JPS63284137A - ブタジエンおよび硫黄化合物を含むc4炭化水素留分における1−ブテンの2−ブテンへの異性化方法 - Google Patents

ブタジエンおよび硫黄化合物を含むc4炭化水素留分における1−ブテンの2−ブテンへの異性化方法

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JPS63284137A JP63101197A JP10119788A JPS63284137A JP S63284137 A JPS63284137 A JP S63284137A JP 63101197 A JP63101197 A JP 63101197A JP 10119788 A JP10119788 A JP 10119788A JP S63284137 A JPS63284137 A JP S63284137A
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ブタジェンおよび硫化化合物を含むC4炭化
 水素留分における1−ブテンの2−ブテンへの 異性
化方法に関する。
発明の背景 高温における炭化水素の転換方法例えば水蒸気クラブキ
ング、ビスブレーキング、コークス化および接触クラブ
キングは、オレフィン的性質の飽和炭化水素および特に
オレフィン類例えば1−ブテン、2−ブテン、イソブチ
ンならびにブタジェンを含むC4炭化水素留分を多量に
生成する。
このような留分は、石油化学用中間体の製造あるいは燃
料の製造に使用されうる。
例えば接触クラブキングの場合、生成されたC4炭化水
素留分は、アルキル化方法の仕込原料として使用される
。この方法によって、この留分は高オクタン価のガソリ
ンに転換される。
流動床接触クラッキング(FCC:流動接触クラッキン
グ)のC留分の組成の例を次に示す。
炭化水素       重量% イソブタン      34.5 イソブチン      15 1−ブテン      13 ブタジェン       0.5 シス2−ブテン    1O N−ブタン      11 2−ブテン      16 合計         100 その他にこのような留分は、一般に硫黄で計算して、5
〜50ppmの濃度を有する硫黄化合物の痕跡を含む。
アルキル化方法は、触媒としての硫酸または弗化水素酸
の存在下に、オレフィン類例えばブテンおよびイソブチ
ンをイソブタンでアルキル化することから成る。このよ
うにして、特に自動車用燃料のベースとして高付加価値
化しうる高オクタン価(「リサーチ法」および「モータ
ー法」オクタン価)の留分が得られる。
しかしながら、FCCからのc4留分は、ブタジェンを
含むので、そのままでは使用できない。実際ブタジェン
は、除去の必要がある酸性スラリの形成によって、特に
硫酸アルキル化において酸の過剰消費を伴なう。従って
このために、ブタジェンを水素化してニ一般に1100
pp以下の残留含量を得るようにすることが求められる
。さらに多くの場合、1−ブテンをシスおよびトランス
2−ブテンに転換することが求められている。事実これ
ら後者のオレフィンに由来するアルキレートは、明らか
により高いオクタン価を有する。これは、弗化水素酸の
存在下に実施されるアルキル化の場合に特に見られる。
従来技術およびその問題点 かなり以前から、一方でブタジェンの水素化方法および
他方で1−ブテンの2−ブテンへの異性化方法が提案さ
れている。ブタジェンの水素化はいまや最も多くの場合
、低温かつ液相でパラジウムベースの触媒を用いて実施
される。
この型の方法においては、硫黄化合物の不存在下に操作
を行なうことが勧められている。事実、これらがたとえ
低い濃度、一般に約10ppn+程度でも存在すると、
水素化反応を完全に阻害することもある。1−ブテンの
2−ブテンへの異性化もまた、パラジウムベースの触媒
を用いて、水素の存在下に実施される。しかしながらこ
れらを選択的にするためには、すなわちブタンの形成を
避けるためには、種々の方法で触媒を予備硫化すること
が推奨されている(米国特許第4.132.745号)
硫黄、化合物およびブタジェンを含むC4オレフイン留
分を処理して、ブタジェンを水素化するのみならず、1
−ブテンを2−ブテンへ異性化するようにしなければな
らない場合、上記方法は無効であることがすぐにわかる
。従って例えば、硫黄含量が10ppm以上である時、
ブタジェンの転換率は低くなりすぎ、一方1−ブテンの
2−ブテンへの異性化が小さいことがわかる。
場合によっては、これら2つの反応を実施することがで
