JPS63285750A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

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Publication number
JPS63285750A
JPS63285750A JP12193387A JP12193387A JPS63285750A JP S63285750 A JPS63285750 A JP S63285750A JP 12193387 A JP12193387 A JP 12193387A JP 12193387 A JP12193387 A JP 12193387A JP S63285750 A JPS63285750 A JP S63285750A
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JP
Japan
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arm
recording
board
solenoid
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP12193387A
Other languages
English (en)
Inventor
Daizaburo Kubota
久保田 大三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12193387A priority Critical patent/JPS63285750A/ja
Publication of JPS63285750A publication Critical patent/JPS63285750A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マグネット消去形の録音再生機能を有するテ
ープレコーダに関するものである。
従来の技術 近年、テープレコーダの小型化が進むなかで、電磁石や
モータの回転力を利用し、人間のカを使わず、各種動作
をさせる製品が多くなっている。
又、携帯性のものでは録音時に省電力の関係でマグネッ
ト消去が普通である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、電磁石等による操作は従来デツキ等比較
的大型で、交流消去のものが多く、マグネット消去との
組合せは今までほとんどなかった。
本発明は、誤動作が少なく、マグネット消去で省エネを
実現し、その操作動力も省エネを実現した小型の電磁操
作のテープレコーダを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、コイル通電時に固定鉄心と可動鉄心が吸着す
る型の小型の電磁石を用い、再生基板と。
消去ヘッドを移動させる録音基板との連結を行なうアー
ムを制御することで録音と再生を切換え使い分けようと
するものである。
作用 本発明は、前記電磁石の通電時に、前記アームが固定さ
れ、録音基板と再生基板が連動して録音状態となり、通
電していなければ、前記アームはばね力で回動方向に附
勢され、再生基板が前進しはじめた時、その前進経路よ
り逃げ、再生基板が前進をつづけても録音基板は前進せ
ず再生状態となる。以上のように小型の電磁石で、消去
ヘッドの制御が可能で、かつ再生、録音状態では電磁石
に通電の必要がなく、省エネ化を図ることができる。
実施例 以下に、本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明の実施例におけるテープレコーダの全
体の概要を示す透視平面図であり、同図は全体の係合関
係がわかるように線を重ねて書いているが、厚み方向の
上下関係は矛盾のないようになっている(以下の平面図
はすべて透視図である)。図において1はテープカセッ
トで、全メカニズムでは、その投影面内にほぼ入ってし
まうものである。2はモータで、中間プーリ3、メイン
プーリ4、正転用フライホイル5、反転用フライホイル
6へと、ベルト7で回転力が伝達される。
f51L 、 6aはそれぞれ正転用1反転用のキャプ
スタンである。
第2図は、本実施例の回転系のみをぬき出したものであ
り、次にこの回転系について説明する。
回転力はメインプーリ4の小ギアjLLからメインギア
