JPS6329159A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS6329159A
JPS6329159A JP17335486A JP17335486A JPS6329159A JP S6329159 A JPS6329159 A JP S6329159A JP 17335486 A JP17335486 A JP 17335486A JP 17335486 A JP17335486 A JP 17335486A JP S6329159 A JPS6329159 A JP S6329159A
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浩 宮本
三根 博史
信雄 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は冷凍装置に関するもので、特に蒸発冷媒の過
熱度制御方式の改善された冷凍装置に関するものである
(従来の技術) 従来装置における過熱度等の制御方式の具体例としては
、例えば本出願人の先の出願く特願昭59−24852
7号)を挙げることができる。この装置について、本願
発明の実施例である第2図に基づいて説明すると、この
装置は図のように、1台の室外ユニットXに複数台の室
内ユニットA−Dを接続した構成のもので、各室内熱交
換器18は、被測支管15・・15とガス側支管17・
・17との間に接続されている。また第1液管IOと第
2液管12との間には、受液器11が介設されているが
、この受液器11は、キャピラリーチューブ21及び配
管20を介して圧縮機1の吸込配管4に接続されている
。なお上記第1液管10には第1電動膨張弁I3が、ま
た各被測支管15・・15には第2電動膨張弁16・・
16がそれぞれ介設されている。また上記配管20には
第1温度センサー31が、また圧Ii1)Mlの吸込配
管4には第2温度センサー32が、さらにガス側支管1
7には第4温度センサー34がそれぞれ取着されている
。上記第1温度センサー31は、低圧ガス冷媒の圧力相
当飽和温度T1を検出するためのものである。
そして上記した装置においては、冷房運転時には、蒸発
器となる室内熱交換器18・・18の出口での蒸発冷媒
の温度を上記第4温度センサー34にて検出すると共に
、この検出温度T4と上記第1温度センサー31の検出
温度T1とから蒸発冷媒の過熱度を求め、この過熱度が
基準過熱度に近づくように各第2電動膨張弁16・・1
6の開度制御を行なうのである。一方、暖房運転時には
、上記第2温度センサー32での検出温度T2と、上記
第1温度センサー31での検出温度TIとから過熱度を
求め、上記同様に第1電動膨張弁13の開度制御を行な
う。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上記のようなマルチ型の空気調和機においては
、近年、快適空調を行なうと共に省エネルギを図るとい
う観点から、インバータ式の圧縮機が採用されつつある
。このような空気調和機においては、運転部屋数に増減
が生じたような場合には、圧縮機のインバータ周波数を
それに伴って増減するというように、短時間のうちに比
較的大幅な容量制御を行なう必要がある。これに対し、
上記従来の過熱度制御方式においては、各電動膨張弁1
3.16・・16は、運転開始当初は初期設定開度に維
持し、所定時間経過後は、検出過熱度に基づいたP■D
制御等を行なうのが普通である。
したがってインバータ圧縮機のような圧縮能力可変な圧
縮機を使用するに際し、上記従来の過熱度制御方式をそ
のまま採用したのでは、各電動膨張弁13.16・・1
6の開度を圧縮能力に応じて追従、変化させることがで
きず、この結果、最適な運転状態を維持し得ないという
不具合が生じることになる。
この発明は上記従来の欠点を解決するためになされたも
のであって、その目的は、圧縮機の能力変化が生じた場
合にも、蒸発冷媒の過熱度を最適に近い状態に維持でき
、そのため運転効率を良好に維持し得る冷凍装置を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明の冷凍装置は、第1図に示すように、圧
