JPS63272561A - 記録方法 - Google Patents

記録方法

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JPS63272561A
JPS63272561A JP62201614A JP20161487A JPS63272561A JP S63272561 A JPS63272561 A JP S63272561A JP 62201614 A JP62201614 A JP 62201614A JP 20161487 A JP20161487 A JP 20161487A JP S63272561 A JPS63272561 A JP S63272561A
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JP
Japan
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recording
recording head
vector
head
moving
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JP62201614A
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English (en)
Inventor
Toshihide Yamaoka
俊秀 山岡
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は、記録体の移動方向と交差する方向に直線状
に一定間隔をもって配列された複数の書込みスポットを
有する記録ヘッドを用いた記録方法の改良に関するもの
である。
こ従来の技術] 従来、発光ダイオードアレイ、液晶シャッターアレイ、
イオンフローアレイ等の記録ヘッドを用いて記録体上に
ドツト画像を得る記録方法が知られている。これらの記
録ヘッドは、直線状に配列された多数の書込みスポット
を有しており、そして記録体を横断するように固定して
配置されている。一方、記録体は記録ヘッドの書込みス
ポットの配列方向と直角方向に移動するように構成され
、各書込スポットは記録体の移動距離に応じて、画像信
号によりドツト画像を記録体に書込ん■、画像が形成さ
れるようになっている。
;発明が解決しようとする問題点コ 従来のかかる構成の記録ヘッドによる記録画像における
記録密度は、記録ヘッドの書込みスポットの配列密度に
よって決まるため、記録密度を上げるには、記録ヘッド
における書込みスポットの配列ピンチを小さくして書込
みスポットの密度を増やす必要がある。
ところが書込みスポットの密度を増やすには微細な加工
が必要となるため、その製造法には、限界があるばかり
でな(、微細な加工装置をもちいたり、歩留りが小さく
なるためコスト高となる。
また書込みスポットの数が増大すると、各書込みスポッ
トに画像信号を与えるための駆動回路の数も増大し、こ
れによってもコスト高となり、更にそれに伴い回路基板
も大きくなり、装置の小形化が困難になるという問題点
がある。
これらの問題点を回避する方法として、特開昭81−8
0187号公報においては、記録体の移動方向と交差す
る方向に配列された書込みスポットの配列方向に往復運
動させながら記録する方法が提案されている。この記録
方法によれば、書込みスポットの密度が小さい記録ヘッ
ドにより高密度記録が可能である。
しかしながら、この提案による記録方法では、記録され
たドツト画像が、記録体の幅方向に一直線に並ばないと
いう問題点がある。すなわち、記録時における記録体の
移動速度のベクトルを汀記録ヘッドの移動速度のベクト
ルを汀とすると1つの書込みスポットの移動速度のベク
トル7はV =V FL  I V oとなるため、得
られたドツト画像はこのベクトルT方向に斜めに並んで
しまう。
通常、ドツトにより文字画像を表す場合は、互いに直交
するドツト列のマトリクスで表示しており、かかる直交
するドツトマトリクスによる文字フォントが種々提案さ
れており、これらは、容易に使用できるようになってい
る。一方、直交しないドツトマトリクスで文字を表現す
るには、新たに各文字に対するフォントを創出しなけれ
ばなろず、特に漢字のフォントを新しく作成するとなる
と、多大な費用、工数が必要となる。
また、設計図面では水平、垂直方向の線図がほとんどで
あり、これらを直線として表わせなければ、設計図面用
の記録装置として適さないことになってしまうという問
題点もある。
本発明は、従来又は上記提案の記録方法における問題点
を解決するためになされたもの■、配列密度の小さい記
録ヘッドを用いて、高密度でしかも歪みの少ない画像記
録が容易に得られる記録方法を提供することを目的とす
る。
:問題点を解決するための手段及び作用]上記問題点を
解決する第1の手段として、本発明は、記録体の移動方
