に検知する検知器26が設けられている。検知器2
4.25は発光素子と受光素子とからなる周知のもので
あり、検知器26は磁気ヘッドなどにより構成される。
検知器24.25から本体21の後方に向って搬送路2
7が略水平状態に設けられている。搬送路27は、ドラ
イブローラ28.・・・、これらドライブローラ28.
・・・にそれぞれ転接するピンチローラ29.・・・お
よびガイド用の底板30などから構成されており、図示
しないベルトを介してパルスモータによって駆動される
。搬送路27は、通帳および払込票Pの幅に対応する位
置に側板31゜32が設けられ、磁気カードの幅に対応
する側板31からの位置に可動側板33が設けられてい
る。
これにより、側板31.32により通帳および払込票P
の搬送位置を規制し、側板31および可動側板33によ
り形成されるカード搬送路34により磁気カードの搬送
位置を規制するようになっているっなお、35は可動側
板33を駆動するソレノイド、36は可動側板33が固
定されている支持アームである。これにより、ソレノイ
ド35が付勢された場合、図示しない取付アームが下方
へ移動し、可動側板33が底板30の下方に退避した状
態となる(通帳、払込票Pの搬送時)。ソレノイド35
が消勢された場合、図示しない取付アームが上方へ移動
し、可動側板33が底板30の上方に突出した状態とな
る(磁気カードの搬送時)。したがって、通帳あるいは
払込票Pの搬送時、搬送路27は通帳あるいは払込票P
の幅と同じ幅になって通帳あるいは払込票Pを搬送する
ことができ、磁気カードの搬送時、搬送路27は磁気カ
ードの幅と同じ幅のカード搬送路34となって磁気カー
ドを搬送することができる。
搬送路27の始端部には、検知器24.25の検知結果
に応じて開閉する本シャッタ37が設けられていて、こ
の本シャッタ37はソレノイド38によって開閉駆動さ
れるようになっている。
すなわち、磁気カード、通帳、あるいは払込票Pの挿入
が検知された場合、ソレノイド38を励磁して本シャッ
タ37を開くようになっている。本シャッタ37の後方
には、通帳用の磁気ヘッド39、磁気カード用の磁気ヘ
ッド40が順次設けられている。磁気ヘッド39は、受
入れた通帳の磁気ストライブに対して情報の読取りある
いは記録を行なうようになっている。磁気ヘッド40は
、受入れた磁気カードの磁気ストライブに対して情報の
読取りあるいは記録を行なうようになっている。各磁気
ヘッド39,40の対向部には、それぞれ対応する磁気
ストライブを所定の圧力で接触させるための押圧ローラ
41,41が設けられている。
搬送路27の中途部には、通帳の日付瀾を読取り印字の
有無を検出するとともに頁マークの有無を検出し、さら
に払込票P上の払込情報を読取る光学式読取装置42が
設けられている。光学式読取装置42は、たとえばCC
D形イメージセンサ43、読取物上の情報を縮小してイ
メージセンサ43の受光面に結像するレンズ44、およ
びイメージセンサ43の出力信号により情報をm Hす
る文字01部45によって構成されている。イメージセ
ンサ43は、たとえば多数の固体搬像素子を平面上に配
列してなる自己走査形の面アレーである。また、この光
学式読取vt置42は、あらかじめ複数種の払込票書式
の特徴(たとえば払込票の種別ごとに読取るべき情報の
位置と内容、領収印を押印すべき位置など)を記憶して
いて、払込みの種別が指定とされると対応する払込票書
式が選択され、その特徴を利用して払込票P上の払込情
報を読取るようになっている。ここに、第6図は払込票
Pの書式と読取位置の例を示しており、図中の斜線部分
が読取位置を示している。なお、第6図<a)は電話料
金の払込票、第6図(b)はガス料金の払込票、第6図
(C)は税金の払込票の場合を示している。
搬送路27の光学式読取装置42の前方には、通帳の頁
を自動的に捲るターンベージ機構46が設けられている
。ターンベージは構46は、通帳を押し上げる通帳バッ
クアツプ板47、および第5図において矢印a方向へ回
転することによりオートターンベージを行ない、矢印す
方向へ回転することにより逆方向のオートターンベージ
を行なう捲りローラ48によって構成されている。ター
ンベージ機構46の下方にはレシートRを発行するレシ
ート発行機構4つが設けられており、たとえばレシート
Rは押圧IP[50により一定の圧力が加えられ、取出
ローラ51で1枚ずつ取出されて搬送路27に導かれる
ようになっている。
搬送路27のターンベージ機構46の前方には印字は構
52が設けられている。印字機構52は、通帳、ジャー
ナル用紙JルシートRに対して所定の情報を印字するも
のであり、ワイヤドツト式の印字ヘッド53、この印字
ヘッド53を搬送路27の搬送方向と直交する方向に移
動するキャリッジ54、このキャリッジ54を案内する
