JPH09327150A - 偏平形コアレス振動モータ - Google Patents

偏平形コアレス振動モータ

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JPH09327150A
JPH09327150A JP19986696A JP19986696A JPH09327150A JP H09327150 A JPH09327150 A JP H09327150A JP 19986696 A JP19986696 A JP 19986696A JP 19986696 A JP19986696 A JP 19986696A JP H09327150 A JPH09327150 A JP H09327150A
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JP
Japan
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armature
vibration
phase
coreless
flat
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Application number
JP19986696A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takada
宏 高田
Kenichi Okamura
憲一 岡村
Yasumasa Sato
安正 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Optec Dai Ichi Denko Co Ltd
Original Assignee
Optec Dai Ichi Denko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 偏平形コアレス振動モ−タでありながら径方
向の振動以外に体感的に好ましい軸方向の大きな縦振動
を得る。 【解決手段】 界磁マグネットと軸方向の空隙を介して
面対向し且つm(mは3以上の整数)個の空心型電機子
コイル群を偏心配置して偏重心を取りながら偏心回転す
るようにしたn(nは2または3の整数)相の軸方向か
ら見た形状が半円状をなした偏平形状のコアレス偏心振
動用電機子及び該電機子に電気的に結線された整流子を
備えて回転子とした軸方向空隙型の偏平形コアレス振動
モ−タとする。上記n相の電機子コイル群のうちの少な
くとも1つの相の電機子コイルはk(kは2以上の整
数)個以上備え、該n相の電機子コイル群のうちの任意
の相の電機子コイルの数を他の相の電機子コイルの数と
異ならして他の相の電機子コイルによって発生するトル
クの大きさと異ならせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の発明の利用分野】本発明の偏平形コアレス振
動モ−タは、小型無線機などにおいて振動に呼び出しを
伝えるペ−ジャ等の呼び出し装置、聴覚障害者用の信号
受信器の信号を伝達する装置、軽いバイブレ−タを人体
等に与えることができマジ効果あるいは軽い振動を必要
とするマッサ−ジ装置等の振動発生装置に。
【0002】
【従来技術】例えば、小型携帯電話や小型無線機の呼び
出し装置として代表的なペ−は、電話の呼び出しがあっ
たことを当該ペ−ジャ携帯者に知らせる目的で内部の発
音装置による呼び出しのほか、振動によっても呼び出し
があった知れるようにしている。特に昨今では、ペ−ジ
ャでは、振動警告機能は大視されている。
【0003】ペ−ジャにおける振動発生装置として、振
動モ−タが用いられているがモ−タには、形状的に2種
類ある。円筒形振動モ−タと偏平形振動モ−タ。
【0004】円筒形振動モ−タの代表は、ラジアルギャ
ップタイプの円筒形コアレス−タで、これは円筒形コア
レスモ−タの端面に突出した回転軸に高価なタテン等の
高比重合金でできた偏心ウエイトを接着剤や加締め手段
にて取りものとなっている。偏心ウエイトは、部分円運
動して偏心振動させるものため、回転軸方向から見た形
状が、正円板形状を形成しないように、半円は扇板形状
になっている。
【0005】かかる円筒形コアレス振動モ−タを回転さ
せれば偏心ウエイトが部分円即ち偏心回転するので、そ
のときに発生する遠心力による振動が、ペ−ジに伝播す
る。従って、ペ−ジャを身につけている者にその振動が
伝わり、呼び出しがあったことを知ることができる。
【0006】かかる円筒形コアレス振動モ−タは、偏平
形コアレス振動モ−タに比較従来から多くのメ−カも手
がけてきており、振動モ−タの主流をなす。特的径の大
きなペンシルタイプや厚みのあるシガレットケ−スタイ
プのペ−場合には、厚み等の収納スペ−スが十分にある
ので、上記円筒形コアレス−タを用いるのは得策であ
る。
【0007】ここにペ−ジャが普及してくると、デザイ
ン、機能面からカ−ドタイプジャも要求されるようにな
ってきた。かかるカ−ドタイプのぺ−ジャの場みが非常
に薄いため、従来一般の外径サイズの大きな円筒形コア
レス振動を内蔵できず、発音装置による警告機能を持た
せているのみであった。
【0008】カ−ドタイプのペ−ジャでも振動による警
告機能が要求されたことに伴平形コアレス振動モ−タが
出現し、カ−ドタイプのペ−ジャに内蔵されるなってき
た。同じように携帯電話でも薄型になってきており、偏
平形コア動モ−タが採用されるようになってきた。
【0009】かかる偏平形コアレス振動モ−タの歴史は
浅く、最初は実開昭63−80号公報に示すように3相
偏平整流子モ−タの円板形回転電機子の適宜箇を付けた
ものとなっていた。しかしこれは偏平形コアレス振動モ
−タは、0mm、厚み3mm以下と小さく形成しなけれ
ばならないため、単に錘をただけでは、実用化に適した
振動を得ることができない。
【0010】そうしたことから、上記3相偏平整流子モ
−タの回転電機子には、3個型電機子コイルがあるが、
かかる円板形回転電機子の中で一番比重の重い電機子コ
イルであるため、3個の電機子コイルのうちの1個の電
機子コイくと同時に、余分な部分も省略し、2個の電機
子コイル群を偏心配置した、偏重心を取りながら偏心回
転するようにした2相(3相電機子から1つ子コイル配
置を取ったものとなっている)の偏平形コアレス偏心振
動用電した特開昭63−290153号公報に示すもの
が現れた。これに開示さ平形コアレス振動モ−タによ
り、ペ−ジャに適する偏平形コアレス振動モ実用化が促
進された。
【0011】上記特開昭63−290153号公報に示
すものを改良した偏平形コア動モ−タの1つとしては、
実開平2−33573号公報に示すものがあるこれは、
特開昭63−290153号公報に示す偏平形コアレス
振動モ、もともと3個の電機子コイルを有する3相回転
電機子から1個の電機子を削除したことから、3相の回
転電機子に戻すように3個の電機子コイルに寄せて3個
の電機子コイルからなる3相偏平形コアレス偏心振動用
電機たものである。
【0012】
【発明の課題】偏平形コアレス振動モ−タは、その薄型
化のためにカ−ドタイプのペ−適するが、円筒形コアレ
ス振動モ−タと比較すると、振動の発生方向が異尚、円
筒形コアレス振動モ−タも偏平形コアレス振動モ−タも
共に遠心生振動源としている。
【0013】ここに、円筒形コアレス振動モ−タはペ−
ジャ筐体面に寝かせて配設す、即ち、軸中心線とペ−ジ
ャ筐体面とは平行関係になるため、偏心ウエイ転すると
ペ−ジャ筐体面に直角方向の振動を与える。このことは
本来、円筒形コアレス振動モ−タそれ自体が縦振動する
ものにも係わらず、円筒形コアレス振動モ−タをペ−ジ
ャ筐体面の人体と接触に寝かせて配置すれば、結果的に
円筒形コアレス振動モ−タを内蔵したペが人体に対して
体感的に好ましい縦振動を与えることになる。
【0014】これに対して偏平形コアレス振動モ−タ
は、軸中心線とペ−ジャ筐体面直関係になるため、ペ−
ジャ筐体面に対し平行(横)方向の振動を与えるため、
この偏平形コアレス振動モ−タも、それ自体が縦振動し
ない。しかも、ペ−ジャ筐体内の偏平形コアレス振動モ
−タは、その軸中心線と接触するペ−ジャ筐体面と直角
関係にあるペ−ジャ筐体の側面(横)方動を与えること
になるため、円筒形コアレス振動モ−タのようにペ−ジ
ャに配設したとしても、結果的には、円筒形コアレス振
動モ−タと異なり人して体感的に好ましい縦振動を与え
ることがない。
【0015】従って、人体に対して体感的に好ましい縦
振動を与えることのない偏平レス振動モ−タの欠点を補
うには、更に大きな振動が得られようにするこ要であ
る。更に好ましくは、特にペ−ジャ筐体面に対して直角
方向の振動られるようにすることが望ましい。
【0016】しかるに従来の特開昭63−290153
号公報に示す偏平形コアレス−タは、3個の電機子コイ
ルを有する3相コアレス偏平形モ−タの電機子機子コイ
ルを1個削除して電機子コイルを2個とした2相偏平形
コアレス−タでありながら、コミュテ−タとブラシの関
係が3相モ−タ構造となっ、しかも電機子コイルが2個
と少なく、より大きな振動を発生するには更を施す必要
がある。
【0017】また実開平2−33573号公報に示す3
相偏平形コアレス振動モ−タは、上記特開昭63−29
0153号公報に示す偏平形コアレス振動モ−良したも
ので、u、v、w相の3個の電機子コイルがあり一見大
きなトル生する効率がように見えるものとなっている。
【0018】しかし、それら3個の電機子コイルとも半
径方向に延びる2つの有効導の開角幅を界磁マグネット
の一磁極幅よりも極めて狭い開角幅の扇枠状の形成した
ため、反トルクが入り、サイズ面を考慮するともはやそ
れ以上大動を得ることは困難である。また当然のことな
がら、人体に対して好ましい縦振動(軸方向)振動をと
ができないため、体感的に優れた振動を得ることはでき
ない。
【0019】偏平形コアレス振動モ−タにおいて偏平形
コアレス偏心振動用電機子の素の中で最も比重の重いの
は電機子コイルであり、主にこの電機子コイルのが偏心
ウエイトの役目をなすと共に回転トルクを発生するもの
である。しかし、従来の3相偏平形コアレス振動モ−タ
の場合には、精々最大での電機子コイルしか配設でき
ず、より大きな回転トルクを発生することもウエイトと
して機能する偏平形コアレス偏心振動用電機子の重量を
増すこきず、より大きな振動を発生させることは困難で
あった。
【0020】更にまた、従来の3相偏平形コアレス振動
モ−タの場合には、せいぜいも3個の電機子コイルしか
配設できないことから当該電機子コイルの配設制約が多
い。即ち電機子コイルの配設に自由度が少ないため、縦
振動を得るための他を偏平形コアレス偏心振動用電機子
に配設しようとすると、実開平2−33号公報に示す3
相偏平形コアレス振動モ−タのように開角幅の小さな電
イルを用いたりしなけらばならない。
【0021】このため電機子コイルの枠内空洞部に縦振
動を得るための部材の配設スが無かったり、あるいは他
の場合でも電機子コイルの枠内空洞部以外に縦発生する
部材を配設するスペ−スが無いために非常に小さな縦振