向と交差する方向に直線状に一定間隔をもって配列され
た複数の書込みスポットを有する記録ヘッドを、所定の
方向に往復運動させながら記録する記録方法において、
記録時における記録体の移動速度のベクトルを■、記録
ヘッドの移動速度のベクトルをでとじ、この−の上記ス
ポットの配列方向に対するベクトル成分を■、上記記録
体の移動方向に対するベクトル成分をでとして、汀=汀
士−とし1こときに、 となるように設定して記録を行うものである。
上記問題点を解決する第2の手段として、本発明は、記
録体の移動方向と交差する方向に直線状に一定間隔をも
って配列された複数の書込みスポットを有する記録ヘッ
ドを、所定の方向に往復運動させながら記録する記録方
法において、記録時における記録体の移動速度のベクト
ルを■、記録ヘッドの移動速度のベクトルを汀とし、こ
の汀の上記スポットの配列方向に対するベクトル成分を
■、上記記録体の移動方向に対するベクトル成分を汀と
して、汀=汀〒−としたときに、 vR=vy となるように設定して記録を行うものである。
次に本発明に係る記録方法における作用について説明す
る。第1図は、記録へノド11の記録部分を記録体方向
より拡大して見た図であり、基体12上に書込みスポッ
トa、b、c、d、  ・・・が記録幅方向に一直線状
に配列されている。
まず、本発明と、対比すらために従来の記録方法による
記録態様について説明する。従来は上記構成の記録へノ
ド11は固定されており、記録体は矢印X方向に移動速
変音で移動して、記録体上にドツト状の記録がなされる
ようになっている。
そして、通常は記録体は定速度で移動しており、一定の
書込みスポットより1ドツトラインの記録が記録体上に
書込まれる。
第2図は、上述した従来の記録方法によって記録体上に
書込まれた記録を示す図であり、a′。
b’、c’、d’、  ・・・は、第1図における各書
込みスポットa、b、c、d、  ・・・によって形成
される記録列を示しており、また1、2.・・・9は一
定の書込み周期毎に同時に書込まれるドツトラインの番
号を示している。この場合、ドツト記録はa′〜d′と
1〜9の交点のみでなされる。したがって従来の記録方
法においては、書込み周期を短(することにより、記録
体の移動方向(X方向)の書込み密度は増大することは
可能であるが、記録幅方間(X方向)の書込み密度を増
やすことは不可能である。
第3図は、本発明の第1の手段における記録方法による
記録態様を示す図である。本発明においては第1図で示
した記録へノド11を、第3図において矢印X方向には
移動させず、矢印X方向にのみ移動速度rで往復運動さ
せる。すなわち、記録ヘッドの移動速度VH=VX (
VY =O)となっている。記録へノド11が一定距離
移動したときに各書込みスポットa、b、c、d、  
・・・ヨリ順次記録体上に記録を行う。aLa2+  
・・・C5、bL  b2.−−−b5、c1+c2−
−・C5、dl、d2.  ・・・d5、・・・はそれ
ぞれ書込みスポット位置を示しており、したがって、a
L  a2+−−−C5、bl、b2.−−・b5、c
l、C2・・・C5、dl、d2.  ・・・d5、・
・・は、それぞれ同時刻における各書込みスポットの位
置を示している。なおこの図示例では、書込みスポット
配列ピッチの115の距離だけヘッドが移動したときに
順次書込みが行われる場合を示している。
この際、例えば書込みスポットa、b、c、dmanの
位置が、al+  t)L  cL  cil、” ”
・よりC5,b5.C5,C5,・・・に移動する時間
に、記録体が1ピツチ移動するように、VR′及び灯を
設定したとすると、書込まれるドツト画像は第4図に示
すようになり、ドツトの密度分布は第2図のドツト画像
よりも高(することができるが、ドツトの配列は直交す
るマトリクスとはならない。
そこ■、本発明における第1の記録方法では、これを避
けるため記録へノド11の移動速度でを記録体13のX
方向への移動速変音よりも十分太き(し、○≦VR/V
s<0.1となるように設定することによって、記録体
13の移動によって記録体上に形成されるドツトライン
は、第5図に示すようにX方向に一直線と見なすことが
可能となり、形成されたドツト画像は直交するドツトマ
トリクスから構成されるようになる。そしてこのような
記録を行う方法としては、記録体13のX方向の移動を
、例えばステッピングモーターによる間欠送りとして、
記録体13の停止状態において記録へノド11を移動さ
せる手段等によって容易に達成可能である。
また本発明における第2の記録方法では、記録ヘッドを
記録体の移動方向に向かって、斜め前方に移動させ、こ
のとき記録時における各速度ベクトルをで=汀+VY 
y  VR”MYと設定することによって、記録ヘッド
が、記録体の移動方向に等速度で移動するの■、記録体
上に形成されるドツトラインは一直線となる。
この様な記録を行う方法としては、第6図に示すように
