JPS63285883A - 電気コネクタのロック機構 - Google Patents

電気コネクタのロック機構

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JPS63285883A
JPS63285883A JP11897087A JP11897087A JPS63285883A JP S63285883 A JPS63285883 A JP S63285883A JP 11897087 A JP11897087 A JP 11897087A JP 11897087 A JP11897087 A JP 11897087A JP S63285883 A JPS63285883 A JP S63285883A
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JP
Japan
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ring
sleeve
locking
rings
main body
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JP11897087A
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JPH0353753B2 (ja
Inventor
Yasunori Munakata
宗像 恭典
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Hirose Electric Co Ltd
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Hirose Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気コネクタの技術分野において利用され、
特に回転する円筒のスリーブのロック機構に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、この種の電気コネクタのロック機構としては米国
特許第4,506,943号に開示されているものが知
られている。この公知のロック機構においては、スリー
ブの半径方向の大きさが、ネジ式ロック機構やバヨネッ
ト式ロック機構と比較して小さくすることが可能であり
、かつスリーブの回転角度も小さくてよいので小型で、
しかも素早く電気コネクタの挿抜することができ、さら
にはカム式リングを用いることによりスリーブの回転が
円滑に行われるとなるという特徴を有している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前述したような従来の電気コネクタは、
次のような問題点を有している。
すなわち、部品点数が多く、かつ構成が複雑であるため
各部品の加工及び組立が困難であり、大量生産ができず
コスト高となっていた。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明の目的
は、このような問題点を解決し、簡単な構造かつ小型の
電気コネクタのロック機構を提供することにある。
本発明は、上記目的の達成のために、 一方のコネクタには、接触子を配設保持する絶縁ハウジ
ングと該絶縁ハウジングを内在する円筒形のシェルとで
形成する本体ブロックを有しており、 さらに、本体ブロックの外周には、互いに協働するカム
部を有する第一リング及び第二リングと、該第一リング
及び第二リングを高さ方向に弾性的に移動可能ならしめ
るスプリング部材とが挿着されており、 また、上記各リング及びスプリング部材の外周にあって
、上記本体ブロックの周囲を回転可能に保合保持された
円筒形のスリーブを有しており、該スリーブには、他方
のコネクタのロック部と係合しロックするためのロック
部を備えており、上記各リングのカム部は、上記スリー
ブの回転により2つの合わせられた各リングの高さ方向
の配列を、上記スプリング部材の弾性力に対抗して一定
範囲内で変化させて上記一対のコネクタをロック係合す
る、 ことにより構成される。
以上のごとくの本発明によれば、スリーブを単に一定角
だけ回転するのみで、互いに協働するカム面は、両リン
グの組合わせ高さ寸法を変化させることとなり、これに
伴いスプリング部材の弾性力が変動するので、これによ
ってロックがなされたりその解除を行なうこととなる。
(実施例) 次に、添付Y面の第1図から第3図にiづいて本発明の
実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の実施例の電気コネクタの分解斜視図
、第2図は、第1図の電気コネクタが一対として結合さ
れた状態であってロック寸前を示す断面図、第3図は、
第2図のものがロックに向は移動中の断面図である。
本実施例の電気コネクタは、プラグ100、レセプタク
ル200で構成されており、上記プラグ100は、本体
ブロックlO、スリーブ30、波型スプリング40、第
一リング50、第二リング60及びバネリング70を有
している。
本体ブロックIOは、金属材料でなる略円筒状のシェル
11と、該フェル11内にあって絶縁材料でなる絶縁ハ
ウジング20吉、該絶縁ハウジング20に複数配列保持
されている雄接触子25とを有している。
シェル11は、はぼ円筒形に形成されており、その前部
(図において下部、以下相手コネクタに対向する方を前
部あるいは前方と称する。)にレセプタクル200のシ
ェル210内に挿入される結合部12を、中間部にはス
リーブ30及び環状板をなす波型スプリング40を係止
するためのフランジ部13を、後部(上部)にはケーブ
ルを保持するケーブルクランプ部材(図示せず)の螺合
のためのネジ部15を有する後端部14を、それぞれ備
えている。結合部12の外周面には、複数のガイド突起
16が設けられており、フランジ部13には、後述する
スリーブ30の内周面に設けられた係止突起によりスリ
