JPS63274868A - α−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化合物およびその製造法 - Google Patents

α−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化合物およびその製造法

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JPS63274868A
JPS63274868A JP10859287A JP10859287A JPS63274868A JP S63274868 A JPS63274868 A JP S63274868A JP 10859287 A JP10859287 A JP 10859287A JP 10859287 A JP10859287 A JP 10859287A JP S63274868 A JPS63274868 A JP S63274868A
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hydroperoxyisopropyl
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JP10859287A
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Hideji Ichikawa
秀二 市川
Katsuya Fujii
藤井 克也
Takeo Nomura
武男 野村
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Original Assignee
Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はα−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化
合物およびその製造法に関する。本発明によって提供さ
れるα−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化合物
は過酸化物活性化物質例えば血液またはヘモグロビンの
検出に有効に利用される。      ′ 尿、糞便または嘔吐物等の中に血液またはヘモグロビン
が含まれている場合には腎臓、胃、腸等泌尿器または消
化器系において炎症、潰瘍等の何らかの疾病が進行して
いるものと推定しうる。
従ってこれらの疾病を速やかに診断、治療するためには
上記床、糞便、嘔吐物等中の血液またはヘモグロビン(
潜血)を正確に検出することが重要である。本発明のα
−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化合物はこの
ような潜血の検査用試薬として好適に使用される。
[従来技術およびその問題点コ 潜血検出用試験具は、有機ヒドロペルオキシド、呈色指
示薬、緩衝剤、湿潤剤、活性剤および安定剤を含浸する
担体からなり、試料中にヘモグロビンが存在すると有機
ヒドロペルオキシドが活性化されて発生期の酸素を生じ
、これによって指示薬が酸化されて発色する。有機ヒド
ロペルオキシドとして従来2,5−ジメチルヘキサン−
2,5−ジヒドロペルオキシドおよびクメンヒドロペル
オキシドが知られている。これらの過酸化物は実用化さ
れてはいるが経時的安定性がないため検出感度の低下が
著しいこと、ビタミンCが試料尿中に含まれている場合
に偽陰性と判断されること、尿中成分検出用多項目試験
片の場合、隣接する他の試験片を変色させ、性能低下を
もたらすこと、呈色感度が低いこと等の欠点がある。こ
れらの欠点を改良したヒドロペルオキシドとして近年ク
メンヒドロペルオキシドのベンゼン環にCl−6アルキ
ル基、C,Q、Br、I、No2またはカルボキシル基
が置換した化合物が提案されている(特開昭59−19
0683号公報)。この過酸化物は従来のものよりかな
り改善されてはいるが経時的安定性が充分満足できるも
のではなかった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記の欠点のない過酸化物を提供せんとするも
のであり、本発明は下記のα−ヒドロペルオキシイソプ
ロピルフェニル化合物およびその製造法よりなる。
1)一般式(I)または(n) CH3 CH3CH3 (n) 〔式中Xは鎖中に硫黄原子を含む1価の有機基を示し、
Yは鎖中に硫黄原子を含む2価の有機基を示す〕 を有するα−ヒドロペルオキシイソプロビルフェニル化
合物。
2)式(I)においてXが鎖中にスルホニル基を含む1
価の有機基である第1項記載の化合物。
3)Xが下記のいずれかの式で示される基である第2項
記載の化合物。
上記式中R1は直鎖状または分岐鎖状のアルル基を示し
、RおよびR3は同一または異なって直鎖状または分岐
鎖状のアルキル基を示すか、またはそれらが結合してい
る窒素原子とともに環中にさらに酸素原子、硫黄原子ま
たは窒素原子を有しうる5乃至6員の異項環基を示し、
Zは直鎖状または分岐鎖状のアルキレン基を示し、gは
0乃至5の整数を示す。
4)Xが下記のいずれかの式で示される基である第3項
記載の化合物。
−3−CH−CH2−CH2−CH3、(以下余白) −CH2CH2CH2−i−OH 5)式(II)においてYが鎖中にスルホニル基を含む
2価の有機基である第1項記載の化合物。
6)Yが下記のいずれかの式で示される基である第5項
記載の化合物。
(以下余白) ○ 上記式中用およびnはそれぞれ0乃至5の整数を示す。
7)  1− C4−(α−ヒドロペルオキシイソプロ
ピル)ベンゼンスルホニル〕ブタン、 N、N −ジメチル−〔4−(α−ヒドロペルオキシイ
ソプロピル)ベンゼン〕スルホアミド、1−(4−(α
−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベンゼンクースルホ
ニル−3,5,8−トリオキサノナン、 N−C4−Cα−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベン
ゼンスルホニル3モルホリン、N、N’−ビス−〔4−
(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベンゼンスルホ
ニルコピペラジン、 ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベン
