JPS6328416Y2 - - Google Patents

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JPS6328416Y2
JPS6328416Y2 JP1982034697U JP3469782U JPS6328416Y2 JP S6328416 Y2 JPS6328416 Y2 JP S6328416Y2 JP 1982034697 U JP1982034697 U JP 1982034697U JP 3469782 U JP3469782 U JP 3469782U JP S6328416 Y2 JPS6328416 Y2 JP S6328416Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
rubber sheet
machine
machine base
frame
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Application number
JP1982034697U
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JPS58138931U (ja
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Priority to JP3469782U priority Critical patent/JPS58138931U/ja
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Publication of JPS6328416Y2 publication Critical patent/JPS6328416Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は原版と感光体を透光用ガラス板とゴム
シートで挟んで焼付室を形成させ、この焼付室を
真空にすることにより原版と感光体を密着させる
真空焼付機に関し、更に詳述すると機台内に露光
用光源を内蔵した光源内蔵型の真空焼付機に関す
る。
〈従来の技術〉 従来の光源内蔵型の真空焼付機は、機台上面に
押え金具を用いて透光用ガラス板を固定していた
ので、機台内に侵入し、或いは機台内で発生した
塵埃がガラス板の裏面に付着した場合には、これ
が原因で焼キズ等の影が生ずるため、機台の側板
を取り外し、機台内に手を入れて塵埃を払拭しな
ければならず、広い面積をもつ透光用ガラス板の
裏面全面の清掃が困難であり、常時無塵状態に保
つことが望ましい透光板の除塵管理が怠られがち
であつた。
これに対し、実開昭56−120538号公報には、機
台本体の前面に開口部を設け、この開口部に開閉
可能な蓋体を設け、この蓋体を開いてそこから手
を差し込み透光板の裏面を掃除し易くした考案が
開示されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 この従来例によれば、容易に開口部が形成され
るものの、透光板の広さに対して十分大きな開口
部を設けることが難しく、透光板全面を清掃する
ことは依然として煩わしい作業である。
本考案の目的は、真空焼付室の機能を損なうこ
となく、機台上面の透光用ガラス板を開閉可能と
することにより、透光板裏面の隅々までも容易か
つ完全に清掃することができる真空焼付機を提供
することである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案の真空焼付機は、機台内に光源を内蔵
し、機台上面に透光用ガラス板を設け、そのガラ
ス板上に原版と感光体を重ね合わせて載せ、その
上を開閉自在のゴムシートで覆い、このゴムシー
トと上記ガラス板で囲まれた空間を真空源に連通
させて上記原版と感光体を真空密着させた状態で
上記上記光源を点灯して露光させる装置におい
て、機台上面中央部に開口部を形成し、上記透光
用ガラス板の枠体の一辺に蝶番を設けて機台に対
し開閉自在に連結し、この透光用ガラス板及び枠
体が機台に当接した状態における枠体の外側に上
記ゴムシートの一辺を固定するとともに、そのゴ
ムシートを巻き収めたものを上記一辺から対向す
る他辺へ走行させて上記透光用ガラス板及び枠体
を覆うゴムシートの自動張設装置を設けたことを
特徴としている。
〈作用〉 自動張設装置にゴムシートをすべて巻き収めた
状態のときロール状のゴムシートは枠体の外側に
ある。この状態で透光用ガラス板と枠体を蝶番を
支点として開けば、ガラス板の裏面を直接清掃す
ることができる。
〈実施例〉 図面は本考案実施例の斜視図を示し、二点鎖線
は透光用ガラス板及びその枠体が開かれた状態を
示している。
機台Fは上面の四辺を残した中央部に開口部が
形成された箱形をなし、底部に露光用光源(図示
せず)が設置されている。この機台Fの上面の四
辺に当接する方形の枠1が、蝶番2により、機台
上面の後部に連結され、この枠1の上面に透光用
ガラス板3が、押え金具4…4により固着されて
機台の開口部を塞ぎ、更に、この透光用ガラス板
の外周部に沿つて帯状のパツキン5が接着されて
いる。また、枠1の左右両側には固定リンク11
aと伸縮リンク11bとからなる支持アーム11
が設けられている。これら開閉部分が閉じた状態
を保持するため、掛金10と掛止ピン10′が設
けられており、更に、閉じたことを確認する安全
スイツチSが設けられている。
機台F内の左右両側面近傍には、ガイドレール
9が前後方向に配設され、ガイドローラ支持板1
3に支持された走行ガイドローラ7′がガイドレ
ール9に係合して前後方向へ滑動自在に支持さ
れ、その支持板13の下端が、ガイドレール9と
平行に張設されたチエーン8に係合し、支持板1
3の上端は、機台上面の左右両辺に前後方向に形
成されたスリツト14から上方へ突出し、ゴムシ
ート巻収装置7の左右両端と連結されている。こ
のゴムシート巻収装置7は、機台上面全面を覆い
うるゴムシートをロール状に巻きつけたものをケ
ース内に収納したもので、そのゴムシートの一辺
が機台上面の前縁部に固着されており、チエーン
8がモータ(図示せず)により駆動されると、ス
リツト14に沿つて図示の待機位置から機台後縁
までの間を走行しうるようになつている。枠1等
の開閉部分が閉じた状態で、ゴムシート巻収装置
7が機台上面全面を覆つたとき、透光用ガラス板
3、パツキン5、およびゴムシート(図示せず)
により囲まれた空間が焼付室12を構成する。こ
の焼付室12内を真空にするため、ガラス板3の
後部の2個所に穿孔された通気孔6′,6′に可撓
性の排気管6,6の一端が固着され、この排気チ
ユーブ6,6の他端は機台内に設置された真空ポ
ンプ(図示せず)に連通している。
この装置を使用する時は、枠1、透光用ガラス
板3等の開閉部分を閉じた状態で、ガラス板3上
に焼付けるべき原版と感光体を重ねて載せ、チエ
ーン8を駆動してゴムシート巻収装置7を前方の
待機位置から後端まで走行させてゴムシートで機
台上面を覆つたのち、真空ポンプを作動させて焼
付室12内を真空排気してゴムシートをガラス板
へ強く押圧され、その状態で、露光用光源を点灯
して焼付作業を行なう。
また、透光用ガラス板3の裏面を清掃するとき
は、掛金10を掛止ピン10′から外し、枠1の
前部を持ち上げると、図において二点鎖線で示す
ように開閉部分が開かれるので、ガラス板3の裏
面を自由自在に清掃することができる。
〈考案の効果〉 本考案によれば、透光用ガラス板の裏面の清掃
作業を楽な姿勢で容易に行なうことができるの
で、これを頻繁に行なうことができ、常に良質の
焼付作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す斜視図である。 F……機台、1……枠、2……蝶番、3……透
光用ガラス板、4……押え金具、5……シール
材、6……排気管、6′……通気孔、7……ゴム
シート巻収、7′……走行ガイドローラ、8……
チエーン、9……ガイドレール、12……焼付
室、13……ガイドローラ支持板、14……スリ
ツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機台内に光源を内蔵し、機台上面に透光用ガラ
    ス板を設け、そのガラス板上に原版と感光体を重
    ね合わせて載せ、その上を開閉自在のゴムシート
    で覆い、このゴムシートと上記ガラス板で囲まれ
    た空間を真空源に連通させて上記原版と感光体を
    真空密着させた状態で上記光源を点灯して露光さ
    せる装置において、機台上面中央部に開口部を形
    成し、上記透光用ガラス板の枠体の一辺と上記開
    口部の外側の機台の間を蝶番で連結して透光用ガ
    ラス板とその枠体を開閉自在とし、この透光用ガ
    ラス板及び枠体が機台に当接した状態における枠
    体の外側の機台に上記ゴムシートの一辺を固定す
    るとともに、そのゴムシートの他辺をゴムシート
    巻収装置に巻収可能に固定し、そのゴムシート巻
    収装置を上記ゴムシートの一辺から対向する他辺
    へ走行させる駆動装置を上記基台に設けたことを
    特徴とする真空焼付機。
JP3469782U 1982-03-11 1982-03-11 真空焼付機 Granted JPS58138931U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3469782U JPS58138931U (ja) 1982-03-11 1982-03-11 真空焼付機

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JP3469782U JPS58138931U (ja) 1982-03-11 1982-03-11 真空焼付機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58138931U JPS58138931U (ja) 1983-09-19
JPS6328416Y2 true JPS6328416Y2 (ja) 1988-08-01

Family

ID=30046186

Family Applications (1)

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JP3469782U Granted JPS58138931U (ja) 1982-03-11 1982-03-11 真空焼付機

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JP (1) JPS58138931U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012107Y2 (ja) * 1980-02-06 1985-04-19 大日本スクリ−ン製造株式会社 密着焼付機におけるガラス板支持装置
JPS6027388Y2 (ja) * 1980-03-03 1985-08-19 上野化学工業株式会社 真空焼付機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58138931U (ja) 1983-09-19

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