JPS63275939A - 熱伝導率測定用試料容器 - Google Patents
熱伝導率測定用試料容器Info
- Publication number
- JPS63275939A JPS63275939A JP11192887A JP11192887A JPS63275939A JP S63275939 A JPS63275939 A JP S63275939A JP 11192887 A JP11192887 A JP 11192887A JP 11192887 A JP11192887 A JP 11192887A JP S63275939 A JPS63275939 A JP S63275939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- sample container
- sample
- measurement
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 32
- 239000000523 sample Substances 0.000 abstract description 40
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910001338 liquidmetal Inorganic materials 0.000 description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N Gallium Chemical compound [Ga] GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 2
- 238000005524 ceramic coating Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WPYVAWXEWQSOGY-UHFFFAOYSA-N indium antimonide Chemical compound [Sb]#[In] WPYVAWXEWQSOGY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
不発明は液体の熱物性測定技術に係わる。さらに詳細は
、非定常細線加熱比較法による液体の熱物性測定技術に
係わる。
、非定常細線加熱比較法による液体の熱物性測定技術に
係わる。
(従来の技術)
固体の熱伝導率測定においては、竹越らによって日本機
械学会論文集(B繻)47巻常419号、P1307.
1981年に報告されているように、非定紙線加熱比較
法により優れた測定ができることが報告されている。
械学会論文集(B繻)47巻常419号、P1307.
1981年に報告されているように、非定紙線加熱比較
法により優れた測定ができることが報告されている。
また液体の熱伝導率法としては長高らによって日本機械
学会論文集(8編)52巻474号、P940,198
6年に報告されているように非常に高精度の測定が可能
である。
学会論文集(8編)52巻474号、P940,198
6年に報告されているように非常に高精度の測定が可能
である。
この液体の熱伝導率測定の測定プローブとしては、白金
細線を鉛直に張り、液体中において細線に電流を印加す
ることにより細線を加熱し、細線の温度上昇をモニタす
ることによって液体の熱伝導率を測定している。印加し
た電流が試料にリークするのを防止するために細線にセ
ラミックコーティングが施しである。
細線を鉛直に張り、液体中において細線に電流を印加す
ることにより細線を加熱し、細線の温度上昇をモニタす
ることによって液体の熱伝導率を測定している。印加し
た電流が試料にリークするのを防止するために細線にセ
ラミックコーティングが施しである。
現在、この方法で測定をする際は試料に対して、測定プ
ローブ自体を移動させて液体に浸漬する方法を取ってい
る。
ローブ自体を移動させて液体に浸漬する方法を取ってい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
液体金属などの高温液体の熱伝導率測定を非定常、ia
線法を用いて測定しようとすると、測定の際、炉心管内
において測定用センサ(細線)と試料である液体金属を
接触させなければならない。この時、高温の炉内で、速
やかに、かつ容易に測定用センサと試料である高温液体
と接触させることが重要である。
線法を用いて測定しようとすると、測定の際、炉心管内
において測定用センサ(細線)と試料である液体金属を
接触させなければならない。この時、高温の炉内で、速
やかに、かつ容易に測定用センサと試料である高温液体
と接触させることが重要である。
現在用いられている様な測定プローブ自体を移動させる
方法では、炉心管内において複雑な移動機構が必要とな
るが、高温の炉内ではその複雑な移動装置が熱応力によ
り破損する恐れがある。また、測定プローブを移動して
、高温液体に測定用センサ(細線)を接触させる際に、
細線が容器等で傷つけられる可能性がある。また、熱応
力によって細線が破断する可能性もある。
方法では、炉心管内において複雑な移動機構が必要とな
るが、高温の炉内ではその複雑な移動装置が熱応力によ
り破損する恐れがある。また、測定プローブを移動して
、高温液体に測定用センサ(細線)を接触させる際に、
細線が容器等で傷つけられる可能性がある。また、熱応
力によって細線が破断する可能性もある。
そこで、本発明の目的は測定試料容器部において、操作
性がよく、構造が単純であり、かつ作製が容易な形状の
容器を提供することである。