動しか発ない部材しか用いることができず、縦振動を得
ることができなかったり、は小さな縦振動しか得られな
い欠点があった。
【0022】また従来の偏平形コアレス振動モ−タは、
いずれも、偏心ウエイトが無偏心振動を得ることができ
るような偏平形コアレス偏心振動用電機子としが、その
電機子内部での電機子コイル群は等間隔配置となってお
り、電機ル群の配設バランスを崩したことによる振動増
加を期待できないものであこれは偏平形コアレス偏心振
動用電機子を構成する各相の電機子コイルぞれ1個しか
なく、しかも各相の電機子コイルはどれも同じトルクし
か発いためである。
【0023】確かに、米国特許4,864,276号
[特開平2−17843号公報開平2−17853号公
報に示す偏平形コアレス振動モ−タのようにu、相それ
ぞれ1個ずつ持ち、合計3個の電機子コイル群からなる
円板形回転の1つの相の電機子コイルを小さくしたり、
巻線のタ−ン数を変えたりしもあるが、それだけでは、
実用に適する大きさの振動を得られず、それら化されて
いない。尚、以下に示す本発明では、少なくともある相
の電機子コイルの数が2要なので、この点から見ても上
記米国特許4、864、276号公報に示形コアレス振
動モ−タと異なることは言うまでもない。
【0024】
【発明の課題を達成するための手段】かかる本発明の課
題は、隣配置の磁極が異極となるようにN極、S極のP
(Pは2または3の整数)極対数個備えて形成した界磁
マグネットを固して備えると共にブラシを備え、上記界
磁マグネットと軸方向の空隙を介対向し且つm(mは3
以上の整数)個の空心型電機子コイル群を偏心配置重心
を取りながら偏心回転するようにしたn(nは2または
3の整数)相向から見た形状が半円状をなした偏平形状
のコアレス偏心振動用電機子及機子に電気的に結線され
た整流子を備えて回転子とした軸方向空隙型の偏アレス
振動モ−タにおいて、上記n相の電機子コイル群のうち
の少なくとの相の電機子コイルはk(kは2以上の任意
の相の電機子コイルの数を他電機子コイルの数と異なら
して他の相の電機子コイルによって発生するト大きさと
異ならせることで達成できる。
【0025】例えば、その方法としては、上記コアレス
偏心振動用電機子を、平面に回転中心を基準に半径方向
に延ばした仮想2分割中心線により左右に2つに分割し
た際、該分割された2つの電機子の重量が互いに異なる
ように各機子コイルを含めて当該電機子コイルが不等間
隔配置されるようにするこ能になる。
【0026】より具体的な例としては、2個以上ある1
つの相の電機子コイルの少な1つの電機子コイルを他の
相の電機子コイルと重ならないように配設し、から見て
半円形板の偏心形状の偏平形コアレス偏心振動用電機子
とするこ能になる。
【0027】以上の場合には、偏平形コアレス偏心振動
用電機子そのものがトルク変こし易くなっているために
縦振動を発生するようになるが、更に反トルク憎い効率
の良好な電機子コイルを用いて偏平形コアレス偏心振動
用電機子し、しかも電機子コイルの配設方法に、より大
きな自由度を与えてより多機子コイルを配設することが
できるようにし、より大きな回転トルクを発るようにし
て偏心ウエイトとして機能する偏平形コアレス偏心振動
用電機量を重くする。
【0028】その結果、より大きな振動を発生できるよ
うにすること、更には縦振動させることのできる部材を
適宜位置に最適な大きさのものを用いて配説すができる
ようにすると共に、より大きな体感的に望ましい縦振動
を発生さとのできる偏平形コアレス振動モ−タを得るこ
とが可能になる。
【0029】また本発明による別の方法では、上記コア
レス偏心振動用電機子を、各機子コイルを含めて当該電
機子コイルを上記電機子に与えられた形状内に等間隔配
置した場合や、更にまた本発明による別の方法では、上
記電機子を、その両外側間の開角幅が上記界磁マグネッ
トの一磁極幅内に収まる開形成したものであっても偏平
形コアレス偏心振動用電機子そのものがトルを起こし易
くなっているために縦振動を発生するという本発明の特
長を活とができる。
【0030】(作用)第1実施例の偏平形コアレス振動
モ−タ1−1(図1乃至図7参照)に説明すると、正負
の電源側に電気的に接続されたブラシ13−1、13−
動する整流子28を介して所定方向のトルクが発生する
ように電機子コイ−1、3v−1、3u−2群に通電す
るので、2相偏平形コアレス偏心振機子6−1が所定方
向に部分円運動しながら偏心回転する。
【0031】この偏心振動用電機子6−1の偏心回転に
よる半径及び周方向の偏心量遠心力が振動となって偏平
形コアレス振動モ−タ本体11に伝播するので偏平形コ
アレス振動モ−タ1−1を取り付けた装置、例えばペ−
ジャ筐体が伝わり、ペ−ジャ携帯者に振動による呼び出
しがあることを知らせるこきる。
【0032】上記場合において、下段のu相の電機子コ
イルは3u−1、3u−2とるのに対して、上段のv相
の電機子コイルは3v−1の1個のみである。従って、
u相の電機子コイル3u−1、3u−2によるとv相の
電機子3v−1の2倍のトルクを発生する。しかもu相
の電機子コイル3u−1−2は界磁マグネット15−1
に近い位置にあり該界磁マグネット15−磁気空隙長が
短くなっているのに対して、v相の電機子コイル3v−
1は電機子コイル3u−1、3u−2の厚み分だけ界磁
マグネット15から離置にあり、界磁マグネット15−
1との磁気空隙長が長くなっている。
【0033】このようにu相の電機子コイル3u−1、
3u−2に対してv相の電機ル3v−1は界磁マグネッ
ト15−1に対する磁気空隙長が長いため、v機子コイ
ル3v−1はu相の電機子コイル3u−1または3u−
2に対しトルクが小さなものとなる。従って、u相の電
機子コイル3u−1、3u−2及びv相の電機子コイ−
1によって得られる合成トルクリップル波形は大きな歪
となって現れる
【0034】また偏心振動用電機子6−1は、これを回
転中心を基準に半径方向に延仮想2分割中心線7によっ
て左右に等分に分割したとすると、一方の電機分の方は
u相の電機子コイル3u−1とv相の電機子コイル3v
−1があ方の電機子の半分の方はu相の電機子コイル3
u−1のみのだけなので、コイル3v−1の内側の半径
方向に延びた導体部3a’は相殺されるので部分は考え
ないことにする)分割された一方の電機子は他方の分割
されたの2倍の重量を持つ。従って、偏心振動用電機子
6−1は、これが回転した場合、周方向に於転バランス
が崩れるのみならず、軸方向の振動(縦振動)をつく
る。
【0035】 以上のように偏心振動用電機子6
−1は、これを仮想2分割中心線7に左右に等分に分割
した場合、右と左の電機子部分とでは重量自体がアンバ
となっており、しかも上記したように大きなトルクリッ
プルを発生するこびに偏心振動用電機子6−1それ自体
が偏心形状となっていて偏心ウエイて機能するので、偏
心振動用電機子6−1が所定方向に部分円運動しなが回
転すると、その偏心回転による半径及び周方向の偏心量
による遠心力がの他に体感的に好ましい縦振動を伴う。
【0036】即ち、偏平形コアレス偏心振動用電機子6
−1によって遠心力以外に、の振動をも発生できるた
め、体感的に好ましく感ずる縦振動を得られる2形コア
レス振動モ−タ1−1を得ることができる。従って、当
該2相偏平形コアレス振動モ−タ1−1を取り付けた装
置、ペ−ジャ筐体に横方向の振動の他に縦振動が加わる
ため、ペ−ジャ携帯者、ペ−ジャによる呼び出しがあっ
たことをより一層分かりやすく伝えるこきる。
【0037】ここに2相偏平形コアレス振動モ−タ1−
1によれば、偏平形コアレス動用電機子6−1は、半径
方向に延びる発生トルクに寄与する有効導体部3a’と
の周方向における)開角幅を界磁マグネット15−1の
一磁極の等しい略電気角で180度(機械角で略60
度)のものに形成したコアレ子コイル3u−1、3u−
2、3v−1を用いて形成できる。故に、電機子コイル
3u−1、3u−2、3v−1は「フレミングの左則」
から明らかなように反トルクが入り憎く、大きなトルク
を発生し、且な振動を発生することのできる2相コアレ
ス振動発生モ−タ1−1を得るできる。
【0038】上記したように偏平形コアレス偏心振動用
電機子6−1は、偏心ウエイでも、偏心ウエイトそのも
のを構成する偏平形コアレス偏心振動用電機子の重量に
よる回転バランスの崩れとトルクリップル変動による回
転バランれによって当該偏平形コアレス偏心振動用電機
子6−1を高速回転させる、大きな横及び縦の振動を得
ることができる。
【0039】ここに2相の偏平形コアレス偏心振動用電
機子6−1は、第1と第2の電機子コイル3u−1と3
u−2とを互いに電気角で2πの角度だけ位相して配置
すると共に、第1のu相の電機子コイル3u−1から第
1のv相子コイル3v−1を電気角でπ/2の角度だけ
位相をずらして配置し、軸ら見て半円板状の偏心形状の
ものに形成できる。このために、上下にu相の電機子コ
イル3u−1とv相の電機子コイル1とが2層に重なる
2相の偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1を形成
が、u相の電機子コイル3u−2は、v相の電機子コイ
ル3v−1と重なようにできる。
【0040】この場合、偏平形コアレス偏心振動用電機
子6−1は、電機子コイル3と3u−2との間に大きな
空きスペ−スができるので、この空きスペ−ス大きな振
動を得るための偏心ウエイト(偏心金属錘)5−1を配
設できる及び図9参照)。従って、そのような空きスペ
−スに偏心ウエイト5−1を配設した第2で示す偏平形
コアレス偏心振動用電機子6−2にすると、より大きな
振動する2相偏平形コアレス振動モ−タ1−2を得るこ
とができる。
【0041】この場合、偏心ウエイト5−1として縦振
動を発生させることのできる料、例えば渦電流を発生す
る金属で、而も比重の大きな鉛板で形成した扇偏心ウエ
イト5−1を上記位置に配設すると、この偏心ウエイト
5−1がグネット15−1のN極、S極と相対的回転す
ることにより、渦電流を発。
【0042】すると該偏心ウエイト5−1がN極、S極
の磁極と同様の機能を持ち、グネット15−1と相対的
回転をすることで当該界磁マグネット15−1、S極の
磁極と吸引、あるいは反発し合い、偏平形コアレス偏心
振動用電−2が界磁マグネット15側と吸引、あるいは
反発させられて縦振動しな転する。
【0043】従って、このコアレス振動発生モ−タ1−
2をペ−ジャの筐体の内面にておけば、ペ−ジャの筐体
により体感的に望ましい縦振動を伴った遠心力振動を与
えることができる。
【0044】しかも偏平形コアレス偏心振動用電機子6
−2において偏心ウエイト5、当該偏平形コアレス偏心
振動用電機子6−2の重心位置にあるので、振り大きく
するための純然たる偏心ウエイトとしても機能し、より
大きな振生させることができる。
【0045】また第1のu相の電機子コイル3u−1の
上には、第1のv相の電機子3v−1を重ねて配設して
いるが、第2のu相の電機子コイル3u−2のv相の電
機子コイルがないため、電機子コイル3u−2の上段に