8へ伝達される。9は早送り・巻戻しを行なうアイドラ
ギアで、上記メインギア8と常時がみ合っており、図示
状態と中立位置を含める位置を取シ得るが、図示の位置
では、中継ギア1oを介して右リールギア11へ回転伝
達され、早送り状態となる。一方中立位置を通シ越して
9′の中継ギア12を介して左リールギア13へ回転伝
達され、巻戻し状態となる。ただし、この時モータ2は
反転状態であり、それ以外(早送り及び再生状態)では
モータ2は正転状態である(図示矢印参照)。
次に、再生系の回転伝達について説明する。上記メイン
ギア8よりこれと同心でかつ摩擦機構(後述)を介して
設けたメイン小ギア14へ伝達され、このメイン小ギア
14がら、プレイギア16に伝達される。プレイギア1
5は常時メイン小ギア14とかみ合っておシ1図示する
中立位置の状態と、上記中継ギア10とかみ合う位置と
、中継ギア16とかみ合う位置をとり、プレイギア16
が中継ギア1oとかみ合う位置では右リールギア11へ
伝達され、正転再生巻取り状態となる。一方、プレイギ
ア16が中継ギア16とかみ合う位置では中継ギア12
を介して左リールギア13へ伝達され、反転再生巻取シ
状態となる。この再生状態では、いずれの位置でも、モ
ータ2は正転状態(図示)である。
17は減速ギアであシ、上記メインギア8と常時かみ合
うギアと小ギアを有する2段形状となっており、欠歯を
もち再生動作の動力をとシ出す(後述)間欠カムギア1
8へと回転力を伝えるものである。
次に、回転系の断面図を示す第3図に基づき、前述の摩
擦機構等の上下関係について説明する。
ベルト7からメインプーリ4、小ギア4aがらメインギ
ア8へ、メイン小ギア14がらプレイギア15へ、更に
中継ギア1o又は12からリール台ギア11又は13へ
、そして同軸のリール台19に伝達される。ここで、プ
レイギア16とアイドラギア9は、それぞれプレイ板2
o及びアイドラ板21上の軸に軸支され、それ以外のギ
アとプーリは上基板22及び下基板23上の軸に軸支さ
れている。また、メインギア8の摩擦機構については、
この第3図に示すように、メイン小ギア14に圧入され
て一体に回転するプーリ24とメインギア8との間にフ
ェルト25を設け、ばね26によりおさえつけることに
より、摩擦力がメインギア8からメイン小ギア14へ付
勢されて回転力が伝達される。そして、この機構でモー
タ2の一定の回転から、リール台19の変化する回転数
へ。
一定のトルクで回転力が伝達されることになる。
又、アイドラギア9は、ばね27によりアイドラ板21
との間で摩擦力を作り、メインギア8の回転方向にアイ
ドラ板21を移動させようとする。
次にレバー及びロッド類の関係を第4図上1.←)に従
って説明する。前述のアイドラ板21は、下基板23上
の軸28と29でガイドされ、メインギア8の中心を中
心として回動するものであり。
これにより前述のアイドラギア9の摩擦によりメインギ
ア8の回転方向に回動する。前述のプレイ板20もメイ
ンギア8の中心を中心として回動するように構成され、
このプレイ板2o上のプレイギア15は、前述の中継ギ
ア1oあるいは16にかみ合う。再生基板3oは、下基
板23上の軸31及び32でガイドされ、もどしはね3
3で後方(図示下方)へ付勢されている。また、再生基
板30上の軸34は、カムギア18の内カム(後述する
)に係合し、このカムギア18の回転角に応じて、再生
基板30の前進後退がなされる。35は正反ロンドで再
生木板30上のガイド穴30&及び30bに対する係合
片35d及び3515の嵌合で再生基板3oに対して左
右方向に移動するが前後方向には規制されるようになっ
ている。36゜37はそれぞれ正転2反転用のピンチロ
ーラで、上記正反ロッド36の端部に形成した保合片3
6a。
asbにより正反ロッド36の左右移動に応じて選択的
に係合される。つまり、正反ロッド36が右に移動して
再生基板30がカムギア18で前進すると右側の正転用
ピンチローラ3eが、一方左に移動して再生基板が前進
すると左側の反転用ピンチローラ37が、それぞれ選択
され前進してキャプスタン5&、θaと圧接する。上記
再生基板30の一端に形成した保合片aOCは、プレイ
板20の穴20&と係合し、再生基板30が停止位置に
後退している時は、その係合片300が穴202Lの傾
斜端部に係合し、プレイ板2oが中立位置に保持され、