ジルコスルホン、 2−C2−Cα〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロ
ピル)トルエン〕スルホニル〕エタンスルホニル〕エタ
ンスルホニルメチル−4−(α−ヒドロペルオキシイソ
プロピル)ベンゼン、 N、N’−ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロ
ピル)ベンゼンスルホニル]−N、N’−ジメチル−3
,6,9−トリオキサウンデカン−1,11−ジアミン
または N、N’−ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロ
ピル)ベンゼンスルホニル)−N、N’−ジメチル−3
,6,9,12,15−ペンタオキサヘプタデカン−1
,17−ジアミン である第1項記載の化合物。
(以下余白) 8)一般式(III)または(rV) CH3 CH3CH3 (IV) 〔式中Xは鎖中に硫黄原子を含む1価の有機基を示し、
Yは鎖中に硫黄原子を含む2価の有機基を示す〕 を有するα−ヒドロキシイソプロピルフェニル化合物を
過酸化水素水溶液で酸化することを特徴とする一般式(
I)または(n) (以下余白) CH3 CH3CH3 (n) 〔式中XおよびYは前述したものと同一意義を有する〕 を有するα−ヒドロペルオキシイソプロビルフェニル化
合物の製造法。
上記式(I)または(n)において、XまたはYは前述
したように鎖中に硫黄原子を含む1価または2価の有機
基を示す。硫黄原子はスルホニル(以下余白) 基(−ζ−)であることが望ましい。Xの好ましい基と
しては下記の式を有する基があげられる。
I 上記式中R1は好ましくは炭素数1〜8の直鎖状または
分岐鎖状アルキル基であり、メチル、エチル、n−プロ
ピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、n−ペ
ンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル等
が例としてあげられる。
R2およびR3は同一または異なってそれぞれ好ましく
は炭素数1〜4の直鎖状または分岐鎖状アルキル基であ
り、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n
−ブチル、i−ブチルが例としてあげられる。
あるいはRおよびR3はそれらが結合している窒素原子
とともに5または6員の異項環基を示し、その例として
モルホリル、ピペラジル、ピペリジル等があげられる。
Zは好ましくは炭素数1〜4のアルキレン基であり、例
えばメチレン、エチレン、トリメチレン、プロピレン、
n−ブチレンである。
gは好ましくは1乃至2の整数である。
Yの好ましい基としては下記の式を有する基があげられ
る。
上記式中mおよびnはそれぞれれ0乃至5、好ましくは
O乃至2の整数である。R4は好ましくは炭素数1〜4
の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基であり、特にメチ
ル、エチル、n−プロピルが好ましい。
上記有機基XおよびYにおいてこれらの基はさらに前述
した呈色指示薬の発色を阻げない置換基、例えばハロゲ
ン原子(C,Q、Br、I)、ニトロ基、水酸基、スル
ホン基、カルボキシル基、アミド基、フェニル基、置換
フェニル基等によって置換されていてもよい。
上記Xの特に好ましい例として次のものがあげられる。
n−ブチルスルホニル l −3−CH2−CH2−CH2−CH3ジメチルアミノ
スルホニル 2−((2−メトキシエトキシ)メトキシ〕エチルスル
ホニル N−モルホリンスルホニル Yの特に好ましい例としては次のものがあげられる。
N、N’−ピペラジン−ジスルホニル スルホニルジメチレン メチレンスルホニルエチレンスルホニルエチレンスルホ
ニルメチレン (以下余白) スルホニル−N−メチルアミノエトキシエトキシエチル
−N−メチルアミノスルホニル スルホニル−N−メチルアミノエトキシエトキシエトキ
シエトキシエトキシエチル−N−メチルアミノスルホニ
ル 本発明のα−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化
合物の代表的な化合物としては以下のものがあげられる
1−(4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベン
ゼンスルホニルコブタン、 N、N −ジメチル−〔4−(α−ヒドロペルオキシイ
ソプロピル)ベンゼン〕スルホアミド、1−(4−(α
−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベンゼンスルホニル
−3,5,8−トリオキサノナン、 N−(4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベン
ゼンスルホニル3モルホリン、N、N’−ビス〔4−(
α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベンゼンスルホニ
ルコピペラジン、ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイ
ソプロピル)ベンジルコスルホン、 2−(2−(α〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロ
ピル)トルエン〕スルホニル〕エタンスルホニル〕エタ
ンスルホニルメチル−4−(α−ヒドロペルオキシイソ
プロピル)ベンゼン、N、N’−ビス[4−(α−ヒド
ロペルオキシイソプロピル)ベンゼンスルホニル]  
−N、N’−ジメチル−3,6,9−)ジオキサウンデ
カン−1,11−ジアミン N、N’−ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロ
ピル)ベンゼンスルホニル)−N、No−ジメチル−3
,6,9,12,15−ペンタオキサヘプタデカン−1
,17−ジアミン 本発明の前記式(I)または(n)で示されるα−ヒド
ロペルオキシイソプロピルフェニル化合物は新規化合物
であって前記式(III)または(IV)で示されるα
−ヒドロキシイソプロピルフェニル化合物を酸性条件下
で過酸化水素水溶液で酸化することによって製造される
。好ましくはα−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニ
ル化合物(III)または(rV)をエーテル等の適当
