JPS63290153A - 振動型軸方向空隙型電動機 - Google Patents

振動型軸方向空隙型電動機

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JPS63290153A
JPS63290153A JP12464087A JP12464087A JPS63290153A JP S63290153 A JPS63290153 A JP S63290153A JP 12464087 A JP12464087 A JP 12464087A JP 12464087 A JP12464087 A JP 12464087A JP S63290153 A JPS63290153 A JP S63290153A
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coreless
electric motor
axial gap
flat
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Manabu Shiraki
学 白木
Osami Miyao
宮尾 修美
Yoshinari Fujiwara
藤原 義成
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Shicoh Engineering Co Ltd
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Shicoh Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上の利用分野コ 本発明は盲人用の信号受信器において、所定の信号を伝
達する目的や、軽いバイブレータを人体等に与えること
ができマツサージ効果あるいは軽い振動を必要とするマ
ツサージ装置、またはポケットベル等に内蔵され、駆動
することで上記ポケットベル等に振動を与え、その振動
を人体等に与えることで、当該ポケットベル等が作動し
ていることを知らせる目的等に使用できる装置等、振動
を起こさせることができる振動型軸方向空隙型(直流)
電動機に関し、特に電機子コイルが2相分しか無く、こ
の2相分の電機子コイルを3相構造に構成した電動機に
用いてより有用なものである。
[従来技術とその問題点] 振動を人体に伝える目的の装置としては、マツサージ機
、盲人用の信号受信器等種々のものが知られている。
本発明の振動型軸方向空隙型電動機は、上記装置に用い
て有用なものであるが1例えば、ボッテトベルについて
以下に示すと、従来では下記の欠点があった。
昨今の情報化社会においてポケットベルは、ビジネスマ
ンに多用され、その販売台数も増加している。
ここに、ポケットベルは、場所を問わず大きな音を発し
て鳴りだし、その音は周囲の人に迷惑をかけたり、ある
いはその音はポケットベルを持つ人の精神面にも良くな
い影響を与えるに至っている。
このような現状下おいて、昨今では音を出す変わりにポ
ケットベルに振動を起こさせることにより、電話の呼び
出しを伝えることができるようにする試みがなされてい
る。
ポケットベルに振動を起こさせる手段としては2種々の
ものが考えられるが、小型のポケットベルに振動を与え
るには、安価な小型直流モータが有望視されている。特
に直流モータは、安価であり、また小型でありながら効
率良好で、高速回転に適することから尚更である。
ここに従来の、ポケットベル5等に用いられている軸方
向空隙型電動機4としては9例えば第10図及び第11
図に示すように偏平な軸方向空隙型電動機1の回転軸2
に旋回板3を取り付けた構造となっている。
このように軸方向空隙型電動機1の回転軸2に旋回板3
を取り付けて構成した振動型軸方向空隙型電動機4をポ
ケットベル5に内蔵し、これを駆動すればポケットベル
5が振動することになる。
第12図は、軸方向に偏平な振動型軸方向空隙型電動機
4に用いた軸方向空隙型電動機1の縦断面図で、6,7
は磁性体でできたモータケーシングで、モータケーシン
