JPS63280187A - 流体抗力の小さいローラ型旋回質量振動装置 - Google Patents

流体抗力の小さいローラ型旋回質量振動装置

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JPS63280187A
JPS63280187A JP63049463A JP4946388A JPS63280187A JP S63280187 A JPS63280187 A JP S63280187A JP 63049463 A JP63049463 A JP 63049463A JP 4946388 A JP4946388 A JP 4946388A JP S63280187 A JPS63280187 A JP S63280187A
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raceway
roller
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JP63049463A
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アルバート ジイ、ボーディン
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    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/10Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of mechanical energy
    • B06B1/16Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of mechanical energy operating with systems involving rotary unbalanced masses
    • B06B1/167Orbital vibrators having masses being driven by planetary gearings, rotating cranks or the like
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S366/00Agitating
    • Y10S366/60Bodine vibrator
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音速の振動数での高レベルの振動エネルギー
を発生する旋回質量を利用した振動装置、より限定すれ
ば、旋回するローラによって生じる質量の不釣り合いを
利用する装置に関するものである。
従来の技術とその問題点 振動エネルギーを発生する旋回質量を利用した振動装置
は、ハウジングの内部レースウェイの壁の周りに回転駆
動される旋回ローラによる不釣り合いな回転力ベクトル
を利用するものであり、従来より、杭打ち機、土工機械
、または油井のポーリング機械等において使用するため
に、音速の振動数で振動エネルギーを発生させるために
使用されてきている。しばしば使用されるローラ型の振
動装置は、一般に、円筒形のハウジングの内面の周りを
サイクロイド状に首を振って回転する質量の大きな円筒
形ローラを含んでいる。これは、この型のローラが質量
による振動装置の回転を支えるために一般に用いられる
ボールベアリングまたはローラベアリングに遠心性の負
荷をかけることを回避する点で、高い動力を必要とする
応用分野に適している。ローラ型の励起質量を用いる旋
回質量振動装置は、本発明者の米国特許第3,291,
227号、第3,217,551号、および第3,29
9,722号に開示されてい、曇。これらの従来の装置
は、一般に単一のローラ部材を使用しており、このロー
ラ部材は、フレキシブルユニバーサルジョイン) I7
7りを通して駆動モータによって、または一般に水流ま
たは泥流による流体ジェット駆動によって、その旋回軌
道内で駆動される。
このような従来の振動装置においては、一般的に、三日
月形の移動する空間が、ローラおよびこれと反対側にあ
