JPS63290187A - 静止レオナ−ド方式により運転制御される直流電動機 - Google Patents

静止レオナ−ド方式により運転制御される直流電動機

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JPS63290187A
JPS63290187A JP62123457A JP12345787A JPS63290187A JP S63290187 A JPS63290187 A JP S63290187A JP 62123457 A JP62123457 A JP 62123457A JP 12345787 A JP12345787 A JP 12345787A JP S63290187 A JPS63290187 A JP S63290187A
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JP
Japan
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motor
field
speed
armature
series
Prior art date
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Pending
Application number
JP62123457A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ogawa
小川 博幸
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は静止レオナード方式により正逆両方向の運転並
びに回生制動の4象限運転が行われる直流電動機に関す
る。
〔従来の技術〕
一般にこの種の直流電動機としては第2図に例示するよ
うに、その電機子4がサイリスタの三相全波逆並列接続
からなる主回路サイリスタ変換器11を介して三相交流
電源14に接続され、前記電機子に機械的に直結された
タコメータ発電機5の出力電圧と速度設定器6の指令電
圧とを自動電流調節器マイナループ付きの自動速度調節
器7に入力して双方の突き合わせを行い、該速度調節器
の出力電圧を電流指令値として図示しない変流器を介し
て検出された主回路の電流帰還値とともに自動電流IA
節器8に入力し、該電流調節器の出力電圧を点弧角調整
器9に入力し、逆側パルス増幅器10aあるいは正側パ
ルス増幅器10bを介して主回路サイリスタ変換器11
の点弧角を調整して主回路電圧を制御するとともに、そ
の他励分巻界磁コイルlを前記三相交流量[14に接続
する界磁側サイリスタ変換器・13を、前記主回路サイ
リスタの変換器11の出力電圧の変化に従って界En調
節器12を介して自動的に制御して分巻界CBコイル1
の界磁弱めを行うことにより、静止レオナード方式の特
性に従って定トルク加減速と定出力運転を行うようにし
た直流電動機が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種の直流電動機においてはワードレオナード方式に
よる自動速度制御運転を行っているときに何らかの原因
でその速度に変化が生ずると、タコメータ発電機5の出
力電圧Etがそれに応じて変化するから速度設定器6の
指令電圧Es との間に電圧偏差が現われ、その電圧偏
差により自動速度調節器7、自動電流調節器8並びに点
弧角調節器9を介して前述の如くに主回路サイリスタ変
換H11を制御しその出力電圧を変化させるとともに、
該出力電圧の変化に従って界M1jll整器12を介し
て自動的に界磁側サイリスタ変換器13を制御して分巻
界磁コイル1の界磁弱めを行い、タコメータ発電機5の
出力電圧Etと速度設定器6の指令電圧Es との偏差
が解消するように前記直流電動機の速度制御が行われる
しかし従来の静止レオナード方式により運転される直流
電動機においては、前記直流電動機が正常な運転を行っ
ているにもかかわらず、前記直流電動機の電機子4に直
結されたタコメータ発電機5の内部に生じたコイルの部
分的な断線、あるいはブラシと整流子またはスリップリ
ングとの間の接触不良などが原因でタコメータ発電機5
の出力電圧Etが低下したとすると、あたかも前記直流
電動機の回転速度が低下した場合と同様に速度設定器6
