JPS63281210A - 複合磁気ヘツド装置 - Google Patents

複合磁気ヘツド装置

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JPS63281210A
JPS63281210A JP11463987A JP11463987A JPS63281210A JP S63281210 A JPS63281210 A JP S63281210A JP 11463987 A JP11463987 A JP 11463987A JP 11463987 A JP11463987 A JP 11463987A JP S63281210 A JPS63281210 A JP S63281210A
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加茂 善久
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泰裕 加藤
Naoki Sato
直喜 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置、フロッピーディスク装置
、磁気テープ装置等磁気記録装置に係り、特に狭トラツ
クの磁気ヘッドで記録再生する装置に好適な磁気ヘッド
に関する。
〔従来の技術〕
磁気記憶装置の磁気ヘッドとして該溝型の記録ヘッドと
組合せて磁気抵抗効果型ヘッド(以下、略してMRヘッ
ドと称す)を用いることが試みられている。それらは例
えば特開昭51−44917に既に提案されている技術
である。MRヘッドはその感度と線型性を高めるため磁
気抵抗効果膜(MR膜)に一定の外部磁界(バイアス磁
界)を印加する方法、例えば永久磁石バイアス法(特開
昭50−1712) 、シャットバイアス法(特開昭4
9−74522)、およびMR膜を流れる電流の向きを
傾ける方法。
バーバーポール法(特開昭5O−134624)などが
既に提案されている。バイアス磁界を印加するための手
段を備えたMRヘッドの構造としては第2図の斜視図の
如くなる、同図10はMRR2O3バイアス膜(例えば
、永久磁石膜)であり、MR膜には電流を流し抵抗変化
を電圧変化としてとり出すための端子30.31が付加
されている。それらをはさむように構成しているシール
ド40゜41は、軟磁性体の部材で構成され、磁気シー
ルドをすることによりヘッドとしての空間分解能を高め
る役目を持つ、また50は記録媒体、6oは記録媒体上
に記録された磁化を表わす。
外部からの信号磁界に対してMR膜の抵抗変化を最大に
し、線型性を最も良くすることは再生、ラドとして当然
のことであるが、そのためには。
上記バイアス磁界をある値に保つこと′が必須となる。
しかしながら、バイアス磁界はMRヘッドの構造(各膜
厚等)にも、各法の磁気特性や電気特性によっても大き
く変化し、MR膜に常に一定の値のバイアス磁界を印加
することは極めて困難である。そのため、MRヘッドの
構成をトラック幅方向にて分割して、お互いが逆方向の
バイアスを印加し、出力を差動構成とすることが提案さ
れている(例えば特開昭49−74524() 、この
方法をとることにより個々にはバイアスが不十分でも線
型性の良い出力波形が得られる。
前述したバイアス法の中で差動構成のとれる方法はシャ
ント、電流、バーバーポールの各バイアス法であり、い
ずれもトラックの中心からお互いにバイアス電流を逆方
向に流すことで達成されている。そのような差動、構成
ではいずれもトラックの中心にも端子(中間端子)が必
要である。この中間端子がMR膜(電流バイアスではバ
イアス膜)と接する部分(電極部分)は電流がトラック
幅方向に流れないため有効なバイアス磁界を発生させず
MR膜の抵抗変化には寄与しない部分となる。
また同様の理由で両側の端子の電極部分もMR膜の抵抗
変化には寄与しない部分となる。
この電極部分の幅は通常MRの幅(記録媒体対向面から
の奥行き)程度は必要であり、従って中間端子の電極部
分はMR膜の幅の2倍程度必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、特に狭トラツクになった場合、全トラ
ック幅に対する中間端子の電極部分の割合が増し、低出
力となったり、さらに狭トラツク時には、差動構成のM
Rヘッドは実現出来ないという問題があった。
本発明の目的は1MRヘッドを差動構成としても中間端
子をMR素子に接続する部分の影響を除去して低出力に
なることを防ぎ、さらに狭トラツクとなった時でも、差
動構成が可能なヘッドを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は第3図に示す如く、1トラツクの幅を少なく
とも2分割以上に分割してサブトラックとし、サブトラ
ック間に隣接トラックのサブトラックを該サブトラック
の間に分散させることによって達成される。第3図の例
では、n番目のトラックを2分割し、サブトラックnt
nzとする。n−1番目、n+1番目、n+2番目のサ
ブトラックを(n −1)xt (n −1)z、(n
 + 1)z、(n + 1)t(n+2)皇e (n
 + 2)zとすると1本発明では、サブトラックは(
n  1)t、 nLe (n  1)z、 nZv(
n + 1)x(n + 2)s(n + 1)z(n
 + 2)zの順に配置される。サブトラックの配置は
このように本来の1トラツクのサブトラックを一トラッ
ク離すだけでなく−のに倍(kは整数)離しても良い、
このようにしても、トラック密度が低下することはない
