JPS63274572A

JPS63274572A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS63274572A
Application number: JP10939487A
Authority: JP
Inventors: Osamu Hoshino; 星野　脩; Kazuyoshi Chiku; 知久　一佳
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-05-01
Filing date: 1987-05-01
Publication date: 1988-11-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、一般には電子写真装置、熱転写記録装置、イ
ンクジェット記録装置等の画像形ｒ＆装置に関し、特に
画像形成手段にて形成される画像を該画像形成手段に対
して相対移動する画像受容体０例えば転写紙、カットシ
ート、連続シート。

中間転写体等に印写する画像形成装置に関するものであ
る０本発明は１画像形成手段を複数備えカラー画像を形
成するカラー画像形成ＩＮ！に好適に適用し得るもので
あり、本明細書では斯るカラー画像形成装置に関連して
説明するが、これに限定されるものではない。

び。　占従来、カラー電子写真複写装置としては種々の形式のも
のが提案されているが、その一つには、各々の色の現像
剤毎に画像形成手段を並設し、これら各画像形成手段に
設けられた像担持体、即ち、感光体ドラムに周知の画像
形成プロセスにて各色毎の顕画像を形成し、該顕画像を
外部から供給される画像受容体、例えば転写紙、カット
シート、連続シート、中間転写体等に転写しカラー画像
を得るカラー画像形成装置がある。斯る構成のカラー画
像形成装置は画像形成速度が大幅に向上するという利点
を有する。

このような形式の画像形成装置の一例である中間転写法
を用いたカラー画像形成装置が第５図に図示される０本
例にて画像形成はカールソンプロセスにて実施されるも
のとする。イエロー、マゼンタ、シアンの色画像を形成
する画像形成手段Ｉ、ＩＩ、■が並設される０画像形成
手段工、■、■は各々感光体ドラム５Ｃ１５Ｍ、５Ｙを
備え、該感光体ドラムには１本体機枠（図示せず）に固
定された誘導レール２の上を、矢印３で示す方向に往復
動する原稿台１上に載置された原稿の光像が、光集束性
レンズアレイ（商品名「セルフォック」、８木板硝子株
式会社製）４Ｃ１４Ｍ、４Ｙ及び反転ミラー７Ｃ，７Ｍ
、７Ｙを介して結像される。各感光体ドラム５Ｃ１５Ｍ
、５Ｙの周囲にはカールソンプロセスとして知られてい
る、帯電器、現像器、転写器、クリーニング器が配置さ
れるが、第５図には転写器８Ｃ１８Ｍ、８Ｙのみが図示
され、他は省略されている。

更に、前記各画像形成手段１．ｎ、Ｈの感光体ドラム５
Ｃ，５Ｍ、５Ｙの外周面と当接可能に中間転写体ベルト
９が配置される。該中間転写体ベルト９は矢印ｌＯの向
きに移動しており、各感光体ドラム５Ｃ，５Ｍ、５Ｙ上
に形成された顕画像が順次転写される。このようにして
中間転写体ベルト９上に合成されたカラー画像は、圧力
転写ローラ対第１．１２において、転写紙１３上にフル
カラー画像として転写される。

ここで、中間転写体ベルト９の移動方向ｌＯは感光ドラ
ムの転写位置における母線と直角でなければならないが
、理論的直角を実現することは実際上不可能である。第
５図には理論的直角が実現されていない、つまり成る角
度誤差をもって移動している例が誇張して図示される。

感光体ドラム母線と直角な原稿上の黒線画像を実線１４
で示した。実線１４は、光線１５ｃ、１５Ｍ、１５Ｙと
して各感光体ドラムに露光され。

ドラム上に画像として、１６Ｃ，１６Ｍ、１６Ｙが形成
される。これら画像を中間転写体ベルト９上に転写する
と１本来一本の像として重ね転写されるべき画像が、ベ
ルト９の搬送方向ｌＯが角度αだけズしているために、
３木の画像として１７Ｃ，１７Ｍ、１７Ｙのようにミス
レジストレーション１８を生じて転写される。