ーブ30の回転を受けるその回転角の制限のための凹部
17が設けられており、後端部14にはネジ部15の他
に円周方向で180度の2箇所に設けられた縦溝18と
、円周溝18゛が形成されている。また、シェル11の
内空間部19には、雄接触子25を配設した絶縁ハウジ
ング20が保持されている。
スリーブ30は金属材料で構成され、はぼ円筒形に形成
されており、その内周面は、前部31と後部32とで構
成されており、前部31にはその先端にレセプタクル2
00のシェル210とロック係合するためのロック突部
33が周方向の複数位置に設けられており、後部32に
は幅広の第一円周溝34と第二円周溝35とが形成され
、かつ縦溝36が複数設けられている。スリーブ30の
外周面の上半部には、滑り止め用のローレット部37が
設けられている。
波型スプリング40は、バネ性の硬質絶縁材料あるいは
金属材料で構成されているとよく、第1図に開示されて
いるように波型の環状板とされており、その外側より下
方に延びる回転防止用の係止突起41が設けられている
第一リング50は、硬質絶縁材料あるいは金属材料で構
成されているとよく、その上面部には凸面部51、凹面
部52及び凸面部51と凹面部52とを連結する斜面部
53とで構成されるカム部54を周方向に複数有してい
る。さらにリングの外周に突出した外突起55が、そし
て内周に突出した内突起56が設けられている。
第二リング60は、第一リング50と同一でよいので詳
細な説明は省略する。ただし、両リング50゜60は使
用に際しては、カム部が互いに対向するように配置され
る。
バネリング70は、バネ性の硬質絶縁材料あるいは金属
材料で構成されているとよ(、第1図によく開示されて
いるように、一箇所で切欠きをもつリング状にされてい
る。
レセプタクル200は、主にシェル210、絶縁ハウジ
ング220及び雌接触子230とで構成されている。
シェル210は、金属材料で構成されており、その外側
の中間部に設けられた四角形のフランジ部216を除い
てほぼ円筒形とされており、その前端(上端)外側部に
は、複数の縦溝212を形成するように円周突出部21
1が設けられており、その下方には、円周溝213が形
成されている。前端内側部には、シェル11のガイド突
起16に対応する位置にこれを受入れるガイド凹部21
4が設けられており、かつ該内側部には、絶縁ハウジン
グ220を保持するための内空間部215が形成されて
いる。シェル210の外側の中間部に設けられた四角形
のフランジ部216には、取付はパネル(図示せず)に
ねじにて固定するためのねじ穴217が穿設されている
このように構成されているコネクタの組立手順は、次の
通りである。
■ 先ず、本体ブロック10のシェル11の上方より波
型スプリング40を挿着する。その際、該波型スプリン
グ40の係止突起41を、シェル11の凹部17とは反
対側の縦溝18に位置を一致させてフランジ部13の位
置まで挿着する。
■ 次に、第一リング50を第1図に示すような位置に
てシェル11に挿着する。その際、該第一リング50の
内突起56を、シェル11の縦溝18に位置を一致させ
て挿着する。そして第二リング60も同様に挿着する。
■ 次に、スリーブ30の縦溝36を、第一及び第二リ
ング50.60の外突起55.65に一致させて下方よ
り挿着させていく。その際、スリーブ3oの回転制限用
突起(図示せず)は、シェル11の凹部17内に設置す
るように位置される。さらには、スリーブ30を少し回
転させて第一及び第二リング50.60のカム部54.
64を互いにかみ合わせるようにして、第一及び第二リ
ング50.60の高さを最小にしておく。
■ そして最後に、スリーブ30の第二円周溝35にバ
ネリング70を上方より挿入し係止して完成させる。
■ かくして組み立てられたコネクタにあって、第一リ
ング50は、周方向において、内突起56がシェル11
の縦溝18に係止し、外突起55はスリーブ3゜の第一
円周溝34内を回転できるようになっている。
一方第二リング60は、周方向において、内突起66が
シェル11の円周溝18′で回転自在で、外突起55が
スリーブの縦溝36と係止している。
このようにして組み立てられたコネクタのロソり機構の
動作について第2図、第3図により説明する。
■ 先ず、プラグ100をレセプタクル200に嵌合す
る、この際第一リング50及び第二リング60は第2図
に示すようにカム部54.64にかみ合わされて最小の
高さにされている。そのために波型スプリング40の高
さは最大となっている。
■ 次に、スリーブ30を手で少し下方に押してそのま
まの状態でスリーブ30の回転する方向にスプリングの
弾性力に抗して強く回転させていく、このとき第一リン
グ50は、既述のごとく、スリーブ30に対しては回転
自在そしてシェル11とは一体回転するように位置して
おり、また第二リング60は、スリーブ30とは一体回
転そしてシェル11に対しては回転自在となっている。
したがってスリーブ30を回転させると、該スリーブは
第二リング60のみを回転させることとなり、その結果
上記両リング50、60のカム部は互いに外れ、第3図
に示すように互いに凸面部51.61に乗り上げること
になり第一リング50及び第二リング60の高さは最高
値をとるようになる。よって波型スプリング40の高さ
は最小となりそのばね弾性力は最高値となる。
■ さらに、ロックを確実にするためスリーブ30を、
上記■と同方向にさらに回転させると、スリーブ30と
一体とされた第二リング60の凸面部61は、第一リン
グ50の凸面部51を通過して、次の隣接した凹面部5
2に移動する。それと共にスリーブ30内の回転制限用
の係止突起がシェル11の凹部17の一方の端壁に当接
することになるので、それ以上スリーブ30の回転は阻
止され、かつ第一リング50と第二リング60とは相互
のカム部が第2図と同様な位置にかみ合わされるのでス
リーブの回転は阻止され、ロック突部33が円周突出部
の下縁に弾性的に当接かつその位置が保持されるのでロ