るハウジングのレースウェイとの間に形成される傾向が
ある。これは、例えばローラが旋回軌道内で移動するた
めに、ローラはその周囲を取り囲むレースウェイよりも
必ず小さいという事実にもとず(ものである。この三日
月形の空間はハウジング内の直径よりも適度に小さい直
径を有するロータと比較すれば相対的に小さいにもかか
わらず、キャビティ内で空気およびオイル蒸気の混合物
が激しい乱流を形成し、特により高い音速の振動数で(
すなわちローラの回転数の高いときに)、エネルギーを
極度に消散させるという事実をみれば、この空間は、と
りわけローラに対する抗力に著しく寄与する。この蒸気
は、ローラの前方からローラの周りに沿ってその後方へ
激しく移動する。
発明の概要 本発明の装置は、ローラに対向し゛その半径方向に形成
される移動する三日月形の空間を実質上除去するように
動作し、前述した従来の装置におけるローラの抗力損失
を最小限にするものである。
本発明において、円筒形のハウジングの内壁によって形
成されたレースウェイ内に同心的に回転可能に取付けら
れ、円筒形のロータを駆動させるローラを使用すること
により改良が行われている。
円筒形のロータは、レースウェイの直径よりもわずかに
小さい直径を有している。単一のローラ部材または複数
のローラ部材が、ロータ本体の外壁に沿って形成された
1つのまたは複数のキャビティ内に回転可能に取付けら
れる。こうして前記ローラ部材は、それぞれのキャビテ
ィ、すなわちポケット内で軌道に沿って自由に回転し、
それらの軌道運動によって発生する遠心力に応答して主
ロータ本体から半径方向外側で、かつロータの1つまた
は複数のポケットの範囲内で回転し、ローラおよびハウ
ジング間の三日月形の空間は形成されず、ローラの抗力
は最小となる。ローラをそのvL道内に拘束する遠心力
は、周期的な音速での振動源となる。
本発明の目的は、ローラ型旋回質量振動装置の抗力を最
小にすることである。
本発明の別の目的は、従来の同様の装置よりも高い効率
を有し、高い動力を発生する旋回質量振動装置を提供す
ることである。
本発明のさらに別の目的は、以下の実施例において添付
された図面に関連して説明がされるにつれて、しだいに
明らかになるであろう。
実施例の説明 第1図、第1A図および第1B図は、本発明の第1実施
例を示す断面図である。これらの図において、振動装置
の円筒形のハウジング(10)は、ボルト(16)およ
びナンド(1B)によって)畠牟反(12)および(1
4)の間に固定されている。なお、各ボルトの一端は端
板(12)と螺合している。また、管状部材(22)が
端板(12)および(14)の間に固定されており、こ
の管状部材(22)の両端は、端板の各々に形成された
ショルダーポケット(13)によってハウジング(10
)内の中心に案内され、同ハウジング(10)の壁面の
内部に同心的に取付けられる。ロータ部材(20)が、
管状部材(22)の周りに回転可能にハウジング(10
)内に取付けられる。このロータ部材(20)は、マイ
カータ(Micarta)のようなプラスチック材料か
らなっており、良好なトルク剛性および良好なベアリン
グ特性を有している。ロータ部材(20)ノ内壁(20
a) は、すでに述べたように、中心の管状部材(22
)の外壁に支持されて回転し、管状部材(22)の外面
は十分につや出しをされ、ロータ部材(20)に対する
良好なスリーブベアリング面を提供する。また、ロータ
部材(20)の外壁(20b)は、やはり良好なベアリ
ング面を提供するために十分につや出しをされたハウジ
ング(10)の内壁に沿ってこれに支持され回転する。
6つの大きな質量の円筒形のローラ部材(32)が、キ
ャビティ、すなわちポケット(20c)内に回転可能に
取付けられる。またこれらのローラ部材は鉄のような大
きな質量の材料からなっている。ポケット(20c) 
 は、その外周部分に沿って、すなわち、主ロータ部材
(20)の周辺に沿って開口しており、ローラ(32)
は、主ロータ部材(20)からハウジング(10)の内
壁へ向かって半径方向に移動可能になっている。ローラ
(32)は、主ロータ部材(20)の−側に集中してお
り、振動装置に対する旋回運動の正味の質量を与えてい
る。キャビティ(20d) は、主ロータ部材(20)