本発明者等の研究実験の結果によると、ミスレジストレ
ーションン１８はＯ，１５ｍｍｕ下でなければならない
こと、及びこのミスレジストレーション１８の量は人間
の視覚に使存しており、このため装置が大きくなればな
るほど角度αの許容値はきびしくなることが分かった。

例えば、画像形成手段Ｉの転写器２ｉ１９Ｃと両像形成
手段■の転写器１ｉｔ１９Ｙとの距第１２０が１０００
ｍｍであるとさ、角度αの許容差は（０゜１５　／　１
０００　）　＞　ｔ　ａ　ｎ　ａとなり、αは０．００
８５’以下でなければならない、このようす角度公差を
実現するのは機械構成上極めて困難である。

このような問題は、上述のように画像形成手段を複数設
けた形式のカラー電子写真画像形成装置を始め、静電記
録装置、熱転写記録装置、インクジェット記Ｒ装置に８
いても同様に生じる問題である。

第１立且１本発明の目的は１画像形成手段にて形成される画像を該
画像形成手段に対して相対移動する画像受容体に印写す
る形式の画像形成装置においてミスレジストレーション
量を許容値内に収め、良好なｌｄｉ像を得ることのでき
る画像形成装置を提供することである。

１．「占　　　　− 上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。

要約すれば本発明は１画像形成手段にて形成される画像
を該画像形成手段に対して相対移動する画像受容体に印
写する画像形成装置において、画像が印写される画像受
容体が、その移動方向の角度を調整可能に構成されてい
ることを特徴とする画像形成装置である。好ましい実施
態様において１画像形成手段は複数個設けられる。

支１遺次に、本発明に係る画像形成装置を図面に即して更に詳
しく説明する。

第１図は、本発明を第５図に関連して説明したと同様の
中間転写法を用いたカラー画像形成装置に具現化した一
実施例を示す０本実施例にて１画像形成はカールソンプ
ロセスにて実施されるものとし、イエロー、マゼンタ、
シアンの色画像を形成する画像形成手段Ｉ、■、■が並
設される０画像形成手段■、■、■は各々本体機枠に回
転自在に取付けられた感光体ドラム５Ｃ，５Ｍ、５Ｙを
備え、該感光体ドラムには、第５図の装置と同様に、往
復動する原稿台１上に載置された原稿の光像が、光集束
性レンズアレイ（商品名「セルフォック」１日本板硝子
株式会社製）４Ｃ１４Ｍ、４Ｙ及び反転ミラー７Ｃ，７
Ｍ、７Ｙを介して結像される。各感光体ドラム５Ｃ，５
Ｍ、５Ｙの周囲にはカールソンプロセスとして知られて
いる。帯電器、現像器、転写器、クリーニング器が配置
されるが、第５図には転写３１８Ｃ，８Ｍ、８Ｙのみが
図示され、他は省略されている。

更に、前記各画像形成手段ｒ、ｎ１ｍの感光体ドラム５
Ｃ１５Ｍ、５Ｙの外周面と当接可能に中間転写体ベルト
９が配置される。該中間転写体ベルト９は矢印１０の向
きに移動しており、各感光体ドラム５Ｃ１５Ｍ、５Ｙ上
に形成された顕画像が順次転写される。このようにして
中間転写体ベルト９上に合成されたカラー画像は、圧力
転写ローラ対第１．１２において、転写紙１３上にフル
カラー画像として転写される。

本発明に従えば、中間転写体ベルト９はその移動方向ｌ
Ｏの角度が調整可能に構成される０本実施例においては
、中間転写体ベルト９を懸回するためのローラ類第１．
１２．２４Ａ、２４Ｂは中間転写体ベルト９及びローラ
類第１．１２．２４Ａ、２４Ｂを内包するように概略矩
形状に骨組された転写フレーム２１に回転可能に取付け
られ。

