JPS63276858A - イオンビーム発生装置 - Google Patents

イオンビーム発生装置

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JPS63276858A
JPS63276858A JP63047359A JP4735988A JPS63276858A JP S63276858 A JPS63276858 A JP S63276858A JP 63047359 A JP63047359 A JP 63047359A JP 4735988 A JP4735988 A JP 4735988A JP S63276858 A JPS63276858 A JP S63276858A
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ion beam
cathode
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cathodes
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    • H01J27/00Ion beam tubes
    • H01J27/02Ion sources; Ion guns
    • H01J27/08Ion sources; Ion guns using arc discharge
    • H01J27/14Other arc discharge ion sources using an applied magnetic field
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規・なイオン発生装置に関する。
(従来の技術) 従来イオンビームは種々の方法で発生されていた。気体
状のイオン種はガス源からプラズマを発生さ・せそこか
らイオンを抽出してイオンビームを生ずることによって
形成することができる。しかしながら求められるイオン
種が金属である場合には金属からプラズマを作り出すこ
とには問題があった。過去において、金属源を非常に高
温まで昇温させて高温金属蒸気を作り出していた。例え
ば米国特許第2,882.409号は金属フィラメント
を加熱することによりてプラズマ形成を1行うことを述
べている。また、定温乃至はその近くにおいて金属ガス
が存在する場合もあるが、そのような状態は稀である。
加速器において用いられる2つの代表的なイオン源は、
フィリップス・イオンゲージΦイオンソー ス(PIG
 : Ph1llipS Ion Gage Ion 
5ource)およびデー、オプラズマトロン・イオン
ソース(DuOplaSmatrOn Ion 5ou
rce)である。
デュオプラズマトロン会イオンソースは、放電を抑制し
かつプラズマをアノードの抽出口付近に集中させる異質
の磁場を作り出す中間電極によって熱陰極アークを形成
する。例えば、米国特許第3.40’9,529号はこ
の型式のイオンソースすなわちイオン源を記載している
。デュオプラズマトロン・ソースは非常に高いイオン電
流を生じるが、金属イオンよりも気体イオンの創生に適
したものである。
PIGンースは中空円筒形のアノードの端部に設けられ
る2つのカソードを利用し℃いる。アノーF軸線に対し
て平行に磁場が形成される。カッ−1!はアノードに関
して同一の負のポテンシャルにある。ガス原子のイオン
化によって作り出される電子はアノードに向けて加速さ
れるが磁場に従うように拘束されしたがってアノードに
関して径方向に移動することを田土される。電子はカソ
ード間で振動してバヴクグラウンド・ガスをイオン化し
続け、イオン化プロセスを続行させるに十分な電子を創
生ずる。アノードは代表的にはスリットおよびアノード
に対し℃外側の抽出電極を有している。正イオン撮突は
カソードから物質を放出してプラズマを形成し、このプ
ラズマからアノードスリット付近でイオンが抽出される
。金属イオンの放出すなわちスパッタリングは別のスパ
ッタリング電極を付加することによって増強される。金
属イオンビームの創成のためにPIG源を用いることが
できる。しかしながら、PIG源を用い℃達成されるイ
オンビームの流れは比較的小さい。
米国特許第3,560.185号はこのタイプのイオン
源を記載している。
米国特許第3,389,289号は粉末のチタン水素化
物を用いこれを電極の間において火花ギャップを形成す
る銃を記載している。電極を励起するとプラズマ・バー
ストが生じた。
米国特許第4,320.351号はシリコン体あるいは
シリコンウェーハ上に散布されるアークプラズマの発生