を収容したキャビティ(20c)  と反対側に形成さ
れる。そして、キャビティ(20d)にはローラ(32
)がロータ(20)に対する動力学的バランスを与える
ために取付けられ、管状部材(22)のベアリング負荷
は最小となる。すなわち、振動装置のロータは、主ロー
タ部材(2o)によって形成され、その周辺においてロ
ーラ(32)を駆動させ、モしてローラ(32)は、主
ロータのポケット(20c)内でハウジング(10)の
内壁に沿って自由に転動し、主ロータ本体内の半径方向
に移動可能であり、確実な転動による遠心力によってハ
ウジング(1o)の内面によって形成されたレースウェ
イに接触し、音速での振動を提供する。
ロータ内に形成されたタービンが、矢印(36)によっ
て示される水流または泥流によって駆動されることによ
り、振動装置のロータは回転駆動される。この流体の流
れは、管状部材(22)中に形成されたチャネル(37
)に送り込まれ、管状部材の外壁に形成されたノズル(
24)を通ってロータ本体に形成されたボー1− (2
6)へ向かう、第1B図に示すように、流体のジェット
(36)は、ノズル(24)によって管状部材の外壁の
接線方向へ向けられ、ボート(26)の側壁に接触し、
ロータに対する回転力を与える。ローラ(32)の半径
方向における運動の自由度を考慮すれば、これらのロー
ラが遠心力によって回転し、ハウジング(10)の内壁
に対して音速での振りJエネルギーを送り出すとき、ロ
ーラはロータ(20)本体を半径方向に移動させること
はない。半径方向の力はロータ(20)上にほとんど発
生しない。
ロータ(20)はローラ(32)によって占められた円
筒状の空間を満たすように動作する。こうして、ローラ
およびハウジング間において移動する空間は形成されな
い。上述のように、この空間および空間内で発生する流
体の乱流の除去は、回転抗力を実質上減少させるもので
ある。ジェット流はハウジング内に形成された排水ボー
ト(28)を通って外部へ放出される。
第2図および第2A図は、本発明の第2実施例を示す断
面図である。
第2実施例は、振動装置本体(10)において単一のロ
ーラを使用し、また一体的に形成されたタービンを用い
るよりもむしろ分割されたタービン駆動機構を使用する
点で、第1実施例とは異なった構成となっている。さら
に、第2実施例はロータがその周りに回転する中心部の
管状部材を使用しない。
マイカータのような比較的質量は小さいが大きな強度を
有する材料からなるロータ本体(2o)が、ハウジング
(10)内に回転可能に取付けられる。音速で回転する
遠心ローラ部材(32)が、ロータ(2o)に形成され
たキャビティ、すなわちポケット(20C)内に回転可
能に取付けられ、この遠心ローラ部材(32)は、鉄の
ような大きい質量を有する材料からなる3つの同様の独
立したローラ部分(32a)、(32b)および(32
c)から構成されている。ローラ(32)は、遠心力に
よってロータ(2o)から外側半径方向にハウジング(
1o)の内壁へ移動可能で、がつロータの縦軸の周りに
回転可能に取付けられる。
ポケット(20c) の滑らかな表面を有する側壁(2
0d)は、ベアリング形式でローラ(32)を押しっけ
、ローラは旋回軌道内で推進する。ハウジング(1o)
の内壁表面はロータ(2o)に接しており、ローラ(3
2)は表面をつや出しされ、ベアリング摩擦の小さい表
面を与えている。エンドキャップ(49)はハウジング
(lO)の一端と螺合しておりハウジング(10)を閉
鎖している。ハウジング(10)の他端と螺合するキャ
ンプ(48)は、中空の内部にチャネル(37)が形成
され、ハウジング内へ水流または泥流(36)を送り込
むようになっている。ハウジング(lO)内に取付けら
れたタービン(39)は、ハウジングに固定して取付け
られたステータ(43)と、ロータの外壁とケーシング
内壁との間に形成されたスリーブベアリング表面上にス
テータ(43)の周りに回転可能に取付けられたロータ
(42)とを備えている。タービンロータの駆動軸(5
0)は、ロータにプレスばめされた軸の案内用延長部分
によって、ロータ(2o)に取付けられる。タービン(
39)および主ロータ(20)は、流体の流れ(36)
によって回転駆動される。
