JPS6327355A - 写真材料の供給方法及びその供給位置調節具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ａ）産業上の利用分野 本発明は文字や画像の出力装置に備付の専用マガジンや
専用カセット（以降「専用マガジン等」という）を使用
せずに、任意のカセットを使用して前記出力装置の露光
部に写真材料を供給する方法及びカセットの位置調節具
Ｋｌａする。

ＣＢ）従来技術及びその問題点 電算写植機や組版機等の文字や画像の出力装置（本明細
書ではこれを単て「画像出力装置」という）は一般的に
第３図のように写真材料を専用のマガジン等に装填して
使用するが、なかでも耐久使用可能な通常金属製のマガ
ジンに写真材料ｆ：装填するには、設備面では暗室が必
要であシ、又作条面でもマガジン内の写真材料が無くな
る毎に、その都度暗室内で写真材料の装填作業をしなけ
ればならない。

第３図は画像出力装置の写真材料供給部の（ｔｌｌ　ｌ
：Ａ面説明図で、マガジン収納部３に写真材料引出口８
が露光部への写真材料の送りローラ一対４，４′のくわ
え部９の近傍にくるように専用マガジン５が装着され、
巻芯６に巻かれている写真材料７は引出口８を通って送
りローラ一対４．４′によシ露光部へ送られる。写真材
料７が無くなるとマガジン５をマガジン出入扉２を開け
て取υ出し、暗室下でマガジン５に写真材料が装填され
る。

近年このような不都合を解消するために、包装容器を兼
ねた紙あるいはプラスチック製の画像出力様専用の使い
捨て簡易カセット（以降単に「専用カセット」という）
に写真材料が予め内填され供給されている。このカセッ
トは明室下において画像出力機に装填できるので前述の
よう々専用の備付はマガジンにおける不都合はない。

しかし、画像出力装置は種々存在し、その様雅によって
、又写真材料の種類やそのメーカーによって専用カセッ
トの寸法が異なシ、専用以外の画像出力機にそのまま使
用すれば通紙不良等の出力機内でのトラブルの原因とな
るので専用カセットしか使用できないという問題があシ
、一般に画像出力機は高価であるにもかかわらず、写真
材料等の種類によシ何台も取揃えなければならないとい
う問題があった。

（Ｃ）発明の目的 本発明の目的は前記専用マガジン等を使用せずとも、画
像出力装置内でのトラブルを発生することなく、種々の
寸法のカセットを１台の画像出力装置に適用できるよう
にした写真材料の供給方法及びその供給位置調節具を提
供するにある。

ＣＤ）発明の構成 本発明のかかる目的は、露光部に写真材料を供給する送
りローラーを有し、該送りローラーのくわえ口近傍に専
用マガジン又は専用カセットの写真材料引出口が来るよ
うに設計された画像出力装置に、前記専用マガジン等を
使用することなく、前記専用マガジン等よりも寸法の小
さい、予め写真材料を収容したカセットを用いて写真材
料を供給する方法であって、該カセットの写真材料引出
口が前記送υローラーのくわえ口近傍に来るように、該
カセットの位置を調節して使用することによシ達成され
る。

本発明の実施に際しては画像出力装置の専用マガジン等
を設置する部分に、カセット載置台、カセット固定部材
を備え、さら疋該裁置台の高さ調節部材、奥行方向位置
調節部材および幅方向位置調節部材の少なくとも１つを
備えたカセット位置調節具を使用し、各々の出力機の専
用マガジン等の設置部に該カセット位置調節具を固定し
、これにカセットを装填することによシ行われる。

（Ｅ）実施例 以下本発明を図面に基づいて詳細に説明する。

第２図は、本発明の一実施態様を示す画像出力装置の写
真材料供給部を側面から見た説明図である。

第１図は本発明に有効に用いられる位置調節具の斜視図
である。

本体は耐久使用可能な材質（例えば金属、木、プラスチ
ック）でできておシ、全体に黒系統の塗料が塗布しであ
る。

第１図において、２１及び２２はカセットの載置台であ
シ、この場合は２段構造となっていて、上段の載置台（
以降テーブルという）２２はスケール２１ａ、２１ｂに
合せて載置台２１上でのカセットの幅方向の位置を設定
することができ、ネジ２９で固定する。同様の構造がカ
セット固定板２５の向こう側にもあるが隠れて見えない
。カセット固定板２３は載置台２１に直角状に固定され
ている。カセット固定板２４は溝２２ａに沿って幅方向
に動かせるようになっておシ、カセットのサイズに従っ
て位置を決め、ネジ３０で固定する。

