JPS63277858A - オ−トマチツク車のエンジン遠隔始動装置 - Google Patents
オ−トマチツク車のエンジン遠隔始動装置Info
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- JPS63277858A JPS63277858A JP9505487A JP9505487A JPS63277858A JP S63277858 A JPS63277858 A JP S63277858A JP 9505487 A JP9505487 A JP 9505487A JP 9505487 A JP9505487 A JP 9505487A JP S63277858 A JPS63277858 A JP S63277858A
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- automobile
- engine
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 30
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
L1上至上皿±1
本発明はセレクターレバーにより走行モードを変える自
動変速装置を有する、いわゆるオートマチック車のエン
ジンを遠隔で始動させるための装置に関する。
動変速装置を有する、いわゆるオートマチック車のエン
ジンを遠隔で始動させるための装置に関する。
良末五且涛
無線、超音波等を利用して遠隔操作によって自動車のエ
ンジンを始動させることはすでに知られている。送信器
から送られてくる信号を受信回路で受信して自動車のイ
グニッション回路を動作させるとともに短期間スタータ
ーモーターを動作させる構成の装置である(特公昭56
−10464、実公昭60−23511、特開昭5l−
45826)。
ンジンを始動させることはすでに知られている。送信器
から送られてくる信号を受信回路で受信して自動車のイ
グニッション回路を動作させるとともに短期間スタータ
ーモーターを動作させる構成の装置である(特公昭56
−10464、実公昭60−23511、特開昭5l−
45826)。
Iが ・ しようと るμ 卓
上記構成の遠隔始動装置によって自動車のエンジンを始
動させることはできる。しかし、遠隔始動させる場合は
自動車に人がいない状態であるにもかかわらず、従来の
ものは盗難等に対する配慮がなされていない、タイマー
によってエンジンの動作期間は10分又は20分間だけ
に制限しているが、その間に相当の距離を走ることがで
きるので盗難の危険性は解消できない。
動させることはできる。しかし、遠隔始動させる場合は
自動車に人がいない状態であるにもかかわらず、従来の
ものは盗難等に対する配慮がなされていない、タイマー
によってエンジンの動作期間は10分又は20分間だけ
に制限しているが、その間に相当の距離を走ることがで
きるので盗難の危険性は解消できない。
本出願人はこのような欠点を除くものとしてすでに、オ
ートマチック車においてはセレクターレバーの選択位置
を示すランプがあることに着目し、そのパーキング位置
を示すランプの点灯電圧の有無を検出してその電圧があ
るときのみエンジンが動作できるようにしたものを提案
した(実願昭6l−38419)、従って、セレクター
レバーがパーキング位置にない限りエンジンが始動する
ことがなく、また、始動後もパーキング位置から移動さ
せられるとエンジンが停止するので安全性が確保される
。
ートマチック車においてはセレクターレバーの選択位置
を示すランプがあることに着目し、そのパーキング位置
を示すランプの点灯電圧の有無を検出してその電圧があ
るときのみエンジンが動作できるようにしたものを提案
した(実願昭6l−38419)、従って、セレクター
レバーがパーキング位置にない限りエンジンが始動する
ことがなく、また、始動後もパーキング位置から移動さ
せられるとエンジンが停止するので安全性が確保される
。
ところが、オートマチック車は種類によって様々であり
、上記出願した遠隔始動装置は、セレクターレバー(図
示せず)の操作と連動するミッションスイッチlとラン
プ2とが直列に接続されている第1図(A)に示す構成
となっているものには動作するが、同図(B)、(C)
の他の構成のオートマチック車には利用できないという