性がよく、構造が単純であり、かつ作製が容易な形状の
容器を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、測定プローブの測定センサと液体とを接触さ
せるために、測定プローブ部を移動させるのではなく、
液体の液面を変化させることにより測定センサーと液体
を接触させようとするものである。その際測定センサ部
も細線を直接用いるのではなく、セラミック板上に形成
された細線によって測定を行おうとするものである。
せるために、測定プローブ部を移動させるのではなく、
液体の液面を変化させることにより測定センサーと液体
を接触させようとするものである。その際測定センサ部
も細線を直接用いるのではなく、セラミック板上に形成
された細線によって測定を行おうとするものである。
本発明の原理的な構造は第1図に示される。試料、であ
る液体を入れる試料容器(1)に測定プローブ部(2)
であるセラミック板が装着されている。セラミック板下
面には測定センサ一部が形成されている。(4)で示さ
れる、可動支持棒によって図中の矢印で示したように壁
(3)を水平移動あるいは回転させることができる。そ
こで、この壁(3)を水平移動あるいは回転させること
によって試料である液体の液面を上下できる。
る液体を入れる試料容器(1)に測定プローブ部(2)
であるセラミック板が装着されている。セラミック板下
面には測定センサ一部が形成されている。(4)で示さ
れる、可動支持棒によって図中の矢印で示したように壁
(3)を水平移動あるいは回転させることができる。そ
こで、この壁(3)を水平移動あるいは回転させること
によって試料である液体の液面を上下できる。
(作用)
液体金属の測定の例を用いて説明すると、常温において
固体状態である金属を試料容器内に入れ、昇温すること
により溶融する。二の時は金属は測定センサー面に接し
ていないので、溶融時の体積変化によって測定センサー
面、もしくは測定プローブ自体に損傷を与えることはな
い。
固体状態である金属を試料容器内に入れ、昇温すること
により溶融する。二の時は金属は測定センサー面に接し
ていないので、溶融時の体積変化によって測定センサー
面、もしくは測定プローブ自体に損傷を与えることはな
い。
試料である金属が完全に溶融した後、可動支持棒を水平
移動あるいは回転させることによって、液面を上昇させ
、金属液体の液面を測定プローブ部に接触させる。これ
によって液体金属の熱伝導率の測定を可能にする。
移動あるいは回転させることによって、液面を上昇させ
、金属液体の液面を測定プローブ部に接触させる。これ
によって液体金属の熱伝導率の測定を可能にする。
測定終了後は再び可動支持棒を元の状態にもどすことに
より液面を降下させる。この状態で降温することにより
、凝固時の金属の体積変化による損傷を回避できる。
より液面を降下させる。この状態で降温することにより
、凝固時の金属の体積変化による損傷を回避できる。
(実施例)
実施例1
試料容器、可動支持棒等をカーボンにより作製し、アル
ミナ板で形成した測定プローブを試料容器にはめ込み固
定した熱伝導率測定法用試料容器を作製した。第1図に
おいて示した測定プローブ部(2)の液体側の面には第
2図の斜線部で示した様な配線が施されている。アルミ
ナ板中央には(25)で示される細線が形成してあり、
電流印加端子(21)、(23)につながっている。細
線からは細線部の温度変化を電位変化から読み取るため
に、細い配線が出ており、電位変化読み取り端子(22
)、(24)につながっている。リーク電流店防止する
ため表面には40pmのアルミナコーティングを施しで
ある。第1図における壁(3)と支持棒(4)との間は
カーボンパツキンによって液体の漏れを防止した。ガリ
ウムを試料として溶融、測定、凝固を行い測定センサ部
を損傷することなく測定ができた。なお本装置を用いて
測定を行う間に液体ガリウムが移動壁と容器との間隙が
漏れるということは起きなかった。
ミナ板で形成した測定プローブを試料容器にはめ込み固
定した熱伝導率測定法用試料容器を作製した。第1図に
おいて示した測定プローブ部(2)の液体側の面には第
2図の斜線部で示した様な配線が施されている。アルミ
ナ板中央には(25)で示される細線が形成してあり、
電流印加端子(21)、(23)につながっている。細
線からは細線部の温度変化を電位変化から読み取るため
に、細い配線が出ており、電位変化読み取り端子(22
)、(24)につながっている。リーク電流店防止する
ため表面には40pmのアルミナコーティングを施しで
ある。第1図における壁(3)と支持棒(4)との間は
カーボンパツキンによって液体の漏れを防止した。ガリ
ウムを試料として溶融、測定、凝固を行い測定センサ部
を損傷することなく測定ができた。なお本装置を用いて
測定を行う間に液体ガリウムが移動壁と容器との間隙が
漏れるということは起きなかった。
(実施例2)
試料容器、可動支持棒等をカーボンにより作製し、アル
ミナ板内に実施例1と同様の測定センサ部を形成した測
定プローブを試料容器にはめ込みで固定した熱伝導率測
定法用試料容器を作製し、インジウムアンチモナイドを
試料として溶融、測定、凝固を行い測定センサ部を損傷
することなく測定ができた。なお本装置を用いて測定を
行う間に液体ガリウムが移動壁と容器との間隙が濡れる
ということは起きなかった。
ミナ板内に実施例1と同様の測定センサ部を形成した測
定プローブを試料容器にはめ込みで固定した熱伝導率測
定法用試料容器を作製し、インジウムアンチモナイドを
試料として溶融、測定、凝固を行い測定センサ部を損傷
することなく測定ができた。なお本装置を用いて測定を