を記載している。プラズマは、粉を溶融すなわち流動化
しかつこれを散布されるべき物に推進させるアークガス
流に粉体を注入することによって生ずる。
1、E、E、E(7) 1972年# 8 、 voz
、 60 KQ表された「脈動金属プラズマ発生器」と
題するギルモア (Gilmore)およびo ツクウ
ッド(Lockwood)の論文は真空アークによるプ
ラズマの発生を述べ℃いる。この方法は真空における2
つの電極の設置およびこれら電極間の電気的放出(放電
)の達成を述べでいる。負電極からの物質がアークによ
り気化かつイオン化されて金属プラズマを発生するので
ある。
米国特許第4.407,712号は中空の電極をめっき
するために用いられるスパッタリング技術を開示してい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上述の従来技術はそのいずれもが高電流ビームの金属イ
オンの効率的な発生のためのイオンビーム発生装置を開
示し℃いない。そのような装置はイオンビームの発生の
分野における大きな前進に貢献するであろう。
(課題を解決するための手段) 本発明によれは新規かつ有用なイオンビーム発生装置が
提供される。
本発明の装置は真空室を用いている。イオン源として作
業材料で形成されたカソードが真空室に設けられかつア
ノードから隔置される。アノードは円錐状の部材によっ
て適所に保持される。円錐状の部材は熱伝導性の物質で
ある。アノー自工開口を有しこの開口は装置によって発
生されるプラズマジェットを通過させる。電源がアノー
ドおよびカソードに付与されてこれらの間に電位を生じ
させる。アノードホルダのフランジ端に冷却を施すロ カソードおよびアノードの間に電気アークを生じさせる
ための装置が設けられる。アークはカソードの一部を気
化させかつプラズマを形成するのに十分な強反であり、
プラズマはアノードに向って移動しついでアノードの開
口を通過する。このようなアークの創生はカソードと同
心状に形成されたトリガー電極により惹起される。電気
回路によりトリガー電極とカソードとの間にパルススパ
ークが発生する。トリガー電極は高電圧を必要とするの
でトリガー電極およびカソードの間に絶縁体を設ける。
カソードに対して冷却を行うごともできる。カソードか
らアノードに向いかつアノードの開口を通るプラズマジ
ェットを制御しかつ案内するために磁場を形成する。こ
のようなa場はアノードの開口を包囲するコイルによっ
て発生される。このような磁場を付与するための装置は
冷却系統を含むことができる。
アノードを通過するプラズマプルームからイオンを抽出
するための装置も設けられる。このような抽出手段は真
空室中においてアノードを超えて所定距離の位置に設け
られる一式のグリッドあるいは電極によって具体化され
る。プラズマジェットから抽出されたイオンはイオンビ
ームの中に加速される。
カソードの互換性が必要な場合には多カソード支持体を
真空室の中に延在せしめることができる。
支持体は多数のカソードの中のどの1つであってもアノ
ードに対して適所に移動させ気化電気アークを形成する
ことができる。支持体は回転部材の形態をとることがで
き、この回転部材は手動あるいは自動回転のため真空室
の外側に伸びる回転可能な軸を有している。回転軸には
係止把持部材を設けることもできる。また、トリガー電
極とカソードとの間の始動スパークをエカソードの周囲
の電極カラーとカソードとの間の表面路に従う。
新規かつ有用なイオン発生装置を記載したことが判るで
あろう。
従って本発明の目的はプラズマ源として金属蒸気アーク
を用いたイオン発生装置を提供することである。
本発明の他の目的は固体金属あるいは金属化合物から発
生しかつイオンビームに変換される高密度プラズマを用
いたイオン発生装置を提供することである。
本発明の別の目的は低摩耗カッ−rを用いたイオン発生
装置を提供することである。
本発明の更に別の目的はプラズマを発生するためのスパ
ッタリング過程を省きかつプラズマからのアノード上へ
の金属の生成を排除するイオン発生装置を提供すること
である。
本発明のまた更に別の目的は金属イオンが真空室中でガ
スと結合してこれを移送することの可能なイオン発生装
置を提供することである。
本発明の他の目的は高い安定性を有するプラズマを用い
たイオン発生装置を提供することである。
本発明の他の目的は繰り返し性のあるイオンに対する電
荷状態分布を有するイオン発生装置を提供することであ
る。
本発明の他の目的は低ビームエミツタンスを有するイオ
ンビームをもたらすイオン発生装置を提供することであ
る。
本発明の他の目的は非常に高いビーム電流を有するイオ
ンビームを生ずるイオン発生装置を提供することである