な有機溶剤にとかし、この溶液に30%または5026
過酸化水素水溶液および少量の鉱酸、例えば硫酸または
塩酸を加え室温で十数時間反応させる。反応終了後所望
の生成物は常法に従って反応混合物中から採取される。
例えば反応混合物に水を加え、酢酸エチル等の適当な有
機溶剤で抽出し、抽出物から溶剤を留去し、残留物をカ
ラムクロマトグラフィー等で精製することによって所望
の生成物を得ることができる。
α−ヒドロキシイソプロピルフェニル化合物(I[I)
または(V[)一般式(V)または(VT)(Vl) 〔式中XおよびYは前述したものと同一意義を有し、Z
はハロゲン原子を有する〕 で示されるフェニル化合物をn−ブチルリチウム(また
マグネシウム)、次いでアセトンと反応させることによ
って得られる。この反応は通常のグリニヤール反応と同
様の条件で実施される。例えばテトラヒドロフラン、ジ
エチルエーテル等の適当な有機溶媒中、固化合物を一7
8℃(n−ブチルリチウムの場合)または室温ないし還
流下(マグネシウムの場合)で反応させ、次いでアセト
ンを加えることによって化合物(III)または(Vl
)が得られる。
本発明のα−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化
合物(I)または(II)は前述したように過酸化物活
性化物質の測定における過酸化物として使用され、特に
尿、糞便、嘔吐物中の潜血の検出に有利に使用される。
かかる潜血検出用試験具は本発明のα−ヒドロペルオキ
シイソプロピルフェニル化合物(I)または(n)およ
び呈色指示薬ならびに必要により緩衝剤、湿潤剤、活性
剤、安定剤および溶剤からなる組成物を含浸する担体か
らなる。
指示薬としては酸化されて呈色するいわゆる酸化指示薬
とよばるものが使用され、その例としてオルトトリジン
、ベンジジン、ロイコマラカイトグリーン等があげられ
る。
緩衝剤は試験具上のpH値を一定に保つために使用され
、例えばクエン酸塩、リンゴ酸塩、コハク酸塩のような
試験具を試料中に浸漬した際のpH値が4〜8の範囲に
維持できるようなものが好ましい。湿潤剤は試験具を試
料中に浸したとき、試料液が試験具に均一に湿潤するよ
うに使用され、例えばラウリル硫酸ナトリウム、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホコ
ハク酸ナトリウム等の界面活性剤が好適に使用される。
活性剤は試験具上での呈色反応の感度を高めるために用
いられ、3−アミノキノリン、キニン、イソキノリン等
が好ましい。安定剤は試験具から試験薬の流出を防止す
るために粘稠剤が使用され、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリエチレングリコール等の重合
物あるいはゼララチン、アラビアゴム等が好ましい、溶
剤は上記薬剤の混合物が容易に溶けるものであればよく
、有利にはエチルアルコール、アセトン、ベンゼン、ト
ルエン、クロロホルム等が使用される。担体としては2
戸紙、ガラス繊維、プラスチック素材からなる不織布が
好適であり、上記溶剤に溶けたり反応したすせず、かつ
上記組成物を吸収するものであればよい。
上記試験組成物および試験具に用いられるα−ヒドロペ
ルオキシイソプロピルフェニル化合物およびその他の試
薬の量は特に重要ではなく、従来のちのに準じて適宜決
定される。即ち、検出対象の過酸化物活性化物質に対し
て反応させ、呈色反応を起させるに十分な量が選択され
る。
次に実施例、参考例および試験例を示して本発明をさら
に具体的に説明する。
実施例 1 l−(4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ペン
ゼルスルホニル〕ブタン アルコン雰囲気下、1−ヨウ化ブタン2.92g(I5
,9n+moN )の乾燥ジクロロメタン(30ml)
溶液にトリエチルアミン5.34g (52,9mll
1oN )及び4−ブロモチオフェノール1.50 g
 (I3,2mmoΩ)を加え室温にて18時間反応さ
せた。その溶液に水を加え酢酸エチルにて抽出を行った
。有機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製した。ジ
クロロメタン−へキサン(I:4)で溶離することによ
り、4−ブロモフェニルブチルスルフィド3.2g。
(I2,8mmoΩ)を得た。
アルゴン雰囲気下、上記化合物3.28 g(I2,8
mmon )の乾燥テトラヒドロフラン(30ml)溶
液にn−ブチルリチウムの1.80Mヘキサン溶液(9
,63m1.15.4mmo1)を−78℃にて加えた
後、30分間反応させた。その溶液にアセトン4.0m
1(54,5mmoJl) )を加え、−78℃にて1
0分間反応させた後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加
え、酢酸エチルにて抽出をおこなった。有機層を水洗し
た後、減圧濃縮し、得られる残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて分離精製をおこなった。
ジクロロメタン−メタノール(I00:1)で溶離する
ことにより4− (α−ヒドロキシイソプロピル)フェ
ニルブチルスルフィド2.32g (9,85mmoΩ
)を得た。
上記ヒドロキシ化合物2.32g (9,85mmof
I)にエーテル20m1.30%過酸化水素水溶液20
m1と濃硫酸0.50m1を加え、室温にて16時間反
応させた後、水を加え、酢酸エチルにて抽出をおこなっ
た。有機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製をおこ
なった。酢酸エチル−ヘキサン(3:1)で溶離するこ
とにより1−(4−(α−ヒドロペルオキシイソプロビ
ル)ベンゼンスルホニル〕ブタン1.83g<7.27
amoR)を得た。
N M R(ppm 、 CD Cj! 3 )7.8
3(S、lH)、 7.72〜7.13(n+、4H)
、 4.03〜3.75(i、2H)、 1.60(S
、8H)、 1.37〜0.82(+a、7H)1R(
νcm  、 CHCN3)  3400(以下余白) 実施例 2 N、N−ジメチル〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプ
ロビル)ベンゼン〕スルホアミドアルゴン雰囲気下、ジ
メチルアミン塩酸塩2.92g (35,8ffiII
loN )の乾燥ピリジン50m1溶液に4−ブロモベ