ックが完全なものとなり、ロック操作が完了する。
■ 次に、ロック解除に際しては、スリーブ30を上記
ロック時とは逆方向に、スプリングの弾性力に抗して強
く回転せしめれば、第一リング50及び第二リング60
はロック完了時のカム部のかみ合わせ位置より移動し、
相互の凸面部を乗り越えて当初の組合わせのカム部位置
にくるために、ロック解除が可能となる。
(発明の効果) 本発明の電気コネクタのロック機構であれば、次のよう
な効果を有する。
すなわち、部品点数は、従来より少なく構成も単純化さ
れており小型化が可能となるとともに、加工も組立も容
易で、大量生産が可能となりコストが大幅に引き下げる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例としての電気コネクタの分解
斜視図、第2図は、第1図の電気コネクタが一対として
結合された状態であってロック寸前を示す断面図、第3
図は第2図のものがロックされた後の断面図である。 100・・・・・・・・・一方のコネクタ(プラグコネ
クタ)lO・・・・・・・・・本体ブロック 11・・・・・・・・・シェル 20・・・・・・・・・絶縁ハウジング30・・・・・
・・・・スリーブ 40・・・・・・・・・スプリング部材(波型スプリン
グ)50・・・・・・・・・第一リング 60・・・・・・・・・第二リング 200・・・・・・・・・他方のコネクタ(レセプタタ
ルコネクタ) 特許出願人      ヒロセ電機株式会社代 理 人
  弁理士  藤  岡   徹第  2  図 第  3  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の結合コネクタであって、 一方のコネクタには、接触子を配設保持する絶縁ハウジ
    ングと該絶縁ハウジングを内在する円筒形のシェルとで
    形成する本体ブロックを有しており、 さらに、本体ブロックの外周には、互いに協働するカム
    部を有する第一リング及び第二リングと、該第一リング
    及び第二リングを高さ方向に弾性的に移動可能ならしめ
    るスプリング部材とが挿着されており、 また、上記各リング及びスプリング部材の外周にあって
    、上記本体ブロックの周囲の回転可能に係合保持された
    円筒形のスリーブを有しており、該スリーブには、他方
    のコネクタのロック部と係合しロックするためのロック
    部を備えており、上記各リングのカム部は、上記スリー
    ブの回転により2つの合わせられた各リングの高さ方向
    の配列を、上記スプリング部材の弾性力に対抗して一定
    範囲内で変化させて上記一対のコネクタをロック係合す
    る、 ことを特徴とする電気コネクタのロック機構。
  2. (2)第一リング及び第二リングの一方のリングは、周
    方向において本体ブロックと係止し、かつスリーブとは
    回転自在となっており、他方のリングは本体ブロックと
    は周方向において本体ブロックとは回転自在そしてスリ
    ーブと係止しており、カム部は、スリーブの回転により
    上記両スリーブの周方向相対位置が移動して高さが変動
    するようになっていることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の電気コネクタのロック機構。
JP11897087A 1987-05-18 1987-05-18 電気コネクタのロック機構 Granted JPS63285883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11897087A JPS63285883A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 電気コネクタのロック機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP11897087A JPS63285883A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 電気コネクタのロック機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63285883A true JPS63285883A (ja) 1988-11-22
JPH0353753B2 JPH0353753B2 (ja) 1991-08-16

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ID=14749788

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11897087A Granted JPS63285883A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 電気コネクタのロック機構

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JP (1) JPS63285883A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004281060A (ja) * 2003-03-12 2004-10-07 Hirose Electric Co Ltd 電気コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004281060A (ja) * 2003-03-12 2004-10-07 Hirose Electric Co Ltd 電気コネクタ

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JPH0353753B2 (ja) 1991-08-16

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