本発明の更に別の目的は高電荷状態イオン種の有用な流
れを生ずるイオンビーム発生装置を提供することである
本発明の他の目的はアノードに対していずれのカソード
をもプラズマ発生位置に置くことのできる多カソード支
持体を有するイオン発生装置を提供することである。
本発明の他の目的はカソードの摩耗により生ずる非作動
時間の短いイオン発生装置を提供することである。
本発明の他の目的は異った材料製の相互に交換可能な多
数のカソードを含み各々のカソードが単一のアノードと
共に連続的にプラズマを発生することのできるイオン発
生装置を提供することである。
本発明の他の目的はカソードおよび包囲電極間の表面径
路に従う始動スパークを用いたプラズマ発生装置を提供
することである。
本発明の他の目的は真空室の真空シールを破らずに交換
することのできる多カソードを有するイオン発生装置を
提供することである。
(実施例) 本発明の装置全体を符号10により図面に示しており、
この装置は要素の1つとして真空室12を含んでいる。
真空室12は円筒状部材14、第1の端部16および第
2の端部18の間に形成されている。円筒状部材14は
石英又は他の適宜な材料で形成することができる。絶縁
材20はQ IJング24によってシールされた真空空
間22を提供している。金属部材26は真空室12の真
空空間22および30の間の通路28を含んでいる。
絶縁材20はねじ37によりて金属部材に固定されてい
る。真空室の抜気は真空空間32の装置10の第2の端
部で行われる。金属部材34は第1,2図に示すように
複数のねじ36によって絶縁材20に固定されている。
制御電極38が止めねじ40によって金属部材の中に保
持されている。金属部材26および34は銅で形成する
ことができ、一方トリガ電極38は高温下で耐劣化性を
有するタンタルで形成することができる。アルミナ等で
形成された絶縁材42が金属部材34から伸びるその長
手方向に清って制御電極38を包囲している。
チューブ44および46は絶縁材42に関して同心円状
に配置されており、これらチューブは銅等の熱伝導性材
料から形成することができる。ベース片48がチューブ
46に当接してカソード50に対する座の役割を果して
いる。アノード52はアルミニウム、ステンレススチー
ルあるいはこれらと同等の導電性の材料で形成されてお
り、貫通する開口56を有するアノード板54で終端し
ている。アノード52は第1.2図に示すようにフラン
ジ又はグレート58で終端する円錐状のホルダ53を有
し℃いる。フランジ58は、フレオン等の冷却剤のため
の入口64および出口66を分離するためのプラグ62
を有する、環状の開口60を有している。環状の溝60
はフィルタ68によって閉じられている。絶縁材70が
7ランジ58およびアノードホルダ53に当接している
。金属リング72が金属部材26および絶縁材700間
にある。複数のQ IJング75が金属部材26および
絶縁材70をシールしている。複数の(10)Jング7
5が金属部材26、リング72、絶縁材70およびアノ
ード7ランジ58をシールして周囲の空気が真空室12
に漏洩するのを防止している。部材26はねじ27によ
って絶縁材70に固定されている。
アノードフランジ58は固定手段76によって絶縁材7
4に固定され℃いる。金属リング78がアノード52の
7ランジ58および絶縁材74の間に延びている。
グリッドホルダ80がアノードホルダ53を包囲してお
り、このグリッドホルダはフランジ82を有している。
フランジ82はアノード52の7ランジ58との間に絶
縁材74をサンドイヅチ状にして挾んでいる。複数00
リング84が上述した。リングと同様な状態で漏洩を防
止している。
フランジ82は環状の室86を含んでおり、この室はそ
の中を冷却流体が循環することを許容する。
プラグ88が第2図に示すように入口9oから出口92
を分離しており、この状態はアノードフランジ58に関
連して環状の室について説明した上記構造と同様である
。フィルタ94が環状の室86に対するシールを提供す
る。
第6図を参照すると、金属チューブ96が絶縁材カバー
42をその長手方向において包囲しているのが示されて
いる。冷却剤はチューブ44と入口98からのチューブ
46との間の空間に入れられている。冷却剤は第1図に
示ベース片48の端部に衝突し℃チェープ44.46の
間の空間および出口100を経て戻ってくる。
グリッドホルダ8oは電気グリッド104を保持する段
付きの部材で終端している。開口56、アノード52、
カソード50およびグリッド104は軸方向に整合され
ている。マグネットコイル106(概略的に示す)がア
ノード板54の領域を包囲している。フレーム部材10