縮能力を制御するための圧縮能力制御手段41を有する
圧縮機1からの吐出冷媒を、凝縮器18から蒸発器8を
経て圧縮機1へと返流させる冷媒循環回路を構成すると
共に、上記蒸発器8の冷媒入口側に過熱度制御弁13を
介設して成る冷凍装置であって、上記蒸発器8での蒸発
冷媒の過熱度を検出するための過熱度検出手段46と、
上記検出過熱度が基準過熱度に近づくように上記過熱度
制御弁13の開度を制御する過熱度制御弁制御手段42
とを備え、さらに圧縮能力制御手段41による圧縮能力
の変化に応じて上記過熱度制御弁13の開度を補正する
開度補正手段43を有している。
(作用) 上記装置においては、圧縮能力制御手段41にて圧縮機
1の能力を変化させたときには、開度補正手段43にて
過熱度制御弁13の開度を補正する一方、それ以外のと
きには過熱度制御弁制御手段42にて検出過熱度が基準
過熱度に近づくような弁13の開度制御がなされる。そ
のため、圧縮能力が変化しても、蒸発冷媒の過熱度は、
従来よりも短時間内に適正値に近づくことになる。
(実施例) 次にこの発明の冷凍装置について、空気調和機を例にし
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず第2図には、4台の室内ユニットを備えたマルチ型
式の空気調和機の冷媒回路図を示すが、図において、X
は室外ユニットを、A−Dは第1〜第4室内ユニツトを
それぞれ示している。上記室外ユニットXは、圧縮機1
を有しているが、この圧縮機lはインバータ2によって
能力制御されるものであって、その吐出配管3と吸込配
管4とは、四路切換弁5に接続されている。上記四路切
換弁5には、第1ガス管6と第2ガス管7とがそれぞれ
接続され、第2ガス管7には室外熱交換器8が接続され
ている。なお上記室外熱交換器8には室外ファン9が付
設されている。また上記室外熱交換器8には、第1液管
10、受液器11、第2液管12が順次接続されており
、上記第1液管10には第1電動膨張弁13が介設され
ている。
上記第2液管12はヘッダー14に接続されているが、
このヘッダー14からは複数の、図の場合には4本の被
測支管15・・15が分岐しており、各被測支管15・
・15にはそれぞれ第2電動膨張弁16・・16が介設
されている。一方上記第1ガス管6からも上記に対応し
て4本のガス側支管17・・17が分岐しており、上記
各支管15.17の間に室内熱交換器18・・18が接
続されている。なお各室内熱交換器18には室内ファン
19が付設され、両者18.19によって室内ユニット
A−Dが構成されている。また上記受液器11と、上記
圧縮機1の吸込配管4との間は、配管20によって接続
され、この配管20にはキャピラリーチューブ21が介
設されている。なお同図において、22はガス閉鎖弁、
23は液閉鎖弁、24.25はマフラー、26はアキュ
ームレータをそれぞれ示している。上記空気調和機にお
いては、図中実線矢印で示すように、圧縮v!A1から
吐出された冷媒を、凝縮器゛となる室外熱交換器8から
蒸発器となる室内熱交換器18・・18へと回流させる
ことによって冷房運転を行ない、これとは逆に圧縮R1
から吐出された冷媒を、凝縮器となる室内熱交換器18
から蒸発器となる室外熱交換器8へと回流させることに
よって暖房運転を行なうのである(図中破線矢印)。
そして上記冷媒回路においては、上記キャピラリーチュ
ーブ21の出口側の位置に、第1温度センサー31が取
着されているが、この第1温度センサー31は、低圧ガ
ス冷媒の圧力相当飽和温度T1を検出するためのもので
ある。また圧縮機1の吸込配管4には、第2温度センサ
ー32が、一方上記各液側支管15・・15には第3温
度センサー33・・33が、さらに上記各ガス側支管1
6・・16には第4温度センサー34・・34がそれぞ
れ取着されているが、これら各温度センサー32.33
.34の機能については後述する。
第3図には上記空気調和機の制御系のブロック図を示す
。図のように室外ユニットXは室外制御装置35を、ま
た各室内ユニッl−A、 −Dは室内制御装置36をそ