上記偏平レス偏心振動用電機子6−2同様に偏心ウエイ
ト5−2を配置したコアレ振動用電機子6−3(図10
及び図11)とすることによっても、より大動を発生す
る第3実施例としての2相の偏平形コアレス振動モ−タ
1−3ことができる。
【0046】図12に示す第4実施例の偏平形コアレス
振動モ−タ1−4について説と、このモ−タ1−4の偏
平形コアレス偏心振動用電機子6−4では、電−1にお
いて第1のu相の電機子コイル3u−1と第1のv相の
電機子コv−1との上下関係を逆に配置して形成した偏
平形コアレス偏心振動用電−4となっている。展開図
は、図7と同じ。
【0047】このようにしても偏平形コアレス偏心振動
用電機子6−4では、第1の電機子コイル3u−1と第
1のv相の電機子コイル3v−1との磁気空隙えること
ができる。しかも同じu相内においても第1のu相の電
機子コイル3u−1と第2の電機子コイル3u−2とで
は磁気空隙長が異なることから大きなトルクル変動を起
こすことができ、体感的に望ましい縦振動を発生させる
ことが。
【0048】図13及び図14に示す第5実施例の偏平
形コアレス振動モ−タ1−5形コアレス偏心振動用電機
子6−5では、偏平形コアレス偏心振動用電機4の上段
には第1のu相の電機子コイル3u−1しかないため、
この上段スペ−スに、即ち、電機子コイル3v−1の右
側半分と電機子コイル3u上側に渦電流を発生する偏心
ウエイト5−3を配設している。従って、偏平形コアレ
ス偏心振動用電機子6−4によるトルクリップル変動以
外に、偏心ウエイト5−3による渦電流によっても縦振
動を発生す
【0049】第6実施例の2相偏平形コアレス振動モ−
タ1−6(図15及び図16では、4極の界磁マグネッ
ト15−2を用いており、第1のu相電機子コ’u−
1、第2のu相電機子コイル3’u−2及び第1のv相
電機子コイv−1は、有効導体部3’aと3’a’の両
外側間の開角幅が界磁マグネ5−2の一磁極幅と等しく
形成されている。
【0050】このように形成された2相偏平形コアレス
振動モ−タ1−6によると、平形コアレス偏心振動用電
機子6−6が、特開平6−292344号公報の偏平形
コアレス振動モ−タの偏平形コアレス振動用電機子(従
来電機子)に類似しているもの両者の技術的思想は全く
異なる。即ち、3つの電機ルからなる3相の従来電機子
の場合、それぞれの相の電機子コイルが1個く、そのう
ちの1つの電機子コイルが他の2つの相の電機子コイル
と2重に重なっているのに対し、本発明の場合は、3相
の電機子でなく、2相ので、2つのu相の電機子コイル
3’u−1と3’u−2が隣接して配置されらの真ん中
の位置に上記u相の電機子コイル3’u−1及び3’u
−2のv相の電機子コイル3’v−1が重なるように配
置されているという技想の差異がある。
【0051】このため、第1のu相の電機子コイル3’
u−1と第2のu相の電機子3’u−2は2磁極幅の中
に隣接して配設できる。また第1のv相電機子3’v−
1は、第1のu相電機子コイル3’u−1と第2のu相
電機子コ’u−2のちょうど真ん中の位置の上段に配設
できる。従って、u相及びv相の電機子コイル3’u−
1、3’v−1及び3’を含めてこれら3個の電機子コ
イルを等間隔配置できる。
【0052】このように形成した偏平形コアレス偏心振
動用電機子6−6によると、v相電機子コイル3’v−
1の発生トルクは、第1のu相電機子コイル31及び第
2のu相電機子コイル3’u−2とでは、界磁マグネッ
ト15−する磁気空隙長が異なるために、通電した場合
に発生するトルクリップルく歪んだものとなって発生す
る。
【0053】また偏平形コアレス偏心振動用電機子6−
6の重心部には、第1のu相コイル3’u−1の有効導
体部3’a’と第2のu相電機子コイル3’u有効導体
部3’aとによって他の部分におけるよりも大きなトル
クを発生ことができる。
【0054】従って、第1のu相電機子コイル3’u−
1、第2のu相電機子コイル−2及び第1のv相電機子
コイル3’v−1に通電した場合に発生するトップルが
大きく歪んだものとなって発生する。
【0055】以上のように偏平形コアレス偏心振動用電
機子6−6は大きなトルクリを発生することから、当該
偏平形コアレス偏心振動用電機子6−6が回転合に発生
する横振動の他に上記トルクリップルの変動によって生
じる縦振う。このため、体感的に望ましい縦振動を発生
する偏平形コアレス振動モ−6を得ることができる。
【0056】尚、第1のu相電機子コイル3’u−1、
第2のu相電機子コイル3’及び第1のv相電機子コイ
ル3’v−1は、有効導体部3’aと3’a’幅を界磁
マグネット15−2の一磁極幅と等しく形成せず、有効
導体部33’a’の両外側間の開角幅を界磁マグネット
15−2の一磁極幅と等ししたものとなっているため、
若干の反トルクが入るものの従来の実開平2573号公
報に示す偏平形コアレス振動モ−タの電機子コイルに比
較するルクの入る部分は僅かで効率の良い巻線設計にな
る。
【0057】また上記したように偏平形コアレス偏心振
動用電機子6−6の重心部分ウエイトとして機能するv
相の電機子コイル3’v−1があるため、そのコイル
3’v−1によって特に重心部分で大きなトルクを発生
するため、良い偏平形コアレス偏心振動用電機子6−6
を形成できるし、上記した縦発生する大きなトルクリッ
プルの変動をもたらすことができる。
【0058】第7実施例の偏平形コアレス振動モ−タ1
−7(図17及び図18参照ると、上記偏平形コアレス
偏心振動用電機子6−6の第1のv相電機子コ’v−1
の中に渦電流による縦振動を発生する偏心ウエイト5−
4を埋設る。これは電機子コイル3’v−1が従来の実
開平2−33573号公報されている電機子コイルと異
なり、半径方向に延びた有効導体部3’aと’との開角
幅を大きくできる為に容易に可能になる。かかる重心位
置に偏心ウエイト5−4を埋設した偏平形コアレス偏心
振機子6−7とすると、上記したように上記偏平形コア
レス振動モ−タ1−も更に重心位置にある偏心ウエイト
5−4によって大きな縦振動を発生す
【0059】第8実施例の偏平形コアレス振動モ−タ1
−8(図19及び図20参照ると、上記偏平形コアレス
偏心振動用電機子6−6の第1のv相電機子コ’v−1
の隣の空きスペ−ス、即ち、u相電機子コイル3’u−
1の右半段位置に渦電流による縦振動を発生する偏心ウ
エイト5−5を配設していかる重心位置に偏心ウエイト
5−5を配設した偏平形コアレス偏心振動用6−8とし
ているため、上記したように上記偏平形コアレス振動モ
−タ1りも更に大きな縦振動を発生する。
【0060】第9実施例の偏平形コアレス振動モ−タ1
−9(図21及び図22参照、反トルクが入る従来の実
開平2−33573号公報に示す偏平形コアレモ−タの
電機子コイル同様に、更に有効導体部3’’aと3’’
a’とのを狭くした第1のu相電機子コイル3’’u−
1、第2のu相電機子コイ’u−2、第3のu相電機子
コイル3’’u−3及び第1のv相電機子コ’’v−1
を用いた偏平形コアレス偏心振動用電機子6−9となっ
ている
【0061】しかし、実開平2−33573号公報に示
す偏平形コアレス振動モ−タり、この偏心振動用電機子
6−9の電機子コイル3’’u−1、3’’u3’’u
−3、3’’V−1は、界磁マグネット15−1として
6極のもいており、発生トルクに寄与する有効導体部
3’’aと3’’a’の外側角幅を6極の界磁マグネッ
ト15−1の一磁極幅と等しい開角幅に形成しので、反
トルクが入るのはごくわずかである。
【0062】しかも偏心振動用電機子6−9の場合は、
実開平2−33573号公報電機子に比較して電機子コ
イルの数を1個多く配設でき、尚且つ第1のu子コイル
3’’u−1と第2のu相電機子コイル3’’u−2の
ちょうどの位置の上段に第1のv相電機子コイル3’’
v−1を配設できる。
【0063】しかも、この偏平形コアレス偏心振動用電
機子6−9を回転中心を基準方向に延びた仮想2分割中
心線を基準に左右に分割された電機子部分は、それに対
して一方の電機子部分は、第1のv相の電機子コイル
3’’v−るために、この一方の電機子部分の重量が他
方の互いに等分割された電機量よりも重くなるため、当
該電機子6−9が回転した場合に、回転バランれ、大き
な縦振動を得ることができる。
【0064】従って、u相の電機子コイル3’’u−
1、3’’u−2及び3’’uv相電機子コイル3’’
v−1とでは、磁気空隙長が異なることと、u相子コイ
ルの方がv相の電機子コイルの数よりも多いので大きな
トルクを稼とと、上記2分割中心線を基準に電機子6−
9を左右に等分割した場合に分割された左右の電機子部
分の重量バランスが崩れているため、物理的にランスを
くずした偏平形コアレス偏心振動用電機子6−9にでき
るため、横及び縦の振動を発生させることができる偏平
形コアレス振動モ−タ1−成できる。
【0065】第10実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
1−10(図23及び図24では、上記偏平形コアレス
偏心振動用電機子6−9の第1のv相電機子コ’’v−
1の右側の空きスペ−ス、即ち第2のu相電機子コイル
3’’uび第3のu相電機子コイル3’’u−3の上面
部に大きな偏心ウエイト配空きスペ−スがあるので、こ
の空きスペ−ス部分に渦電流による縦振動をる偏心ウエ
イト5−6を配設している。かかる位置に偏心ウエイト
5−6を配設した偏平形コアレス偏心振動用6−10と
すると、上記したように偏平形コアレス偏心振動用電機
子6−較して更に大きな縦振動を発生する。
【0066】第11実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
1−11(図25乃至図27では、上記偏平形コアレス
偏心振動用電機子6−8の第1のv相電機子コ’’v−
1の右側に隣接して第2のv相電機子コイル3’’v−
2を設け形コアレス偏心振動用電機子6−11を用いて
いる。
【0067】この偏平形コアレス偏心振動用電機子6−
11によると、第1のu相電イル3’’u−1、第2の
u相電機子コイル3’’u−2、第3のu相電イル
3’’u−3、第1のv相電機子コイル3’’v−1及
び第2のv相コイル3’’v−2が若干反トルクの入る
巻線設計となっているものの、グネット15−1が6極
のため、その反トルクは僅かであり、しかもそのクが入
りトルク劣化を来す分を電機子コイルの数で十分に補
い、そのうえ記偏平形コアレス偏心振動用電機子6−9
よりも更に大きなトルクを発生う構成してある。
【0068】しかも5個の第1のu相電機子コイル
3’’u−1、第2のu相電機子3’’u−2、第3の
u相電機子コイル3’’u−3、第1のv相電機子
3’’v−1及び第2のv相電機子コイル3’’v−2
はこれらを含めてに電機子コイルが等間隔に配置されて
いる。従って、偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1
1の両側部分に比較し部分において大きなトルクが発生
する。即ち、偏平形コアレス偏心振動用6−11の中央
