JPS63282018A - テンタ−クリップ用駆動チエンの潤滑方法 - Google Patents

テンタ−クリップ用駆動チエンの潤滑方法

Info

Publication number
JPS63282018A
JPS63282018A JP11495587A JP11495587A JPS63282018A JP S63282018 A JPS63282018 A JP S63282018A JP 11495587 A JP11495587 A JP 11495587A JP 11495587 A JP11495587 A JP 11495587A JP S63282018 A JPS63282018 A JP S63282018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
connecting pin
grooves
oil
lubricating oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11495587A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Hayafusa
早房 信行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP11495587A priority Critical patent/JPS63282018A/ja
Publication of JPS63282018A publication Critical patent/JPS63282018A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Advancing Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明は例えば横延伸機においてフィルムをクリップす
るテンタークリップを取り付けた駆動チェ7の連結ピン
への潤滑方法に関する。
第4図は横延伸機における一側のチェン列を示し、チェ
ン列11は多数の駆動チェ712から構成され例えば上
方の駆動スプロケッ)13と下方のフイドラスプロケッ
ト14により走行されている。横延伸機はこのチェン列
itを左右方向に2列並べかつチェン列の間隔を上方を
広くして配置する。フィルムは下方から入って駆動チェ
712の上方へ固着したテンタークリップ(図示せず)
によりクリップされた後オーブン内を進行しながら上方
へ進むに従って横方向に延伸熱固定される。
[従来技術] 次に従来のテンタークリップの1例を第2図および第3
図により述べる。第2図において駆動チェ721はチェ
ンボックス22・リンクプレート23拳ローラ24@連
結ピン25等を主な構成要件にしている。2枚のリンク
プレート23はこれに固着したブツシュ26により連結
されており、かつチェンポックス22へ固着した垂直か
つストレートの連結ピン25がブツシュ26にはめあい
部を構成して挿入されていることにより、チェンボック
ス22とリンクプレート23とは連結されてエンドレス
チェンを形成する。連結ピン25は中間でブツシュ26
を介してローラ24を支持している。
また第2図において上側のリンクプレート23には第3
図に示すように、ブツシュ26の外周へほぼ半円形の潤
滑油用の穴27があけてあり2個の袖穴27はいづれも
油溝27A内にある。
チェンポックス22の上面にはテンタークリップ本体2
8が不図示のボルトにより固着されており、これにはレ
バー29によりピン30を中心にして回転自在なりリッ
プブレード31が取り付けてあり、クリップブレード3
1が図示の位置にあるときクリップ本体28との間にフ
ィルム(図示せず)をクリップする。枠体35に固着し
たAガイドレール36とこれに固着したBガイドレール
37とにはチェンポックス22に固着したローラピン3
8の上下へ回転自在に支持されたガイドローラ39ない
し41ならびに、クリップ本体28へ回転自在に支持さ
れたガイドローラ42および43が接することにより駆
動チェ721は走行を案内されている。
Aガイドレール36には取付部、材45が固着されてお
り取付部材45には内径0.51程度のノズル46が取
り付けられていて、ノズル46から圧力を有する潤滑油
が走行している駆動チェ721の上部(第2図において
)のリンクプレート23の表面へ第3図において斜線部
として示した位置へ糸状に噴出される。このとき潤滑油
は粘性があるため飛散することなくむしろ糸状の潤滑油
はリンクプレートプレート23に引張られるように付着
する。このようにしてリンクプレート23の上面へ糸状
ないし帯状に付着した潤滑油は駆動チェ721がスプロ
ケッ)13等(第4図参照)を通過するとき、遠心力を
受けてリンクプレート23の上面を伝わってその中心へ
移動する′ことにより、連結ビン25に達して連結ビン
25とブツシュ26との潤滑を行う、一方油溝27Aに
流入した潤滑油も袖穴27からブツシュ26の袖穴(図
示せず)を通って連結ビン25に到達する。
このようにして連結ビン25に潤滑油は到達するが、同
時に潤滑油は不要個所にも浸透し長時間の連続走行中途
々に蓄積しやがて空中に飛散する。このため従来は第2
図に示すように枠体35にカバー48を取り付けていた
。走行速度が遅い場合空中に飛散した潤滑油はカバー4
8に付着しここを流下し回収されていたが、近年走行速
度は250m/sin以上に高速化されるにつれて、走
行時の風圧ならびにスブロケッ)13等(第4図参照)