8がマグネットコイルを適所に保持しており、このフレ
ーム部材はマグネットコイル106の両側に設けられた
一対の中空のプレー)110および112から構成され
℃いる。第1図および第5図を参照すると、冷却はまた
中空のプレー)lol 、112に対し又、入口114
.116および出口118.120をそれぞれ介して行
われている。複数の円筒状の空間122がグレート11
0および112を一緒に保持している。同様にして、円
筒状の棒124.126.128および130が端部グ
レート132に対してフランジ82を保持している。電
気端子134および136が電源をマグネットコイル1
06に接続している。端子138は第9図の温度過負荷
スイッチ228に対するコネクタの役割を果たす。これ
らの電気端子は第5図のブロック140.142上に取
り付けられている。更に、スペーサとしての円筒状の棒
124.126゜128および130が複数の固定具1
44(第2図)および146(第3図)によってフラン
ジ82およびプレート132に対し℃保持されている。
第7図はプレート82および7ランジ58(第2図)の
間に設けられた火花ギャップ機構220を示している。
機構220は電気的な調整あるいは操作の間の装置10
の種々の要素間の電気的な分解を防止し、また火花ギャ
ップ220に対するいかなる疑似的な放出も抑制する。
次に第8図を参照すると、カソード50が固定ねじ15
2によってベース片48の中の適所に保持され℃いるの
が分かる。他の固定ねじ154が絶縁材42およびトリ
ガ電極38をベース片48の中で固定している。0リン
グ156が石英シリンダ158をカソード50の周囲に
保持している。
第8図はまた電気グリッド104と側面を合わせた状態
にして取り付けられている電気グリッド160および1
62を示している。第3図および第8図を参照すると、
プレート164と絶縁材170がプレート166をサン
ドイッチ状態にして挾んでいるのがわかる。ハブ172
が複数の貫通開口176を有するフランジ174に当接
している。真空空間168がグリッド160をグリッド
162から電気的に絶縁している。プレート132の内
側の部分である7ランジ174が複数の固定具178に
よってハブ172に対して保持されている。ポスト18
0,182.184および186がプレート132を磁
気フレーム部材108のプレート112に対して保持し
ている。
複数の固定具189(第3図に破線で示す)がプレート
132の磁気フレーム108に対する保持を助けている
。プレート132の突出部188は円筒状の部材14の
周囲に係合している。0す/グ190および192がこ
の点における真空室12の真空を維持している。構造体
194は装置10から発生するイオンビームに対する最
適の使用を示している。真空空間32は構造体194の
一部を含むことができる。固定具193および195(
第1図および第3図)がプレート132を構造体194
に保持しかつそのような複数の固定具を表現している。
電気的な接続具196が上述のグリッド構造に接続して
いる。同様にして、電気的な接続具197(第2図)が
グリッドプレート82を介してグリッドホルダ80およ
びグリッド104に接続し℃いる。
次に第9図を参照すると、カソード50およびトリガ電
極38がパルス変換器198に接続されている。10な
いし20キロボルトの間のパルスがトリガ電極38およ
びカソード50の間に生じそれらの間にスパークを発生
させる。このスパークは真空室12の中の六ソード50
およびアノードプレート540間にアーク(放電)を生
じせしめ、イオン化された金属蒸気をカソード50から
解放させる。例えば、カソード材料はタンタル、金、炭
素、アルミニウム、シリコン、チタニウム、鉄、ニオブ
、ラザナムへキサポライド(lathanumhexa
boride) 、ウラニウム等を用いることができる
。強度に電流が集中する狭い領域であるいわゆる1カン
−トスポット”がカッ−)#50から濃密な金属蒸気プ
ラズマの生成に寄与していることが判明した。パルス変
換器198に対する入力202は第9図に示す回路の形
態をとることができ、これは抵抗器2301電源232
、電子管;234およびキャパシタ236を用いている
〇また、金属蒸気真空放電は他の手段、例えばカソード
50上に高パワー、短パルスレーザビームを当てる方法
、によりてもほぼ同様の結果をもって得ることができる
。また、カソード50の表面に紫外線光線あるいはトリ
ガスパーク周辺から発生する軟らかいxIIIilを照
射することによりて光電子を分離することができる。例
えば、第1O図絶縁材242の中に保持された電極24
0を示している。絶縁材2420回りの金属カラー22