スライドロッド55、およびプラテンとしての台56な
どによって構成されている。搬送路27の印字機構52
の前方にはエンボス台57が設けられている。エンボス
台57は、磁気カードが載置された場合に回転軸58を
支点として90度向回転ることにより、ジャーナル用紙
Jの下側(エンボス部59)に入り込み、このときジャ
ーナル用紙Jの上側に設けられているエンボスローラ6
0がローラ移動路61に沿って移動することにより、磁
気カードのエンボスがジャーナル用紙J上に転写される
ようになっている。エンボス台57がカード待a状態に
あるとき、カード位置検知器62によって磁気カードが
載置されたことを検知し、磁気カードの搬送を停止する
ようになっている。カード位置検知器62は、発光素子
と受光素子とからなる周知のものである。台56および
エンボス部5つ(エンボス時のエンボス台57)の上方
には、ジャーナル用紙Jが対応している。ジャーナル用
紙Jは送出軸63に巻回保持されていて、台56および
エンボス部5つを介して巻取軸64に巻取られるように
なっている。
搬送路27のエンボス台57の前方には、搬送されてき
た払込UPをあらかじめ定められた寸法に切断するカッ
タ装置65が設けられている。カッタ装置65は、たと
えば払込票Pの通過する空隙66を有するローラ67を
回転させることにより、もう一方の固定刃68との間で
払込票Pを切断する、いわゆるロータリカッタのような
ものである。
搬送路27のカッタ装置65の前方には、搬送されてき
た払込票Pの所定部位に払込みの証拠情報としての領収
印を押印する押印装W!6つが設けられている。押印装
[69は、押印ヘッド7oが圧縮ばね71を介して上下
移動体72に取着されていて、この上下移動体72は水
平移動体73に上下動可能に取着されている。水平移動
体73は、スライドロッド74に案内されて搬送路27
の搬送方向と直交する方向に移動可能となっている。
これにより、払込票Pの任意の位置に領収印を押印する
ことができるようになっている。なお、押印の際は、上
下移動体72を必要量だけ下方に移動させるとともに、
圧縮ばね71により、鮮明な印影を(仔るよう押圧を加
えるようになっている。
また、押印ヘッド7oは、たとえば第7図に示すような
内容の領収印が押印できるようになっており、特に日付
については変更可能とする。
搬送路27の終端部には、搬送されてきた通帳、払込票
P、磁気カードをゲート75を介して回収する回収庫7
6が設けられている。ゲート75は、ソレノイド77に
よって駆動されるものであり、通帳あるいは払込票Pな
どの回収時にはソレノイド77の励磁により上方(第5
図に実線で示す位置)に回動するようになっている。
一方、筐体1内には、第8図に示すように、装置全体の
制御を司るマイクロコンピュータなどを主体に構成され
る主制御部81、前記取引媒体処理装置20、入金口1
1に挿入された紙幣を受入れたり、指定された金額の紙
幣を入金口11に払出す紙幣入出金部82、硬貨投入口
8に投入された硬貨を受入れたり、指定された金額の硬
貨を釣銭放出口9に払出す硬貨入出金部83、係員用の
係員操作部84、全ての取引に関する各種類ごとの累計
情報などを記憶する累計メモリ85、光学式読取装置4
2で読取った払込票Pの画像情報を逐次記憶する画像情
報ファイル86、主制御部81と図示しないホストコン
ピュータ(センタ)との間のデータ伝送を制御する伝送
制御部87が設けられている。また、主制御部81には
、前記接客操作部2および外部に設けられた係員用のリ
モートモニタ部88が接続されている。
次に、第4図および第5図を参照しつつ通帳の処理動作
を説明する。通帳を受入れる場合、主制御部81はソレ
ノイド23を励磁して選択シャッタ22を開く。このと
き、主制御部81はソレノイド35を励磁しており、こ
の励磁力により可動側板33は底板30の下に退避した
状態となっている。これにより、搬送路27は側板31
,32で規定される幅が形成されている。そして、利用
者によって取引媒体挿入口4に通帳が所定の頁を開いた
状態で挿入されると、その挿入が検知器24.25を暗
にすることにより検知され、主制御部81はソレノイド
38を励磁して本シャッタ37を開く。すると、挿入さ
れた通帳は、ドライブローラ28.・・・とピンチロー
ラ29.・・・とで挟持されて取引媒体処理袋@20の
内部に取込まれる。これにより、取込まれた通帳は搬送
されながら、磁気ヘッド39により磁気ストライブに記
録されている口座情報が読取られる。ついで、光学式読
取装置42によって通帳の日付欄の印字の有無および頁
マークが検知される。この印字の有無の検知により印字
すべき行を決定し、通帳を印字機構52の印字位置まで
搬送し、印字ヘッド53によって所定の情報が印字され
る。
次に、第4図および第5図を参照しつつ払込票Pの処理