、記録へラド11を少な(とも互いに直交する2本のレ
ール15.16により支持し、記録体の移動速度rと等
速度の汀をもつように、記録ヘッドを速度Cで斜め方向
に移動させる手段などにより、容易に達成可能である。
[実施例] 以下本発明の具体的実施例について説明する。
第7図は、本発明の記録方法の一実施例を適用した記録
装置の一構成例を示す概略線図である。この記録装置は
イオンフロ一方式の記録ヘッドを用いたプリンターとし
て構成したものである。図において、21は記録体とし
て矢印方向に回動する誘電体ドラムであり、22はイオ
ン流発生装置を備えたイオンフロ一方式の記録ヘッド■
、ドライバー回路20より画像信号が与えられ、変調さ
れたイオン流を前記誘電体ドラム21上にドツト上に投
射して静電荷像を形成するように構成されている。そし
て静電荷像は現像装置23でトナーにより現像され、ト
ナー像が形成されるようになっている。このトナー像は
記録紙27の搬送経路の下側に配置され誘電体ドラム2
1の回動に従動して回動する圧力転写ローラー24の圧
力によって、記録紙27上に転写されると共に定着され
るように構成されている。
また転写部において記録紙27に転写されずに誘電体ド
ラム21上に残存するトナーは、クリーニングブレード
を備えるトナー除去装置25により除去され、ざらに除
電装置26により誘電体ドラム21上の静電荷が除去さ
れて、新たな静電荷像の形成に備えられるようになって
いる。
一方、記録紙27は給紙トレイ28に積層収納されてい
て、分離ローラー29によって1枚ずつ分離されて、給
紙ローラー30により転写部に搬送され、トナー像が転
写・定着される。このトナー像が転写・定着された記録
紙27は排紙ローラー31により、排紙トレー32上に
順次積層される。なお圧力転写ローラー24はばね及び
カムにより、例えば約1トンという大きな圧力で誘電体
ドラム21に圧接されるように構成されている。
第8図は、イオンフロ一方式の記録ヘッド22の構成を
線図で示す一部切欠平面図である。この記録ヘッド22
は互いに絶縁した3種類の電極をそなえている。すなわ
ち、記録ヘッド22の軸線方向に延在する1本のライン
電極35と、これに対して交差するように配列され、前
記ライン電極35と対向する部分に書込みスポットとし
て小孔3[iaをあけた多数のフィンガー電極36と、
このフィンガー電極36の上方に配置され、フィンガー
電極にあけた小孔311iaと対向する位置に、小孔3
7aをあけたスクリーン電極37とをそなえている。
このような構成の記録へラド22においてライン電極3
5とフィンガー電極36との間に、例えば、ピーク・ピ
ーク値が2800〜2800V■、周波数が1?4Hz
の交流電圧を印加すると、これらの電極35.36の交
差部分である小孔36aの位置でイオンが発生し、更に
フィンガー電極36とスクリーン電極37に信号電圧を
印加すると、スクリーン電極37にあげπ小孔37aを
経て変調されたイオン流が放射され、誘電体ドラム21
上にドツト状の静電荷が形成されるようになっている。
第9図は、第8図で説明した記録ヘッド22を誘電体ド
ラム21の軸線方向に往復運動させるための駆動装置を
示す斜視図である。記録ヘッド22は誘電体ドラム21
と一定距離を保ち、一定方向に摺動可能なように、少な
くとも互いに直交する2本のレール(図示せず)により
支持されている。記録ヘッド22はボイスコイルモータ
ー41などで駆動されて往復運動するように構成されて
おり、記録ヘッド22の側部には、支持棒42,42な
どで取り付けられ記録ヘッド22と共に移動するスケー
ル43が配置されている。またこのスケール43の両側
に設けたLED44等による光源と、受光手段からなる
位置検出部45が装置本体に配置されている。そして、
この記録ヘッド22と共に往復動するスケール43のス
リットの透過光を位置検出部45の受光手段でカウント
することにより、記録ヘッド22の移動位置を検出する
ようになっている。記録ヘッド22とドライバー回路2
0とはフレキシブルコードで接続されており、位置検出
部45からの位置検出信号によって、タイミングをとら
れた画像信号が、ドライバー回路20より記録ヘッド2
2に伝達されてイオン流が放射されるように構成されて
いる。
このように構成された記録ヘッドの駆動装置により実施
される本発明の第1の記録方法について説明する。誘電
体ドラム21は、10mm/secのプロセススピード
で回動しており、10m5eCおきに、すなわち0.l
TlllT1おきに軸方向のドツトラインが形成される
ようになっている。また記録ヘッド22における小孔3
7aは、0.’2 mmピッチで配列されており、そし
てこの記録ヘッド22は前記構成の駆動装置により、振
幅0.1mmで単振動を与えられて誘電体ドラム21の
軸方向に対して平行に往復運動をしている。誘電体ドラ
ム21と記録ヘッド22は同期をとって制御されており
、記録ヘッド22がドツトラインを形成すべき位置にき
