JPS6329221Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6329221Y2
JPS6329221Y2 JP5236782U JP5236782U JPS6329221Y2 JP S6329221 Y2 JPS6329221 Y2 JP S6329221Y2 JP 5236782 U JP5236782 U JP 5236782U JP 5236782 U JP5236782 U JP 5236782U JP S6329221 Y2 JPS6329221 Y2 JP S6329221Y2
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JP
Japan
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safety
ring
valve
safety valve
valve chamber
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Application number
JP5236782U
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JPS58154438U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、安全弁の飛び出し防止機構を備え
た油封入圧力計の安全栓に関するものである。
油封入圧力計は、ケース内に油を注入し、その
油中で金属製歯車等を操作して変動圧を計測する
構造としており、計測時には、温度変化によりケ
ース内に残存している空気が膨張したり収縮した
りして圧力計の指度に影響を与えるので、安全弁
を設けることによりケース外部と通気して圧力計
の指度をくるわせない様にしていた。
しかしながら、ブルドン管の破裂等により急激
な圧力が掛つた場合には、上述の安全弁が飛び出
したりオイルシールガラスが破損して飛び散ると
いう危険性を有していた。
そこで、この考案はそれら従来例の不備点を解
消するものであり、その目的とするところは温度
変化による圧力計の指度のくるいを防止すると共
に急激な圧力が掛つた場合にも安全弁を飛び出さ
せることなくその圧を抑制する様にした油封入圧
力計の安全栓を提供することにある。
以下、その構成を実施例として示した図面に従
つて説明する。
1は安全栓本体であり、油封入圧力計のケース
2上部にフアイバーシールパツキン3を介して螺
着されている。
安全栓本体1の内部は弁室4に成つており、上
端開口部にはドライバー溝5が形成されており、
略中央部内面にはテーパ部6が形成され、それに
続いて雌ねじ7が設けられ、その雌ねじ7の下方
にはストツパー8が設けられており、さらに下端
外部には雄ねじ9が設けられている。
10は安全弁であり、前記安全栓本体1の弁室
4内に装着されている。
この安全弁10は側面にリング溝11,12が
形成され、それぞれに0−リング13,14が環
装されており、前記弁室4に密着され、その下端
外面にに設けられた雄ねじ15を前記安全栓本体
1に設けられた雌ねじ7に螺合する構造としてい
る。
さらに、安全弁10の上面にはドライバー溝1
6が形成されており、内部には通気孔17が形成
されており、又下端には頭部18を有するねじピ
ン19が取り付けられている。
この考案の安全栓は以上の如く構成されている
ので、使用しない時は第2図に示す如く安全弁1
0の雄ねじ15を安全栓本体1の雌ねじ7に螺合
させており、0−リング14がテーパ部6に当接
して弁室4は完全に密閉された状態となつてい
る。
したがつてこの状態で輸送又は保管すれば、油
洩れ等の心配は全くない。
次に、使用する時にはドライバー溝16にドラ
イバーを当て安全弁10の雄ねじ15と安全栓本
体1の雌ねじ7の螺合がはずれるまで安全弁10
を回すと、第3図に示した如く0−リング14に
よる弁室4の密閉は解除され、油封入圧力計のケ
ース2内は安全弁10内部の通気孔17により外
部と通気される。
したがつて、油封入圧力計のケース2内の空気
は外部と流通し、温度変化による指度のくるいは
防止できる。
またブルドン管の破裂等により一定以上の内圧
が掛つた時、0−リング13により弁室4に密着
して支えられていた安全弁10が安全栓本体1よ
り飛び出そうとするが、第4図に示した如く安全
弁10下端に取り付けられているねじピン19の
頭部18がストツパー8に引つ掛るので、安全弁
10は飛び出さず、安全栓本体1からはずれるこ
とはない。
しかし、0−リング13による弁室4の密閉は
解除されるので、ブルドン管の破裂等による内圧
は、安全弁10と安全栓本体1の隙間からケース
2内の空気が外部へ流出することにより抑制され
る。
又、ケース2内のブルドン管や歯車機構等に当
接しない程度にねじピン19を長くすれば、空気
の流出量を多くすることができ、内圧の抑制度合
を調節することができる。
以上に述べた如く、この考案の油封入圧力計の
安全栓は温度変化による圧力計の指度のくるいを
防止すると共に、急激な圧力が掛つた場合にも安
全弁を飛び出させることなくその圧を抑制するこ
とのできるものであり、実用的効果に優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る安全栓を油封入圧力計
のケースに装着した状態を示す斜視図、第2図は
安全栓の不使用時の状態を示す縦断面図、第3図
は安全栓の使用時の状態を示す縦断面図、第4図
は安全栓に一定以上の内圧が掛つた時の状態を示
す縦断面図である。 1……安全栓本体、4……弁室、7……雌ね
じ、8……ストツパー、10……安全弁、13,
14……0リング、15……雄ねじ、17……通
気孔、18……頭部、19……ねじピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内部に形成した弁室4の略中央部内面にテ
    ーパ部6を形成し、このテーパ部6に続いて雌ね
    じ7を設け、さらにこの雌ねじ7の下方にストツ
    パー8を設けた安全栓本体1と、側面に形成した
    リング溝11,12のそれぞれに0−リング1
    3,14を環装し、前記リング溝12に続いて雄
    ねじ15を形成し、さらに内部には上部から前記
    リング溝11とリング溝12の間に抜ける通気孔
    17を形成し、又下端には頭部18を有するねじ
    ピン19を取り付けた安全弁10より成り、前記
    安全栓本体1の雌ねじ7に前記安全弁10の雄ね
    じ15を螺合させ、前記安全栓本体1の弁室4壁
    面に前記安全弁10の側面に環装した0−リング
    13を密着させると共に、同弁室4に形成したテ
    ーパ部6に同安全弁10の側面に環装した0−リ
    ング14を密着させ、さらに前記安全栓本体1の
    ストツパー8から弁室4の外部に前記安全弁10
    に取り付けられたねじピン19の頭部18を突出
    させたことを特徴とする油封入圧力計の安全栓。
JP5236782U 1982-04-10 1982-04-10 油封入圧力計の安全栓 Granted JPS58154438U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5236782U JPS58154438U (ja) 1982-04-10 1982-04-10 油封入圧力計の安全栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5236782U JPS58154438U (ja) 1982-04-10 1982-04-10 油封入圧力計の安全栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58154438U JPS58154438U (ja) 1983-10-15
JPS6329221Y2 true JPS6329221Y2 (ja) 1988-08-05

Family

ID=30063076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5236782U Granted JPS58154438U (ja) 1982-04-10 1982-04-10 油封入圧力計の安全栓

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JP (1) JPS58154438U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58154438U (ja) 1983-10-15

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