JPS63272778A - 海洋調査ウインチ - Google Patents

海洋調査ウインチ

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JPS63272778A
JPS63272778A JP10757787A JP10757787A JPS63272778A JP S63272778 A JPS63272778 A JP S63272778A JP 10757787 A JP10757787 A JP 10757787A JP 10757787 A JP10757787 A JP 10757787A JP S63272778 A JPS63272778 A JP S63272778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winch
research
friction
marine
sheave
Prior art date
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Pending
Application number
JP10757787A
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English (en)
Inventor
硴崎 貞雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63272778A publication Critical patent/JPS63272778A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海洋調査ウィンチに関する。
〔従来の技術〕
海洋調査研究船の巻取りウィンナ、7977179イン
チ及びラムテンショナーよりなる大型海洋調査ウィンチ
としては、フリクションウィンチ、ラムテンショナーが
それぞれ横型である関係上据付けに要する面積や長さが
大きく、暴露した作業甲板上だけでは配置できないこと
が多く、従来、例えば、第7図部分船体側面図に示すよ
うに、作業甲板06aの直下にウィンチ・油圧機器室兼
調査機器庫(以下ウィンチ室という)01aを設け、第
9図つィンチ室平面図に示すように、巻取りウィンチ0
1.012フリクションウィンチ02,014を配置し
、作業甲板06a上にラムテンショナー 03,015
を配置するのが一般的である。
この種の大型海洋調査ウィンチは海洋調量研究船に、一
般に上記のように、複数組装備され−調査ウィンチに取
付けられる調査機器の使用目的に合わせて、第8図作業
甲板平面図に示すように、主として曳航調査の場合は船
尾起例式ギヤローズo7を、停泊調査の場合は船側起例
式ギヤローズ09を専用的に使用するように設備されて
いる。
また、この種の海洋調査研究船ではこれらの大型海洋調
査ウィンチのほかに巻取りウィンチのみからなる中、小
型海洋調査ウィンチ複数台が装備されるのが一般で、中
型海洋調査ウィンチは作業甲板06a上に配置されるこ
ともあるが、作業甲板06a上の作業性、交通性を確保
するためにウィンチ室01aに配置されることが多く、
専用起倒式ギヤローズや大型海洋調査ウィンチ用の船尾
側起例式ギヤローズ07又は船側起例式ギヤローズo9
のいずれか一つを使用するように設備され、更に、小型
海洋調査ウィンチは作業甲板o6九1上に配置され1つ
のダビット又は起倒式フレームを使用するように設備さ
れている。
しかしながら、この種の海洋調査ウィンチを設備する海
洋調査研究船の大きさは、使い勝手、経済性等の理由か
ら比較的小型のものが採用されている関係上、スペース
が制約され下記のような問題がある。
(1)調査機器の大型化、エレクトロ二ノクス化に伴う
吊下げ索010.020の曲げ半径の増大により、大型
海洋調査ウィンチが大型化するので、 a)ウィンチ室01aに配置する駆動用機器の犠装や配
管が難しくなり、かつ手入れ等の作業性が低下する。
b)作業甲板06a上での調査機器の海中投入前の点検
、整備、揚収後の採取資料の取出し処理9手入れ等の作
業性が低下する。
C)作業甲板06a上での小型海洋調査ウィンチの設置
や、大、中型海洋調査ウィンチ設置台数が制約される。
(2)調査機器のエレクトロ二ノクス化に伴う吊下げ索
010.020の専用化、多様化により、ウィンチのス
リップリングの制約を受けるので、調査ウィンチが専用
化、多様化して台数が増えその配置が困難になる。
(3)曳航状態でも停泊状態でも使用可能の調査機器の
採用に伴いこれに対する曳航用ウィンチと停泊用ウィン
チとが必要となり、その配置が困難になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
フリクションウィンチ、ラムテンショナーの据付は面積
を局限し、それに導設される吊下げ索の長さを短縮し、
船尾ギヤローズ、船側ギヤローズいずれにも吊下げ索を
導くことができる省スペース的かつ多目的的な海洋調査
研究船の海洋調査ウィンチを提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明は、海洋調査研究船に付設され吊下げ