動作を説明する。払込票Pを受入れる場合、主制旧部8
1はソレノイド35を励磁して選択シャッタ22を開く
。このとき、主制御部81はソレノイド35を励磁して
おり、この励磁力により可動側板33は底板30の下に
退避した状態となっている。これにより、搬送路27は
側板31.32で規定される幅が形成されている。そし
て、利用者によって取引媒体挿入口4に払込票Pが挿入
されると、その挿入が検知器24.25を暗にすること
により検知され、主制御部81はソレノイド38を励磁
して本シャッタ37を開く。
すると、挿入された払込票Pは、ドライブローラ28、
・・・とピンチローラ29.・・・とで挟持されて取引
媒体処理装置2oの内部に取込まれる。これにより、取
込まれた払込票Pは搬送されながら、光学式読服装@4
2によって払込金額(請求金額)および利用者コード番
号などの払込情報が読取られる。そして、主制御部81
は、光学式読取装置42の払込みに必要な情報のみを認
識した結果と、光学式読取装置42のイメージセンサ4
3によって得られたままの画像情報(払込票Pの表面全
体の両肩イメージ)P′を第9図に示すように表示装置
14に同時に表示せしめる。光学式読取装置42によっ
て読取られた払込票Pは、ドライブローラ28.・・・
とピンチローラ29.・・・とで更に搬送され、押印装
置69で所定の位置に領収印が押印された後、カッタ装
置65で利用者用の領収書部分(Pl)が切断されて、
その領収書部分が取引媒体挿入口4へ排出されるととも
に、金融数量側で保管すべき部分(P2 、 Pl )
はゲート75によって回収金j[76へ回収される。
次に、第4図および第5図を参照しつつ磁気カードの処
理動作を説明する。磁気カードを受入れる場合、選択シ
ャッタ22は閉状態となっている。
このとき、主制御部81はソレノイド35を励磁してい
ないため、可動側板33は底板30から突出した状態と
なっている。これにより、搬送路27は可動側板33と
側板31とで規定される幅のカード搬送路34が形成さ
れている。そして、利用者によって取引媒体挿入口4に
磁気カードが挿入されると、その挿入が検知器25だけ
を暗にするとともに、検知器26で磁気ストライプを検
知することにより検知され、主制御部81はソレノイド
38を励磁して本シャッタ37を開く。すると、挿入さ
れた磁気カードは、ドライブローラ28、・・・とピン
チローラ29.・・・とで挟持されて取引媒体処理81
20の内部に取込まれる。これにより、取込まれた磁気
カードは、搬送されながら磁気ヘッド40によって磁気
ストライプに記録されている口座情報が読取られる。口
座情報が読取られた磁気カードは更に搬送され、エンボ
ス台57まで搬送されて一旦停止する。すなわち、磁気
カードの先端がカード位置検知B62に到達するまで搬
送され、カード位置検知器62によって磁気カードの先
端が検知されると停止される。この停止の後、主制御部
81は回転軸58を回転することにより、回転軸58を
中心にエンボス台57を90度回転せしめ、エンボス台
57上の磁気カードがジャーナル用紙Jの下側に入り込
むように制御する。ジャーナル用紙Jには感圧発色性の
インクが染み込ませてあり、磁気カードの上側のジャー
ナル用紙J上をエンボスローラ60でローラ移動路61
に沿って移動して加圧することにより、ジャーナル用紙
Jに磁気カードのエンボスを写しとることができる。゛ 以上のようにして、磁気カードを受付け、磁気ストライ
プから口座情報を読取り、エンボスが写しとられる。磁
気カードを返却する場合には、これまでの動作とは逆に
エンボス台57が磁気カードを載置したまま逆方向(時
計方向)に90度回転され、磁気カードがカード搬送路
34上に出る。
その後、磁気カードは、取引媒体挿入口4の方向に搬送
されて返却されるか、逆に受入れ方向に搬送されて回収
j176に回収される。
次に、上記のような構成において第11図に示すフロー
チャートを参照しつつ払込動作について説明する。たと
えば今、利用者がこの取引装置の前に立つ。このとき、
表示装置14には第2図のように「取引を指定してくだ
さい」と表示されるとともに、「入金、支払、残高照会
、払込Jの選択キーが表示されている。この案内にした
がって利用者は「払込」と表示された部分を押下する。
これにより、主制御部81は次の処理ステップに進むこ
とを判断し、表示8@14で「カードを入れてください
。現金の場合は現金キーを押してくださいJと表示せし
めるとともに、「現金」の選択キーを表示せしめる(3
1ン。ついで、利用客は案内にしたがって、払込金額を
引き落す口座の磁気カードを持参した場合、取引媒体挿
入口4に磁気カードを挿入する。磁気カードを持参しな
い場合、現金による払込みとして「現金」と表示された
部分を押下する(S2)。これにより、主制御部81は
磁気カードの挿入を判断しくS3)、磁気カードの口座