問題があった。(A)の場合にはミッションスイッチl
とランプ2どの間にセレクターレバーの位置検出のため
の検出端子PKを接続すれば、この検出端子PKへ発生
する電圧の有無によってセレクターレバーがパーキング
位置にあるか否かが検出される。
、上記出願した遠隔始動装置は、セレクターレバー(図
示せず)の操作と連動するミッションスイッチlとラン
プ2とが直列に接続されている第1図(A)に示す構成
となっているものには動作するが、同図(B)、(C)
の他の構成のオートマチック車には利用できないという
問題があった。(A)の場合にはミッションスイッチl
とランプ2どの間にセレクターレバーの位置検出のため
の検出端子PKを接続すれば、この検出端子PKへ発生
する電圧の有無によってセレクターレバーがパーキング
位置にあるか否かが検出される。
なお、図において3はエンジンを始動させるためのキー
スイッチの始動スイッチであるが、遠隔始動装置を使用
した場合はその装置で動作するスイッチを意味する。
スイッチの始動スイッチであるが、遠隔始動装置を使用
した場合はその装置で動作するスイッチを意味する。
ところで、同図、(B)(C)に示すようにミッション
スイッチlがランプ2と直列に接続されず、それぞれ図
示のように接続されている場合には、前記検出端子PK
をミッションスイッチlの前に接続してセレクターレバ
ーがパーキング位置のときにその端子に零Vが生じてい
るのを検出しなければならない、12V、OVの電圧変
化があり変化の方向が異なるだけであるので、それを検
出すること自体はさほど問題ではない、しかし、同図(
C)の構成のものは始動スイッチ3がオンとなったとき
にそれまで零Vであった検出端子PKに一時的に12V
の電圧が発生し、セレクターレバーが移動させられたと
いう誤った情報となり誤動作するという問題があった。
スイッチlがランプ2と直列に接続されず、それぞれ図
示のように接続されている場合には、前記検出端子PK
をミッションスイッチlの前に接続してセレクターレバ
ーがパーキング位置のときにその端子に零Vが生じてい
るのを検出しなければならない、12V、OVの電圧変
化があり変化の方向が異なるだけであるので、それを検
出すること自体はさほど問題ではない、しかし、同図(
C)の構成のものは始動スイッチ3がオンとなったとき
にそれまで零Vであった検出端子PKに一時的に12V
の電圧が発生し、セレクターレバーが移動させられたと
いう誤った情報となり誤動作するという問題があった。
本発明はこのような問題を解決しあらゆる種類のオート
マチック車に使用できる安全装置付き遠隔始動装置を提
供することを目的とするものである。
マチック車に使用できる安全装置付き遠隔始動装置を提
供することを目的とするものである。
[発明の構成]
1皿Aヱ邂並ニー6?、瀝!」」
本発明は遠隔操作で一旦エンジンを始動させ、その後に
セレクターレバーを動かしたらエンジンを停止するよう
にしたことを特徴とするものである。
セレクターレバーを動かしたらエンジンを停止するよう
にしたことを特徴とするものである。
そのため、本発明はセレクターレバー位置検出回路を自
動車が動き得る位置(バック、ドライブ)とそうでない
位置(パーキング、ニュートラル、ただし、パーキング
とニュートラルとを分離しているものはパーキング位置
のみ)とで異なる出力信号を出すようにする一方、エン
ジン動作によって電圧を発生する発電機の出力を入力と
する遅延回路を設け、かつ、その遅延回路と前記位置検
出回路の出力とを入力とするアンド回路を設け、遅延回
路からの出力がある状態で前記セレクターレバー位置検
出回路の出力が自動車が動き得る状y島の出力となった
ときにアンド回路から出力を出してイグニッショ回路に
供給している電圧を断つようにしたものである。そのた
め、本発明はさらにこのイグニッション回路への電圧供
給を送信器からの信号入力で出力状態を変化させ、かつ
、リセット端子への入力で出力状態を元へ戻す始動回路
によって行なわせ、前記アンド回路の出力でこの始動回
路をリセットするようにしている。
動車が動き得る位置(バック、ドライブ)とそうでない
位置(パーキング、ニュートラル、ただし、パーキング
とニュートラルとを分離しているものはパーキング位置
のみ)とで異なる出力信号を出すようにする一方、エン
ジン動作によって電圧を発生する発電機の出力を入力と
