JPS632847Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS632847Y2
JPS632847Y2 JP2957283U JP2957283U JPS632847Y2 JP S632847 Y2 JPS632847 Y2 JP S632847Y2 JP 2957283 U JP2957283 U JP 2957283U JP 2957283 U JP2957283 U JP 2957283U JP S632847 Y2 JPS632847 Y2 JP S632847Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
hot water
water temperature
light emitting
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2957283U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59133950U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2957283U priority Critical patent/JPS59133950U/ja
Publication of JPS59133950U publication Critical patent/JPS59133950U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS632847Y2 publication Critical patent/JPS632847Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温水器具における湯温設定装置に関す
るものであり、特に浴室内に設置する遠隔操作器
に有用なるものである。
従来シヤワー使用中に湯温を任意に設定できる
よう、浴室内にも温度設定手段を備えた遠隔操作
器を設けているが、その場合温度設定手段に回動
型可変抵抗器を使用すると操作器が厚くなつて見
栄えが悪くなり、またスライド抵抗器を用いて薄
型化をはかろうとすると防水処理が困難となる等
の難点があつた。
本考案はかかる難点を解消し、防水処理が容易
な、また薄くてデザイン性にもすぐれた遠隔操作
器を得ることのできる回路構成を、少ない部品点
数で安価に得んとするもので、以下その実施例を
図面に従つて説明する。1は温水器具の一例であ
る給湯器、2は該給湯器1を遠隔地より操作する
遠隔操作器であり、運転スイツチ3、温度設定操
作部4、設定温度表示部5等が備えてある。第2
図はこの遠隔操作器2内部の電気回路を示すもの
で、6はテレビジヨンの電子選局等に用いられて
いる汎用のチヤンネルセレクタ用ICであり、手
で押している時のみ閉成する湯温切替スイツチ7
をそのアツプ用入力端子8への信号回路中に設け
ると共に、複数の、実施例では4つの出力端子
9,10,11,12に夫々発光ダイオード1
3,14,15,16を接続し、これら4つの発
光ダイオードを一列に配して湯温切替表示ランプ
17を構成してある。また該各出力端子9,1
0,11,12には、インバータ18とその出力
側に接続した各々抵抗値の異なる抵抗19とを介
してバツフア20への入力ライン41が夫々並列
状に接続されている。すなわちIC6は、スイツ
チ7を1回押す毎に出力の出る出力端子9〜12
が順次切替わつて行き、これに伴い対応する発光
ダイオード13〜16が点灯すると共にインバー
タ18から出力が出て抵抗19に応じた電圧がバ
ツフア20に入力される構成となつている。な
お、IC6の電源入力はコンセントから直流定電
圧回路40を介して、降圧された直流電圧が常時
印加されていて、運転スイツチ3を切つても直前
の出力状態を保持できるようにする。21は上記
湯温切替スイツチ7で大まかに設定した湯温を更
に細かく調整する湯温微調整スイツチであり、と
もに押している時のみ閉成する湯温上昇用のスイ
ツチ22と下降用のスイツチ23とからなり、こ
れらはテレビジヨンの音量調整等に用いられてい
る電子ボリユーム用IC24のアツプ、ダウン各
入力端子25,26への信号回路に接続してあ
る。該IC24の出力端子27は、一列に配され
て棒グラフ状の湯温微調整表示ランプ28を構成
する多数の発光ダイオード29を順次点灯させる
ための、A−D変換器を内蔵せるLEDドライバ
用IC30の入力端子31に接続すると共に、前
記バツフア20の出力側に接続してあり、この出
力とバツフア20の出力とを回路31′で加算し
て後段の増幅器32の入力とし、この増幅器32
の出力をスイツチング素子33を介し温度設定出
力として得るようになつている。このスイツチン
グ素子33はFEL(電界効果トランジスタ)から
なり、そのゲートにはコンセントがさし込まれて
いる状態において常時降圧された電源電圧が印加
されていてオフしているが、遠隔操作器を複数
(2個)設けた場合に動作電源を操作器毎に切替
える切替スイツチ34と、この切替スイツチ34
の操作で反転するフリツプフロツプ回路35とで
構成した切替回路36の出力を受けて導通するト
ランジスタ37の導通によりオン動作して、上記
増幅器32の出力を後段の燃焼出力制御回路38
へ印加するようなつている。39はスイツチ2
2,23を押している時間に応じた電子ボリユー
ム用IC24の出力を得るための発振回路である。
なお、前記遠隔操作器2の温度設定操作部4は湯
温切替スイツチ7とスイツチ22,23とから、
設定温度表示部5は湯温切替表示ランプ17と湯
温微調整表示ランプ28とから夫々構成される。
かかる構成において、いま切替回路36の出力
が当該遠隔操作器2に印加されているものとす
る。またチヤンネルセレクタ用IC6の出力端子
9が出力状態となつていて発光ダイオード13の
みが点灯しているものとする。ここで湯温切替ス
イツチ7を一回ずつ押すごとに出力は端子9から
端子12へと順次切替わつて行き、対応する発光
ダイオードが点灯して大まかな設定温度を表示す
ると共に、対応するインバータのみが出力を発
し、バツフア20を介してその出力電圧が増幅器
32の入力端子に印加される。ここでスイツチン
グ素子33は前述したようにオンしているため、
増幅器32の出力が燃焼出力制御回路38を制御
して給湯器1に適宜の燃焼出力が得られるが、更
に湯温を微調整したい場合、スイツチ22もしく
はスイツチ23を適当な時間押し続けると、電子
ボリユーム用IC24からはその時間に応じた出
力が出てLEDドライバ用IC30を動作させ、こ
れによつて相当数の発光ダイオード29が点灯
し、微調整表示ランプ28が棒グラフ状に光る。
IC24からの出力は同時に増幅器32の入力端
子に、上記バツフア20からの出力に加算された
状態で印加され、これによつて増幅器32の出力
は微調整により調整された値となり、給湯器1の
燃焼出力を細かく調整して湯温が希望値に設定さ
れるのである。
このように湯温切替スイツチ7で大まかに湯温
を設定しておき、その後、微調用のスイツチ2