情報を読取る(S4)。すなわち、磁気カードは取引媒
体処理装置20に取込まれ、磁気ヘッド40によって磁
気ストライブに記録されている暗証番号、口座番号など
の口座情報が読取られる(S4)。この読取られた口座
情報は主制御部81によってチェックされ、磁気カード
が正しくないと判断した場合(S5)、主制御部81は
エラー処理を行なう(S6)。上記チェックの結果、磁
気カードが正しいと判断した場合(S5)、主制御部8
1は表示装置14で[あなたの暗証番号を押してくださ
い」と表示せしめるとともに、テンキーと訂正キーとを
表示せしめる($7)。ついで、利用者は案内にしたが
って、テンキーが表示された部分を押下することにより
暗証番号を投入する(S8)。この暗証番号の投入によ
り、主制御部81は磁気カードから読取りた[11証番
号と投入された暗証番号とが一致するか否か照合しくS
9)、一致しない場合、暗証再投入処理を行なう(81
0)。
ステップS9での照合の結果、暗証番号が一致した場合
、あるいはステップS3で現金キーの押下を判断したと
き、主制御部81は第10図に示すように表示装置14
で「払込みの種別を指定してくださいjと表示せしめる
とともに、取扱可能な払込みの種別選択キーを表示せし
める(S11)。この案内にしたがって、利用者が例え
ば「電話料」と表示された部分を押下すると(812>
、主制御部81は電話料金の払込票書式に合わせ、光学
式読取装置42の読取論理を選択セットしく313)、
表示装置14で「払込票を挿入してください」と表示せ
しめる(S14)。
この案内にしたがって、利用者が用意した払込票Pを取
引媒体挿入口4に挿入した場合(815)、主制御部8
1はそれを判断しくS16)、払込票Pから払込情報を
読取る(817)。すなわち、挿入された払込票Pは取
引媒体処理装置20に取込まれ、光学式読取装置42に
よって、あらかじめ記憶されている払込票の種別による
読取範囲および読取内容の論理にしたがって払込金額、
利用者コード番号などの払込情報が読取られる(S17
)。すると、主制御部81は第9図のように表示装置1
4でイメージセンサ43によって得られたままの画像情
報P′ と払込みに必要な情報の読取結果とを同時に表
示し、さらに「払込内容を確認してください」と表示す
るとともに、確認キーおよび取消キーを表示せしめる(
818)。
この案内にしたがって、利用者は確認キーあるいは取消
キーと表示された部分を押下する(819)、ここで、
主制御部81が取消キーの押下を判断した場合(320
)、主制御部81は受入れた払込票Pを取引媒体挿入口
4へ排出して利用者へ返却し、初期状態に戻る(821
)。主制御部81が確認キーの押下を判断した場合(S
20)、主制御部81は受入れた払込票Pを押印装置6
9の近傍で待磯させた後(822>、ステップ823へ
進む。
ステップS23では、磁気カードの利用か否かを判断す
る。この判断の結果、磁気カードの利用でないと判断し
た場合、主制御部81は表示装置14で「紙幣、硬貨を
それぞれの投入口へお入れください」と表示せしめる(
324)。この案内にしたがって、利用者は紙幣を入金
口11に投入し、硬貨を硬貨投入口8に投入する。する
と、紙幣は紙幣人出金部82によって受入れられ、硬貨
は硬貨入出金部83によって受入れられる(S25)。
紙幣および硬貨の受入れが終了すると、主制御部81は
表示装置14で「入金額を確認してください」と表示せ
しめるとともに、入金額、取消キー、確認キーを表示せ
しめる(826)。この案内にしたが゛つて、利用者は
確認キーを押下する(327)。主制御部81が確認キ
ーの投入を判断するとステップ328へ進む。
ステップ323で磁気カードの利用と判断した場合、主
制御部81は表示装置14で「通帳をお入れください、
ない場合は通帳忘れを押してください」と表示せしめる
とともに、通帳忘れキーを表示せしめる(329>。こ
の案内にしたがって、利用者は通帳を取引媒体挿入口4
に挿入するか、通帳忘れキーを押下する(S30)。通
帳の挿入が判断された場合(331) 、主制御部81
は通帳を取引媒体処理装置20に受入れ(832)、ス
テップS28へ進む。ステップS31で通帳忘れキーの
押下を判断した場合、ステップ828へ進む。
ステップS28では、表示装置14で「ただいまコンピ
ュータ処理中です、しばらくお待ちください」と表示せ
しめる。そして、主制御部81はセンタ交信が必要な場
合は払込電文を送受信し、その結果を印字機構52を用
いてジャーナル用紙Jに印字せしめる(833)。また
、光学式読取装置42のイメージセンサ43から得られ
る払込票Pの画像情報は、払込みに必要な情報の読取結
果とともに画像情報ファイル86に記憶される(834
)。この画像情報の記憶が終了すると、主制御部81は
釣銭が有るか否かを判断する(835)。主制御部81