従って中間転写体部分、つまり中間転写体ベルト９及び
ローラ類第１．１２．２４Ａ、２４Ｂは該転写フレーム
２１に一体的に保持される。

更に、転写フレーム２１には中間転写体ベルト９の移動
方向上流側に位置したローラ２４Ａに隣接した端部に水
平の支持板２１Ａが一体的に取付けられており、又該支
持板２１Ａは本体機枠２２に設けられたピン２３により
該本体機枠２２に対し水平方向に揺動自在保持される。

従って、転写フレーム２１はピン２３を中心に矢印β方
向に回動可能とされる。

一方、前記転写フレーム２１の他端、つまり中間転写体
ベルト９の移動方向下流側に位置したローラ２４Ｂに隣
接した端部に、ローラ２４Ｂに直交する態様で抑圧板２
１Ｂが一体的に取付けられる。又、該抑圧板２１Ｂと、
該押圧板２１Ｂと対向して本体機枠２２に設けられた固
定板２５との間には引張バネ２６が配設され、押圧板２
１Ｂは固定板２５の方向（矢印２７）に付勢されている
。押圧板２１Ｂと固定板２５の距離は、固定板２５に螺
合され先端が抑圧板２１Ｂに当接しているｔｉａｍビス
２８の頭部２９を回転し軸線方向に移動させることによ
り行なわれる。

斯る構成によりビス２８を回転することにより転写フレ
ーム２１はピン２３の回りに回動し、中間転写体ベルト
９の移動方向ｌＯの角度が調整可能とされる。つまり１
本発明によれば、上記構成にてビス２Ｂを回転し調整す
ることにより、中間転写体ベルト９の移動方向が、印写
位置たる感光体ドラムの転写位置における母線との直角
度を実用上十分な値にまで確保され、原稿台上の黒線１
４の中間転写体上での転写９１７Ｃ，１７Ｍ、１７Ｙが
所望のミスレジストレーション許容値（実用的にはＯ，
１５ｍｍ以下）内にて重ね転写可能とされる。これら調
節機構は、小さいもので良いが、第１図においては説明
のため拡大して図示されている。

第２図に本発明に係る画像形成装置の第２の実施例が示
される０本実施例は、本出願人が特開昭５９−８２８７
９で提案した複数のレーザービームプリンターを並置し
てカラー画像を得る画像形成装置である０本実施例にて
、３個のレーザービームプリンター、つまり画像形成手
段１．第１．ＩＩ＋が並置される。各画像形成手段■、
Ｈにおいては各々半導体レーザーとポリゴンミラーを内
包したレーザースキャナーである光学箱３１Ｃ１３１Ｍ
、３１Ｙを有し、変調されたラスクー光３２Ｃ，３２Ｍ
、３２Ｙを１本体機枠に回転自在に取付けられ回転する
感光ドラム３３Ｃ，３３Ｍ、３３Ｙに露出している。

感光ドラム３３Ｃ１３３Ｍ、３３Ｙの回りには、カール
ソンプロセスを実行する周知の電子写真要素、つまり帯
電器、現像器、転写器、クリーニング器等が配置される
が、第２図には省略されている。

更に、前記各画像形成装置工、■、■の感光体ドラム５
０．５Ｍ、５Ｙの外周面と当接可能に搬送ベルト３４が
配置される。該搬送ベルト３４はローラ３７．３Ｂに懸
回され矢印３６の向きに移動し、カットシート３５　（
３５ａ、　　３５　ｂ、３５Ｃ）を各画像形成手段■、
■、■の転写位置へと搬送し、各感光体ドラム３３Ｃ，
３３Ｍ、３３Ｙ上に形成されたｌ１ｌｌＩｉ像を順次各
カットシート３５ａ、３５ｂ、３５ｃ上に転写せしめフ
ルカラー画像を形成せしめる働きをなす。