する遅延回路を設け、かつ、その遅延回路と前記位置検
出回路の出力とを入力とするアンド回路を設け、遅延回
路からの出力がある状態で前記セレクターレバー位置検
出回路の出力が自動車が動き得る状y島の出力となった
ときにアンド回路から出力を出してイグニッショ回路に
供給している電圧を断つようにしたものである。そのた
め、本発明はさらにこのイグニッション回路への電圧供
給を送信器からの信号入力で出力状態を変化させ、かつ
、リセット端子への入力で出力状態を元へ戻す始動回路
によって行なわせ、前記アンド回路の出力でこの始動回
路をリセットするようにしている。
オートマチック車は元来セレクターレバーがパーキング
位置かニュートラル位置、すなわち自動車が動けない状
態でない限りエンジンが始動できないようになっている
。従って、遠隔操作でエンジンを始動させても自動車が
勝手に動き出すおそれはない。
位置かニュートラル位置、すなわち自動車が動けない状
態でない限りエンジンが始動できないようになっている
。従って、遠隔操作でエンジンを始動させても自動車が
勝手に動き出すおそれはない。
本発明始動回路は送信器からの信号を受信したときにそ
の出力状態を変えるようになっており。
の出力状態を変えるようになっており。
その変化によってイグニッション回路を動作させるとと
もに短時間スターターモーターを動作させるようになっ
ている。従って、前記信号を受信するとエンジンは始動
する。
もに短時間スターターモーターを動作させるようになっ
ている。従って、前記信号を受信するとエンジンは始動
する。
一方、セレクターレバーの位置検出回路は自動車が動き
得る位置を選択した場合とそうでない位置を選択した場
合とではその出力状態を異にする構成となっている。ま
た、遅延回路は上記エンジンの始動によって発生する電
圧で動作して一定時間後に出力を出す、この出力と位置
検出回路からの出力とを入力とするアンド回路は、遅延
回路からの出力が入力されない限り出力が出ない、前記
始動回路の、リセット端子にはこのアンド回路からの出
力が加えられるようになっている。従って、エンジンが
始動したあとでない限り始動回路にはリセット信号が与
えられないので、始動回路は送信器からの信号を受信す
ると必ずエンジンを始動させる。
得る位置を選択した場合とそうでない位置を選択した場
合とではその出力状態を異にする構成となっている。ま
た、遅延回路は上記エンジンの始動によって発生する電
圧で動作して一定時間後に出力を出す、この出力と位置
検出回路からの出力とを入力とするアンド回路は、遅延
回路からの出力が入力されない限り出力が出ない、前記
始動回路の、リセット端子にはこのアンド回路からの出
力が加えられるようになっている。従って、エンジンが
始動したあとでない限り始動回路にはリセット信号が与
えられないので、始動回路は送信器からの信号を受信す
ると必ずエンジンを始動させる。
第1図の(C)の回路のオートマチック車の場合、始動
回路からの出力によって始動スイッチ3が閉じ、検出端
子PKに電圧を発生させ、セレクターレバーが移動され
たという誤った情報を出すが、その間は遅延回路によっ
てアンド回路からは出力が出されないので始動回路はリ
セットされず、エンジンは正常に動作を継続する。スタ
ーターモーターの動作はエンジンが始動するまでの短時
間であるので、その後始動スイッチ3の開放によって検
出端子PKにはセレクターレバーの位置に応じた正しい
情報が伝えられる。従って、その後に遅延回路から出力
が出ても誤動作することはない、すなわち、遅延回路の
遅延時間はこの誤動作を防止するために必要な時間であ
れば良く、エンジンが始動して始動スイッチ3が開放さ
れるまでの時間を取れば十分である。
回路からの出力によって始動スイッチ3が閉じ、検出端
子PKに電圧を発生させ、セレクターレバーが移動され
たという誤った情報を出すが、その間は遅延回路によっ
てアンド回路からは出力が出されないので始動回路はリ
セットされず、エンジンは正常に動作を継続する。スタ
ーターモーターの動作はエンジンが始動するまでの短時
間であるので、その後始動スイッチ3の開放によって検
出端子PKにはセレクターレバーの位置に応じた正しい
情報が伝えられる。従って、その後に遅延回路から出力
が出ても誤動作することはない、すなわち、遅延回路の
遅延時間はこの誤動作を防止するために必要な時間であ
れば良く、エンジンが始動して始動スイッチ3が開放さ