たとき、振動の中央部及びピーク位置においてイオン流
が投射されるようになっている。
振動の周波数をf、振幅をrとすると、振動の中央部で
の速度は、2πfrで表される。本実施例において、f
 =100Hz、200Hz、400Hzで誘電体ドラ
ムの軸方向に直線画像を形成した。このとき記録ヘッド
の移動速度rのスポットの配列方向に対するベクトル成
分子の速度は、それぞれで=63mtn/sec、12
6 mm/see、251 mm/seeとなる0その
結果は、f =100Hzの場合には、画像はぎざぎざ
に形成され実用的に問題があるが、200Hzではほぼ
直線画像が形成され実用的に支障がなく、400Hzで
は直線と区別ができない画像が得られた。
このことから誘電体ドラムすなわち記録体の速度でより
も記録ヘッドの移動速度灯が十分に大きければ、すなわ
ち、O≦VR/VH<0.1となるように、それぞれの
速度を設定すれば、支障のない画像が得られることがわ
かる。
なおVR/VH=Oとなるのは、記録体を間欠移動させ
る場合である。また上記では振動周波数を高(して記録
ヘッドの移動速度を増大させる方法を示したが、振動振
幅を大にして記録ヘッドの移動速度を増大させてもよい
以上の方法により、0.2 mmピッチの記録ヘッドを
用いながら、主走査、副走査方向共に、10ドツト/r
nmの高精細な画像記録を得ることができる。
またドライバー回路の数も1/2とすることができ、製
造コストを低下させることができる。
次に上記駆動装置により実施する本発明の第2の記録方
法について説明する。
この記録方法では記録ヘッド22は誘電体ドラム21の
軸方向に対して平行に往復移動するのではな(、軸方向
に対して斜め方向に往復移動する。例えば、誘電体ドラ
ム21は移動速度V R= 10mm/seeで回動し
ているとすると、10m5ecおきに、すなわち0.1
mmおきに軸方向のドツトラインが形成される。そして
、記録ヘッドの移動速変音の記録体の移動方向に対する
ベクトル成分子が上記移動速度−とひとじ(、また、記
録ヘッドのスポットの配列方向に対するベクトル成分子
が100mm/secで駆動される。つまり記録ヘッド
22は、tanθ=で/ V x = 0.、lの方向
に移動速度C=J (1002+102)=100.5
 mm/secで周期10m5ecで往復運動を行なう
。すなわち、記録ヘッドの移動速度のベクトルを汀が、
この灯の記録ヘッドのスポットの配列方向に対するベク
トル成分を■、記録体の移動方向に対するベクトル成分
を77とすると、VH=Vx  : Vyと認定される
ものである。そして、このとき汀が記録体である誘電体
ドラムの移動速度でと等しくなっている。
(VR=VY) 第10図は、本発明の記録方法による記録装置の他の構
成例を示す概略線図である。この記録装置はLED記録
ヘッドを用いた光プリンターとして構成したものである
。この光プリンターの基本構成は、第7図に示したイオ
ンフロ一方式の記録へ゛ラドを用いたプリンターと同様
であるの■、共通−する部分については第7図と同一の
符号を付して示している。50は矢印方向に回動する感
光体ドラムであって、このドラム50には、コロナ放電
による帯電器51によって均一帯電が与えられる。−列
にLED発光素子を配列したLED記録へラド52に、
ドライバー回路53から画像信号が与えられ、このLE
D記録ヘッド52より変調された光が感光体ドラム50
に投射されて静電荷像が形成される。
次いでこの静電荷像をトナーにより現像してトナー像を
形成し、このトナー像を転写器54により記録紙27上
に静電的に転写する。記録紙27上のトナー像は加熱溶
融されて定着される。
LED記録ヘッド52は第9図に示したものと同様な駆
動装置により、感光体ドラム50の軸線方向に対して往
復運動させられ、同様に駆動装置に配置した位置検出装
置からの位置検出信号と同期をとって、光信号が感光体
ドラム50に投射されるように構成されている。第11
図は、本発明にかかる記録方法を、静電記録紙に用いた
静電プロッターに適用した構成例を示す概略断面図であ
る。静電記録紙ロール60から繰出しローラー61によ
って引き出された静電記録紙62は、対向ローラー63
上においてイオンフロー記録ヘッド64からイオン流を
投射されて、静電潜像が形成される。次いで静電記録紙
62は現像ヘッド65へ搬送され、ポンプ66によって
タンク67より現像ヘッド65に供給された液体現像剤
によって現像されて画像が形成された後、排紙ローラー
68により機外に排出されるように構成されている。
第12図は、第11図に示したイオンフロー記録ヘッド
64の拡大斜視図である。図において、72はイオン発
生器■、シールドケース70とその中心部に配置された
コロナワイヤー71とで構成されており、コロナワイヤ
ー71に6〜8kvの高圧を印加することによりコロナ
イオンが発生するようになっている。イオン制御部77