れぞれ有している。上記室内制御装置36には、運転ス
イッチ37と室内サーモ38とがそれぞれ接続されてお
り、室内制御装置36から室外制御装置35に対して次
の3つの信号、すなわち■運転スイッチ37がONであ
り、かつ室温が設定温度に達していないときに発せられ
る運転指令信号、■検出室温と設定温度との温度差に対
応するΔT倍信号■機種コード信号がそれぞれ出力され
るようになっている。
一方上記室外制御装置35は、上記運転指令のある室内
ユニッ)A−Dの合計負荷容量値ΣSを把握する負荷容
量値把握部39と、運転指令のある室内ユニットA−D
のΔT倍信号積算してΣΔTを求める温度差検出部40
ど、上記ΣSとΣΔTとに基づいてインバータ2の周波
数を制御する周波数制御部くすなわち、圧縮能力制御手
段)41とを有している。また上記室外制御装置35は
さらに、上記第1〜第4温度センサー31〜34の検出
温度に基づいて第1及び第2電動膨張弁13.16・・
16の開度を制御する弁制御部(すなわち、過熱度制御
弁制御手段)42と、上記周波数制御部41によるイン
バータ周波数の変更に応じて第1及び/又は第2電動膨
張弁13.16・・16の開度を補正する開度補正部(
すなわち、開度補正手段)43とを有している。
上記室外制御装置35においては上記のように、各室内
制御装置36・・36から出力される機種コード信号に
基づき、負荷容量把握部39にて、運転指令のある室内
ユニットA−Dの合計負荷容量ΣSを把1屋するような
されているが、それは以下のような手順によって行なわ
れている。まず室内制御装置36・・36から出力され
る機種コード信号は、各室内熱交換5181Mの容量に
対応して定められたものであって、例えば2240kc
a I / hの容量に対してはrooo Jのコード
が、2800kca I/hにはrooI Jが、35
50kcal/ hには「010」が、また4500k
ca l / hにはroll Jというようにそれぞ
れ定められており、これらコードが各室内ユニットA−
D毎に記憶されている。また負荷容量把握部39におい
ては、記憶部44に、上記機種コードに対応した負荷容
量値Sが記憶されている。この負荷容量値Sは、容量2
240kcal/ h (機種コード「OOO」)を基
準値rlJとし、2800kcal/h(機種コードr
oot J )をrl、25Jに、3550kcal/
 h (機種コードro10 J )をrl、5 Jに
、4500kcal/ h (機種コードroll J
 )を「2」としてそれぞれ設定したものであって、負
荷容量把握回路45においては、運転指令のある室内ユ
ニッ)A−D毎に上記負荷容量値Sを読出すと共に、こ
れらの合計ΣSを演算するのである。
上記室外制御装置35においては、上記のように運転指
令のある室内ユニットA−Dの合計負荷容量値ΣSが把
握される訳であるが、これと室内サーモ38による室温
と設定温度との差に対応した信号ΣΔTとに基づいて周
波数制御部41により圧縮機1の周波数が制御される。
すなわち、上記ΣSとΣΔTとに対応した初期設定周波
数を記憶しておき、運転開始時、運転部屋数増加時には
上記初期設定周波数での運転を行なうと共に、所定時間
経過後はΣΔTに基づいて、P制御、pr。
制御等によって周波数を変更していくのである。
したがって、例えば運転指令のある室内ユニットA−D
の台数が多い場合には、総じて合計負荷容量値ΣSは大
きくなり、このときには高い周波数で圧縮機1を駆動し
、これにより空調能力を増加させて、各室を要求に見合
った能力で同時に空調するのである。
次に上記弁制御部42による上記第1及び第2電動膨張
弁13.16・・16の制御方法につき説明する。まず
冷房運転時には、第1電動膨張弁13を全開に維持する
と共に、各第2電動膨張弁16・・16の開度制御を行
ない、各室内熱交換器18・・18内で蒸発するガス冷
媒の過熱度が略一定になるように制御する。この場合、
上記第1温度センサー3Iにて検出した低圧相当飽和温
度TIと第4温度センサー34にて検出した蒸発冷媒温
度T4・・T4との差、つまり検出過熱度(T4−TI
)と、基準過熱度SHOとの偏差E−(T4−TI)−
