JPS63277084A - 縫製機の布送り装置 - Google Patents

縫製機の布送り装置

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JPS63277084A
JPS63277084A JP11312487A JP11312487A JPS63277084A JP S63277084 A JPS63277084 A JP S63277084A JP 11312487 A JP11312487 A JP 11312487A JP 11312487 A JP11312487 A JP 11312487A JP S63277084 A JPS63277084 A JP S63277084A
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feed
cloth
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邦彦 村田
森井 敏
裕之 三井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、加工布の連続送りを可能とした縫製機の布送
り装置に関する。
【従来技術】
従来、加工布を縫針に対し平面上において相対的に相互
に垂直なXY方向に移動可能とした自動縫製機が知られ
ている。その自動縫製機の針の上下動の1周期Wは、第
4図(a)に示すように、針が針板の上方の所定位置A
より上方に存在する針上期間、針が所定位置Aより下方
に存在する針下期間とに分けられる。そして、針の上下
位置が所定位置Aに達したことの検出は、針を上下動さ
せるミシンモータにより駆動される上軸の回転位相が所
定位相となったことをセンサにより検出することにより
行われる。 そして、加工布の針の水平位置に対する相対的な移動(
以下、単に「布送り」という)は、第4図(b)に示す
ように、針上期間内の一期間(以下、加工布の瞬時的な
送りが行われるこの期間を「瞬時送り期間」という)で
行われる。また、針の上下動の1周期Wにおける瞬時送
り期間以外の期間は布送りが停止される(以下、加工布
の瞬時的な送りが停止されるこの期間を「瞬時停止期間
」という)。 したがって、針上期間の時間を81針下期間の時間をC
1瞬時送り期間の時間をTM、瞬時停止期間の時間をT
Sとすれば、 周期W=針上期間B十針下期間C−(1)周期W≧瞬時
送り期間TM十瞬時停止期間TS・(2)瞬時送り期間
TM≦針上期間B(3) 瞬時停止期間TS≧針下期間C−(4)の関係がある。 このように、布送りは、針の上下動に同期した瞬時停止
期間TSと瞬時送り期間TMを有した間欠的な送りとな
る。 この布送り制御において、瞬時送り期間TM内の平均布
送り速度(以下、「瞬時送り速度」という)■は、1針
毎の送り量をL (長さ)とすれば、次式で表現される
。 V=1針毎の送り量L/瞬時送り期間TM  ・・(5
)そして、この瞬時送り速度Vは、送り軸を駆動させる
モータの回転速度を指令パルスの周期T0(周波数FO
(=t/To))で与えることで制御され、加工布の1
針毎の送り量りは、1針毎の指令パルスの数Pで与える
ことで制御される。 したがって、1指令パルス当たりの単位送り量をkとす
れば、 1針毎の送り量L=kXP        ・・・(6
)瞬時送り期間TM=周期TAX P       −
・・・(7)瞬時送り速度V = L / (T a 
x P )     −(8)=に/To      
  ・・・・(9)==kX周波数F0      ・
・・−αQの関係が成立する。
【発明が解決しようとする問題点】
ところが、従来の送り軸の駆動方式では、指令パルスの
周波数F、 (=l/To)は、ミシンモータの回転速
度Nに拘わりなく、ミシモータが最高速度N0で回転し
た場合に1針当たりの最大送りff1L、の送りが、少
なくとも、上記針上期間B内で完了するような周波数に
固定されている。このため、01式から明らかなように
、瞬時送り速度Vは、ミシンモータの回転速度Nや1針
毎の送りff1Lに関係なく、指令パルスの周波数P0
によってのみ決定される一定値をとる。 したがって、ミシンータが一定速度で回転している場合
には、(6)、(7)式から明らかなように、第4図(
c)に示すように1針毎の送り量りが少ない程1針毎の
指令パルス数Pは少なくると共に瞬時送り期間TMが短
くなり、′i44図(b)に示すように1針毎の送り量
りが多い程1針毎の指令パルス数Pが多くなると共に瞬
時送り期間TMが長くなる。即ち、ミシンモータの回転
速度N (rps)に対し、ミシンモータの回転速度に
対する上軸の回転速度の比をqとすれば、上軸の回転速
度はqNであるので、針の上下動の周期Wは、 W= 1 / q N              −
