JPS6327407Y2 - - Google Patents

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JPS6327407Y2
JPS6327407Y2 JP1980157818U JP15781880U JPS6327407Y2 JP S6327407 Y2 JPS6327407 Y2 JP S6327407Y2 JP 1980157818 U JP1980157818 U JP 1980157818U JP 15781880 U JP15781880 U JP 15781880U JP S6327407 Y2 JPS6327407 Y2 JP S6327407Y2
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plate
movable
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insulating
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JP1980157818U
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JPS5780038U (ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/022Details particular to three-phase circuit breakers
    • H01H2033/024Details particular to three-phase circuit breakers with a triangular setup of circuit breakers

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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は真空開閉器に係り、特に有底円筒状の
金属タンクをセラミツクからなる絶縁円板により
閉塞して真空容器とし、この真空容器内に一対の
電極を接離自在に設けた、いわゆるカツプ形の真
空バルブを用いた真空開閉器に関する。
上述したいわゆるカツプ形の真空バルブは、絶
縁筒の両端を金属の端板により閉塞して真空容器
とし、この真空容器内に一対の電極を接離自在に
設けてなる一般的な真空バルブと比較し、その容
器外径を容易に大径化し得ることにより大容量の
電流を開閉可能とするとともに、両充電部を絶縁
するための絶縁部材を、セラミツク等からなる高
価な絶縁筒に代えてセラミツクからなる絶縁円板
とすることにより、その製作を容易にするととも
に真空バルブを低廉なものとすることができる反
面、真空開閉器として組立てる場合は両充電部間
の気中沿面距離が絶縁円板の外面部分となり、こ
の部分における両充電部間の絶縁耐力が一般的な
真空バルブのそれより小さくなるため高電圧の電
流の開閉が困難となり、また一方の充電部と同電
位となる金属タンクが比較的広範囲で露出されて
危険であるとともに各相間の絶縁耐力が低下し、
さらに両充電部と外部回路とを接続するリードの
取付け等が困難になる等解決しなければならない
種々の課題がある。
本考案は上記の点に鑑み、可動側リードと操作
装置とを一体に組み込み、可動側リードを操作装
置の一部として用い、該可動側リードを含めた操
作装置部分の構成をコンパクトとした真空開閉器
を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面とともに説明する。
第1図において、1は所謂カツプ形の真空バルブ
で、真空バルブ1の詳細を第2図に示す。第2図
において、2は中心に孔2aを有するとともに外
周内面に段部2bを設けられたセラミツクから成
る絶縁板、3は一端に段付小径部を有する円筒状
のシールドで、シールド3の小径部側端部は孔2
aの周辺部に嵌合ロー付けされる。4は一端をシ
ールド3の段付小径部に嵌合ロー付けされたベロ
ーズ、5はベローズ4および孔2aに挿通される
とともにベローズ4の他端に嵌合ロー付けされた
可動電極棒で、可動電極棒5の外端部にはねじ部
5aが形成される。6は可動電極棒5の内端にロ
ー付けされた可動電極、7は有底円筒状に形成さ
れた金属タンクで、金属タンク7の開口端は段部
2bに嵌合ロー付けされる。尚、絶縁板2のベロ
ーズ4および金属タンク7とのロー付け部にはメ
タライズ部が形成される。又、絶縁板2、金属タ
ンク7およびベローズ4により真空容器が形成さ
れる。8は金属タンク7の底部に挿通ロー付けさ
れた固定電極棒で、その内端には固定電極9がロ
ー付けされるとともに外端にはねじ部8aが形成
される。
又、第1図において、10は絶縁材から成る真
空バルブのケース基板で、ケース基板10は正三
角形の頂点を切取つた形状とし、ケース基板10
には各相の真空バルブ1を固定側を上にしてかつ
絶縁板2をケース基板10に一体にモールドして
