JPS6328561A - 磁気研磨方法 - Google Patents
磁気研磨方法Info
- Publication number
- JPS6328561A JPS6328561A JP61170553A JP17055386A JPS6328561A JP S6328561 A JPS6328561 A JP S6328561A JP 61170553 A JP61170553 A JP 61170553A JP 17055386 A JP17055386 A JP 17055386A JP S6328561 A JPS6328561 A JP S6328561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- polishing
- yoke
- powder
- polishing powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 title claims abstract description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 20
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 2
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 6
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の1
本発明は、金型等の被研磨物を鏡面に仕上げる際、磁力
を用いて研暦材を被研磨物に付着押圧し、同時に研暦材
と被研磨物に相対運動を与え、かつ前記押圧の方向に若
干の角度を自在に持たすことによって、被研磨物の表面
を鏡面状に研磨せんとする、磁気研磨方法に間するもの
である。
を用いて研暦材を被研磨物に付着押圧し、同時に研暦材
と被研磨物に相対運動を与え、かつ前記押圧の方向に若
干の角度を自在に持たすことによって、被研磨物の表面
を鏡面状に研磨せんとする、磁気研磨方法に間するもの
である。
11皿I
従来の研磨方法としては、放電加工等で加工した金型を
鏡面にまで仕上げる際、油砥石を用いて素手で行なうの
が一般的であった。
鏡面にまで仕上げる際、油砥石を用いて素手で行なうの
が一般的であった。
II S ’ −” 。璽しかしこのよう
な方法では、油砥石が固体ブロックであるため、その形
状を相手の形状に合わせて無数に用意する必要があり、
かつ素手で研磨加工するため非常に手間がかかり、その
加工コストは莫大なものになっていた。
な方法では、油砥石が固体ブロックであるため、その形
状を相手の形状に合わせて無数に用意する必要があり、
かつ素手で研磨加工するため非常に手間がかかり、その
加工コストは莫大なものになっていた。
ISl″か′ −の
本発明は上記のような問題点に鑑み発明されたもので、
上部の電磁石あるいは永久磁石は、磁力線を高密度に集
束させて案内しかつ回転・摺動軸としての役割をも兼ね
る鉄等の高磁性体をその芯あるいはその延長となしく以
下ヨークという)、一方下部の磁石上には被研磨物(以
後ワークという)を横方向摺動可能に設置し、前記磁性
を帯びたヨークとワークとの間に設けた空隙に、粉粒状
の高磁性体く以下鉄粉という)と粉粒状の研N材(以下
研磨粉という)の混合物、あるいは磁性を有する研磨粉
を介在させることてこの鉄粉や磁性研磨粉はワークとヨ
ークの表面に付着し、この状態でヨークを回転および上
下慴動させ、かつワークと上下電磁石とを横方向に相対
的に摺動させることによってワーク表面を鏡面状に研磨
する方法である。
上部の電磁石あるいは永久磁石は、磁力線を高密度に集
束させて案内しかつ回転・摺動軸としての役割をも兼ね
る鉄等の高磁性体をその芯あるいはその延長となしく以
下ヨークという)、一方下部の磁石上には被研磨物(以
後ワークという)を横方向摺動可能に設置し、前記磁性
を帯びたヨークとワークとの間に設けた空隙に、粉粒状
の高磁性体く以下鉄粉という)と粉粒状の研N材(以下
研磨粉という)の混合物、あるいは磁性を有する研磨粉
を介在させることてこの鉄粉や磁性研磨粉はワークとヨ
ークの表面に付着し、この状態でヨークを回転および上
下慴動させ、かつワークと上下電磁石とを横方向に相対
的に摺動させることによってワーク表面を鏡面状に研磨
する方法である。
この方法によれば機械による研磨仕上げが可能となり、
またワークとヨークとの間に若干の空隙が許され、かつ
粉粒状の研磨粉を使用するためワークに多少の凹凸があ