4が溶接あるいは他の方法によりアノードプレート54
に固定される。パルス変換器198および入力回路20
2は以下に第9図を参照して説明するように使用される
。カソード50Aは、カソード5゜とは異なり、トリガ
電極38および絶縁材42を含まない。
カソード50およびアノードグレート54の間の空間は
放電領域204として後熱される。カソード50から発
生したプラズマはそこからアノードプレート54に向か
り℃流れる。カソードおよびアノードの間のプラズマを
電流が通過して第9図の電気回路を達成する。コイル1
06によっ℃磁場が起こりプラズマジェットをカソード
50からアノードプレート54に向けてかつ即日56を
量し℃案内する。環状のアノード52が磁場コイル10
6の平面内の円筒状軸に直交して設けられている。アノ
ード領域の磁場は1キロガウスあるいはそれ以下にする
ことができる。フレオンあるいは水等の冷却剤が入口9
8、チューブ44および46、および出口100を流過
してアーク源から熱を除去する。
強いプラズマプ/l/−ム(plasume plnm
e)が°アノード52の開口56を通過してドリフト領
域り206と定義される領域に入る。プラズマが開口5
6を通過するのを制限する何等の障害も観察されなかっ
た。
石英シリンダ158はこの点においてプラズマプルーム
が開口56を通過するのを助ける。マグネットコイル1
06は電源212を利用してプラズマが開口56を通る
のを更に助ける。ドリフト領域206に入ったプラズマ
は濃密でかつ電気的にほぼ安定である。
ドリフト領域206を横切るプラズマは抽出領域208
に入る。領域208ではプラズマからイオンを抽出する
ための手段210が用いられている。手段210は第9
図に示されており、3つのグリッド104.160およ
び162を含んで−するっソースグリッドあるいはソー
ス電極であるグリッド104は抵抗216を介してアノ
ードグレート54および抽出電源214に接続している
グリッド160はエクストラクタあるいは抑制電源21
8として参照される。グリッド104および160の間
に形成される電場がドリフト領域206におけるプラズ
マからイオンを抽出しかり加速する。
装置10から出るイオンビームは5uper HI L
AGおよびBeValaC等の加速器あるいは半導体処
理および冶金分野におけるイオン移植(イオンインプラ
ンテーション)において用いられる。装置10により生
ずるビームの強度は1アンペア以上でありこの値は現存
の金属イオンビーム電流よりも非常に大きい。ビーム電
流の強度はファラデーカップおよびカロリ測定法により
確認された。装置10は1秒当りlOパルスまでの繰返
し速度で30マイクロ秒および3ミリ秒の間のパルス長
において運転されたが、高い能力を有する冷却システム
を用いてより長い時間が可能であり、更に高いイオンビ
ーム強度を得ることができる。したがって連続的(d、
c、)作動を行うことができる。装置10により生じた
イオンの電荷状態分布が測定され装置の連続運転中これ
を行りた。イオンビームのエミツタンスは0.05pi
  センチメーターミリラジアン(標準化されたもの)
で測定された。
第11乃至15図を参照すると本発明の他の実施例が示
されており、ここにおいてはトリガ電極252に関して
多数のカソード250が用いられテイル。金属ベース2
54がトリガ電極252を部分的に包囲しかつトリガ・
フィードスルー256に固定されている。トリガフィー
ドスルーは電気伝導性材料で形成されておりかつメス凰
電気接続部258を有している。プラズマ放電を生起さ
せるために第11乃至第15図に示した実施例で用いら
れる回路はトリガ電極38およびカッマド50に関し℃
第9図および第10図に示した回路と同一のものとする
ことができる。トリガ・フィードスルー絶縁材がトリガ
・フィードスルー256を包囲しかつ固定具262によ
りこれに固定されている。(10)Jタング64が真空
室266の中のトリガ電極252をシールしている。こ
の点に関し、室268はアノードプレート272から容
易に取外すことのできるカウリング(cowlipg)
 270の中において大気圧に維持されることに注意さ
れたい。カソード・ボーティング・ブロック274が固
定具276によりトリガ電極252を保持している絶縁
材260を支持している。また、カソード・ボーティン
グ・ブロック274は固定具280によりカソードプレ
ート278に固定されている。カン−ドブレートはまた
固定具284を用いてカソード−アノード絶縁材282
にボルト止めされている。カソード−アノード絶縁材2
82は固定具286(第11図)を用いてアノードプレ
ート272に連結され℃いる。固定具262゜276.