また、この流体の流れはノズル(4o)を通ってタービ
ンの羽根(41)に送り込まれ、ハウジング(10)中
に形成されたボート(52)を通って外部へ放出される
。ローラ(32)は、振動装置に対する旋回のための質
量を与え、振動エネルギーを発生させることにより、ロ
ータ(20)が回転駆動される間に、駆動されたローラ
(32)によって発生した遠心力が周期的にハウジング
(10)に対して反作用を及ぼす。第1実施例と同様に
、ローラ(32)およびこれと直径方向反対側のハウジ
ング(10)の間の三日月形の空間の形成は、ロータ(
20)本体の残りの部分の体積によって回避され、ロー
タは、ローラ(32)によって占められた空間を除いて
、ハウジング(1o)内部の利用可能な体積を満たす。
第3A図〜第3D図には、本発明の第3実施例が示され
ている。
この実施例は、第2実施例におけるのと同様に、ロータ
に一体的に形成されないタービンを使用するものである
。5i動装置のハウジング(1o)は、ツールジヨイン
ト(65)および(66)を有しており、これらのジヨ
イントは円筒状の継ぎ環(6o)およびスタンド(67
)によってハウジングの両端に固定され、この場合、ス
タンドは両端を螺刻され、継ぎ環を貫通してはめ込まれ
、ナツト(69)によって締めつけ固定される。ロータ
(2o)は、ローラベアリング(57)によってハウジ
ング(1o)内に回転可能に取付けられる。第2実施例
におけるのと同様に、ロータ(20)は、マイカータま
たはアルミニウムのような比較的質量は小さいが曲がり
にくい材料からなっている。ローラ(32)は全部で2
つあり、鉄のような質量の大きい材料からなり、そして
外周方向へ駆動され、ロータ(20)の本体内部に形成
されたキャビティ、すなわちポケット(20c)内に回
転可能に取付けられる。また、上述の実施例におけるの
と同様に、ローラ部材(32)は、ロータ本体(20)
内で回転するだけでなく、ロータ本体から半径方向に外
側へ移動しハウジングのレースウェイと強く係合する。
ロータ(20)は、タービン(39)の羽根を有するロ
ータ(42)に固定して取付けられる。タービンの羽根
を有するステータ(43)は、ハウジング(10)に固
定して取付けられる。泥流を含む流れ(36)は、ツー
ルジヨイント(66)の中空になった中心部を通して送
り込まれる。この泥流(36)は、プレート(70)の
アパーチャを通り、タービンステータのノズル(40)
の羽根を通って、タービンの羽根(41)を駆動させる
。泥流は、ロータの中心部に形成された中央の通路(7
2)またはロータの周りに形成された環状の通路を通っ
て振動装置本体の外部へ出て行く。この構成は、前述の
実施例よりも高い動力を要求される応用分野に適してお
り、ローラベアリング(57)によって旋回するより剛
性の大きいロータが使用される。この装置は、前述の実
施例と同様に動作し、実質上ロータ(20)によって満
たされたハウジング(10)を存しており、ハウジング
のローラと直径方向反対側の部分に三日月形の空間は形
成されない。
第3E図は、波のパターン(101)  を与える共鳴
用支柱状チューブ(1(10)を備えた振動装置の組立
品を示すものである。流体の流れ(36)は、ローラ(
32)の振動数が波形パターン(101) によって示
されるような定常液共鳴の横モードを残すように調節さ
れる。この発明の振動装置は、良好な定常波パターンを
発生させるのに特に有効である。なぜならば、主ロータ
の駆動用のポケットは、完全なサインカーブを描(出力
を発生するように、振動の周期にわたってローラを接近
した角度位置に維持し、位相を維持するからである。
第4図および第4A図は、本発明の別の実施例を示すも
のである。この実施例は、杭打ち機等の高い動力を必要
とする応用分野において使用するのに適している。ロー
タ(20)は、ハウジング(10)内に回転可能に取付
けられ、このロータは、ボルト(8つ)およびナフ) 
(90)によって中央の管状軸、すなわち管状部材(8
4)に固定されている。上述の実施例におけるのと同様
に、ロータ(20)は、マイカータまたはアルミニウム
のような材料からなっている。管状部材(84)は、鉄
のような材料からなっている。端板(82)および(8
3)は、ボルト(90)によってハウジング(10)に