部分に大きなトルク波形が発生し、端の部分のトルク波
形なものとなる。
【0069】このため、上記偏平形コアレス偏心振動用
電機子6−9よりも大きな横発生する。しかも上段のv
相電機子コイル群と下段のu相電機子コイル群磁気空隙
長が異なるため、上記のトルクリップルを更に大きく
し、この結振動の増大もさることながら縦振動の増大を
も計ることができる。
【0070】第12実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
1−12(図28及び図29は、上記偏平形コアレス偏
心振動用電機子6−11において第3のu相電イル
3’’u−3の右側半分の上段に渦電流を発生する偏心
ウエイト5−設し、この偏心ウエイト5−7による渦電
流によっても更に大きな縦振動させることのできる偏平
形コアレス偏心振動用電機子6−12を構成でき
【0071】第13実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
1−13(図30及び図31は、上記偏平形コアレス偏
心振動用電機子6−9(図21参照)においてのu相電
機子コイル3’’u−2を更に削除した偏平形コアレス
偏心振動子6−13となっている。
【0072】かかる偏平形コアレス偏心振動用電機子6
−13によれば、仮想中心線準に左右半分に互いに等分
割すると、図面上左側の電機子部分の方の重量、右側部
分の方が軽く回転バランスが崩れたものとなっている。
しかも第相電機子コイル3’’u−1と第1のv相電機
子コイル3’’v−1とが重なっている。このため、磁
気空隙長が異なり大きなトルクリップルが発生し、第1
乃のu相の電機子コイル3’’u−1、3’’u−2及
び3’’u−3しか合に比較して大きな縦振動を発生さ
せることができる。
【0073】第14実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
1−14(図32及び図33は、上記偏平形コアレス偏
心振動用電機子6−13がu相電機子コイル3−2がな
い分だけトルクが劣化するが、第1と第3のu相電機子
コイル3−1と3’’u−3との間に空きスペ−スが形
成されることから、この空−スを利用したものとなって
いる。
【0074】即ち、この偏平形コアレス偏心振動用電機
子6−14では、渦電流を発偏心ウエイト5−8を第1
のu相電機子コイル3’’u−1と第2のu相コイル
3’’u−2の間の空きスペ−スに配設しているので、
重心部分に更に横方向の振動を増大させると共に重心部
分において大きな渦電流によ動を発生させることができ
る。
【0075】第15実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
1−15(図34及び図35は、上記偏平形コアレス偏
心振動用電機子6−13において上段の第1の機子コイ
ル3’’v−1の面に大きな空きスペ−スが形成され
る。このことから、この偏平形コアレス偏心振動用電機
子6−15ではそのペ−スに渦電流を発生する偏心ウエ
イト5−9を配設し、当該偏平形コア心振動用電機子6
−15の左右において回転バランスを崩して横方向の振
大させると共に偏心ウエイト5−9によっても渦電流に
よる大きな縦振動させることができる。
【0076】
【発明の実施の形態】
【発明の第1実施例】図1は本発明の第1実施例として
の2相偏平形コアレス振動モ−タ1−解斜視図、図2は
同偏平形コアレス振動モ−タ1−1の縦断面図、図3は
レス偏平形コアレス振動モ−タ1−1の2相の偏平形コ
アレス偏心振動用6−1の平面図、図4は同偏平形コア
レス振動モ−タ1−1の2相の偏平レス偏心振動用電機
子6−1の底面図、図5は図4の2相の偏平形コアレ振
動用電機子6−1の斜視図、図6は2相の偏平形コアレ
ス偏心振動用電−1を樹脂2にてモ−ルドした場合の平
面斜視図、図7は2相の偏平形コ偏心振動用電機子6−
1と6極の界磁マグネット15−1との展開図であ以
下、図1乃至図7を参照して、本発明の第1実施例とし
ての2相偏平レス振動モ−タ1−1の実施例について説
明する。
【0077】図1は、界磁マグネット15−1としては
隣配置の磁極が異極となるよ極、S極の磁極を交互に着
磁形成した6極のものを用い、2個のu相及びv相の空
心型のコアレス電機子コイル3u−1、3v−1、3u
−2を2し、軸方向から見てほぼ半円形板状の偏心形状
に形成した2相偏平形コア心振動用電機子6−1を軸方
向の空隙を介して上記界磁マグネット15−対向させた
軸方向に偏平な軸方向空隙型の2相の偏平形コアレス振
動モ−1の分解斜視図を示し、この偏平形コアレス振動
モ−タ1−1は、次のよ成する。
【0078】軸方向の厚みが2.5mm、直径が16m
mの磁性体でできた偏平カッケ−ス9の下部開口端部を
磁性体でできた円板状のブラケット10で閉じ形コアレ
ス振動モ−タ本体11を形成する。ケ−ス9、ブラケッ
ト10はタヨ−クを兼ねている。ブラケット10は、鉄
基板を用いて形成する。
【0079】ブラケット10の上面には、各々正側電源
端子14−1側、負側電源端−2側に電気的に接続する
ための2つの電源供給用導電パタ−ン12−1−2をほ
ぼ円環状にエッチング等の手段で形成する。該導電パタ
−ン1212−2の端部に櫛歯状のブラシ13−1とブ
ラシ13−2を設けて電気続し、後記する整流子28に
摺接させる。ブラシ13−1と13−2との角幅は、通
電デッドポイントを解消するために後記する整流子28
の1つ子片の角度幅(機械角で60度の角度幅)よりも
若干広い開角幅に設定す
【0080】上記ケ−ス9の側面部を切欠した透孔16
と対向するブラケット10のを半径外側方向に延長形成
して電源供給用リ−ド線取付片17を形成し、付片17
にまで延長形成した上記導電パタ−ン12−1、12−
2に正側子14−1側に接続するためのリ−ド線18−
1、負側電源端子14−2続するためのリ−ド線18−
2を半田19によって電気的接続する(図1。
【0081】ブラケット10の中心部に、鍔付固定軸2
0の下端部を圧入固定するた孔21を形成し、該透孔2
1に鍔22がブラケット10に当接するまで、定軸20
を透孔21に圧入固定し、固定軸20の上端をスライダ
−23をケ−ス9の内面中心部に当接摺動させる。
【0082】固定軸20には、後記するように2相の偏
平形コアレス偏心振動用電機1を回動自在に支承し、界
磁マグネット15−1と軸方向の空隙を介して回動させ
る。
【0083】固定軸20の外周にオイルレスメタル等の
円筒状に形成した軸受24を在に装着する。該軸受24
の外周に非磁性金属の円筒状スペ−サ25を介筒状樹脂
26をモ−ルドし、後記する偏平形コアレス偏心振動用
電機子6中央部下面に平板状整流子基板27を固定する
と共に3個の平面扇枠形状型の第1のu相コアレス電機
子コイル3u−1、第1のv相コアレス電機ル3v−
1、及び第2のu相コアレス電機子コイル3u−2を当
該基板2面側に接着固定して2層に重なる2相の偏平形
コアレス偏心振動用電機子を回動自在に支承する。
【0084】該偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1
と軸方向の空隙を介して隣接極が異極となるように、周
方向に沿って交互にN極、S極の磁極を機械角度の幅で
着磁した平板円環状の6極の界磁マグネット15−1を
固定軸2心状配置にブラケット10の内部上面に接着剤
によって固定する。
【0085】偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1
は、当該電機子6−1が(部分しながら)回転した場
合、偏心且つ振動して回転するように上記3個の空電機
子コイル3u−1、3v−1、3u−2を次のように配
設して電機子3u−1と3v−1とが2層に重さなる軸
方向から見て半円板状の偏心形相通電構造の電機子構成
とする。
【0086】2相の偏平形コアレス偏心振動用電機子6
−1は、第1及び第2のu相子コイル3u−1及び3u
−2を互いに電気角で2πの角度だけ位相をず整流子基
板27に配置すると共に、第1のv相の電機子コイル3
v−1をコイル3u−1からπ/2の電気角の角度だけ
位相をずらせて電機子コイ−1の上面に配置する。
【0087】即ち、第1のu相電機子コイル3u−1を
基準にして、順次、電機子コu−1から電気角でπ/2
の角度だけ位相をずらせて第1のv相電機子コv−1を
配設し、該v相電機子コイル3v−1から電気角で3π
/2の角位相をずらせて第2のu相電機子コイル3u−
2を配設する。このことにより合計3個の空心型の電機
子コイル3u−1、3v−1、2からなる2相の偏平形
コアレス偏心振動用電機子6−1を構成する。
【0088】以上のような構成にすると、偏平形コアレ
ス偏心振動用電機子6−1はにおいて回転中心(固定軸
20)を基準に半径方向に延ばした仮想2分割7により
左右に2つに等分割した際、分割された2つの左右の電
機子の重なるように各相の電機子コイル3u−1、3v
−1、3u−2を含めて当子コイルを不等間隔配置でき
る。
【0089】しかも、2個あるu相の相の電機子コイル
のうちの1つのu相の相の電イル3u−2は、他のv相
の電機子コイル3v−1と重ならないように配軸方向か
ら見て半円形板の偏心形状の偏平形コアレス偏心振動用
電機子6構成できる。
【0090】この結果、題意のn相の電機子コイル群の
うちの任意の相の電機子コイの相の電機子コイルの数と
異ならせて、他の相の電機子コイルによってト大きさを
異ならしてトルク変動を生じさせて縦振動を発生する偏
平形コア動モ−タを得ることができる。尚、上記から明
らかなようにu相の電機子コイル3u−1、3u−2と
の電機子コイル3v−1の2相の電機子6−1となって
おり、u相の電機ルが2個あるのに対して、v相の電機
子コイルが1個となっている2相偏レス振動モ−タ1−
1を構成する。
【0091】以上のような電機子6−1とするために、
上記条件に従って電機子コイ−1と3u−2を下段に配
置し、電機子コイル3v−1を上段に配置するようにす
ると、第1のu相の電機子コイル3u−1と第2のu相
の電機子3u−2は、互いに電気角で2πの角度だけ位
相をずらして配置したものので、電機子コイル3u−1
と3u−2との間に電気角でπ幅の大きな空−スができ
る。
【0092】このようにすると、上記大きな空きスペ−
スに更に大きな振動を得るた宜な偏心ウエイトを配設で
きるので、この空きスペ−スに適宜な偏心ウエ配設すれ
ば更に大きな振動力を発生する偏平形コアレス偏心振動
用電機子をも構成できる。このように偏心ウエイトを用
いた例は後記に示す。
【0093】厚みの薄い振動効率の良好な2相偏平形コ
アレス偏心振動用電機子6−るために、電機子コイル3
u−1と3v−1とを互いに2層に重ねて、電イル3u
−2をも含めて2重に重なる軸方向から見て半円板状の
偏心形状形コアレス偏心振動用電機子6−1を構成する
が、このように電機子コイ−1と3v−1が2重の厚み
に重なるように構成しても、それぞれの電機ル3u−
1、3v−1、3u−2はその線径、巻線タ−ン数を考