プレイギア15は、中継ギア16.10とかみ合わない
。38はソレノイドアーム、39はソレノイド板であシ
、この両者は下基板23上の軸29を同一の回転軸とし
ている。
そのソレノイドアーム38の一端に設けた軸38&は、
上記カムギア18のカム面と係合し、カムギア18の回
転角度を求めている。4oはソレノイドで、可動片41
と一対で動作するが、上記ソレノイドアーム38の他端
の軸38bに可動片41が取付けられている。又、ソレ
ノイドアーム38とソレノイド板39は、ばね42で連
結されそのばね42の付勢力をストッパ380で係止し
て。
通常は一体で動き、ばね43でソレノイド40と反対方
向に付勢されている。ソレノイド板39の一端に形成し
た保合片39&は、上記正反ロッド36に形成した穴3
50と係合し、ソレノイド板39の回動により正反ロッ
ド35が左右に移動する。ここで、ソレノイド4oと可
動片41の関係について説明すると、ソレノイド40は
磁石にコイルが巻かれたもので、無通電状態ではその磁
石と可動片41が吸着され、コイルに通電すると磁力を
断ち、吸着しないというものである。ここで、コイルに
通電した非吸着状態では、ばね43の付勢力が勝ってソ
レノイドアーム38が動くようになっている。44はデ
ィレクションメモリーロッドと称す)であり、このDM
ロッド44は下基板23上の軸45とDMアーム46の
係合部46&でガイドされ、その一端に形成した折曲係
合片44& 、44b間にプレイ板20に突出形成した
保合片20bを係合するようにしている。又、そのDM
ロッド44上には、スイッチ可動片係合部44(jを設
け、電気スイッチSm (図示せず)の可動片と常時係
合し、DMロッド44の移動方向を電気的に検出できる
ようにしている。上記DMアーム46は、下基板23上
の軸47を支点に回動自在である。また、その軸47を
回動軸とするロックアーム48を有し、このロックアー
ム48はばね49で時計方向に付勢されておシ、この口
ツクアーム48の一端48&は再生基板3oの端部30
dと係合可能に、又他端48bはアイドラ板21の端部
21bと係合可能になるような位置関係にある。
次に録音系の関連部材について説明する。
第12図において100と101はそれぞれ左右のマグ
ネット消去ヘッドである。102は録音アームで左右の
折シ曲げ部1021L、102bで前記消去ヘッドと係
合している。また消去ヘッドIQQ、101はガイド(
図示せず)で前進後退可能に保持されている。
録音アーム102は録音アーム軸103で録音基板10
4に回転自在に絞め止めされている。録音アーム軸10
3は録音基板104と一体に前進後退するが、録音アー
ム102との係合部は録音アーム102の長穴部102
0である。しかし録音アームばね105が録音アーム軸
103によって保持され、両端を録音アーム102のば
ねかけ部102d、1026に係止されているため、録
音アーム102は録音基板104に対し常に上方向に附
勢されている。そして前述の長穴部102Cで係合して
いるため、録音基板104が一定量以上前進した時、そ
のオーバーストロークを逃がすよう構成されている。
録音基板104はメカ基板1上の軸105゜106によ
って前進後退可能に保持されている。
なお、録音基板104のガイド穴部104aが異形穴に
なっているが、これは前進した時に軸106を中心に時
計方向にわずかに回転し、録音アーム軸103の前進量
をわずかながら増大させる構成としたものである。
録音選択アーム107は録音基板104に、録音選択ア
ーム軸108によって回転自在に絞め止めされている。
録音ソレノイドアーム109は軸105に回動自在に軸
止されそのボス部109&と録音選択アーム107の長
穴部107aと係合している。また録音ソレノイドアー
ム109は録音ソレノイド11oの可動鉄心1101L
を一端に保持している。
なお録音ソレノイド11oはコイル通電時に可動鉄心1
101Lを吸着保持するものである。
録音ソレノイドアーム109は録音ソレノイドアームば
ね111によって常に反時計方向に附勢されている。
録音選択アーム107は反時計方向に附勢されている録
音ソレノイドアーム109と係合しているため、常に時
計方向に附勢されている。しかし再生基板3oの当接部
306と録音選択アーム107の下部107bとが当接
している。
また録音選択アーム107の係合部107oと再生基板
30の曲げ部sofは保合可能な位置に設けられ、再生
