JPS63284880A - 金属ベース積層板 - Google Patents
金属ベース積層板Info
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- JPS63284880A JPS63284880A JP11893287A JP11893287A JPS63284880A JP S63284880 A JPS63284880 A JP S63284880A JP 11893287 A JP11893287 A JP 11893287A JP 11893287 A JP11893287 A JP 11893287A JP S63284880 A JPS63284880 A JP S63284880A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 41
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 30
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- 239000011889 copper foil Substances 0.000 abstract description 7
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/05—Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、曲げ性、剛性に冨むプリント基板として知ら
れ、キーボード装置等に用いて好適な金属ベース積層板
に関する。
れ、キーボード装置等に用いて好適な金属ベース積層板
に関する。
近年、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の
入力装置として、第3図に示すように、操作者側(図示
左側)のデータ入力キ一群Aを奥に向かって漸次高(配
置した所謂スカルプチャータイプとし、かつディスプレ
イ側(図示右側)のファンクションキ一群Bをほぼ水平
に配置してなるキーボード装置が、広(用いられている
。同図に示すキーボード装置は、上ケース1aと下ケー
ス1bとからなるケース1内に、折曲部Cを介して湾曲
部2aと平坦部2bとが形成された1枚の金属ベース積
層板2が組み込まれており、この金属ベース積層板2上
に7列のキースイッチ3が実装されていて、各キースイ
ッチ3のステム3aに嵌合されたキートップ4が上ケー
スla上に突出している。これらのキースイッチ3は、
金属ベース積層板2の湾曲部2aに沿って漸次高さが増
すように配置された5列のデータ入力キ一群Aと、平坦
部2bに沿ってほぼ水平に配置された2列のファンクシ
ョンキ一群Bとに区別されており、使用頻度の高いデー
タ入力キ一群Aが湾曲部2aに配置しであることから操
作者の疲労感の軽減や操作性の向上が・図られていると
ともに、使用頻度の低いファンクションキ一群Bが平坦
部2bに配置しであることから装置の薄型化が図られて
いる。
入力装置として、第3図に示すように、操作者側(図示
左側)のデータ入力キ一群Aを奥に向かって漸次高(配
置した所謂スカルプチャータイプとし、かつディスプレ
イ側(図示右側)のファンクションキ一群Bをほぼ水平
に配置してなるキーボード装置が、広(用いられている
。同図に示すキーボード装置は、上ケース1aと下ケー
ス1bとからなるケース1内に、折曲部Cを介して湾曲
部2aと平坦部2bとが形成された1枚の金属ベース積
層板2が組み込まれており、この金属ベース積層板2上
に7列のキースイッチ3が実装されていて、各キースイ
ッチ3のステム3aに嵌合されたキートップ4が上ケー
スla上に突出している。これらのキースイッチ3は、
金属ベース積層板2の湾曲部2aに沿って漸次高さが増
すように配置された5列のデータ入力キ一群Aと、平坦
部2bに沿ってほぼ水平に配置された2列のファンクシ
ョンキ一群Bとに区別されており、使用頻度の高いデー
タ入力キ一群Aが湾曲部2aに配置しであることから操
作者の疲労感の軽減や操作性の向上が・図られていると
ともに、使用頻度の低いファンクションキ一群Bが平坦
部2bに配置しであることから装置の薄型化が図られて
いる。
ところで、かかるキーボード装置に用いられている従来
の金属ベース積層板2は、第4図に示すように、所定位
置に貫通孔5aを有する鉄、アルミニウム等の金属板5
と、この金属板5の表面を被覆し、紙やガラス繊維にフ
ェノール等の樹脂を含浸させてなる絶縁層としてのプリ
プレグ6と、このプリプレグ6の表面にエツチングによ
り形成された銅箔パターン7とから主に構成されていて
、さらに銅箔パターン7の表面は貫通孔5a近傍のラン
ド7aを除いて半田レジスト8にオーバーコートされて
