JPS6328239B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328239B2 JPS6328239B2 JP57186392A JP18639282A JPS6328239B2 JP S6328239 B2 JPS6328239 B2 JP S6328239B2 JP 57186392 A JP57186392 A JP 57186392A JP 18639282 A JP18639282 A JP 18639282A JP S6328239 B2 JPS6328239 B2 JP S6328239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- shaft hole
- pump chamber
- pump
- fixing rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
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- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/08—Cooling; Heating; Preventing freezing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、動力噴霧機等に使用されるプランジ
ヤポンプに関するものである。
ヤポンプに関するものである。
この種のプランジヤポンプは、ポンプ室内にプ
ランジヤの先端側を、Vパツキンによる軸封部を
通して挿入し、このプランジヤの往復運動によつ
て前記ポンプ室の容積を拡縮させてポンプ機能を
発揮させ得るように構成したものが一般的であ
る。
ランジヤの先端側を、Vパツキンによる軸封部を
通して挿入し、このプランジヤの往復運動によつ
て前記ポンプ室の容積を拡縮させてポンプ機能を
発揮させ得るように構成したものが一般的であ
る。
ところで、近時、このようなポンプにおいて
は、大形化を招くことなしに、ポンプ能力を向上
させたいという要望に応えるべく高速化が促進さ
れる傾向にある。ところが、前記プランジヤを高
速で往復運動させると該プランジヤの外周に液密
に摺接する前記Vパツキンが摩擦熱により高温と
なる。そのため、該Vパツキンの耐久性が著しく
低下するという問題がある。
は、大形化を招くことなしに、ポンプ能力を向上
させたいという要望に応えるべく高速化が促進さ
れる傾向にある。ところが、前記プランジヤを高
速で往復運動させると該プランジヤの外周に液密
に摺接する前記Vパツキンが摩擦熱により高温と
なる。そのため、該Vパツキンの耐久性が著しく
低下するという問題がある。
本発明は、このような事情に着目してなされた
もので、プランジヤ内に、一端が該プランジヤの
先端面に開口し他端部が軸封部に対応する部位に
まで伸びる軸穴を設けるとともに、前記プランジ
ヤの先端面に対向する固定部材から前記軸穴に遊
嵌する固定杆を突出させておき、前記プランジヤ
が往復運動を行なう際に前記固定杆の外周面と前
記軸穴の内周面との間に形成される隙間内を前記
ポンプ室内の流体の一部が流通し得るように構成
することによつて、前述した不都合を効果的に解
消することができるようにしたプランジヤポンプ
を提供するものである。
もので、プランジヤ内に、一端が該プランジヤの
先端面に開口し他端部が軸封部に対応する部位に
まで伸びる軸穴を設けるとともに、前記プランジ
ヤの先端面に対向する固定部材から前記軸穴に遊
嵌する固定杆を突出させておき、前記プランジヤ
が往復運動を行なう際に前記固定杆の外周面と前
記軸穴の内周面との間に形成される隙間内を前記
ポンプ室内の流体の一部が流通し得るように構成
することによつて、前述した不都合を効果的に解
消することができるようにしたプランジヤポンプ
を提供するものである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
クランクケース1の先端に筒状のパツキンケー
ス2を介してポンプハウジング3を設け、このポ
ンプハウジング3内にポンプ室4を形成してい
る。そして、基端部5aを前記クランクケース1
内に臨ませた棒状のプランジヤ5を設け、このプ
ランジヤ5の先端5b側を軸封部8を通して前記
ポンプ室4内に挿入し、このプランジヤ5の往復
運動によつて前記ポンプ室4の容積を拡縮させて
ポンプ機能を発揮させ得るようにしている。具体
的には、前記クランクケース1内に、入力される
動力により回転するクランク軸6を収容し、この
クランク軸6のクランクピン6aと前記プランジ
ヤ5の連結ピン5cとをコネクテイングロツド7
を介して連結することによつて前記プランジヤ5
を軸心方向に往復運動させるようにしている。ま
た、前記軸封部8は、前記プランジヤ5の外周に
巻装した複数本のVパツキン8a………を前記パ
ツキンケース2内に収納し、これらのVパツキン
8a………をスプリング9の付勢力により厚み方
向に締付けてこれら各Vパツキン8aの内周面を
前記プランジヤ5の外周面に液密に摺接させたも
のである。一方、前記ポンプ室4は、吸水弁10
を介して吸込口11に連通するとともに送水弁1
2を介して吐出口13に連通する空間であり、前
記吸水弁10は前記プランジヤ5が矢印A方向へ
後退して前記ポンプ室4の容積が拡大しつつある
場合にのみ開成状態となり、前記送水弁12は、
前記プランジヤ5が矢印B方向へ前進して前記ポ
ンプ室4の容積が縮小しつつある場合にのみ開成
状態になるように構成されている。具体的には、
前記吸水弁10と送水弁12は、それぞれ、弁体
10a,12aをスプリング10b,12bの付
勢力によりシート面10c,12cに弾接させて