慮するこり、従来の偏平形コアレス偏心振動用電機子同
様に厚み薄く形成でき、而大きなトルクを発生させるこ
とができる。特に以下の例でも同様だが、プコイル、シ
−トコイル等で電機子コイルを作成すると極めて軸方向
に薄くきる特長がある。
【0094】電機子コイル3u−1、3v−1、3u−
2は、それぞれ半径方向の有部3a、3a’が発生トル
クに寄与し、周方向の導体部3b、3cは発生に寄与し
ないものとなっている。また各電機子コイル3u−1、
3v−1、3u−2は、反トルクの入ら率良好な偏平形
コアレス振動モ−タ6−1を形成するために、有効導体
部3a’との開角を、界磁マグネット15−1の一磁極
の幅と等しい幅、す電気角で180度(機械角で60
度)の扇枠状のものとしている。
【0095】偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1の
下面部に、固定軸20と同心流子基板27を固定する。
整流子基板27は、プリント基板などの絶縁基板(スル
−ホ−ル基板を構成すると都合良い)の下面にブラシ1
3−1、13−2と摺接する導電きた8個の整流子片2
8−1、・・・、28−6群からなる整流子28をング
手段などにて形成してある。
【0096】整流子片28−1、28−3及び28−5
は、絶縁基板の下面においてング手段などで形成したプ
リント配線パタ−ンによって半田付けなどの手気的に接
続しており、同じく絶縁基板の上面においてエッチング
手段などしたプリント配線パタ−ンによって図7に示す
ように整流子片28−2、4及び28−6とを半田付け
などの手段で電気的に接続している。
【0097】尚、電機子コイル3u−1、3u−2は接
着剤によって整流子基板27に接着し、電機子コイル3
v−1は同じく接着剤によって電機子コイル3の上面に
接着しているが、更に強度を持たせた偏平形コアレス偏
心振動用6−1とするために図6に示すように樹脂2で
モ−ルドして半円板状に形。尚、以下に示す他の例で
は、図面及び説明の都合上、樹脂2でモ−ルドない電機
子を描くことが多いが、樹脂2でモ−ルドしても良いこ
とは当然、その説明はあえてしない。
【0098】上記のように電機子コイル3v−1を接着
剤によって電機子コイル3u上面に重ねて接着している
が、電機子コイル3u−1と3u−2との間が離れてい
るため、その隙間を利用し電機子コイル3v−1の巻き
始め端子流子基板27の上面のプリント配線パタ−ンに
容易に半田付けでき、巻き子4を阻害物とすることはな
い。
【0099】従って、本発明の偏平形コアレス振動発生
モ−タ1−1によれば、これしたペ−ジャの電池などの
電源を電源端子14−1、14−2、電源供給ド線18
−1、18−2、電源供給用導電パタ−ン12−1、1
2−2、13−1、13−2、整流子28等を介して3
個の電機子コイル3u−1−1、3u−2に適宜方向の
回転トルクが得られるように図7に示すようすれば、フ
レミングの左手の法則に従って所定方向に回転するトル
クが発ので、固定軸20を中心として偏平形コアレス偏
心振動用電機子6−1が向に部分円偏心して回転する。
【0100】偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1が
所定方向に部分円偏心して回と、順次所定方向の回転ト
ルクが得られるように、ブラシ13−1及び1と整流子
片28−1、・・・、28−6の摺動位置が切り変わ
り、継続し方向の回転トルクが発生する。
【0101】ここで偏平形コアレス偏心振動用電機子6
−1は、偏心して形成されたあるので、部分円運動しな
がら偏心回転する。この偏心振動用電機子6−1の偏心
回転による半径及び周方向の偏心量振動、及びトルク変
動によって発生する横及び縦の振動がコアレス振動発タ
本体11に伝播する。従って、該コアレス振動発生モ−
タ1−1を取り付けた装置、例えばペの筐体に振動が伝
わり、ペ−ジャ携帯者に振動による呼び出しがあること
せることができる。
【0102】尚、上記のように偏平形コアレス偏心振動
用電機子6−1の回転により以外に縦の振動が発生する
のは、下段のu相の電機子コイルが3u−1、2と2個
有るのに対して、上段のv相の電機子コイルは3v−1
の1個しためである。
【0103】即ち、u相の電機子コイル3u−1、3u
−2によってv相の電機子コv−1の2倍のトルクを発
生する。しかもu相の電機子コイル3u−1及び3u−
2は界磁マグネット15近い位置にあり該界磁マグネッ
ト15−1との磁気空隙長が短くなってい対して、v相
の電機子コイル3v−1はu相の電機子コイル3u−
1、3の厚み分だけ界磁マグネット15から離れた位置
にあり、界磁マグネット1との磁気空隙長が長くなるた
め、v相の電機子コイル3v−1はu相のコイル3u−
1または3u−2に対して発生トルクの小さいものとな
る。従って、u相の電機子コイル3u−1、3u−2及
びv相の電機子コイ−1によって得られるトルクリップ
ル波形は大きな歪となって現れるため。
【0104】また偏心振動用電機子6−1は、これを回
転(固定軸20)中心を基準方向に延びた仮想2分割中
心線7によって左右に等分に分割すると、一方子の半分
の方はu相の電機子コイル3u−1とv相の電機子コイ
ル3v−り、他方の電機子の半分の方はu相の電機子コ
イル3u−2のみなので、電機子部分は他方のそれに比
較して2倍の重量を持つため、偏心振動用電−1が回転
した場合、周方向に於いて回転バランスが崩れるのみな
らず、の振動(縦振動)をつくる。
【0105】 以上のように偏心振動用電機子6
−1は、これを仮想2分割中心線7に左右に等分に分割
した場合、左右の重量が異なるので電機子6−1の重量
アンバランスとなっており、しかも上記したように大き
なトルクリップルすること、並びに偏心振動用電機子6
−1それ自体が偏心形状となっていウエイトとして機能
するので、偏心振動用電機子6−1が所定方向に部分し
ながら偏心回転するすると、その偏心回転による半径及
び周方向の偏心る遠心力が横振動を発生するが、これ以
外に体感的に好ましい縦振動を伴ことができる。
【0106】即ち、偏平形コアレス偏心振動用電機子6
−1によって遠心力以外に、の振動をも発生できるた
め、体感的に好ましく感ずる縦振動を発生する偏アレス
振動モ−タ1−1を得ることができる。従って、当該2
相偏平形コアレス振動モ−タ1−1を取り付けた装置、
ペ−ジャ筐体に横方向の振動の他に縦振動が加わるた
め、ペ−ジャ携帯者、ペ−ジャによる呼び出しがあった
ことをより一層分かりやすく伝えるこきる。
【0107】ここに2相偏平形コアレス振動モ−タ1−
1によれば、偏平形コアレス動用電機子6−1は、半径
方向に延びる発生トルクに寄与する有効導体部3a’と
の開角幅を界磁マグネット15−1の一磁極の幅に略等
しい略電180度(機械角で略60度)のものに形成し
たコアレス電機子コイル3、3u−2、3v−1を用い
た構造にできるので、そのように構成してい従って、電
機子コイル3u−1、3u−2、3v−1は「フレミン
グの法則」から明らかなように反トルクが入り憎く大き
なトルクを発生し且つ振動を発生することのできる2相
コアレス振動発生モ−タ1−1を得るこきる。
【0108】このため、上記したように偏平形コアレス
偏心振動用電機子6−1は、エイト無しでも、偏心ウエ
イトそのものを構成する偏平形コアレス偏心振機子6−
1の重量による回転バランスとトルクリップルによる回
転バランって当該偏平形コアレス偏心振動用電機子6−
1を高速回転させることでな横及び縦の振動を得ること
ができる。
【0109】
【第2実施例】図8及び図9を参照して第2実施例の偏
平形コアレス振動モ−タ1−2て説明する。図8は2相
2相偏平形コアレス振動モ−タ1−2の分解斜視図9は
同モ−タ1−2における界磁マグネット15−1と2相
偏平形コア心振動用電機子6−2との展開図である。
尚、上記第1実施例で説明した重複する箇所の説明は上
記を参照するとして、ここでは重複する箇所の説略す
る。
【0110】この第2実施例のコアレス振動発生モ−タ
1−2は、上記コアレス振動−タ1−1の偏平形コアレ
ス偏心振動用電機子6−1において、更に大き動を得る
ために偏心ウエイト5−1を埋設した形成した偏平形コ
アレス偏用電機子6−2を用いたものとなっている。
【0111】上記偏平形コアレス偏心振動用電機子6−
1で述べたように電機子コイ−1と3u−2とは、その
間に電気角でπ(機械角で60度)幅の大きなペ−スが
できるので、この空きスペ−スに更に大きな縦振動を得
るためのエイト5−1を埋設している。かかる偏心ウエ
イト5−1の埋設位置は、ちょうど、偏平形コアレス偏
用電機子6−2の重心部にあるため、横方向の遠心力に
よる振動力を更にことになる。
【0112】偏心ウエイト5−1としては、上記偏平形
コアレス偏心振動用電機子6界磁マグネット15−1と
相対的回転させることにより、界磁マグネットN極、S
極の磁極と同機能を持つ渦電流を発生させることので
き、而も比い、鉛などの非磁性金属で形成したもの、例
えば鉛板を選択している。
【0113】かかる偏心ウエイト5−1を設けること
で、該偏心ウエイト5−1は、グネット15−1のN
極、S極と相対的回転することで渦電流を発生する該渦
電流によって偏心ウエイト5−1がN極、S極の磁極と
同様の機能、界磁マグネット15−1のN極、S極の磁
極と吸引、あるいは反発し合平形コアレス偏心振動用電
機子6−2が界磁マグネット15−1側に吸引いは反発
させられて縦振動しながら回転する。即ち、偏心ウエイ
ト5−1動を引き起こす。
【0114】実験結果によると、偏心ウエイト5−1
は、上記位置に設けるのが遠心る振動と縦振動による合
計の体感的に望ましい振動を発生する。これは偏平形コ
アレス偏心振動用電機子6−2が回転した場合に、偏心
ト5−1部分に重心が来るためである。
【0115】従って、偏平形コアレス偏心振動用電機子
6−2が所定方向に部分円運回転すると、順次所定方向
の回転トルクが得られるように、ブラシ13−13−2
と整流子片28−1、・・・、28−6の摺動位置が切
り変わりした所定方向の回転トルクが発生する。尚、偏
平形コアレス偏心振動用電機子6−2は、偏重心且つ偏
心配置しされたものであるので、部分円運動しながら偏
心回転する。
【0116】この偏心振動用電機子6−2の偏心回転に
よる半径及び周方向の偏心量振動、トルク変動及び偏心
ウエイト5−1と界磁マグネット15−1との反発作用
による縦振動がコアレス振動発生モ−タ本体11に伝播
するのでアレス振動発生モ−タ1−2を取り付けた装
置、例えばペ−ジャ筐体に振わり、ペ−ジャ携帯者に振
動による呼び出しがあることを極めて容易に知ことがで
きる。
【0117】
【第3実施例】図10及び図11を参照して第3実施例
の偏平形コアレス振動モ−タ1ついて説明する。図10
は2相偏平形コアレス偏心振動用電機子6−3ので、図
11は界磁マグネット15−1と2相偏平形コアレス偏
心振動用電−3との展開図を示す。
【0118】この第3実施例の偏平形コアレス振動モ−
タ1−3では、図10に示す偏平形コアレス偏心振動用
電機子6−3のみを描くとして、上記偏平形コ偏心振動