の指令電圧Es と前記出力電圧Etとの間に偏差値が
現われるから、前述のように1で主回路サイリスタ変換
器11の直流出力電圧を制御すると同時に界磁側サイリ
スタ変換器13を制御し、主回路電圧の上昇と分巻界磁
コイル1の界磁弱めを行って前記直流電動機の回転速度
の上昇が計られる。
しかしこの場合は前述のように前記直流電動機の実際の
回転速度に関係なくタコメーク発電機5の故障が原因で
生じたその出力電圧Etと速度設定器6の指令電圧Es
 との間の偏差であるから、前記直流電動機の速度が多
少上昇しても前記のEt(!:ES との間の電圧偏差
は解消されないため、主回路サイリスタ変換器11によ
る主回路電圧の上昇がmaするとともに、界磁調速器1
2による分巻界磁コイル1の界磁弱めも一層進み、最終
的には電機子4が極度の高速回転に達する結果、その整
流子の破壊など前記直流電動機に致命的な傷害が生ずる
虞れがあるという問題を擁している。
本発明は静止レオナード方式により運転制御される直流
電動機にその速度検出手段に原因して伴う前述のような
問題点を解決し、簡単な手段により前記検出手段の故障
が原因で危険速度になるのを阻止し、電気的機械的安全
を確保できるようにした静止レオナード方式により運転
制御される直流電動機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために本発明では、静止レオナー
ド方式により正逆両方向の運転並びに回生制動の4象限
運転が行われる直流電動機において、主回路サイリスタ
変換器の出力電圧に従って界磁調整装置を介して自動的
に界磁弱めが行われるようにした他動分巻界磁コイルに
、それぞれが該分巻界磁コイルの最界磁弱めの状態にお
いて少くとも前記直流電動機の電機子の回転が危険速度
になることがないように働く、直列にダイオードを備え
る2個の適宜の直巻界磁コイルの逆並列接続回路を附加
するものである。
〔作用〕
前記直流電動機の界磁を前述の如くに複巻界磁にするこ
とにより、前記他動分巻界磁コイルが前記界i[整層に
より自動的に最界磁弱めの状態になっても、負荷電流に
より励磁された前記直巻界磁コイルの磁界が残存するこ
とにより、前記直流電動機の電機子が危険回転速度にな
るのを完全に阻止することができる。
〔実施例〕
次に図面に表わされた実施例にもとづいて本発明の詳細
な説明する。
本発明にかかわる直流電動機においては第1図に例示す
る如く、その電機子4がサイリスタの二相全波逆並列接
続からなる主回路サイリスタ変換器11を介して三相交
流電源14に接続され、前記電機子にah&的に直結さ
れたタコメータ発電機5の出力電圧と速度設定器6の指
令電圧とを自動電流調節器マイナループ付きの自動速度
調節器7に入力して突き合わせを行い、該速度調節器の
出力電圧を電流指令入力として図示しない変流器を介し
て検出された主回路の電流帰還入力とともに自動電流f
fl I!ff器8に人力し、該電流調節器の出力電圧
を点弧角調整器9に入力し、逆側パルス増幅器10aあ
るいは正側パルス増幅器10bを介して主回路変換器1
1の点弧角を調整して主回路電圧を制御するとともに、
その他動分巻界磁コイル1を前記三相交流電源14に接
続する界磁側サイリスタ変換器13を、前記主回路の電
圧の変化に従って界磁調整器12を介して自動的に制御
して分巻界磁コイルlの界磁弱めを行うことにより、静
止レオナード方式の特性に従って定出力運転を行うよう
にしていることは従来のこの種の静止レオナード方式に
より運転制御される直流電動機の場合と同様である。
しかし本発明にかかわる直流電動機においては第1図に
例示する如く他励分巻界磁コイル1の他に、ダイオード
3aが直列に接続された直巻界磁コイル2aとダイオー
ド3bが直列に接続された直巻界磁コイル2bとを相互
に逆並列に接続してなる回路が電機子4に直列に設けら
れている。その際直巻界はコイル2a、2bは前記分巻
界磁コイルlが最界磁弱めの状態になった場合にも、そ
れぞれが少くとも電機子4が負荷トルクと均衡した状態
において危険速度にまで上昇するのを阻止できるだけの
界磁を維持できるようになっている。
前記の如くに構成された本発明にかかわる直流電動機に
おいて前記直流電動機が正常な運転を行っているにもか
かわらず、その電機子4に直結されたタコメータ発電機
5のコイルの部分的な断線、あるいはブラシと整流子ま
