JPS63285393A - 離脱防止管継手 - Google Patents

離脱防止管継手

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Publication number
JPS63285393A
JPS63285393A JP12037187A JP12037187A JPS63285393A JP S63285393 A JPS63285393 A JP S63285393A JP 12037187 A JP12037187 A JP 12037187A JP 12037187 A JP12037187 A JP 12037187A JP S63285393 A JPS63285393 A JP S63285393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
lock ring
tapered part
pipe joint
radial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12037187A
Other languages
English (en)
Inventor
北條 貞宗
岩本 利行
範行 荒川
成田 輝隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP12037187A priority Critical patent/JPS63285393A/ja
Publication of JPS63285393A publication Critical patent/JPS63285393A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は離脱防止管継手に関する。
従来の技術 従来、特に伸縮性を要求される管継手、たとえば大きな
地盤変動が予想される地震発生地帯や軟弱地盤に用いら
れる管継手においては、管軸心方向で伸縮可能であると
ともに可撓性を有するように構成され、かつ、最終的に
は継手が抜け出さない構造になっていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記従来のものによれば、管継手を介して接合
された管どうしが、管継手の伸縮許容範囲を超えて、互
いに離間する方向に移動させられた時には、最終的に継
手が抜けない構造であるために、管継手あるいは管胴体
において不慮の破損が生じる問題があった。
本発明は上記問題点を解決するもので、−室以上の抜け
出し力に対して、最終的に継手が抜け出し、管継手およ
び管胴体の破損を防止出来る管継手を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明は、一方の管の挿口
に他方の管の受口が外嵌合する管継手において、受口の
開口端部の内周を奥側に向けて拡径するテーパ部に形成
し、このテーパ部に、環状をなして半径方向で拡縮する
ロックリングを、外周で市記テーパ部に当接させるとと
もに挿口に抱付かせて設け、受口の開口端部の外周をテ
ーパ部に対応して拡径する形状に形成してテーパ部にお
ける受口の肉厚を適当厚さと成すことにより、テーパ部
における受口を、ロックリングを介してテーパ部に加え
られる挿口の一定以上の抜出し力に対し、半径方向に拡
張してロックリングの抜け出しを許容するように構成し
たものである。
作用 上記構成において、受口に挿口を挿入する時に、受口の
テーパ部に配置されたロックリングは、挿口に当接して
受口の奥側に移動するとともに、奥側に向けて拡径する
テーパ部の形状に沿って半径方向に拡がり、挿口に抱付
いた状態で挿口の挿通を許容する。そして、挿口が抜け
出す時に、挿口とともに受口の開口端に向けて移動する
ロックリングは、外周で当接するテーパ部の形状が開口
端に向けて縮径することから、テーパ部を押圧する反力
として半径方向の付勢力を受けて挿口に押圧され、挿口
の離脱を阻止する。そして、さらにテーパ部にロックリ
ングを介して加えられる挿口の抜け出し力が一定以上に
なると、この力に付勢されて受口の開口端部が半径方向
に拡張し、ロックリングの抜け出しが許容されて挿口が
管継手を破損することなく抜け出す。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図〜第2図において、一方の管1の端部に形成された
挿口1aに、他方の管2の端部に形成された受口2aが
外嵌合している。受口2aの開口端部における内周は奥
側に向けて拡径するテーパ部3に形成されており、この
テーパ部3には環状をなして半径方向で拡縮する一つ割
のロックリング4が配置されている。このロックリング
4はテーパ部3に当接する外周面をテーパ部3に沿った
テーパ面4aに形成されており、挿口1aに抱付く内周
面に爪部4bが形成されている。そして、テーパ部3の
奥端には半径方向に突出する環状のストッパ部5が形成
されており、さらに奥側には半径方向に窪む環状の溝部
6が形成されている。この溝部6にはリングパツキン7
が挿口1aに圧接して配置されている。このリングパツ
キン7は、溝部6の底部に形成された半径方向に突出す
る環状の突部8に係合する環状のおう部9を外周に有し
ており、突部8におう部9を係合させて管軸心方向で係
止されている。また、挿口1aの先端は外周角部10を
面取りされて先細り状に形成されている。そして、受口
2aの開口端部の外周がテーパ部3に対応して拡径する
形状に形成されるとともに、テーパ部3における受口2
aの肉厚が適当厚さに形成され、このことによりテーパ
部3における受口2aが、挿口1aの抜け出し時に、ロ
ックリング4を介してテーパ部3に加えられる挿口1a
の一定以上の抜け出し力に対し。
半径方向に拡張してロックリング4の抜出しを許容する
ように構成されている。
以下、上記構成における作用について説明する。
まず、受口2aの開口から奥側に向けて挿口1aを挿入
する時、テーパ部3に配置されたロックリング4は挿口
1aの外周角部10に当接する状態に縮径している。そ
して、挿口1aの挿入にともなって、ロックリング4は