っても研磨できることとなり、人的コストの低減と物的
コストの低減が大幅に達成でき、更に加工時間をも大幅
に短縮できるものである。
またワークとヨークとの間に若干の空隙が許され、かつ
粉粒状の研磨粉を使用するためワークに多少の凹凸があ
っても研磨できることとなり、人的コストの低減と物的
コストの低減が大幅に達成でき、更に加工時間をも大幅
に短縮できるものである。
実JL例
以下、電磁石を用いた場合の図面に従い詳細に説明する
。
。
上部の電磁石コイル1.1′は、支持金具2.2′で高
磁性体からなる上部支持枠3に固定されている。
磁性体からなる上部支持枠3に固定されている。
高磁性体からなるヨーク4は、その先端に研磨部4aを
有し、かつその他端は上下に若干の摺動可能機構(図示
せず)を有するモーター5に直接あるいは間接的に連結
されている。この回転・摺動するヨーク4は電磁石コイ
ル1.1′の中央に配置されることによって電磁石の鉄
芯としての役目をもする。またヨーク4先端の研磨部4
aは、ワークの大きさ、形状により自在に取り替え交換
できるものである。
有し、かつその他端は上下に若干の摺動可能機構(図示
せず)を有するモーター5に直接あるいは間接的に連結
されている。この回転・摺動するヨーク4は電磁石コイ
ル1.1′の中央に配置されることによって電磁石の鉄
芯としての役目をもする。またヨーク4先端の研磨部4
aは、ワークの大きさ、形状により自在に取り替え交換
できるものである。
下部の電磁石コイル6.6′は、支持金具7.7′で高
磁性体からなる下部支持枠8に固定されている。
磁性体からなる下部支持枠8に固定されている。
固定鉄芯9は、下部電磁石コイル6.6′の中央に配置
され下部支持枠8に固定されている。
され下部支持枠8に固定されている。
高磁性体からなる上部支持枠3と下部支持枠8とは、そ
の相対距離を上下に調節可能に密着結合されている。
の相対距離を上下に調節可能に密着結合されている。
ベッド10は、前記固定鉄芯9および下部電磁石コイル
6.6′との間にわずかの閏隙を有し、上下の電磁石と
相対的に横方向(軸線11に垂直方向)に摺動できるよ
うに、前述の全構成部材とは別個の部材(図示せず)に
固定されている。
6.6′との間にわずかの閏隙を有し、上下の電磁石と
相対的に横方向(軸線11に垂直方向)に摺動できるよ
うに、前述の全構成部材とは別個の部材(図示せず)に
固定されている。
被研暦物であるワークAは、磁化されたベッド10上に
吸着される。
吸着される。
上記ワークAとヨーク4先端の研磨部4aとの間には、
若干の空隙(数量程度)が設定されている。
若干の空隙(数量程度)が設定されている。
研磨粉Xは、磁性のない研磨粉の場合は鉄粉との混合と
し、磁性のある研磨粉の場合はそれ自身であり、前記ワ
ークAとヨーク4間の空隙に配置される。
し、磁性のある研磨粉の場合はそれ自身であり、前記ワ
ークAとヨーク4間の空隙に配置される。
次に本発明による作動状態を説明する。
ベラl” 10上にワークAをのせ、更に研磨粉Xをヨ
ーク先端の研磨部4aとワークA間の空隙に配置し、そ
の後上下の電磁石に通電する。ワークAはベッド10に
吸着固定され、かつ研磨粉XはワークAと研磨部4aと
の間で引きつけられる。
ーク先端の研磨部4aとワークA間の空隙に配置し、そ
の後上下の電磁石に通電する。ワークAはベッド10に
吸着固定され、かつ研磨粉XはワークAと研磨部4aと
の間で引きつけられる。
ワークAから見れば研磨粉Xが押圧された状態になって
いる。
いる。
この状態でモーター5を回転するとヨーク4が回転し、
その先端の研磨部4aとワークAに引きつけられている
研磨粉Xにおいては、ヨーク4の周速と停止しているワ
ークAとの中間速度でしかもワーク八表面に押圧された
状態で回転し、ワーク表面の研磨が行なわれる。
その先端の研磨部4aとワークAに引きつけられている
研磨粉Xにおいては、ヨーク4の周速と停止しているワ
ークAとの中間速度でしかもワーク八表面に押圧された
状態で回転し、ワーク表面の研磨が行なわれる。
このとき、ベッド10上のワークAと上下の電磁石との
相対運動関係は、ワークAだけを左右に摺動させるか、
あるいはモーターをも含む上下の電磁石を各々その中心
が軸線ll上にある状態で上部、および下部支持枠3.
8と一体的に左右に指動させるかのどちらかである。こ
れは、上下の電磁石の中心軸をずらすことによる磁力の
減衰を防止するためである。
相対運動関係は、ワークAだけを左右に摺動させるか、
あるいはモーターをも含む上下の電磁石を各々その中心
が軸線ll上にある状態で上部、および下部支持枠3.