280.284は通常の形態の止めねじとすることがで
きる。
カン−トップ286が複数の止めねじ290を用いてカ
ソード・ボーティング・シャフト288に固定されてい
る。電気ソケット292がシャフト288の端部に設け
られておりこれは複数のカソード256に電位を供給す
るためのものである。
カソードイボ−ティング・シャフト288はカソード・
ボーティング・ブロック274を通って伸びフランジ部
分294に拡がっている。ボーティング・キャップ29
6がプラグ又はキー298を用いてシャフト288のフ
ランジ部分294に固定されている。ボーティング・キ
ャップ296は複数のカソード250のための支持体と
して作用する。アノード・マスク・プレート′300が
複数のねじ302によってボーティング・キャップ29
6に固定されている。アノード・マスク・プレートは第
11図乃至第15図に示す実施例において単に選択的な
要素である。第12図に示すように、アノード・マスキ
ング・プレート300は石英から形成されかつ第11.
12.15図に示すように点火位置にあるカソード30
6の反対側の開口304を含んでいる。
アノード・シールド308はプレート部310およびリ
ング部312を含んでいる。アノード・シールド308
はアノードプレート272に固定されたシールド保持体
314に固定されている。
アノード・シールドのプレート部分310は図示のよう
に石英材料から形成されている。アノード・シールドの
リング部分312はパイレヴクス材料から形成されてい
る。第14図に示すようにアノード・シールド保持体3
14は止めねじ317によりアノード・プレート272
に固定されている。
カソード−アノード・シールド308G工点火されてい
る単一のカソード、例えばカソード306、を除いて全
てのカソード250からアノード316の電位を防いで
いる。この点について、マスク308は開口315を有
し、この開口はカソード306からアノード316への
プラズマ放電の通過を許容する。
第12図を参照すると、カソード306がこのカソード
の先端320まで伸びる絶縁スリーブを有しているのが
わかる。ステリシス・スチール製のリング322が絶縁
体318の周囲に係合している。トリガ電極252がリ
ング322に摺動可能に係合しており、このリング32
2は電極252からの電位を絶縁体318の終端部付近
のリングの終端部に導いているうプラズマ形成を生起す
るスパークはリング322の終端部から絶縁体の終端部
を通りカソード306に達する。この点に関して、カソ
ード306は他の複数のカソードと同様均一に摩耗する
。これはカソードはその最長点すなわちアノード316
に最も近い点で気化するからである。
トリガ保持体324はボーティング・キャップ296に
入る複数のねじ326によって適所に保持されている。
第13図を参照すると、冷却剤継手328.330の使
用により第11乃至13図に示す装置の中を冷却剤が循
環しているのがわかる。冷却剤は継手328を通して移
送され通路332を介してカソード参ボーティングーブ
ロック274にまたシャフト288を介して中空の通路
334に入る。この点において、冷却剤はボーティング
・インサート336およびアノード溝338へ入る。冷
却剤は次にボーティング−チェープ342の外側の空間
340へ戻る。この点において、冷却剤は通路344に
入り継手330を出る。また冷却剤は導管348を介し
て第14図の通路346を通って移送される。次に冷却
剤はアノードプレート272を通り環状の空間350に
入って電極マグネット352を冷却する。冷却剤はつい
で導管354を介して戻り継手330を出る。
電極マグネット352および抽出手段356は、第1図
乃至第8図に示した実施例において抽出手段として働く
電磁コイル106およびグリッド104.160.16
2に必然的に類似している。
包囲体358が第11図乃至第15図に示す実施例にお
い℃真空を維持している。この点に関し、真空は端部ピ
ース360を介して吸引される。Oリング362,36
4,366.264は、冷却剤のドレーン372の両側
に設けられるテフロン・ベアリング370を包囲する複
数の(10)Jング368と同様に、室266に大気圧
が侵入するのを防止する。通路332を包囲する複数の
Oリング373は通路332から冷却剤が漏洩しないよ
うにシールする役目を果たす。
第13図を参照すると、ターミナル・ブロック374が
カン−ドブレート278の外側表面に取り付けられてい
るのが分かる。導体376および378が電気源をマグ
ネット352に供給する。
導体380はアノード316に対して適性なt位を提供
する。
カソード・ノブ286(第13図、第14図)は扇形の
外周部382を有しており、その凹所は円筒形状の係止
部材384の中に嵌合している。
