JPS63283106A - ソレノイドのプランジヤ - Google Patents

ソレノイドのプランジヤ

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JPS63283106A
JPS63283106A JP11949987A JP11949987A JPS63283106A JP S63283106 A JPS63283106 A JP S63283106A JP 11949987 A JP11949987 A JP 11949987A JP 11949987 A JP11949987 A JP 11949987A JP S63283106 A JPS63283106 A JP S63283106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
main body
core
body part
center hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP11949987A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Kawamura
川村 秋人
Keizo Yamashita
恵三 山下
Yasunori Matsumoto
松本 泰憲
Norihiko Kojima
小島 紀彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Controls Ltd
Original Assignee
CKD Controls Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63283106A publication Critical patent/JPS63283106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コイルの中空にファーを固設するどともにプ
ランジャを摺動自由に嵌装してコイルへの通電による励
磁によってプランジャをコアーに吸引するようにし、そ
のプランジャの端面の中央に、コアーの対応面に形成し
た凹部に嵌入する凸部を形成して、プランジャの、その
凸部がその四部に嵌入する一定のストローク範囲におい
て一定値以上の吸引力を維持するようにしたソレノイド
のプランジャに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点ソレノイ
ドのコアーとプランジャを平らな端面同士で対応させる
と、プランジャがコアーから離間するにつれて急激に吸
引力が低下側るため、プランジャの端面の中央に、コア
ーの対応面に形成した四部に嵌入する凸部を形成して、
プランジャの、凸部が凹部に嵌入する一定のストローク
範囲において一定値以上の吸引力を維持するようにした
ソレノイドが存在するが、従来のこの種のプランジャは
本体部と凸部が一体に形成されていたため、機種によっ
て凸部の寸法を変えて吸引力特性を変える場合に、プラ
ンジャ全体を変更する必要があって、多種類のプランジ
ャを少量ずつ製造しなければならず、製造コストが高く
なる欠点があった。
問題点を解決するための手段 本発明のプランジャはこのような欠点を除去するための
手段として、凸部を本体部と別体に形成して中心孔を透
設し、その凸部とコアーとの接触を回避するための鍔を
有する非磁性材料からなる連結棒を前記中心孔に通し、
本体部に形成した中心孔に嵌入することにより、凸部を
鍔と本体部の間に挾んで一体的に結合した構成とした。
発明の作用及び効果 本発明は上記構成になり、プランジャのコアーに接近し
たストローク範囲における吸引力に大きな影響を及ぼず
凸部を本体部と別体に形成したから、機種によって、こ
のストローク範囲における吸引力を変更する場合に、本
体部は共通とし、凸部の寸法のみを変えることにより対
応することができて、製造コストの大部分を占める本体
部を大量生産により安価に製造することができるのであ
り、結合のためのコストを要するものの、本体部は段付
加工が不要となり、また、凸部自体は厚さが小さいから
、プレスによる打抜き加工によって安価に製造すること
ができるのであって、プランジャ全体としての製造コス
トはほとんど上昇させないようにすることができる効果
がある。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図に示す第1実施例において、■はリン青銅、非磁
性ステンレス鋼等の非磁性材からなるガイドチューブで
あって、上端に、円弧形に絞られた突当?82と開口3
が形成され、下端には鍔4が曲成されている。なお、こ
のガイドチューブlは、長さ方向の中間部のみを非磁性
とし、上下両側を磁性材で形成してもよい。
ガイドチューブlの、鍔4の上面に当てられた底板5よ
り上方の、上端部分を除く外周には、合成樹脂等の絶縁
材からなる絶縁フィルム6が巻き付けられ、その周りに
コイル7が巻装されており、その周りに、上端部を絞っ
て曲成した縮径部9がガイドチューブlに緊密に嵌合し
た鋼製の外筒8が被着され゛、下端に曲成した鍔IOに
通したボルト11により底板5に締め付けられている。
ガイドチューブlの下方部には鋼製のコアー12が緊密
に嵌入されており、このコアー12には中心孔13が透
設され、上面には大径孔14と小径孔15が中心孔13
と同心に段設され、下面には収容孔16と鍔17が形成
されている。
ガイドチューブlの長さ方向の中央部には、プランジャ
18が軸方向の摺動自由に嵌入されており、このプラン
ジャ18は、中心孔2oを有し、両側に上端から下端に
達する通油1+’lマ2Iを形成した円筒形の本体部1
9の下面に、中心孔23を有し、コアー12の大径孔1
4に遊嵌する小径のリング状の凸部22を当て、中心孔
20.23に連結棒24を通して凸部22を連結棒24
に一体に形成した鍔25に突き当て、上端の突出部を打
圧して抜止部27を形成することにより本体部19と凸
部22を一体的に結合したものであって、本体部19は
中、高炭素鋼等の加工性に優れた磁性材料からなり、ま
た、凸部22は電磁軟鉄等の透磁率の高い材料からなり
、さらに、連結棒24はリン青銅等の非磁性材料からな
り、鍔部25の下側に一体に突成されたブツシュビン2
6がコアー12の中心孔13を貫通して下方へ突出して