ンゼンスルホニルクロライド5.20g(20,4mI
llog)を加え0℃にて2時間反応させた。
その溶液に水を加え酢酸エチルにて抽出を行った。
有機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製した。ジク
ロロメタンで溶離することによりN、N −ジメチル−
(4−ブロモベンゼン)スルホアミド5.01 g (
I9,Ommoj) )を得た。
アルゴン雰囲気下、上記化合物5.01g(I9,0g
moj) )の乾燥テトラヒドロフラン50m1溶液に
n−ブチルリチウムの1.80Mへキサン溶液(I5,
0ml、24.0gmoIl)を−78℃にて加えた後
、30分間反応させた。その溶液にアセトン8.0m1
(81,7mmoΩ)を加え、−78℃にて10分間反
応させた後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸
エチルにて抽出をおこなった。有機層を水洗した後、減
圧濃縮し、得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて分離精製をおこなった。
酢酸エチル−へキサン(I: 2)で溶離することによ
り、N、N −ジメチル−〔4−(α−ヒドロキシイソ
プロピル)ベンゼン〕スルホアミド3.42g(I4,
1ma+oI)を得た。
上記ヒドロキシ化合物3.42g (I4,1raio
fI)にエーテル20m1.30%過酸化水素水溶液2
0m1と濃硫酸0.500 mlを加え、室温にて16
時間反応させた後、水を加え、酢酸エチルにて抽出を行
った。有機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製をお
こなった。ジクロロメタン−メタノール(50:1)で
溶離することにより、N、N −ジメチル−〔4−(α
−ヒドロペルオキシイソプロビル)ベンゼン〕スルホア
ミド2.71g (I0,5mmoi) )を得た。
N M R(ppm 、 CD CD a )7.83
〜7.10(m、4H)、 7.67(S、IH)、 
2.75(S、8H)。
1.68(8,6H) IR(ν(至)六CHCfl  )  3400実施例
 3 l−(4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベン
ゼン〕スルホニル−3,5,8−)リオキサノナン アルゴン雰囲気下、4−ブロモチオフェノール1.20
g (6,35mmojll )の乾燥テトラヒドロフ
ラン(30ml)溶液に1−ブロモ−3,5,8−トリ
オキサノナン1,82g (7,82o+moj! )
を加え室温にて24時間反応させた。その溶液に水を加
え酢酸エチルにて抽出を行った。有機層を水洗した後、
減圧濃縮し得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて分離精製した。ジクロロメタンで溶離する
ことにより、4−ブロモフェニル−2−(2−メトキシ
エトキシメトキシ)エチルスルフィド1.92g (5
,97II1moN )を得た。
アルゴン雰囲気下、上記化合物1.92g<5.97m
moD )の乾燥テトラヒドロフラン(30ml)溶液
にn−ブチルリチウムの140Mヘキサン溶液(4,5
ml、 7.18 fila+ojll )を−78℃
にて加えた後、30分間反応させた。その溶液にアセト
ン4.0 m!(54,5a+Ilo、Q )を加え、
−78℃にて10分間反応させた後、飽和塩化アンモニ
ウム水溶液を加え、酢酸エチルにて抽出をおこなった。
有機層を水洗した後、減圧濃縮し、得られる残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製をおこな
った。
ジクロロメタン−メタノール(50:1)で溶離するこ
とにより4− (α−ヒドロキシイソプロピル)フェニ
ル2− (2−メトキシエトキシメトキシ)エチルスル
フィド1.33g (4,42mrIo1)を得た。
上記ヒドロキシ化合物1.33g (4,42mmon
 )にエーテル10m1.30%過酸化水素水溶液20
m1と濃硫酸0.50m1を加え、室温にて18時間反
応させた後、水を加え、酢酸エチルにて抽出をおこなっ
た。有機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製をおこ
なった。酢酸エチル−ヘキサン(3:1)で溶離するこ
とにより1−(4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピ
ル)ベンゼン〕スルホニル−3,5,8−トリオキサノ
ナン1.16g(3,32mtrrol )を得た。
N M R(ppm 、 CD CRa )7.93(
S、IH)、 7.43〜7.01(a+、4H)、 
4.88(S、2H)。
4.88〜3.77(m、8H)、 3J4(S、3H
)、 1.62(S、8t()1R(ν(至)、 CH
(J! 3)  3520.3330実施例 4 N−[4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベン
ゼンスルホニル3モルホリン アルゴン雰囲気下、モルホリン1.87g(I9,14
mmoN )の乾燥ピリジン50m1溶液に4−ブロモ
ベンゼンスルホニルクロライド3.28g(I2,78
mmof )を加え0℃にて3時間反応させた。その溶
液に水を加え酢酸エチルにて抽出をおこなった。有機層
を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて分離精製した。ジクロロメ
タンで溶離することによりN−(4−ブロモベンゼンス
ルホニル)モルホリン3.45g (llJmlloN
 )を得た。
アルゴン雰囲気下、上記化合物3.45g(I1,3i
aojJ )の乾燥テトラヒドロフラン50m1溶液に
n−ブチルリチウムの1.60Mヘキサン溶液(8,5
ml、13.81111og)を−78℃にて加えた後
、30分間反応させた。その溶液にアセトン4.0 m
l (54,5smoρ)を加え、−78℃にて10分
間反応させた後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、
酢酸エチルにて抽出をおこなった。有機層を水洗した後
、減圧濃縮し、得られる残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーにて分離精製をおこなった。酢酸エチルー