スケール２２ｂは固定板２４の位置をあらかじめ調整す
るのに使用できる。カセットはこれらの固定板２３．２
４及び２５によシ３方から固定される。２６．２６ａ、
２６ｂは高さ調節部材であり、溝２６ｃに沿って２６ａ
を上下に動かせることができ、ネジ２６ｂによシ高さが
固定される。この例ではこの高さ調節部材は載置台２１
の４隅に設けられているが、最低３ケ所以上あればよく
、又この形状に限定されない。

２７．２７ａ、２７ｂは奥行方向位置調節部材であシ、
溝２７ｃに沿って、前記高さ調節部材と同様にして奥行
方向の位置を決定することができる。この例では隠れて
見えないが固定板２３の向こう側にもう一カ所設けられ
ている。

２８．２８ａ、２８ｂは幅方向位置調節部材であ）、溝
２８ｃに沿って前記高さ調節部材と同様にして幅方向の
位置を決定することができる。この例では隠れて見えな
いが、固定板２５の向こう側にもう一カ所設けられてい
る。

第１図の例はテーブル２２、固定板２４、高さ調節部材
２６、奥行方向位置調節部材２７及び幅方向位置調節部
材２８は各々寸法を変動できる好ましい例であるが、こ
れらを一定の寸法に固定したものであってもよいし、又
これらの３種の部材は必ずしも全部が必要ではなく、少
なくとも１種あれば使用できる。

第２図は前述の要領で第１図の調節具２０を使用してカ
セット１０の引出口１１が画像出力装置１の送りローラ
一対４．４′のくわえ部９の近傍にくるように調節し、
専用マガジン５の代シにマガジン収納部３に設置し、巻
芯１２に巻かれた写真材料１３がカセット１０の引出口
１１から出て送９０−ラ一対４，４′によυ露光部へ送
られている様子を示した本発明方法の一例を説明したも
のである。

（Ｆ）発明の効果 本発明によれば、専用マガジン等を使用せずとも、画像
出力装置内でのトラブルを発生することなく、種々の寸
法のカセットを１台の画像出力装置に適用できる。従っ
て、高価な画像出力装置を数多く取揃えることなく、１
台で種々の写真材料を使用することができるので、該出
力装置の稼動率が向上すると共に、コスト低減に極めて
有利となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のカセット位置調節具の一実施例を示す
斜視図、第２図は本発明の写真材料供給方法の一実施例
を示す側断面説明図、第３図は従来の専用マガジンを使
用した方法を示す側断面説明図である。 １・・・画像出力機 ２・・・マガジン出入扉 ３・・・マガジン収納部 ４．４′・・・写真材料の送りローラ一対５・・・専用
マガジン ７．１３・・・写真材料 ８．１１・・・写真材料引出口 １０・・・ｆハｊ易カセット ２０・・・カセット位置調節具 ２１．２２・・・カセット載置台 ２３．２４．２５・・・カセット同定板２６・・・高さ
調節部材 ２７・・・奥行方向位置調節部材 ２８・・・幅方向位置調節部材

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）露光部に写真材料を供給する送りローラーを有し
   、該送りローラーのくわえ口近傍に専用マガジン又は専
   用カセットの写真材料引出口が来るように設計された画
   像出力装置に、前記専用マガジン等を使用することなく
   、前記専用マガジン等よりも寸法の小さい、予め写真材
   料を収容したカセットを用いて写真材料を供給する方法
   であつて、該カセットの写真材料引出口が前記送りロー
   ラーのくわえ口近傍に来るように、該カセットの位置を
   調節して写真材料を供給する方法。
2. （２）カセット載置台及びカセット固定部材を備え、さ
   らに該載置台の高さ調節部材、奥行方向位置調節部材及
   び幅方向位置調節部材の少なくとも一つを備えた画像出
   力装置の専用マガジン又は専用カセットを使用すること
   なく、該専用マガジン等よりも寸法の小さいカセットを
   使用するためのカセット位置調節具。