JPS63280386A - 模様発生における色混合方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、例えば航空機等の飛行シミュレーション装
置等に使用するデジタル画像発生装置の模様発生部にお
ける色混合方式に関するものである。

［従来の技術］ 第８図は例えば特願昭６２−１７２８８月に示−された
従来のデジタル画像発生装置の模様発生部における色混
合方式を示すブロック図であり、図において、８１はデ
ィスプレイ上の点に対応する模様上の位置を計算するた
めの変換回路、８２はパターン・データ記憶部（Ｐｉ、
Ｐ２．Ｐ３）であり視覚対象物が表示スクリーン上に発
生表示されるよ−Ｓな２次元的広がりを持つ模様のデー
タ（パターン・データ）をその模様を構成する構成部分
すなわち模様°成分の１つ毎に記憶する。８３はパター
ン・データ選択部であり前記パターン・データ記憶部（
Ｐｌ、Ｐ２．Ｐ３）８２の一つの記憶要素を選択し読み
出したパターン・データに重み付けを行う。８４は色混
合部であり、２色問の色混合を式（１）に基づいてそれ
ぞれのノードで行う。

Ｃｍ１＝ｔｉｘｙＣＲ＋（１−１ｉｘｙ）ＣＬ　　（１
）但し、ｉ＝１．２．３とし、Ｘ及びｙはパターン・デ
ータ記憶部（Ｐｌ、Ｐ２．Ｐ３）８２のアドレスを示し
へ表示する模様のｘ、ｙ座標（第３図参照。）と等価で
ある。また、式（１）の右辺第１項のＣＲ１第２項のＣ
１は色混合部８４の各ノードにおいて右下からの邑デー
タと、左下からの色データとを示す。ざらに、８５は色
データ部であり混合の元となる基本色を保持する。８６
は視覚対象物の基本データを保持する基本データメモリ
、８７は視覚対象物と視点との距離内容及び姿勢内容等
を計算するシミュレータ計算機、８８は一般的なテレビ
ジョン装置である。

次に動作についで説明する。変換回路８１は、シミュレ
ータ計ｎ１ａ８７において計算されたデータにより、パ
ターン・データ記憶部（Ｐｌ、Ｐ２゜Ｐ３）８２の所定
のアドレスｘ、ｙを計算し、パターン・データ記憶部（
Ｐｌ、Ｐ２．Ｐ３）８２の各々に記憶されている模様成
分のパターン・データの各々を読み出す。次いで、パタ
ーン・データ選択部８３がパターン・データ記憶部（Ｐ
ｌ。

Ｐ２．Ｐ３）８２の各パターン・データに対する重み付
けをし、１　　．１　　．１　　　を得る。

ＩＸＶ　　　２ＸＶ　　　３ＸＶ 色混合部８４は１　　．１　　．１　　　を受け、ｌｘ
ｙ　　　２ｘｙ　　　３ｘｙ 二進本で規定された順序に従い、色データ部８５の基本
色を用いて２色混合を行う。このようにし゛（１画素に
おける混合動作を全画素に渡って行うことにより、１画
素の色混合が行われる。

［発明が解決しようとする問題点コ 従来の色混合装置は以上のように構成されているので、
模様の構成部分すなわら模様成分とパタ“−ン・データ
が対応しているが、色混合の各ノードに対するパターン
・データも固定しており、画像に表示されている模様の
重ね合わせを変更しようとしたとき；例えば第４図に示
されているパターン・−データＰ２の横様成分の下にパ
ターン・データＰ３の模様成分を重ねる場合、パターン
・データ記憶部（Ｐｉ、Ｐ２．Ｐ３）８２のＰ２とＰ３
のデータを入れ替え直すか、あるいは、別のパターン・
データを多く持つことが必要となる問題点があった。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、パターン・データの入れ替えや増設をしな
くても必要とするときに瞬時にパターン・データである
模様成分の重ね合わせを変更できる装置を得ることを目
的とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明に係る色混合方式は、２次元的広がりを持つパ
ターン・データを模様成分毎に記憶するパターン・デー
タ記憶部と、前記パターン・データ記憶部の各模様成分
毎に互いに対応する番地の記憶素子を選択し、その記憶
データに重み付けを行うパターン・データ選択部と、前
記パターン・データ選択部による各データの重み付けに
より定まる混合比で、基本色間の２色混合を行うノード
及び前記基本色間混合による混合色と基本色あるいは他
の混合色との混合を行うノードを有する色混合部とを備
えた色混合方式において、前記パターン・データ選択部
のデータを前記色混合部の各ノードに選択して供給でき
るノード選択部を有することを特徴とするものである。