ヘキサン(I: 2)で溶離することによりN−(4−
(α−ヒドロキシイソプロピル)ベンゼンスルホニル3
モルホリン2.49g (8,37mmoρ)を得た。
上記ヒドロキシ化合物2.49g (8,37m+no
Ω)にエーテル20m1.30%過酸化水素水溶液20
m1と濃硫酸0.500 mlを加え室温にて17時間
反応させた後、水を加え、酢酸エチルにて抽出をおこな
った。有機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製をお
こなった。ジクロロメタン−メタノール(50:1)で
溶離することによりN−C4−(α−ヒドロペルオキシ
イソプロピル)ベンゼンスルホニル3モルホリン1.9
9g(6,35ffin+o# )を得た。
N M R(ppIIl、 CD CD a )7.8
0(S、IH)、  7.79〜7.08(v4H)、
  3.83〜3.60(I1,4H)、  3.10
〜2.87(m、4t()、  1.58(S、6H)
IR(シcm−’、 KBr)  3400(以下余白
) 実施例 5 N、N−ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピ
ル)ベンゼンスルホニルコピペラジンアルゴン雰囲気下
、ピペラジン0.79g (9,16■oΩ)の乾燥ピ
リジン(20ml)溶液に4−ブロモベンゼンスルホニ
ルクロライド5.15g(20,15mmoj7 )を
加え、0℃にて3時間反応させた。その溶液に水を加え
酢酸エチルにて抽出を行った。有機層を水洗した後、減
圧濃縮し得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにて分離精製した。ジクロロメタンで溶離するこ
とにより、N、N’  −ビス(4−ブロモベンゼンス
ルホニル)ピペラジン4.37g (844mo+oj
J )を得た。
アルゴン雰囲気下、上記化合物4.37g(8,34f
i1mofI)の乾燥テトラヒドロフラン(20ml)
溶液にn−ブチルリチウムの1.60Mヘキサン溶液(
I1,5m1%18J5ma+oj! )を−78℃に
て加えた後、30分間反応させた。その溶液にアセトン
LQ、Qml(I36n+moII)を加え、−78℃
にて10分間反応させた後、飽和塩化アンモニウム水溶
液を加え、酢酸エチルにて抽出をおこなった。有機層を
水洗した後、減圧濃縮し、得られる残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて分離精製をおこなった。
ジクロロメタン−メタノール(50:1)で溶離するこ
とによりN、N’  −ビス−〔4−(α−ヒドロキシ
イソプロピル)ベンゼンスルホニルコピペラジン2.7
2g (8,42mmofI)を得た。
上記ヒドロキシ化合物2.72g (6,42a+mo
j7)にエーテル15m1.30%過酸化水素水溶液2
0m1と濃硫酸0.50m1を加え、室温にて17時間
反応させた後、水を加え、酢酸エチルにて抽出をおこな
った。有機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製をお
こなった。酢酸エチル−ヘキサン(2:1)で溶離する
ことによりN、Ill’  −ビス〔4−(α−ヒドロ
ペルオキシイソプロピル)ベンゼンスルホニルコピペラ
ジン2.22g (4,87mmo1)を得た。
NMR(pp@、CD(J! 3) 7.83(S、2H)、 7.67〜7.18(m、8
H)、 2.82(S、8H)。
1.81(S、12H) ml IR(νcm  、 CHCfl 3)  3530.
3330実施例 6 1.3−ビス[4−(a−ヒドロペルオキシイソプロビ
ル)ベンジルコスルホン アルゴン雰囲気下、4−ブロモベンジルメルカプタン1
.85g (9,llimoN )の乾燥ジクロロメタ
ン(30ml)溶液に4−ブロモベンジルブロマイド2
.72g (I0,9mmon )およびトリエチルア
ミン2.31g <22.8mmo1)を加え室温にて
16時間反応させた。その溶液に水を加え酢酸エチルに
て抽出を行った。有機層を水洗した後、減圧濃縮し得ら
れる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて分
離精製した。酢酸エチル−へキサン(I:4)で溶離す
ることにより、ビス(4−ブロモベンジル)スルフィド
3.(lag (8,2釦ll1ar) )を得た。
アルゴン雰囲気下、該化合物3.08z (8,29m
moΩ)の乾燥テトラヒドロフラン(50ml)溶液に
n−ブチルリチウムの1.60Mヘキサン溶液(I1,
4ml。
1g、2 +nmog)を−78℃にて加えた後、30
分間反応させた。その溶液にアセトン4.0 ml(5
4,5mmoj7 )を加え、−78℃にて10分間反
応させた後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸
エチルにて抽出をおこなった。を機層を水洗した後、減
圧濃縮し、得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて分離精製をおこなった。ジクロロメタン−
メタノール(I00:1)で溶離することによりビス〔
4−(α−ヒドロキシイソプロピル)ベンジルコスルフ
ィド1.97g (5,97mmo# )を得た。
上記ヒドロキシ化合物1.97g (5,97mmoρ
)にエーテルloml、 30%過酸化水素水溶液20
m1と濃硫酸0.50m1を加え、室温にて200時間
反応せた後、水を加え、酢酸エチルにて抽出をおこなっ
た。有機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製をおこ
なった。酢酸エチル−ヘキサン(3: 1)で溶離する
ことによりビス〔4−(α〜ヒドロペルオキシイソプロ
ピル)ベンジルコスルホン1.58g (446mmo
n)を得た。
NMR(ppm 、DMS O−de )7.49(S
、8H)、 4.62(8,411)、 1.49(S
、12H)IR(νcm″″’、 K B r)  3
400実施例 7 2−(2−(α−〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプ
ロピル)トルエン〕スルホニル〕エタンスルホニル〕エ
タンスルホニルメチル−4−(α−ヒドロペルオキシイ
ソプロピル)ベンゼン アルゴン雰囲気下、4−ブロモベンジルブロマイド5.