きるようになるかもしれないが、これはすぐに不経済な
ものになる温度および圧力条件においてである。
問題点の解決手段 本発明の方法によりこれらの不都合を解消することがで
きる。この方法は、異なる2つの触媒床を用いて操作を
行なうことから成る。仕込原料の通過する第一床は、パ
ラジウムと、金および/または白金である第二金属とを
含む水素化触媒である。これらの金属は、好ましくは(
不活性または不活性でない)アルミナ(「不活性」とは
、比表面積が小さいアルミナを指す)またはシリカ担体
であってもよい担体に担持されている。第二床は、同じ
型の(アルミナまたはシリカ)担体に担持されているパ
ラジウムのみをベースとした触媒である。従って処理さ
れる仕込原料はまず、第一触媒を通過しなければならな
い。反応器内の平均温度は、20〜150℃でなければ
ならない。2つの床の各々において、異なる温度および
圧力で操作を行なうようにしてもよい。しかしながら特
に2つの床が同じ反応帯域にある時、2つの床において
同じ操作条件下に操作を行なうのが多くの場合好ましい
その際高すぎない温度(例えば100℃以下)で操作を
行なうのが好ましい。これは1−ブテンの2−ブテンへ
の異性化の熱力学平衡が、低温において、より有利であ
るからである。しかしながら、仕込原料中の硫黄化合物
の存在は、1゜3−ブタジェンの十分な転換率を得るた
めには、比較的高い(一般に60℃以上)の温度が必要
である。ところで本発明の2つの異なる触媒床により、
経済的に許容できるすなわち好ましくは60〜100℃
の温度範囲で操作を行なうことができる。圧力は、大き
な範囲例えば1〜50気圧、好ましくは5〜30気圧に
おいて選ばれてもよい。
一般にC4留分は、大部分液相に維持されるのが好まし
い。処理される仕込原料の流量は、触媒11あたり毎時
、通常11〜50/、好ましくは2/〜301(液体状
態で)である。導入される水素流量は、本質的にC4留
分のブタジェン含量による。
本発明による方法の第二の利点は、ブタジェンを水素化
しかつ硫化水素の存在下に1−ブテンを異性化するその
能力である。事実、従来の触媒は、十分に高い温度にお
いてしか硫黄化合物の存在下に作動できないので、留分
を液相に維持するために、処理圧力を上げることが必要
である。ところで石油精製業において使用しうる純粋水
素は一般に低圧すぎるので、この水素を圧縮する必要が
ある。これは、水素のコストを非常に高いものにする。
それに反して、提案された触媒系の硫化水素への抵抗力
は、一般に硫化水素を100〜10000容Ek pp
m含む水素化ガスとしての水素化処理パージ水素の使用
を可能にするという大きな利点を有する。
パラジウムおよび金、あるいはパラジウムおよび白金を
含む第一触媒床は、あらゆる適当な方法で、例えば担持
させたい金属化合物の水性または有機溶液で、適当な無
機担体を含浸させて調製されうる。これらの化合物は、
無機塩または有機錯体例えば無機物としては、塩化物ま
たは硝酸塩、および有機錯体としては例えばアセチルア
セトネートであってもよい。2つの金属の含浸は、1つ
または2つの工程で、場合によっては2つの工程の間に
中間の焼成および/または還元処理を行なって、実施さ
れてもよい。
例えば米国特許第4.490.481号に記載された技
術を用いてもよい。
1つまたは複数の含浸工程後、触媒を空気焼成し、つい
であらゆる適切な方法で還元してその活性形態にするよ
うにしてもよい。無機担体は、ブ、タジエンまたはブテ
ンのポリマー化反応を避けるために不活性でなくてはな
らない。これは例えば上記のように好ましくは100r
rr/g以下の比表面積のアルミナまたはシリカであっ
てもよいであろう。
第二床の触媒は、あらゆる適当な方法でアルミナまたは
シリカ担体に担持されたパラジウムを含む。限定的なも
のではないが、担体を塩化パラジウムの水溶液で含浸す
るのが好ましい。
ついで一般に触媒を空気焼成し、ついであらゆる適切な
方法で還元してその活性形態にするようにしてもよい。
一般に2つの触媒ロットの容積の合計に対する第一触媒
の容積の割合は、10〜70%、好ましくは20〜50
%である。
触媒全部に対するパラジウム重量割合は、0゜05〜1
%、好ましくは0.1〜0.5%、より詳しくは0.1
5〜0.35%である。金または白金の重量濃度は、0
.01〜0.2%、好ましくは0.03〜o、t!i%
、より詳しくは0.04〜0.12%である。
実  施  例 非限定的な例として挙げられる下記の実施例は、本発明
を例証する。
ここで使用される金属のパラジウム、金または白金は、