行う間に液体ガリウムが移動壁と容器との間隙が濡れる
ということは起きなかった。
(発明の効果)
本発明を用いるにより、液体の熱伝導率の測定試料容器
がより操作が簡単になり製作が容易にな第1図は液体の
熱伝導率測定用試料容器の略図を示した。(1)は試料
容器、(2)は測定用プローブ、(3)は液体の液面調
整用部品、(4)は(3)を移動させることができる可
動支持棒を示す。(5)は試料である液体をしめす。
がより操作が簡単になり製作が容易にな第1図は液体の
熱伝導率測定用試料容器の略図を示した。(1)は試料
容器、(2)は測定用プローブ、(3)は液体の液面調
整用部品、(4)は(3)を移動させることができる可
動支持棒を示す。(5)は試料である液体をしめす。
第2図は液体の熱伝導率測定用センサ部の略図を示す。
(21)、(23)電流を印加するための端子、(22
)、(24)は温度変化を電位変化から読むための端子
をあられす。(25)は細線をあられす。センサ表面に
第2 り 図 り
)、(24)は温度変化を電位変化から読むための端子
をあられす。(25)は細線をあられす。センサ表面に
第2 り 図 り
Claims (1)
- 壁の一部が、水平方向に移動するかまたは回転する容器
に保持され、この壁の移動によって液体の液面を上下さ
せ、液面の上方の固定された熱伝導率測定用試料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11192887A JPS63275939A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 熱伝導率測定用試料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11192887A JPS63275939A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 熱伝導率測定用試料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63275939A true JPS63275939A (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=14573638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11192887A Pending JPS63275939A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 熱伝導率測定用試料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63275939A (ja) |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP11192887A patent/JPS63275939A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104698025B (zh) | 热重量测量装置 | |
Zhang et al. | Simultaneous measurements of the thermal conductivity and thermal diffusivity of molten salts with a transient short-hot-wire method | |
CN103675454B (zh) | 电阻测试装置 | |
CN104391179A (zh) | 熔融玻璃电导率测试装置及其方法 | |
CN102768224A (zh) | 正反双向热流法测固-固接触热阻的测试方法 | |
JPS63275939A (ja) | 熱伝導率測定用試料容器 | |
CN108519402B (zh) | 激光法测量超薄玻璃再热线收缩率的装置和方法 | |
CN113484055B (zh) | 一种基于高温熔盐的结构热应力疲劳实验装置 | |
JPH01180443A (ja) | 熱伝導率測定用試料容器 | |
CN215931730U (zh) | 一种绝缘导热膏热导率的测量装置 | |
US2769074A (en) | Pyristor-device for rapid measurement of high temperatures of fluids up to 4000 deg. | |
CN211453448U (zh) | 一种铋硅高温熔体动态电阻的测量装置 | |
JP2005049354A (ja) | 死容積の変動量測定方法 | |
CN219608772U (zh) | 一种压力接触式薄膜材料样品加载装置 | |
CN207318394U (zh) | 一种导热系数测定实验系统 | |
JP2001074630A (ja) | はんだ濡れ性試験装置及びはんだ濡れ性試験方法 | |
JP2674684B2 (ja) | 熱膨張率測定方法 | |
JPS5986235A (ja) | 半導体基板の電気的特性測定方法 | |
JP5256869B2 (ja) | 放射率計測装置 | |
CN212622818U (zh) | 一种升降温可控的电阻率测量系统 | |
CN218567250U (zh) | 测量装置 | |
JPH0745596Y2 (ja) | 経糸糊付用糊液の粘度測定装置 | |
CN208350690U (zh) | 一种固体材料线膨胀系数测定装置 | |
CN103675455B (zh) | 一种四探针电阻测试装置 | |
CN211718169U (zh) | 金属线膨胀系数测量仪 |