索を巻取りウィンチ及びフリクションウィンチを経て又
は巻取pウィンチ。
フリクションウィンチ及びラムテンショナーを経て船尾
部起倒式ギヤローズ、船側部起倒式ギヤローズを介して
繰出し揚収するようにした海洋調査ウィンチにおいて、
相対するドラムが鉛直方向に配設された竪型フリクショ
ンウィンチ又は上記竪型フリクションウィンチに並設さ
れ相対するシアフ゛′が鉛直方向に配設されたラムテン
ショナーと、上記竪型フリクションウィンチ又は上記ラ
ムテンショナーの上方適宜高さに鉛直軸線の周りに回頭
自在に枢支された回頭シーブとを具えたことを特徴とす
る。
〔作 用〕
上述の構成により−、フリクションウィンチ又はフリク
ションウィンチ及びラムテンショナーの据付は面積、吊
下げ索導膜長さを短縮すると\もに、吊下げ索を船尾ギ
ヤローズ。
船側ギヤローズのいずれにも案内し、作業甲板、ウィン
チ室の合理化を図ることができろ。
〔実施例〕
本発明を海洋調査研究船に適用した一実施例を図面につ
いて説明すると、第1図はその第1の大型海洋調査ウィ
ンチを示す斜視図、第2図はその第2の大型海洋調査ウ
ィンチを示す斜視図、第3図、第4図、第5図、第6図
はそれぞれ本実施例の省スペース効果を示す一般配置図
で、第3図は船尾部分側面図を第4図、第5図、第6図
はそれぞれ第3図の長船首楼甲板9作業甲板、ウィンチ
室を示す部分平面図である。
まず、第1図において、1はウィンチ室1a(第3図参
照)ρ前端隔壁寄りに据付けられた巻取りウィンチ、2
は相対するドラムを鉛直方向に配置してなるフリクショ
ンウィンチ3は相対するシーブな鉛直方向に配置してな
る竪型ラムテンショナー、4は同−竪枠組内にフリクシ
ョンウィンチ2とラムテンショナー3とを組込み長船首
楼甲板13 (第4図参照)の後部に据付けられたユニ
ット、5はユニット4の上方ラムテンショナー3の直上
に取付けられ鉛直線・の周りに回頭自在の回頭シーブ、
6は作業甲板6aの後端部に配置された船尾起倒式ギヤ
ローズ7に取付けられたシーブ、8は長船首楼甲板13
の後端右舷側に配置された船側起例式ギヤローズ9に取
付けられたシーブ、10は基端側か巻取シラインチlに
巻回! され中間がフリクションウィンチ2.ラムテン
ショナー39回頭シーブ5に掛回ゎされたのち末端側が
シーブ6又は8に掛回ゎされた吊下げ索、11は1〜1
oが協働して構成する第1の大型海洋調査ウィンチであ
る。
次に、第2図において、12は長船首楼甲板13の後部
左舷寄りに据付けられた巻取りライ、  ンテ、14は
相対するドラムを鉛直方向に配置してなる竪型フリクシ
ョンウィンチ、15は相対するシーブを鉛直方向に配置
してなる竪型ラムテンショナー、16は同−竪枠組内に
フリクションウィンチ14とラムテンショナー15とを
組込み長船首楼甲板13の後部に据付けられたユニット
、17はユニット16の上方ラムテンショナー15の直
上に取付けられ鉛直線の周りに回頭自在の回頭シーブ、
18は船尾起倒式ギヤローズ7に取付けられたシーブ、
19は船側起倒式ギヤローズ9に取付けられたシーブ、
20は基端側か巻取りウィンチ12に巻回され中間がフ
リクションウィンチ14.ラムテンショナー159回頭
シーブ17に掛回わされたのち末端側がシーブ18又は
19に掛回わされた吊下げ索、21は12〜2oが協働
して構成する第2の大型海洋調査ウィンチである。
更に、第5図において、22は巻取りウィンチ1の直上
の作業用甲板6aとフリクションウィンナ2の直下の長
船首楼甲板13との間に張られた吊下げ索10を導設す
るための木用トランクである。
このような装置において、フリクションウィンチ2,1
4.ラムテンショナー3,15をそれぞれ竪型構造とし
ているので、その据付は面積を小穴イーすると〉充で↓
入シ(東F−711々ジョンウィンチ2とラムテンショ
ナー3.フリクションウィンチ14とラムテンショナー
15とがそれぞれユニッ)4.16に組込まれているの
で、フリクションウィンチ2とラムテンショナー3.フ
リクションウィンチ14トラムテンシヨナー15のそれ
ぞれの間に導設される吊下げ索10.20の長さを最小
とすることができる。
また、第1の太を海洋刺青ウィンナ11を使用しての調
査機器の投揚は、第1図斜視図に示すように、回頭シー
ブ5を回頭自在とすることにより、シーブ6を介して船
尾起例式ギヤローズ7より行い、シiプ8を弁して船側
起倒ギヤローズ9より行うこともでき、同様に第2の大
型海洋調査ウィンチ21を便用しての調査機器の投揚は
、第2図斜視図に示すように、回頭シーブ17を回頭す
ることによりシーブ18を介して船尾起倒式ギヤローズ
7より行い、シーブ19を介して船側起例式ギヤローズ
9より行うこと本でAろ6 なお、使い勝手の点からラムテンショナーが不要の場合
は、巻取りウィンチのほかに相対するドラムを鉛直方向
に配置してなるフリクションウィンチとその上方に取付
けられた回頭自在の回頭シーブとを設けることによυ大
型海洋調査ウィンチを構成してもよい。
このような装置によれば、海洋調査研究船において、第
3〜6図に示すように、下記効果が奏せられる。
(1)第3〜4図に示すように、長船首楼甲板13の後