通過時の遠心力の影響を受け、カバ−48外部へ飛散す
るオイルミストが多くなりフィルムへ付着した。オイル
ミストの付着したフィルムは印刷や真空蒸着等の後加工
に種々の問題が発生し商品価値を著しく低下させた。
【発明の目的] 本発明はこのような欠点を除去したものでその目的は、
高速走行時に潤滑油によるオイルミストがフィルムに付
着しないようにしたテンタークリップ周駆動チェノの潤
滑方法を提供することにある。
[発明の要点] 本発明のテンタークリップ周駆動チェノの潤滑方法は、
ブツシュとはめあい部を構成する連結チェノの表面に複
数本の溝又は条こんを形成し、連結ビンの軸端より溝等
に通ずる流路を設け、軸端よりグリース給油したことを
特徴にしている。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例を示した第1図について説明する
。連結ビン51および52は直径約18纏鳳の鋼製であ
って焼入れにより硬度を高くしてあり、その表面には複
数本の溝又は条こん53が設けである。この溝53等は
深さが約0.25m1+で溝直角方向のピッチは約IJ
m■であり傾斜角度は約30°である。連結ビン51は
溝53等のほぼ中央に深さが0.5mm程度のグリース
だまり54が設けであるが、連結ビン52はグリースだ
まりをブツシュ側に設けた例であって、実際における一
連の駆動チェ721には連結ビン51又は52のいづれ
か一方のみを使用する。
なお55は連結ピン51等の一側の軸端に取り付けたグ
リースニップルであり、ここにはフッ素パウダーを配合
した耐熱グリースが供給され、連結ピン51等の中心に
ある流路56を通って溝53等やグリースだまり54に
給油される。
57はブツシュ26に設けた給油穴であり58は連結ピ
ン51等をチェノボックス22に固定するためのピンで
ある。
このように構成されているため、駆動チェノ21には通
常の潤滑油は使用されることなくグリースニップル55
に供給されたグリースは、流路56からグリースだまり
54又は油溝53等に供給されて連結ピン51等の外周
とブツシュ26との内周を潤滑し、またブツシュ26の
給油穴57を通ったグリースはブツシュ26の外周とロ
ーラ24の内周とを潤滑する。ローラ24の外周面に対
する潤滑はスプロケッ)13・14(第4図参照)の歯
部にグリースを塗付することにより行われる。
上述したグリースの潤滑と共に連結ピン51等の表面に
二硫化モリブデン1092等を膜圧的3Bmとしてドラ
イコーティングすることが好ましい。
またブツシュ26の給油穴は57を設けないでブー2シ
ユ26の内外周面をMOS2等で約3g、m’ドライコ
ーティングしてもよい。
[発明の効果] 本発明におけるテンタークリップ用駆動チェンの潤滑方
法は以上説明したように、従来の通常の潤滑油によるリ
ンクプレートへの噴出を止め、その代りに複数本の溝等
を設けた連結ビンへグリース潤滑をするようにした。こ
の結果グリースによる長期間の潤滑が可能になると共に
、オイルミストの発生は解消しフィルムへのオイルミス
トの付着は絶無になり商品価値を高めた。また連結ピン
やブツシュにMOS2等をドライコーティングすること
により、摩耗面のカジリも無く比較的短時間の運転で鏡
面状摩耗面が得られ耐摩耗性が向上した。さらにブツシ
ュのドライコーティングによりローラ内周面への潤滑が
不要になり、また潤滑油に対するカバーが不要になって
、コストが低下する等本考案は多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部を断面した側面図
、第2図および第3図は従来例を示し第2図は一部を断
面した側面図、第3図は上部リンクプレートの平面図、
第4図は一側のチェン列の平面図である。 26・・・ブツシュ、51A@B・・・連結ビン。 53・・・溝又は条こん。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ブッシュとはめあい部を構成する連結ピストンの表
    面に複数本の溝又は条こんを形成し、前記連結ピンの軸
    端より前記溝又は条こんに通ずる流路を設け、前記軸端
    よりグリース給油することを特徴とするアンダークリッ
    プ用駆動チエンの給油方法。 2)連結ピンの外周とブッシュの内外周に固体潤滑剤を
    ドライコーティングしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のアンダークリップ用駆動チエンの潤滑方
    法。
JP11495587A 1987-05-12 1987-05-12 テンタ−クリップ用駆動チエンの潤滑方法 Pending JPS63282018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11495587A JPS63282018A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 テンタ−クリップ用駆動チエンの潤滑方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11495587A JPS63282018A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 テンタ−クリップ用駆動チエンの潤滑方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63282018A true JPS63282018A (ja) 1988-11-18