固定して取付けられる。
管状部材(84)の外壁はつや出しをされ、端板(82
)および(83)の円筒形の内部ジャーナルベアリング
壁と反対側のヘアリング面を形成する。このジャーナル
ベアリング壁も管状部材(84)の外壁と同様につや出
しをされ、ロータに対する適当なスリーブベアリングサ
ポートを形成している。ローラ部材(32)は、ロータ
(20)の本体に形成されたキャビティ、すなわちポケ
ット(20c) 内に駆動可能に収容され、第3実施例
におけるのと同様に、ローラ(32)は、それらの各々
に関係したポケット内に収容され、回転および転動し、
遠心力によってロータ(20)から半径方向外側へ移動
し、ハウジング(10)に接触した状態で転動する。キ
ャビティ(20d)  は、ローラ本体のキャビティ(
20c) の反対側に形成され、対向するキャビティ(
20c) に対する重層のバランスを補償する。エンド
キャップ(88)は、管状部材(84)の一端に固定し
て取付けられる。
ロータは、ユニバーサルジヨイント(図示はされていな
い。)によって回転可能に駆動され、ユニバーサルジヨ
イントはキャップ(88)に取付けられて、キャップ(
88)は、ポル) (89)およびナンド(90)によ
って、管状部材(84)およびロータ(20)の本体に
取付けられる。慣例的に、矢印(96)によって示され
るように、駆動軸および管状部材(84)に形成された
通路を通してロータを支持するスリーブベアリングに対
する潤滑が行われる。前記の実施例におけるのと同様に
、自在に取付けられたローラ(32)の反対側の三日月
形の空間が形成されることはない。
前記の実施例はすべて、旋回運動をする質量ローラをそ
の軌道内に維持する遠心力による拘束から発生する周期
的な力を得る音速で動作する振動装置である。この拘束
は、振動装置のハウジングの内部レースウェイによって
提供され、自由に転動するローラに所定の周期的な曲線
状の旋回軌道をえかかせる。この場合において、ローラ
は、ロータのポケットの側壁によってその軌道の周りに
駆動される。比較的大きな剛性を有する構造をもったロ
ータのこの回転は、確実かつ安定した状態でローラを駆
動し、完全なサイン波を発生する。
また、このロータは、あき空間を満たし、流体の乱流を
除去するものである。
また、回転駆動源に取付けられたフレキシブル駆動軸に
よってローラを駆動することによって、本発明を改良す
ることが可能であり、ローラは、支持されるロータのポ
ケットの壁面上に形成されたベアリングパッドによって
ロータを回転可能に駆動する。第5図および第5A図は
、第2図における実施例にいくぶん類似した構成要素を
用いた手段による本発明の別の実施例を示したものであ
る。
第5図および第5A図において、ローラ(32)は、ユ
ニバーサルジヨイント(51)およびフレキシブルシャ
フト(52)によって駆動モータ(図示はされていない
。)に取付けられている。フレキシブルシャツ) (5
2)は、本発明者の前述の米国特許第3゜299.72
2号に開示されたものと同様である。第2図の実施例に
おけるのと同様に、ローラ(32)は、鉄のような大き
い質量の材料からなり、マイカータのような質量は小さ
いが高い強度を有する材料から形成されたロータ(20
)内に形成されたボケノ) (20c)中に取付けられ
る。この実施例において、ローラ(32)は、一体的に
形成され、第2図の実施例におけるように独立した部分
に分割されることはない。ローラは、回転駆動されたと
き、ローラとロータとの間に形成されたベアリングパッ
ド(20d)によってロータを駆動させる。ポケット(
20c)  は、ローラの駆動による摂動にもかかわら
ず、ローラ(32)を効果的にハウジング(10)の縦
軸に適度に平行して一列に並んだ状態に維持する。上述
の実施例におけるのと同様に、ロータおよびローラは、
ハウジング内のあき空間を満たし、流体の抗力を最小に
する。
本発明はこれまでに詳細に説明されてきたが、これは単
に説明の一例として意図されたものであり、本発明はこ
れに限定されるものではなく、本発明の構成は特許請求
の範囲に含まれる内容に制限されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の縦断面図、第1A図は