8と一体的に左右に指動させるかのどちらかである。こ
れは、上下の電磁石の中心軸をずらすことによる磁力の
減衰を防止するためである。
一方磁力線の経路は、高磁性体からなる上部支持枠3と
下部支持枠8とを密着結合しているため、上部コイル1
.1′→ヨ一ク4→研磨部4a→ワークA→ベッド10
→固定鉄芯9→下部支持枠8→上部支持枠3となり、も
とに戻る。
下部支持枠8とを密着結合しているため、上部コイル1
.1′→ヨ一ク4→研磨部4a→ワークA→ベッド10
→固定鉄芯9→下部支持枠8→上部支持枠3となり、も
とに戻る。
光」Lの」[果
以上説明したように、本発明によれば前述したように、
ワークAと研N aB 4 aとの間には空隙を設けで
あるから、その間を研磨粉Xが介在し、磁力による押圧
・摺動研磨をしているので、ワーク表面の凹凸に対して
も追随が可能であり、設定空隙以上の凹凸に対してはモ
ーター5の上下摺動機構が働くようにしているため、通
常の研磨装置では研磨てきない曲面も研磨することがで
き、従って、従来においては手仕上げ作業であった鏡面
状磨き作業を機械でできるようにしたため、その加工時
間を大幅に短縮でき、これはつまり人的なコスト削減と
なり、また凹凸に追随できる研磨粉による研磨のため相
手形状にあわせた砥石等が不要となり、これはつまり物
的なコスト削減となる等、その発明効果には絶大なるも
のがある。
ワークAと研N aB 4 aとの間には空隙を設けで
あるから、その間を研磨粉Xが介在し、磁力による押圧
・摺動研磨をしているので、ワーク表面の凹凸に対して
も追随が可能であり、設定空隙以上の凹凸に対してはモ
ーター5の上下摺動機構が働くようにしているため、通
常の研磨装置では研磨てきない曲面も研磨することがで
き、従って、従来においては手仕上げ作業であった鏡面
状磨き作業を機械でできるようにしたため、その加工時
間を大幅に短縮でき、これはつまり人的なコスト削減と
なり、また凹凸に追随できる研磨粉による研磨のため相
手形状にあわせた砥石等が不要となり、これはつまり物
的なコスト削減となる等、その発明効果には絶大なるも
のがある。
第1図は本発明の一部切欠き実施例である。
Claims (1)
- 磁力発生源として上下に磁石を配置し、一方の磁石につ
いてはその鉄芯あるいはその延長を回転・摺動するヨー
クとなし、かつ他方の磁石上にはワークを吸着するベッ
ドを横方向摺動可能に設置し、前記ヨークとワークの間
には若干の空隙を設け、この最小空隙部付近に研磨粉を
付着配置させ、前記ヨークを回転・摺動させ、かつ上下
の電磁石とベッドとを相対的に横方向に摺動させること
によりワークの研磨を行なわしめる、磁気研磨方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61170553A JPS6328561A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 磁気研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61170553A JPS6328561A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 磁気研磨方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328561A true JPS6328561A (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=15906998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61170553A Pending JPS6328561A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 磁気研磨方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328561A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186368A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-21 | Taihoo Kogyo Kk | 磁性流体による研摩方法 |
JPS61125762A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | Olympus Optical Co Ltd | 工具の研摩方法 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61170553A patent/JPS6328561A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186368A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-21 | Taihoo Kogyo Kk | 磁性流体による研摩方法 |
JPS61125762A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | Olympus Optical Co Ltd | 工具の研摩方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103273385B (zh) | 一种匀强磁场的面接触磁流变平面抛光装置及方法 | |
CN104308671B (zh) | 一种磁流变抛光装置与方法 | |
JP4185987B2 (ja) | 磁気援用微細研磨装置及び磁気援用微細研磨方法 | |
US2883809A (en) | Polishing apparatus | |
CN207358732U (zh) | 一种长行程同步摆动磁流变抛光装置 | |
CN107486758A (zh) | 一种多项运动叠加大磁路磁流变抛光装置及方法 | |
US4603509A (en) | Magnetic attraction system grinding method | |
KR101391810B1 (ko) | Mr유체를 이용한 연마시스템 | |
JPS6328561A (ja) | 磁気研磨方法 | |
JPH0116623B2 (ja) | ||
CN208697002U (zh) | 一种多角度锥面工件内外环槽的磁力研磨装置 | |
WO2020062701A1 (zh) | 一种用于小型复杂曲面零件的浮动抛光装置及方法 | |
JPH09136255A (ja) | パッド摩擦面研磨装置 | |
JPS6239172A (ja) | 磁気研磨装置 | |
JP2010214505A (ja) | 変動磁場を利用した粒子分散型混合機能性流体の形状復元力の増大方法とこれを利用した研磨装置および研磨法 | |
JP4471197B2 (ja) | 加工圧制御が不要な研磨方法 | |
JPH0310643Y2 (ja) | ||
JPH0413082Y2 (ja) | ||
CN211805402U (zh) | 一种机械零件加工用抛光装置 | |
JPH09248749A (ja) | 研磨装置 | |
JPH04365553A (ja) | 磁気研磨用ヘッドおよびそれを使用した自動磁気研磨装置 | |
US3327430A (en) | Internal cam finishing apparatus | |
Yin et al. | Experimental Study on Effects of Translational Movement on Surface Planarity in Magnetorheological Planarization Process | |
JP2021133450A (ja) | 磁気援用加工法を応用した固定砥粒研磨方法及び研磨装置 | |
Hagiwara et al. | Development of MAGIC Polishing Tool (Surface and edge finishing) |