なる逆止弁であり、前記弁体10a,12aおよ
び前記スプリング10c,12cは通水性のある
弁箱10d,12d内に収容されている。なお、
14は吐出水の脈動を緩和するための空気室15
は前記吐出口を開閉するためのバルブである。
ス2を介してポンプハウジング3を設け、このポ
ンプハウジング3内にポンプ室4を形成してい
る。そして、基端部5aを前記クランクケース1
内に臨ませた棒状のプランジヤ5を設け、このプ
ランジヤ5の先端5b側を軸封部8を通して前記
ポンプ室4内に挿入し、このプランジヤ5の往復
運動によつて前記ポンプ室4の容積を拡縮させて
ポンプ機能を発揮させ得るようにしている。具体
的には、前記クランクケース1内に、入力される
動力により回転するクランク軸6を収容し、この
クランク軸6のクランクピン6aと前記プランジ
ヤ5の連結ピン5cとをコネクテイングロツド7
を介して連結することによつて前記プランジヤ5
を軸心方向に往復運動させるようにしている。ま
た、前記軸封部8は、前記プランジヤ5の外周に
巻装した複数本のVパツキン8a………を前記パ
ツキンケース2内に収納し、これらのVパツキン
8a………をスプリング9の付勢力により厚み方
向に締付けてこれら各Vパツキン8aの内周面を
前記プランジヤ5の外周面に液密に摺接させたも
のである。一方、前記ポンプ室4は、吸水弁10
を介して吸込口11に連通するとともに送水弁1
2を介して吐出口13に連通する空間であり、前
記吸水弁10は前記プランジヤ5が矢印A方向へ
後退して前記ポンプ室4の容積が拡大しつつある
場合にのみ開成状態となり、前記送水弁12は、
前記プランジヤ5が矢印B方向へ前進して前記ポ
ンプ室4の容積が縮小しつつある場合にのみ開成
状態になるように構成されている。具体的には、
前記吸水弁10と送水弁12は、それぞれ、弁体
10a,12aをスプリング10b,12bの付
勢力によりシート面10c,12cに弾接させて
なる逆止弁であり、前記弁体10a,12aおよ
び前記スプリング10c,12cは通水性のある
弁箱10d,12d内に収容されている。なお、
14は吐出水の脈動を緩和するための空気室15
は前記吐出口を開閉するためのバルブである。
このようなプランジヤポンプにおいて、前記プ
ランジヤ5内に、一端が該プランジヤ5の先端面
に開口し他端部が前記軸封部8に対応する部位付
近にまで伸びる軸穴16を形成している。また前
記プランジヤ5の先端面に対向する固定部材、つ
まり、この実施例では前記吸水弁10の弁箱10
dの頂壁から固定杆17を片持的に突出させ、こ
の固定杆17の先端側を前記プランジヤ5の軸穴
16内に遊嵌させている。固定杆17は、例えば
合成樹脂製の中実円柱体状のもので、該固定杆1
7の外周面と前記軸穴16の内周面との間には、
例えば、1.2mm程度の厚みcを有した環状のの隙
間18が形成されている。
ランジヤ5内に、一端が該プランジヤ5の先端面
に開口し他端部が前記軸封部8に対応する部位付
近にまで伸びる軸穴16を形成している。また前
記プランジヤ5の先端面に対向する固定部材、つ
まり、この実施例では前記吸水弁10の弁箱10
dの頂壁から固定杆17を片持的に突出させ、こ
の固定杆17の先端側を前記プランジヤ5の軸穴
16内に遊嵌させている。固定杆17は、例えば
合成樹脂製の中実円柱体状のもので、該固定杆1
7の外周面と前記軸穴16の内周面との間には、
例えば、1.2mm程度の厚みcを有した環状のの隙
間18が形成されている。
このような構成のものであれば、クランク軸6
を回転させてプランジヤ5を往復運動させ、ポン
プ室4の容積を拡縮させることによつて、吸水弁
10と送水弁12とが従来のものと同様な態様で
開閉してポンプ作用が営まれるわけであるが、本
発明では、前記プランジヤ5内に軸穴16を設
け、この軸穴16内に固定杆17を遊嵌させてい
る。そのため、前記プランジヤ5が第2図に示す
ように矢印A方向へ後退する際には、前記ポンプ
室4内の流体、例えば、水の一部が前記固定杆1
7の外周面と前記軸穴16の内周面との間に形成
される隙間18を通して前記軸穴16の奥まで流
入することになる。そして、前記プランジヤ5が
矢印B方向へ前進する際には、前記軸穴16の奥
まで流入した水が前記隙間18を通してポンプ室
4内へ押し出されることになる。したがつて、プ
ランジヤ5の往復動を高速化することによつて、
該プランジヤ5とVパツキン8a………との間で
多量の摩擦熱が発生することになつても、前記プ
ランジヤ5の前記Vパツキン8a………に対応す
る部位が前記隙間18内を流通する水によつて有
効に冷却されるため、前記Vパツキン8a………
が高温になるのを防止することができる。よつ
て、該Vパツキン8a………の耐久性を大幅に向
上させることができ、所期の性能を長期に亘つて
維持することができるものである。また、本発明
は、プランジヤ5内に冷却用の水を導入するため
の軸穴16を穿設しただけのものではなく、この
軸穴16内に固定杆17を遊嵌させているので、
プランジヤ5が往復運動を行なう毎に前記軸穴1
6内に水が激しく出入りすることになり、優れた
冷却効果を得ることができる。また、このような
固定杆17を設けると、プランジヤに軸穴を穿設
したためにポンプ室の実質的な容積が不当に増大
するという不都合がない。そのため、ポンプ効率
の低下を招くことがないという効果をも奏し得る
ものである。
を回転させてプランジヤ5を往復運動させ、ポン
プ室4の容積を拡縮させることによつて、吸水弁
10と送水弁12とが従来のものと同様な態様で
開閉してポンプ作用が営まれるわけであるが、本
発明では、前記プランジヤ5内に軸穴16を設
け、この軸穴16内に固定杆17を遊嵌させてい
る。そのため、前記プランジヤ5が第2図に示す
ように矢印A方向へ後退する際には、前記ポンプ
室4内の流体、例えば、水の一部が前記固定杆1