おり、ツインロールベンディングマシン等を用いて所定
の形状に曲げ加工されている。
の金属ベース積層板2は、第4図に示すように、所定位
置に貫通孔5aを有する鉄、アルミニウム等の金属板5
と、この金属板5の表面を被覆し、紙やガラス繊維にフ
ェノール等の樹脂を含浸させてなる絶縁層としてのプリ
プレグ6と、このプリプレグ6の表面にエツチングによ
り形成された銅箔パターン7とから主に構成されていて
、さらに銅箔パターン7の表面は貫通孔5a近傍のラン
ド7aを除いて半田レジスト8にオーバーコートされて
おり、ツインロールベンディングマシン等を用いて所定
の形状に曲げ加工されている。
そして、キーボード装置を組み立てる際には、この金属
ベース積層板2の各貫通孔5a内の端子挿通孔9にそれ
ぞれ対応するキースイッチ3の端子3bを挿通し、この
端子3bをランド7aにディップ半田することにより、
データ入力キ一群Aおよびファンクションキ一群Bのす
べてのキースイッチ3を一枚の金属ベース積層板2上に
実装できるようになっている。
ベース積層板2の各貫通孔5a内の端子挿通孔9にそれ
ぞれ対応するキースイッチ3の端子3bを挿通し、この
端子3bをランド7aにディップ半田することにより、
データ入力キ一群Aおよびファンクションキ一群Bのす
べてのキースイッチ3を一枚の金属ベース積層板2上に
実装できるようになっている。
このように、金属ベース積層板は曲げ性および剛性に優
れたプリント基板として用いられているが、上記した従
来の金属ベース積層板2にあっては、フェノール等から
なるプリプレグ6が可撓性に乏しいことから折曲部Cに
大きな曲げ角度を設定できず、そのため設計上の制約を
受けやすいという不具合があった。
れたプリント基板として用いられているが、上記した従
来の金属ベース積層板2にあっては、フェノール等から
なるプリプレグ6が可撓性に乏しいことから折曲部Cに
大きな曲げ角度を設定できず、そのため設計上の制約を
受けやすいという不具合があった。
例えば、ファンクションキ一群Bの操作性を向上させる
ため、金属ベース積層板2を第5図に示すような形状に
曲げ加工しようとする場合、折曲部Cの特に外周面側(
図示上面側)に形成されているプリプレグ6にクラック
が発生してしまい、クラックが発生するとプリプレグ6
が剥離しやすくなるので、結局、従来の金属ベース積層
板2を用いて第5図に示すような形状を実現することは
事実上困難であった。つまり、プリプレグ6のクラック
発生を防止するために曲げ角度を制限しなければならず
、曲げ加工が容易であるという金属ベース積層板の利点
を十分に活かすことができなかった。
ため、金属ベース積層板2を第5図に示すような形状に
曲げ加工しようとする場合、折曲部Cの特に外周面側(
図示上面側)に形成されているプリプレグ6にクラック
が発生してしまい、クラックが発生するとプリプレグ6
が剥離しやすくなるので、結局、従来の金属ベース積層
板2を用いて第5図に示すような形状を実現することは
事実上困難であった。つまり、プリプレグ6のクラック
発生を防止するために曲げ角度を制限しなければならず
、曲げ加工が容易であるという金属ベース積層板の利点
を十分に活かすことができなかった。
したがって本発明の目的とするところは、所望の曲げ加
工が行えて設計自由度の高い金属ベース積層板を提供す
ることにある。
工が行えて設計自由度の高い金属ベース積層板を提供す
ることにある。
上記目的を達成するために、本発明は、金属板の表面に
プリプレグをスリット状に分断するプリプレグ分断部を
設け、該プリプレグ分断部に沿って該金属板を折曲せし
めた点に、その特徴があり、必要に応じて、該プリプレ
グ分断部に耐熱性に冨む樹脂を充填する構成とした。
プリプレグをスリット状に分断するプリプレグ分断部を
設け、該プリプレグ分断部に沿って該金属板を折曲せし
めた点に、その特徴があり、必要に応じて、該プリプレ
グ分断部に耐熱性に冨む樹脂を充填する構成とした。
〔作用〕 。
すなわち、本発明は、金属ベース積層板の折曲部の曲げ
しろ相当部分がプリプレグ分断部となっているので、該
折曲部の曲げ角度を大きく設定しても近傍のプリプレグ
にクラックが発生する虞れがなくなり、所望の形状に曲
げ加工することができる。また、ベースとなる金属板が
鉄等の場合には、該プリプレグ分断部に耐熱性樹脂を充
填することで、防錆効果が得られる。
しろ相当部分がプリプレグ分断部となっているので、該
折曲部の曲げ角度を大きく設定しても近傍のプリプレグ
にクラックが発生する虞れがなくなり、所望の形状に曲
げ加工することができる。また、ベースとなる金属板が
鉄等の場合には、該プリプレグ分断部に耐熱性樹脂を充
填することで、防錆効果が得られる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る金属ベース積層板の要