Family

ID=14650781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11495587A Pending JPS63282018A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 テンタ−クリップ用駆動チエンの潤滑方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63282018A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009191161A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Toyobo Co Ltd ポリイミドフィルム
JP2009191160A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Toyobo Co Ltd ポリイミドフィルム
JP2009191162A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Toyobo Co Ltd ポリイミドフィルム
JP2009285983A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機の関節部構造
CN106219195A (zh) * 2016-08-31 2016-12-14 安吉永鼎家具有限公司 一种外置小型储油箱的竹木加工用缓释自润滑输送链条
JP2019183912A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 株式会社椿本チエイン シールチェーン及びローラブシュ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009191161A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Toyobo Co Ltd ポリイミドフィルム
JP2009191160A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Toyobo Co Ltd ポリイミドフィルム
JP2009191162A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Toyobo Co Ltd ポリイミドフィルム
JP2009285983A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機の関節部構造
CN106219195A (zh) * 2016-08-31 2016-12-14 安吉永鼎家具有限公司 一种外置小型储油箱的竹木加工用缓释自润滑输送链条
JP2019183912A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 株式会社椿本チエイン シールチェーン及びローラブシュ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE4320272A1 (de) Kraftübertragungsvorrichtung
JPS63282018A (ja) テンタ−クリップ用駆動チエンの潤滑方法
DE102004058948A1 (de) Ölführung an Spann- und Führungsschienen
US1771835A (en) Chain oiler
US3418702A (en) Tenter clip chain
US3469656A (en) Lubricating arrangement
JPS63275831A (ja) テンタ−クリツプ用駆動チエンの潤滑方法
EP0328252A2 (en) Continuous casting machine of endless track type
CN216199741U (zh) 一种可自动润滑的凸轮轴
JPH077352Y2 (ja) 布帛用ピンテンター
JPS62215196A (ja) テンタ−クリツプ駆動チエンの給油装置
JPH01139456A (ja) スライド式テンタフレーム
JP6617898B1 (ja) 踏段とそれを用いた乗客コンベア
DE102020102994A1 (de) Kettentrieb für einen Verbrennungsmotor
JPS62240210A (ja) テンタ−クリツプ走行用レ−ルへの給油方法
JPH0624766B2 (ja) テンタ−クリツプ用連結ピン
JPS6387462A (ja) テンタ−クリツプ用駆動チエン
JPS62215417A (ja) 駆動チエンの給油装置
GB541316A (en) Improvements in and relating to travelling chains or endless tracks for vehicles
CN110081135A (zh) 一种针梳机齿形带传动结构
JPS63147755A (ja) クリツプ駆動チエン
NL9200586A (nl) Vulstuk.
DE280010C (ja)
DE202006001193U1 (de) Gleitschienenwippe
KR0128261B1 (ko) 체인 구동장치