れるまでの時間を取れば十分である。
同図(A)、(B)の回路を有する自動車の場合にはこ
のような問題は生じず、常にセレクターレバーの位置に
応じた情報が検出端子PKに与えられている。
のような問題は生じず、常にセレクターレバーの位置に
応じた情報が検出端子PKに与えられている。
遅延回路から出力が出てアンド回路に入力された後、セ
レクターレバーの位置を移動させると検出端子PKの電
圧状態が変化し、それとともに位置検出回路の出力状態
が変化する。それがアンド回路を介して始動回路のリセ
ット端子に加えられ、リセットして始動回路を元の状態
に戻す。
レクターレバーの位置を移動させると検出端子PKの電
圧状態が変化し、それとともに位置検出回路の出力状態
が変化する。それがアンド回路を介して始動回路のリセ
ット端子に加えられ、リセットして始動回路を元の状態
に戻す。
従って、イグニッション回路への通電が遮断され、エン
ジンが停止する。
ジンが停止する。
炎轟」
発明
第2図が木考嘆の一実施例であり、始動回路lOはリセ
ット端子Rを有するフリップ・フロップで構成されてい
る。そのQ出力がアンドゲートllを介してエンジンの
イグニッション回路を動作させる回路(以下単にイグニ
ッションという)12に接続されている。このフリップ
−フロップ10の入力には図示しない送信器からの信号
をアンテナ13で受信する受信回路14が接続されてい
る。このフリップ会フロップ10の他方の出力Qはタイ
マー回路15に接続されている。
ット端子Rを有するフリップ・フロップで構成されてい
る。そのQ出力がアンドゲートllを介してエンジンの
イグニッション回路を動作させる回路(以下単にイグニ
ッションという)12に接続されている。このフリップ
−フロップ10の入力には図示しない送信器からの信号
をアンテナ13で受信する受信回路14が接続されてい
る。このフリップ会フロップ10の他方の出力Qはタイ
マー回路15に接続されている。
このタイマー回路15はスタートタイマー15aとアイ
ドリングタイマー15bとの二つのタイマーを有し、ス
タートタイマー15aは端子Qが論理「H」からrLJ
へとの変化で4秒ごとに3回パルスを出力するように4
s成され、そのパルスがアンドゲート16を介してスタ
ーターモーター17に加えられるようになっている。
ドリングタイマー15bとの二つのタイマーを有し、ス
タートタイマー15aは端子Qが論理「H」からrLJ
へとの変化で4秒ごとに3回パルスを出力するように4
s成され、そのパルスがアンドゲート16を介してスタ
ーターモーター17に加えられるようになっている。
上記アンドゲート16は本装置をヂーゼルエンジン車に
も使用するためのもので、予熱完了検出回路18の出力
を一方の入力としている。ガソリンエンジン車の場合に
はこのアンドゲート16の一方の入力は常に論理rHJ
となるように接続する。
も使用するためのもので、予熱完了検出回路18の出力
を一方の入力としている。ガソリンエンジン車の場合に
はこのアンドゲート16の一方の入力は常に論理rHJ
となるように接続する。
アイドリングタイマー15bは、二つの出力端子T1、
T2を有し、一方の端子Tlは常時論理「L」で、他方
の端子T2は常時論理rHJの状態にあり、それぞれが
エンジン始動後10分又は20分後に状態を反転するよ
うになっている。端子T2が前記アントゲ−)11の一
方の入力に接続されているので、前記の通り、フリップ
拳フロップ10のQ端子の出力が反転してイグニッショ
ン12を動作させる。
T2を有し、一方の端子Tlは常時論理「L」で、他方
の端子T2は常時論理rHJの状態にあり、それぞれが
エンジン始動後10分又は20分後に状態を反転するよ
うになっている。端子T2が前記アントゲ−)11の一
方の入力に接続されているので、前記の通り、フリップ
拳フロップ10のQ端子の出力が反転してイグニッショ
ン12を動作させる。
前記フリップ拳フロップlOのリセット端子Rはオアゲ
ート20の出力に接続されている。このオアゲート20
は前記アイドリングタイマー15bの端子T1の出力と
、オアゲート21の出力と、アンド回路22の出力とを
入力とする。この内端子T1の出力は論理「L」である
のは前記の通りである。オアゲート21の入力はボンネ
ットスイッチ回路23及びブレーキスイッチ回路24か
ら入力される。このボンネットスイッチ回路23はボン
