JPS6328566Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328566Y2 JPS6328566Y2 JP13153281U JP13153281U JPS6328566Y2 JP S6328566 Y2 JPS6328566 Y2 JP S6328566Y2 JP 13153281 U JP13153281 U JP 13153281U JP 13153281 U JP13153281 U JP 13153281U JP S6328566 Y2 JPS6328566 Y2 JP S6328566Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- shaped
- yoke
- iron core
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は機械作業、検査作業等において使用す
るマグネツトスタンドに関するものである。
るマグネツトスタンドに関するものである。
マグネツトスタンドは一般的に治工具、計量
器、ワークホルダとして機械組立、配線組立、検
査組立部門で広く利用されており、非常に便利な
ものである。然しながら一般的に使用されている
市販のマグネツトスタンドの場合、スタンドベー
スと定盤との接触面積が小さく、且つ内蔵されて
いるマグネツトも小さいため着磁力が弱く、重量
物の支持を必要とする場合は使用に供しない。
器、ワークホルダとして機械組立、配線組立、検
査組立部門で広く利用されており、非常に便利な
ものである。然しながら一般的に使用されている
市販のマグネツトスタンドの場合、スタンドベー
スと定盤との接触面積が小さく、且つ内蔵されて
いるマグネツトも小さいため着磁力が弱く、重量
物の支持を必要とする場合は使用に供しない。
本考案の目的はかかる欠点を除去し、リング状
マグネツトおよび溝を有するヨークを用い着磁力
を強くし、鉄心の上下機構にリード溝を利用した
マグネツトスタンドを提供することにある。
マグネツトおよび溝を有するヨークを用い着磁力
を強くし、鉄心の上下機構にリード溝を利用した
マグネツトスタンドを提供することにある。
第1図は本考案の一実施例を示すマグネツトス
タンドの正面断面図であり、第2図はそのAA断
面図、第3図はマグネツトONの状態を示す断面
図、第4図はマグネツトOFFの状態を示す断面
図、第5図は鉄心にリード溝を有したヨーク付近
の断面図、第6図はヨークにリード溝を有した断
面図である。第1図および第2図において1はマ
グネツトであり、その一面にヨーク2を、他面に
固定板3および3′を取付け、それぞれねじまた
は接着剤で固着する。ヨーク2の下面にはV字形
またはU字形の溝4を形成している。また固定板
3′にはリード溝5を形成している。6は鉄心で
あり、一端をヨーク2の内側より小さくし、他端
は固定板3′の内側に回転可能に挿入している。
鉄心6の他端側にはピン7の一端が固着され、ピ
ン7の他端は固定板3′のリード溝5を介して回
転板8のピン溝9に差し込まれる。なお回転板8
は固定板3′に枢着されている。マグネツトの
ON−OFFの切換えに際しては第3図の如く、鉄
心6の端部と定盤10とが接触することにより
ONの状態になる。すなわち予め励磁されている
マグネツト1の磁気力がヨーク2と鉄心6によつ
てbの如き磁界を形成し、マグネツトスタンドと
定盤9が強力に密着する。第2図の様に回転板8
を矢印方向に回転することにより、第4図の如く
ピン7がリード溝5に沿つて移動し、OFFの状
態になる。すなわち、鉄心6の端部が定盤10か
ら離れ、鉄心6のc部とヨーク2のd部とが接触
し、eの如き磁界が形成され、マグネツトスタン
ドと定盤10とを容易に離すことができる。
タンドの正面断面図であり、第2図はそのAA断
面図、第3図はマグネツトONの状態を示す断面
図、第4図はマグネツトOFFの状態を示す断面
図、第5図は鉄心にリード溝を有したヨーク付近
の断面図、第6図はヨークにリード溝を有した断
面図である。第1図および第2図において1はマ
グネツトであり、その一面にヨーク2を、他面に
固定板3および3′を取付け、それぞれねじまた
は接着剤で固着する。ヨーク2の下面にはV字形
またはU字形の溝4を形成している。また固定板
3′にはリード溝5を形成している。6は鉄心で
あり、一端をヨーク2の内側より小さくし、他端
は固定板3′の内側に回転可能に挿入している。
鉄心6の他端側にはピン7の一端が固着され、ピ
ン7の他端は固定板3′のリード溝5を介して回
転板8のピン溝9に差し込まれる。なお回転板8
は固定板3′に枢着されている。マグネツトの
ON−OFFの切換えに際しては第3図の如く、鉄
心6の端部と定盤10とが接触することにより
ONの状態になる。すなわち予め励磁されている
マグネツト1の磁気力がヨーク2と鉄心6によつ
てbの如き磁界を形成し、マグネツトスタンドと
定盤9が強力に密着する。第2図の様に回転板8
を矢印方向に回転することにより、第4図の如く
ピン7がリード溝5に沿つて移動し、OFFの状
態になる。すなわち、鉄心6の端部が定盤10か
ら離れ、鉄心6のc部とヨーク2のd部とが接触
し、eの如き磁界が形成され、マグネツトスタン
ドと定盤10とを容易に離すことができる。
他の実施例としては第5図、第6図の如くリー
ド溝5′を前者は鉄心6に、後者はヨーク2に形
成するものがあり、いずれも鉄心6を回転すると
同時に上下移動を行なうことにより、マグネツト
のON−OFFを可能にしたものである。
ド溝5′を前者は鉄心6に、後者はヨーク2に形
成するものがあり、いずれも鉄心6を回転すると
同時に上下移動を行なうことにより、マグネツト
のON−OFFを可能にしたものである。
以上の様に本考案によれば、ON−OFF機構と
してリード溝を利用したものであり、少ない部品