用電機子6−1の上段のv相の電機子コイル3v−1の
右側には空きスペ−スがあるので、この部分、則ち、電
機子コイル3u−2の上段渦電流を発生する上記偏心ウ
エイト5−1同様の材質でできた偏心ウエイ2を配設し
て当該偏平形コアレス偏心振動用電機子6−3を構成す
る。他は上記2相偏平形コアレス振動モ−タ1−1と同
じである。
【0119】このような偏心ウエイト5−2を配設した
偏平形コアレス偏心振動用電−3では、偏心ウエイト5
−2を配設したことで回転中心を基準に半径方ばした仮
想2分割中心線を基準に左右に2分割した場合、その左
右での電分の重量が異なる。
【0120】このため、回転バランスがくずれた偏平形
コアレス偏心振動用電機子6なることと、偏心ウエイト
5−2によって渦電流が発生することと、及びコイル3
u−1と3v−1が2層に重なることによって生ずる大
きなトルプルによって横振動以外に軸方向に発生する縦
振動を発生するため、ペ−体に縦の振動が伝わり、ペ−
ジャ携帯者に体感的に好ましい振動を与え、ャによる呼
び出しがあることを極めて容易に知らせることができ
る。
【0121】
【第4実施例】図12を参照して第4実施例の偏平形コ
アレス振動モ−タ1−4についする。図12は、同モ−
タ1−4に用いた2相偏平形コアレス偏心振動用6−5
の斜視図である。尚、上記第1実施例で説明した箇所と
重複する箇所の説明は上記を参照して、ここでは重複す
る箇所の説明は省略し、2相偏平形コアレス偏心振機子
6−4のみについて説明する。界磁マグネット15−1
と2相偏平形ス偏心振動用電機子6−4との展開図は、
図7と同じである。
【0122】この第4実施例のコアレス振動発生モ−タ
1−4では、上記2相偏平形ス振動モ−タ1−1におけ
る2相偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1て、更に
第1のu相の電機子コイル3u−1と第1のv相の電機
子コイル1との上下関係を逆に配置して偏平形コアレス
偏心振動用電機子6−4をる。
【0123】従って、かかる偏平形コアレス偏心振動用
電機子6−4では、第1のu機子コイル3u−1と第1
のv相の電機子コイル3v−1との磁気空隙長ることが
できる。しかも同じu相内においても第1のu相の電機
子コイル3u−1と第2の電機子コイル3u−2とでは
磁気空隙長を異ならして大きなトルクリッ動を起こさ
せ、体感的に望ましい縦振動を発生させるようにしてい
る。他ては、電機子6−1と同じである。
【0124】
【第5実施例】図13及び図14を参照して第5実施例
の2相偏平形コアレス振動モ−5について説明する。図
13は同モ−タ1−5に用いる2相偏平形コアレ振動用
電機子6−5の斜視図で、図14は界磁マグネット15
−1と2相コアレス偏心振動用電機子6−5との展開図
を示す。この実施例においてと対応する箇所の説明は、
図1に譲ることとする。
【0125】この2相偏平形コアレス振動モ−タ1−5
に用いる偏平形コアレス偏心電機子6−5では、上記偏
平形コアレス偏心振動用電機子6−4の上段にのu相の
電機子コイル3u−1しかないため、この上段の空きス
ペ−スに、電機子コイル3v−1の右側半分と電機子コ
イル3u−2の上側に渦電生する偏心ウエイト5−3を
配設した2相偏平形コアレス偏心振動用電機5を構成す
る。
【0126】このことにより、上記したトルクリップル
による変動以外に、偏平形コ偏心振動用電機子6−5を
回転中心を基準に関係方向に延ばした仮想2分線によっ
て左右等分割した場合における重量を異ならせしめて、
回転バラ崩すと共に、上記偏心ウエイト5−3による渦
電流によっても縦振動を発ている。
【0127】
【第6実施例】図15及び図16を参照して第6実施例
の2相偏平形コアレス振動モ−6について説明する。図
15は同モ−タ1−6の分解斜視図で、図16は界磁マ
グネット15−2と2相偏平形コアレス偏心振動用電機
子6−6と図を示す。尚、図1で示した箇所と共通する
箇所の説明は省略する。
【0128】まず6極の界磁マグネット15−1の変わ
りに4極の界磁マグネット1を用いる。また整流子2
8’は、4個の整流子片28’−1、28’−2’−3
及び28’−4にて形成したものを用い、この整流子2
8’に摺接ラシ13−1と13−2との開角幅は、通電
デッドポイントをなくすため械角で90度よりも若干広
い角度位置に配置している。尚、界磁マグネット15−
2は隣接する磁極が異極となるように機械角度の着磁幅
で形成されたN極、S極の磁極を交互に持つフラットな
円環状のものとなっている。
【0129】次に2相偏平形コアレス偏心振動用電機子
6−6を形成する第1のu相コイル3’u−1、第2の
u相電機子コイル3’u−2及び第1のv相電イル3’
v−1の形状がそれまでの実施例の形状と異なってい
る。
【0130】即ち、2相偏平形コアレス偏心振動用電機
子6−6を形成する第1のu子コイル3’u−1、第2
のu相電機子コイル3’u−2及び第1のv相コイル
3’v−1は、有効導体部3’aと3’a’の両外側間
の開角幅をグネット15−2の一磁極幅と等しく形成し
ている。尚、周方向の導体部及び3’cは、発生トルク
に寄与しない導体部となっている。
【0131】このため、第1のu相電機子コイル3’u
−1と第2のu相電機子コイu−2は2磁極幅の中に隣
接して配設できる。また第1のv相電機子コイv−1
は、第1のu相電機子コイル3’u−1と第2のu相電
機子コイル−2のちょうど真ん中の位置の上段に配設で
きる。
【0132】このように形成した偏平形コアレス偏心振
動用電機子6−6によると、電機子コイルを3’u−
1、3’v−1、3’u−2の順に等間隔は位置。ここ
に、第1のv相電機子コイル3’v−1の発生トルク
は、第1のu子コイル3’u−1及び第2のu相電機子
コイル3’u−2とでは、界磁ット15−2に対する磁
気空隙長が異なるために通電した場合に発生するリップ
ルが大きく歪んだものとなって発生する。即ち、v相の
電機子コイv−1の発生するトルクは、u相の電機子コ
イル3’u−1、3’u−2するトルクよりも小さい。
【0133】また偏平形コアレス偏心振動用電機子6−
6の重心部には、第1のu相コイル3’u−1の有効導
体部3’a’と第2のu相電機子コイル3’u有効導体
部3’aとによって他の部分におけるよりも大きなトル
クを発生ことができる。
【0134】従って、第1のu相電機子コイル3’u−
1、第2のu相電機子コイル−2及び第1のv相電機子
コイル3’v−1に通電した場合に発生するトップルが
大きく歪んだものとなって発生する。
【0135】以上のように偏平形コアレス偏心振動用電
機子6−6は大きなトルクリを発生することから、当該
偏平形コアレス偏心振動用電機子6−6が回転合に発生
する横振動の他に上記トルクリップルの変動によって生
じる縦振う。このため、体感的に望ましい縦振動を発生
する偏平形コアレス振動モ−6を得ることができる。
【0136】尚、第1のu相電機子コイル3’u−1、
第2のu相電機子コイル3’及び第1のv相電機子コイ
ル3’v−1は、有効導体部3’aと3’a’幅を界磁
マグネット15−2の一磁極幅と等しく形成せず、有効
導体部33’a’の両外側間の開角幅を界磁マグネット
15−2の一磁極幅と等しし、該界磁マグネット15−
2の一磁極内にそれぞれの電機子コイル3’、3’u−
2、3’v−1が収まるような巻線設計となっているた
め、若トルクが入る。
【0137】しかしながら、かかる電機子コイル3’u
−1、3’u−2、3’v−従来の実開平2−3357
3号公報に示す偏平形コアレス振動モ−タの電イルに比
較すると反トルクの入る部分は僅かで効率の良い巻線設
計になる当然である。従って、この2相偏平形コアレス
振動モ−タ1−6が従来の実開平2−73号公報に示す
偏平形コアレス振動モ−タに比較して効率(トルク面及
面両方)の良いものになることは当然である。
【0138】また、上記したように偏平形コアレス偏心
振動用電機子6−6の重心部きなトルクを発生するた
め、効率の良い偏平形コアレス偏心振動用電機子を形成
できるし、上記した縦振動を発生する大きなトルクリッ
プルの変動らすことができる効果がある。
【0139】
【第7実施例】図17及び図18を参照して第7実施例
の偏平形コアレス振動モ−タ1ついて説明する。図17
は同モ−タ1−7の2相偏平形コアレス偏心振動子6−
7の斜視図で、図18は該2相偏平形コアレス偏心振動
用電機子6界磁マグネット15−2との展開図である。
この2相偏平形コアレス振動モ−タ1−7における偏平
形コアレス偏心電機子6−7では、上記偏平形コアレス
偏心振動用電機子6−6の重心位る第1のv相電機子コ
イル3’v−1の中に渦電流による縦振動を発生すウエ
イト5−4を埋設している。他の構成は、上記2相偏平
形コアレス振タ1−6と同じである。
【0140】かかる電機子コイル3’v−1の中に偏心
ウエイト5−4を埋設できる実開平2−33573号公
報に開示の電機子に用いた電機子コイルと異な効導体部
3’aと3’a’との開角幅を界磁マグネット15−2
の一磁極しいまでは行かずとも、ほぼそれに近い開角幅
に設定できるためである。
【0141】上記重心位置に偏心ウエイト5−4を埋設
した偏平形コアレス偏心振動子6−7とすると、上記し
たように上記偏平形コアレス振動モ−タ1−6に加え、
偏心ウエイト5−4によって発生する渦電流による界磁
マグネッ−2との吸引・反発現象によって上記偏平形コ
アレス偏心振動用電機子6りも更に大きな縦振動を発生
する。
【0142】
【第8実施例】図19及び図20を参照して第8実施例
の偏平形コアレス振動モ−タ1ついて説明する。図19
は同モ−タ1−8に用いた2相偏平形コアレス偏用電機
子6−8の斜視図で、図20は該偏平形コアレス偏心振
動用電機子と界磁マグネット15−2との展開図であ
る。この2相偏平形コアレス振動モ−タ1−8における
偏平形コアレス偏心電機子6−8では、上記偏平形コア
レス偏心振動用電機子6−6の第1の機子コイル3’v
−1の隣の空きスペ−ス、即ち、u相電機子コイル3’
の右半分の上段位置に渦電流による縦振動を発生する偏
心ウエイト5−5している。他の構成は、上記2相偏平
形コアレス振動モ−タ1−6と同じ。
【0143】かかる偏心ウエイト5−5を埋設した偏平
形コアレス偏心振動用電機子としているため、これを回
転中心を基準に半径方向に延ばした仮想2分割を基準に
当該電機子6−8を左右に2分割した場合、左右の重量
バランスることと、上記した偏心ウエイト5−5による
縦振動が発生するため、上ように上記偏平形コアレス振
動モ−タ1−6よりも更に大きな縦振動を発。
【0144】
【第9実施例】図21及び図22を参照して第9実施例
の偏平形コアレス振動モ−タ1ついて説明する。図21
は同モ−タ1−9に用いた2相偏平形コアレス偏用電機
子6−9の斜視図で、図22は該偏平形コアレス偏心振
動用電機子と界磁マグネット15−1との展開図であ
る。
【0145】この2相偏平形コアレス振動モ−タ1−9
における偏平形コアレス偏心電機子6−8では、反トル
クが入る従来の実開平2−33573号公報に平形コア