ネットを開けた状態で論理「H」、閉めた状態で論理「
L」で、ブレーキスイッチ回路24はサイドブレーキを
引き上げた状態で論理「L」で、ブレーキを解除した状
態で論理rHJとなるようにそれぞれ構成されている。
ート20の出力に接続されている。このオアゲート20
は前記アイドリングタイマー15bの端子T1の出力と
、オアゲート21の出力と、アンド回路22の出力とを
入力とする。この内端子T1の出力は論理「L」である
のは前記の通りである。オアゲート21の入力はボンネ
ットスイッチ回路23及びブレーキスイッチ回路24か
ら入力される。このボンネットスイッチ回路23はボン
ネットを開けた状態で論理「H」、閉めた状態で論理「
L」で、ブレーキスイッチ回路24はサイドブレーキを
引き上げた状態で論理「L」で、ブレーキを解除した状
態で論理rHJとなるようにそれぞれ構成されている。
従って、サイドブレーキを引いてボンネットを閉めた状
態で駐車している場合にはオアゲート21の出力は論理
「L」である、もっとも、寒冷地においてブレーキが凍
結するおそれがある場合にはこのブレーキスイッチ回路
24は接続しない方が良い。
態で駐車している場合にはオアゲート21の出力は論理
「L」である、もっとも、寒冷地においてブレーキが凍
結するおそれがある場合にはこのブレーキスイッチ回路
24は接続しない方が良い。
次にアンド回路22の一方の入力に接続されている回路
25がセレクターレバー位置検出回路であり、前記した
検出端子PKは切換えスイッチ26に接続されている。
25がセレクターレバー位置検出回路であり、前記した
検出端子PKは切換えスイッチ26に接続されている。
この切換えスイッチ26を用いるのは前記のようにパー
キング位置を12Vで検出する車と零■で検出する車と
の二種類あるためである。いずれの場合でもこの回路2
5の出力、エクスクルシーブオア27の出力がパーキン
グ位置(第1図(B)、(C)の場合はニュートラルも
含む)にあるとき論理「L」、その他のとき論理rHJ
となるように構成させである。以下この点についてさら
に説明する。
キング位置を12Vで検出する車と零■で検出する車と
の二種類あるためである。いずれの場合でもこの回路2
5の出力、エクスクルシーブオア27の出力がパーキン
グ位置(第1図(B)、(C)の場合はニュートラルも
含む)にあるとき論理「L」、その他のとき論理rHJ
となるように構成させである。以下この点についてさら
に説明する。
切換えスイッチ26が図示の状態は12Vを検出する場
合であって、エクスクルシーブオア27の一方の入力2
7aに始動スイッチ3をオンとしたときに検出端子PK
を通して、また、他方の入力27bには電源からそれぞ
れ12Vを加えてエクスクルシーブオア27の出力を論
理「L」としておき、セレクタレバーの移動で検出端子
PKの電圧が零Vになったときに入力27aを零Vにし
てエクスクルシーブオア27の出力を論理rHJとする
ようになっている。これに対して、第1図(B)、(C
)の車のため切換えスイッチ26を逆に切り換えて検出
端子PKを図示のように接続した場合には、どちらもこ
の端子を通して接地されるので、入力27bは論理「L
」で、他方の入力27aも電源からはダイオード28に
よって遮断され、抵抗を通して設置されているので論理
rLJ となっている、すなわち、セレクターレバーが
パーキング位置にあればどちらもエクスクルシーブオア
27の出力は論理「L」である、そこで、セレクターレ
バーをR又はDへ移動させると検出端子PKに6■が発
生しくB)、その結果エクスクルシーブオア27の入力
27bの電圧が上昇し論理rHJとなる。従って、その
出力も論理「H」となる(同図(C)の自動車の場合は
検出端子PKがオープンになるので、電源からエクスク
ルシーブオアの入力27bに6vが加えられる)。
合であって、エクスクルシーブオア27の一方の入力2
7aに始動スイッチ3をオンとしたときに検出端子PK
を通して、また、他方の入力27bには電源からそれぞ
れ12Vを加えてエクスクルシーブオア27の出力を論
理「L」としておき、セレクタレバーの移動で検出端子
PKの電圧が零Vになったときに入力27aを零Vにし
てエクスクルシーブオア27の出力を論理rHJとする
ようになっている。これに対して、第1図(B)、(C
)の車のため切換えスイッチ26を逆に切り換えて検出