は、絶縁性の基板73と、個別に信号電圧が印加される
制御電極74と、絶縁性基板73を挟んで制御電極74
と対向する共通電極75とで構成され、基板73.制御
電極74.共通電極75゜を貫通して小孔76があけら
れている。そして、制御電極74と共通電極75へ印加
する信号電圧を変化させることにより、小孔7Bのなか
の電場の方向及び強度が変化し、小孔76を通過するイ
オン流を画像信号に対応させて変調させることができる
ようになっている。
この様な構成のイオンフロー記録ヘッドにおいては、イ
オン制御部77のみを駆動装置により往復運動させて本
発明による画像記録を行うことができる。上記構成のイ
オンフロー記録ヘッドでは往復運動させることが可能で
あるの■、記録幅が約1000mm程度であっても、駆
動装置により高速で往復運動させることができ、これに
より広い幅の高精細記録を行うことが可能となる。この
構成例におけるイオン制御部は、厚さ0.125 mm
のポリイミド基板73上にエツチング加工により制御電
極74と共”JiT4極75を作成したのち、ポンチ打
ち抜きにより、0.2+n+nの小孔をあけた極めて単
純な構成のものである。制御電極74の配列ピッチは0
.5n+mであり、イオン制御部77を200Hzで往
復運動させるように構成している。
そして静電記録紙は、ステッピングモーターにより20
0PPSのパルス速度■、0.0625mmのステップ
で間欠的に搬送されるようになっている。静電記録紙の
停止時に、イオン制御部77が、0.0625mm移動
するごとにイオン流の記録が行われる。この記録方法は
、静電記録紙が停止している状態において記録を行うの
■、軸方向の記録を完全な直線とすることができ、主に
図面を作成するプロッターには好適な記録方法である。
[発明の効果] 以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれば
、配列密度の小さい記録ヘッドを用いて、高密度でかつ
歪みの少ない記録を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は記録ヘッドの記録部分を示す拡大図、第2図は
従来の記録方法による記録体上への記録態様を示す図、
第3図は本発明にかかる記録方法による記録態様を示す
図、第4図は記録ヘッドの移動速度が遅い場合における
記録体上への記録態様を示す図、第5図は本発明にかか
る記録体上への記録態様を示す図、第6図は本発明にか
かる記録方法による記録ヘッドの移動を説明するための
説明図、第7図は本発明の記録方法を適用した記録装置
の一構成例を示す概略線図、第8図はイオンフロ一方式
の記録ヘッドを示す一部切欠き拡大断面図、第9図は記
録ヘッドの駆動装置を示す斜挽回、第10図は本発明の
記録方法を適用した記録装置の他の構成例を示す概路線
図、第11図は本発明の記録方法を適用した記録装置の
更に他の構成例を示す概路線図、第12図は第11図に
示したイオンフロー記録ヘッドの拡大斜視図である。 11.22.52.64・・・記録ヘッド  13・・
・記録体21・・・誘電体ドラム(記録体) 50・・・感光体ドラム(記録体) 62・・・静電記録紙 (記録体) a、b、c、d・・・書込みスポット 第1図 第2因 X     VH 第3図 13%己会象体 第4図 第5図 第8図 第9図 @10図 第11図 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録体の移動方向と交差する方向に直線状に一定
    間隔をもって配列された複数の書込みスポットを有する
    記録ヘッドを、所定の方向に往復運動させながら記録す
    る記録方法において、記録時における記録体の移動速度
    のベクトルを■、記録ヘッドの移動速度のベクトルを■
    とし、この■の上記スポットの配列方向に対するベクト
    ル成分を■、上記記録体の移動方向に対するベクトル成
    分を■として、■=■+■とし たときに、 0≦|■|/|■|<0.1 とすることを特徴とする記録方法。
  2. (2)記録体の移動方向と交差する方向に直線状に一定
    間隔をもって配列された複数の書込みスポットを有する
    記録ヘッドを、所定の方向に往復運動させながら記録す
    る記録方法において、記録時における記録体の移動速度
    のベクトルを■、記録ヘッドの移動速度のベクトルを■
    とし、この■の上記スポットの配列方向に対するベクト
    ル成分を■、上記記録体の移動方向に対するベクトル成
    分を■として、■=■+■とし たときに、 ■=■ とすることを特徴とする記録方法。
JP62201614A 1986-12-19 1987-08-12 記録方法 Pending JPS63272561A (ja)

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