基板3oが前進する時、録音選択アーム107が第2図
の状態で保持されれば係合し、(動作は後に詳述する)
、録音選択アーム107が時計方向に回動した時は再生
基板の曲げ部3ofと録音選択アーム107の係合部C
とが係合しない位置に設けられている。なお、再生基板
30が後退した時、録音選択アーム1o7.録音ンレノ
イドアーム109を介して、録音ソレノイドの可動鉄心
1101Lは本体110に密着されている。
第13図は録音アーム102と正反ロッドB112の関
係を示す。第14図は正反ロッドB112と正反ロッド
36との関係を示す。正反ロッドB112はメカ基板1
上に左右方向のみ摺動自在に保持されており、正反ロッ
ド36とはガイド部1121Lにより係合しているため
、左右の位置については正反ロンド36と同一に選択的
に移動する。
また正反ロッドB112と録音アーム1o2の位置関係
において、正反ロッドB112が左側に位置した時は、
その左下端部112bによって録音アーム102の曲げ
部102f’と係合し、右側に位置した時は、その右下
端部112Gによって録音アーム102の曲げ部102
gと係合するように構成されている。
この時、その反対側は係合せず、すなわち左右が選択的
に係合するように構成されている。第13図は正反ロッ
ドB112が左側に位置した時を示すものである。
第15図は録音系の関連部材を平面的に描いたものであ
る。
以上のような構成で、以下全動作の説明をする。
まず早送り・巻戻しについて説明する。第6図は早送シ
(FF)、第6図は巻戻しくRICW)の状態で、第4
図の停止の状態から、第6図又は第6図に示すようにモ
ータ2の回転方向によって切かわる。つまシ、第6図で
説明したアイドラギア9の摩擦機構によりアイドラ板2
1が右に移動し。
中継ギア10を介して右のリール台ギア11へ伝達され
る。第6図も同様にメインギア8が左に回転すると、ア
イドラ板21が左に移動し、アイドラギア9を介して左
のリール台ギア13に回転が伝達される。
次に再生動作であるが、第7図は正転再生、第8図は反
転再生である。カムギア18の動作は後述するが、再生
基板3oが、カムギア18のカムによって前進する時、
正反ロッド35が右に移動した状態で前進した再生状態
が第7図である。つまり、正反ロッド36の一端の保合
片35&が右ピンチローラ36のばね部材36&と係合
し、この右ピンチローラ36をキャプスタン5aと圧接
して正転方向へテープを送る。又、正反ロッド35の前
方左端35fはプレイ板20の保合部200を押し上げ
、プレイ板2oを時計方向へ回動させる。すると、前述
のメインギア8とメイーン小ギア14との摩擦機構から
プレイギア16、中継ギア1o、右リールギア11へ回
転が伝達されてテープを巻きとる。一方、プレイ板20
の係合片20bは、DMロッド44の係合片44bをけ
り上げ、係合部440によ2てスイッチSm (図示せ
ず)を切換えて正転状態として記憶する。この状態から
第1°図の停止状態になっても、DMロッド44の係合
片441Lとプレイ板20bの遊び寸法の関係から、D
Mロッド44とスイッチSmは保持されたまま(力が加
わらない)で前の再生状態が正転状態か、反転状態かを
記憶する。つまり、次に反転指令で反転にならない限シ
スイッチSmは正転を保持する。ロックアーム48の用
途についても後述のカム動作で詳細に説明するが、この
ロックアーム48は一端48!Lが再生状態では第7図
のように再生基板3oの端部30(1と当接して回動さ
れ、その他端48bでアイドラ板21の端部21bをロ
ックする。つまり、再生状態ではメインギア8も常に右
に回転するので、早送シ動作で説明したように、アイド
ラ板21も右に回動して早送りになろうとする。それを
前記ロックアーム48で阻止するものである。
第8図の反転状態も同様で、正反ロッド36が左に移動
して再生基板30が前進すると、左ピンチローラ37が
前進し、正反ロッド36の前方右端35gでプレイ板2
0の保合部20(1を押してプレイ板2oを反時計方向
に回動する。すると。
回転系は、メインギア8からプレイギア16、中継ギア
16及び12、左リール台ギア13へ伝達される。又、
プレイ板2oの係合片20bが係合片44!Lに当接す
ることによりDMロッド44は下げられ、前記スイッチ
Smが反転状態を記憶する。DMロッド44と連動する
DMアーム46も同様に再生状態を記憶するのでその先