(lυと表される。したがって、ミシンモータの回転速
度Nが一定の場合には針の上下動の1周期Wは一定であ
り、1針毎の送り量りに依存して、針の上下動の1周期
Wに対する瞬時送り期間TMの割合R(=TMW)が変
動する。 一方、1針毎の送りltLが一定である場合には(6)
式から1針毎の指令パルス数Pが一定となる。 そこで、縫製速度との関係でミシンモータの回転速度N
が低下して第4図(d)に示すように1針の周期Wが長
くなっても、又逆に、ミシンモータの回転速度Nが上昇
して第4図(b)に示すように1針の周期Wが短くなっ
ても、指令パルスの周期T0は一定であるので、(7)
式から明らかなように、瞬時送り期間TMは変化しない
。このため、ミシンモータの回転速度Nに応じて、1針
の周期Wに対する瞬時送り期間TMの割合(TM/W)
が変動する。 このように、1針毎の送り量り又はミシンモータの回転
速度Nが変化すると、1針の周期Wに対する瞬時送り期
間TMの割合R(・TM/ W )が大きく変動し、間
欠的な布送りがより強調されることになり、騒音を発生
したり、停止位置でのダンピングや機械的振動により縫
製品質が低下する等の問題があった。
【発明の目的】
本発明は、上記の問題点を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、1針毎の送り量又は
ミシンモータの回転速度に関係なく布送りを連続的にす
ることにより、騒音の低下と縫製品質の向上を図ること
である。
【問題点を解決するための手段】
上記問題点を解決するための発明の構成は、加工布の針
に対する相対送りを制御するモータと、指令パルス信号
に応答して前記モータを駆動する駆動回路とを有する縫
製機の布送り装置において、一定周波数の基準パルス信
号を出力する基準信号発生手段と、設定された分周比率
に応じて前記基準パルス信号を分周し、前記指令パルス
信号を前記モータ駆動回路に出力する分周手段と、1針
毎の布送り量に対応する数の前記指令パルス信号が針の
略1上下動周期に略均等に分配されるように、前記分周
比率を設定する分周比率設定子役とを設けたことである
【作用】
本発明の分周手段から出力される指令パルスは、第3図
(b)に示すように、針の上下動の1周期Wに略等しい
GW (1″qG≦1)に、指令された1針毎の送り量
りに対応するパルス数P(=L/k)が分配される。 ここで、基準パルス信号の周波数をFo、その周期をT
o、ミシンモータの最大回転速度をNo、針の上下動の
最大周波数をQNO1針の上下動の最小周期をNo、 
1針の最大送り量をLo、その最大送り量に対応する1
針当たりの最大指令パスル数をPoとする。 すると、上記のように期間GW内で指令パスル数Pを均
等に分配するだめの指令パルスの周波数Fは、次式で求
められる。 GL       G =F、・γ/G            ・・a9但し
、 α= P/P、= L/Lo           ・
−・・α0β=W、/W= N/N、        
       Q1γ=α ・ β         
           ・・α0であり、以下、αを送
り分周率、βを速度分周率、Tを総合分周率という。 本発明は、上記のように周波数F0の基準パルス信号を
、速度が一定の時には送り分周率αで分周し、1針毎の
送り量が一定の時には速度分周率βで分周し、また、両
者が変化する場合には、送り分周率αと速度分周率βで
分周するものである。 そして、分周手段は、送り分周率α又は速度分周率βで
基準パルス信号を分周するものである。 また、速度分周に関しては、基準信号発生手段の出力す
る基準パルス信号の周波数を速度分周率βに応じて変化
させて、速度分周率βで分周されたそのパルス信号を基
準パルス信号としてもよい。 この場合には、分周手段は、送り分周率αによる分周の
みを行うことになる。 上記のように分周しているので、指令パルスの周波数を
変化させて、瞬時送り速度Vを1針毎の送り量り又は針
の上下動の周期Wに応じて変化させることかできる。そ
して、指令パルスは針の略1上下動周期内に略均等に分
周されるので、加工布のマクロ的な平均送り速度は、略
瞬時送り速度Vに等しくなる。そして、1針の周期Wに
対する瞬時送り期間TMの割合R(=TM/W)を1針
毎の送り量又は針の上下動の周波数に拘わらす略1に等
しくできるため、1針毎の送り量又は針の上下動の周波
数が変化しても加工布の連続送りが可能となる。 したがって、騒音の低下と縫製品質の向上を図ることが
可能となる。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。第
1図は本発明の具体的な一実施例に係る布送り装置の電
気的構成を示したブロックダイヤグラムである。 CPUIには制御プログラムを記憶したROM2と縫製
データを記憶するRAM3と出力インタフェース21.
