JPS63278900A - 装飾体の表面処理方法 - Google Patents
装飾体の表面処理方法Info
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- JPS63278900A JPS63278900A JP11394887A JP11394887A JPS63278900A JP S63278900 A JPS63278900 A JP S63278900A JP 11394887 A JP11394887 A JP 11394887A JP 11394887 A JP11394887 A JP 11394887A JP S63278900 A JPS63278900 A JP S63278900A
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- decorative
- resin
- decorative material
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Links
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、家具の装飾面あるいは家屋の装飾壁等、装飾
体の表面を美麗に処理する表面処理方法に関するもので
ある。
体の表面を美麗に処理する表面処理方法に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来の技術として、第5図〜第8図に示す装飾体の表面
処理方法があった。
処理方法があった。
即ち、第5図に示すように、ベニヤあるいはパーチクル
ボード等からなる硬化性の心材1に、接着材を刷毛(ア
)等により塗布して接着層2を形成する。
ボード等からなる硬化性の心材1に、接着材を刷毛(ア
)等により塗布して接着層2を形成する。
次いで第6図に示すように、膜状に焼結したカラー粘度
、ウンモあるいは貝殻等からなる箔状固形物3を上記接
着層2に堆積して最下部に位置する薄情固形物3を接着
層2に固着させる。
、ウンモあるいは貝殻等からなる箔状固形物3を上記接
着層2に堆積して最下部に位置する薄情固形物3を接着
層2に固着させる。
次いで、第7図に示すように、心材1を上下反転させて
過剰の箔状固形物3を落下排斥した後、再び心材1を上
下反転させて第8図に示すように、刷毛(ア)等により
残存率の高いポリエステル樹脂を上塗りして樹脂層4を
形成し、これを硬化させてなる方法があった。
過剰の箔状固形物3を落下排斥した後、再び心材1を上
下反転させて第8図に示すように、刷毛(ア)等により
残存率の高いポリエステル樹脂を上塗りして樹脂層4を
形成し、これを硬化させてなる方法があった。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来のものは、箔状固形物3を接着層2上面に堆積
させて固着するようにしていたので、第9図に示すよう
に、箔状固形物3は、その一部が接着層2に固着されて
残余は互いに重なり合ったり、架橋状に起立したりする
ことになる。
させて固着するようにしていたので、第9図に示すよう
に、箔状固形物3は、その一部が接着層2に固着されて
残余は互いに重なり合ったり、架橋状に起立したりする
ことになる。
このため、樹脂を上塗りした際に各箔状固着物3間に多
数の空気溜まり5あるいは樹脂の浸透が阻止された孔6
が発生し、装飾体の品質が低下する欠点があった。
数の空気溜まり5あるいは樹脂の浸透が阻止された孔6
が発生し、装飾体の品質が低下する欠点があった。
本発明は、上記欠点を解消した新規な装飾体の表面処理
方法を得ることを目的とする。
方法を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
したものである。
即ち、残存率の高い未硬化樹脂内に多数の箔状固形物を
撹拌混入してなる化粧材を設け、この化粧材を硬質性の
心材に塗布したのち硬化させ1次いで前記硬化した化粧
材の表面を研磨する構成にしたものである。
撹拌混入してなる化粧材を設け、この化粧材を硬質性の
心材に塗布したのち硬化させ1次いで前記硬化した化粧
材の表面を研磨する構成にしたものである。
(作用)
本発明は上記構成にしたものであるから、化粧材は、多
数の箔状固形物と、これら各箔状固形物の全面を囲繞し
た未硬化樹脂との混合物により形成されることになる。
数の箔状固形物と、これら各箔状固形物の全面を囲繞し
た未硬化樹脂との混合物により形成されることになる。
そして、上記化粧材を心材に塗布し、硬化した化粧材は
、その樹脂が多量に残存して箔状固形物の表面を囲繞し
た状態となる。
、その樹脂が多量に残存して箔状固形物の表面を囲繞し
た状態となる。
そして、塗布・硬化した化粧材の表面を研磨することに
よって、該表面は平滑に仕上げられることになる。
よって、該表面は平滑に仕上げられることになる。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
図面において、第1図〜第4図は本発明の実施例を示す
第1工程〜第4工程の説明図である。
第1工程〜第4工程の説明図である。
まず、第1図に示すように、例えばポリエステル樹脂・
アクリル樹脂環、残存率の高い未硬化樹脂11内に、膜
状に焼結したカラー粘度、ウンモあるいは貝殻等からな
る多数の箔状固形物12を撹拌混入して化粧材10を形
成する。
アクリル樹脂環、残存率の高い未硬化樹脂11内に、膜
状に焼結したカラー粘度、ウンモあるいは貝殻等からな
る多数の箔状固形物12を撹拌混入して化粧材10を形
成する。
この場合、未硬化樹脂11と箔状固形物12との混合比
率は、未硬化樹脂11が略80%、箔状固形物12略が
20%程度とする。
率は、未硬化樹脂11が略80%、箔状固形物12略が
20%程度とする。
次いで第2図に示すように、化粧材10をごて(イ)等
により、パーチクルボード、ベニヤ等からなる硬質性の
心材13の表面に厚塗り塗布し、硬化させる。
により、パーチクルボード、ベニヤ等からなる硬質性の
心材13の表面に厚塗り塗布し、硬化させる。
次いで第3図に示すように、前記硬化した化粧材10の
表面10aを研磨機(つ)により研磨し、上記表面10
aを平滑に形成する。
表面10aを研磨機(つ)により研磨し、上記表面10
aを平滑に形成する。
次いで第4図に示すように、上記研磨した化粧材10の
表面10a上面に透視性かつ未硬化の樹脂1例えば未硬
化のポリエステル樹脂・アクリル樹脂等を塗布して樹脂
層14を形成し、硬化させる。
表面10a上面に透視性かつ未硬化の樹脂1例えば未硬
化のポリエステル樹脂・アクリル樹脂等を塗布して樹脂
層14を形成し、硬化させる。
上記実施例によれば、化粧材10内の各箔状固形物12
は、その全面が未硬化樹脂11によって囲繞された状態
で、未硬化樹脂11とともに心材13に塗布されること
になる。
は、その全面が未硬化樹脂11によって囲繞された状態
で、未硬化樹脂11とともに心材13に塗布されること
になる。
このため、上記心材13に固着された各箔状固着物12
間には、未硬化樹脂11が介在することになり、この部