端4ebにより、走行方向をメカニズム的に表示するこ
とが可能となる。ロックアーム48の状態を第7図と同
様である。
上記カムギア18は、第9図に示すように、その一方の
面(ム面とする)に第1のカム181Lを形成し、他方
の面(B面とする)に第2のカム18b及び第3のカム
180を形成しており、更にそ°の外周のギア部に第1
の欠歯部18dと第2の欠歯部186を形成しているも
ので1間欠勤作するギアである。そして、第1のカム1
8&には、停止状態を保持するための第1の係止部18
1L−1と、再生状態を保持するための第2の係止部1
81L−2と、これらに対向した傾斜面181L−3゜
181L−4と、傾斜面18IL−5及び181L−6
と、カム面181L−7とを形成している。また。
第2のカム18bには、再生基板3oの後退位置におい
て軸34が係合する保合部18b−1と、前進位置にお
いて係合する保合部18b−2と、この両係合部18b
−1と18b−2間において回転半径が次第に小さくな
るカム面18b−3を形成している。そして、外カムを
形成する第3のカム180は、凹部180−1と、大径
カム面180−2と、その大径カム面180−2に引き
続く小径カム面180−3とを形成している。
次に、以上のように構成されたカムギア18と、このカ
ムギア18に関係する動作について説明する。
第10図に基づいて説明するが、(A)図から傳)図ま
で動作順になっておシ、(ム)〜(E)においてそれぞ
れ説明のため左右に同じ回転状態の図を示し、左側にカ
ムギア18の人血のカム18&と、ソレノイド40、ソ
レノイドアーム38、ソレノイド板39、正反ロッドG
5の関係を示し、右側にカムギア18のB面のカム18
b及び18(1と、ロックアーム48、再生基板30%
アイドラ板21の関係を示す。そして、第11図には、
カムギア18の力A181L、18b、180のカム線
図を示し、入面、B面の回転角に対する各保合軸38a
と34及びアイドラ板21の移動量を示す。第11図の
A〜には第10図の(A)図〜(10図に対応し、第1
0図の左側が第11図のA面図、第10図右側がB面図
に対応する。以下順次動作説明する。
第10図(ム)は停止状態で、左側のカム人面ではソレ
ノイドアーム38の一端に設けだ軸38aがカム18&
の第1の係上部18Δ−1と係合し、カムギア18の欠
歯部18dが中継ギア17と向きあい、ソレノイドアー
ム38の他端の軸3sbの可動片41は、ソレノイド4
0に吸着保持されている。又、ソレノイドアーム38と
、バネ42によって一体に回動するソレノイド板39の
一端39Lは、正反ロンド35の穴350と係合して、
おり、正反ロンド36は図中左側に位置している。
一方、(ム)固有側のカム8面では、再生基板30上の
軸34が第2のカム18bと係合し、その外側の第3の
カム180にはアイドラ板21の一端21&が当接して
いる。この(A)図の状態では、アイドラ板21上のア
イドラギア9は自在に回動可能で、モータ2の正転又は
反転により前述の早送り又は巻戻し状態が可能である。
(A)図の状態でソレノイド40に通電されると(B)
図の状態になる。つまシ、ソレノイド40の吸着力がな
くなり、ばね43の力によってソレノイドアーム38と
ソレノイド板39が反時計方向に回動する。すると軸3
8!Lが係止部181L−1から外れて傾斜面18L−
3に当接してカムギア18を偶)図の状態まで回動させ
、したがってカムギア18は中継ギア17とかみ合いモ
ータ2の回転力で時計方向に回り出す。一方、右図に示
すようにソレノイドアーム38の一端a8dでは、アイ
ドラ板21を矢印方向へけり出し、早送り状態になるの
を阻止する。
■)図の状態から(C)図の状態の回転角までは、軸3
8!Lは力A18!Lの傾斜面18&−5にそって移動
し、ソレノイドアーム38は可動片41がソレノイド4
0の吸着可能位置までもどされる(そのときは(C)図
の吸着状態)。そしてこの(C)図の位置で、さらにソ
レノイド4oが通電されているかいないかで、ソレノイ
ドアーム38は2つの位置をとる((C)回圧側に示す
状態)。それに連動して正反ロッド36も、通電した状
態で右側35′、通電しないそのままの吸着状態で左側
の2つの位置をとる(左側の図)。そしてこの(9図右
側の図でわかるように、この(C)図の状態までは再生
基板30はほとんど前進せず、第3のカム180の大径