部断面図、第2図はこの金属ベース積層板の曲げ加工前
の要部平面図であり、先に説明した第4図と対応する部
分には同一符号が付しである。
部断面図、第2図はこの金属ベース積層板の曲げ加工前
の要部平面図であり、先に説明した第4図と対応する部
分には同一符号が付しである。
第1図、第2図において、ベースとなる鉄やアルミニウ
ム等の金属板5の表面には貫通孔5aを含むほぼ全面に
、フェノール等を紙やガラス繊維に含浸させてなるプリ
プレグ6が積層接着しであるが、大きな曲げ角度で折曲
される折曲部Cの外周面側の曲げしろ相当部分には、プ
リプレグ6をスリット状に切除してなるプリプレグ分断
部10が設けてあり、このプリプレグ分断部10内に、
エポキシ等の熱硬化性樹脂11が充填しである。
ム等の金属板5の表面には貫通孔5aを含むほぼ全面に
、フェノール等を紙やガラス繊維に含浸させてなるプリ
プレグ6が積層接着しであるが、大きな曲げ角度で折曲
される折曲部Cの外周面側の曲げしろ相当部分には、プ
リプレグ6をスリット状に切除してなるプリプレグ分断
部10が設けてあり、このプリプレグ分断部10内に、
エポキシ等の熱硬化性樹脂11が充填しである。
すなわち、この金属ベース積層板を製造する際には、ま
ず、所定位置に貫通孔5aを穿設した金属板5の両面に
プリプレグ6で被覆し、このプリプレグ6を介して片面
に銅箔を積層接着した後、エツチング処理を施して銅箔
パターン7を形成し、この銅箔パターン7の表面にラン
ド7aを除いて半田レジスト8を塗布する。そして、貫
通孔5a内に充填されているプリプレグ6に端子挿通孔
9を穿設した後、大きな曲げ角度で折曲される折曲部C
の曲げしろ相当部分に形成されているプリプレグ6を、
例えば3鶴幅でスリット状に切除し、第2図に示すよう
にプリプレグ6を分断するプリプレグ分断部10を形成
する。しかる後、ツインロールベンディングマシン等を
用いて、第1図に示すように、プリプレグ分断部10に
沿って大きな曲げ角度で折曲される所定の形状に曲げ加
工し、さらに、プリプレグ分断部10に露出する金属板
5の錆や腐食を防止するために、半田付は時の高温に耐
える熱硬化性樹脂11を該プリプレグ分断部10内に充
填する。
ず、所定位置に貫通孔5aを穿設した金属板5の両面に
プリプレグ6で被覆し、このプリプレグ6を介して片面
に銅箔を積層接着した後、エツチング処理を施して銅箔
パターン7を形成し、この銅箔パターン7の表面にラン
ド7aを除いて半田レジスト8を塗布する。そして、貫
通孔5a内に充填されているプリプレグ6に端子挿通孔
9を穿設した後、大きな曲げ角度で折曲される折曲部C
の曲げしろ相当部分に形成されているプリプレグ6を、
例えば3鶴幅でスリット状に切除し、第2図に示すよう
にプリプレグ6を分断するプリプレグ分断部10を形成
する。しかる後、ツインロールベンディングマシン等を
用いて、第1図に示すように、プリプレグ分断部10に
沿って大きな曲げ角度で折曲される所定の形状に曲げ加
工し、さらに、プリプレグ分断部10に露出する金属板
5の錆や腐食を防止するために、半田付は時の高温に耐
える熱硬化性樹脂11を該プリプレグ分断部10内に充
填する。
こうして得た金属ベース積層板は、部品搭載面側(回路
面側の反対側)に図示せぬキースイッチを搭載し、各キ
ースイッチの端子を端子挿通孔9内に挿通した後、ディ
ップ半田を行って各端子をランド7aに半田付けし、キ
ースイッチの実装を完了する このように、上記実施例にあっては、折曲部Cの曲げし
ろ相当部分がプリプレグ分断部10となっていて、大き
な曲げに追従できないプリプレグ6がスリット状に除去
しであるので、この折曲部Cに大きな曲げ角度を設定し
ても近傍のプリプレグ6がクラックを生じて剥離する虞
れがなく、従来品に比して金属ベース積層板の曲げ角度
の制約が大幅に緩和されている。
面側の反対側)に図示せぬキースイッチを搭載し、各キ
ースイッチの端子を端子挿通孔9内に挿通した後、ディ
ップ半田を行って各端子をランド7aに半田付けし、キ
ースイッチの実装を完了する このように、上記実施例にあっては、折曲部Cの曲げし
ろ相当部分がプリプレグ分断部10となっていて、大き
な曲げに追従できないプリプレグ6がスリット状に除去
しであるので、この折曲部Cに大きな曲げ角度を設定し
ても近傍のプリプレグ6がクラックを生じて剥離する虞
れがなく、従来品に比して金属ベース積層板の曲げ角度
の制約が大幅に緩和されている。
なお、上記実施例ではプリプレグ6をスリット状に切除
してプリプレグ分断部10を形成する場合について述べ
たが、予め所定間隔離間させてプリプレグ6を設けてお
き、この間隙をプリプレグ分断部10としてもよい。
してプリプレグ分断部10を形成する場合について述べ
たが、予め所定間隔離間させてプリプレグ6を設けてお
き、この間隙をプリプレグ分断部10としてもよい。