SHOに比例する開度P=C−E(Cは正の定数)だけ
各第2電動膨張弁16・・16の開度を増減(P〉0は
開、p<oは閉)する、いわゆるP制御を行なうのであ
る。
一方、暖房運転時には、室外熱交換器8内で蒸発する冷
媒の過熱度を第1電動膨張弁13にてPID制御し、ま
た各第2電動膨張弁16・・16においては、運転中の
各室内熱交換器18・・18の出口での凝縮冷媒温度を
互いに等しくするような制御(FD制御という)を行な
う。前者は、第1温度センサー31にて検出した低圧相
当飽和温度T1と、第2温度センサー32にて検出した
蒸発冷媒温度↑2との差、つまり検出過熱度(T2−T
1.)を求めると共に、この検出過熱度(T2−TI)
と基準過熱度5110との偏差E= (T2−TI) 
=Sl(Oを所定のサンプリング時間毎に求め、各サン
プリング毎の偏差EO1E1、E2、・・・に基づいて
、以下の式にて第1電動膨張弁13の開度を制御する方
式のものである。
P =KO−EO+に1・ (80−IEI)+に2・
 (EO−2El+E2) (ただし、KOlに1、K2は定数) すなわちP>OならばPパルスだけ第1電動膨張弁13
を開弁し、一方P≦0ならばP(絶対値)パルスだけ閉
弁するような制御を行なうのである。
また各第2電動膨張弁16・・16によるFD制御は、
各第3温度センサー33・・33で、運転中の室内熱交
換器18・・18の出口での凝縮冷媒温度T3・・T3
を検出すると共に、これら検出温度T3・・T3の平均
温度Tmを求め、上記各第2電動膨張弁16・・16の
開度を、上記平均温度Tmと検出温度T3・・T3との
温度差(Tm −T3)に比例する量P=D・(Tm−
73)  (ただし、Dは正の定数)だけ増減(P>O
は開、PくOは閉)することによって行なうのである。
ところで上記のようなインバータ2を使用するマルチ型
式の空気調和機においては、運転部屋数の増減によって
負荷ΣSが大幅に変化し、これに基づいてインバータ周
波数も大幅に変化する。このようにインバータ周波数の
変化したような場合にも上記P、PrD及びFDの各制
御を継続したのでは、回路内での冷媒の流れが安定する
までに時間を要することと、上記各制御の制御が安定す
るまでにも時間を要することから、上記周波数変化に追
従して過熱度等を制御し得ないという不具合が生ずる。
そこでこの空気調和機においては、この不具合を解消す
るために開度補正部43を設け、第4図のフローチャー
トに示すような制御を行なっている。なおこの制御方式
は、上記P、PID及びFDの各制御に略共通するもの
であるため、ここでは便宜上、PID制御とFD制御と
を例にその説明をする。まず、運転開始後、第1電動膨
張弁13及び第2電動膨張弁16の開度を、予め定めた
初期開度に設定すると共に(ステップS1)、この開度
を所定時間L1だけ維持しくステップS2)、この時間
経過後に上記PrD制御及びFD制御に移行する(ステ
ップS3)。そして次のステップS4にて、部屋数変更
等によるインバータ周波数の変更の有無について判断し
、NOの場合にはステップS3に戻ってPID及びFD
制御を継続する。一方、インバータ周波数の変更のある
場合には、次のステップS5にて第1電動膨張弁13及
び運転指令のある室内ユニットA、 −Dに対応する第
2電動膨張弁16・・16の開度を以下のように補正す
る。
すなわち第1電動膨張弁13においては、ΔP=A・Δ
F また各第2電動膨張弁16・・16においては、ΔP=
A・ΔF+ (80−81) ただし、ΔP:開度補正値 ΔF二同周波数変化 分:定数 BO:現在の運転部屋数に応じた定数 81=前回の運転部屋数に応じた定数 そして上記のような開度補正を行なった後、ステップS
6にて時間ガードを開始し、所定時間L2だけ、すなわ
ち冷媒回路系の安定するまでの間、上記開度を維持しく
ステップS7)、その後、ステップS3へと戻って上記
同様にPID及びFD制御を行なうのである。
そして上記のような制御を行なった場合、冷暖いずれの
運転時にも、インバータ周波数の変化に対し、迅速に第
1.第2電動膨張弁13.16・・16の開度を追従、
変化させることができるので、冷房運転時には過熱度を