が釣銭の有りを判断した場合、主制御部81は表示袋W
114で「紙幣、硬貨をそれぞれの受取口からお受取り
ください」と表示せしめるとともに、釣銭金額を表示せ
しめる(S36)。このとき、主制御部81は紙幣人出
金部82を作動させて入金011に釣銭紙幣を放出せし
め、硬貨人出金部83を作動させて釣銭放出口8に釣銭
硬貨を放出せしめる(S37)。
この釣銭放出により、利用者は釣銭を受取る(838)
。この釣銭の受取りが終了したとき、あるいはステップ
835で主制御部81が釣銭無しを判断したとき、主制
御部81は表示袋M14で「通帳またはレシートをお取
りください」と表示せしめるとともに(S39)、通帳
あるいはレシートRを取引媒体挿入口4から排出せしめ
る(340)、これにより、利用者は通帳あるいはレシ
ートRを受取る(841)。この受取りが終了すると、
主制御部81は磁気カードの利用か否かを判断しく54
2)、磁気カードの利用でないと判断した場合、払込票
Pを押印装置6つへ送ることにより、あらかじめ払込票
の種別に応じて記憶させである払込票Pの所定位置に領
収印を押印する(S43)。この押印が終了すると、主
H1m部81は払込票Pをカッタ装置65へ送ることに
より、領収書側の一片(Pl)を切断しく544)、そ
の領収書片を取引媒体挿入口4へ排出せしめるとともに
、他方を回収庫76に回収しく845)、利用者が領収
書片を受取ることにより(846)、払込処理を終了す
る。ステップ842で磁気カードの利用と判断した場合
、主制御部81は表示装置14で「カードをお受取くだ
さい」と表示せしめるとともに<847>、磁気カード
を取引媒体挿入口4へ排出せしめる(848)。これに
より、利用者は排出された磁気カードを受取り(S49
〉、そのあと上記同様なステップ843〜S46を実行
することにより払込処理を終了する。
以上説明したような自動取引装置によれば、利用者が用
意した。払込票を受入れ、この受入れた払込票から払込
金額および利用者コードなどの払込情報を光学的に読取
り、この読取った情報に基づいて払込取引を実行するよ
うにしたので、利用者の行なう操作を著しく簡略化する
ことができ、これにより操作時間が短縮されることにな
り、自動取引装置の稼働率の向上を図ることが可能とな
る。
また、払込票に領収印を自動的に押印するようにし、さ
らに領収書側の一片を自動的に切断して排出するように
したから、大きな省力効果が得られる。
なお、前記実施例では、払込票の上に領収印を押印する
ように構成したが、押印に代えて領収印を印字するよう
にしてもよく、あるいは所定様式で領収印に代えた印字
をするようにしてもよい。
この場合、印字手段は他の用途のために既に内蔵されて
いるので、押印装置を省略することができる。
また、払込票の種別を選択させるようにしたが、あらか
じめ払込票自体に識別容易なマークを付与しておいて、
そのマークを光学式読取装置などで読取って種別を判定
するようにしてもよい。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明によれば、利用者の簡単な操
作により払込取引を行なうことができ、稼IIl率の向
上が図かれて、大きな省力効果が得られる自動取引装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体の
外観斜視図、第2図は表示装置の表示例を示す図、第3
図は払込票の一構成例を示す図、第4図および第5図は
取引媒体処理装置の構成を説明するための図、第6図は
払込票の書式と読取位置の例を説明するための図、第7
図は押印装置による領収印の一例を示す図、第8図は全
体の構成を説明するだめのブロック図、第9図および第
10図は表示装置の表示例を示す図、第11図は払込動
作を説明するためのフローチャートである。 P・・・・・・払込票(記録媒体)、2・・・・・・接
客操作部、4・・・・・・取引媒体挿入口、11・・・
・・・入金口、14・・・・・・表示装置、27・・・
・・・搬送路、39.40・・・・・・磁気ヘッド、4
2・・・・・・光学式読取装置、52・・・・・・印字
別欄、65・・・・・・カッタ装置、69・・・・・・
押印装置、81・・・・・・主制御部、82・・・・・
・紙幣人出金部、83・・・・・・硬貨入出金部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 (a) (b) 第6図 (c) 第6図 第9図 第10図 (a) 第11図 (b) 第11  Q (d) 第11図 (e) 第11図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)公共料金などの払込みに係る情報が記録されてい
    て、かつ複数片に分割可能な記録媒体を受入れる受入手