2,23で更にきめ細かく湯温を調整するのであ
る。
以上実施例で述べたように本考案は、湯温切替
スイツチのオン操作毎に出力端子が切替わるチヤ
ンネルセレクタ用ICの複数の各出力端子に、湯
温切替表示ランプを構成する発光ダイオードなら
びにインバータを介して出力端子毎に異なる出力
を出すラインを接続し、該ラインからの出力を温
水器具の燃焼出力を制御する増幅器の入力端子に
印加すると共に、湯温微調整スイツチのオン操作
で出力を生じる電子ボリユーム用ICの出力を、
湯温微調整表示ランプを構成する多数の発光ダイ
オードを各出力端子に接続したLEDドライバ用
ICに入力して該多数の発光ダイオードを当該電
子ボリユーム用ICの出力に応じて順次点灯させ
るようにし、更に該電子ボリユーム用ICの出力
を上記増幅器の入力端子に印加して上記ラインか
らの出力に加算せしめるようにしてなる湯温設定
回路であるから、この本案の回路を用いると、湯
温設定操作がプツシユオンスイツチの簡単な操作
で微調整まで行え、しかもかかるスイツチのみが
機械的操作部となるだけであるから、浴室内遠隔
操作器に用いる場合でも操作器表面に防水用シー
トを被着させるのみで防水処理が簡単且つ確実に
行えるばかりでなく、操作器自体の薄型化も可能
となるのである。また発光ダイオードを設定温度
表示部材としたことにより、デザイン性ならびに
目視確認性にもすぐれたものとなる。更にチヤン
ネルセレクタ用、電子ボリユーム用、LEDドラ
イバ用の各ICはテレビジヨン等で汎用化されて
いるものを用いることができるため、デイスクリ
ートで組むよりも部品点数を大幅に減らすことが
でき、回路全体のコストを下げることができる
等、実用性に富むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る温水器具の一例を示す概
略全体構成図、第2図は本考案の一実施例を示す
電気回路図である。 6……チヤンネルセレクタ用IC、7……湯温
切替スイツチ、9,10,11,12……出力端
子、13,14,15,16……発光ダイオー
ド、17……湯温切替表示ランプ、18……イン
バータ、21……湯温微調整スイツチ、24……
電子ボリユーム用IC、28……湯温微調整表示
ランプ、29……発光ダイオード、30……
LEDドライバ用IC、32……増幅器、41……
ライン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 湯温切替スイツチのオン操作毎に出力端子が切
    替わるチヤンネルセレクタ用ICの複数の各出力
    端子に、湯温切替表示ランプを構成する発光ダイ
    オードならびにインバータを介して出力端子毎に
    異なる出力を出すラインを接続し、該ラインから
    の出力を温水器具の燃焼出力を制御する増幅器の
    入力端子に印加すると共に、湯温微調整スイツチ
    のオン操作で出力を生じる電子ボリユーム用IC
    の出力を、湯温微調整表示ランプを構成する多数
    の発光ダイオードを各出力端子に接続したLED
    ドライバ用ICに入力して該多数の発光ダイオー
    ドを当該電子ボリユーム用ICの出力に応じて順
    次点灯させるようにし、更に該電子ボリユーム用
    ICの出力を上記増幅器の入力端子に印加して上
    記ラインからの出力に加算せしめるようにしてな
    る温水器具における湯温設定装置。
JP2957283U 1983-02-28 1983-02-28 温水器具における湯温設定装置 Granted JPS59133950U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2957283U JPS59133950U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 温水器具における湯温設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2957283U JPS59133950U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 温水器具における湯温設定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59133950U JPS59133950U (ja) 1984-09-07
JPS632847Y2 true JPS632847Y2 (ja) 1988-01-25

Family

ID=30160431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2957283U Granted JPS59133950U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 温水器具における湯温設定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59133950U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62190354A (ja) * 1985-11-29 1987-08-20 Noritsu Co Ltd 温水器具における湯温設定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59133950U (ja) 1984-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018223567A1 (zh) 色温自动调节方法、装置及灯镜
CN103069924A (zh) 照明装置
CN2916497Y (zh) 一种智能浴室取暖器
JPS632847Y2 (ja)
CN112423422A (zh) 一种调光开关的设计方法及调光开关
KR200276178Y1 (ko) 무전원 전등 소등지연장치
CN218006577U (zh) 一种照明控制装置以及照明系统
JPS6347813Y2 (ja)
CN109068461B (zh) 一种应用于灯具rgb控制的触摸系统
JPH0249158Y2 (ja)
JPS624838B2 (ja)
TWM326694U (en) Intelligent switch
JPS6125548Y2 (ja)
JPH0247833B2 (ja)
JPS5854849Y2 (ja) 多機能な簡易遠隔スイツチセツト
JPS5928505Y2 (ja) テ−プレコ−ダの録音モ−ド表示装置
JPS5929261Y2 (ja) 表示装置
KR200409741Y1 (ko) 원격 조도 조절 기능을 구비한 전등 소켓
JPH025296Y2 (ja)
KR20080001057A (ko) 조명장치
JP3610727B2 (ja) 表示装置
CN116744496A (zh) 一种调节色温电路及pcb板
JPH01101292U (ja)
JPH0482198A (ja) 調光システムの子器
JPH09260068A (ja) 調光装置