レス振動モ−タの電機子コイル同様に、更に有効導体部
3’’a’a’との開角幅を狭くした第1のu相電機子
コイル3’’u−1、第2電機子コイル3’’u−2、
第3のu相電機子コイル3’’u−3及び第相電機子コ
イル3’’v−1を用いた偏平形コアレス偏心振動用電
機子6用いている。他の構成は、図1に示す2相偏平形
コアレス振動モ−タ1−25に示す2相偏平形コアレス
振動モ−タ1−11と同じである。以下に施例でも同
様。
【0146】即ち、3個のu相の電機子コイル3’’u
−1、3’’u−2、3’’は、これらを隣接して配設
したとき、これら3個の電機子コイルは互いにないよう
に機械角で180度の範囲の幅の中に収まり、上面から
みて半円なるように発生トルクに寄与する有効導体部
3’’aと3’’a’’とのの開角幅を界磁マグネット
15−1の一磁極幅に巻線設計した空心型のもいる。即
ち、それぞれの電機子コイルは、界磁マグネット15−
1の一磁極幅収まるように巻線設計する。尚、周方向の
導体部3’’b、3’’cは、発生トルクに寄与しない
導なっている。上記v相の電機子コイル3’’v−1も
同じようなな巻線設る。
【0147】然し、以上のように巻線設計した電機子コ
イル3’’u−1、3’’u3’’u−3、3’’v−
1は、実開平2−33573号公報に示す偏平レス振動
モ−タと異なり、用いている界磁マグネット15−1は
6極のもっているため、実開平2−33573号公報に
示す電機子コイルに比較しルクが入りにくく、しかも、
電機子コイルの数を1個多く配設し、尚且つu相電機子
コイル3’’u−1と第2のu相電機子コイル3’’u
−2のど真ん中の位置に上段第1のv相電機子コイル
3’’v−1を配設できる造の軸方向からみた形状が半
円板状の偏平形コアレス偏心振動用電機子6用いてい
る。従って、従来の実開平2−33573号公報に示す
偏平形コアレス振動に用いた偏平形コアレス偏心振動用
電機子に比較して反トルクが入る率は効率良好なものを
構成できる。
【0148】この偏平形コアレス偏心振動用電機子6−
9は、3個のu相の電機子コ’’u−1、3’’u−2
及び3’’u−3を互いに重ならないように隣配置し、
軸方向からみてほぼ半円状に構成しているが、v相の電
機子コイ’v−1を含めて不等間隔配置にしている。
【0149】このため、この偏平形コアレス偏心振動用
電機子6−9を回転中心を基径方向に延びた仮想2分割
中心線を基準に左右に2分割された電機子部分方のそれ
に対して一方の電機子部分は、3’’v−1があるため
に、この電機子部分の重量が他方の等分割された電機子
の重量よりも重くなるため電機子6−9が回転した場合
に、回転バランシが崩れ、大きな縦振動を得ができる。
【0150】従って、u相の電機子コイル3’’u−
1、3’’u−2及び3’’uv相電機子コイル3’’
v−1とでは、磁気空隙長が異なることと、u相子コイ
ルの数がv相の電機子コイルの数が多いので大きなトル
ク変動を稼とと、上記2分割中心線を基準に電機子6−
9を左右に等分割した場合に分割された電機子の左右の
重量バランスが崩れることにより、物理的に回ンスをく
ずした偏平形コアレス偏心振動用電機子6−9にできる
ため、大及び縦の振動を発生させることができる偏平形
コアレス振動モ−タ1−9できる。
【0151】
【第10実施例】図23及び図24を参照して第10実
施例の偏平形コアレス振動モ−タ0について説明する。
図23は同モ−タ1−10に用いた2相偏平形コア心振
動用電機子6−10の斜視図で、図24は該偏平形コア
レス偏心振動子6−10と界磁マグネット15−1との
展開図である。
【0152】上記偏平形コアレス偏心振動用電機子6−
9の第1のv相電機子コイルv−1の右側の空きスペ−
ス、即ち第2のu相電機子コイル3’’u−23のu相
電機子コイル3’’u−3の上面部に大きな偏心ウエイ
ト配設用スペ−スがあるので、この空きスペ−ス部分に
渦電流による縦振動を発生心ウエイト5−6を配設して
2相偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1成する。
【0153】かかる位置に偏心ウエイト5−6を配設し
た偏平形コアレス偏心振動用6−10とすると、上記し
たように偏平形コアレス偏心振動用電機子6−較して、
偏心ウエイト5−6があるために、電機子6−9の利点
に加え、きな縦振動を発生させることができる。
【0154】
【第11実施例】図25乃至図27を参照して第11実
施例の偏平形コアレス振動モ−タ1について説明する。
図25は同モ−タ1−11に用いた2相偏平形コア心振
動用電機子6−11の斜視図で、図26は該偏平形コア
レス偏心振動子6−11を樹脂2でモ−ルドした場合の
平面図で、図27は上記偏平形ス偏心振動用電機子6−
11と界磁マグネット15−1との展開図である
【0155】2相偏平形コアレス偏心振動用電機子6−
11が異なるのみで、他の構図1に示した2相2相偏平
形コアレス振動モ−タ1−1と同じである。即ち、2相
偏平形コアレス振動モ−タ1−1の2相偏平形コアレス
偏心電機子6−1に代えて、上記偏平形コアレス偏心振
動用電機子6−8の第相電機子コイル3’’v−1の右
側に隣接して第2のv相電機子コイル3−2を設けた偏
平形コアレス偏心振動用電機子6−11を用いている。
【0156】このことにより、図面上、左側から順次、
第1のu相電機子コイル3’1、第1のv相電機子コイ
ル3’’v−1、第2のu相電機子コイル3’2、第2
のv相電機子コイル3’’v−2、第3のu相電機子コ
イル3’3と配設できるので、5個の電機子コイルを等
間隔配置できる。
【0157】この偏平形コアレス偏心振動用電機子6−
11によると、第1のu相電イル3’’u−1、第2の
u相電機子コイル3’’u−2、第3のu相電イル
3’’u−3、第1のv相電機子コイル3’’v−1及
び第2のv相コイル3’’v−2が若干反トルクの入る
巻線設計となっているものの、トルクが入りトルク劣化
を来す分を電機子コイルの数で十分に補い上記偏アレス
偏心振動用電機子6−9よりも更に大きなトルクを発生
するよう構ある。
【0158】しかも5個の第1のu相電機子コイル
3’’u−1、第2のu相電機子3’’u−2、第3の
u相電機子コイル3’’u−3、第1のv相電機子
3’’v−1及び第2のv相電機子コイル3’’v−2
はこれらを含めてに電機子コイルが等間隔に配置されて
いる。従って、偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1
1の両側部分に比較し機子6−11の重心部及びその近
傍部である中央部分において大きなトル生する。即ち、
偏平形コアレス偏心振動用電機子6−11の中央部分に
大ルク波形が発生し、端の部分のトルク波形は小さなも
のとなる。
【0159】このため、上記偏平形コアレス偏心振動用
電機子6−9よりも大きな横び縦振動を発生する。しか
も上段のv相電機子コイル群と下段のu相電機子コイル
群とでは磁長が異なるため、上記のトルクリップルを更
に大きくし、この結果、横振大もさることながら縦振動
の増大をも計ることができる。
【0160】
【第12実施例】図28及び図29を参照して第12実
施例の偏平形コアレス振動モ−タ2について説明する。
図28は、同モ−タ1−12に用いた2相偏平形コ偏心
振動用電機子6−12の斜視図で、図29は該電機子6
−12と6極マグネット15−1との展開図である。
【0161】この偏平形コアレス振動モ−タ1−12
は、上記偏平形コアレス偏心振機子6−11において第
3のu相電機子コイル3’’u−3の右側半分の渦電流
を発生する偏心ウエイト5−7を配設し、偏心振動用電
機子6−1点に加え、上記偏心ウエイト5−7による渦
電流によっても更に大きな縦発生させている偏平形コア
レス偏心振動用電機子6−12を用いたものといる。ま
た該偏心ウエイト5−7によって電機子6−12は、回
転中心を基準方向に延ばした仮想2分割中心線7によっ
て左右に2分割した際、左右のランスが崩れるので、こ
れにより横方向及び縦方向の振動も増大している
【0162】
【第13実施例】図30及び図31を参照して第13実
施例の偏平形コアレス振動モ−タ3について説明する。
図30は、同モ−タ1−13に用いた2相偏平形コ振動
用電機子6−12の平面図で、図31は、該電機子12
と6極の界磁ット15−1との展開図である。
【0163】上記モ−タ1−13は、上記偏平形コアレ
ス偏心振動用電機子6−9(参照)において、第2のu
相電機子コイル3’’u−2を更に削除し、樹モ−ルド
した偏平形コアレス偏心振動用電機子6−13を用いた
ものとなる。
【0164】かかる偏平形コアレス偏心振動用電機子6
−13によれば、仮想中心線準に左右半分に等分割する
と、図面上左側の電機子部分の方の重量が重く部分の方
が軽く回転バランスが崩れたものとなる。しかも第1の
u相電機子コイル3’’u−1と第1のv相電機子コイ
ルv−1とが2層に重なっている。このため、磁気空隙
長が異なり大きなトルクリップルが発生し、第1乃のu
相の電機子コイル3’’u−1、3’’u−2及び
3’’u−3の3機子コイルしかない場合に比較して大
きな縦振動を発生させることができ
【0165】
【第14実施例】図32及び図33を参照して第14実
施例の偏平形コアレス振動モ−タ4について説明する。
図32は同モ−タ1−14に用いた2相コアレス偏動用
電機子6−14の平面図で、図33は該電機子6−14
と6極の界磁ット15−1との展開図を示す。
【0166】このモ−タ1−14は、上記偏平形コアレ
ス偏心振動用電機子6−13電機子コイル3’’u−2
がない分だけトルクが劣化するが、第1と第3電機子コ
イル3’’u−1、3’’u−3との間に空きスペ−ス
を形成す、この空きスペ−スを有効利用したものであ
る。即ち、偏平形コアレス偏心振動用電機子6−14で
は、その空きスペ−なわち第1のu相電機子コイル
3’’u−1と第2のu相電機子コイル3−2の間に渦
電流を発生する偏心ウエイト5−8を埋設し、樹脂2で
モ−たもので、重心部分において更に横方向の振動を増
大させると共に重心部いて大きな渦電流による縦振動を
発生させることができるようにしている
【0167】尚、u相の電機子コイル3’’u−1、
3’’u−2とv相の電機子コ’’v−1とでは磁気空
隙長が異なることから、このことによるトルクリが大き
くなることによる振動も加わる。
【0168】
【第15実施例】図34及び図35を参照して第15実
施例の偏平形コアレス振動モ−タ5について説明する。
図34は同モ−タ1−15に用いた2相偏平形コア動用
電機子6−15の平面図で、図35は該電機子6−15
と界磁マグネ5−1との展開図である。
【0169】このモ−タ1−15では、上記偏平形コア
レス偏心振動用電機子6−1いて上段の第1のv相電機
子コイル3’’v−1の面に大きな空きスペ−成され
る。このことから、この偏平形コアレス偏心振動用電機
子6−15ではそのペ−スに渦電流を発生する偏心ウエ
イト5−9を配設し、当該偏平形コア心振動用電機子6
−15の左右における回転バランスを崩して横方向の振