たはスリップリングとの間の接触不良などに原因してタ
コメータ発電機5の出力電圧Etが異常に低下した場合
には、該電圧Etと速度設定器6の指令電圧Es との
間に生ずる電圧偏差にもとづき既に詳細に説明したよう
にして主回路サイリスタ変換器11を制御しその出力電
圧を上昇させるとともに、前記出力電圧の上昇に受けて
界磁調整器12が動作して界磁側サイリスタ変換器13
を制御し前記分巻界磁コイル1の界磁弱めを行って電機
子4の回転速度の上昇が行われる。しかしこの場合はタ
コメータ発電器5の内部事故に原因するタコメータ発電
機5の出力電圧Et と速度設定器6の指令電圧Es 
との間の電圧偏差であるため、電機子4の増速にもかか
わらず前記電圧偏差の解消が行われず、主回路サイリス
タ変換器11の出力電圧の上昇と、それを受けて行われ
る前記分巻界磁コイルlの界磁弱めが一層進行する結果
、ついには従来の直流電動機の場合であると電機子4の
回転速度が極度に上昇して危険速度に達するような場合
にも、本発明の直流電動機の場合には前記分巻界磁コイ
ル1と共に設けた直巻界磁コイル2aあるいは2bが負
荷トルクに均衡する電機子電流により励磁されているか
ら、前記直巻界磁コイルが作る磁界により電機子4が危
険速度まで上昇することが阻止されて安全な速度範囲に
とどまるから、電機子4における整流子の破壊などの機
械的また電気的損傷を完全に防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上に説明した如く、静止レオナード方式によ
り正逆両方向の運転並びに回生制度の4象限運転が行わ
れる直2&電動機において、主回路サイリスタ変換器の
出力電圧に従って界磁調整装置を介して自動的に界磁弱
めが行われるようにした他励分巻界磁コイルに、それぞ
れが該分巻界磁コイルの最界磁弱めの状態において少く
とも前記直流電動機の電機子の回転が危険速度になるこ
とがないように働く、直列にダイオードを備える2個の
適宜の直巻界磁コイルの逆並列回路を附加することによ
り、何らかの原因により前記分巻界磁コイルの励磁が最
界磁弱めの状態に到っても、前記直巻界磁コイルによっ
て電機子の回転が危険速度に上昇するのを阻止し安全な
範囲に保持するだけの界磁を維持することができるから
、前記直流電動機を前記電機子の暴走によるその整流子
の破壊などの機械的損傷や電気的損傷から保護できる効
果、がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかわる直流電動機を静止レオナード
方式により運転制御する場合を例示する概略接続回路図
を、第2回は従来の直流電動機を静止レオナード方式に
より運転制御する場合の概略接続回路図を表わす。 l・・・他動分巻界磁コイル、2 a + 2 b・・
・直巻界磁コイル、3a、3b・・・ダイオード、4・
・・電機子、11・・・主回路サイリスタ変換器、12
・・・界磁調整器、13・・・界磁側サイリスタ変換器
。 菫 1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)静止レオナード方式により正逆両方向の運転並びに
    回生制動の4象限運転が行われる直流電動機において、
    主回路サイリスタ変換器の出力電圧に従って界磁調整器
    を介して自動的に界磁弱めが行われるようにした他励分
    巻界磁コイルに、それぞれが該分巻界磁コイルの最界磁
    弱めの状態において少くとも前記直流電動機の電機子の
    回転が危険速度になることがないように働らく、直列に
    ダイオードを備える2個の適宜の直巻界磁コイルの逆並
    列回路を附加してなることを特徴とする静止レオナード
    方式により運転制御される直流電動機。
JP62123457A 1987-05-20 1987-05-20 静止レオナ−ド方式により運転制御される直流電動機 Pending JPS63290187A (ja)

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JPS63290187A true JPS63290187A (ja) 1988-11-28

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