部にユニット4及び回頭シーブ5と巻取シラインチ12
.ユニツ) 16及び回頭シーブ17とを配置するCと
により、第5図に示すように、作業甲板6a上にラムテ
ンショナー3,15がなくなるので、そこでの小型海洋
調査ウィンチの複数台配置が容易となると\もに、交通
性9作業性が大巾に改善され、更に大型調査機器の取扱
いも容易となる。
(2)第6図に示すように、ウィンチ室la内にフリク
ションウィンチ2.14がなく1巻取りウィンチ1の取
付位置もその前端壁に寄せられるので、ウィンチ室が広
くなシ、配管の導設、油圧機器類の手入れが容易となり
、必要に応じて中型海洋調査ウィンチの巻取シラインチ
の追設、調査機器収納スペースの拡大も可能となる。
(3)第3〜4図に示すように、大型海洋調査ウィンチ
11.21による調査機器の揚収がそれぞれ船尾起倒式
ギヤローズ7でも船側起倒式ギヤローズ9でも可能とな
るので、ウィンチ台数を減らせるほかに、調査機器を停
泊状態、曳航状態の両方でも使えるようになるので、調
査研究の内容が多様化すると\もに能率が同上する。
(4)  <1)〜(3)の綜合効果により、比較的小
型船型で各種の海洋調査ウィンチや大型化、エレクトロ
エックス化した調査機器を搭載することが可能となるの
で、海洋調査研究船の調査研究機能が大巾に向上する。
〔発明の効果〕
要するに本発明によれば、海洋調査研究船に付設され吊
下げ索を巻取りウィンチ及び74977379インチを
経て又は巻取りウィンチ、フリクションウィンチ及びラ
ムテンショナーを経て船尾部起倒式ギヤローズ、船側部
起倒式ギヤローズを介して繰出し揚収するようにした海
洋調査ウィンナにおいて、相対するドラムが鉛直方向に
配設された竪型フリクションウィンチ又は上記竪型フリ
クションウィンチに並設され相対するン7ブが鉛直方向
に配設されたラムテンショナーと、上記竪型フリクショ
ンウィンチ又は上記ラムテンショナーの上方適宜高さに
鉛直軸線の周りに回頭自在に枢支された回頭シーブとを
具えたことにより、フリクションウィンチ、ラムテンシ
ョナーの据付は面積を局限し、それに導設される吊下げ
索の長さを短縮し、船尾ギヤローズ、船側ギヤローズい
ずれにも吊下げ索を導くことができる省スペース的かつ
多目的的な海洋調査研究船の海洋調査ウィンチを得るか
ら、本発明は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を海洋調査研究船に適用した一実施例の
第1の大型海洋調査ウィンチを示す斜視図、第2図はそ
の第2の大型海洋調査ウィンチを示す斜視図、第3図、
第4図。 第5図、第6図はそれぞれ本実施例の省スペース効果を
示す一般配置図で、第3図は船尾部分側面図を、第4図
、第5図、第6図はそれぞれ第3図の長船首楼甲板9作
業甲板、ウィンチ室を示す部分平面図である。 第7図、第8図、第9図はそれぞれ公知の海洋調査研究
船を示す一般配置図で、第7図は船尾部分側面図を、第
8図、第9図はそれぞれ第7図の作業甲板、ウィンチ室
を示す部分平面図である。 1・・巻取りウィンチ、1a・・ウィンチ室、2・・フ
リクションウィンチ、3・・ラムテンショナー、4・・
ユニット、5・−回頭シーブ、6・・シーブ、6a・・
作業甲板、7・・船尾起例式ギヤローズ、8・・シーブ
、9・・船側起倒式ギヤローズ、10・・吊下げ索、1
1・・第1の大型海洋調査ウィンチ、12・・巻取りウ
ィンチ、13・・長船首楼甲板、14・・フリクション
ウィンチ、15・・ラムテンショナー、16・・ユニッ
ト、17・・回頭シーブ、18.19・・シーブ、20
・・吊下げ索、21・・第2の大型海洋調査ウィンチ、
22・・常用トランク、 代理人 弁理士 塚 本 正 文 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 海洋調査研究船に付設され吊下げ索を巻取 りウインチ及びフリクションウインチを経て又は巻取り
    ウインチ、フリクションウインチ及びラムテンショナー
    を経て船尾部起倒式ギヤローズ、船側部起倒式ギヤロー
    ズを介して繰出し揚収するようにした海洋調査ウインチ
    において、相対するドラムが鉛直方向に配設された竪型
    フリクションウインチ又は上記竪型フリクションウイン
    チに並設され相対するシーブが鉛直方向に配設されたラ
    ムテンショナーと、上記竪型フリクションウインチ又は
    上記ラムテンショナーの上方適宜高さに鉛直軸線の周り
    に回頭自在に枢支された回頭シーブとを具えたことを特
    徴とする海洋調査ウインチ。
JP10757787A 1987-04-30 1987-04-30 海洋調査ウインチ Pending JPS63272778A (ja)

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JP10757787A JPS63272778A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 海洋調査ウインチ

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