22.23と入力インタフェース25とがバス接続され
ている。そして、その出力インタフェース21にはX軸
基準パルス発生器4とY軸基準パルス発生器5とZ軸基
準パルス発生器6とが接続されており、出力インタフェ
ース22にはX軸分周器7とY軸分周器8が接続されて
いる。また、出力インタフェース23には、とX送すカ
ンウタ26とY送すカウンタ27が接続されている。 また、入力インタフェース25には、縫製データをRA
M3にロードするための外部記憶装置18と各種の操作
入力を行うための操作ユニット19と針の上下位置を検
出する針位置センサ24とが接続されている。 X軸分周器7はANDゲート28を介してX軸サーボ増
幅器9に接続され、Y軸分周器8はANDゲート29を
介してY軸サーボ増幅器10に接続されている。また、
Z軸基準パルス発生器6にはX軸サーボ増幅器11が接
続されている。また、ANDゲート28の一方の入力端
子にはX送すカウタン26の出力信号が入力し、AND
ゲート29の一方の入力端子にはY送すカンウタン27
の出力信号が入力している。 X送りカラタン26には、CPUIからX軸方向の1針
毎の送り量Lxが指令パルス数Pxで設定され、Y送り
カラタン27には、CPUIからY軸方向の1針毎の送
り量Lyが指令パルス数pyで設定される。そして、X
送りカラタン26の設定値はX軸分周器7の出力する指
令パルス信号により減算され、Y送りカラタン27の設
定値はY軸分周器8の出力する指令パルス信号により減
算される。 また、X送りカラタン26は、その設定値が正値の間は
高レベルの信号をANDゲート28に出力し、その設定
値が0値又は負値となる間は低レベルの信号をANDゲ
ート28に出力している。したがって、ANDゲート2
8はX軸分周器7から出力される指令パルスをそのパル
ス数がX送すカウタン26に設定された1針当たりの指
令パルス数Pxに等しくなるまでX軸サーボモータ9に
通過させる。その結果、1針毎にX軸モータ12は指令
されたパルス数Pxに対応した回転角だけ回転される。 また、Y送りカラタン27は同様に、その設定値が正値
の間は高レベルの信号をANDゲート29に出力し、そ
の設定値がO値又は負値となる間は低レベルの信号をA
NDゲート29に出力している。 したがって、ANDゲート29はY軸分周器8から出力
される指令パルスをそのパルス数がY送すカウタン27
に設定された1針当たりの指令パルス数pyに等しくな
るまでY軸サーボモータ10に通過させる。その結果、
1針毎にY軸モータ14を指令されたパルス数pyに対
応した回転角だけ回転させる。 また、X軸サーボ増幅器9には加工布のX軸方向の送り
軸を駆動するX軸モータ12が接続され、Y軸サーボ増
幅器10には加工布のY軸方向の送り軸を駆動するY軸
モータ14が接続され、X軸サーボ増幅器11には針を
上下動するためのミシンモータ16が接続されている。 また、X軸モータ12、Y軸モータ14及びミシンモー
タ16には、それぞれ、各モータの回転角を検出するエ
ンコーダ13.15.17が接続されており、それらの
エンコーダ13.15.17から出力されるパルス信号
は、それぞれ、X軸サーボ増幅器9、Y軸サーボ増幅器
10及びZ軸サーボ増幅器11に負帰還入力している。 また、ミシンモータ16の回転軸に作動結合された上軸
30の回転位相を検出するために針位置センサ24が配
設されており、針が針板の上方の所定位置Aに達した時
にタイミング信号が入力インタフェース25に入力され
る。 X軸基準パルス発生器4とY軸基準パルス発生器5とZ
軸基準パルス発生器6は、cpuiにより設定された周
波数の基準パルスを発生する。 また、X軸分周器7とY軸分周器8にはCPU1から送
り分周率αXとαyが設定され、その選定された送り分
周率に応じて基準パルスを分周し、得られた指令パルス
をX軸サーボ増幅器9とY軸サーボ増幅器10に出力す
る。 次に、CPU1の処理手順を第2図のフローチャートに
