JPS63291074A - ヒ−トロ−ル定着機の加熱防止方法 - Google Patents
ヒ−トロ−ル定着機の加熱防止方法Info
- Publication number
- JPS63291074A JPS63291074A JP12577887A JP12577887A JPS63291074A JP S63291074 A JPS63291074 A JP S63291074A JP 12577887 A JP12577887 A JP 12577887A JP 12577887 A JP12577887 A JP 12577887A JP S63291074 A JPS63291074 A JP S63291074A
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- Japan
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- heat
- temperature
- heat roll
- positive
- roll
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は中空円筒状に形成した芯体の外表面に結合層、
絶縁層、抵抗層および外部絶縁層を順次設け、前記抵抗
層に通電することにより発熱せしめるような直接加熱ヒ
ートロールに関し、特にロール自身が通電により発熱す
るヒートロール定着機の過熱防1方法に関する。
絶縁層、抵抗層および外部絶縁層を順次設け、前記抵抗
層に通電することにより発熱せしめるような直接加熱ヒ
ートロールに関し、特にロール自身が通電により発熱す
るヒートロール定着機の過熱防1方法に関する。
[従来の技術]
従来のヒートロールの過昇温防止方法としては特開昭5
8−162973に示されるようなサーモスタットによ
る方法、特開昭58−195215、特開昭58−20
1125.特開昭58−194076等に示されるよう
な電子回路による保護を行う方法、特開昭60−102
676のように2次回路中に温度コントローラーとは別
に異常温度検出部を設けて、これにより回路をしゃ断言
る方法などがある。
8−162973に示されるようなサーモスタットによ
る方法、特開昭58−195215、特開昭58−20
1125.特開昭58−194076等に示されるよう
な電子回路による保護を行う方法、特開昭60−102
676のように2次回路中に温度コントローラーとは別
に異常温度検出部を設けて、これにより回路をしゃ断言
る方法などがある。
これらはいずれもヒートロールの外部に温度検知方法を
有するものである。また、ヒート1」−ル自身を正特性
サーミスタとし自己制御する事も提案されている(例え
ば特開昭54−74950>。
有するものである。また、ヒート1」−ル自身を正特性
サーミスタとし自己制御する事も提案されている(例え
ば特開昭54−74950>。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、通電により自己発熱するヒートロール内部に
正特性を有する抵抗体を発熱体と直列に設置し、これに
よりヒートロールの過熱を防止する。これにより応答性
が良く、リレー等の短絡による連続通電時においても表
面温度が一定以上に上昇せず、火災の危険の少ない定着
機を供給することができる。
正特性を有する抵抗体を発熱体と直列に設置し、これに
よりヒートロールの過熱を防止する。これにより応答性
が良く、リレー等の短絡による連続通電時においても表
面温度が一定以上に上昇せず、火災の危険の少ない定着
機を供給することができる。
[実施例1
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
外径35φ、長さ3601の自己発熱形ヒートロールに
おいて、第1図の縦断面図及び第1図のA−A断面矢視
図である第2図に示すように通電ブランクを介して正特
性サーミスタ1と@極6間の発熱抵抗体5が直列に配置
されて電源と接続されている。通常の使用状態190℃
においては発熱抵抗体5の抵抗値は約100となるよう
製造され正特性サーミスタ1は約0.70である。通常
は、ロール本体に接して温度センサー(図示せず)が設
置されてその信号によりリレーを0!1−OFFさせ温
度コントロールが行われる。正特性サーミスタは抵抗値
がその時点では小さいため、発熱特性にはほとんど影響
を与えない。このような定着機においてリレ一部を短絡
させた。当初はリレーの短絡により、ヒートロール中央
部温度は上昇する。その温度上昇は伝熱板12により正
特性サーミスタ1に伝わる。この場合は正特性サーミス
タは第3図に示す温度特性を有しており210℃で約1
5Ω、220℃で約100Ωを示す、、温度の上昇にと
もない、発熱は正特性サーミスタでも行われる、これに
より正特性サーミスタが215℃付近で温度安定となり
表面の発熱も減少するのでヒートロールは昇温を閉止さ
れる。表面の温度上昇と正特性サーミスタの温度上昇に
はズレがあるためヒートロール表面中央部の温度は第4
図のような時間的変化となる。一方、自己発熱型の[]
−ルのみの場合には比較例の如く温度上昇し断線に至る
。
おいて、第1図の縦断面図及び第1図のA−A断面矢視
図である第2図に示すように通電ブランクを介して正特
性サーミスタ1と@極6間の発熱抵抗体5が直列に配置
されて電源と接続されている。通常の使用状態190℃
においては発熱抵抗体5の抵抗値は約100となるよう