［作用］ 視覚対象物が表示スクリーン上に発生表示されるような
２次元的広がりのある複数の模様を付加する面角に、ノ
ード選択部で必要に応じて色混合部における各ノードの
レベルを選択することにより、各模様成分の重ね合わせ
を適宜変更することが可能でありより複雑で効果のある
模様を実現することができる。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。第１図は、本発明の一実施例のブロック図であり、
第１図において１１はディスプレイの表示スクリーン上
の点に対応する模様上の位置を計算するための変換回路
、１２はパターン・データ記憶部（Ｐｌ、Ｐ２．Ｐ３）
であり視覚対象物が表示スクリーン上に発生表示される
ような２次元的広がりを持つ模様のデータ（パターン・
データ）をその模様を構成する構成部分すなわら模様成
分の一つ毎に記憶する。１３はパターン・データ選択部
であり前記パターン・データ記憶部（Ｐｌ、Ｒ２，Ｒ３
）１２の一つの記憶要素を選択し読み出したパターン・
データに重み付けを行う。１４はノード選択部であり、
前記パターン・データ選択部１３からのデータをいずれ
のノードに与えるかを選択する。（第２図参照。）１５
は色混合部であり、前記ノード選択部１４で選択された
パターン・データに基づいて、２色間の色混合を式（２
）のにうに第１、第２及び第３のノード１５１．１５２
及び１５３で行う。

Ｃｌｌ１ｉ＝Ｃｎｉｘ、　ｃＲ＋　（１−Ｃｎｉｘ、　
）　ＣＬ但し、ｒ＝１．２．３とし、Ｘ及びｙはパター
ン・データ記憶部（Ｐｌ、Ｒ２，Ｒ３）１２のアドレス
を示し、表示する模様のＸ、ｙ座標（第３図参照。）と
等価である。また、右辺第１項のＣＲ１第２項のＣ１は
色混合部１５の各ノード１５１．１５２．１５３におい
て右下からの色データと、左下からの色データとを示す
、ざらに、１６は色データ部であり混合の元となる基°
水色を保持する。

１７は視覚対象物の基本データを保持する基本データメ
モリ、１８は視覚対象物と視点との距離内容及び姿勢内
容等を計算するシミュレータ計算機、１９は一般的なテ
レビジョン装置である。

以上のような構成において、一つの画素に対しての混合
動作を説明する。変換回路１１は、シミュレータ計算機
１８において計算されたデータにより、パターン・デー
タ記憶回路（Ｐｌ、ｌ）２゜Ｒ３）１２の所定のアト５
レスｘ、ｙを計算し、パターン・データ記憶部（Ｐｉ、
Ｒ２，Ｒ３）１２の各々に記憶されている模様成分のパ
ターンパデータの各々を読み出す。パターン・データ選
択部１３がパターン・データ記憶部（Ｐｌ、Ｒ２，Ｒ３
）”＋２の各パターン・データに対する重み付け１埴も
必要に応じて設定される。パターン・データ選択部１３
がパターン・データ記憶部（Ｐｌ、Ｒ２、Ｒ３）１２よ
り順次各々同一アドレスの記憶要素毎に選択し、例えば
アドレス［ｘ、ｙ］に来ると、パターン・データＰ１ｘ
、。

Ｐ２ｘｙ及びＰ３ｘｙを選択するとともにＷｌ　、　Ｗ
２及び〜Ｖ３　　（Ｗｌ　、　Ｗ２　、　Ｗ３°＝０〜
１の任意の値）の重み付けをし、・１　　．１ １ＸＶ　　　２ＸＶ・ｔ３ＸＶを得る・ノード選択部１
４はｔｌｘｙ　、ｔ２ＸＶ　、ｔ３ｘｙ　＠受け、適宜
必要な選択をし色混合部１５にＣｎ１ｘ、。