グ6.7はステータヨークを兼ねている。
モータケーシング6.7の中心部には軸受8゜9が装着
され、該軸受8,9によって回転子を構成するコアレス
偏平電機子10の回転軸2が回動自在に支持されている
コアレス偏平電機子10は1例えば、効率良好な3相の
軸方向空隙型直流電動機1とするために、第13図に示
すように3個の空心型の電機子コイル12−1.12−
2.12−3を120度の等間隔ピッチで互いに重なら
ないようにその外周部をプラスチック23でモールドし
て一体化して円板状に形成している。
電機子コイル12−1.  ・・・、12−3は。
半径方向の有効導体部12a、12a’が発生トルクに
寄与し1周方向の導体部12b、12cは発生トルクに
寄与しないもあとなっている。
また各電機子コイル12−1.  ・・・、12−3は
、効率良好な電動機1を形成するために、有効導体部1
2aと12a°との開角を、後記にて第15図で示す界
磁マグネット14(4極となっている)の−磁極の幅と
等しい幅、すなわち90度の扇枠状のもの−に形成して
いる。
コアレス偏平電機子10の下面部には2回転軸2と同心
状に整流子片11−1.  ・・・、11’6群から成
る整流子11が設けられている。整流子11については
、後記する。
整流子11と同心状に、コアレス偏平電機子10の下面
には、第14図に示すようにプリント配電板13が配設
され、電機子コイル12−1゜・・・、12−3と整流
子11がプリント配電板13を介して究極的に第17図
乃至第20図に示すように電気的な結線がなされている
。第17図及び第18図の場合は、Y型結線で、第19
図及び第20図の場合は、Δ結線となっている。
コアレス偏平電機子10と軸方向の空隙37を介して対
向するモータハウジング7面には、第15図に示すよう
にN極、S極の磁極を交互に90度の開角で有するフラ
ットな円環状の界磁マグネット(界磁)14が固定され
ている。
界磁マグネット14の内面には、プラスチックで形成さ
れた円環状のブラシホルダ15によって支持された2個
のブラシ16.17が第16図に示すように90度の開
角で摺接している。
コアレス偏平電機子10は、第13図、第14図、第1
7図乃至第20図から明らかなように3個の電機子コイ
ル12−1.  ・・・、12−3を120度のピッチ
で配設し、第15図に示す4&のフラットで円環状をな
している界磁マグネット14と第16図に示すように軸
方向の空隙37を介して面対向している。界磁マグネッ
ト14は。
第15図から明らかなように、90度の開角幅でN極、
S極の磁極が交互に4極に着磁されたものとなっている
第17図は界磁マグネット14とY型結線した場合にお
けるコアレス電機子コイル12−1.  ・・・、12
−3との展開図で、第18図は、3個の電機子コイル1
2−1.  ・・・、12−3群と6個の整流子片11
−1.  ・・・、11−6群からなる整流子11とを
Y型結線した場合の結線図で、第19図は界磁マグネッ
ト14とΔ結線した場合におけるコアレス偏平電機子1
0との展開図を示し、第20図は3個の電機子コイル1
2−1、・・・、12−3と6個の整流子片11−1、
・・・、11−6からなる整流子11とをΔ結線した場
合の結線図を示す。
第17図及び第18図を参照して、を晶子コイル12−
1.  ・・・、12−3は、それぞれの−方の有効導
体部12aの端子を整流子片11−1.11−3.11
−5に接続し、他方の端子はそれぞれ共通接続し、整流
子片11−1と11−4を、11−2と11−5を、1
1−3と11−6を電気的に結線している。
第17図を参照して、ブラシ16と17及び電機子コイ
ル12−1.  ・・・、12−3は、整流子片11−
1.  ・・・、11−6が60度のピッチで等間隔に
形成しているので、上記電機子コイル12−1.  ・
・・、12−3に電気角で180度ずつ正逆方向の電流
を流すことができるように当該2個のブラシ16.17
を互いに電気角で180度(機械角90度)をずらして
摺動接触させている。
ブラシ16.17は、それぞれ図示しない駆動回路の正