端子PKを図示のように接続した場合には、どちらもこ
の端子を通して接地されるので、入力27bは論理「L
」で、他方の入力27aも電源からはダイオード28に
よって遮断され、抵抗を通して設置されているので論理
rLJ となっている、すなわち、セレクターレバーが
パーキング位置にあればどちらもエクスクルシーブオア
27の出力は論理「L」である、そこで、セレクターレ
バーをR又はDへ移動させると検出端子PKに6■が発
生しくB)、その結果エクスクルシーブオア27の入力
27bの電圧が上昇し論理rHJとなる。従って、その
出力も論理「H」となる(同図(C)の自動車の場合は
検出端子PKがオープンになるので、電源からエクスク
ルシーブオアの入力27bに6vが加えられる)。
かくして、いずれの自動車でもこのセレクタレバー位置
検出回路25の出力をセレクターレバーがパーキング位
置の場合には論理「L」に、セレクターレバーを自動車
が動ける位置に移動させたときには論理rHJにするこ
とができる。このエクスクルシーブオア27の出力はア
ンド回路22に入力させられているので、直接フリップ
・フロップ10のリセットがかかることはない。
検出回路25の出力をセレクターレバーがパーキング位
置の場合には論理「L」に、セレクターレバーを自動車
が動ける位置に移動させたときには論理rHJにするこ
とができる。このエクスクルシーブオア27の出力はア
ンド回路22に入力させられているので、直接フリップ
・フロップ10のリセットがかかることはない。
端子30は自動車の発電機(図示せず)の出力に接続さ
れるものであり、電源回路31を通して遅延回路32に
接続されている。また、電源回路31の出力は前記アイ
ドリングタイマー15bに入力され、この入力後タイマ
ーをスタートさせるようになっている。このタイマーは
前記のように電源回路31からの入力後10分ないし2
0分でタイムアツプし、その出力端子T1、T2のそれ
ぞれの出力を反転させる。遅延回路32は前記のように
電源回路31への電圧発生後わずか遅延させるだけでそ
の出力をアンド回路22の一方の入力に送る。
れるものであり、電源回路31を通して遅延回路32に
接続されている。また、電源回路31の出力は前記アイ
ドリングタイマー15bに入力され、この入力後タイマ
ーをスタートさせるようになっている。このタイマーは
前記のように電源回路31からの入力後10分ないし2
0分でタイムアツプし、その出力端子T1、T2のそれ
ぞれの出力を反転させる。遅延回路32は前記のように
電源回路31への電圧発生後わずか遅延させるだけでそ
の出力をアンド回路22の一方の入力に送る。
以下上記実施例の動作について説明する。ガソリンエン
ジン車の場合前記のようにアンドゲートの一方の入力は
常に論理rHJとなっている。そこに図示しない送信姦
から信号が送られ、アンテナ13を介して受信器14で
受信するとフリップ・フロップlOのQ出力は論理rH
Jとなってイグニッション12を動作させる。同時にQ
出力が論理rLJとなってタイマー15へ入力させ、ス
タートタイマー15aによってアンドゲート16を介し
てスターターモーター17を始動させる。
ジン車の場合前記のようにアンドゲートの一方の入力は
常に論理rHJとなっている。そこに図示しない送信姦
から信号が送られ、アンテナ13を介して受信器14で
受信するとフリップ・フロップlOのQ出力は論理rH
Jとなってイグニッション12を動作させる。同時にQ
出力が論理rLJとなってタイマー15へ入力させ、ス
タートタイマー15aによってアンドゲート16を介し
てスターターモーター17を始動させる。
数回始動させてエンジンがかからなっかったときにはそ
こで中止する。
こで中止する。
エンジンがかかると発電機が動作し端子30に電圧を発
生させるので電源回路31が動作し、アイドリングタイ
マー15bが動作開始する。エンジンがかかったという
ことはセレクターレバーは自動車が動かない位置にある
ことを意味し、従って、エクスクルシーブオア27の出
力は論理「L」となっている、従って、遅延回路32か
ら出力が出てもアンド回路22から出力が出ることはな
くエンジンは継続的に動作する。遅延回路32から出力
が出ている状態でセレクターレバーを自動車の動く位置
に移動させると前記のようにセレクターレバー位置検出
回路25の出力は論理rHJとなるので、アンド回路2
2を経てフリップ争フロップ10のリセットに電圧が加