、第1図の16−IA線に沿った断面図、第1B図は、
第1図のIB−IB線に沿った断面図、第2図は、本発
明の第2実施例の縦断面図、第2A図は、第2図の2A
−2八線に沿った断面図、第3八図および第3B図は、
本発明の第3実施例の縦断面図、 第3C図は、第3A図の3C−3C線に沿った断面図、
第3D図は、第3B図の3O−3D線に沿った断面図、
第3E図は、本発明の第3実施例による定常波のパター
ンの発生を示す概略図、 第4図は、本発明の別の実施例の縦断面図、第4A図は
、第4図の4A−4A線に沿った断面図、第5図は、本
発明の別の実施例の縦断面図、第5A図は、第5図の5
A−5A線に沿った断面図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒形のレースウェイが形成された内壁を有する
    円筒形のハウジングと、 前記レースウェイの直径よりもわずかに小さい直径の円
    筒形のロータとを備え、 前記ロータは剛性のある本体からなり、この本体は、外
    壁に沿って形成された少なくとも1つのアーチ形のキャ
    ビティと、前記ロータのキャビティ中に、回転可能で、
    かつ前記本体から半径方向外側に移動可能に収容された
    少なくとも1つの円筒形のローラ部材とを有し、前記ロ
    ーラ部材は、十分な質量を有する材料からなり、 さらに、前記ロータを前記ハウジング内に前記レースウ
    ェイの縦軸の周りに回転可能に支持するための手段と、 前記レースウェイ中において前記ロータおよび前記ロー
    ラ部材を回転駆動させるための手段とを備え、前記ロー
    タは前記ハウジングの縦軸の周りに回転し、前記ローラ
    部材は、前記キャビティ中で遠心力により前記レースウ
    ェイと係合して同レースウェイの周りに周期的に転動し
    、前記ローラ部材による質量の不釣り合いによって前記
    ハウジング内に振動エネルギーを発生し、前記ローラ部
    材およびロータが、前記レースウェイと密接に係合して
    同レースウェイの周りに回転し、前記レースウェイの前
    記ローラ部材と直径方向に対向する部分に、実質上キャ
    ビティを形成せず、前記ロータの流体抗力を最小にする
    ことを特徴とする音速旋回質量振動装置。
  2. (2)前記ロータがその外壁の一部に沿って集中した複
    数の同様なアーチ形のキャビティを有し、独立した円筒
    形のローラ部材が前記各キャビティ内に、回転可能で、
    かつ前記ロータから半径方向外側に移動可能に収容され
    ていることを特徴とする第1請求項記載の振動装置。
  3. (3)前記ハウジング内に前記ロータを回転可能に支持
    するための前記手段が、前記ハウジング内にこれと同心
    的に固定して取付けられた管状部材からなり、前記ロー
    タがその縦軸に沿って形成された円筒形のキャビティと
    、前記管状部材の外径よりもわずかに大きい直径とを有
    し、前記ロータは前記円筒形のキャビティの壁面と前記
    管状部材の外壁の間に形成されたスリーブベアリングに
    よって同管状部材に回転可能に取付けられていることを
    特徴とする第1請求項記載の振動装置。
  4. (4)前記ロータを回転駆動させるための前記手段が、
    前記ロータ内に形成されたタービンからなり、流体の流
    れが、前記タービンに送り込まれ同タービンを回転駆動
    させることを特徴とする第3請求項記載の振動装置。
  5. (5)前記ロータを回転駆動させるための手段が、前記
    ハウジング内に取付けられたタービンからなり、前記タ
    ービンの駆動軸が前記ロータに取付けられ、流体の流れ
    が前記タービンに送り込まれ同タービンを回転駆動させ
    ることを特徴とする第1請求項記載の振動装置。
  6. (6)前記ハウジング内にロータを回転可能に支持する
    ための手段が、前記ハウジング内に取付けられたローラ
    ベアリングからなることを特徴とする第5請求項記載の
    振動装置。
  7. (7)前記ハウジング内にロータを回転可能に支持する
    ための手段が、同ハウジングの両端に形成された端板か