00g (20,0aunoN )の乾燥テトラヒドロ
フラン(24ml)溶液に、2〜メルカプトエチルスル
フイド1.30m1 (9,97mmoN )を加え、
0℃にて6時間反応させた。その溶液に水を加えベンゼ
ンにて抽出を行った。有機層を水洗した後、減圧濃縮し
得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て分離精製した。ジクロロメタン−ヘキサン(I: 5
)で溶離することにより、1.9−ビス〔4−ブロモベ
ンゼン)−2,5,8−トリチアノナン4.46g (
9,6911mof )を得た。
アルゴン雰囲気下、上記化合物4.48g(9,68m
a+oN )の乾燥テトラヒドロフラン30m1溶液に
n−ブチルリチウムの1.80Mヘキサン溶液(I8,
8ml、  30.On+ll1oN )を−78℃に
て加えた後、80分間反応させた。その溶液にアセトン
LO,0m1(I36■IIojl )を加え一78℃
にて10分間反応させた後、飽和塩化アンモニウム水溶
液を加え、酢酸エチルにて抽出をおこなった。有機層を
水洗した後、減圧濃縮し、得られる残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて分離精製をおこなった。
ジクロロメタンで溶離することにより、1.9−ビス(
4−(α−ヒドロキシイソプロピル)フェニル]  −
2,5,8−トリチアノナン3.36g (7,45r
AmoΩ)を得た。
上記ヒドロキシ化合物3.38g (7,45mmoΩ
)にエーテル20m1.30%過酸化水素水溶液20m
1と濃硫酸0.50m1を加え、室温にて19時間反応
させた後、水を加え、酢酸エチルにて抽出をおこなった
。有機層を水洗した後、減圧濃縮し2−(2−(α−〔
4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)トルエン〕
スルホニル〕エタンスルホニル〕エタンスルホニルメチ
ル−4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベンゼ
ン3.15g (5,44mll1oi7 )を得た。
NMR(ppm 、D M S O−d e )7.3
8(S、8H)、 4.57(S、411)、 3.6
2(S、8H)、 1.45(3,1211) IR(シcm−’、 KBr)  3400実施例 8 N、N’  −ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソ
プロピル)ベンゼンスルホニル)  −N、N’  −
ジメチル−3,6,9−)ジオキサウンデカン−11−
ジアミン アルゴン雰囲気下、テトラエチレングリコール1.84
g (8,44miog)の乾燥ピリジン(30ml)
溶液にp−トルエンスルホニルクロライド3.55g(
I8,6+nmoR)を加え、室温にて、15時間反応
させた。その溶液に水を加え、conc塩酸をpH4に
なるまで加え酢酸エチルにて抽出を行った。有機層を水
洗した後、減圧濃縮し得られる残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて分離精製した。
ジクロロメタン−メタノール(I00:1)で溶離する
ことによりo、o’  −シトシル−3,8,9−トリ
オキサウンデカン−1,11−ジオール3.78g(7
,52nonoN )を得た。
アルゴン雰囲気下、p−トルエンスルホニルクロライド
9.38g(36,7mmoj) )の乾燥ピリジン溶
液にメチルアミン塩酸塩12.4g (I84mmoU
 )を加え、室温にて4時間反応させた。その溶液に水
を加え酢酸エチルにて抽出を行った。有機層を水洗した
後、減圧濃縮し得られる残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーにて分離精製した。ジクロロメタンで溶離
することにより4−ブロモベンゼンスルホニル−N−メ
チルアミド8.4f3z 、33.8mmolを得た。
アルゴン雰囲気下、鉱油中60%含有の水素化ナトリウ
ム1.58g (39,1mmog)の乾燥ジメチルホ
ルムアミド(50ml)溶液に4−ブロモベンゼンスル
ホニル−N−メチルアミド4.70g (I8,8mm
oρ)を加え室温にて30分間反応させた後o、o’−
トシル−3,6,9−トリオキサウンデカン−1,11
〜ジオール3.78g (7,52mlIlog)を加
え18時間反応させた。その溶液を氷水中に加え酢酸エ
チルにて抽出をおこなった。有機層を水洗した後、減圧
濃縮し得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにて分離精製をおこなった。ジクロロメタンで溶離
することによりN、N’  −(4−ブロモベンゼンス
ルホニル)  −N、N’  −ジメチル−3,8,9
−トリオキサウンデカン−1,11−ジアミン4.61
3g (7,07mmoΩ)を得た。
アルゴン雰囲気下、上記化合物4.68g(7,07m
a+oN )の乾燥テトラヒドロフラン(50ml)溶
液にn−ブチルリチウムの1.80Mヘキサン溶液(9
,8m1.I5.6mmoN )を−78℃にて加えた
後、30分間反応させた。その溶液に、アセトン4.0
m1(54,5mmof )を加え一78℃にて10分
間反応させた後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え酢
酸エチルにて抽出をおこなった。有機層を水洗した後、
減圧濃縮し得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて分離精製をおこなった。酢酸エチル−ヘキ
サン<1:4)で溶離することにより、N、N’  −
C4−(α−ヒドロキシイソプロピル)ベンゼンスルホ
ニル)  −N、N’  −ジメチル−3、C9−1−
リオキサウンデカンー1,11−ジアミン3.18g 
(5,16a+moj? )を得た。
上記ヒドロキシ化合物3.18g (5,16mll1
oJ? )にエーテル10m1.30%過酸化水素水溶
液20m1と濃硫酸0.50m1を加え、室温にて17
時間反応させた後、水を加え酢酸エチルにて抽出をおこ
なった。有機層を水洗した後、減圧濃縮して得られる残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製
をおこなった。ジクロロメタン−メタノール(50:1
)で溶離することにより、N、N’  −(4−(α−
ヒドロペルオキシイソプロピル)ベンゼンスルホニル)
  −N、N’  −ジメチル−5,6,9−オキサウ
ンデカン−■、11−ジアミン2.54g (3,92
a+moII)を得た。
N M R(ppm 、 CD CII g )7.8
2(S、2)1)、 7.60(S、8H)、 3.5
7(t、4H,J”5Hz)。
3.53(S、8H)、 3.18(t、4H,J=5
Hz)、 2.81(S、6H)。
1.62(S、 12H) 1R(ν■ 、 CHCjl) 3)  3532.3
330(以下余白) 実施例 9 N、N’  −ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソ
プロピル)ベンゼンスルホニル)  −N、N’  −
ジメチル−3,6,9,12,15−ペンタオキサヘプ
タデカン−1,17−ジアミン アルゴン雰囲気下、ヘキサエチレングリコール1.48
g (5,24a+moN )の乾燥ピリジン(30m
l)溶液にp−)ルエンスルホニルクロライド2.19
g(I1,5ao+og)を加え、室温にて15時間反
応させた。
その溶液に水を加え、cone塩酸をpH4になるまで