側電源端子18.負側電源端子19に接続している。
第19図及び第20図は、Δ結線を示すもので、電機子
コイル12−1.  ・・・、12−3の一方の有効導
体部12bの端子は、それぞれ整流子片11−1.11
−3.11−5に接続し、他方の端子は、それぞれ整流
子片11−2.11−4.11−6に接続している。
また電機子コイル12−1の他方の有効導体部12bと
電機子コイル12−3の一方の有効導体部12aとを電
気的に結線し、電機子コイル12−2の一方の有効導体
部12aと電機子コイル12−3の他方の有効導体部1
2bとを電気的に結線し、電機子コイル12−1の一方
の有効導体部12aと電機子コイル12−2の他方の有
効導体部12bとを電気的に結線している。
従って、ブラシ16.17及び整流子11を介して電機
子コイル12−1.  ・・・、12−3群に通電する
と、ブラシ16.17と接触摺動しつつ、整流子11が
回転すると1例えば、第17図及び第19図の状態では
、電機子コイル12−2.12−3に矢印方向の電流を
流すことができ、記号fの大きさの回転トルクを得て、
矢印F方向に電機子コイル12−1.  ・・・、12
−3群からなるコアレス偏平電機子10を回転させるこ
とになる。
従って、このような振動型軸方向空隙型電動機4を有す
るポケットベル5を身に付けていれば。
ポケットベル5が振動して、当該ポケットベル5の振動
で、萼話の呼び出しがあったことを知ることができる。
上記ポケットベル5に採用されている軸方向空隙型電動
機1は、確かに有用なものであるが、これを単に、旋回
板3を取り付けてポケットベル5用に用いるとなると1
回転軸2に旋回板3を取り付けなければならないことか
ら、量産面において優れず、ポケットベル5を高価にす
る欠点があるほか、また旋回板3があるため、当該電動
機1が軸方向に長くなり、ポケットベル5のより一層の
小型化・かつコストダウン化に支障があるものとなって
いた。
[発明の課題] 本発明は、従来の欠点を解消するためになされたもので
1回転軸に旋回板を取り付けることなく振動するポケッ
トベル等に適する振動型軸方向空隙型電動機を安価且つ
軸方向に厚みが薄く小型軽量に構成できるようにするこ
とを課題としてなされたものである。
[発明の課題達成手段] かかる発明の課題は、N、Sの磁極を交互に複数個有す
るフラットな界磁マグネットを固定子として備え、該界
磁マグネットと軸方向の空隙を介して面対向し且つ回動
自在に支持されたコアレス電機子コイル群を等間隔に有
する円板状に形成されたシアレス偏平電機子を備えた軸
方向空隙型電動機において、上記コアレス偏平電機子が
回転した場合において、当該コアレス偏平電機子が偏心
且つ振動して回転するように上記コアレス偏平電機子の
所定箇所の電機子コイルを1以上削除して上記コアレス
偏平電機子を平面において円板状を形成しないように変
形形成してなる振動型軸方向空隙型電動機を提供するこ
とによって達成できる。
その他の目的は以下の説明で明らかにする。
[発明の第1実施例] 第1図乃至第6図を参照して1本発明の第1実施例とし
ての振動型軸方向空隙型電動機について説明する。
第1図は、軸方向に偏平な振動型軸方向空隙型電動機2
0の縦断面図で、第12図と同一部材には、同一符号を
用いて、その説明を省略する。第2図は、第1図のもの
を具体化した振動型軸方向空隙型電動機20の分解斜視
図で、第1図及び第2図に示す振動型軸方向空隙型電動
機20と、第10図乃至第12図の振動型軸方向空隙型
電動機4とが異なるのは、主に電動機20では旋回板3
を不要にできる点と、この構造の電動機20では、旋回
板3を取り付ける必要が無いことから。
回転軸2°を電動機20の上方に突出させなくて良いの
で、その分だけ軸方向に短い振動型軸方向空隙型(直流
)電動機20を形成できること及び電機子コイル12−
3がなく且つ電機子コイル12−3のプラスチックモー
ルド部をも削除してコアレス偏平電機子21そのものが
平面において円板状を形成しないように変形形成して偏
心する形状に構成しているので、コアレス偏平電機子2
1が軽くなると共に偏心振動し易くなる等の点において