    らなり、軸部材が前記ハウジング内の中心および前記ロ
    ータに取付けられ、前記軸部材の両端が、前記軸部材と
    前記端板との間に形成されたスリーブベアリング上に回
    転可能に支持されていることを特徴とする第1請求項記
    載の振動装置。
  8. (8)前記ロータを駆動させるための手段が、前記軸部
    材に取付けられた駆動軸からなることを特徴とする第7
    請求項記載の振動装置。
  9. (9)前記ロータおよびローラ部材を回転駆動させるた
    めの手段が、前記ローラ部材に取付けられたフレキシブ
    ル駆動軸からなり、前記ローラ部材を回転駆動させ、前
    記ローラ部材が前記ロータを回転駆動させることを特徴
    とする第1請求項記載の振動装置。
  10. (10)円形のレースウェイを有するハウジングと、前
    記レースウェイの周りに回転可能に支持された一体的な
    ロータ本体を有するロータとを備え、前記ロータは前記
    レースウェイ内に同心的に配置され、同レースウェイを
    実質上半径方向に満たし、前記ロータはその外壁に形成
    された少なくとも1つの円筒形のポケットを有し、さら
    に、大きい質量のローラを備え、前記 ローラは前記ポケット内に回転可能で、かつ前記ロータ
    の半径方向に移動可能に収容され、さらに、音速の振動
    数で前記ロータおよび ローラを回転駆動させるための手段を備え、前記ローラ
    は前記レースウェイの周りの旋回軌道内で転動し、前記
    ハウジング内で連続的に回転する力のベクトルをもった
    音速の振動エネルギーを発生し、前記ロータは、前記ロ
    ーラとの位相関係を維持して同ローラを推進させるとき
    、遠心力により前記レースウェイと密接に係合し、前記
    ロータおよびローラは実質上前記レースウェイにおける
    空間を満たし、前記レースウェイ中に流体の乱流を形成
    しないことを特徴とする機械的な振動装置。
  11. (11)内部の円形のレースウェイを有する円筒形のハ
    ウジングと、前記レースウェイの内径よりも小さい外径
    を有し、前記レースウェイ内の周りの旋回軌道内での音
    速の振動数における転動に適した質量の大きいローラと
    を備え、音速の弾性波系におけるエネルギー源として、
    前記ハウジングに対して送り出された連続的に回転する
    力のベクトルを発生し、 さらに、一体ロータ本体と、 前記レースウェイの内部から所定の間隔を有し、これと
    同心的に回転可能に前記ロータ本体を支持するためのベ
    アリング手段とを備え、前記一体ロータ本体は、前記ロ
    ーラを収容するのに十分な大きさのキャビティを有し、 前記ローラは、前記キャビティ内に収容され、さらに、
    前記ロータ本体を回転駆動させるための手段を備え、前
    記ロータ本体は前記キャビティと密接に係合して前記ロ
    ーラと接触して駆動し、前記ロータ本体の回転は、前記
    音速の弾性波との角度位相関係を維持して自由に転動す
    るローラを推進させ、 前記ロータ本体およびローラの組み合わされた体積は実
    質上前記レースウェイ内の空間を満たし、前記レースウ
    ェイ内のあき空間において流体の乱流を生じないことを
    特徴とする音速で動作する機械的な振動装置。
JP63049463A 1987-05-01 1988-03-01 流体抗力の小さいローラ型旋回質量振動装置 Pending JPS63280187A (ja)

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JP63049463A Pending JPS63280187A (ja) 1987-05-01 1988-03-01 流体抗力の小さいローラ型旋回質量振動装置

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AU1119788A (en) 1988-11-03
US4815328A (en) 1989-03-28
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