基づいて説明する。 加工布が自動縫製機にセットされ、操作ユニット19の
スタートスイッチが操作されると、本プログラムが1針
周期で実行される。 ステップ100では、操作ユニット19のスピードダイ
ヤルによって設定されたミシンモータ16の回転速度N
が読み込まれ、次のステップ102でRAM3の所定領
域に記憶されている回転速度と比較され、ミシンモータ
16の設定された回転速度が変化したか否かが判定され
る。尚、自動縫製機の電源投入時の初期設定時に、RA
M3の所定領域に記憶されている回転速度はクリアされ
るので、スタートスイッチ、操作後最初に本ステップが
実行される時には、必ず回転速度Nが変化したと判定さ
れ、ステップ104へ移行する。ステップ104では、
最大回転速度N0に対する新しく設定された回転速度N
の比N/N、で表される速度分周率βが演算される。そ
して、次のステップ106でその速度分周率βがX軸基
準パルス発生器4とY軸基準パルス発生器5とZ軸基準
パルス発生器6とに設定され、それらの基準パルス発生
器はその速度分周率βで決定される基準周波数Fs(=
β×F0)の周波数の基準パルスを出力する。 また、ステップ102でスピードダイヤルから入力した
回転速度Nに変化がないと判定された場合には、基準周
波数Fsの設定を変更することなく、ステップ108へ
移行する。 ステップ108ではRAM2に記憶されている第5図に
示す縫製データを読込、縫製データの終了か否かが判定
される。縫製データの終了でないと判定された場合には
、ステップ110でXデータとYデータが読出され、ス
テップ112で縫製データからX軸、Y軸方向の1針当
たりの移iI!lI量Lxとt、yに対応する指令パル
ス数Pxとpyが読出される。 そして、ステップ114でXデータが0か否かが判定さ
れ、0でないと判定された場合には、ステップ116へ
移行して、X軸の送り分周比率αx (=Px/Po=
Lx/Lo)が演算される。 また、ステップ118へ移行してYデータが同様にOで
ないと判定された場合には、ステップ120へ移行して
ステップ116と同様にしてY軸の送り分周率’X y
 (=Py/Po=Ly/Lo)が演算される。 また、ステップ114とステップ118でXデータ又は
Yデータが0と判定された場合には、送り分周率αX又
はαyは設定されない。そして、ステップ122へ移行
して針位置センサ24からタイミング信号が検出された
か否かが判定され、タイミング信号が検出された場合に
は、ステップ124へ移行してX軸の送り分周率αy、
l!:Y軸の送り分周率αyがX軸分周器7とY軸分周
器8に設定され、次のステップ126でX送りカウンタ
26とY送りカンウタ27に1針当たりの移動量に対応
する指令パルス数Pxとpyが、それぞれ、設定される
。 一方、ステップ108で縫製データの終りと判定された
場合には、ステップ128へ移行して、糸切りの実行後
、停止され、次のステップ130で縫製位置は初期位置
に復帰される。 尚、上記の実施例において、ミシンモータの回転速度に
応じた速度分周率βによるノクルス信号の分周は、X軸
基準パルス発生器とY軸基準tNILルス発生器の出力
する基準パルス信号の周波数を速度分周率βに応じて変
化させることにより実行しているが、X軸基準パルス発
生器とY軸基準ノクルス発生器の出力する基準パルス信
号の周波数F。を一定としておき、X軸分周器とY軸分
周器だけで、分周するようにしてもよい。即ち、ステッ
プ116とステップ120で送り分周比率αX、αyと
速度分周比βX、βyとの両者を加味した総合分周比率
TX、γyを設定するようにしてもよい。 また、送り量は1針毎に縫製データとしてRAM3に記
憶させているが、送り量を設定するダイヤルによって1
針当たりの送り量を設定してもよい。
【発明の効果】
本発明は、一定周波数の基準パルス信号を出力する基準
信号発生手段と、設定された分周比率に応じて前記基準
パルス信号を分周し、指令パルス信号をモータ駆動回路
に出力する分周手段と、1針毎の布送り量に対応する数