、電動機20の外観上において差異が見られる。その他
については、以下に詳細に説明していく。
この電動機20では、軸受8.9によって、コアレス偏
平電機子21が回動自在に支持されているが、このコア
レス偏平電機子21が上記コアレス偏平電機子10と異
なるのは、主にコアレス偏平電機子10の電機子コイル
12−3の1個分をそのまま削除して、電機子コイル1
2−3が存在していた部分を切欠部にしている点と回転
軸2゜が電動機20の上方に突出させなくても済むため
1回転軸2よりも長さが短くなっている点である。
尚、このままでも良いが1本発明の第1実施例では、こ
のコアレス偏平電機子21を比重が軽いプラスチック2
3等によってモールドされた電機子コイル12−1と1
2−2との間の部分に、比重の重い非磁性体1例えば鉛
、タングステン等で形成した偏心用金属錘24を設けて
いる。
尚、この偏心用金属錘24をコアレス偏平電機子21に
配設するに当たっては、電機子コイル12−1.12−
2をプラスチック23で平板状にモールドする際に同時
に一体化するのが好ましい。ここで、プラスチック23
は、電機子コイル12−1.12−2よりも比重が軽い
材質のものを選択することが好ましく、また偏心用金属
錘24は、電機子コイル12−1.12−2よりも比重
の重い金属1例えばタングステンを用いると好ましい結
果が得られる。
尚、第2図において、符号25.26は、それぞれ正側
電源端子18.負側電源端子19に接続されたリード線
を示す。
このように形成したコアレス偏平電機子21を有する振
動型軸方向空隙型電動機20によれば。
電機子コイル12−1.12−2が鋼材であるなめ、偏
心用錘として機能するほか、偏心用金属錘24がある為
、当該電動機20を駆動すると、コアレス爛平電機子2
1は、([心しながら回転するので、軸方向並びに回転
方向に振動を発生するので、この電動機20を内蔵した
ポケットベル5が振動することになる。
この電動機20においては、上記電動機1同様に6個の
整流子片11−1.  ・・・、11−6からなる整流
子11及び2個のブラシ16.17があり、ブラシ16
.17の配設については上記電動機1の場合と同じであ
るが、整流子11については、第3図乃至第6図に示す
ように電気的結線を行っている。
第3図及び第4図は、Δ結線の場合を示し、電機子コイ
ル12−1.12−2の一方の有効導体部12aは、そ
れぞれ整流子片11−1.11−3に接続し、他方の有
効導体部12bは、それぞれ整流子片11−2.11−
4に接続している。
整流子片11−3と11−6を、11−4と11−1を
、11−5と11−2を電気的に結線している。
このように、Δ結線の場合には、電機子コイル12−3
を省くだけで、従来(第19図及び第20図の場合)と
ほとんど同じ電気的結線方法で足りるが、Y型結線の場
合には、そのままでは駄目で、第5図及び第6図に示す
ように工夫する必要がある。
以下にその場合のY型結線について説明していく。
第5図及び第6図は、Y型結線の場合を示し。
整流子片11−1.  ・・・、11−6群からなる整
流子11とブラシ16.17との対応関係は。
上記実施例と同じであるが、電機子コイル12−1.1
2−2は次のように電気的結線がされている。
電機子コイル12−1.12−2の一方の有効導体部1
2aは、それぞれ整流子片11−1゜11−3に接続さ
れている。また電機子コイル12−1と12−2の他方
の有効導体部12bは、互いに共通接続している。
整流子片11−1と11−4を、11−2と11−5を
、11−3と11−6とを電気的に結線している。
電機子コイル11−1と11−2との他方の有効導体部
12b同士の接続点36を整流子片11−2に接続して
ショートさせている。
このように電気的なショートを行っている点が、上記Δ
結線の場合と異なっている。
このようにショートしないと、Y型結線の場合には1回
転トルクが発生しない点が出てきて、滑らかな回転が行
えなくなるためである。
[本発明の第2実施例] にも、上記偏心用金属錘24同様の偏心用金属錘27.