分に空気溜まりあるいは孔等が発生しなくなる。
間には、未硬化樹脂11が介在することになり、この部
分に空気溜まりあるいは孔等が発生しなくなる。
また、硬化した化粧材10は、その樹脂11が多量に残
存し、ffi状固形物12の囲繞状態を維持することに
なる。
存し、ffi状固形物12の囲繞状態を維持することに
なる。
そして、塗布・硬化した化粧材10の表面10aを研磨
することによって、該表面10aは平滑に仕上げられ、
この部分を樹脂M14で被覆することによって研磨時に
表面に露出した薄情固形物12を保護し、これの剥離お
よび変色を防止することになる。
することによって、該表面10aは平滑に仕上げられ、
この部分を樹脂M14で被覆することによって研磨時に
表面に露出した薄情固形物12を保護し、これの剥離お
よび変色を防止することになる。
なお1本例の如く、化粧材10を未硬化樹脂11略80
%、箔状固形物12略20%の混合比率で形成し、これ
をごて(イ)により心材13に厚塗り塗布した場合、箔
状固形物12が塗布層内で無方向に浮遊状態になるとと
もに、上下(内外)方向に間隔をおいて重合することに
なり、表面に深みを有する装飾体を得ることができ、装
飾体の商品価値を高める効果がある。
%、箔状固形物12略20%の混合比率で形成し、これ
をごて(イ)により心材13に厚塗り塗布した場合、箔
状固形物12が塗布層内で無方向に浮遊状態になるとと
もに、上下(内外)方向に間隔をおいて重合することに
なり、表面に深みを有する装飾体を得ることができ、装
飾体の商品価値を高める効果がある。
なお、箔状固形物12が所定の強度を有しかつ変色し難
い資材の場合には、上記樹脂層14を省略してもよい。
い資材の場合には、上記樹脂層14を省略してもよい。
(発明の効果)
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、空気溜
まりあるいは孔が発生しない表面処理ができ1品質の安
定した装飾体を得ることができる効果を奏する。
まりあるいは孔が発生しない表面処理ができ1品質の安
定した装飾体を得ることができる効果を奏する。
第1図〜第4図は本発明の実施例を示す第1工程〜第4
工程の説明図、第5図〜第8図は従来例を示す第1工程
〜第4工程の説明図、第9図は従来例により表面処理し
た処理部分の拡大図である。 、10:化粧材、11:未硬化樹脂、12:箔状固形物
、13:心材、14:樹脂層。 第 1 図 − 第 2 図 第 4 図 第5図 第6図 第7図 第 9 図
工程の説明図、第5図〜第8図は従来例を示す第1工程
〜第4工程の説明図、第9図は従来例により表面処理し
た処理部分の拡大図である。 、10:化粧材、11:未硬化樹脂、12:箔状固形物
、13:心材、14:樹脂層。 第 1 図 − 第 2 図 第 4 図 第5図 第6図 第7図 第 9 図
Claims (1)
- 1、残存率の高い未硬化樹脂内に多数の箔状固形物を撹
拌混入してなる化粧材を設け、この化粧材を硬質性の心
材に塗布したのち硬化させ、次いで前記硬化した化粧材
の表面を研磨することを特徴とする装飾体の表面処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11394887A JPS63278900A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 装飾体の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11394887A JPS63278900A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 装飾体の表面処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63278900A true JPS63278900A (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=14625219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11394887A Pending JPS63278900A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 装飾体の表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63278900A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02130486U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-26 | ||
JP2010029775A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 床材の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5426849A (en) * | 1977-07-30 | 1979-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Production of decorative sheet |
JPS5678999A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-29 | Ichirou Shimada | Method of forming ornamental pattern on main surface of article |
-
1987
- 1987-05-11 JP JP11394887A patent/JPS63278900A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5426849A (en) * | 1977-07-30 | 1979-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Production of decorative sheet |
JPS5678999A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-29 | Ichirou Shimada | Method of forming ornamental pattern on main surface of article |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02130486U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-26 | ||
JP2010029775A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 床材の製造方法 |
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