の指令パルス信号が針の略1上下動周期に略均等に分割
されるように、分周比率を設定する分周比率設定手段と
を設けているので、指令パルスの周波数を変化させて、
瞬時送り速度を1針毎の送り量又は針の上下動の周期に
応じて変化させることができる。そして、指令パルスは
針の略1上下動周期内に略均等に分配されるので、加工
布のマクロ的な平均送り速度は、略瞬時送り速度に等し
くなり、1針の周期Wに対する瞬時送り期間TMの割合
R(=TMW)を1針毎の送り量又は針の上下動の周波
数に拘わらす略1に等しくできるため、1針毎の送り量
又は針の上下動の周波数が変化しても加工布の連続送り
が可能となる。 したがって、騒音の低下と縫製品質の向上を図。 ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的な一実施例に係る縫製機の布送
り装置の構成を示したブロックダイヤグラム。第2図は
その布送り装置のCPUの処理手順を示したフローチャ
ート。第3図は本実施例の布送り指令パルスの分配を示
したタイミングチャート。第4図は従来の布送り装置の
指令パルスの分配を示したタイミングチャート。第5図
は縫製データの形式を示した説明図である。 1・・−CPU  i−X軸基準パルス信号発生器5 
・Y軸基準ンバルス信号発生器 6−・−2軸基準パル
ス信号発生器 ? −X軸分周器 8・・・・Y軸分周
器 26・・X送りカウンタ 27・−・Y送りカウン
タ 特許出願人   ブラザー工業株式会社代 理 人  
弁理士 藤谷 修 第3図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工布の針に対する相対送りを制御するモータと
    、指令パルス信号に応答して前記モータを駆動する駆動
    回路とを有する縫製機の布送り装置において、 一定周波数の基準パルス信号を出力する基準信号発生手
    段と、 設定された分周比率に応じて前記基準パルス信号を分周
    し、前記指令パルス信号を前記モータ駆動回路に出力す
    る分周手段と、 1針毎の布送り量に対応する数の前記指令パルス信号が
    針の略1上下動周期に略均等に分配されるように、前記
    分周比率を設定する分周比率設定手段と を有することを特徴とする縫製機の布送り装置。
  2. (2)前記分周比率設定手段は前記1針毎の布送り量の
    指令値と1針当たりの最大布送り量との比から前記分周
    比率を設定することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の縫製機の布送り装置。
  3. (3)前記分周比率設定手段は針の上下動の周波数の指
    令値とその最高周波数との比から前記分周比率を設定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の縫製機
    の布送り装置。
  4. (4)前記分周比率設定手段は、前記1針毎の布送り量
    の指令値と1針当たりの最大布送り量との比、及び針の
    上下動の周波数の指令値とその最高周波数との比から、
    前記分周比率を設定することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の縫製機の布送り装置。
  5. (5)前記1針毎の布送り量を縫製データとし記憶する
    記憶手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の縫製機の布送り装置。
  6. (6)前記基準信号発生手段は、針の上下動の周波数の
    指令値に応じて、基準パルス信号の周波数を変化させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の縫製機の
    布送り装置。
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