28を埋設してなるコアレス偏平電機子30を有する振
動型軸方向空隙型電動機29の分解斜視図を示す。
この実施例の電動機29によると、電機子30に2個の
錘27.28を配設したため、コアレス偏平電機子21
よりも大きな振動が得られるように思われるが、実際に
はそのようにならない。
その理由は、電機子コイル12−1.12−2も偏心用
錘として作用するためであるが、電機子コイル12−1
.12−2が電機子30の180度の範囲以上に渡って
位置するため、錘27と28とで回転バランスがとれて
しまうことによる。
従って、電機子コイル12−1.12−2.錘24.2
7,28.プラスチック23の材質の選定並びに配設を
設計時により工夫する必要がある。
尚、プラスチック23としては1例えば9発砲プラスチ
ック、海面金属を用いても良い、このようなことは、他
の実施例においても同様である。
[発明の第3実施例] 第8図は9本発明の第3実施例の下面斜視図を示すもの
で、第7図のコアレス偏平電機子30において、電機子
コイル12−2の枠内空胴部から偏心用金属錘28を除
去したコアレス偏平電機子31となっている。
このコアレス偏平電機子31によると、コアレス偏平電
機子21.30よりも振動効率の良い結果が得られてい
る。
[発明の第4実施例] 第9図は本発明の第4実施例のコアレス偏平電機子32
の下面斜視図を示し、このコアレス偏平電機子32は、
第8図のコアレス偏平電機子31から偏心用金属錘24
.27を除去し、該除去した部分をもプラスチック23
で埋設してなる、[本発明の効果] 本発明は、従来公知の軸方向空隙型電動機を僅かに改良
するだけで、盲人信号伝達用、バイブレータ用、ポケッ
トベル用等に有効に機能でき、しかも、従来に於いてポ
ケットベルに採用されている振動型軸方向空隙型電動機
に比較して、軸方向に厚みを薄く形成できる利点がある
。このため上記装置に採用すれば、当該装置を小型且つ
安価に製作できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の振動型軸方向空隙型電動機
の縦縦断面図、第2図は同分解下面斜視図、第3図及び
第4図は電機子コイル群をΔ結線する場合の説明図、第
5図及び第6図は電機子コイル群をY型結線する場合の
説明図、第7図は同第2実施例の下面分解斜視図、第8
図は同第3実施例を示すコアレス偏平電機子の下面斜視
図、第9図は同第4実施例を示すコアレス偏平電機子の
下面斜視図、第10図は従来の振動型軸方向空隙型電動
機を用いたポケットベルの説明図、第11図は旋回板を
用いた振動型軸方向空隙型電動機の説明図、第12図は
同軸方向空隙型電動機の縦縦断面図、第13図は同軸方
向空隙型電動機のコアレス偏平電機子の上面斜視図、第
14図は同コアレス偏平電機子の下面図、第15図は同
軸方向空隙型電動機に用いた一例としての界磁マグネッ
トの平面図、第16図は整流子とブラシとの関係の説明
図、第17図及び第18図は電機子コイル群と整流子片
群をΔ結線した場合の説明図、第19図及び第20図は
電機子コイル群と整流子片群をY型結線した場合の説明
図である。 [符号の説明コ ト・・軸方向空隙型電動機、2.2’  ・・・回転軸
、3・・・旋回板、4・・・振動型軸方向空隙型電動機
、5・・・ポケットベル。 6.7・・・モータケーシング、8.9・・・軸受、1
0.10’  ・・・コアレス偏平電機子。 11・・・整流子。 11−1.  ・・・、11−6・・・整流子片。 12−1.  ・・・、12−3.12’ −1゜12
°−2・・・電機子コイル、12a。 12a′ ・・・有効導体部。 12b、12c・・・発生トルクに寄与しない導体部、
13・・・プリント配電板、14・・・界磁マグネット
、15・・・ブラシホルダ。 16.17・・・ブラシ、18・・・正側電源端子、1
9・・・負側電源端子、20・・・振動型軸方向空隙型
電動機、21・・・コアレス偏平電機子、23・・・プ
ラスチック、24・・・偏心用金属錘、25.26・・
・リード線。 27.28・・・偏心用金属錘、29・・・コアレス偏
平電機子、30・・・振動型軸方向空隙型電動機、31
.・・・、32・・・コアレス偏平電機子、36・・・
接続点、37・・・空隙。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)N、Sの磁極を交互に複数個有するフラットな界
    磁マグネットを固定子として備え、該界磁マグネットと
    軸方向の空隙を介して面対向し且つ回動自在に支持され
    たコアレス電機子コイル群を等間隔に有する円板状に形