三角状配置で取付ける。又、ケース基板10上に
は各相の真空バルブ1の相間を仕切る相間バリヤ
10aを一体に形成する。11は各真空バルブ1
の周囲をおおう絶縁材からなるケース上蓋で、ケ
ース上蓋11は相間バリヤ10aの中心上部に設
けたねじ孔10bに螺合したボルト12などによ
りケース基板10に一体的に取付ける。固定電極
棒8はケース上蓋11を貫通しそのねじ部8aに
は固定側リード13を上下方向に螺着する。又、
ケース上蓋11の上部には各相の固定電極棒8お
よび固定側リード13の周囲を夫々おおう相間バ
リヤ11aを一体に形成する。
14は絶縁材から成り、正六角形の頂点を切取
つた形状に形成された基板で、基板14は外壁な
どの固定部に固定されるとともに基板14の上部
には第3図に示すように円筒状の案内部14aが
形成される。15は絶縁材から成り、上部におい
て接続された二重円筒状に形成された絶縁枠で、
その円筒部15aは案内部14aの内側に嵌合
し、外筒部15bの下端は基板14上に形成され
た環状溝14bに嵌合載置される。16は上端に
径の大きな頭部16aを有する固定鉄心で、固定
鉄心16は円筒部15aの内側に嵌合挿入され、
頭部16aは絶縁枠15の上部に載置される。固
定鉄心16の下端は基板14に埋設された埋込金
具17の内周に螺着される。案内部14aと外筒
部15bとの間には励磁コイル18が巻装され
る。
一方、真空バルブ1の可動電極棒5のねじ部5
aには固定鉄心16の頭部16aと対向するよう
磁性材から成る吸着板19が螺合され、又ねじ部
5aには可動側リード20の上端部が吸着板19
と接するよう螺合され、吸着板19と可動側リー
ド20に固定される。可動側リード20は固定鉄
心16の中心に形成された軸孔16bに移動自在
に挿通される。10cは基板10の下部に一体に
形成された相間バリヤで、相間バリヤ10cは各
相の基板10と絶縁枠15との間の部分即ち吸着
板19などの周囲をおおう。相間バリヤ10cは
絶縁枠15の上部に載置され、ケース基板10は
ボルト21により基板14に一体的に締付けられ
る。20aは可動側リード20の連結部で、連結
部20aは両端にねじ部20b,20cを有して
おり、ねじ部20bをばね受部20dを介して可
動側リード2の下端に螺着する。22は埋込金具
17の基板14より下方に突出した部分の外周に
螺着したばね受枠で、ばね受部20dとばね受枠
22との間に圧接ばね23を設ける。連結部20
aはばね受枠22を挿通し、ねじ部20cには導
電板24と対向板25が螺着される。26はばね
受枠22に取付けられた枠体で、枠体26は導電
板24および対向板25を囲み、その下端には対
向板25と対向して調整板27を螺合する。調整
板27の中心には可動側リード接続棒28の上端
を螺着し、可動側リード接続棒28には導電板2
9を介してナツト30を螺着する。31は一端を
導電板24に接続したリード線で、リード線31
は枠体26に設けた孔26aを挿通して他端を導
電板29に接続する。14aは基板14の下部の
一体に形成した相間バリヤで、相間バリヤ14c
は基板14より下方にある充電部を各相ごとにか
こむ。尚、ケース基板10、ケース上蓋11、基
板14および絶縁枠15は夫々の相間バリヤ部も
含めてエポキシ樹脂、ガラス繊維入りポリマー、
プレミツクス等のプラスチツクなどにより形成す
る。
上記構成の真空開閉器において、真空バルブ1
は内部の真空中では金属間間隔10mmで100KV以
上の耐電圧を示すとともに絶縁板2の内面沿面で
も50KV以上の耐電圧を示すが、絶縁板2の外面
沿面では大気中であるので耐電圧が数分の1とな
り、絶縁板2の外部沿面耐圧が不足し、大形化を
招く。そこで上記実施例では絶縁板2をケース基
板10に一体にモールドしてその外部沿面耐圧を
向上させ、真空バルブ1の耐電圧を向上させて小
形化を図つている。又、各相の真空バルブ1を三
角状に配置したことによつても真空開閉器の小形
化を図つている。又、真空バルブ1を全体にモー
ルドすることなく絶縁板2のみをモールドするこ
とにより軽量化を図つている。さらに、相間バリ
ヤ10a,10c,11a,14cおよび絶縁枠
15により各相ごとに充電部をおおつたので相間
距離を短縮することができ、これによつても全体
としての小形化を図つている。又、固定側リード
13および可動側リード20を上下方向(真空バ
ルブ1の軸方向)に配設したことによつてスペー
スの縮小が可能となる。
一方、操作装置部分では励磁コイル18の励磁
により圧縮ばね23に抗して吸着板19を固定鉄
心の頭部16aに吸着し、可動電極棒5を下動し
て真空バルブ1のしや断操作を行う。又、励磁コ
イル18を解磁する圧接ばね23が可動側リード
20および可動電極棒5を押圧上動し、各電極
6,9を圧接して真空バルブ1を投入する。対向
板25と調整板27の間隔は通常は吸着板19の
固定鉄心16への吸着を妨げないように吸着板1
9と頭部16aとの間隔より若干大きくしてお
く。開極距離の調整に際しては吸着板19および
可動側リード20の可動電極棒5のねじ部5aに
対するねじ込み具合を調整すれば良い。しかし、