金属形態または金属化合物の形態で担体上に存在する。
実施例1(比較例) この実施例においては、直径2〜4mm、比表面積70
イ/g、総細孔容積0.8 Cm’ / g s細孔の
平均直径200オングストローム(200X10−” 
m)の球形である。この担体を使用して、米国特許第4
,490.41111号の方法を用いて、下記の金属含
量を有する2つの二金属系の触媒を調製する: *触媒1:Pd0.2重量% Au  O,08重量% *触媒2:PdO,2重量% Pt  O,08重量% 同様に同じ担体で、バーラジウムしか含まない2つの触
媒を調製する。
触媒3を、硝酸パラジウムの水溶液を用いて、乾式含浸
により調製する。ついでこれを乾燥し、450℃で2時
間空気焼成する。触媒4を同じ方法で調製するが、塩化
パラジウムを用いる。
これら2つの触媒の金属パラジウム含量は、0.31f
Ii1%である。
下記の重量組成を有する、流動床の接触クラッキングか
らのC4留分を処理する: 重量% 総C3炭化水素     0.15 イソブタン      25.13 N−ブタン       9.67 1−ブテン       14.80 イソブチン       17.92 トランス2−ブテン   17.81 シス2−ブテン     12.53 1.3−ブタジェン   0.52 総C5炭化水素     1.97 硫黄(ppm)       20 上で調製された触媒を、管状反応器を含む水素化装置で
連続的に試験する。この反応器に触媒を配置する。従っ
てこれらの試験は、本発明に合致しない。
各水素化試験の前に、各触媒を水素流下、150℃で2
時間還元する。
水素化試験の操作条件は、下記のとおりである二  *
圧カニ25バール *温度=80℃ *VVH:触媒11あたり毎時15/ *H/ブタジェン=2.2モル1モル 4つの触媒について、導入された仕込原料に対する生成
物の重量収率は、はぼ100%である。
4つの触媒について、多少なりとも強度のブタジェンの
水素化および1−ブテンの2−ブテンへのなんらかの異
性化が認められる。いずれにせよ、水素化オレフィンの
パラフィン割合は極くわずかである。比較結果を表1に
要約する。
(以下余白) いくつかの触媒は、ブタジェンを多量に転換することが
認められるが、どれも実質的に1−ブテンを転換するこ
とはできない。事実、もし触媒がこの異性化に対して十
分に活性であるならば、選ばれた温度に対する熱力学平
衡における濃度、すなわち2.23%に明らかに最も近
い1−ブテン残留濃度を見出さなければならないだろう
。従って該仕込原料の1−ブテン含ff114.80%
をもって得られた理論的転換率は、(14,80−2,
23) /14.80 X100−84.9%である。
実施例2(本発明による) この実施例においては、同じ条件下において実施例1と
同じ仕込原料を処理する。
それに反して、反応器を下記の2つの触媒床で満たす。
第一触媒床は、触媒1(パラジウム・金)であり、使用
される触媒総容積の30%である。第二床は、触媒3(
硝酸塩からのパラジウム)であり、これは補足分すなわ
ち70容量%である。結果を表2に要約する。
表2 実施例1の結果に対して、一方で1100pp以下のブ
タジェン残留含量を容易に得ることができ、他方で1−
ブテンがはるかに強度の転換を受け、ブタジェンの非常
に適切な転換率を得ることができることがわかる。
実施例3(本発明による) 処理された仕込原料および操作条件は、実施例1と同じ
である。
反応器を、実施例2と同様に、すなわち使用される触媒
総容積の30%の第一床および補足分すなわち70容量
%の第二床で満たす。各々一方で触媒1 (Pd−Au
)および触媒4(塩化物からのPd)、他方で触媒2 
(Pd−Pt)および触媒3(硝酸塩からのPd)を用
いて、2つの試験を実施した。得られた結果を表3に要
約する。
表3 実施例4(本発明による) 処理された仕込原料および操作条件は、実施例1と同じ
である。反応器を実施例3と同様に満たす。頂部触媒は
、ここでは触媒2(Pd−pt)であり、後部触媒は塩
化物形態の含浸パラジウム触媒である(触媒4)。
得られた結果を表4に要約する。
表4 実施例5(本発明による) 処理された仕込原料は、実施例1と同じである。反応器
を下記2つの触媒床で満たす。第一床は触媒1(Pd−
Au)であり、使用される触媒総容積の30%である。
第二床は触媒4(塩化物からのPd)であり、補足骨す
なわち70容量%である。先行実施例と異なる操作条件