本発明に従えば、搬送ベルト３４はその移動方向ｌＯの
角度が調整可能に構成される０本実施例においては、搬
送ベルト３４を懸回するためのローラ類３７，３ｇは該
搬送ベルト３４及びローラ類３７．３８を内包するよう
に概略矩形状に骨組された転写フレーム３９に回転可能
に取付けられ、従って搬送ベルト３４及びローラ類３７
，３８は該転写フレーム３９に一体的に保持される。

更に、転写フレーム３９は１本体前側板４０に形成され
た水平支持板４０ａ、４０ｂ及び本体後側板（図示せず
）に形成された水平支持板４１ａ、４１ｂ上に摺動自在
に相持される。転写フレーム３９の本体前側板４０に隣
接した部分の、搬送ベルト３４の移動方向下流側及び上
流側に位置したフレーム延長部分３９Ａ、３９Ｂにはそ
れぞれ調整ビス４２．４４がスキマ嵌めにて嵌合され、
該ビス４２．４４のネジ部は本体前側板４０に螺合して
いる。又、該ビス４２．４４を囲包して、該フレーム延
長部分３９Ａ、３９Ｂと本体前側板４０との間にはそれ
ぞれ圧縮コイルバネ４３．４５が設けられる。

上記構成にて、ビス４２又はビス４４を回転させること
により搬送ベルト３４の移動方向に対する転写フレーム
３９の角度が調整可能とされる。

従って１画像受容体たるカットシート３５の移動方向と
、各感光体ドラム３３Ｃ１３３Ｍ、３３Ｙの転写位置母
線との直角度が調整可能とされる。

第３図に本発明に係る画像形成ｔＩｔａ２の第３の実施
例が示される。

本実施例では、本発明は熱転写記録装置に具現化され、
第２図にて説明した画像形成装置における画像形成手段
の感光体ドラム３３Ｃ１３３Ｍ。

３３Ｙの代りに、画像形成手段として熱転写ヘッド４１
Ｃ４４１Ｍ、４１Ｙとインクドナーフィルム４２Ｃ，４
２Ｍ、４２Ｙが配置され、又、搬送ベルト３４の代りに
連続ロール紙４３が配された点で大ぎ〈相違している。

連続ロール紙４３を担持し搬送するローラ３７．３８に
はフランジ３７＆、３７ｂ；３８ａ。

３８ｂが配置されており、ロール紙４３の幅方向の移動
を規制している０本実施例においても、先の実施例と同
様に、ローラ３７．３８を内包するように概略矩形状に
骨組された転写フレーム３９に回転可能に取付けられ、
従ってローラ３７，３８は該転写フレーム３９に一体的
に保持される。

更に、転写フレーム３９は１本体前側板４０に形成され
た水平支持板４０ａ、４０ｂ及び本体後側板（図示せず
）に形成された水平支持板４１ａ、４１ｂ上に摺動自在
に担持される。転写フレーム３９の本体前側板４０に隣
接した部分の、連続ロール紙５０の移動方向下流側及び
上流側に位置したフレーム延長部分３９Ａ、３９Ｂには
それぞれｌａビス４２．４４がスキマ嵌めにて嵌合され
、該ビス４２．４４のネジ部は本体前側板４０に螺合し
ている。又、該ビス４２，４４を囲包して、該フレーム
延長部分３９Ａ、３９Ｂと本体前側板４０との間にはそ
れぞれ圧縮コイルバネ４３．４５が設けられる。

上記構成にて、ビス４２又はビス４４を回転させること
により連続ロール紙５０の移動方向に対する転写フレー
ム３９の角度が調整可能とされる。従って１画像受容体
たる連続ロール紙５０の移動方向と、印写手段である熱
転写ヘッド４１Ｃ，４１Ｍ、４１Ｙ及びインクドナーフ
ィルム４２Ｃ，４２Ｍ、４２Ｙの印写位置母線との直角
度が調整可能とされる。