7の外周面と前記軸穴16の内周面との間に形成
される隙間18を通して前記軸穴16の奥まで流
入することになる。そして、前記プランジヤ5が
矢印B方向へ前進する際には、前記軸穴16の奥
まで流入した水が前記隙間18を通してポンプ室
4内へ押し出されることになる。したがつて、プ
ランジヤ5の往復動を高速化することによつて、
該プランジヤ5とVパツキン8a………との間で
多量の摩擦熱が発生することになつても、前記プ
ランジヤ5の前記Vパツキン8a………に対応す
る部位が前記隙間18内を流通する水によつて有
効に冷却されるため、前記Vパツキン8a………
が高温になるのを防止することができる。よつ
て、該Vパツキン8a………の耐久性を大幅に向
上させることができ、所期の性能を長期に亘つて
維持することができるものである。また、本発明
は、プランジヤ5内に冷却用の水を導入するため
の軸穴16を穿設しただけのものではなく、この
軸穴16内に固定杆17を遊嵌させているので、
プランジヤ5が往復運動を行なう毎に前記軸穴1
6内に水が激しく出入りすることになり、優れた
冷却効果を得ることができる。また、このような
固定杆17を設けると、プランジヤに軸穴を穿設
したためにポンプ室の実質的な容積が不当に増大
するという不都合がない。そのため、ポンプ効率
の低下を招くことがないという効果をも奏し得る
ものである。
なお、固定杆の形状や材質は前記のものに限ら
れないのは勿論であり、また、固定杆を支持する
固定部材も吸水弁の弁箱に限定されるものではな
い。
れないのは勿論であり、また、固定杆を支持する
固定部材も吸水弁の弁箱に限定されるものではな
い。
本発明は、以上のような構成であるから、軸封
部の過熱によるパツキンの耐久性低下を招くこと
なしに高速化を実現することが可能であり、しか
も、そのために、構成が複雑化したりポンプ効率
が低下するという不具合を招くこともない画期的
なプランジヤポンプを提供できるものである。
部の過熱によるパツキンの耐久性低下を招くこと
なしに高速化を実現することが可能であり、しか
も、そのために、構成が複雑化したりポンプ効率
が低下するという不具合を招くこともない画期的
なプランジヤポンプを提供できるものである。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は断面
図、第2図は作用説明図である。 4……ポンプ室、5……プランジヤ、8……軸
封部、8a……パツキン(Vパツキン)、10d
……固定部材(弁箱)、16……軸穴、17……
固定杆、18……隙間。
図、第2図は作用説明図である。 4……ポンプ室、5……プランジヤ、8……軸
封部、8a……パツキン(Vパツキン)、10d
……固定部材(弁箱)、16……軸穴、17……
固定杆、18……隙間。
Claims (1)
- 1 プランジヤの先端側をパツキンによる軸封部
を通してポンプ室内に挿入し、このプランジヤの
往復運動によつて前記ポンプ室の容積を拡縮させ
てポンプ機能を発揮させ得るように構成したプラ
ンジヤポンプにおいて、前記プランジヤ内に、一
端が該プランジヤの先端面に開口し他端部が前記
軸封部に対応する部位付近にまで伸びる軸穴を設
けるとともに、前記プランジヤの先端面に対向す
る固定部材から前記プランジヤの軸穴内に遊嵌す
る固定杆を突設し、前記プランジヤが往復運動を
行なう際に前記固定杆の外周面と前記軸穴の内周
面との間に形成される隙間内を前記ポンプ室内の
流体の一部が流通し得るように構成したことを特
徴とするプランジヤポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57186392A JPS5977087A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | プランジヤポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57186392A JPS5977087A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | プランジヤポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5977087A JPS5977087A (ja) | 1984-05-02 |
JPS6328239B2 true JPS6328239B2 (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=16187590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57186392A Granted JPS5977087A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | プランジヤポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5977087A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104196713A (zh) * | 2014-07-30 | 2014-12-10 | 常州西利合金工具有限公司 | 内冷型钨钢柱塞 |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP57186392A patent/JPS5977087A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5977087A (ja) | 1984-05-02 |
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