えられこれがリセットされる。従って、イグニツショ1
2への通電が断たれ、エンジンは停止する。
生させるので電源回路31が動作し、アイドリングタイ
マー15bが動作開始する。エンジンがかかったという
ことはセレクターレバーは自動車が動かない位置にある
ことを意味し、従って、エクスクルシーブオア27の出
力は論理「L」となっている、従って、遅延回路32か
ら出力が出てもアンド回路22から出力が出ることはな
くエンジンは継続的に動作する。遅延回路32から出力
が出ている状態でセレクターレバーを自動車の動く位置
に移動させると前記のようにセレクターレバー位置検出
回路25の出力は論理rHJとなるので、アンド回路2
2を経てフリップ争フロップ10のリセットに電圧が加
えられこれがリセットされる。従って、イグニツショ1
2への通電が断たれ、エンジンは停止する。
本実施例は同様にボンネットを開けたとき、並びにサイ
ドブレーキを外したときにもクリップ・フロップ10に
リセットをかけるようにし、かつ、アイドリングタイマ
ー15bがタイムアツプしたときにもフリップ・フロッ
プ10にリセットをかけエンジンを停止するようにして
いる。
ドブレーキを外したときにもクリップ・フロップ10に
リセットをかけるようにし、かつ、アイドリングタイマ
ー15bがタイムアツプしたときにもフリップ・フロッ
プ10にリセットをかけエンジンを停止するようにして
いる。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、一旦エンジンを動作さ
せ、その後にセレクターレバーの位置を検出してそれが
自動車が動く位置になったときにエンジンを停止する構
成としたので、盗難のおそれがなく、また、不用意にセ
レクターレバーに触ってバックやドライブの位aに動い
ても車が勝手に動き出すというような事故を防ぐことが
できる。
せ、その後にセレクターレバーの位置を検出してそれが
自動車が動く位置になったときにエンジンを停止する構
成としたので、盗難のおそれがなく、また、不用意にセ
レクターレバーに触ってバックやドライブの位aに動い
ても車が勝手に動き出すというような事故を防ぐことが
できる。
しかも、発電機に生じる電圧を遅延回路で遅延させてセ
レクタレバー位置検出回路の出力とアンドを取る構成と
しているので、セレクタレバーとともに移動して選択す
るミッションスイッチとスターターモーターとが直列に
接続され、エンジン始動時に誤動作電圧がセレクターレ
バー位置検出回路に加わる構成の自動車にも使用するこ
とができ、あらゆる種類のオートマチック車に設置する
ことが可能となる。
レクタレバー位置検出回路の出力とアンドを取る構成と
しているので、セレクタレバーとともに移動して選択す
るミッションスイッチとスターターモーターとが直列に
接続され、エンジン始動時に誤動作電圧がセレクターレ
バー位置検出回路に加わる構成の自動車にも使用するこ
とができ、あらゆる種類のオートマチック車に設置する
ことが可能となる。
第1図は本発明装置を使用する自動車のセレクターレバ
ー検出回路の検出端子を接続する箇所の電気的回路図、
第2図が本発明実施例の電気的回路図。 lO:フリップ・フロップ、12:イグニッション、1
4:受信回路、15:タイマー、17:スターター、2
2:アンド回路、25:セレクター位置検出回路、32
:遅延回路。
ー検出回路の検出端子を接続する箇所の電気的回路図、
第2図が本発明実施例の電気的回路図。 lO:フリップ・フロップ、12:イグニッション、1
4:受信回路、15:タイマー、17:スターター、2
2:アンド回路、25:セレクター位置検出回路、32
:遅延回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 以下の各要素を有するオートマチック車のエンジン遠隔
始動装置。 イ 送信器からの信号を受信して出力する受信器、 ロ 出力状態を元へ戻すリセット端子を有し、前記受信
器からの信号を受けて出力状態が変化して自動車のイグ
ニッション回路を始動させる始動回路、 ハ 前記始動回路の出力状態変化に応じて自動車のスタ
ーターモーターを起動させるスタートタイマー、 ニ 自動車の運転モードを変えるセレクターレバーの位
置選定に応じて自動車が動く位置と動かない位置とで出