円筒形状の部材384に連結されたウィング386は使
用者のための把持部材の役割を果たす。円筒形状部材3
84は平坦部388を有しており、この平坦部はカソー
ド・ノブ286の外周部382上の平坦部に接触してい
ない。したがって、円筒形状のノブの平坦部388がカ
ソード・ノブ286の外周部382の平坦部に対して必
然的に平行であるときには、円筒形状の係上部材384
を回すとカソード・ノブ286が回る。第13図および
第14図に示すように、カソード・ノブ286は、カソ
ード306がアノード316と適性に整合するのを許容
する位置に、係止されている。
室266の中では多数のカソード250が回転可能であ
るが、このような多数のカソードは直線的あるいは他の
態様で動き、アノード316と共にプラズマ形成を行う
操作において、第1図乃至第10図に示す実施例におい
ては、電気ターミナル222および245がパルス変換
器198に接続されている。ターミナル224はカソー
ド50に接続し、ターミナル222はトリガ電極38に
接続している。ターミナル226はアークの正側の導線
、抽出電源200゜214、およびアノードグレート5
4およびグリッド1040間の抵抗器216に接続して
いる。
継ぎ手196および197はグリッド160および10
4にそれぞれ接続している。グリッド162はプレー)
132を介して接地されている。この点において、冷却
剤は、アノードホルダ53の7ランジ58、グリー/l
−′ホルダ80の7ランジ82、および銅製の管44お
よび46を通りて循環している。冷却剤はまたマグネッ
ト・フレーム108および継ぎ手114.116.11
8.120を通って循環している。、マグネット−コイ
ル106は端子134および136を介して励起される
。温度遮断スイッチ228がコイル106の温度を監視
している。電源200,212.214および218が
@ON″にされる。パルス回路202が毎秒当たり数回
の割合でトリガ電極の点火を開始する。電極38および
カソード50の間のスパークがカソード50およびアノ
ードグレート540間の放電を開始させる。この時点に
おいてカソード50の少ない部分がイオン化される。カ
ソード50およびアノードプレート54の間のアークす
なわち放電がこのスパークにより発生する。電源200
がパルス化された電源をもたらし、これがカソード関お
よびアノードプレート540間の放電の間隔を決定する
。電源200は、ある場合において、カソード50に対
して電気的エネルギの安定した供給源を提供するが、前
述した冷却機構が本実施例から高い能力を持たなければ
ならない。アークすなわち放電はアノード開口56を通
過して抽出手段210へ移動する。グリッド104にお
いて、プラズマと非プラズマの境界が生ずる◎グリッド
104の開口にメニスカスが形成されそれはドリフト領
域206に向かって凸状になりている。そのようなメニ
スカスはグリッド104および160の間の電場の結果
として形状が定まる。ドリフト領域におけるプラズマプ
ルームの中の電子はそこに止どまっている。グリッド1
60および1620間の電場は構造体あるいはターゲッ
ト194におい″′C発生した電子をはねとばす。これ
は逆流電子による抽出電源214の過負荷、グリッド1
04および160の間のギャップの損傷、あるいは装置
10の全体的な低下を防止するために必要なことである
。装置10から発生したイオンビームは前述のように用
いられる。
第9図に示す回路に用いられる代表的な要素を下表に示
す。
第11図乃至第15図に示す実施例は、円筒状の部材3
84のロックを解除した後にカソード−ノブ28Gの外
周部382を回すことによって作動することができる。
カソード306は次にトリガ電極252と整合され従っ
て電極252は導電リングすなわちカラー322に接触
する。次にカソード306およびアノード316の付近
の領域まで延在する室266の中に真空を生ぜしめる。
第1図乃至第10図に示した本願発明の実施例において
説明したように、冷却剤は継ぎ手328および330を
通りて移送されまた電位は電極252、カソード306
、アノード316、電極磁気手段352および抽出手段
356にもたらされる。次いで、導体カラー即ちリング
332とカソード306の端部との間のスパークにより
トリガされたカソード306およびアノード316の間
に電気アークが生ずる。カソード306の一部を気化す
ることによりて生ずるプラズマは開口390を通りてア
ークに向けて案内される。磁気手段352はプラズマを
閉じ込めてこれが抽出手段356に移動することを許容
する。ついで、従来技術のように、イオンビームがエン
ド−ピース360かも出る0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の軸方向断面図、第2図は第1図