挿口1aの外周角部10に当接して奥側に移動し、スト
ッパ部5に当接して係止される。そして、この位置にお
けるロックリング4は、テーパ部3が奥側に向がって拡
径する形状であることから、半径方向に拡径することを
許され、挿口1aの外周角部10で押拡げられながら半
径方向に拡径して挿口1aに抱付いた状態で挿口1aの
挿通を許容する。そして、ロックリング4を通過した挿
口1aはリングパツキン7を押圧しながら受口2aに挿
入される。この時、リングパツキン7は挿口1aの外周
に圧接し、受口2aと挿口1aの間隙を密封する。そし
て、挿口1aが受口2aから抜け出す方向に移動すると
、内周の爪部4bを介して挿口1aに抱付いた状態のロ
ックリング4は、受口2aの開口端に向けて移動し、外
周のテーパ面4aで受口2aのテーパ部3に当接する。
この時、テーパ部3の形状が開口端に向けて縮径するこ
とから、ロックリング4は、くさび作用によりテーパ面
4aでテーパ部3を押圧する反力として半径方向に付勢
力を受けて挿口1aに押圧され、挿口1aの離脱を阻止
する。
そして、さらに受口2aのテーパ部3にロックリング4
のテーパ面4aを介して加えられる挿口1aの抜け出し
力が一定以上になると、受口2aの開口端部は、半径方
向に拡張し、ロックリング4の抜け出しを許容する。そ
して、ロックリング4が抜け出した状態においては、離
脱防止機能が損なわれるものの、挿口1aがリングパツ
キン7に圧接する状態を保ち続ける限り、管継手として
の機能を維持することが出来る。
発明の効果 以上述べたごとく1本発明によれば、挿口の受口への挿
入時にロックリングが半径方向に拡がって挿口の挿通を
許容し、抜け出し時にロックリングがテーパ部により挿
口に押圧されて挿口の抜け出しを阻止することから、管
接続時にロックリングを拡縮させる手段および、その手
段を操作する手数が必要とされないものであり、管接続
が挿口を受口に挿入するだけで簡単に行える。しかも、
挿口の一定以上の抜出し力に対して受口の開口端部が半
径方向に拡張してロックリングの抜出しを許容し、最終
的に挿口が抜出すので管継手および管胴体の破損が防止
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体断面図、第2図は
挿口の抜出し状態を示す図である。 1a・・・挿口、2a・・・受口、3・・・テーパ部、
4・・・ロックリング、5・・・ストッパ部、10・・
・外周角部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一方の管の挿口に他方の管の受口が外嵌合する管継
    手において、受口の開口端部の内周を奥側に向けて拡径
    するテーパ部に形成し、このテーパ部に、環状をなして
    半径方向で拡縮するロックリングを、外周で前記テーパ
    部に当接させるとともに挿口に抱付かせて設け、受口の
    開口端部の外周をテーパ部に対応して拡径する形状に形
    成してテーパ部における受口の肉厚を適当厚さと成すこ
    とにより、テーパ部における受口を、ロックリングを介
    してテーパ部に加えられる挿口の一定以上の抜出し力に
    対し、半径方向に拡張してロックリングの抜け出しを許
    容するように構成したことを特徴とする離脱防止管継手
JP12037187A 1987-05-18 1987-05-18 離脱防止管継手 Pending JPS63285393A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12037187A JPS63285393A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 離脱防止管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12037187A JPS63285393A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 離脱防止管継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63285393A true JPS63285393A (ja) 1988-11-22

Family

ID=14784544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12037187A Pending JPS63285393A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 離脱防止管継手

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JP (1) JPS63285393A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544088U (ja) * 1977-06-10 1979-01-11
JPS5525317A (en) * 1978-08-11 1980-02-23 Asahi Glass Co Ltd Aluminum metal member with coating layer made of fluorineecontained copolymer
JPS5548956U (ja) * 1978-09-28 1980-03-31

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544088U (ja) * 1977-06-10 1979-01-11
JPS5525317A (en) * 1978-08-11 1980-02-23 Asahi Glass Co Ltd Aluminum metal member with coating layer made of fluorineecontained copolymer
JPS5548956U (ja) * 1978-09-28 1980-03-31

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