カム面18cm2によってアイドラ板21が左へ回動し
、(B)図でソレノイドアーム38がしたアイドラ板2
1を回動させるという役割シをこの第3のカム18Cが
引継ぐこととなる。
この(C)図の状態からさらに回転角がすすみ、第2の
カム18bのカム面18b−3で軸34をカムギア18
の中心方向に移動させ、再生基板3゜を前進させること
になる。ここで、前述の再生状態の説明で示したように
、正反ロッド35が右に寄って再生基板3oが前進する
と正転再生、左に寄って再生基板30が前進すると反転
再生となるので、(Q図の回転位置の状態で通電すれば
正転再生、通電しなければ反転再生である。第11図下
段にその通電パターンを示す。
(D)図が再生状態であシ、(C)図でソレノイド4Q
に通電され可動片41が吸着位置からはなれても。
(9図から(D)図に至る間にカム182Lのカム面1
82L−7によってさらに吸着位置までもどされ、可動
片41がソレノイド40に吸着保持される。このとき軸
38&はカム18&の係止部18&−2に係止された状
態で、この位置ではカムギア18の第2の欠歯部18e
5が中継ギア17と対向し、モータ2の回転力のカムギ
ア18への伝達が断たれる。また、ロックアーム48は
再生基板3oの前進によってその先端30dで回動され
その他端48bが、アイドラ板21の一端21bより手
前に位置した状態で、アイドラ板21の一端21&がカ
ム18Cのカム面180−2から180−3に変わった
とき、アイドラ板21はわずかに回動し、一端21bは
ロックアーム48の他端48bにロックされる。この状
態から再生基板30が後退しても、ばね49によってロ
ックは保持される。
つまり、 (D)図の再生状態から停止の(IC)図の
状態になっても、(蜀図右側に示すようになる。これは
、停止状態が早送り状態と同一なので、再生状態から停
止状態に移る時、モータ2が止まるまでり一ル台が早送
り状態となる問題を解消するもので、−変可生状態を経
由するとα)図に示す停止状態になり、アイドラ板21
がロックされ、再生状態から停止状態に移る時でも早送
り状態にならない。
(D)図の状態でソレノイド4oに通電する(停止指令
する)とカムギア18の第1のカム18Lの係止部18
1L−2による軸38Lのロックがはずれ、軸381L
が傾斜面18&−4に当接してカムギア18をわずかに
回転させ欠歯部1815から再び中継ギア17とカムギ
ア18が連結されて回転される。そして、カム8面で再
生基板30が後退して、カム入面でソレノイドアーム3
8が傾斜面18&−6によって吸着位置にもどされ、(
R′)図の状態となる。この(E)図の係止状態から偽
)の停止状態、つまり早送り巻戻し可能な状態にもどる
には。
モータ2を一瞬反転させると、アイドラ板21が一瞬左
(反時計方向)へ動き、一端21bのロックアーム48
他端48bによるロックはばね49の付勢力ではずれる
対耐撃性については、ソレノイド40の磁力で可動片4
1が吸着しているだけであるから、ある程度の限界があ
る。■)図の再生状態では正反ロッド35は穴350で
ソレノイド板39の係合片391Lとの係合が解かれる
ので、ソレノイドアーム38とソレノイド板39のバラ
ンスは、はぼ均等の方向性で耐衝撃性をもっている。と
ころが停止状態あるいは早送り巻戻し状態(すなわち(
A)。
(6)図)では、正反ロッド35とソレノイド板39と
が穴350と係合片39&で係合しているので。
正反ロッド35の重量がアンバランスとなってくる。そ
こで傳)固在側のように、ソレノイドアーム38とソレ
ノイド板39とを別体で構成した2重構造としてばね4
2で連結されているので、正反ロッド35がメカニズム
全体にかかる衝撃等で可動片41の吸着力ははずすよう
に図中36→35′へと右側に移動しても、ばね42で
吸収され、ソレノイド板39が39′の位置まで回動す
るのみで。
ソレノイドアーム38にはばね42の付勢力だけがかか
り、この付勢力は可動片41の吸着力に比べ小さいため
、可動片41ははずれない。
万一、吸着がはずれると、次の動作モードに入るだけだ
が、問題となるのは、巻戻し状態でモータ2が反転して
いる時に吸着がはずれた場合で、カムギア18は欠歯部
1B(1から中継ギア17にかみこもうとするが、この
中継ギア17が反転しているため、かみ合わず、ガリガ
リという動作音が続くことになる。そこで、第10図(
ト)の右図で説明するが、ソレノイド板39の一端39