の線2−2に浴う断面図、第3図は第1図のlfM3−
3に沿う断面図、第4図は第1図の紛4−4に沿う断面
図、第5図は第1図の線5−5に沿う断面図、第6図は
第1図の+116−6に清う断面図。 第7図は第2図の線7−7に沿う断面図、第8図は第1
図の1部を拡大して示す軸方向断面図、 第9図は本発明の装置の作動を示す模式図、第10図は
本発明の他の実施例の部分断面図、第11図は本発明の
別の実施例の多交換カソードを破断して示す断面図、 第12図は第11図の一部を強調して示す部分断面図、 第13図は第11図の線13−13に沿う断面図、 第14図は第13図の縁14−14に浴つ断面図、 および第15図は第11図の線15−15に沿う断面図
である。 (主要符号の説明) 12:真空包囲体(真空室)、  38:トリガ電極、
  50:カンード、  52ニアノード、56:開口
、  62ニブラグ、  70.74:絶縁材、  1
06:マグネット・コイル。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)以下の(a)〜(i)の構成要素を備えたことを
    特徴とするイオンビーム発生装置: (a)真空包囲体; (b)前記真空包囲体の中に設けられる少くとも1つの
    可動部を有する支持部材; (c)前記支持部材の可動部に設けられる複数のカソー
    ド;この複数のカソードは前記可動 部上で互に隔置されている。 (d)前記真空包囲体のある領域に設けられるアノード
    ; (e)前記支持部材の可動部および前記複数のカソード
    のいずれか1つを前記アノードから 所定距離の位置まで移送する移送手段; (f)前記カソードの1つおよび前記アノードの間に電
    位を形成する電気源; (g)前記カソードの一部を気化かつイオン化してプラ
    ズマを形成するに十分なだけの電気 アークを前記カソードの1つおよび前記ア ノードの間に生ずるアーク発生手段; (h)前記カソードの1つおよびアノード領域から所定
    の方向において離れた他の領域まで 前記プラズマを案内するための案内手段; (i)前記所定の方向においた離れた他の領域で前記プ
    ラズマからイオンを抽出するための 抽出手段。
  2. (2)前記アーク発生手段が電圧源に接続されたトリガ
    電極を有しており、このトリガ電極が前記真空包囲体の
    1つの領域において前記アノードから所定距離離れた位
    置まで移送された前記カソードの1つに隣接して設けら
    れることを特徴とする請求項1記載のイオンビーム発生
    装置。
  3. (3)前部移送手段が軸上で回転可能なディスクと、前
    記軸を回す手段とを有し、前記複数のカソードの各々が
    前記回転可能なディスク上に設けられることを特徴とす
    る請求項1記載のイオンビーム発生装置。
  4. (4)前記軸を回す手段が、該軸に連結されるとともに
    前記包囲体の外側に伸びる把持部材を、有することを特
    徴とする請求項3記載のイオンビーム発生装置。
  5. (5)前記把持部材がこの把持部材を所定位置に固定す
    る係止手段を有していることを特徴とする請求項4記載
    のイオンビーム発生装置。
  6. (6)前記支持部材を冷却するための冷却手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のイオンビーム発生装置
  7. (7)前記イオン抽出手段が前記カソードおよびアノー
    ドから所定距離はなれて前記真空包囲体の中に設けられ
    ることを特徴とする請求項1記載のイオンビーム発生装
    置。
  8. (8)前記アーク発生手段がトリガ導体と、前記カソー
    ドを少くとも部分的に包囲する導電性のトリガ・カラー
    とを有し、前記トリガ導体は、前記カソードの1つが前
    記アノードから前記所定距離にあるときに、前記トリガ
    ・カラーに接触することを特徴とする請求項1記載のイ
    オンビーム発生装置。
  9. (9)前記トリガ・カラーおよび前記カソードの間に間
    挿される絶縁部材を含むことを特徴とする請求項8記載
    のイオンビーム発生装置。
  10. (10)前記複数のカソードおよび前記アノード間に間
    挿される電気的シールドを有し、このシールドが、前記
    複数のカソードの1つが前記アノードから前記所定距離
    にある時に、前記アノードおよび前記カソードの前記1
    つのものに向う開口を提供することを特徴とする請求項
    1記載のイオンビーム発生装置。
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