第４図に本発明の第４の実施例が図示される。

本実施例はインクジェット記録装置を示し、第３図に図
示し説明した画像形成装置の熱転写ヘッド４１Ｃ５４１
Ｍ、４１Ｙ及びインクドナーフィルム４２Ｃ，４２Ｍ、
４２Ｙの代りにインクジェットヘッド５１Ｃ，５１Ｍ、
５１Ｙを配置した点において相違するのみであり、他の
点は同じ構成とされる０本実施例においてもビス４２．
４４を回転させることにより１！！続ロ一ル紙５０の移
動方向に対する転写フレーム３９の角度が調整可能とさ
れる。従って１画像受容体たる連続ロール紙５０の移動
方向と、印写手段であるインクジェットヘッド５１Ｃ１
５１Ｍ、５１Ｙの印写位置母線との直角度が調整可能と
される。

上記各実施例にて理解されるように、本発明において画
像形成手段の印写手段は、電子写真装置における転写手
段、熱転軍記Ｒｅ１置における熱転写へトド、インクジ
ェット記録装置におけるインクヘッド等であるとしたが
１本発明は印写手段がスリット状にて画像を画像受容体
上に転写又は形成するものであれば記録方法を問わず種
々の画像形成？ｃ匠に適用できる。勿論、本発明は１画
像の直角度等を重視する場合はモノクロームの画像形成
装置にも適用できる。

先ｉ立亘ｊ以上説明したように、本発明に係る画像形成装置は複数
の画像形成手段を並置してカラー画像を形成する装置に
おいて、該画像形成手段に対して相対移動する画像受容
体の移動方向を調整することができ、ミスレジストレー
ションの問題を解決し、良好な品質の画像を得ることが
できるという特徴を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を電子写真装置に適用した場合の画像
形成装置の斜視図である。第２図は１本発明を電子写真レーザービームプリンター
に適用した場合の画像形成装置の斜視図である。第３ｒ１４は、本発明を熱転写記録装置に適用した場合
の画像形成装置の斜視図である。第４図は１本発明をインクジェット記録装置に適用した
場合の画像形成装置の斜視図である。第５図は、従来の電子写真装置の斜視図である。５Ｃ，５Ｍ、５Ｙ：像担持体９：中間転写体ベルト２１．３９：転写フレーム２１Ａ：支持板２１Ｂ：押圧板２２二本体機枠３５：カットシート３６　：！ＩＩ送ベルト４０：本体前側板

Claims

【特許請求の範囲】１）画像形成手段にて形成される画像を該画像形成手段
に対して相対移動する画像受容体に印写する画像形成装
置において、画像が印写される画像受容体が、その移動
方向の角度を調整可能に構成されていることを特徴とす
る画像形成装置。２）画像形成手段は複数個設けられて成る特許請求の範
囲第１項記載の画像形成装置。３）画像形成装置は電子写真装置であり、画像形成手段
は像担持体を備え、該像担持体に形成された画像が、転
写手段を設けた転写位置に送給される画像受容体に転写
されて成る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の画像
形成装置。４）画像形成装置は熱転写記録装置であり、画像形成手
段は熱転写ヘッド及びインクドナーフィルムを備え、該
熱転写ヘッドにて形成された画像が、インクドナーフィ
ルムを介して該熱転写ヘッド位置に送給される画像受容
体に転写されて成る特許請求の範囲第１項又は第２項記
載の画像形成装置。５）画像形成装置はインクジェット記録装置であり、画
像形成手段はインクジェットヘッドを備え、該像担持体
に形成された画像が、インクジェットヘッドを設けた印
写位置に送給される画像受容体に印写されて成る特許請
求の範囲第１項又は第２項記載の画像形成装置。６）画像受容体が転写紙である特許請求の範囲第１項〜
第５項のいずれかの項に記載の画像形成装置。７）画像受容体がカットシートである特許請求の範囲第
１項〜第６項のいずれかの項に記載の画像形成装置。８）画像受容体が連続シートである特許請求の範囲第１
項〜第６項のいずれかの項に記載の画像形成装置。９）画像受容体が、更に他の画像受容体へ再転写するた
めの中間転写体である特許請求範囲第１項〜第５項のい
ずれかの項に記載の画像形成装置。