加え酢酸エチルにて抽出を行った。有機層を水洗した後
、減圧濃縮し得られる残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて分離精製した。ジクロロメタン−メタノ
ール(I00:1)で溶離することにより0.o′  
−シトシル−3,6,9,12,15−ペンタオキサヘ
プタデカン−1,17−ジオール2.85g(4,82
mmoj7 )を得た。
アルゴン雰囲気下4−ブロモベンゼンスルホニルクロラ
イド3.14g (I2,3mmog)の乾燥ピリジン
溶液にメチルアミン塩酸塩4.15g (61,5mm
oN )を加え、室温にて4時間反応させた。その溶液
に水を加え酢酸エチルにて抽出を行った。有機層を水洗
した後、減圧濃縮し得られる残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて分離精製した。
ジクロロメタンで溶離することにより4−ブロモベンゼ
ンスルホニル−N−メチルアミド2.98g(I1,6
II1moj? )を得た。
アルゴン雰囲気下、鉱油中60%含有の水素化ナトリウ
ム1.02g (25,5mmoΩ)の乾燥ジメチルホ
ルムアミド(50ml)溶液に4−ブロモベンゼンスル
ホニル−N−メチルアミド2.96g (I1,6mm
oΩ)を加え室温にて30分間反応させた後、0.0′
  −シトシル−3,8,9,12,15−ペンタオキ
サヘプタデカン−1,17−ジオール2.85g (4
,82mmoN )を加え22時間反応させた。その溶
液を氷水中に加え酢酸エチルにて抽出をおこなった。有
機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーにて分離精製をおこなった
ジクロロメタンで溶離することによりN、N’  −ビ
ス(4−ブロモベンゼンスルホニル) −N、N’  
−ジメチル−3,,8,9,12,15−ペンタオキサ
ヘプタデカン−1,17−ジアミン3.28g (4,
39mo+of )を得た。
アルゴン雰囲気下、上記化合物3.2B。
(4,39mff1oII)の乾燥テトラヒドロフラン
(50ml)溶液にn−ブチルリチウムの1.60Mヘ
キサン溶液(Ei、Oml、  9.88mmon )
を−78℃にて加えた後、30分間反応させた。その溶
液に、アセトン4.0m1(54,51111110,
1? )を加え一78℃にて10分間反応させた後、飽
和塩化アンモニウム水溶液を加え酢酸エチルにて抽出を
おこなった。有機層を水洗した後、減圧濃縮し得られる
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精
製をおこなった。酢酸エチル−ヘキサン(I:4)で溶
離することにより、N、N’  −ビス〔4−(α−ヒ
ドロキシイソプロピル)ベンゼンスルホニル)  −N
、N’  −ジメチル−3,6,9,12,15−ペン
タオキサヘプタデカン−1,17−ジアミン2.35g
 (3,84mll1oN )を得た。
上記ヒドロキシ化合物2.35sr (3,34m1o
jJ )にエーテルfoml、 30%過酸化水素水溶
液20m1と濃硫酸0.50m1を加え、室温にて17
時間反応させた後、水を加え酢酸エチルにて抽出をおこ
なった。有機層を水洗した後、減圧濃縮して得られる残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて分離精製
をおこなった。ジクロロメタン−メタノール(50:1
)で溶離することにより、N、N ’  −ビス〔4−
(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベンゼンスルホ
ニル)  −N、N’  −ジメチル−3,8,9,1
2,15−ペンタオキサヘプタデカン=1.17−ジア
ミン1.l19g (2,57mmo、l) )を得た
NMR(ppm 、 CD C(I a )7.86(
S、2H)、 7.53(S、8H)、 3.54(t
、4H,J’5Hz)。
3.52(8,18H) 、 3.09(t、4H,J
=5Hz)、 2.90(3,6)1)、 1.85(
S、12)1)I I R(νcm  、 CHCII 3 )  353
0.3340(以下余白) 参考例 試験紙の製造法 溶液I α−ヒドロペルオキシイソ プロビルフェニル化合物(I)または(n)4.48 分子量×−×10−3 (nは1分子中に含まれ るヒドロペルオキシ基 の数) p−トルエンスルホニル−N− ジエチルアミド           5.Ogジオク
チルスルホコハク酸ナトリウム 1.5gエタノール 
             loOml濾紙を溶液■に
充分湿潤して、40℃の乾燥オーブンで20分間乾燥す
る。
溶液■ ア  り  リ  ル ア  ミ  ド       
         10gポリエチレングリコール  
      10gクエン酸三ナトリウム・二水和物 
   9gクエン酸・−水和物          1
gサ  ポ  ニ  ン              
     loOmgEDTA −2Na      
 30mg水                   
   100m1溶液Iで乾燥したン戸紙を溶液Hに充
分湿潤して40℃の乾燥オーブンで50分間乾燥する。
溶液■ オルトトリジン      1.20g3−アミノキノ
リン         0,5gベ  ン  ゼ  ン
                    100m1
溶液■で乾燥したン戸紙を溶液■に充分湿潤して40℃
の乾燥オーブンで10分間乾燥する。これを、性能評価
用の試験紙として使用する。
試験例 1 上記試験紙の製造例で示したようにして得られた試験片
を試料中に1秒間浸漬させる。前記試験片の呈色を時間
の経過につれて所定の色調表と照らし合わせて色調表に
記された判定符号を目視により読みとる。前記色調表に
よって呈色の度合から試料中潜血の濃度を判定する。そ
の判定符号と、ヘモグロビン濃度との相関を下に示す。
表    1 なお、色調表のヘモグロビン濃度と相関する色調は、過
酸化物2,5−ジメチルヘキサン−265−ジヒドロベ
ルオキシドを用いて前記製造例で示した方法により作製
した試験片の判定時間60秒後の色を示している。
その結果、N、N−ジメチル−〔4−(α−ヒドロペル
オキシイソプロピル)ベンゼン〕スルホアミドは、約2
0秒の判定時間で色調表に相当する呈色をしていた。一
方、クメンヒドロペルオキシドを用いた試験紙が色調表
に相当する呈色をするのに約25秒要した。なお色調表
を作成するに用いた2、5−ジメチルヘキサン−2,5
−ジヒドロペルオキシドは60秒を要している。
以上のことから、本発明のN、N−ジメチル−〔4−(
α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベンゼン〕スルホ
アミドは、市販されている尿中潜血測定試験紙に用いら
れている過酸化物2,5−ジメチルヘキサン−2,5−
ジヒドロペルオキシドとクメンヒドロペルオキシドより
も高い感度を有していることがわかった。
試験例 2 60℃における経時変化試験をおこなった判定結果を表
2および3に示す。
(以下余白) 表2および表3からN、N −ジメチル−〔4−(α−
ヒドロペルオキシイソプロビル)ベンゼン〕スルホアミ
ドが経時変化安定性に優れていることがわかる。
試験例 3 スティック上で、潜血測定用試験片とブドウ糖測定用試
験片が隣接している場合、ブドウ糖試験紙に変色が生ず
ることが知られている。
過酸化物としてN、N−ジメチル〔4−(α−ヒドロペ
ルオキシイソプロビル)ベンゼン〕スルホアミドを用い
て前記製造例で示した方法により作製した試験片と2.
5−ジメチルヘキサン−2,5−ジヒドロペルオキシド
を用いた試験片とを、別々のスティック上に貼り、その
各々のスティック上の隣接する部位にブドウ糖試験片を
貼り、40℃1力月間保管した。その結果は、前者がブ
ドウ糖試験片に、変色がないのに対して、後者は変色が
生じていた。このことから、本発明の過酸化物は隣接す
る他の尿中試験項目への影響が少ない。
[発明の効果] 本発明のα−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化
合物(I)または(n)は過酸化物活性化物質、特に血
液またはヘモグロビンの検出に有効に利用される。即ち
、有機ヒドロペルオキシド、呈色指示薬からなる過酸化
物活性化物質試験組成物および試験具において有機ヒド
ロペルオキシドとして本発明のα−ヒドロペルオキシイ
ソプロピルフェニル化合物(I)または(II)を使用
すると下記の特長を有する該試験組成物が得られる。
(I)経時的に安定であり、長期間貯蔵しても良好な検
出感度を維持することができる。
(2)尿中成分検出用多項目試験片の場合、ブドウ糖試
験片等隣接する他の試験片を変色させることがなく、性
能低下をもたらさない。
(3)従来の測定組成物より呈色反応の速度が速く、呈
色感度が高い。
このように本発明のα−ヒドロペルオキシイソプロピル
フェニル化合物(I)または(II)は過酸化物活性化
物質測定用の有機ヒドロペルオキシドとして優れた性質
を有している。
さらに本発明によれば、かかるα−ヒドロペルオキシイ
ソプロピルフェニル化合物(I)または(II)の有利
な製造法が提供される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I )または(II) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中Xは鎖中に硫黄原子を含む1価の有機基を示し、
    Yは鎖中に硫黄原子を含む2価の有機基を示す〕 を有するα−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化
    合物。 2)式( I )においてXが鎖中にスルホニル基を含む
    1価の有機基である特許請求の範囲第1項記載の化合物
    。 3)Xが下記のいずれかの式で示される基である特許請
    求の範囲第2項記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 上記式中R^1は直鎖状または分岐鎖状のアルキル基を
    示し、R^2およびR^3は同一または異なって直鎖状
    または分岐鎖状のアルキル基を示すか、またはそれらが
    結合している窒素原子とともに環中にさらに酸素原子、
    硫黄原子または窒素原子を有しうる5乃至6員の異項環
    基を示し、Zは直鎖状または分岐鎖状のアルキレン基を
    示し、lは0乃至5の整数を示す。 4)Xが下記のいずれかの式で示される基である特許請
    求の範囲第3項記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 5)式(II)においてYが鎖中にスルホニル基を含む2
    価の有機基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6)Yが下記のいずれかの式で示される基である特許請
    求の範囲第5項記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 上記式中mおよびnはそれぞれ0乃至5の整数を示し、
    R^4は直鎖状または分岐鎖状のアルキル基を示す。 7)1−〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)
    ベンゼンスルホニル〕ブタン、 N,N−ジメチル−〔4−(α−ヒドロペルオキシイソ
    プロピル)ベンゼン〕スルホアミド、1−〔4−(α−
    ヒドロペルオキシイソプロピル)ベンゼン〕−スルホニ
    ル−3,5,8−トリオキサノナン、 N−〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベン
    ゼンスルホニル〕モルホリン、 N,N′−ビス−〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプ
    ロピル)ベンゼンスルホニル〕ピペラジン、 ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロピル)ベン
    ジル〕スルホン、 2−〔2−〔α〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロ
    ピル)トルエン〕スルホニル〕エタンスルホニル〕エタ
    ンスルホニルメチル−4−(α−ヒドロペルオキシイソ
    プロピル)ベンゼン、 N,N′−ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロ
    ピル)ベンゼンスルホニル〕−N,N′−ジメチル−3
    ,6,9−トリオキサウンデカン−1,11−ジアミン
    または N,N′−ビス〔4−(α−ヒドロペルオキシイソプロ
    ピル)ベンゼンスルホニル〕−N,N′−ジメチル−3
    ,6,9,12,15−ペンタオキサヘプタデカン−1
    ,17−ジアミン である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8)一般式(III)または(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中Xは鎖中に硫黄原子を含む1価の有機基を示し、
    Yは鎖中に硫黄原子を含む2価の有機基を示す〕 を有するα−ヒドロキシイソプロピルフェニル化合物を
    過酸化水素水溶液で酸化することを特徴とする一般式(
    I )または(II) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中XおよびYは前述したものと同一意義を有する〕 を有するα−ヒドロペルオキシイソプロピルフェニル化
    合物の製造法。
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