    成されたコアレス偏平電機子を備えた軸方向空隙型電動
    機において、上記コアレス偏平電機子が回転した場合に
    おいて、当該コアレス偏平電機子が偏心且つ振動して回
    転するように上記コアレス偏平電機子の所定箇所の電機
    子コイルを1以上削除し上記コアレス偏平電機子が平面
    において円板状を形成しないように変形形成してなる、
    振動型軸方向空隙型電動機。
  2. (2)N、Sの磁極を交互に4個有するフラットな界磁
    マグネットを固定子として備え、該界磁マグネットと軸
    方向の空隙を介して面対向し且つ回動自在に支持された
    3個のコアレス電機子コイル群を等間隔に有するコアレ
    ス偏平電機子を備えた軸方向空隙型電動機において、上
    記コアレス偏平電機子が回転した場合において、当該コ
    アレス偏平電機子が偏心且つ振動して回転するように上
    記コアレス偏平電機子の所定箇所のコアレス電機子コイ
    ルを1個削除して2個の電機子コイルにて上記コアレス
    偏平電機子を構成してなる、特許請求の範囲第(1)項
    記載の振動型軸方向空隙型電動機。
  3. (3)上記コアレス電機子は、3n(nは1以上の整数
    )個の整流子片を有する整流子と、この整流子に界磁マ
    グネットの一磁極の幅のm(mは1以上の奇数)倍の開
    角で配設された2個の正側電源端子、負側電源端子に接
    続されたブラシを備えてなる特許請求の範囲第(2)項
    記載の振動型軸方向空隙型電動機。
  4. (4)上記コアレス偏平電機子は、6個の整流子片を有
    し、この6個の整流子片と上記2個の電機子コイルとは
    Y型状結線され、残りの削除した電機子コイルの端子が
    接続されるべき整流子片と上記2個の電機子コイルのそ
    れぞれの一端を共通接続した接続点とをショートしてな
    る、特許請求の範囲第(3)項記載の振動型軸方向空隙
    型電動機。
  5. (5)上記複数個の電機子コイルの少なくとも1個の電
    機子コイルの中には、錘が入れられて、プラスチック等
    により一体化してコアレス偏平電機子を形成してなる、
    特許請求の範囲第(1)項乃至第(6)項いずれかに記
    載の振動型軸方向空隙型電動機。
  6. (6)上記電機子コイルが2個ある場合には、そのうち
    の何れか1個のみの電機子コイルの中に錘を配設してな
    る、特許請求の範囲第(5)項記載の振動型軸方向空隙
    型電動機。
  7. (7)上記電機子コイルが2個ある場合には、そのうち
    の何れか1個のみの電機子コイルの中に錘を入れ、少な
    くともその電機子コイルの一方の外側に鍾を配設してな
    る、特許請求の範囲第(6)項記載の振動型軸方向空隙
    型電動機。
  8. (8)上記錘は電機子コイルの比重よりも重い材質で形
    成され、コアレス電機子コイル群は上記電機子コイルよ
    り比重の軽い材質を用いて円板状に形成してなる、特許
    請求の範囲第(1)項乃至第(7)項いずれかに記載の
    振動型軸方向空隙型電動機。
  9. (9)上記比重の軽い材質は、プラスチックであり、該
    プラスチックのモールドにより電機子コイル群を平板状
    に形成してなる、特許請求の範囲第(8)項記載の振動
    型軸方向空隙型電動機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0217843A (ja) * 1988-06-03 1990-01-22 Motorola Inc 薄型振動モータ
US5036239A (en) * 1988-08-26 1991-07-30 Tokyo Parts Electronic Co., Ltd. Flat coreless vibrator motor
US5793133A (en) * 1994-09-16 1998-08-11 Shicoh Engineering Co., Ltd. Flat vibration generating apparatus
KR100444764B1 (ko) * 2001-01-18 2004-08-21 도쿄파츠고교 가부시키가이샤 정지 위치 유지수단을 구비한 축방향 공극형 편심 로터와상기 로터를 이용한 편평 코어리스 진동 모터

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