bが、アイドラ板21の一端2ICと係合可能の関係に
あり、アイドラ板21が巻戻しのため左側へ寄せられて
いる時、ソレノイド4oの吸着がはずれる力でソレノイ
ド板39の一端39bがアイドラ板21を右側へ少し寄
せ、アイドラギア9と中継ギア12の連結がはずれる。
つまり、リール台が回転しなくなるので、テープ終端と
同様で、モータ2が停止する。よって、ガリガリ音は続
かず、数秒で停止する。
さらに、この可動片41の吸着がはずれた状態で、巻戻
し指令をくり返すと、ガリガリ音が数秒づつ続くことに
なるので、巻戻し指令が最初に入った時は、モータ2を
正転に回して、カムギア18を一回転させた後、モータ
2を反転させる動作頭序にすることによって、この問題
は解消される。すなわち、早送り及び巻戻しを整理する
と、早送シ指令の時は一瞬モータ2を反転の巻戻しをし
てから早送シとし、巻戻し指令の時はモータ2を正転で
再生経由してストップ状態としてから巻戻しとなる。
次に録音系について説明する。
再生動作において再生基板36が前進することは先にの
べた。再生動作において再生基板35が前進しはじめた
時、再生基板の当接部356と録音選択アーム107の
下端部10了すとの間にすきまができる。この時、録音
ソレノイド110に通電されていないならば、録音ンレ
ノイドアーム109は、録音ンレノイドアームばね11
1によって反時計方向に附勢されているため、録音選択
アーム107は時計方向に回動する。第16図にこの状
態を示す。この時、録音選択アーム10了の係合部10
70と再生基板36の曲げ部3csrは係合関係にない
ため、再生基板のみ前進し、通常の再生状態となる。
次に録音状態への移行を説明する。
再生動作と同様、再生基板36が前進しはじめた時、録
音ソレノイド110に通電されているならば、可動鉄心
11C)aが吸着され、録音ンレノイドアーム1o9、
録音選択アーム107は、回動しない。すなわち、再生
基板35がさらに前進するならばその曲げ部35fが、
録音選択アーム107の係合部1070に係合し、録音
選択アーム107は再生基板36とほぼ一体的に前進す
る。
すなわち、録音選択アーム107が回動自在に絞め止め
されている録音基板104も再生基板35とほぼ一体的
に前進する。その状態を第17図に示す。すなわち、再
生基板36が前進する時、録音ンレノイド110が通電
されていなければ、通常の再生状態となり、通電されて
いるならば、録音基板104も前進することとなる。
次に左右の消去ヘッド100 、101が選択的に前進
する動作について説明する。
録音動作においても正反ロッド36は先にも述べたよう
に正転時は右に、反転時には左に移動し前進する。正反
ロッドB112は正反ロッド36と一体的に左右に移動
するため、正転時には右に。
反転時には左に移動する。今、反転録音時を考えると、
正反ロッド36及び正反ロッドB112は左に移動する
。録音基板114及び再生基板3゜が前進した時、正反
ロッド36が前進し、左のピンチローラ37が選択され
て、キャプスタン61Lと圧接するのは再生動作とまっ
たく同様である。
第13図に示したように、正反ロッドB112が左へ移
動したときは、その左下端部112bが録音アーム10
2の左側の而げ部1o2fと当接。
係合する。
録音基板104の前進にともない録音アーム軸103が
前進し、録音アームばね105を介して録音アーム10
2は上方向に附勢される。しかしながら、前記の如く、
正反ロッドB112によって左側曲げ部102fを係止
されているため録音アーム軸103の前進量のほぼ2倍
のストローク量だけ録音アーム102の右側が回動前進
する。
この時、右側の消去ヘッド1o1が前進するがその前進
量はガイド(図示せず)によって制限されている。この
時の録音アーム軸103の前進量のオーバーストローク
は、録音アームばね105によって吸収されることとな
る。その状態を第17図に示す。
正転時もまったく同様であるので説明は省略するが、正
反ロッド36、正反ロッドB112が右に移動するため
、録音アニム102の右下端102gの前進が制限され
、すなわち左側の消去へラド100が前進すると同時に
右側のピンチローラ36がキャプスタン5&に圧接する
こととなる。
なお、本実施例においては、往復録音可能なテープレコ
ーダとし、左右2個のマグネット消去ヘッドの選択機構
を説明したが、録音基板に直接もしくは一体的に消去ヘ