このようにトラックを配置してのち、再生MRヘッド1
20は、サブトラックを配置した間隔を中間端子80と
MR素子が接する電極幅9oとすることにより差動構成
が達成される。また隣接トラックを再生する時は、n−
1のトラックは第3図上で一左にトラックだけ移動させ
、n+1は右に1トラツク移動させれば良い。
〔作用〕
前述したように、中間端子の電極部分および両側の端子
の電極部分はMRヘッドにとっては不感領域であり、こ
の部分に隣接トラックの情報が記録されていても、この
情報を再生することはなくS/Nの低下はない。
また中間端子の幅は、サブトラック幅の整数倍が可能で
あり、トラック幅が狭くなっても差動構成が可能となる
〔実施例〕
本発明を磁気ディスク装置の磁気ヘッドに適用した実施
例について述べる0本ヘッドの構造及び作成方法は、特
開昭51−44917号と基本的には同一である0本ヘ
ッドの斜視図を第1図に示す。
本磁気ディスク装置はトラックピッチ25μmであるの
で記録ヘッド100の記録サブトラックを記録するギャ
ップ部110.IIQ’の幅は11μmとした。再生ヘ
ッド120の差動の片チャンネルの実効トラック130
,130’の幅は9μmづつとしている。記録ヘッド1
00の下側の磁気回路140は再生ヘッド120の上部
のシールドと兼用する構造としている。記録ヘッドの2
つのギヤツブ部110,110’間は上部磁気回路15
0には切り欠き部160を入れ両サブトラックを記録す
るギャップ110,110’ を分離している。この幅
は14μmとしている。記録ヘッド100にはコイル1
70があり、これは本来特開昭55−84019にある
如くスパイラルを形成しているが本図では切断面を示し
ている。コイルに反転する電流を流して磁気回路140
,150に磁束を発生させギャップ部110.110’
 からのもれ磁界によりサブトラックを記録するが切り
欠き部160は等測的なギャップが大きく、記録するに
十分なもれ磁界の発生はなく、この部分でディスク上の
データを消去したり、新たに記録することはない。
記録ヘッドの部110,110’の中心と再生ヘッドの
片チャンネルの実効トラックの領域130゜130′は
それぞれのトラック幅の中心が一致するように構成され
ている。
再生ヘッド120は差動のシャントバイアス型MRヘッ
ドを用いバイアス幅180に分流する電流によって発生
する磁界によりMR膜190にバイアス磁界を印加する
。中間端子80のMR膜と接する電極部分90の幅は1
6μmとしてあり、MR膜の幅190の7μmに対して
十分広くとってあり、差動構成のMRヘッドが実現でき
ている。
MRヘッドは実効感度幅(130,130’の幅の和)
は18μmとなっている。
従来技術を用いて記録ヘッドをトラック幅22μmの単
一のギャップとして、差動MRヘッドを構成すると少な
くとも、中間端子の電極幅1゛6μmは感度がなくなる
ため、MRヘッドの実効感度幅は6μmに減少してしま
い、十分な再生は不可能である。
以上の実施例では磁気ディスク装置の磁気ヘッドに適用
した例について述べたが、フロッピー装置や磁気テープ
装置用ヘッドとしても同様の効果があることは明らかで
ある。
さらに本実施例ではシャントバイアスMRヘッドについ
て述べたが、他の差動構成がとれるMRヘッドについて
はバイアス方法に依らず同様の効果があることは明らか
である。
また、本実施例では、記録ヘッドと再生ヘッドを一体と
した磁気ヘッドについて述べたが、全く独立したヘッド
としても良いことは明らかである。
〔発明の効果〕
以上本発明を実施することにより、狭トラツクの磁気ヘ
ッドとして、特にその再生ヘッドとして差動型MRヘッ
ドが可能となる。その結果、線型性の良い再生信号が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための斜視図、第
2図は、MRヘッドの構造を説明するための斜視図、第
3図は、本発明で使用する記録媒体上のトラックの位置
関係および再生用MRヘッドの平面構造との関係を示す
ための図である。 10・・・MR膜、20・・・バイアス膜、30.31
・・・引出し端子、80・・・中間端子、90・・・中
間端子の電極部分、100・・・記録ヘッド、110,
110’・・・記録ギャップ、120・・・MRヘッド
、130゜130′・・・MRヘッドの実効トラック、
180・・・、  、ン 茅 1 図 780  ンXントル斐 茅 2図 茅 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、1トラック幅を2以上のサブトラックに分割し、該
    サブトラックをトラック幅方向に分離し、該サブトラッ
    ク間には隣接トラックのサブトラックが1以上記録され
    るような記録を行い、再生ヘッドは差動型磁気抵抗効果
    型磁気ヘッド用い、サブトラックの間隔を該差動型磁気
    抵抗効果型磁気ヘッドの中間粒子の幅とすることを特徴
    とする複合磁気ヘッド装置。
JP11463987A 1987-05-13 1987-05-13 複合磁気ヘツド装置 Expired - Lifetime JP2510576B2 (ja)

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JPS63281210A true JPS63281210A (ja) 1988-11-17
JP2510576B2 JP2510576B2 (ja) 1996-06-26

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