大させると共に偏心ウエイト5−9によっても大きな渦
電流による縦振動させるようにしている。
【0170】
【その他の実施例】尚、上記実施例では、4極及び6極
の界磁マグネットを用いた2相の偏アレス振動モ−タに
ついて述べたが、2相のモ−タに限る必要はなく、本技
術的思想の適用がある範囲において3相、4相、・・・
の偏平形コアレモ−タにも構成できることはいうまでも
ない。
【0171】
【効果】本発明の偏平形コアレス振動発生モ−タによれ
ば、反トルが入らないかは反トルクが小さく効率の良い
電機子コイルを用いることが出来、また仕っては数多く
の電機子コイルを用いることができるのでトルク効率の
良いコアレス振動モ−タを構成できるので、この結果、
不足する縦振動を補うできる。
【0172】そればかりか、電機子コイルが2層に重な
る部分を構成して磁気空隙長る電機子コイル部分をもた
せることにより、任意の相の電機子コイルの数相の電機
子コイルの数と異ならせしめて他の相の電機子コイルに
よって発トルクの大きさと異なるようにして、積極的に
大きなトルク変動が発生さるので、この結果、体感的に
好ましい大きな縦振動を発生させることがで
【0173】尚、電機子コイル部分が二重の厚みに重な
ることがあっても従来の偏平レス偏心振動用電機子同様
以下の厚みの薄いものに形成できるし、しかもようにト
ルクリップルの変動を大きくでき、体感的に良い縦振動
の不足を。
【0174】また設計度の自由な電機子コイルの配置構
造を採用できるため、電機子の回転バランスをくずさせ
たり、縦振動を発生させるための渦電流を発生ことので
きる偏心ウエイトを容易に配設できるし、また最も大き
な遠心力する重心箇所に渦電流を発生できる偏心ウエイ
トを容易に配置できたり、は最も大きな遠心力を発生さ
せる箇所またはその近傍に他の部分以上に大ルクを発生
させることができるので、この偏心ウエイトや電機子コ
イルのルクの導体部分の重さも付加され、従来の遠心力
による振動以上に大きな縦の振動を発生させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図1 本発明第1実施例の偏平形コアレス振動モ−タの
分解斜視図であ 図2 同偏平形コアレス振動モ−タの縦断面図である。 図3 同偏平形コアレス振動モ−タの2相の偏平形コア
レス偏心振動用の平面図である。 図4 同偏平形コアレス振動モ−タの2相の偏平形コア
レス偏心振動用の底面図である。 図5 同2相の偏平形コアレス偏心振動用電機子の裏面
斜視図である。 図6 樹脂でモ−ルドした2相の偏平偏平形コアレス振
動用電機子の上図である。 図7 同2相の偏平形コアレス偏心振動用電機子と6極
の界磁マグネッ展開図である。 図8 本発明第2実施例の偏平形コアレス振動モ−タの
分解斜視図であ 図9 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振動
用電機子と6極マグネットとの展開図である。 図10 本発明第3実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
における2相偏アレス偏心振動用電機子の外観斜視図で
ある。 図11 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と6磁マグネットとの展開図である。 図12 本発明第4実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
における2相偏アレス偏心振動用電機子の外観斜視図で
ある。 図13 本発明第5実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
における2相偏アレス偏心振動用電機子の外観斜視図で
ある。 図14 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と6磁マグネットとの展開図である。 図15 本発明第6実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
の分解斜視図で。 図16 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と4磁マグネットとの展開図である。 図17 本発明第7実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
における偏平形ス偏心振動用電機子の外観斜視図であ
る。 図18 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と4磁マグネットとの展開図である。 図19 本発明第8実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
における偏平形ス偏心振動用電機子の外観斜視図であ
る。 図20 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と4磁マグネットとの展開図である。 図21 本発明第9実施例の偏平形コアレス振動モ−タ
における偏平形ス偏心振動用電機子の外観斜視図であ
る。 図22 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と6磁マグネットとの展開図である。 図23 本発明第10実施例の偏平形コアレス振動モ−
タにおける偏平レス偏心振動用電機子の外観斜視図であ
る。 図24 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と6磁マグネットとの展開図である。 図25 本発明第11実施例の偏平形コアレス振動モ−
タの分解斜視図。 図26 同実施例における2相の偏平形コアレス振動モ
−タにおける偏アレス偏心振動用電機子の平面図であ
る。 図27 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と6磁マグネットとの展開図である。 図28 本発明第12実施例の偏平形コアレス振動モ−
タにおける偏平レス偏心振動用電機子の外観斜視図であ
る。 図29 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と6磁マグネットとの展開図である。 図30 本発明第13実施例の同実施例における2相の
偏平形コアレス−タにおける偏平形コアレス偏心振動用
電機子の平面図である。 図31 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と6磁マグネットとの展開図である。 図32 本発明第14実施例の同実施例における2相の
偏平形コアレス−タにおける偏平形コアレス偏心振動用
電機子の平面図である。 図33 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と6磁マグネットとの展開図である。 図34 本発明第15実施例の同実施例における2相の
偏平形コアレス−タにおける偏平形コアレス偏心振動用
電機子の平面図である。 図35 同実施例における2相の偏平形コアレス偏心振
動用電機子と6磁マグネットとの展開図である。
【符号の説明】
1−1、・・・、1−15 2相偏平形コアレス振動モ
−タ、 2 樹脂 3u−1、3’u−1、3’’u−1 第1のu相のコ
アレス電機子コ 3u−2、3’u−2、3’’u−2 第2のu相のコ
アレス電機子コ 3’’u−3 第3のu相のコアレス電機子コイル 3v−1、3’v−1、3’’v−1 第1のv相のコ
アレス電機子コ 3v’’−2 第2のv相のコアレス電機子コイル 3a、3a’、3’a’、3’’a、3’’a’ 発
生トルクに寄与効導体部 3b、3’b、3’’b、3c、3’c、3’’c 発
生トルクに寄与導体部 4 巻き始め端子 5−1、・・・、5−9 偏心ウエイト 6−1、・・・、6−15 偏平形コアレス偏心振動用
電機子 7 仮想2分割中心線 9 ケ−ス 10 ブラケット 11 偏平形コアレス振動モ−タ本体 12−1、12−2 電源供給用導電パタ−ン 13−1、13−2 ブラシ 14−1 正側電源端子 14−2 負側電源端子 15−1、15−2 界磁マグネット 16 透孔 17 電源供給用リ−ド線取付片 18−1、18−2 リ−ド線 19 半田 20 鍔付固定軸 21 透孔 22 鍔 23 スライダ− 24 軸受 25 円筒状スペ−サ 26 円筒状樹脂 27 平板状整流子基板 28、28’ 整流子 28−1、・・・、28−6、28’−1、・・・、2
8’−4 整流

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣配置の磁極が異極となるようにN極、
    S極の磁極Pは2または3の整数)極対数個備えて形成
    した界磁マグネットを固定子備えると共にブラシを備
    え、上記界磁マグネットと軸方向の空隙を介してし且つ
    m(mは3以上の整数)個の空心型電機子コイル群を偏
    心配置してを取りながら偏心回転するようにしたn(n
    は2または3の整数)相の軸ら見た形状が半円状をなし
    た偏平形状のコアレス偏心振動用電機子及び該に電気的
    に結線された整流子を備えて回転子とした軸方向空隙型
    の偏平形ス振動モ−タにおいて、上記n相の電機子コイ
    ル群のうちの少なくとも1の電機子コイルはk(kは2
    以上の整数)個以上備え、該n相の電機子コのうちの任
    意の相の電機子コイルの数を他の相の電機子コイルの数
    と異な他の相の電機子コイルによって発生するトルクの
    大きさと異ならせたこととする偏平形コアレス振動モ−
    タ。
  2. 【請求項2】 上記コアレス偏心振動用電機子は、平面
    において回を基準に半径方向に延ばした仮想2分割中心
    線により左右に2つに等分にた際、該分割された2つの
    電機子の重量が互いに異なるように各相の電機ルを含め
    て当該電機子コイルが不等間隔配置されていることを特
    徴とする1に記載の偏平形コアレス振動モ−タ。
  3. 【請求項3】 2個以上ある1つの相の電機子コイルの
    少なくとも電機子コイルは、他の相の電機子コイルと重
    ならないように配設し、軸方見て半円形板の偏心形状の
    偏平形コアレス偏心振動用電機子としたことをする請求
    項2に記載の偏平形コアレス振動モ−タ。
  4. 【請求項4】 上記コアレス偏心振動用電機子は、各相
    の電機子コ含めて当該電機子コイルが上記電機子に与え
    られた形状内において等間隔れていることを特徴とする
    請求項1に記載の偏平形コアレス振動モ−タ。
  5. 【請求項5】 上記電機子コイルは、両外側間の開角幅
    が上記界磁ットの一磁極幅内に収まる開角幅に形成した
    ものであることを特徴とする1乃至請求項4いずれかに
    記載の偏平形コアレス振動モ−タ。
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