基板14とケース基板10とを一体的に締付けて
組立が完了した後においては再び分解しない限り
これらの調整は困難である。そこで、この場合に
は調整板27の枠体26に対するねじ込み具合を
調整し、調整板27と対向板25との間隔を変え
ることにより開極距離を調整することができる。
尚、上記実施例では可動側リード20の上端部
の径が孔16bより大きいために可動側リード2
0を孔16bに挿通する関係上可動側リード20
と連結部20a、ばね受部20dとを別体とした
が、可動側リード20の上端部の径を孔16bよ
り小さくすれば、これらの部材を一体としても良
い。
以上のように本考案の真空開閉器においては、
周囲に励磁コイルを設けられた固定鉄心の中心に
可動電極棒に一端を取付けられた可動側リードを
移動自在に挿通し、可動側リードの他端には対向
板を取付け、固定支持された枠体には対向板と対
向するよう調整板を取付けている。従つて、可動
側リードを操作装置の一部として用いるとともに
固定鉄心の中心に挿通したことにより可動側リー
ドも含めて操作装置の構成をコンパクトにするこ
とができる。又、開極距離の調整を操作装置の端
部に設けた調整板の回動によつて行うことがで
き、組立完了後においても調整板の調整により開
極距離を容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る真空開閉器の一部省略斜
視図、第2図は真空バルブの一部縦断正面図、第
3図は本考案に係る真空開閉器の操作装置部分の
縦断正面図。 1……真空バルブ、5……可動電極棒、16…
…固定鉄心、16b……軸孔、18……励磁コイ
ル、19……吸着板、20……可動側リード、2
0a……連結部、20d……ばね受部、22……
ばね受枠、23……圧接ばね、25……対向板、
26……枠体、27……調整板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定支持されるとともに周囲に励磁コイルを設
    けられた固定鉄心と、固定支持された真空バルブ
    の可動電極棒に固定鉄心と対向するよう螺着され
    た吸着板と、一端を可動電極棒に取付けられると
    ともに固定鉄心の中心に設けた孔に移動自在に挿
    通された可動側リードと、可動側リードと固定支
    持されたばね受部材との間に設けられた圧接ばね
    と、ばね受部材を挿通した可動側リードの他端に
    取付けられた対向板と、ばね受部材と一体の枠体
    に対向板と対向するよう螺合され、開極距離を調
    整する調整板とを備えたことを特徴とする真空開
    閉器。
JP1980157818U 1980-11-04 1980-11-04 Expired JPS6327407Y2 (ja)

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JP1980157818U JPS6327407Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

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JP1980157818U JPS6327407Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

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Publication Number Publication Date
JPS5780038U JPS5780038U (ja) 1982-05-18
JPS6327407Y2 true JPS6327407Y2 (ja) 1988-07-25

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ID=29516916

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023815A (ja) * 1973-07-04 1975-03-14
JPS5428651A (en) * 1977-08-08 1979-03-03 Hitachi Ltd Appearance inspecting apparatus of objects

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023815A (ja) * 1973-07-04 1975-03-14
JPS5428651A (en) * 1977-08-08 1979-03-03 Hitachi Ltd Appearance inspecting apparatus of objects

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JPS5780038U (ja) 1982-05-18

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