製造され正特性サーミスタ1は約0.70である。通常
は、ロール本体に接して温度センサー(図示せず)が設
置されてその信号によりリレーを0!1−OFFさせ温
度コントロールが行われる。正特性サーミスタは抵抗値
がその時点では小さいため、発熱特性にはほとんど影響
を与えない。このような定着機においてリレ一部を短絡
させた。当初はリレーの短絡により、ヒートロール中央
部温度は上昇する。その温度上昇は伝熱板12により正
特性サーミスタ1に伝わる。この場合は正特性サーミス
タは第3図に示す温度特性を有しており210℃で約1
5Ω、220℃で約100Ωを示す、、温度の上昇にと
もない、発熱は正特性サーミスタでも行われる、これに
より正特性サーミスタが215℃付近で温度安定となり
表面の発熱も減少するのでヒートロールは昇温を閉止さ
れる。表面の温度上昇と正特性サーミスタの温度上昇に
はズレがあるためヒートロール表面中央部の温度は第4
図のような時間的変化となる。一方、自己発熱型の[]
−ルのみの場合には比較例の如く温度上昇し断線に至る
。
本例は一例であり、正特性のサーミスタの設置位置はロ
ール内部で可変であり、通電方法も本例に限るものでは
ない。
ール内部で可変であり、通電方法も本例に限るものでは
ない。
[発明の効果]
本発明により自己発熱型ヒーターの短絡時の温度の異常
昇温現象は皆無とすることが出来、定着機の安定性が向
上した。また、従来使用していた温度ヒユーズは必要が
なくなった。また、異常温度上昇によるローラーの破損
もなく、リレーの交換のみで再使用可能となった。
昇温現象は皆無とすることが出来、定着機の安定性が向
上した。また、従来使用していた温度ヒユーズは必要が
なくなった。また、異常温度上昇によるローラーの破損
もなく、リレーの交換のみで再使用可能となった。
第1図は本発明のヒートロールの縦断面図、第2図は第
1図のA−A断面矢視図、第3図は使用した正特性サー
ミスタの温度特性を示す図、第4図はヒートロール表面
の温度の時間的変化を示す図、第5図は従来の自己発熱
型ヒートロールの一例を示す縦断面図である。 1・・・正特性サーミスタ、5・・・発熱抵抗体、10
・・・ヒートロール本体、12・・・伝熱板。
1図のA−A断面矢視図、第3図は使用した正特性サー
ミスタの温度特性を示す図、第4図はヒートロール表面
の温度の時間的変化を示す図、第5図は従来の自己発熱
型ヒートロールの一例を示す縦断面図である。 1・・・正特性サーミスタ、5・・・発熱抵抗体、10
・・・ヒートロール本体、12・・・伝熱板。
Claims (1)
- 自己発熱するヒートロールの内部に発熱体と直列に正特
性の抵抗体を配置し、ヒートロールの異常昇温時に正特
性の抵抗体による電流制限作用により発熱が抑制され過
熱が防止されることを特徴とするヒートロール定着機の
過熱防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577887A JPS63291074A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ヒ−トロ−ル定着機の加熱防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577887A JPS63291074A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ヒ−トロ−ル定着機の加熱防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63291074A true JPS63291074A (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=14918608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12577887A Pending JPS63291074A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ヒ−トロ−ル定着機の加熱防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63291074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013186321A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Konica Minolta Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12577887A patent/JPS63291074A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013186321A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Konica Minolta Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
US9025974B2 (en) | 2012-03-08 | 2015-05-05 | Konica Minolta, Inc. | Fixing device and image formation apparatus |
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