また、上記実施例ではプリプレグ分断面10にエポキシ
等の熱硬化性樹脂が充填しであるが、これに代えて紫外
線硬化樹脂を充填してもよい。
等の熱硬化性樹脂が充填しであるが、これに代えて紫外
線硬化樹脂を充填してもよい。
さらに、金属板5としてアルマイト等を使用した場合に
は錆や腐食の心配がないので、プリプレグ分断部10に
樹脂を充填せず金属板5を露出させたままにしておいて
もよい。
は錆や腐食の心配がないので、プリプレグ分断部10に
樹脂を充填せず金属板5を露出させたままにしておいて
もよい。
以上説明したように、本発明によれば、金属ベース積層
板の折曲部の曲げしろ相当部分がプリプレグ分断部とな
っているので、該折曲部に大きな曲げ角度を設定しても
近傍のプリプレグがクラックを生じて剥離する虞れがな
く、このため金属ベース積層板の曲げ角度の制約が大幅
に緩和されて設計自由度が著しく高まっている。また、
上記プリプレグ分断部に耐熱性樹脂を充填しておけば、
ベースとなる金属板の錆や腐食を防止することができる
。
板の折曲部の曲げしろ相当部分がプリプレグ分断部とな
っているので、該折曲部に大きな曲げ角度を設定しても
近傍のプリプレグがクラックを生じて剥離する虞れがな
く、このため金属ベース積層板の曲げ角度の制約が大幅
に緩和されて設計自由度が著しく高まっている。また、
上記プリプレグ分断部に耐熱性樹脂を充填しておけば、
ベースとなる金属板の錆や腐食を防止することができる
。
第1図は本発明の一実施例に係る金属ベース積層板の要
部断面図、第2図はこの金属ベース積層板の曲げ加工前
の要部平面図、第3図は金属ベース積層板を用いたキー
ボード装置の断面図、第4図は従来の金属ベース積層板
の要部断面図、第5図は従来技術の問題点を説明するた
めのキーボード装置の要部断面図である。 5・・・・・・金属板、6・・・・・・プリプレグ、7
・・・・・・銅箔パターン、10・・・・・・プリプレ
グ分断部、11・・・・・・熱硬化性樹脂、C・・・・
・・折曲部。 第1図 第3図 第5図
部断面図、第2図はこの金属ベース積層板の曲げ加工前
の要部平面図、第3図は金属ベース積層板を用いたキー
ボード装置の断面図、第4図は従来の金属ベース積層板
の要部断面図、第5図は従来技術の問題点を説明するた
めのキーボード装置の要部断面図である。 5・・・・・・金属板、6・・・・・・プリプレグ、7
・・・・・・銅箔パターン、10・・・・・・プリプレ
グ分断部、11・・・・・・熱硬化性樹脂、C・・・・
・・折曲部。 第1図 第3図 第5図
Claims (2)
- (1)金属板の表面に絶縁層としてのプリプレグを設け
、所定形状に曲げ加工された金属ベース積層板において
、上記金属板の表面に上記プリプレグをスリット状に分
断するプリプレグ分断部を設け、該プリプレグ分断部に
沿って該金属板を折曲せしめたことを特徴とする金属ベ
ース積層板。 - (2)特許請求の範囲第(1)項の記載において、上記
プリプレグ分断部に耐熱性に富む樹脂を充填したことを
特徴とする金属ベース積層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11893287A JPS63284880A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 金属ベース積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11893287A JPS63284880A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 金属ベース積層板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63284880A true JPS63284880A (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=14748783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11893287A Pending JPS63284880A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 金属ベース積層板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63284880A (ja) |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP11893287A patent/JPS63284880A/ja active Pending
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