力が異なるセレクターレバー位置検出回路、 ホ 自動車の発電機の出力を入力とする遅延回路、 ヘ この遅延回路の出力と前記セレクターレバー位置選
択回路の出力とを入力とし、遅延回路からの入力時にセ
レクターレバー位置選択回路が自動車が動く位置を選択
したときの出力状態のとき出力を前記始動回路のリセッ
ト端子へ送りリセットさせるアンド回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9505487A JPS63277858A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | オ−トマチツク車のエンジン遠隔始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9505487A JPS63277858A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | オ−トマチツク車のエンジン遠隔始動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63277858A true JPS63277858A (ja) | 1988-11-15 |
JPH0321747B2 JPH0321747B2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=14127334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9505487A Granted JPS63277858A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | オ−トマチツク車のエンジン遠隔始動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63277858A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5024186A (en) * | 1989-12-11 | 1991-06-18 | Design Tech International, Inc. | Remote automobile starter |
WO1996015364A1 (fr) * | 1994-11-16 | 1996-05-23 | Komatsu Ltd. | Dispositif de demarrage et d'arret de moteur a distance pour engin de construction |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP9505487A patent/JPS63277858A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5024186A (en) * | 1989-12-11 | 1991-06-18 | Design Tech International, Inc. | Remote automobile starter |
WO1996015364A1 (fr) * | 1994-11-16 | 1996-05-23 | Komatsu Ltd. | Dispositif de demarrage et d'arret de moteur a distance pour engin de construction |
GB2309749A (en) * | 1994-11-16 | 1997-08-06 | Komatsu Mfg Co Ltd | Remote engine starting and stopping device for construction machine |
US5990800A (en) * | 1994-11-16 | 1999-11-23 | Komatsu Ltd. | Remote engine starting and stopping device for construction machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0321747B2 (ja) | 1991-03-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |