JPS6027388Y2 - 真空焼付機 - Google Patents

真空焼付機

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Publication number
JPS6027388Y2
JPS6027388Y2 JP2803280U JP2803280U JPS6027388Y2 JP S6027388 Y2 JPS6027388 Y2 JP S6027388Y2 JP 2803280 U JP2803280 U JP 2803280U JP 2803280 U JP2803280 U JP 2803280U JP S6027388 Y2 JPS6027388 Y2 JP S6027388Y2
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JP
Japan
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glass plate
small hole
plate
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Application number
JP2803280U
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English (en)
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JPS56128643U (ja
Inventor
宏 松下
Original Assignee
上野化学工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ガラス板とその上面を開閉自在に覆うゴム
シートとの間に、原板と感光シートとを重ね合わせて置
く焼付部を形成し、該焼付部内の空気を排出して上記原
板と感光シートを真空密着させたのち露光するようにし
た真空焼付機の改良に関する。
従来の真空焼付機には、例えば実公昭52−53226
号公報および特開昭53−106033号公報がある。
これら従来の焼付機は、焼付部を水平に形成していたの
で、奥行きが深くなると、原板と感光シートとの重ね合
わせ操作やそれらの出し入れが不自由になり、また、ゴ
ムシートの着脱とかガラス板の払拭が仕難くなるなどの
不便を生ずるという欠点があった。
そこで本考案は、ガラ、ス板とその上面を開閉自在に覆
うゴムシートとの間に形成する焼付部を、機台の手前側
で低く、奥行き方向に沿って高くなるように傾斜させる
ことによって、深い奥行きを具えていても手が届いて使
い易くなるように真空焼付機を改良するとともに、前記
ガラス板の上縁部に小孔を設けて、この小孔内に、レジ
スタピンを設けた磁性体製プレートを吸着する磁石を埋
設することによって、ガラス板にレジスタピンを着脱自
在に掛止する掛止部とすることにより、傾斜したガラス
板上にレジスタピンを滑落させることなく、容易に着脱
できるようにしたものである。
また本考案は、前記小孔内に埋設した前記磁石の裏側に
接触させて同小孔内に磁性体を埋設し、この磁性体に、
焼付部周辺の静電気をアースする導線を接続することに
よって、原板、感光シート等が帯電している静電気をア
ースし、それらの脱操作時に生じ易い不快な感電を防止
するように構成したものである。
以下に本考案の実施例を図面について説明する。
図において、Fは、正面の前縁部F′を低く、く字形の
背面に連らなる上縁部F″を高く形成した焼付機の機台
、1は上記前縁部F′と上縁部F″に上下の端縁を支承
されて機台Fの上面に傾斜して固定したガラス板、2は
ガラス板1の上面の周縁に沿って方形の枠形に固定した
ゴム製シール材、3は上縁の始端部3′を上記ガラス板
1の上方で機台の上縁部F″に固定し、ロール状に巻収
されたゴムシートである。
このゴムシート3の巻収部3″は、ガラス板1の両側に
沿って機台上面に形成した左右一対のスリットに嵌合し
て上下に自走往復する走行枠5に横架した、復元ばね付
きの巻収ロール6に巻収されており、かつ、同走行枠5
の前縁下部に別に回転自在に横架したガイドバー7を介
し、走行枠5の下降とともに展開してガラス板1を覆い
、同ガラス板1と前記シール材2とで囲まれる傾斜した
焼付部8を形成する。
また、走行枠5の上昇とともに自動的に上記ロール6に
巻収される。
なお上記走行枠5の駆動は、前記スリット4の下方に設
けたモータ駆動のチェン走行機構9によって行なわれる
10は、シール材2の上辺から下に適宜の寸法で下がっ
た位置のガラス板1の上縁部1′に形成されて、重ね合
わせた原板と感光シートとを掛止するためのレジスタピ
ン11を止める掛止部である。
この掛止部10は、第2図に示すように、ガラス板1の
上縁部1′に小孔12を設け、この小孔内に磁石14を
埋設することによって、前記レジスタピン11を上面に
突出させた磁性体製プレーNl’を該磁石14に吸着さ
せ、傾斜したガラス板1上にレジスタピン11を着脱自
在に掛止するように構成されている。
15は、上記磁石14の裏側に接触させて上記小孔12
内に埋設した磁性体、16はこの磁性体15に接続され
て、焼付部周辺の静電気をアースする導線である。
なお、第1図中、20はコンデンサレンズ付きの光源、
21はこの光源20を焼付部8の傾斜に沿って任意に移
動できるようにした、ラック杆21aともれに噛合する
ピニオン駆動モータ21bとを備えた光源移動装置、2
2は光源20の移動をガイドするローラ22aとレール
22bとを備えた光源案内機構で、前記焼付部8の定位
置にレジスタピン11を固定してこの焼付機を用いる場
合に、レジスタピン11に掛止する原板、感光シートが
小さいときには、この光源案内機構22を操作して光源
20を適宜の位置に移動せしめることにより、焼付面が
露光光線に対して偏心位置に置かれることを防止する。
前記のように構成した本考案焼付機は、焼付部8が手前
側で低く奥行き方向に沿って高く傾斜しているので、手
が全面に届き易くなり、原板、感光シートの供給、重ね
合わせ、取り出しと、ゴムシートの展開、剥離ならびに
ガラス面の払拭等の操作を容易にする。
また、ガラス板1に設けた小孔12内に磁石14を埋設
して、レジスタピン11を設けた磁性体製プレート11
′を介して、傾斜したガラス板1上に着脱自在にレジス
タピン11を掛止する掛止部10を構成したので、焼付
部8が傾斜しているにも拘らず、原板や感光シートの滑
落を防止することができ、焼き付けを所定位置で行なう
ことができる。
また、本考案は、上記磁石14の裏側に磁性体15を埋
設して、この磁性体15に焼付部周辺の静電気をアース
する導線16を接続したので、原板、感光シート等が帯
電している静電気をアースして、それらの着脱操作時に
生じ易い不快な感電を防止することができ、真空焼付機
の軽快な使用ができるという実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠側面図、第2図
は同上の掛止部部分の一部切欠拡大断面図である。 F・・・・・・機台、F′・・・・・・前縁部、F“・
・・・・・上縁部、1・・・・・・ガラス板、1′・・
・・・・上縁部、2・・・・・・シール材、3・・・・
・・ゴムシート、3′・・・・・・始端部、3″・・・
・・・巻収部、5・・・・・・走行枠、6・・・・・・
巻収ロール、7・・・・・・ガイドバー 訃・・・・・
焼付部、9・・・・・・チェン走行機構、10・・・・
・・掛止部、11・・・・・・レジスタピン、11′・
・・・・・磁性体製プレート、12・・・・・・小孔、
14・・・・・・磁石、15・・・・・・磁性体、16
・・・・・・導線、20・・・・・・光源、21・・・
・・・光源移動装置、21a・・・・・・ラック杆、2
1b・・・・・ゼニオン駆動モータ、22・・・・・・
光源案内機構、22a・・・・・田−ラ、22b・・・
・・・レール

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ガラス板1とその上面を開閉自在に覆うゴムシート3と
    の間に形成する焼付部8が、機台Fの手前側で低く、奥
    行き方向に沿って高くなるように傾斜していること、 前記ガラス板1の上縁部1′に小孔12を設けて、この
    小孔12内に、レジスタピン11を設けた磁性体製プレ
    ート11′を吸着する磁石14を埋設することによって
    、ガラス板1にレジスタピン11を着脱自在に掛止する
    掛止部10としたこと、 前記小孔12内に埋設した前記磁石14の裏側に接触さ
    せて同小孔12内に磁性体15を埋設し、この磁性体1
    5に、焼付部周辺の静電気をアースする導線16を接続
    したこと、 以上の構成を具備してなる真空焼付機。
JP2803280U 1980-03-03 1980-03-03 真空焼付機 Expired JPS6027388Y2 (ja)

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JP2803280U JPS6027388Y2 (ja) 1980-03-03 1980-03-03 真空焼付機

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Publication Number Publication Date
JPS56128643U JPS56128643U (ja) 1981-09-30
JPS6027388Y2 true JPS6027388Y2 (ja) 1985-08-19

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ID=29623968

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JPS58138931U (ja) * 1982-03-11 1983-09-19 上野化学工業株式会社 真空焼付機

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JPS56128643U (ja) 1981-09-30

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