    段と; 前記受入手段で受入れた記録媒体から前記情報を光学的
    に読取り認識する読取手段と; 前記読取手段で読取った情報に基づき払込取引を実行す
    る取引手段と; 前記取引手段による払込取引終了時、前記受入れた記録
    媒体に払込みの証としての証拠情報を付与する証拠情報
    付与手段と; 前記証拠情報付与手段による証拠情報の付与後あるいは
    付与前に前記受入れた記録媒体を複数片に分割する分割
    手段とを具備したことを特徴とする自動取引装置。
  2. (2)前記記録媒体は公共料金などの払込票であって、
    少なくとも払込人への領収書(あるいは収納書)と発行
    元への通知書とからなり、これら領収書と通知書とに分
    割可能なことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    自動取引装置。
  3. (3)前記証拠情報付与手段は、記録媒体に証拠情報と
    して領収印を押印する押印手段であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動取引装置。
  4. (4)前記証拠情報付与手段は、記録媒体に証拠情報と
    して領収印を印字する印字手段であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動取引装置。
JP61130665A 1986-06-05 1986-06-05 自動取引装置 Pending JPS62286169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61130665A JPS62286169A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61130665A JPS62286169A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 自動取引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62286169A true JPS62286169A (ja) 1987-12-12

Family

ID=15039682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61130665A Pending JPS62286169A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 自動取引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62286169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027166A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Toshiba Corp 自動取引装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027166A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Toshiba Corp 自動取引装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62286168A (ja) 自動取引装置
JP2835043B2 (ja) 自動取引装置
JPS62286169A (ja) 自動取引装置
JPH0236985B2 (ja)
JPS62287368A (ja) 自動取引装置
JPS6182223A (ja) 入力装置
JPS63184167A (ja) 自動取引装置
JPS62286167A (ja) 自動取引装置
JPS62287367A (ja) 自動取引装置
JPS62128361A (ja) 自動取引装置
JPH01183775A (ja) 自動取引装置
JPS62286194A (ja) 自動取引装置
JP2653477B2 (ja) 自動取引装置
JPH0212378A (ja) 自動取引装置
JPH0236979B2 (ja)
JPS61260387A (ja) 振込取引方式
JPH02226470A (ja) 自動取引装置
JPH0236984B2 (ja)
JPH0236987B2 (ja)
JPS6182291A (ja) 媒体取扱装置
JPH01319891A (ja) 自動取引装置
JPH02226471A (ja) 自動取引装置
JPH0236981B2 (ja)
JPH02146676A (ja) 自動取引装置
JPH0293760A (ja) 自動取引装置