いる。
このプランジャI8において、凸部22は、プランジャ
18がコアー12に接近した一定のストローク範囲にお
いてコアー12の大径孔14内に嵌入して一定値以上の
強い吸引力を維持するためのものであり、また、連結棒
24の鍔25は、その下端面がコアー!2の小径孔15
の底面15aに当ることにより、凸部22の下面とコア
ー12の大径部!4の底面14aとの間、及び、本体部
19の下面とコアー■2の上端面との間に、夫々、隙間
を生じさせて、プランジャ18がコアー12に密着して
残留磁気による吸着が生ずるのを防止するための、いわ
ゆる磁気キラーの役割を果すものである。
ガイドチューブ1内の−L部には、外周にOリング32
が嵌着された合成樹脂製の可動ストッパ30が緊密に、
かつ、軸方向の摺動可動に嵌装され、上面の外周縁の円
弧部がガイドチューブlの突当1事2に当って抜は出し
が阻止されており、上面中央の凸部31が開口3から外
部に露出している。
上記構成になるソレノイドは、外筒8の鍔lO及び底板
5を通したボルト33により油圧バルブのボディaに締
め付けられ、そのボディの摺動孔すに摺動自由に嵌入さ
れたステムCが、図示しない戻しばねの弾力によりソレ
ノイド側へ押し上げられるように付勢されて、その上端
がプランジャ18の連結棒24の下方部のブツシュピン
26の下端に突き当るようになっており、また、コアー
12との間に装着されたコイルばね36により遊動が防
Iヒされるようになっている。なお、油圧バルブのボデ
ィ1とコアー12の端面の間はOリング35により、コ
アー12とガイドデユープ!の間は0リング34により
、夫々、シールされた油の漏出が阻止されている。
次に本実施例の作動を説明する。
油圧バルブの摺動孔すとステムCの間から流出した油は
、コアー12の中心孔+3とブツシュピン26の間を通
ってガイドチューブl内に流入しており、コイル7への
通電が遮断された状態においては、第1図に鎖線で示す
ように、ステムCが図示しない戻しばねの弾力により押
し上げられ、プランジャ18はこれに突き−1−げられ
でコアー12から離間して可動ストッパ3oに突き当っ
た上方位置にあり、コイル7に通電されると、コアー1
2及びプランジャ18が励磁され、プランジャI8がコ
アー12側へ引き寄せられて、第1図に実線で示すよう
に、連結棒24の残磁キラーとなる鍔25がコアー12
の小径孔I5の底面15aに当った位置で停止し、ステ
ムCを図示しない戻しばねの弾力に抗して押し下げるの
であって、プランジャ!8の作動に伴ない、ガイドチュ
ーブl内の油は通油溝21を通って他側へ流動する。
コイル7への通電が遮断されている状態において、ステ
ムCを手動で押し下げるには、ガイドチューブ1の上端
の開口3から、棒を差し込んで可動ストッパ30の凸部
31を押ずと、可動ストッパ30が下方へ摺動し、プラ
ンジャ18とともにステムCが押し下げられる。
既述したように、本実施例のソレノイドのプランジャ1
8は、コアー12の大径孔I4内に嵌入する凸部22に
透磁率の高い材料を使用したから、プランジャ18のコ
アー12に接近した一定のストローク範囲における吸引
力を一定以上の高い値に維持することができる。
次に、第2図に示す本発明の第2実施例のプランジャ1
8aは、本体部+9aの中心孔20aが、下面から途中
まで穿設された盲孔となっていて、残磁キラーとなる鍔
25の上部に一体に突成された短かい連結棒24aを中
心孔20aに圧入することにより、凸部22が鍔25に
より挾まれて本体部+9aに一体的に結合された構造に
なるものである。
上記第1及び第2実施例は、ブツシュピン26を鍔25
及び連結棒24.24aと一体に形成したから、プラン
ジャ18.18aと一体的に結合されていて、コアー1
2の中心孔I3内で遊動を生じて強く掠り合うことがな
く、したがって、摺動抵抗が小さくて円バ1に作動し、
がっ、ブツシュピン26とコアー12の摩耗が生じず、
耐久性に優れる利点があるが、従来のように、ブツシュ
ピン26を別体にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、夫々、本発明の実施例の断面図で
ある。 l・ガイドチューブ 2:突当部 3.開口5:底板 
6:絶縁フィルム 7:コイル 8:外筒 9:縮径部
 12:コアー 18.18aニブランジヤ 19、+
9a:本体部 22:凸部 24.24a:連結棒 出願人 シーケーディコントロールズ株式会社代理人 
弁理士  gf    口      宏M2回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コイルの中空にコアーを固設するとともにプランジ
    ャを摺動自由に嵌装して前記コイルへの通電による励磁
    によつて前記プランジャを前記コアーに吸引するように
    し、該プランジャの端面の中央に、前記コアーの対応面
    に形成した凹部に嵌入する凸部を形成して、前記プラン
    ジャの、該凸部が該凹部に嵌入する一定のストローク範
    囲において一定値以上の吸引力を維持するようにしたソ
    レノイドの前記プランジャであつて、前記凸部を本体部
    と別体に形成して中心孔を透設し、該凸部と前記コアー
    との接触を回避するための鍔を有する非磁性材料からな
    る連結棒を前記中心孔に通し、前記本体部に形成した中
    心孔に嵌入することにより、前記凸部を前記鍔と前記本
    体部の間に挾んで一体的に結合したことを特徴とするソ
    レノイドのプランジャ 2 前記本体部を加工性に優れた材料で、前記凸部を透
    磁率の高い材料で、夫々、形成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のソレノイドのプランジャ
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990006464A1 (en) * 1988-12-01 1990-06-14 Sanmeidenki Kabushikikaisha Electromagnet for solenoid valve and production method of the same
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