、また暖房運転時には過熱度と過冷却度との両者を適正
値に近い状態に維持することが可能となり、そのため空
気調和機の運転効率(EER’)を向上することが可能
となる。
なお上記では、インバータ式のマルチ型空気調和機にて
実施した例を示したが、1台の室内ユニットのみを有す
る空気調和機や、他の構成の圧縮能力制御手段41を有
する冷凍装置においても実施可能である。また上記実施
例では、冷房時には第1温度センサー31と第4温度セ
ンサー34とによって、暖房時には第1温度センサー3
1と第2温度センサー32とによってそれぞれ過熱度検
出手段46を構成した例を示したが、この過熱度検出手
段46は上記に限られるものではない。さらに上記にお
いては、冷暖再運転モードについて説明をしたが、いず
れか一方の運転のみを行なう装置においても上記同様に
実施可能であり、この場合には上記第1電動膨張弁13
と第2電動膨張弁16・・16とのいずれかが過熱度制
御弁として機能することになる。
(発明の効果) この発明の冷凍装置においては、上記のように、圧縮機
の能力を変化させた際に、開度補正手段にて過熱度制御
弁の開度を補正する一方、それ以外のときには過熱度制
御弁制御手段にて検出過熱度を基準過熱度に近づけるよ
うな制御を行なっているので、圧縮能力を変化させた際
の蒸発冷媒の過熱度は、従来よりも短時間内に適正値に
近づくことになり、そのため蒸発冷媒の過熱度を適正状
態に近い状態に維持でき、良好な運転効率を維持するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の冷凍装置の実施例を示すもので、第1図
は機能系統図、第2図は冷媒回路図、第3図は運転制御
系のブロック図、第4図は制御方法のフローチャート図
である。 1・・・圧縮機、8・・・室外熱交換器(蒸発器)、1
3・・・第1電動膨張弁(過熱度制御弁)、16・・・
第2電動膨張弁(過熱度制御弁)、18・・・室内熱交
換器(凝縮器)、41・・・周波数制御部(圧縮能力制
御手段)、42−・・弁制御部(過熱度制御弁制御手段
)、43・・・開度補正部(開度補正手段)、46・・
・過熱度検出手段。 特許出願人       ダイキン工業株式会社代理人
   西 森 正 博・71・ 1):j’l:1 1、・弓 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、圧縮能力を制御するための圧縮能力制御手段(41
    )を有する圧縮機(1)からの吐出冷媒を、凝縮器(1
    8)から蒸発器(8)を経て圧縮機(1)へと返流させ
    る冷媒循環回路を構成すると共に、上記蒸発器(8)の
    冷媒入口側に過熱度制御弁(13)を介設して成る冷凍
    装置であって、上記蒸発器(8)での蒸発冷媒の過熱度
    を検出するための過熱度検出手段(46)と、上記検出
    過熱度が基準過熱度に近づくように上記過熱度制御弁(
    13)の開度を制御する過熱度制御弁制御手段(42)
    とを備え、さらに圧縮能力制御手段(41)による圧縮
    能力の変化に応じて上記過熱度制御弁(13)の開度を
    補正する開度補正手段(43)を有することを特徴とす
    る冷凍装置。
JP17335486A 1986-07-22 1986-07-22 空気調和機 Granted JPS6329159A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018147235A1 (ja) 2017-02-13 2018-08-16 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置

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US11125473B2 (en) 2017-02-13 2021-09-21 Fujitsu General Limited Air conditioner

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