JPS63291272A - 磁気ヘッドの位置決め回路 - Google Patents

磁気ヘッドの位置決め回路

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Publication number
JPS63291272A
JPS63291272A JP12523387A JP12523387A JPS63291272A JP S63291272 A JPS63291272 A JP S63291272A JP 12523387 A JP12523387 A JP 12523387A JP 12523387 A JP12523387 A JP 12523387A JP S63291272 A JPS63291272 A JP S63291272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrator
adder
output
magnetic head
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP12523387A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Taki
滝 陽一郎
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク装置の磁気ヘッドの位置決め回路
に関する。
〔従来の技術〕
高速で大容量の磁気ディスク装置では磁気ヘッドを移動
して目標トラック上に位置決めするためにボイスコイル
モータが使用されている。このボイスコイルモータはパ
ワーアンプによって駆動される。磁気ヘッドの位置は、
サーボ面と呼ばれるディスク面にあらかじめ書き込まれ
た位置情報を磁気ヘッドによシ読み出し、復調して生成
される位置信号によって検出される。磁気ヘッドを目標
トラック上に保持する位置制御動作時には位置信号をパ
ワーアンプ入力へ帰還して閉ループの位置制御ループを
構成しなければならないがパワーアンプ入力からボイス
コイルモータを経て位置信号を生ずるまでのオープンル
ープ伝達特性はKを定数としてに/S” の形を有する
ので位相余裕が零であシ何らかの位相補償が必要になる
このため従来は第3図に示すようなリードラグフィルタ
がパワーアンプの前段に接続されている。
位置制御ループはこの他に、磁気ヘッドが取付けられた
可動部に加わる外力によって磁気ヘッドが目標トラック
から位置ずれを生じるのを防ぐための低域積分器、可動
部の機械的共振によって位置制御ループが発振するのを
防ぐためノツチフィルタなどが使用されるのでこれらに
よって位相は遅れる。そこで更に位相進み量を増やすた
めKは第3図のようなリード2グフイルタをもう1段追
加して2段直列にしたダブルリードラグフィルタが使用
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来のダブルリードラグフィルタの伝達関係G
(3)は の形を有しその極点は必らず実数となるため周波数特性
の変化がゆるやかであるので十分な位相進み量を得るた
めには第1段、第2段それぞれのリードラグフィルタに
おいて極点周波数および零点周波数の比を大き七しなけ
ればならない。そうすると位置制御ループのオープンル
ープ特性において高域ゲインが増加し、ノツチフィルタ
で減衰しきれない機械的共振点などでのマージンが低域
ゲインの低下によってトラツタ追従特性が悪化するなど
の欠点があった。
〔問題点を解決する趣めの手段〕
本発明の磁気ヘッド位置決め回路はパワーアンプから出
力される駆動電流に比例した力を発生するサーボモータ
を有しベッドの位置変化を表わす位置信号を帰還信号と
したクローズドループサーボ方式によシ複数のデータト
ラック中の任意の目標トラックにヘッドを位置決めさせ
るようにした磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路に
おいて、フィルタ入力信号と第一積分器出力信号と第二
積分器出力信号とを入力とする第一加算器と、該第−加
算器出力を入力とする第一積分器と、該第−積分器出力
を入力とする第二積分器と、前記第一加算器出力と前記
第一積分器出力と前記第二積分器出力とを入力としフィ
ルタ出力信号を出力する第二加算器とからなるフィルタ
回路を有する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のフィルタ回路の回路図であ
る。同図においてフィルタ回路は第一加算器2と、第一
積分器3と、第二積分器4と、第二加算器5とからなっ
ている。第一加算器2には入力信号1と第一積分器3お
よび第二積分器4の出力信号がそれぞれ差動アンプ形式
で印加される。
第二加算器5には第一加算器2の出力と第一積分器3お
よび第二積分器4の出力信号がそれぞれ差動アンプ形式
で印加される。
このフィルタの伝達関数G(s)はAをゲイン定数とし
て の形で表わされフィルタ回路の各段のゲインを適当に選
ぶことによプζN、ζDを小さくしωNとωDとの比を
適当に選べば第2図に示すように低域ゲインの過大な低
下や高域ゲインの過大な増加を生ずることなく十分な位
相進み量を得ることができる。
なおこのフィルタの伝達関数は二次の多項式の比で表わ
されるから各定数を適当に選ぶことにょシさまざまな周
波数特性のフィルタを実現することができ、位相進み要
素としてだけでなく例えば可動部の機械的共振等に起因
する好ましくない周波数特性を補償するために使用する
こともできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明は2個の積分器を含むフィ
ルタ回路を磁気ヘッド位置制御ループに加えることによ
りてオープンループゲイン特性上での高域ゲインの過大
な増加に伴う機械的共振点での安定性の減少や低域ゲイ
ンの過大な低下になるトラック追従特性の悪化などを招
くことなく十分な位相進み量が実現でき、位置決め特性
の侵れた安定な磁気ディスク装置が得られるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気ヘッド位置決め回路に使用される
フィルタの一実施例の回路図、第2図は第1図のフィル
タの周波数特性、第3図は従来のリードラグフィルタの
回路図である。 1・・・・・・フィルタ入力信号、2〜5・・・・・・
演算増幅器、6・・・・・・フィルタ出力信号、7・・
・・・・ゲイン特性、8・・・・・・位相特性、9・・
・・・・演算増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パワーアンプから出力される駆動電流に比例した力を発
    生するサーボモータを有しヘッドの位置変化を表わす位
    置信号を帰還信号としたクローズドループサーボ方式に
    より複数のデータトラック中の任意の目標トラックにヘ
    ッドを位置決めさせるようにした磁気ディスク装置のヘ
    ッド位置決め回路において、フィルタ入力信号と第一の
    積分器出力信号と第二の積分器出力信号とを入力とする
    第一の加算器と、前記第一の加算器の出力を入力とする
    第一の積分器と、前記第一の積分器の出力を入力とする
    第二の積分器と、前記第一の加算器の出力と前記第一の
    積分器の出力と前記第二の積分器の出力とを入力としフ
    ィルタ出力信号を出力する第二の加算器とを有するフィ
    ルタ回路を具備することを特徴とする磁気ヘッド位置決
    め回路。
JP12523387A 1987-05-21 1987-05-21 磁気ヘッドの位置決め回路 Pending JPS63291272A (ja)

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