Ｏｎ　　　、Ｃｎ３ｘｙを与える。色混合部１５は、ｘ
ｙ 二進本で）Ａ定された順序に従い、色データ部１６の基
本色を用いて２色混合を行う、このとき、第１段のノー
ド１５１における混合は ”ｍ１＝Ｃｎｌｘｙ　Ｃ２＋　（１−Ｃｎ１ｘｙ）ｃｌ
ざらに、第２段のノード１５２における混合はＣｍ２＝
Ｃｎ２ｘ、Ｃ３＋（１−Ｃｏ２ｘｙ）Ｃｍ１最終段のノ
ード１５３における混合は Ｃｍ３＝Ｃｎ３ｘｙ　Ｃ４＋（１−Ｃｎ３１−Ｃｎ３ｘ
ｙ）Ｃ により行う。このようにして１画素における混合動作を
全画素に渡って行うことにより、１画素の色混合が行わ
れる。

パターン・デニタが、第４図であるような場合の模様発
生を例に動作例を第４図、第５図、第６図、第７図に示
す。パターン・データ記憶部１２の第１の記憶部Ｐ１に
市松模様の模様成分を持つパターン・データ（黒く表し
た部分で“０′″、白く表した部分で“１゛′の値を持
つ。）を、パターン・データ記憶部１２の第２の記憶部
Ｐ２に第１の記憶部Ｐ１の模様の２倍の大きざの市松模
様の模様成分を持つパターン・データを、パターン・デ
ータ記憶部１２の第３の記憶部Ｐ３に第２の記憶部Ｐ２
のざらに２倍の大きさの市松模様の模様成分を持つパタ
ーン・データをそれぞれ格納する。

また、色はＣ１に赤色、Ｃ２に緑色、Ｃ３に青色、Ｃ４
に白色を格納し、次式（６）の条件を設定する。

Ｗ　　＝１．　Ｗ２　＝１．　Ｗ３．＝１　（６）そし
て、ノード選択部１４の設定を、パターン・データ選択
部１３からのデータｔｌｘｙを最下位のノード１５１に
、”　２ＸＶを２段目のノード１５２に、Ｔ３８．を最
上位のノード１５３に与えられるようにする。このとき
、ｔ！！、混合部１５の第１のノード１５１で得られる
Ｃｌｌ１１は第６図（ａ）のようになり、同様に第２の
ノード１５２及びノード１５３のＣｌ１１２及びＣｌｌ
ｌ３は、第６図（ｂ）及び（Ｃ）のようになる。ここで
、ノード選択部１４の設定を、パターンデータ選択部１
３からのデータｔ２ｘｙとｔ３ｘｙのノード１５２．１
５３に対する入れ替えを第５図に示すように行うと、色
混合部１５で得られるＣｌＴ１１は第７図（ａ）のよう
に第６図（ａ＞と同様であるが、Ｃｍ２及びＣｌｌ１３
は第７図（ｂ）及び第７図（Ｃ）のように模様成分の重
合わせが変更され第６図と異なった模様を（ｑることが
出来る。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば色混合に対するパター
ン・データの選択を、パターン・データ記憶部のデータ
を入れ替えることなく適宜変更できることから、画像上
に表示される模様成分の種類を限られたパターン・デー
タで増加させることができる。従って、このことにより
、パターン・、データ数の削減及びバタニン艷データの
変更に要する時間の削減を計ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブ［１ツク図、第２図はノ
ード選択部の説明図、第３図は表示座標の説明図、第４
図、第５図は混合動作を説明するブロック図、第６図、
第７図は一実施例の色混合結果を示す説明図、第８図は
従来のｔ！！、混合を説明するブロック図である。 １１・・・変換回路、１２・・・パターン・データ記憶
部、１３・・・パターン・データ選択部、１４・・・ノ
ード選択部、１５・・・色混合部、１５１，１５２，１
５３・・・ノード、１６・・・色データ部、１７・・・
基本データメモリ、１８・・・シミュレータ計算機、１
９・・・テレビジョン装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ２次元的広がりを持つパターン・データを模様成分毎に
   記憶するパターン・データ記憶部と、前記パターン・デ
   ータ記憶部の各模様成分毎に互いに対応する番地の記憶
   素子を選択し、その記憶データに重み付けを行うパター
   ン・データ選択部と、前記パターン・データ選択部によ
   る各データの重み付けにより定まる混合比で、基本色間
   の２色混合を行うノード及び前記基本色間混合による混
   合色と基本色あるいは他の混合色との混合を行うノード
   を有する色混合部とを備えた色混合方式において、 前記パターン・データ選択部のデータを前記色混合部の
   各ノードに選択して供給できるノード選択部を有するこ
   とを特徴とする模様発生における色混合方式。