ッドを設けることにょ)。
片道録音のテープレコーダにおいても実施できることは
言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、電磁操作でありながら、
消去マグネットで省電力、吸着電磁石で省電力等、小型
の録再テープレコーダを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明テープレコーダの全体の概略を示す透視
平面図、第2図は回転系の概略を示す透視平面図、第3
図は同回転系の断面図、第4図(イ)は同レバー及びロ
ンド類の全体を示す透視平面図、同図(ロ)は同一部の
平面図、第6図は同早送り状態の回転系の透視平面図、
第6図は巻戻し状態の同透視平面図、第7図は同正転再
生状態の透視平面図、第8図は同反転再生状態の透視平
面図、第9図は同カムギアの説明図、第10図(ム)〜
(力はカムギア回転体の動作分解図、第11図はカム線
図、第12図〜第17図は再生系および録音系の透視平
面図である。 2・・・・・・モータ、9・・・・・・アイドラギア、
18・−・・・・カムギア(回転体)、181L・・曳
・・・第1のカム、18b・・・・・・第2のカム、1
8c・旧・・第3のカム。 18d・旧・・第1の欠歯部、18・・旧・・第2の欠
歯部、21・・・・・・アイドラ板、27・・・・・・
ばね、38・・・・・・ソレノイドアーム、40・旧・
・ソレノイド、43・・・・・・ばね、100,101
・・・・・・マグネット消去ヘッド、1o2・・・・・
・録音アーム、107・・団・録音選択アーム、109
・・・・・・鐘音ソレノイドアーム。 110・・・・・・録音ソレノイド、112・・・・・
・正反ロッドB0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名2−
モータ 9−アイドラギア t8− fiムギア 21−ブイドラ状 詔−ソレノイドアーム 40−ソレノイド 第 21!I 第4図 (イ) 第4図 第5図 端6図 第7図 18−m−カムギャ 116L−−一第1のカム IBb−−一第2のカム /8C−−一篤3のカム /3反−−−嶌1の欠實杯 1&f?、=−−一第2の)K筺朴 第9図 第10図 第10図 第11図 第13図 第14図 /lZ久

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気ヘッドと、この磁気ヘッドを移動させる再生基板と
    、マグネット消去ヘッドと、このマグネット消去ヘッド
    を移動させる録音基板と、この録音基板上の軸に回動自
    在で保持される第1のアームと、固定鉄心にコイルが巻
    かれ、コイル通電時に可動鉄心を吸着保持する電磁石と
    、前記可動鉄心を一端に保持し、メカ基板の軸を回動軸
    とし、他端で第1のアームと係合する第2のアームと、
    第2のアームを可動鉄心の吸着方向とは逆に附勢するば
    ねを具備し、再生基板が停止状態にある時は、その一部
    が第1のアームに当接して、第2のアームを介し、可動
    鉄心をばねの附勢力に抗して吸着状態に密着させ、再生
    基板が前進中である時、電磁石に通電されていなければ
    、第1のアームが回動して、再生基板の前進経路より逃
    げ、録音基板は前進せず、録音時は、前記電磁石に、少
    なくとも再生基板の前進時間だけ通電することで第2の
    アームが固定され、第1のアームが回動せずに前進する
    再生基板と係合し、この再生基板とともに録音基板が前
    進するように構成したテープレコーダ。
JP12193387A 1987-05-19 1987-05-19 テ−プレコ−ダ Pending JPS63285750A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6292152A (ja) * 1985-10-17 1987-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6292152A (ja) * 1985-10-17 1987-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ

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