は、下記のとおりである: *圧力=25バール *温度:90℃ *VVH:触媒11あタリ毎時10/ *H/ブタジェン:2.2モル1モル 得られた結果を表5に示す。
表5 実施例6(比較例) この実施例において、やはり実施例1と同じ条件下に同
じ仕込原料を処理する。それに反して、2つの触媒の配
置を変更する。第一床として配置された触媒は、触媒4
(塩化物からのPd)であり、総容積の30%である。
第二のものは、触媒1 (Pd−Au)である。得られ
た結果を表6に要約する。
表に こでは、2つの触媒上の仕込原料の通過順序が大事であ
ることがわかる。このように1−ブテンの転換率は、本
発明により実施された実施例において得られたものより
も、明らかに非常に劣る。
実施例7(比較例および本発明による)ここでは、実施
例1と同じ仕込原料を処理する。しかしながら、使用さ
れる水素は純粋ではなく、硫化水素を1000モルpp
m含む。
選ばれる操作条件は、実施例5を同じである。
すなわち、 *圧カニ25バール 水温度=90℃ *vvH:xa *H/ブタジェン:2.2モル1モル 4つの実験を行なう。そのうちの1つは、本発明による
ものであり、第一触媒が(実施例5のように)触媒1 
(Pd−Au)であり、総容積の30%を示し、第二触
媒が触媒4(塩化物からのP 、d )である。
その他の実験は、比較例として実施されるものであり、
各々触媒1のみ、触媒4のみ、および70%程度の触媒
4と30%の触媒1とから成る混合床を用いて実施され
る。
結果を表7に示す。
ここでは本発明の触媒系のみが、硫化水素の存在下に操
作を行なうことを可能にし、ブタジェンおよび実質的に
1−ブテンをほぼ完全に転換することができる。
結果は実施例5はど良好ではないが、今日では本発明を
適用して、純粋ではあるが高価な水素ではなく、水素化
処理のパージ水素を有利に用いることが可能になってい
ることは、これらの結果から理解される。
表7 以  上

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブタジエンおよび硫黄化合物を含むC_4炭化水
    素留分における、ブタジエンの水素化を伴なう、1−ブ
    テンの2−ブテンへの異性化方法において、 (a)前記留分を、パラジウムと、金および/または白
    金である少なくとも1つの第二金属(これらの金属は担
    体に担持されたものである)とを含む触媒の第一床を通
    して、水素の存在下、温度20〜150℃、圧力1〜5
    0気圧下に送ること、 (b)第一触媒床の流出物の少なくとも大部分を、アル
    ミナまたはシリカに担持されたパラジウムを含む第二触
    媒床を通して、水素の存在下、温度20〜150℃、圧
    力1〜50気圧下に送ること、 を特徴とする方法。
  2. (2)2つの触媒床が同じ反応帯域に配置され、反応帯
    域の温度が80〜100℃であり、圧力が5〜30気圧
    である、請求項1による方法。
  3. (3)第二触媒床のパラジウムが硝酸塩の形態で担体に
    導入されたものである、請求項2による方法。
  4. (4)第二触媒床のパラジウムが塩化物の形態で担体に
    導入されたものである、請求項2による方法。
  5. (5)2つの床の触媒担体が、比表面積100m^2/
    g以下のアルミナである、請求項1〜4のうちの1つに
    よる方法。
  6. (6)第一床の触媒の量が、2つの触媒床の容積全体の
    10〜70容量%である、請求項2による方法。
  7. (7)第一床の金属が、パラジウムまたは金である、請
    求項4による方法。
  8. (8)第一床の金属が、パラジウムまたは白金である、
    請求項4による方法。
  9. (9)2つの触媒床の各々において用いられる水素が、
    100〜10000ppmの硫化水素を含む、請求項1
    〜8のうちの1つによる方法。
  10. (10)炭化水素留分が、5〜50ppmの硫黄を含む
    、請求項1〜9のうちの1つによる方法。
JP63101197A 1987-04-22 1988-04-22 ブタジエンおよび硫黄化合物を含むc4炭化水素留分における1−ブテンの2−ブテンへの異性化方法 Expired - Fee Related JP2593334B2 (ja)

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CA1334980C (fr) 1995-03-28

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