数で構成され、且つ容易なON−OFF操作ができ
る。また、磁界bを形成する構造になつているた
め、極めて強大な着磁力を得ることが可能であ
る。さらにc部とd部とを接触させる構造になつ
ているため磁界eが形成され、ON−OFFの切換
えをスムーズに行なうことができる。
してリード溝を利用したものであり、少ない部品
数で構成され、且つ容易なON−OFF操作ができ
る。また、磁界bを形成する構造になつているた
め、極めて強大な着磁力を得ることが可能であ
る。さらにc部とd部とを接触させる構造になつ
ているため磁界eが形成され、ON−OFFの切換
えをスムーズに行なうことができる。
第1図は本考案の第一の実施例を示すマグネツ
トスタンドの正面断面図、第2図はそのAA断面
図、第3図はマグネツトONの状態を示す断面
図、第4図はマグネツトOFFの状態を示す断面
図、第5図、第6図は本考案の第二、第三の実施
例を示す断面図である。 図において、1……マグネツト、2……ヨー
ク、3,3′……固定板、4……溝、5,5′……
リード溝、6……鉄心、7……ピン、8……回転
板、9……ピン溝、10……定盤、b,e……磁
界、c,d……接触部。
トスタンドの正面断面図、第2図はそのAA断面
図、第3図はマグネツトONの状態を示す断面
図、第4図はマグネツトOFFの状態を示す断面
図、第5図、第6図は本考案の第二、第三の実施
例を示す断面図である。 図において、1……マグネツト、2……ヨー
ク、3,3′……固定板、4……溝、5,5′……
リード溝、6……鉄心、7……ピン、8……回転
板、9……ピン溝、10……定盤、b,e……磁
界、c,d……接触部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) リング状マグネツトの下面に取付けられたリ
ンク状溝の形成されたリング状ヨークと、前記
リング状マグネツト上面に取付けられた第1の
リング状固定板と、該リング状固定板上に取付
けられたリング状回転板と、該回転板の内側で
前記固定板上に取付けられた第2のリング状固
定板と、前記マグネツト、ヨーク、固定板およ
び回転板からなる構造体の内部に挿入されて配
置された鉄心とを備えたマグネツトスタンドで
あつて、一端が鉄心に固定され、他端が第2の
リング状固定板に設けられたらせん状のリード
溝を貫通し、回転板内周面に設けられた凸部に
挿入されているピンを備えたことを特徴とする
マグネツトスタンド。 (2) リード溝を鉄心に設け、ヨークに固着したピ
ンと該リード溝を合致させ組立てた実用新案登
録請求の範囲第1項記載のマグネツトスタン
ド。 (3) リード溝をヨークに設け、このリード溝を介
して鉄心にピンを固着した実用新案登録請求の
範囲第1項記載のマグネツトスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13153281U JPS5837107U (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | マグネツトスタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13153281U JPS5837107U (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | マグネツトスタンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5837107U JPS5837107U (ja) | 1983-03-10 |
JPS6328566Y2 true JPS6328566Y2 (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=29925105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13153281U Granted JPS5837107U (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | マグネツトスタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837107U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2724390B2 (ja) * | 1986-07-07 | 1998-03-09 | ヤマハ株式会社 | 電子管楽器 |
JPH0734466Y2 (ja) * | 1987-03-25 | 1995-08-02 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器のコントロ−ラ |
JPH0728460A (ja) * | 1991-12-12 | 1995-01-31 | Casio Comput Co Ltd | 電子管楽器 |
ES2964415T3 (es) | 2018-01-29 | 2024-04-05 | Magswitch Tech Inc | Dispositivo de elevación magnético que tiene zapatas de polos con proyecciones espaciadas |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP13153281U patent/JPS5837107U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5837107U (ja) | 1983-03-10 |
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